JP2006504552A5 - - Google Patents

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押出機からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を物品形成用等の材料塊として除去する装置
本発明は、押出機からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を物品形成用等の材料塊として除去する装置に関する。
押出機からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料をひとかたまりの材料塊として除去し、それを回転台に注入して堆積させ、その際、回転台は例えば密封装置、キャップ、ライナーおよびこれと類似する成形品を圧縮により形成するために適用されるが、その装置は特に米国特許第5,603,964号、第5,807,592号、および第5,811,044号から公知である。
これらの装置は通常、回転ディスクにより構成されており、この上には凹カップ様の構成要素上が周辺部に配置されており、該カップ部は円形の経路に沿って移動し、この経路は押出機から可塑性材料を流出させるためにオリフィス部に対して実質上接しており;運動中には、カップ部は該オリフィス部からすくい取ることによりあらかじめセットされた量の可塑性材料を除去して、その後、空気圧駆動式または機械的な手段により回転台内に設けられたそれぞれの孔部に取り出すが、ここでカップ部はついで物品を形成するために圧縮される。
これらのカップで、個々の材料塊は、押出機から出される可塑性材料の流れを切断することにより形成される。この切断方法により、材料の物理特性の変化が生じる。これらの変化は局所的であるが、材料内に記憶され、最終製品に許容不可能な欠陥をもたらす場合がある。
本発明の目的は上記の欠陥を除去することであり、これは押出機から所期の物理的または機械的特性を維持するペースト状の可塑性材料を材料塊として除去するための装置を提供することでなされ、これにより実質的に欠陥がない最終製品を生成する。
この目的を達成するために、本発明の目的は、従来の装置より高速で動作するように改良され、それによってより高い生産性を確実にできる除去装置を提供することである。
本発明の他の目的は、異なる種類の材料を加工することができるように、簡単であるとともに安全で、作業効率の高い構造を提供することである。
この目的と、のちにより明らかとなるこれらおよび他の目的とは、該押出機に対して移動可能な少なくとも1つの除去要素の手段により、押出機から押し出される可塑性材料を材料塊として除去するための本装置により達成されるが、この装置は該押出機の流出オリフィス部から除去された材料塊を受ける容器とともに設けられ、該除去要素は切断要素を備えている。切断要素は、オリフィス部の一方の側から他方の側へ材料が進む切断端部に沿って押出機により押し出される可塑剤材料を切断するようになされることを特徴とし、また該受け容器はこの材料塊を受け入れるとともに、該切断端部の方向に排出物を実質的に受けるように成形されたことを特徴とする。
本発明の実施態様
以下の実施形態の実施例においては、特定の実施例に関して、個々の特性は、これらの実施形態の他の実施例での他の異なる特性に実際に置き換えられてもよい。
図1ないし図3を特に参照すると、参照番号1は通常、密封装置またはライナーなどの成形品に適切な上述された米国特許に示されている本発明にしたがった、成形回転台2の中に入れられた可塑性材料を材料塊として除去する装置を指定するものである。該回転台の簡単な説明をすると、回転台の足部3は概略的に示されており;該足部は、垂直軸Aの周りを回転できるように、物品成形チャンバを構成するとともに圧縮成形ユニットの低成形部分である複数の凹部5を有して周辺に設けられる回転板4を支持する。回転板4はBの方向に回転するため、凹部5はCで指定された円形経路をたどり、可塑性材料の材料塊6が送られる。
材料塊6を除去するための装置1はディスク7を備え、このディスクはAと平行な軸Dを中心に回転する。ディスク7は回転板4の上に配置された面上に載置され、複数の材料塊除去要素8はしっかりとその底面に連結されるとともに、軸Dと同心であるとともに円形経路Cに接する円周Eに沿って配置される。
除去要素8は軸Dに対して角度的に等距離であるとともに凹部5と歩調を合わせるため、各要素8はそれぞれの凹部5上の、経路Cに対する円周Eの接点F点において重畳している。
図3により詳細に示されているように、各要素8はL字型部材により構成されており、この部材は、ディスク7の底面上に載置される長方形の基部9からなり、ディスク内には2つの溝孔10があり、この中をねじ11が案内されてディスク7と係合してディスク7下に基部を固定する。
裏壁12は基部9にしっかりと結合されて、基部と垂直であり、軸Dに対して実質的に放射状とされている。側壁13と、切断または切削要素14はそれぞれブレード部により構成されて、壁部12の対向する端部に固定され、ディスク7の回転の方向Gに、可塑性材料の材料塊6が除去される領域に向かって、開いている受け容器15を形成することが好ましい。ブレード部14は、ディスク7に垂直であるとともにディスク7に固定された、切断または切削要素14aを有しており、このため裏壁12から切断端部14の距離を調節することができる。
溝孔10はアーク形状でその中心部は受け容器15内に配置されているため、ディスク7の回転方向Gに対してその配向を調節することが可能となることに留意されたい。
ディスク7は垂直シャフト16(図2参照のこと)上に定着され、シャフトは軸受17によりスリーブ部18に保持されているが、スリーブ部は円柱20の上部から突出するアーム部19上にフランジ付けされ、コラム部に取り付けられるため、Dと平行な軸Hの周りを回転することが可能となる。回転ディスク7は、対応するモータおよびベルトまたは歯車タイプのトランスミッション手段により駆動されるが、これらは完全に従来のものであるために図示されない。軸Hの近傍には突起部21を有してアーム部19が設けられているが、ここに流体により作動するアクチュエータ22の心棒が連結されており、そのシリンダ部は回転台の足部3内で順に旋回される。流体により作動するアクチュエータ22は、アーム部19が軸Hを中心に、ひいては回転台2の軸Aに対する円周Eに沿って角度運動を行えるようにするが、これはアーム部が凹部5の経路Cと多かれ少なかれ交差するまで行われ、このためその要求条件にしたがって程度が調節される。この程度により各除去要素8はそれぞれの凹部5上に重畳されたままとなり、要素8から取られた材料塊6がそれぞれの凹部内にとどまることを可能とする。
凹部5内に堆積された材料塊6は押出機23により計量供給されるが、押出機はディスク7下で除去要素8の高さに置かれた可塑性材料を流出させるためのノズル部24を設けられている。ノズル部24は、その軸Lが軸Dに対して垂直であるチャネル部24aに交差するが、接点F点に向かって横方向に、軸Dに対して軸方向に相対される。チャネル部24aは可塑性材料の流出オリフィス部24bを構成するポート部を介して外側に連結される。しかしながら、極めて類似の態様で、軸Lが軸Dに対して放射状に配置されてもよく、これによって同様の機能的な結果を達成していることに留意されたい。
オリフィス部24bはわずかに凹状であるリム部25により形成されるため、実質的に円筒状の表面上に載置されているが、このことは特定の場合においては軸Dに対して同心である。この態様においては、オリフィス部は楕円形であり、中心軸Mは軸Dを貫通する。
リム部25の軸Dと、ブレード部14の切断端部14aとの距離は互いに等しいが、このためにブレード部14はディスク7の回転中にリム部25の傍を通ることができる。
該装置の動作は以下のとおりである:ディスク7が回転すると、ブレード部14は事実上、オリフィス部の前面部の2つの連続的な除去要素8の経路の間を経過する間に、押出機23のオリフィス部24bから流出した可塑性材料の材料流26からの材料塊6を切断する。特に、ブレード部14の切断端部14aにより切断端部はG方向に材料流26を進む切断端部を得ることが可能となり、物理特性として厚みが完全に均一である材料塊6を形成することを留意されたい。
ブレード部14および受け容器15はオリフィス部24bに対して配向されているため、材料塊6は受け容器15内に容易に適応されることができ、壁部12、13およびブレード部14の表面により保持されることは利点である。
本発明にしたがった装置の基本的な特権は、ディスク7の左角度にあるブレード部14の配列により、受け容器15が、材料塊6を受けるために、たとえば押出機23に向かってG方向に前面に開くことに加えて、垂直に下方向にも開き、該材料塊回転台2のそれぞれの孔部5内に取り出すことを可能にする。これは圧縮空気の噴出を有する放出手段を用いることによるもので、米国特許第5,807,598号に記載されたピストンの機械的作用により補助されてもよい。
本発明は数多くの改良および変更がなされることが可能であるが、これらは全て同様の発明の概念の範囲内に限定されるものである。
図4および図5は除去装置の第1の構成的な変更を示すものであるが、これらの変更にしたがうと、回転ディスク7および押出機23はそれぞれ取り付けられるために、回転軸Dおよびノズル24の軸Lは水平であるとともに互いに平行である。
材料塊6の除去装置8は、ディスク7の周辺領域にしっかりと連結され、かつブレード部14の切断端部14aは放射状に配置されるとともに、可塑性材料を流出させるためにオリフィス部24bのリム25に接する垂直面に載置される。
ディスク下にはコンベヤベルトの上部27があり、この上には連続的に進む密封装置28があって凹部5の代替として機能する。材料塊は連続的に該密封装置内で穿孔されて密封ライナーを形成する。
それぞれの材料塊6の、格納受け容器15からそれぞれの密封容器28への取り外しは、除去要素8の切断端部14aと平行になされ、放射状に外方であるとともに、流出オリフィス24bからの切断および除去位置に対して直径方向に逆の位置でなされる。
図6および図7は本発明にしたがった送り装置の第2の構成的な変更を示すものであり、押出機23は軸Lが垂直であり、かつオリフィス部24bが下方に向けられるように配列されている。回転ディスクの回転軸Dは垂直線に対して45度傾斜しており、下方に先細であるとともに円錐表面部29に対して90度の角度を形成している、実質的に台形円錐形状を有している。このような態様で、円錐状表面に固定された除去要素8が配向されているため、ディスク部7の回転中は切断端部14aは、押出機23のオリフィス部24bのリム部25に対して接点で水平であり、かつ該切断端部は直径的に逆の方向に垂直であるため、密封装置28内部への材料塊の取り外しを可能とした。
図8は第3の変更を示すが、ここで除去要素8は材料塊6の保持手段および解除手段を有して設けられる。このために、受け容器15をブレード部14に対して反対側に区切る側壁13は、移動可能であり、かつ裏壁12に弾性薄膜30によって連結されているが、これによりその移動可能な範囲の一方の端部位置である第1端部位置と他方の端部位置である第2端部位置との間の裏壁12に対して咬合が可能となる。側壁13の位置はカム機構のカム受動輪により制御されるが、このカム受動輪は、壁部13および支持部に対してその端部でしっかりと連結されたアーム部31により構成され、ローラー部32は軸部Dに対して同心である固定カム33の側面に係合する。カム部33の側部は、ブレード部14が材料塊6を切断すると、側壁13が第1端部位置でブレード部14に向かって配向するような形状になされ、このため材料塊を掴んで保持することが可能となる。次のステップでは、それぞれの除去要素8がそれぞれの凹部5上に載置されると、このことが特に機能面で利便である場合には材料塊6が有効に解除される;この解除は、薄膜30が弾性的に戻ることにより固定カム33により作動されるが、この薄膜は側壁13を第2端部位置に配置するものである。
図9および図10は第4の変更を示すものであるが、この図にはブレード部14の代わりに、U字に似た形に曲げられた金属線34が示されており、これらに備えられた2つの部分35および36は平行で側壁13に対して反対側の裏壁12に固定されているとともに、材料塊を切断し、かつ除去要素8を支持するためにディスク部7の回転軸Cに平行である部分37により連結されている。唇弁38が平行部分35と36との間の壁部12から突出し、受け容器15内の材料塊を容易に調節させる。
図11は第5の変更を示すが、ノズル部24を貫通する流出チャネル部24aの部分は曲線形状を有しており、このために軸Lはオリフィス部の軸Mと一致し、そのためにディスク7の軸Dに対して放射状となる;その幾何学的形状はこのため特に、可塑性材料の材料流26が正しく、効果的であるとともに均一的に実現されることに適している。
第6の構造的な変更は図12に示されるが、該除去装置8のそれぞれは、Dに平行である軸Nを中心に基部9の側に連結された側壁13を有する。なお、本構造的な変更の切断要素8においては、裏壁12は基部9を兼ねた構造になっている。側壁13はつまみ39を有する後部に続くが、このつまみ部はディスク7が運動するにつれ、かつ円筒状の摺接部材40との特定の同期にしたがって相互作用するような形状になされ、たとえば、支持されているために、Dに平行であり、かつ固定カムとともに実質的に作動する軸の周りを回転することができるローラー部により構成される:この構成により、第1端部位置から第2端部位置への、および具体的に受け容器15の開口部の方向に、ブレード部14の部分の上の材料塊6の除去を容易にするために必要とされる角度によって、軸Nを中心とする側壁13の回転が実現されるようになる。螺旋状の押し返しばね41は、その対向する端部がそれぞれつまみ39と基部9とに対して接合して、第2端部位置から第1端部位置、たとえば受け容器15を密封する方向に側壁13の回転を防止して、材料塊6が除去された後に該材料塊を保持する。材料塊6がそれぞれの凹部5内に蓄積されて、さらなるローラー部を設けることが可能であり、このローラー部の軸はDと平行であり、つまみ部39と相互作用することにより、受け容器15を再び開き、該材料塊の受け容器への解除を容易にすることに留意されたい。
第7の構成的な変更は図13に示されているが、上述された第6の変更と異なるのは、壁部13のつまみ部39が、軸Dに対して実質的に放射状の方向で側方に突出し、かつディスク7下にしっかりと連結された空気圧ピストン部42の針幹端部と永続的に接触している端部部分を有するという点である。ディスク7の運動に対するあらかじめ設定された同期にしたがって、針幹の制御された延長部は、軸Nを中心に第1端部位置から第2端部位置へと受け容器15を開く方向に材料塊6の除去を可能にするために必要な角度だけ側壁13を回転させて;次に押し返しばね41の作動により、該材料塊が受け容器内に確実に保持されるが、このばねにより側壁13が第2端部から第1端部へと戻される。
必要であれば、次に空気圧ピストン部42の針幹のさらに制御された延長部は、第1端部と第2端部との間に側壁13の回転を再び引き起こし、材料塊6をそれぞれの凹部5に解除する。
図14は本発明にしたがった装置の第8の好ましい変更を示すが、それぞれの除去装置8の空気圧ピストン部42の針幹の端部は複動型が好ましく、側壁13に直接しっかりと連結されている。
空気圧ピストン部42の針幹の制御された延長部により、材料塊6が除去されると、側壁13を第1端部で基部9の側に実質的に隣接させて配置を可能として、これによって該材料塊をしっかりと保持するために受け容器15を密封する。なお、本構造的な変更の切断要素8においては、第6及び第7の構造的な変更と同様に、裏壁12は基部9を兼ねた構造になっている。特定の用途に必要とされるならば、ディスク7の回転に伴うステップにおいて、ピストン42の針幹が次に格納されて、これにより側壁13を基部9から離れた方向、たとえば第2端部位置において、材料塊6をそれぞれの凹部へ解除させるために、移動せしめることが可能となる。
このように本発明が意図された目的を達成することが示されてきた。
全ての詳細はさらに、他の技術的に等しい発明と置換することが可能である。
実際上は、使用される材料、同様に形状および寸法は、添付された特許請求の範囲で保護された範囲を放棄することなく要求条件にしたがってなされたいかなるものであってもよい。
伊国特許第BO2002A000683における開示において本願明細書が主張する優先権が参照として盛り込まれている。
任意の特許請求の範囲内で述べられた技術的な特長は参照記号で示されているが、これらの参照記号は特許請求の範囲の理解を高めるための目的のみに本願明細書にて述べられているものであり、したがって該参照記号は該参照記号により示された各構成要素の範囲を制限する効果を有するものではない。
本発明のいくつかの好ましい実施形態の詳細な説明から、添付図面の限定されない例示のみにより示された、さらなる特長と長所がより明らかにされるであろう。
本発明の基本構成にしたがった装置を示す部分断面図である。 図1の装置の垂直面に沿って示された部分側面断面図である。 図1の装置の示された部分断面図である。 本発明にしたがった装置の第1の構成的な変更の装置を示す部分前面断面図である。 図4の線V−Vに沿って示された断面図である。 本発明にしたがった装置の第2の構成的な変更の実施形態の装置を示す部分側面断面図である。 図6の第2の構成的な変更の部分前面断面図である。 第3の構成的な変更の部分断面図である。 第4の構成的な変更の部分断面図である。 図9の線X−Xに沿って示された断面図である。 第5の構成的な変更の部分断面図である。 第6の構成的な変更の部分断面図である。 第7の構成的な変更の部分断面図である。 第8の構成的な変更の部分断面図である。

Claims (21)

  1. 押出機(23)からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を物品形成用等の材料塊として該押出機(23)から除去する装置であって、
    材料塊を除去する手段として少なくとも1つの除去要素(8)を備え、
    該除去要素(8)は、前記押出機(23)に対して移動可能であるとともに該押出機(23)の流出オリフィス部(24b)から除去された材料塊(6)を受け入れるための受け容器(15)を有し、
    前記除去要素(8)は、前記押出機(23)からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を、前記オリフィス部(24b)の一方の側から他方の側へ該材料の中を進む切断端部(14a)に沿って切断するように構成された切断要素(14)を含み、
    前記受け容器(15)は前記材料塊(6)を収容するとともに該材料塊(6)をほぼ前記切断端部(14a)の方向に排出できるような形状になされ、
    前記切断端部(14a)は前記切断要素(14)の所期の運動方向において前記受け容器(15)より進んでいることを特徴とする装置
  2. 前記除去要素(8)は、流入経路と流出経路とを備え、前記流入経路は前記切断端部(14a)により部分的に境界づけられ、この経路を介して前記切断端部(14a)が前記受け容器(15)に受け止められ、前記流出経路は前記切断端部(14a)に対して横向きに配向され、この経路を介して前記材料塊は前記受け容器(15)から排出される請求項1に記載の装置。
  3. 前記切断要素(14)は、前記切断端部(14a)が可塑性材料を前記材料塊(6)として切断除去しながら進む方向に略平行な薄板状の形状になされた請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記切断要素(14)はブレード部を構成要素として含み
    該ブレード部の前記切断端部(14a)は、該ブレード部が前記押出機(23)に対して進む方向に略垂直でありかつ該押出機(23)のオリフィス(24b)のリム部(25)に接している表面に沿って可塑性材料を切断するのに適した
    請求項1ないし3に記載の装置。
  5. 前記切断要素(14)は金属線(34)を有し、該金属線(34)は、前記押出機(23)に対する切断要素(14)の進む方向に垂直であり、かつ前記押出機(23)の前記オリフィス部(24b)のリム部(25)に接している表面に沿って可塑性材料を切断するように構成された請求項1ないし3に記載の装置。
  6. 前記押出機(23)の前記オリフィス部(24b)のリム部(25)に接する面上に前記切断端部(14a)を保持することが可能となるように前記押出機(23)に対して調節を可能とする態様で、前記除去要素(8)が支持される請求項1ないし5に記載の装置。
  7. 前記除去要素(8)は前記受け容器(15)から前記材料塊(6)を放出するための手段を含む請求項1ないし6に記載の装置。
  8. 前記除去要素(8)は、裏壁(12)と、該裏壁(12)の一方の脇側に固定された前記切断要素(14)と、該切断要素(14)に対して該裏壁(12)の他方の脇側に連接された移動可能な側壁(13)と、を含み、
    該切断要素(14)と該裏壁(12)と該側壁(13)とで前記受け容器(15)が形成され、
    前記側壁(13)の該後部つまみ(39)は、前記側壁(13)に接合された押し返しばね(41)の弾性復元力によって円筒状摺接部材(40)の側面に摺動可能に押圧接触し、
    該後部つまみ(39)の該円筒状摺接部材(40)との接触面は、該後部つまみ(39)が該円筒状摺接部材(40)に対して摺動するのに伴い、前記側壁(13)がその移動可能な範囲の一方の端部位置である第1端部位置と他方の端部位置である第2端部位置との間を作動するように形成された
    請求項1ないし7に記載の装置。
  9. 前記除去要素(8)は、裏壁(12)と、該裏壁(12)の一方の脇側に固定された前記切断要素(14)と、該切断要素(14)に対して該裏壁(12)の他方の脇側に連接された移動可能な側壁(13)と、を含み、
    該切断要素(14)と該裏壁(12)と該側壁(13)とで前記受け容器(15)が形成され、
    該側壁(13)は、空気圧ピストン(42)の針幹の端部と連動して、該側壁(13)の移動可能な範囲の一方の端部位置である第1端部位置と他方の端部位置である第2端部位置との間で作動するように制御される
    請求項1ないし7に記載の装置。
  10. 前記移動可能な側壁(13)は、前記空気圧ピストン(42)の針幹の端部にしっかりと連結されている請求項に記載の装置。
  11. 前記除去要素(8)は、裏壁(12)と、該裏壁(12)の一方の脇側に固定された前記切断要素(14)と、該切断要素(14)に対して該裏壁(12)の他方の脇側に連接された移動可能な側壁(13)と、を含み、
    該切断要素(14)と該裏壁(12)と該側壁(13)とで前記受け容器(15)が形成され、
    該側壁(13)は、カム機構のカム受動輪により作動される弾性的な薄膜(30)の手段により前記裏壁(12)に連結されて、該側壁(13)の移動可能な範囲の一方の端部位置である第1端部位置と他方の端部位置である第2端部位置との間で作動するように制御される
    請求項1ないし7に記載の装置。
  12. 前記第1端部位置では、前記移動可能な側壁(13)は前記切断要素(14)により切断された前記材料塊(6)を前記受け容器(15)内に保持するように配置され、
    前記第2端部位置では、前記移動可能な側壁(13)は該材料塊(6)を該受け容器(15)から解除するように配置された請求項8ないし11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記カム受動輪は前記除去要素(8)の前記移動可能な側壁(13)にしっかりと連結されたアーム部(31)により支持されたローラー部(32)により構成され、固定カム(33)により制御される請求項11に記載の装置。
  14. 可塑性材料の材料塊(6)を成型回転台(2)に送るための装置であって、前記回転台(2)と同期的に回転して、前記材料塊(6)を除去するための少なくとも1つの要素(8)を周辺で支持するディスク部(7)を含み、前記材料塊(6)を出すためのオリフィス部(24b)は、前記切断端部(14a)の回転面に略接する表面部に載置されたリム部(25)を有する請求項1ないし13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記ディスク部(7)はその回転軸(D)が鉛直方向に配置され、前記オリフィス部(24b)は前記回転軸(D)に対して放射状に配向され、前記除去要素(8)はしっかりと前記ディスク部(7)の下方面に連結されており、このために前記切断端部(14a)は前記回転軸(D)に対して平行であり、前記受け容器(15)は、前記回転軸(D)と平行な方向に、前記除去要素(8)の下に載置された回転台(2)のそれぞれの凹部(5)内に材料塊(6)を取り外すことを可能とするために下方に開いている請求項14に記載の装置。
  16. 前記ディスク部(7)はその回転軸(D)が水平方向に配置され、前記オリフィス部(24b)は前記回転軸(D)に対して平行であり、前記除去要素(8)はしっかりと前記ディスク部(8)の横方向面に連結されており、このために前記切断端部(14a)は前記ディスク(7)の回転軸(D)に対して放射状であり、前記材料塊(6)の前記受け容器(15)は、前記材料塊(6)を前記端部(14a)に対して平行な方向に取り外すように形状がなされている請求項14に記載の装置。
  17. 前記ディスク部(7)はその回転軸(D)が傾斜して配置され、前記押出機(23)は軸(L)が前記回転軸(D)に対して鋭角を形成するように配置され、前記除去要素(8)は、前記ディスク(7)上に配置されているため、前記切断端部(14a)は前記オリフィス部(24b)に対して接している請求項14に記載の装置。
  18. 前記ディスク部(7)はその回転軸(D)が傾斜して配置され、下方面を形成し、前記除去装置(8)は前記下方面にしっかりと配向されるように連結され、このため、前記切断端部(14a)は上部位置が水平なため、前記材料塊(6)を移動させ、下方位置が垂直なため、前記材料塊(6)をそれぞれの下に横たわる凹部(5)に取り除く請求項14に記載の装置。
  19. さらに複数の前記除去要素(8)を含み、前記ディスク(7)の回転軸(D)に対して周辺に分散され、角度的に相互に等距離である請求項14ないし18のいずれか1つに記載の装置。
  20. 前記押出機(23)のノズル部(24)は前記可塑性材料を効果的かつ均一的に押し出すことを可能にするために湾曲された軸(L)を有する請求項8ないし19のいずれか1つに記載の装置。
  21. 押出機(23)からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を物品形成用等の材料塊として該押出機(23)から除去する装置であって、
    材料塊を除去する手段として少なくとも1つの除去要素(8)を備え、
    該除去要素(8)は、前記押出機(23)に対して移動可能であるとともに該押出機(23)の流出オリフィス部(24b)から除去された材料塊(6)を受け入れるための受け容器(15)を有し、
    前記除去要素(8)は、前記押出機(23)からその外部へ押し出されている部分の可塑性材料を、前記オリフィス部(24b)の一方の側から他方の側へ該材料の中を進む切断端部(14a)に沿って切断するように構成された切断要素(14)を含み、
    前記除去要素(8)は、流入経路と流出経路とを備え、前記流入経路は前記切断端部(14a)により部分的に境界づけられ、この経路を介して前記切断端部(14a)が前記受け容器(15)に受け止められ、前記流出経路は前記切断端部(14a)に対して横向きに配向され、この経路を介して前記材料塊は前記受け容器(15)から排出されることを特徴とする装置。
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