JP2006520720A - ミラー支持プレート、ミラー調整機構、ミラー支持プレートの製造方法、及びミラー調整機構の組付け方法 - Google Patents

ミラー支持プレート、ミラー調整機構、ミラー支持プレートの製造方法、及びミラー調整機構の組付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ミラー支持プレート、ミラー調整機構、ミラー支持プレートの製造方法、及びミラー調整機構の組付け方法を提供する。
【解決手段】自動車のサイドミラーのミラー用鏡を支持するためのミラー支持プレート10であって、駆動部との接続用に実質的に棒形状のアクチュエータ部3を備えた実質的に平らな支持部2を有する。アクチュエータ部3は支持部2と一体に形成されて、アクチュエータ部3が実質的に支持部2の表面内又はこれに沿うように向う第一位置から、アクチュエータ部3が実質的に支持部2に関し外側になるように向う第二位置まで、支持部2に対して調整可能にされた。

Description

本発明は、自動車のサイドミラーのミラー用鏡を支持するためのミラー支持プレートであって、駆動部と接続するために実質的に棒形状のアクチュエータ部を備えた、実質的に平らな支持部を備えたものに関する。
上述のようなミラー支持プレートは、一般に公知である。通常、ミラー支持プレートは、主に平らで、平面状の支持部、例えば、プレートやリングを有している。また、組付け時には、ミラー支持プレートには一方の側にミラー用鏡が備えられ、他方の側ではヒンジアクチュエータの作用部が接続されて、ミラー調整機構が形成されるようにしている。さらに、ミラー調整機構は、自動車用のサイドミラーユニットのハウジングを提供している。ヒンジアクチュエータは、通常、二つのモーター駆動される自由度を有しており、自動車の運転手により運転席から電気的に操作されることで、ミラー支持プレートの位置決めを可能としており、ミラー用鏡を実質的に上方で、実質的に横の旋回軸に関して、所望の方向に位置決めさせている。
組付け時には、ミラー支持プレートは、例えばスピンドルのような、実質的に棒形状のアクチュエータ部とともに支持部を備えるように構成されている。さらに、この支持部は、ヒンジアクチュエータのヒンジ構造の作用部に対して、例えば、支持部上に固定された接続手段を用いたり、又は支持部を作用部に対して接着させるように組付けられている。さらに、アクチュエータ部は、ヒンジアクチュエータの駆動部と組付けられている。そして、駆動部とヒンジ構造は、ヒンジアクチュエータのベース部に対して一般に取付けられている。駆動部は、典型的に、電気モーターとして構成されており、この出力軸を減速機構を介してアクチュエータ部に対して接続させている。そして、二つのモーター駆動される自由度を可能にするため、ヒンジアクチュエータは、このような駆動部を二つ備えて、夫々、アクチュエータ部を介してミラー支持プレートと接続させている。
従来、ミラー支持プレートを形成するための支持部とアクチュエータ部の大量生産のアセンブリと、ミラー調整機構を形成するためのミラー支持プレートヒンジアクチュエータのアセンブリは、明らかに複雑なものであった。特に、比較的に小さなアクチュエータ部を適切な方向に取付けて、支持部と接続させなければならず、これに続いて、支持部とアクチュエータ部を適切な方向に、夫々、ヒンジ構造の作用部と駆動部の変速機構の出力部と接続させなければならなかった。このことは特に、ミラー調整機構が二つのモーター駆動される自由度を有する場合に複雑になっていたが、これは、取付け時に相対的なピボット移動をさせながら、適当な方向に様々な部品を移動させて、保持させることは、さらなる困難さをもたらしていたためである。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決するように長所を有する、技術分野で記載のようなタイプのミラー支持プレートを提供することを目的としている。特に、本発明は、ミラー支持プレートをヒンジアクチュエータの作用部に取付ける際の複雑さを減らすように、ミラー支持プレートを提供する。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、ミラー支持プレートを構成する際、アクチュエータ部を支持部と一体に形成し、そして、アクチュエータ部が実質的に支持部の表面内又はこれに沿うように向う第一位置から、アクチュエータ部が実質的に支持部に関し外側になるように向う第二位置まで、アクチュエータ部を支持部に対して調整可能となるようにした。
本発明では、アクチュエータ部と支持部を一体の部品として形成することにより、これら二つの部品を別々に製造したり、提供する必要を省くことができる。さらに、アクチュエータ部は支持部に関して、予め定められた、信頼性のある方向を有しているので、この組付けを容易にすることができる。また、アクチュエータ部を、細長いアクチュエータ部が支持部の表面に関して実質的に横になるように延びる第一位置から、アクチュエータ部が支持部の表面に関して実質的に横切るように延びる第二位置まで、調整可能となるようにすることで、ミラー支持プレートは、供給時に、より少ないスペースを必要として、損傷を受ける可能性を減らすことができる。そして、組付け時に限り、アクチュエータ部は、第一の、搬送用の位置から、第二の、よりかさばって、より損傷を受けやすい組付け位置まで調整されるようにする。
好ましくは、アクチュエータ部と支持部は、少なくとも第一位置では、一つ又は複数のブリッジ部により接続される。ブリッジ部の使用によって、支持部は、簡単なやり方で一体に形成でき、また、第一位置から第二位置までの調整は、比較的に容易に行うことができる。また、局所的に弱められた箇所では、ここに湾曲点を定めることができる。但し、ブリッジ部の替わりに、支持部とアクチュエータ部の間のスペースに、例えば、接続用のフィルムを完全に満たすようにしてもよい。
少なくとも一つのブリッジ部をトーションヒンジとして形成することで、簡単で、かつ低コストなやり方により、第一位置から第二位置までアクチュエータ部の調整を行うことができるヒンジ構造を得ることができる。
また、アクチュエータ部と支持部の間の接続を、簡単なやり方により、局所的に壊すことができるように、少なくとも一つのブリッジ部を破壊される箇所として構成する。尚、第一位置から第二位置まで移行させる際、複数のブリッジ部を壊し、また、複数のブリッジ部を保つようにしてもよい。また、ブリッジ部の寸法を異なるように選択することで、例えば、材料の一つのタイプでは、壊すことが容易となるように、小さな断面を有するブリッジ部を形成するとともに、さらに、より大きな断面を有するブリッジ部を形成して、所謂リビングヒンジ又はラインヒンジのような、トーションヒンジを形成できるようにする。
また、第一から第二の位置まで移行させる際、全てのブリッジ部を壊すことで、アクチュエータ部と支持部とを互いに完全に一時的に外した後、接続手段を用いて、再度、アクチュエータ部と支持部とを組付けるようにすることは可能である。
第二位置でスナップ接続を形成するように、支持部とアクチュエータ部の双方に接続手段を備えることで、この長所として、第一に、駆動部に組付ける際に、アクチュエータ部の位置を比較的良好に定めることができる。また、第一位置から第二位置まで機構を調整させるように、簡単な操作を構成することができる。さらに、比較的に容易に、このようなスナップ接続を取付けることを自動化できる。
また、ブリッジ部又は接続手段の少なくとも一つをボールヒンジとして構成することで、支持部に関するアクチュエータ部の二つ又は複数の自由度を簡単なやり方で提供するようにピボット接続を提供できる。
本発明に関する実施形態では、スピンドルとして構成されるアクチュエータ部上にねじ部を備えて、駆動部の出力部上の対応するねじ部に対してアクチュエータ部を効果的に協働作用させるようにしてもよい。但し、本発明に関する他の実施形態では、スピンドルにねじ部を備える替わりに、歯を備えてもよく、この場合、例えば、スピンドルをラック状に形成して、シフトシャフト又は歯車の一部に沿って延びるように歯を設けるようにしてもよい。
本発明に関する他の実施形態では、支持部に取付用の開口部を備えて、この中でアクチュエータ部が第一位置で取付けられるようにする。この結果、前もって組付けられる状態では、アクチュエータ部に損傷が生じる可能性を一層減少できるようにする。
好ましくは、支持部、ブリッジ部及びアクチュエータ部は、プラスチック材料、例えば、熱可塑性のプラスチック材料から製造される。このような材料は、例えば、射出成形のような、成形技術を用いた大量生産時に広く使われている。
また、ブリッジ部の少なくとも一つを支持部及び/又はアクチュエータ部の材料とは異なるプラスチック材料から製造することで、関連する部品は、例えば、剛性や破壊強さに関するもののような様々な物理的な特性を備えることができる。さらに、例えば、互いに固着することがない、又は固着することが困難な材料を選択することで、異なる部品を二つのステップから及び/又は二つの構成要素で射出成形することを容易にすることができる。
また、本発明は、少なくとも一つの駆動部とヒンジ構造を上記ベース部上に配置した、自動車のサイドミラー用のミラー調整機構にも関する。
また、本発明は、ミラー支持プレートの製造方法にも関するが、この際、射出成形プロセスを用いて、実質的に平らな支持部を形成し、かつ、実質的に棒形状のアクチュエータ部を支持部と一体に形成する。
本発明に関する実施形態では、一方で支持部を、他方でアクチュエータ部及び/又はブリッジ部を、連続した射出成形ステップから製造する。このため、例えば、対応するソケット内のボールヒンジのボールのような、比較的に複雑な形状を、比較的簡単かつ低コストで製造することができる。
本発明に関する他の実施形態では、一方で支持部を、他方でアクチュエータ部及び/又はブリッジ部を、異なる材料から製造する。このため、アクチュエータ部と一体となるように支持部を形成する際、構成要素が異なる物理的及び/又は化学的な特性を有することができるため、例えば、ブリッジ部をより強靱にしたり、又はよりもろいように構成して、又は、別個のヒンジや調整部を、相互に接触する際に、相互に固着されないようにすることができる。
さらに、本発明は、上記ミラー調整機構の組付け方法にも関する。
本発明に関するさらなる実施形態は、添付した特許請求の範囲の従属項に記載されている。
以下、添付した図を参照して、本発明に係る好適な実施形態について説明する。
但し、添付された図は、本発明に関する好適な実施形態について概略的に示しているに過ぎない。また、これら図では、同様の又は対応する部品は、同じ参照番号を用いて示されている。
図1を参照すると、自動車のサイドミラーユニットのミラー調整機構1が示されている。ミラー調整機構1は、ヒンジアクチュエータを用いてミラー支持プレートを支えるベース部4を含んでいる。ヒンジアクチュエータは、例えば、ボールヒンジと、モーター駆動部である、ヒンジ構造5により形成されているが、これらは図8により詳しく示されている。また、ミラー支持プレートは、平らな支持部2とアクチュエータ部3を用いて構成されている。
図2に示すように、支持部2には接続手段6が備えられており、例えば、これはリップ部であって、ヒンジ構造5の作用部11と接続するように備えられている。また、スピンドルとしても参照される、棒(ロッド)形状のアクチュエータ部3が、支持部2と一体となるように形成されており、この一方の端部にはねじ部8が、駆動部の出力部と接続できるように備えられている。駆動部の出力部は、ヒンジ構造5の作用部11とともに、ヒンジアクチュエータの作用部を形成しており、従って、ヒンジアクチュエータは、接続手段6とねじ部8を介して、ミラー支持プレート10と接続されている。
ミラー支持プレート10には、ミラー用鏡(図示せず)を固定するための固定手段(図示せず)が備えられている。この固定手段は、例えば、スナップ接続や、両面粘着テープ等を形成するような係合手段でもよい。あるいは、ミラー支持プレート10上にミラー用鏡を固定するため、粘着接続を利用してもよい。ミラー用鏡はミラー面を構成するが、これは、例えば、鏡を用いて部分的に形成される。しかしながら、本発明を実施する上で、鏡の利用を必要としなくてもよい。例えば、他の材料として、適当なプラスチックを用いることは可能である。
例えば、二部品の射出成形のような成形技術を用いて、支持部2とスピンドル3は一体に形成されており、ミラー支持プレート10が大量生産時に良好に製造できるようにしている。スピンドル3は、予め組み付けられた状態では、ブリッジ部を介して、支持部2と接続されるが、これは、図7により詳細に示されている。この状態では、スピンドル3は、支持部2の取付用の開口部7内に取付けられている。このため、スピンドル3の向きは、実質的に支持部2の表面に沿って向っており、これは図3からも認めることができる。この結果、移動時に損傷を受ける可能性が小さくされている。
組付け時に、スピンドル3は、実質的に支持部2の表面に沿って向きを定められた、上述した第一位置から、支持部2の表面に関して外側に向きを定められた、第二位置まで調整される。図4及び5には、上記第二位置にあるミラー支持プレート10が示されているが、この際、ミラー支持プレート10は、一方では、支持部2の接続手段6を用いてヒンジ構造5の作用部11に対して組付けられることが用意され、他方では、スピンドル3のねじ部8を介して、駆動部の出力部に対して組付けられるようにされ、ミラー支持プレート10とヒンジアクチュエータとの間で接続が行われるようにしている。
図6を参照すると、本発明の他の実施形態に係るミラー支持プレート10が示されているが、この際、スピンドル3はラックとして形成されて、ギア歯車として構成される駆動部の出力部と噛合できるように歯を有している。
さらに、図7を参照すると、アクチュエータ部3の詳細が示されているが、同図では、支持部2とスピンドル3の接続状態がより詳細に示されている。特に、予め組付けられた状態では、スピンドル3は、支持部2の取付用の開口部7内に取付けられている。このスピンドル3は、3つのブリッジ部を用いて、支持部2と接続されている。第一のブリッジ部20は、局所的に小さな断面18を有しており、この結果、スピンドル3を上述した第二位置に向わせるように、ブリッジ部20の破壊を容易にしている。他の二つのブリッジ部はラインヒンジ19として構成されており、これはまた、リビングヒンジとしても参照される。従って、第一ヒンジ部20を壊した後、スピンドル3は、このラインヒンジ19を介して支持部2に対してピボット可能となるが、この部位は局所的に弱められない。
図8及び9を参照すると、駆動部の出力部とのアクチュエータ部3の接続状態が示されている。図示した構成では、駆動部は電気モーター15を用いて構成されており、また、駆動部の出力部は出力軸14であって、これにはウォーム13が備えられている。このウォーム13は、中央に孔16を備えたウォーム歯車12と接続されている。さらに、孔16の境界を定めるウォーム歯車12の内壁部には、めねじ17が備えられている。そして、スピンドル3の外壁部には、めねじ17と噛合するようにおねじ8が備えられている。従って、モーター15を駆動すると、出力軸14の回転移動はスピンドル3の移動に変換されるので、この結果、支持部2はベース部4に対してヒンジ状に移動される。
以上、本発明について説明したが、本発明は、上述した好適な実施形態に限定される必要はない。また、本発明に対して様々な変形を行うことは可能である。このような変形は、当該分野における通常の知識を有する者には公知であり、添付した本発明の特許請求の範囲内に包含されることを理解されたい。
ミラー調整機構の側面図である。 第一位置にある、本発明に係るミラー支持プレートの斜視図である。 第一位置にある、本発明に係るミラー支持プレートの断面図である。 第二位置にある、本発明に係るミラー支持プレートの斜視図である。 第二位置にある、本発明に係るミラー支持プレートの断面図である。 第二位置にある、本発明に係る他のミラー支持プレートの断面図である。 本発明に係るアクチュエータについて詳細に示す図である。 本発明に係る駆動部とアクチュエータについて詳細に示す底面図である。 本発明に係る駆動部とアクチュエータについて詳細に示す側面図である。
符号の説明
1 ミラー調整機構
2 支持部
3 アクチュエータ部(スピンドル)
4 ベース部
5 ヒンジ構造
6 接続手段(リップ部)
7 開口部
8 ねじ部
10 ミラー支持プレート
11 作用部
12 ウォーム歯車
13 ウォーム
14 出力軸
15 電気モーター
19 ブリッジ部(ラインヒンジ又はリビングヒンジ)
20 ブリッジ部

Claims (19)

  1. 自動車のサイドミラーのミラー用鏡を支持するためのミラー支持プレートであって、駆動部との接続用に実質的に棒形状のアクチュエータ部を備えた実質的に平らな支持部を有し、前記アクチュエータ部は前記支持部と一体に形成され、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部の表面内又はこれに沿うように向う第一位置から、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部に関し外側になるように向う第二位置まで、前記アクチュエータ部は前記支持部に対して調整可能であることを特徴とするミラー支持プレート。
  2. 前記アクチュエータ部と前記支持部は、少なくとも前記第一位置では、一つ又は複数のブリッジ部によって接続されることを特徴とする請求項1に記載のミラー支持プレート。
  3. 前記ブリッジ部の少なくとも一つは、トーションヒンジを形成することを特徴とする請求項2に記載のミラー支持プレート。
  4. 前記ブリッジ部の少なくとも一つは、壊されて解除されるように接続部を形成することを特徴とする請求項2又は3に記載のミラー支持プレート。
  5. 前記支持部と前記アクチュエータ部は、前記第二位置でスナップ接続を形成するように、夫々接続手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  6. 前記ブリッジ部の少なくとも一つ又は前記接続手段はボールヒンジを形成することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  7. 前記アクチュエータ部はスピンドルを構成することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  8. 前記スピンドルは、ねじ部又は歯を備えることを特徴とする請求項7に記載のミラー支持プレート。
  9. 前記支持部は、前記ヒンジ構造の作用部と接続するための接続手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  10. 前記支持部は取付用の開口部を備えて、この中で、前記アクチュエータ部が前記第一位置で取付けられるようにしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  11. 前記支持部、前記ブリッジ部及び前記アクチュエータ部は、熱可塑性のプラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のミラー支持プレート。
  12. 前記ブリッジ部の少なくとも一つは、前記支持部及び/又は前記アクチュエータ部の材料とは異なるプラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項11に記載のミラー支持プレート。
  13. 自動車のサイドミラー用のミラー調整機構であって、ベース部を有して、この上に駆動部を配置し、かつ、請求項1〜12のいずれかに記載のミラー支持プレートを有し、実質的に棒形状のアクチュエータ部とともに実質的に平らな支持部を有し、この際、前記アクチュエータ部は前記支持部と一体に形成され、前記ミラー支持プレートはヒンジ構造によって前記ベース部に対してヒンジ状に移動し、この際、前記支持部の前記アクチュエータ部は、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部の表面内又はこれに沿うように向う第一位置から、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部に関し外側になるように向う第二位置まで移動されて、前記駆動部と接続されるようにしたことを特徴とするミラー調整機構。
  14. 自動車のサイドミラーのミラー用鏡を支持するためのミラー支持プレートの製造方法であって、射出成形プロセスを用いて、プラスチック材料から、実質的に平らな支持部を形成するとともに、実質的に棒形状のアクチュエータ部を前記支持部と一体となるように形成する、各ステップを有することを特徴とする方法。
  15. 前記支持部と前記アクチュエータ部との間には、少なくとも一つのブリッジ部が形成されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記支持部には取付用の開口部が形成されて、前記アクチュエータ部は前記開口部内で形成されることを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
  17. 一方で前記支持部が、他方で前記アクチュエータ部又はブリッジ部が、連続した射出成形ステップから製造されることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 一方で前記支持部が、他方で前記アクチュエータ部及び/又はブリッジ部が、異なるプラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の方法。
  19. 自動車のサイドミラーのミラー調整機構の組付け方法であって、支持部と一体に形成されるアクチュエータ部を、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部の表面内又はこれに沿うように向う第一位置から、前記アクチュエータ部が実質的に前記支持部に関し外側になるように向う第二位置まで調整させて、前記支持部と前記アクチュエータ部を夫々、前記ミラー調整機構のベース部のヒンジ構造と駆動部と接続させる、各ステップを有することを特徴とする方法。
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