JP2006517634A - 複合ポンプ - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1のポンプと、少なくとも1つの第2のポンプとを有している複合ポンプに関する。

Description

本発明は、第1のポンプと、少なくとも1つの第2のポンプとを有する複合ポンプに関する。この場合、第1のポンプは内燃機関の潤滑油の圧送に役立つ。このような複合ポンプは公知である。つまり、今日の標準仕様の自動車においては、内燃機関の潤滑油のオイル圧送用の吐出しポンプが外歯歯車ポンプとして、他の3つの吸込みポンプと接続されて設けられている。これらの吸込みポンプもやはり、歯車ポンプとして構成されている。このコンセプトの欠点は、個々のポンプ段が軸方向で相前後して取り付けられており、これにより、各ポンプ段の間を更に圧力密に分離しなければならないことである。これにより、この公知のシステムは軸方向で見て極めて大型である。更に、オイル・空気混合物の圧送に際して問題が生じる。
従って本発明の課題は、前記欠点を有さない複合ポンプを提供することである。
この課題は、第1のポンプと、少なくとも1つの第2のポンプとを有する複合ポンプによって解決される。この場合、第1のポンプは内燃機関の潤滑油を圧送するためのベーンポンプであってよく、つまり吐出し段として働く。しかも、第1のポンプは付加的に、少なくとも第2のポンプのオイル供給部を供与している。
本発明により、第2のポンプは例えば真空ポンプ構造形式のモノベーンポンプであってよく、このモノベーンポンプの、結合部及び回転群を潤滑し且つシールギャップをシールするための潤滑油供給部は、第1のポンプによって供与される。モノベーンポンプは、有効スペースに対する構造スペースの比が極めて好都合であるという利点を有している。このポンプ原理は、非常に低い回転数においても既に十分良好に圧送するので、「吸込み」用途の従来の歯車ポンプとの比較において、ポンプサイズの縮小が可能である。これにより、摩擦損失及びオイルパンスペース内での空気・オイル流が減少され得る。また、このようなポンプ構成形式は、空気・オイル混合物の圧送又は空気だけの圧送にも特に良好に適合されている。
更に、第2のポンプがダブルストロークベーンポンプであり、このダブルストロークベーンポンプの下部ベーン圧力供給部が第1のポンプによって供与される複合ポンプが有利である。また、第2のポンプの下部ベーン圧力供給部が第1のポンプの下部ベーン圧力供給部によって供与される複合ポンプも有利である。このことは特に、第1のポンプの圧送容積が第2のポンプの圧送容積よりも著しく大である場合に可能である。これにより、比較的大きな第1のポンプの下部ベーン供給部に対する比較的小さな第2のポンプの下部ベーン圧力供給部の連結は、ベーンポンプの内部領域で大きな製作手間無しで簡単に可能である。
第1のポンプをダブルストロークベーンポンプとして、第2のポンプをダブルストロークベーンポンプとして、更に第3のポンプをモノベーンポンプとして有しており且つ第2のポンプと第3のポンプのオイル供給部が第1のポンプである複合ポンプも有利である。第1のポンプは、いわゆる吐出し段を成しており、オイルを圧力下で圧送することができるので、第1のポンプは、例えば吸込み段として働くので過剰圧力延いては専用の油圧供給部のための十分な圧力を形成することのできない他の2つのポンプの下部ベーン供給部及び潤滑油供給部を一緒に引き受けることができる。
本発明による複合ポンプは、第2のダブルストロークベーンポンプが、例えばターボチャージャ、スーパチャージャ又はコンプレッサの潤滑油用の吸込みポンプとして働くという点において優れている。第2のベーンポンプの2つの腎形吸込み室が、互いに分離された2つの独立した吸込み領域と接続されており、これらの各吸込み領域が、例えば各1つのターボチャージャ、スーパチャージャ又はコンプレッサの潤滑油を吸い込む複合ポンプが有利である。ダブルストロークベーンポンプの構成形式に基づく2つの分離された腎形吸込み室の大きな利点は、この場合、事実上2つのポンプが1つの小さな軸方向構成空間内で具現可能であり、これらの2つのポンプは更に、2つの歯車ポンプ吸込み段の場合と同様、軸方向の中間壁無しで間に合うという点にある。小さな軸方向構成空間の奥行きの利点の他に、特に少ない構成部材、僅かな組込み手間及び低コストの利点が際立っている。
また、第2のベーンポンプの2つの腎形吐出し室が、内燃機関のオイルパンに接続された1つの共通の吐出し領域内へ圧送する複合ポンプも有利である。
更に、第2のベーンポンプのケーシングがプラスチック製であってよい複合ポンプが有利である。このことは、当該の吸込み段として働く第2のベーンポンプが小さな負圧しか被らず且つ過剰圧力によっても負荷されていないことによって可能である。それというのも、第2のベーンポンプは事実上無圧でオイルパンに圧送し戻すからである。更に、第2のベーンポンプが下部ベーン圧力供給部の代わりに、輪郭リングによるベーン下部の強制案内部を有することのできる複合ポンプが有利である。このことは、輪郭リングが吸込み領域内のベーンを低回転数において既に進出させ、これにより、始動時にすぐにオイルの吸込みが可能であるという利点を有している。この場合、より高い回転数では、遠心力が吸込み領域内のベーンの進出を引き受ける。
モノベーンポンプが、例えば自動車の構成形式に基づいて主オイル圧送ポンプがオイルを吸い込むオイルパンの領域から隔絶されたオイルパン部分のための吸込みポンプ/ビルジポンプとして働き、この吸込みポンプが油溜めからオイル若しくはオイル・空気混合物、若しくはオイル・空気混合物が最早存在しない場合は空気を吸い込んで、第1のポンプのオイル吸込み箇所の領域の、内燃機関のオイルパンの主油溜めに圧送し戻す複合ポンプも有利である。特にオフロードでの自動車の斜位においては、離れて位置するオイルパンの領域から主オイルポンプの吸込みポイントにオイルを吸い込ませることの必要性が不可欠である可能性がある。
更に、モノベーンポンプが(コンベンショナルな真空ポンプと比較して)拡張された開口横断面を逆止弁無しで有している複合ポンプが有利である。このことは、当該のモノベーンポンプが完全にオイルで満たされた吸込み時でも高い圧力ピーク無しで運転可能であり延いてはポンプの破壊を防止することができるという利点を有している。
モノベーンポンプのケーシングがプラスチックから製作されている複合ポンプも有利である。このことは、吸込み段として働くポンプがあまり負圧を被らず、吐出し側で小さな圧力ピークを被ることに基づいて可能である。これにより、後加工の必要がない、比較的大きな製作誤差を有するケーシングも可能である。
更に、モノベーンポンプがシールギャップの間欠潤滑用に、ロータ軸受けに設けられた潤滑油ポケットを有している複合ポンプが有利である。
本発明による複合ポンプは、3つ全てのポンプが1本の共通の軸によって駆動されるという点において優れている。
更に、第1のポンプ、つまり吐出し段のためのベーンポンプがダブルストロークベーンポンプであり且つ圧力制御弁及び温度上昇時にベーンポンプの第2の流れを無圧循環から圧力回路に接続する温度切換え弁を有している複合ポンプが有利である。また、第1のポンプが制御可能な行程容積調節部を有している複合ポンプも有利である。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1には3つのポンプを備えた複合ポンプの横断面が示されている。駆動軸1の軸範囲3には、第1のベーンポンプ7のロータ5が配置されている。更に、カムリング9の断面が認識される。ベーンポンプ7は、閉鎖カバー13によって閉鎖されるケーシング11に収納されている。閉鎖カバー13は付加的に、第1のベーンポンプ7よりも著しく小型且つスリムに構成された第2のベーンポンプ15のための収容ケーシングでもある。第2のベーンポンプ15のロータ17は、軸1の軸範囲19に配置されており、やはり軸1によって駆動される。第2のベーンポンプ15のカムリング21の断面も、やはり認識できる。更に、軸1の軸区分19では結合部材23が認識され、この結合部材23はモノベーンポンプ27のロータ25に係合している。モノベーンポンプ27は、ケーシングフランジ29によって第2のベーンポンプ15にフランジ締結されており且つケーシング部材31によって外部に対して閉鎖される。ロータ25内においてモノベーン33の横断面が認識される。
第1のポンプ、即ちベーンポンプ7は、自動車の内燃機関用の主オイル圧送ポンプを形成しており且つ油溜めから潤滑油を吸い込む。この潤滑油は、圧力下で内燃機関の潤滑箇所に供給される。著しく小さな方の第2のベーンポンプ15は、自動車内のターボチャージャ、スーパチャージャ又はコンプレッサ用の吸込みポンプとして働き、そこから潤滑油を内燃機関のオイルパンへ吸い戻す。第3のポンプ、即ちモノベーンポンプ27は、例えばオフロードにおいて自動車が傾斜したときのような特定の状況下で、オイルが最早専用のオイル戻し部を介して主オイル圧送ポンプ7用の吸込み箇所に流入不能になる、オイルパンの隔絶された領域のための吸込みポンプとして働く。モノベーンポンプ27は、その構成に基づいて特にオイル・空気混合物と純粋空気の両方の圧送に適しており、このことは、オイルパンの隔絶された領域の適当な吸込み過程が終了すると直ちに行われる。第2のベーンポンプ15は、図面では認識できないがダブルストロークベーンポンプとして構成されており、これにより、事実上1構成部材内の2つのポンプを成している。ダブルストロークベーンポンプ自体は公知なので、ここで詳しくは説明しない。この構成形式に基づいて、軸方向で見て極めてスリムな当該領域には原則としてダブルポンプが配置されており、このダブルポンプでは、第1の流れが第1のターボチャージャから、第2の流れが第2のターボチャージャから潤滑油を除去することができる。このためには、上で既に説明したように、ベーンポンプ15の第1の吸込み領域が第1のターボチャージャと接続されており且つ第2の吸込み領域が第2のターボチャージャと接続されている。この場合、両吸込み領域のオイル流は、ベーンポンプ15の腎形吐出し室(Drucknieren)を介して共通の吐出し領域に案内されてから、オイルパンに戻される。この場合、吐出し領域自体は事実上無圧状態のままである。それというのも、当該オイル流を妨げる特別な圧力形成抵抗はないからである。つまり、当該複合ポンプは本発明に基づいて理想的な形式で、対応する課題分野に関して特別に探し出されたポンプタイプを含んでおり且つ付加的に小さな軸方向構成空間という点において優れている。このことは、自動車エンジンのオイルパンの組込み状況に関して特に好適である。
図2には、ケーシングから突出している軸1の上から見たポンプケーシング11の平面図が示されている。ケーシング11は、圧力制御弁及び温度切換弁のための組込み室35,37を付加的に有している。この場合、温度切換弁は、やはりダブルストローク式の主ポンプ7が、2つの流れの内の一方を、オイル温度が低い場合は無圧循環に切換え且つオイル温度が高い場合は、内燃機関が高い潤滑油需要を有する場合に、第2の流れを第1の流れ、即ち吐出し領域に向かって切り換えるための機能を有している。圧力制御弁は、潤滑油系内の最大許容油圧を制御する。更に、ケーシング11はフランジ締結面39を有しており、このフランジ締結面39は、オイルパン又は別のエンジン領域及び潤滑油系への移行部を供与すると同時に、オイル通路の適当な貫通案内部も有している。
図3には、本発明による複合ポンプの別の断面図が示されている。図1と同一構成部材には同一符号を付して、反復を防ぐために再度説明はしない。但し、図3では、第1のポンプ7を通る第2のポンプ15及び第3のポンプ27のオイル供給部が認識される。ポンプ7のケーシング11を閉鎖すると同時に、第2のポンプ15用のケーシングを成しているケーシング部材13においてオイル通路41が認識され、このオイル通路41は、ポンプ7の下部ベーンオイル供給部からポンプ15の下部ベーンオイル供給部に通じている。ベーン下部における液圧式の圧力供給機能もやはり公知なので、ここで詳しくは説明しない。ポンプ7の下部ベーンポンプには一般にポンプ7の油圧が供給され、延いてはこの油圧は管路41を介してポンプ15へも供給される。このポンプ15はターボチャージャ用の吸込みポンプとして働くので、著しい油圧を形成することができない。従って、このポンプ15は専用の油圧によってもベーンをスリットから相応に確実に押し出すことができない恐れがある。オイル供給は、第2のポンプ15の下部ベーンポンプを介してオイル供給通路43によって更にモノベーンポンプ27の結合部材23へと進行する。これにより、ロータ25に係合している結合部材23も、ロータ25のロータ軸受けも、ロータ25内のモノベーン(図示せず)の軸受け面も、所要の潤滑油が供給される。付加的に、潤滑油は純粋空気圧送時のギャップのシールに役立つ。
本発明による複合ポンプの横断面図である。 駆動軸の上から見た複合ポンプの外観図である。 複合ポンプの別の横断面図である。

Claims (17)

  1. 第1のポンプと、少なくとも1つの第2のポンプとを有する複合ポンプにおいて、第1のポンプが、内燃機関の潤滑油を圧送するためのベーンポンプ(7)であってよく、更に、第1のポンプが付加的に少なくとも第2のポンプのオイル供給部を供与していることを特徴とする、複合ポンプ。
  2. 第2のポンプが、例えば真空ポンプ構造形式のモノベーンポンプ(27)であり、該モノベーンポンプの、結合部(23)及び回転群を潤滑し且つシールギャップをシールするための潤滑油供給部が第1のポンプによって供与される、請求項1記載の複合ポンプ。
  3. 第2のポンプがダブルストロークベーンポンプ(15)であり、該ダブルストロークベーンポンプの下部ベーン圧力供給部が第1のポンプによって供与される、請求項1記載の複合ポンプ。
  4. 第2のポンプの下部ベーン圧力供給部が第1のポンプの下部ベーン圧力供給部によって供与される、請求項3記載の複合ポンプ。
  5. 複合ポンプが第1のポンプ、特にダブルストロークベーンポンプ(7)と、第2のポンプ、特にダブルストロークベーンポンプ(15)と、第3のポンプ、特にモノベーンポンプ(27)とを有しており、第2のポンプ及び第3のポンプのオイル供給部が第1のポンプによって供与される、請求項1から4までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  6. 第2のダブルストロークベーンポンプ(15)が、例えばターボチャージャ、スーパチャージャ又はコンプレッサの潤滑油用の吸込みポンプとして働く、請求項3から5までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  7. 第2のベーンポンプ(15)の2つの腎形吸込み室が、互いに分離された2つの独立した吸込み領域に接続されており、これらの各吸込み領域が、例えば各1つのターボチャージャ、スーパチャージャ又はコンプレッサの潤滑油を吸い込む、請求項6記載の複合ポンプ。
  8. 第2のベーンポンプ(15)の2つの腎形吐出し室が、内燃機関のオイルパンと接続された1つの共通の吐出し領域へ圧送する、請求項6又は7記載の複合ポンプ。
  9. 第2のベーンポンプ(15)のケーシングがプラスチックから製作されていてよい、請求項3から7までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  10. 下部ベーン圧力供給部の代わりに、第2のベーンポンプ(15)が輪郭リングによるベーン下部の強制案内部を有することができる、請求項3記載の複合ポンプ。
  11. モノベーンポンプ(27)が、オイルパンの一部のための吸込みポンプ/ビルジポンプとして働き且つそこの油溜めからオイル若しくはオイル・空気混合物若しくはオイルが存在しない場合は空気を吸い込んで、第1のポンプのオイル吸込み箇所の領域の、内燃機関のオイルパンの主油溜めに圧送し戻す、請求項2又は5記載の複合ポンプ。
  12. モノベーンポンプ(27)が、従来の真空ポンプと比較して拡張された、逆止弁無しの開口横断面を有している、請求項2、5又は11記載の複合ポンプ。
  13. モノベーンポンプ(27)のケーシングがプラスチックから製作されていてよい、請求項2、5、11又は12記載の複合ポンプ。
  14. モノベーンポンプ(27)が、シールギャップの間欠潤滑用にロータ軸受けに潤滑油ポケットを有している、請求項2、5又は11から13までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  15. 3つ全てのポンプが1本の共通の軸(1)によって駆動される、請求項1から14までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  16. 第1のポンプがダブルストロークベーンポンプ(7)であり且つ圧力制御弁及び温度上昇時に第2の流れを無圧循環から圧力回路に接続する温度切換え弁を有している、請求項1から15までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
  17. 第1のポンプが制御可能な行程容積調節部を有している、請求項1から16までのいずれか1項記載の複合ポンプ。
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