JP2006521725A - インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリを提供するための方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリを提供するための方法およびシステム。
【解決手段】インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリは、高温フェライトコアと、ヘリカルコイルと、前記ヘリカルコイルを通って前記磁気コアを物理的に移動するための手段とを含む。インピーダンスマッチングネットワークは、代わりに、または加えて、ファンアセンブリを使用して冷却される1つ以上の可変誘導素子を使用してもよい。更に、インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリは、代わりに、または加えて、可変誘導素子コアの表面積を増やすことによって容易に冷却される1つ以上の可変誘導素子を使用してもよい。

Description

この外国出願は、「Method and System for Providing Impedance Matching Network and Network Assembly」というタイトルの2003年2月25日に出願された米国特許仮出願第60/449,543号の利益を求めるものであり、その内容は、全体として参照してここに組み込まれる。
本発明はインピーダンスマッチングに関する。特に、本発明は、インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリに、そしてインピーダンスマッチング技術に関する。
多くの材料処理アプリケーションにおいて、そして、半導体、集積回路(IC)、ディスプレイおよび他の電気デバイスの製造および処理において、プラズマは、半導体ウェハのような基板と反応するか、もしくは、反応を促進する。
例えば、ICを製造するために、最新の半導体処理システムは、リアクティブイオンエッチング(RIE)、プラズマエンハンスト化学的気相成長法(PECVD)、スパッタリング、反応性スパッタリング、およびイオンアシストされたプラズマ気相成長(PVD)のようなプラズマアシストされた技術を利用することができる。このような周知のシステムにおいて、処理プラズマは、エッチングおよび堆積プロセスをアシストするために、しばしば使用される。処理プラズマは、例えば、ラジオ周波数(RF)パワーを、電極を介して容量的に、もしくはコイルを介して誘導的に処理プラズマに結合させることによって形成させることができる。いずれの場合においても、インピーダンスマッチングネットワークは、処理プラズマへのRFパワーの転送を改善するために用いる。
本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、インピーダンスマッチングネットワークおよびネットワークアセンブリは、1つ以上の可変誘導素子(variable inductive elements)を使用し、ここで、前記1つ以上の可変誘導素子は、高温フェライトコア、ヘリカルコイル、および物理的に前記ヘリカルコイルを通って前記磁気コアを移動させるための手段を含んでいる。
本発明の少なくとも他の実施形態によれば、1つ以上の可変誘導素子を使用するインピーダンスマッチングネットワークであって、1つ以上の前記可変誘導素子は、ファンアセンブリを使用して冷却される。
本発明の少なくとも他の実施形態によれば、1つ以上の可変誘導素子を使用するインピーダンスマッチングネットワークであって、1つ以上の前記可変誘導素子の冷却は、前記可変誘導素子のコアの前記表面領域を増やすことによって容易になる。
本発明の少なくとも一つの実施形態によれば、可変誘導素子は、マッチングネットワークにおいて利用される。例えば、図1は、本発明の少なくとも一つの実施形態に従って設計されるマッチングネットワークの1つの実装に関する典型的な概略回路図を提供する。図1にて図示したように、マッチングネットワーク100は、入力フィルタコンポーネント105、およびマッチングネットワークコンポーネント110からなる。本発明の各種実施形態に従って設計されるマッチングネットワークは、例えば、500、1500、2500、3500、4500または5000ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されていてもよいことを理解するべきである。
入力フィルタコンポーネント105内の3つの誘導素子115,120、および125と、2つの容量性素子(capacitive elements)130,および135とは、入力のフィルタリング機能性(input filtering functionality)を提供するために、一緒に接続される。他の電気素子の追加と共に、誘導、および容量性素子の数、およびサイズは、マッチングネットワーク100に接続された特定の回路に基づいて決定されてもよい。しかしながら、例えば、誘導素子115は、300ナノヘンリー(nH)であってもよい。同様に、誘導素子120は、例えば、500nHであってもよく、誘導素子125は、例えば、250nHであってもよい。容量性素子130は200ピコファラッド(pF)であってもよく、そして、容量性素子135は、例えば、200pFであってもよい。
マッチングネットワークコンポーネント110内の2つの誘導素子140、および145と、3つの容量性素子150、155、および160とは、インピーダンスマッチング機能性の、リアルおよびイマジナリーコンポーネントを提供するために、共に接続される。他の電気素子の追加と共に、誘導および容量性要素の数およびサイズは、マッチングネットワーク100、例えば、マッチングされた負荷インピーダンスに接続される特定の回路に基づいて決定されてもよい。しかしながら、例えば、誘導素子140,および145は、6乃至30マイクロヘンリー(μH)の範囲の可変誘導素子であってもよい。容量性素子150,および155は、1000ピコファラッド(pF)であってもよく、そして、容量性素子160は、例えば、0.02マイクロファラッド(uF)であってもよい。可変誘導素子の範囲を提供することによって、マッチングネットワークコンポーネントは、マッチングされるシステムの負荷インピーダンスに同調することができる。
図1において示される典型的な概略回路図は、図2の平面図に示されるマッチングネットワークアセンブリ200の作業設計図に対応する。図2に示すように、入力フィルタコンポーネント105の電気的コンポーネントと、マッチングネットワークコンポーネント110との間の描写は、マッチングネットワーク100を収容するハウジング205の特定の物理的なコンパートメントにおけるそれらの場所に基づいたものではない。しかしながら、電気的コンポーネントと、ハウジング205の物理的なコンパートメントとの間のいくつかの一致は、あってもよい。
図2にて図示したように、誘導素子115は、誘導素子120および容量性素子130の両方に接続される。誘導素子120は、次に、容量性素子135(ハウジング205の左側で下側のコンパートメントに位置づけられた)に接続される。容量性素子135は、容量性素子150に接続された誘導素子125に接続される。この容量性素子150は、図2では、2つの容量性素子を使用して、実装されるが、しかしながら、これは、必要条件ではない。容量性素子150は、容量性素子155にも接続された可変誘導素子140に接続される。容量性素子155は、容量性素子160に接続された可変誘導素子145に接続される。
この実施形態の特定の実装に従って、マッチングネットワークコンポーネントにおいて使用される可変誘導素子140および145の中で、誘導素子のフェライトコアが移動可能にされ、RF電流通過コイルは、静止している。個々のモーターとして図2において実装されているリニアアクチュエータ210は、可変誘導素子の機能性を提供するために誘導素子のインダクタンスを変えるようにヘリカルコイルの内外をコアが移動することを行う。それで、磁気コアだけは、移動可能であり、手動、またはモーターを介して移動される(オペレータまたは自動マッチングネットワークコントローラの制御下にて);RF構造の残りの部分、特に全ての電流通過コンポーネントは、静止している。主なるRF電流通過導体路(例えばコイル)を固定することは、RF回路において考えられる不良点数を減らす。
現在のフェライト材の電力損失は、RF周波数と共に劇的に増加するので、高周波、例えば10MHzを超えるハイパワーRF回路では、フェライト材は、現在使われない。追加のフェライト材料が利用できるようになると、この状況は変化するかもしれない。RF回路のフェライト材の使用は、例えば、プラズマプロセシングツール静電チャックRFドライブ回路、および低周波プラズマ励起RFドライブ回路を含むさまざまな回路のマッチングネットワークに適切である。
可変誘導素子140、および145の磁気コアは、特定の周波数範囲、および温度範囲にわたる必須のインダクタンス範囲を提供する材料からできてもよい。例えば、磁気コアは、例えば、NiZnフェライト-タイプ61(ニューヨーク州 WallkillのFair−rite Products Corporationから市販されている)のような高温フェライト材を使用して形成され得る。高温フェライト材は、約150℃より高いキュリー温度を有する材料である。あるいは、高温フェライト材は、約200℃を超える、または約250℃を超える、または約300℃を超える、または約350℃を超える、または約400℃を超えるキュリー温度を有する材料である。
図3乃至図7は、本発明に係る少なくとも1つの可変インダクタ(variable inductor)を有するチャックRFドライブマッチングネットワークを利用する、さまざまなプラズマ処理システムの実施形態を示す。マッチングネットワークは、固定誘導器(fixed inductors)、および、可変もしくは固定コンデンサをいくつでも更に有することができる。マッチングネットワーク、マッチングネットワークコントローラ、RF電源、およびチャックRFドライブ伝送線(chuck RF drive transmission line)は、全ての図に示される。これらの図において、それが少しでも使用される場合、RFフィルタがマッチングネットワークの一部であってもよいと理解するべきである。
図3は、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るマッチングネットワークおよびマッチングネットワークコントローラを利用している磁気的に強化された容量結合型プラズマリアクタ(magnetically enhanced capacitive−coupled plasma reactor)を含むプラズマ処理システムを示す。システムのチャックは、例えば、1つはプラズマ発生(図示せず)のための高周波数の、他方、310として示されたチャックバイアス発生のための低周波数の2つのRF電源によって動かされてもよい。システムも、容量結合型プラズマリアクタを強化するための一組の磁石320を含む。チャンバ330は、基板350を保持するための基板ホルダ340を含む。マッチングネットワーク360は、RF伝送線370を介してチャンバ330および基板ホルダ340に接続される;マッチングネットワーク360は、マッチングネットワーク360の動作を制御するマッチングネットワークコントローラ380にも接続される。マッチングネットワーク360、または高周波電源のためのマッチングネットワークは、1つ以上の可変インダクタを含んでもよく、RFフィルタを含んでも、含まなくてもよい。
図4は、プラズマ発生のための上方電極400に印加される高周波と、RF電源420を介してチャックに印加されるチャックRFバイアスとを有する2周波数容量結合型プラズマリアクタを示す。システムは、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るマッチングネットワークおよびマッチングネットワークコントローラを利用する。また、図3のように、システムは、容量性結合プラズマリアクタを強化するための一組の磁石430と、上方電極400および基板460を保持するための基板ホルダ450を含むチャンバ440とをも含んでいる。上方電極400は、マッチングネットワーク495を介してRF電源425に接続される。マッチングネットワーク470は、RF伝送線480を介してチャンバ440および基板ホルダ450に接続される;マッチングネットワーク470は、マッチングネットワーク470の動作を制御するマッチングネットワークコントローラ490にも接続される。マッチングネットワーク470または495は、1つ以上の可変インダクタを含んでもよく、RFフィルタを含んでも含まなくてもよい。このプラズマ処理システムにおいて、チャックバイアス高周波電力のみが、チャックに印加され、プラズマ発生のための高周波電力は、上方電極に印加される。
図5は、誘導結合型プラズマ(Inductive Coupled Plasma:ICP)ソースを利用しているシステムの例と、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るマッチングネットワークおよびマッチングネットワークコントローラを示す。システムは、チャンバ520周辺に設置され、かつ関連するRF電源540に接続されたマッチングネットワーク530に接続されたICPコイル510をも備える。チャンバ520は、基板560を保持するための基板ホルダ550を含む。チャンバ520および基板ホルダ550は、RF伝送線580を介してマッチングネットワーク570に接続される;マッチングネットワーク570は、マッチングネットワーク570の動作を制御するマッチングネットワークコントローラ590にも接続される。マッチングネットワーク570は、バイアスRF電源595にも接続される。マッチングネットワーク570または530は、1つ以上の可変インダクタを含んでもよく、RFフィルタを含んでも含まなくてもよい。このプラズマ処理システムにおいて、チャックバイアス高周波電力のみが、チャックに印加され、プラズマ発生のための高周波電力は、他の場所に印加される。
図6は、変成器結合型プラズマ(TCP)ソースが使用されることと、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るマッチングネットワークおよびマッチングネットワークコントローラとを示す。このシステムは、TCPウインドウ625を含むチャンバ620の上部に設置されたTCPコイル610を備えている。TCPコイル610は、関連したRF電源635に接続されたマッチングネットワーク630に接続される。チャンバ620は、基板650を保持するための基板ホルダ640を含む。チャンバ620および基板ホルダ640は、RF伝送線670を介してマッチングネットワーク660に接続される;マッチングネットワーク660は、マッチングネットワーク660の動作を制御するマッチングネットワークコントローラ680にも接続される。マッチングネットワーク660は、バイアスRF電源690にも接続される。マッチングネットワーク660または630は、1つ以上の可変インダクタを含んでもよく、RFフィルタを含んでも含まなくてもよい。このプラズマ処理システムにおいて、チャックバイアス高周波電力のみが、チャックに印加され、プラズマ発生のための高周波電力は、その他の場所に印加される。
図4乃至図6は、マッチングネットワーク495、530および630に関連したマッチングネットワークコントローラを示してはいないが、これらマッチングネットワークの各々は、マッチングネットワークコントローラと関連して実装されてもよいことを理解しなければならない。
図7は、ヘリコンおよびECR(電子サイクロトロン共振)などのようなプラズマソースを利用しているプラズマシステムと、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るマッチングネットワークおよびマッチングネットワークコントローラとを概ね示す。システムは、プラズマソース710と、基板740を保持するための基板ホルダ730を含むチャンバ720とを備えている。チャンバ720および基板ホルダ730は、RF伝送線760を介してマッチングネットワーク750に接続される;マッチングネットワーク750は、マッチングネットワーク750の動作を制御するマッチングネットワークコントローラ770にも接続される。マッチングネットワーク750は、バイアスRF電源780にも接続される。マッチングネットワーク750は、1つ以上の可変インダクタを含んでもよく、RFフィルタを含んでも含まなくてもよい。このプラズマ処理システムにおいて、チャックバイアス高周波電力だけは、チャックに印加され、プラズマ発生のための高周波電力は、他の場所に印加される。
図3乃至図7において示されていないが、これらの処理システムの各々は、可変誘導素子およびマッチングネットワークがプラズマ処理システムによって使用されるラジオ周波数電源のインテグラル部分であるというような方法で、マッチングネットワークおよび/またはマッチングネットワークコントローラに関連して実装されてもよいと理解すべきである。
マッチングネットワークが構成されるシステムのタイプを問わず、マッチングネットワークは、L,T,Πなどのような種々のトポロジ、およびそれらの組合せを使用して実装されてもよい。図1に示されるネットワークは、4つのリアクタンスコンポーネント(reactive components)(第4のコンポーネントは、誘導子145およびコンデンサ160の直列インピーダンスから成る)を有するマッチングネットワークに接続された5つのコンポーネントRFフィルタ(左側)を示す。しかしながら、他の可能なトポロジは、図8A乃至図8Cにおいて示され、そこにおいて各々のリアクタンスコンポーネントは、直列で多数のリアクタンスコンポーネントから成り得るインピーダンスZiの1つのボックスによって示される。
図1のRFフィルタは、図9および10にて図示したように、マッチングネットワークの前か、または後に挿入されてもよいことを理解すべきである。例えば、図9にて図示したように、フィルター回路910は、マッチングネットワークコントローラ930に接続するマッチングネットワーク920の前に挿入されてもよい。あるいは、図10にて図示したように、マッチングネットワーク1010は、マッチングネットワークコントローラ1020に接続されてもよく、フィルター回路1030の前に挿入されてもよい。基本的には、いかなる適切なRFフィルタトポロジは、使用されてもよいことは当業者にとって周知であり、理解すべきである。
図11乃至図14は、タイプ61のさまざまな特徴を示す材料、例えば複素透磁率(complex permeability)対周波数(図11)、オリジナルインピーダンスのパーセント対温度(図12)、初透磁率(initial permeability)対温度(図13)、および磁束密度(flux density)としての一部のヒステリシスループ対フィールド強度(field strength)(図14)を示す。タイプ61の材料は、ほぼ130の初透磁率を有する;初透磁率(20乃至70℃)の温度係数は、0.1%/℃である。この材料は、15エルステッド(Oersted)のフィールド強度で、2350ガウスの磁束密度を有する。タイプ61の材料の残留磁束密度(residual flux density)は、1200ガウスである。損失率(loss factor)は、1.0メガヘルツで30X10-6である。
磁束密度か、または周波数に対する電力損失特性は、プロットされていないが、この電力損失は、効率の損失と、可変誘導素子の磁気コアの動作中のヒートアップとを引き起こすことを理解すべきである。もしコア温度がキュリー温度を上回る場合、全ての磁気/フェライト特性は失われる。従って、誘導素子の磁気コアを実装するために使用される特定の材料のキュリー温度は、少なくともおそらく、安全性の限界で、その誘導素子の最高動作温度である。図13は、タイプ61の初透磁率対温度を示し、それは350℃(100kHzの周波数に対し)のキュリー温度を越えてこの材料が熱くなる場合、明らかに何が起こるかを示す。
図15は、他の強磁性体3C85(Dexter Magnetics of Cerritos, CA より入手可能)に対する電力損失対磁束密度および周波数を示す。タイプ61のような高温フェライト材を含む他の全ての材料は、図15の3C85に対して示したものと全く同じようにふるまうことを理解すべきである;すなわち、実効電力損失特性は、強磁性体の品質に依存する左右のシフトであるかもしれない。従って、タイプ61の材料のような高温フェライト材は、3C85と似た、電力損失と磁束密度および周波数との間のグラフの関係を有することを理解すべきである。
しかしながら、特徴的な要素は、「不当に」大きな誘導コア(inductor core)、および/または、変わった(fancy)冷却技術(例えば液体流動、液浸、その他)を必要とすること無しに、ハイパワーなアプリケーションでの使用を可能とする高温に耐える高温フェライト材の能力である。例えば、1つが低温度フェライト(例えば1つが、160℃未満のキュリー温度を有する)を使用することになっている場合、コアは、一定のRF周波数に対し、電力損失(図15の垂直軸)が順に減少するように、磁束密度(図15の水平軸)の低下をもたらす非常に大きい断面積でできていることを必要とする。電力損失を低く保つことによって、コアは複雑な冷却システム無しで、そのキュリー温度以下で動作することができる。しかしながら、大きなコアは、非実用的であり、全体のマッチングネットワークはより大きくなり、おそらく、典型的な位置である静電チャックの下に設置するには、大きすぎる。
高温フェライト材の使用は、より高い動作温度を可能とし、コアは、より小さい断面積およびサイズであっても、より高い磁束密度で操作され、システムは、プラズマプロセシングツールに導入されるRFパワーでの使用に対し、単純な空冷によって使用可能である。
NiZnフェライト-タイプ61材料は、350℃を超えるキュリー温度を有し、磁気コアに対し特別有効なものであるが、他の磁気コア材料が、それらがマッチングネットワークが利用される特殊用途(particular application)に対し十分高いキュリー温度を有するならば、使用されてもよい。
これに対して、低いキュリー温度を有する材料は、例えば特別な磁気コア構成(以下で詳細に述べる)または冷却ファン(以下で詳細に述べる)のような追加の冷却機構もまた使用されるなら、または、コアの磁束密度を減らすために大きい断面積の誘導コアが使用されるならば、磁気コイルの実装に使用される。しかしながら、大きい断面積の誘導コアの使用は、全く大きなインダクタとマッチングネットワークが、典型的なチャック台の下に簡単には収まらないという結果に繋がる。
従って、本発明の少なくとも1つの実施形態に係る空冷システムは、フェライトコアの温度を安定化させるように、かつそれらの動作温度を低下させるように使用され得る。図2にて図示したように、2つのファンアセンブリ215は、マッチングネットワークアセンブリに含まれてもよい。ファンアセンブリにおいて使用されるファンユニットがハウジング205の外、ハウジングフロアの下に設置されるので、図2は、これらのアセンブリのファン吸気口を示す。これらのファンユニットは、可変誘導素子140および145において使用されるコアを冷やすためにハウジングの2つの右手側コンパートメントを通り、空気を回すために作動する。この空気循環は、透磁率の範囲の中で効果的にかつ安定して必要な誘導特性を提供する磁気コアの材料を維持するように可変誘導素子で使用される磁気コアを冷却するのに役立つことになる。
透磁率が室温のそれから大きく変化しないように、フェライト材温度が維持される限り、インダクタのインダクタンスは大きく変化しない。例えば、図13にて図示したように、0℃から250℃、および300℃近傍の温度範囲は、単にインダクタンスドリフトを防止するという見地から見ると、充分である。さらに、インダクタは、最初は可変的であるので、温度増加によるインダクタンスドリフティング(inductance drifting)は、補正されてもよい。インダクタンスがドリフトするとき、ユーザ、または自動マッチングネットワークコントローラは、プラズマおよびマッチングネットワーク出力インピーダンスのわずかなミスマッチを検出してもよく、さらに、インダクタがインピーダンスマッチング状態を再確立(re−establish)するように調整されてもよい。
しかも、コア温度が250乃至300℃に上昇することが許されない他の理由、例えば周辺の熱いフェライトコアからの熱放射による高分子コンダクタの絶縁不良の可能性も存在するかもしれない。従って、インダクタンスおよび信頼性を維持するように150℃から200℃までの間に誘導コア温度を維持することは、特に有効であるかもしれない。
ハウジング205は、2つの可変誘導素子140および145を分けるコンパートメントパーティション220も含むようにしてもよい。例えば、このコンパートメントパーティションは、ハウジング205と同じ材料、例えば金属または他の材料の一種でできていてもよい。あるいは、コンパートメントパーティション220は、金属性のメッシュ材の一種でできていてもよい。コンパートメントパーティション220は、また、ファンアセンブリの動作の結果として、各々のコンパートメント中で回される空気の方向性を持たせるのに役立ってもよい。
加えて、本発明の実施形態のいずれかによれば、コンパートメントパーティション220は、ハウジング205に含まれてもよく、コンパートメントパーティション220を構成するために使用される材料は、回路によって発生する電気的および磁気的フィールドを、相互影響し合うことから保護する能力を電磁気シールドに提供するように選ばれてもよい。
本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、縦(longitudinal)および/または横方向(lateral)の溝は、熱を周囲の空気と交換するため、そして周囲との放射性熱交換のため、表面積を増やすことにより、フェライトコアの冷却効率を更に改良するように、可変誘導素子に含まれる磁気コアに、含まれてもよい。面積を増やすことは、対流(ファンによって移動する空気に対し)および熱放射伝熱(送風機が無い場合、動作中のコア温度は高い)の両方を増やす。例えば、図16は、図2に示される可変誘導素子において使用される磁気コアの拡大された概略図を提供する。図16に示すように、磁気コア1600は、第1の外径を有している緯度方向の部分(latitudinal sections)1610および第1の外径より小さい第2の外径を有する経度方向の部分1620を含んでもよい。例えば、磁気コア1600は、小さい外径と大きい外径とのフェライトリングを交互に使用するか、または一体として鋳造されて焼結された緯度方向の溝を有するフェライトコアを使用することで構成されてもよい。
図17は、絶縁ロッド(アルミナ)1720にすべり込む複数のフェライトリング1710から構成される磁気コアの実施例を示し、長手方向(longitudinally)に走る暗い線とみなされ得るカプトン(Kapton)テープ1730(例えば高温耐性のあるテープ)を使用して、互いから間隔をおいて配置するように保たれる。磁気コアは、このような構造、もしくは図16において示される構造を使用して実装されてもよい。
磁気コアは、また、それらが磁気コアの長手方向の中心から全体にわたる範囲により、互いに異なる長手方向の部分(longitudinal sections)を提供するように構成されていてもよい。例えば、図18に示される磁気コア1800の断面図は、磁気コア1800が第1の外径を有する長手方向の部分1810、および第1の外径より大きい第2の外径を有する長手方向の部分1820を含んでよいことを示す。また、2以上の異なる外径が、緯度方向(latitudinal)でも経度(長手)方向(longitudinal)でも、あってもよいと理解すべきである。それで、磁気コアは、2以上の異なる外径を有する部分を有してもよい。
図18にて図示したように構成された磁気コアを使用するときに、効率的なファンの位置は、コア溝に沿って空気を導くようにハウジング(図2において)の「右側の」端であろう。それは、側壁、または、上部および下壁の横方向の開口を通って空気を排気することができる。
本発明の各種の実施形態は、それらが低コストマッチングネットワークを提供し得るという、さらなる有用性を提供することができる。加えて、本発明の少なくとも1つの実施形態に係る設計されるマッチングネットワークは、本発明の実施形態によって利用される可変誘導素子は、従来使用された可変容量性素子よりサイズが非常に小さくてもよいので、従来提供されたものから減じたサイズで実装されてもよい。
本発明は、特定の実施形態に関して記載されているが、それは記載される具体的な詳細に限定されるものではなく、本発明の範囲内にあるような修正または変更に適用されることを目的とするものである。
以下の図面の簡単な説明における図に関しては、本発明の各種実施形態にて、詳細に記載している。
本発明の少なくとも1つの実施形態に係る可変誘導素子の高温フェライトを使用しているマッチングネットワークのための概略回路図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態の実装例を示す図である。 少なくとも1つの可変インダクタを有するチャックRFドライブマッチングネットワークを使用するさまざまなプラズマ処理システムの実施形態のうちの1つを示す図である。 少なくとも1つの可変インダクタを有するチャックRFドライブマッチングネットワークを使用するさまざまなプラズマ処理システムの実施形態のうちの1つを示す図である。 少なくとも1つの可変インダクタを有するチャックRFドライブマッチングネットワークを使用するさまざまなプラズマ処理システムの実施形態のうちの1つを示す図である。 少なくとも1つの可変インダクタを有するチャックRFドライブマッチングネットワークを使用するさまざまなプラズマ処理システムの実施形態のうちの1つを示す図である。 少なくとも1つの可変インダクタを有するチャックRFドライブマッチングネットワークを使用するさまざまなプラズマ処理システムの実施形態のうちの1つを示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係るさまざまな可能な回路トポロジの1つを示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係るさまざまな可能な回路トポロジの1つを示す図である。 マッチングネットワークに関して可能なRFフィルタの位置の第1の実施例を示す図である。 マッチングネットワークに関して可能なRFフィルタの位置の第2の実施例を示す図である。 NiZnフェライト-タイプ61強磁性体に対する複素透磁率および周波数の関係を示す図である。 NiZnフェライト-タイプ61強磁性体に対するオリジナルインピーダンスおよび温度の関係を示す図である。 NiZnフェライト-タイプ61強磁性体に対する初透磁率および温度の関係を示す図である。 NiZnフェライト-タイプ61強磁性体に対する磁束密度として示される一部のヒステリシスループ、対フィールド強度を示す図である。 強磁性体3C85に対する電力損失、対磁束密度および周波数を示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る可変誘導素子において使用される磁気コアの構成の一例を示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る可変誘導素子において使用される磁気コアの構成の他の実施例を示す図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態に係る可変誘導素子において使用される磁気コアの構成のさらにもう1つの実施例を示す図である。

Claims (72)

  1. プラズマ処理システムのハイパワーなラジオ周波数のマッチングネットワークであって、
    磁気コアと、ヘリカルコイルと、ヘリカルコイルを通って前記磁気コアを物理的に移動させるように構成されたアクチュエータとを含む1つ以上の可変誘導素子を有したマッチングネットワークコンポーネントを具備するマッチングネットワーク。
  2. 前記プラズマ処理システムは、磁気的に強化された容量結合型プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  3. 前記プラズマ処理システムは、2周波数容量結合型プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  4. 前記プラズマ処理システムは、容量結合型プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  5. 前記プラズマ処理システムは、誘導結合型プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  6. 前記プラズマ処理システムは、変成器結合型プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  7. 前記プラズマ処理システムは、電子サイクロトロン共鳴プラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  8. 前記プラズマ処理システムは、ヘリコンプラズマリアクタである請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  9. 前記マッチングネットワークは、500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  10. 前記マッチングネットワークは、1500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  11. 前記マッチングネットワークは、2500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  12. 前記マッチングネットワークは、3500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  13. 前記マッチングネットワークは、4500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  14. 前記マッチングネットワークは、5000ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  15. 前記1つ以上の可変誘導素子の透磁率の温度ファクタは、−1X10−6乃至40X10−6の範囲内である請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  16. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、150℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  17. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、200℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  18. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、250℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  19. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、300℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  20. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、350℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  21. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記磁気コアは、400℃より高いキュリー温度を有する請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  22. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、L回路トポロジに構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  23. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、T回路トポロジに構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  24. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、Pi回路トポロジに構成されている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  25. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、フィルタコンポーネントを含んでいる請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  26. 前記磁気コアは、NiZnフェライト-タイプ61でできている請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  27. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、少なくとも1つのリアクタンス素子と、前記1つ以上の可変誘導素子に接続された少なくとも1つの容量性素子とを更に含んでいる請求項1のマッチングネットワーク。
  28. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、少なくとも1つの付加的な誘導素子を更に含んでいる請求項27に記載のマッチングネットワーク。
  29. 前記磁気コアの表面領域は、前記磁気コアの冷却を容易にする経度方向の溝および緯度方向の溝の少なくとも1つを含んでいる請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  30. 前記1つ以上の誘導素子の前記磁気コアは、前記可変誘導素子の唯一の可動素子であり、前記インピーダンスマッチングネットワークに含まれるいかなるラジオ周波数電流通過コイルも静止している請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  31. 前記ヘリカルコイルの内外に前記磁気コアを動かすことは、前記可変誘導素子のインダクタンスを変える請求項1に記載のマッチングネットワーク。
  32. 磁気コアと、ヘリカルコイルと、このヘリカルコイルを通って前記磁気コアを物理的に移動させるように構成されたアクチュエータとを含む1つ以上の可変誘導素子を含むマッチングネットワークコンポーネントを有する、ハイパワーなラジオ周波数のマッチングネットワークを具備するプラズマ処理システム。
  33. 前記システムのRF電源と、前記マッチングネットワークとの間に設置されたフィルタコンポーネントを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  34. 前記システムのプラズマ負荷と、前記マッチングネットワークとの間に設置されたフィルタコンポーネントを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  35. 誘導結合型プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  36. 変成器結合型プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  37. ヘリコンプラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  38. 電子サイクロトロン共振プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  39. 容量結合型プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  40. 2周波数容量結合型プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  41. 磁気的に強化された容量結合型プラズマソースを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  42. 前記1つ以上の可変誘導素子の前記少なくとも1つは、前記プラズマ処理システムによって使われる前記ラジオ周波数パワーソースのインテグラル部分でもある請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  43. 前記マッチングネットワーク内への入力信号にフィルタをかけるように構成された誘導素子および容量性素子を、更に具備し、前記マッチングネットワークコンポーネントは、インピーダンスマッチングを提供するように、前記少なくとも1つの可変誘導素子に接続された容量性素子を含んでいる請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  44. 前記磁気コアの冷却を提供するように、前記可変誘導素子の前記磁気コア周辺で空気を回すように構成されたファンユニットを含むファンアセンブリを、更に具備する請求項32に記載のプラズマ処理システム。
  45. プラズマ処理システムのハイパワーなラジオ周波数マッチングネットワークアセンブリであって、
    磁気コアと、ヘリカルコイルと、ヘリカルコイルを通って前記磁気コアを物理的に移動させるように構成されたアクチュエータとを各々含む複数の可変誘導素子と、
    複数の可変誘導素子を含み、他の可変誘導素子によって発生したフィールドから各々の可変誘導素子を保護するハウジングコンポーネントパーティションを含むハウジングとを具備するマッチングネットワークアセンブリ。
  46. 前記マッチングネットワークは、500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  47. 前記マッチングネットワークは、1500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  48. 前記マッチングネットワークは、2500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  49. 前記マッチングネットワークは、3500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  50. 前記マッチングネットワークは、4500ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  51. 前記マッチングネットワークは、5000ワットの最大ラジオ周波数パワーを出力するように構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  52. 1つ、もしくは前記複数の可変誘導素子に対する透磁率の温度ファクタは、−1X10−6乃至40X10−6の範囲内である請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  53. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、150℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  54. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、200℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  55. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、250℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  56. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、300℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  57. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、350℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  58. 前記複数の可変誘導素子の少なくとも1つの前記磁気コアは、400℃より高いキュリー温度を有する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  59. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、L回路トポロジに構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  60. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、T回路トポロジに構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  61. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、Pi回路トポロジに構成されている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  62. 前記マッチングネットワークコンポーネントは、フィルタコンポーネントを含んでいる請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  63. 前記システムのRF電源と、前記マッチングネットワークコンポーネントとの間に設置されたフィルタコンポーネントを、更に具備する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  64. 前記システムのプラズマ負荷と、前記マッチングネットワークとの間に設置されたフィルタコンポーネントを、更に具備する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  65. 前記磁気コアは、NiZnフェライト-タイプ61でできている請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  66. 少なくとも1つのリアクタンス素子と、前記複数の可変誘導素子に接続された少なくとも1つの容量性素子とを更に含んでいる請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  67. 少なくとも1つの付加的な誘導素子を、更に含んでいる請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  68. マッチングネットワークアセンブリ内への入力信号にフィルタをかけるように構成された誘導素子および容量性素子と、インピーダンスマッチングを提供するように、前記複数の可変誘導素子に接続された容量性素子とを具備する請求項67に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  69. 前記それぞれの可変誘導素子の前記磁気コアの冷却を提供するように、前記可変誘導素子の前記磁気コア周辺で空気を回すように構成されたファンユニットを各々含む複数のファンアセンブリを、更に具備する請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  70. 前記磁気コアの各々の表面領域は、前記磁気コアの冷却を容易にする少なくとも1つの経度方向および緯度方向の溝を含んでいる請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  71. 前記誘導素子の前記磁気コアは、前記可変誘導素子の唯一の可動素子であり、前記インピーダンスマッチングネットワークに含まれるいかなるラジオ周波数電流通過コイルも静止している請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
  72. 前記可変誘導素子の各々の中に含む前記ヘリカルコイルの内外に前記磁気コアを動かすことは、前記可変誘導素子のインダクタンスを変える請求項45に記載のマッチングネットワークアセンブリ。
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