JP2006502362A - トランスミッション - Google Patents
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Abstract
Description
上述された保持装置の特長はまた、特にモジュール数の大幅な減少によるトランスミッション全体のコストの減少といったトランスミッションのさらなる特長とは関係なく有利なものである。特に保持装置自体をこのような保持装置内に構築することはより容易なことであるが、運動の求められるシーケンスはまた、より早いとともにより少ないモータによる駆動装置で実現されてもよい。さらに、力で調節される保持装置と比較して有利なことはこの場合、連結要素の位置を保持装置の位置に基づいて直接決めることができ、これによりセンサーを付加する必要性がなくなる。
遊星部ホイール312は出力シャフト309と連結するフレーム320にさらに取り付けられ、出力シャフト309および遊星部ホイール312とともに回転する。これにより、ピニオン315、318、または出力円錐体302、303の速度が総計されるピックオフ歯車308はトランスミッション比および摩擦リング304、305の位置にしたがって、シャフト309の全体的な速度を算出する。摩擦リング304、305が同じ位置にあり、たとえば出力円錐体302、303が同じ速度であると仮定した場合、遊星部ホイール312はフレーム320において本来の回転を行ない、外方リム311および太陽ホイール313とともに回転するのみであるようにトランスミッション比を選択することが好ましい。丁度連続運転の間にかかる態様によると損失を最小限に抑えることが可能である。連結器321もまた損失を最小限に抑えるために用いられるが、この連結器により特定の実施形態においてトランスミッションによって出力シャフト309を駆動円錐体301に直接連結することが可能であり、このために2つの部分トランスミッション306、307が特に高いとともに相対的に均一の速度で橋絡されることが可能となる。しかし、これにより連続的に調節可能なトランスミッションの持つ有利性を利用することはできなくなるばかりか、このような連続的に調節可能なトランスミッションは不必要な損失をもたらすことになる。
Claims (74)
- 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが2つの回転トランスミッション要素のうちの少なくとも1つを連結する回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面を有し、稼動面のうちの少なくとも1つは、異なる稼動半径を有する連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有するとともに連結要素のための調節装置(13)を有し、前記調節装置は、調節に必要な力またはトルクをかけるための駆動装置を含む、2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションにおいて、前記駆動装置がトランスミッションのトランスミッション経路を供給するためにもちいられる電源により電源供給されることを特徴とする2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記トランスミッション(18)が、前記トランスミッションの前記トランスミッション経路のトランスミッション要素(5)により電源供給されることを特徴とする請求項1に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記トランスミッションの前記トランスミッション経路と前記駆動装置(18)とが互いに回転トランスミッション要素(42、43、44)によって連結されていることを特徴とする請求項2に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記トランスミッションの前記駆動装置(18)と前記トランスミッション経路との間の調節可能な制御要素(45)を特徴とする請求項1ないし3に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記駆動装置が別途に作動することを特徴とする請求項1ないし4に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記回転連結要素は、接触領域の前部または後部における回転方向に配置された入力領域および出力領域を有し、前記接触領域において前記連結要素は少なくとも1つのトランスミッション要素と接触するトランスミッションであって、前記回転連結要素は前記入力領域でのみ保持装置(98、481)と接触することを特徴とする請求項1ないし5に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連結要素(7、480)の前記回転軸の回転面に垂直な軸の周囲の回転自由度は、保持装置(98、481)の調節装置(99、484)と前記連結要素(7、480)との間に存在することを特徴とする請求項6に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、保持装置は前記連結要素を本質的にバックラッシュなしで保持し、前記回転自由度はまた前記保持装置と前記調節装置との間に設けられることを特徴とする請求項7に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記保持装置(98、481)は前記回転自由度のために充分な遊びを有する前記連結要素(7、480)を保持することを特徴とする請求項7に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記保持装置(98、481)は前記連結要素(7、480)に向けられるとともに前記連結要素の前記回転面に垂直に整合された隣接片(100、485)を有することを特徴とする請求項7に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、圧縮応力によるバックラッシュのない調節装置(90;99;463;484)および/または保持装置(91;98;462;99;463;484)および/または保持装置(91;98;462;484)および/または保持装置(91;98;462;481)を特徴とする請求項1ないし8に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連結要素のための固定型保持装置は、前記保持装置を有して前記保持装置は画定された稼動経路内に選択的に保持されたことを特徴とする請求項1ないし11に記載のトランスミッション。
- 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面(450、451)を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記連結要素を前記2つの稼動経路のうちの1つから他の稼動経路へとシフトさせる調節手段が設けられて、前記調節手段は作動可能な調節装置(415、416;455)を有するトランスミッションであって、前記調節手段は前記作動可能な調節装置の不具合の際には前記連結要素を安全稼動経路へシフトさせることを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面(450、451)を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記2つの稼動経路のうちの1つから他の稼動経路へと前記連結要素をシフトするために調節手段が設けられ、前記調節手段は作動可能な調節装置(415、416;455)を有するトランスミッションであって、前記安全装置は前記連結要素を前記安全稼動経路へ画定された速度でシフトすることを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載の2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッション。
- 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面(450、451)を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記2つの稼動経路のうちの1つから他の稼動経路へと前記連結要素をシフトするために調節手段が設けられ、前記調節手段は作動可能な調節装置(415、416;455)を有するトランスミッションであって、前記安全装置は前記調節手段のうちの少なくとも1つの他のモジュールのための圧縮応力を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載の2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記安全装置は少なくとも1つのばねを有することを特徴とする前記請求項13ないし15のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記安全装置は前記安全稼動経路を固定する停止部を有することを特徴とする前記請求項13ないし16のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記停止部はばねを有することを特徴とする前記請求項17に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記安全装置は追加の調節装置を有することを特徴とする前記請求項13ないし18のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、センサー、特に電気センサーが前記連結要素の端部位置を得ることを特徴とする前記請求項13ないし19のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記回転連結要素は接触領域の前部または後部に前記回転方向に配置された入力領域および出力領域を有し、前記連結要素はトランスミッション要素の少なくとも1つと接触し、端部停止部(96、466)は稼動経路に変化がある場合には前記連結要素がぶつかりうる前記入力領域に設けられることを特徴とし、かつ前記端部停止部は、前記連結要素が前記端部停止部の1つとぶつかった場合には前記連結要素の回転軸を固定位置に移動させるように配列されていることを特徴とする前記請求項1ないし20のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記2つトランスミッション要素は、前記2つのトランスミッション要素を可変接触圧力で前記連結要素に対して押圧する前記連結要素を含む補強装置によって保持され、
前記補強装置は、一方で前記2つのトランスミッション要素(4、5)のうちの1つの稼動面(12)を可変接触圧力で前記連結要素(7)に押圧し、また他方では補強軸受(9)を保持する加圧装置(8)と、前記加圧装置に直列に連結されるばね要素(13、14)と、を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載の2つの回転トランスミッション要素を含むトランスミッション。 - 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記2つのトランスミッション要素は、前記2つのトランスミッション要素を可変接触圧力で前記連結要素に対して押圧する前記連結要素を含む補強装置によって保持され、
前記補強装置はばね要素(13)を有し、前記第1トランスミッション要素(4)の前記稼動面(12)と前記補強装置との間または前記第1トランスミッション要素の前記稼動面(12)と前記加圧装置(8)との間に前記可変接触圧力およびトルクの双方を伝達することを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載の2つの回転トランスミッション要素を含むトランスミッション。 - 2つの回転トランスミッション要素を有するトランスミッションであって、それぞれが回転連結要素のための少なくとも1つの稼動面を有し、前記稼動面の少なくとも1つが異なる稼動半径を有する前記連結要素のための少なくとも2つの稼動経路を有し、前記2つのトランスミッション要素は、前記2つのトランスミッション要素を可変接触圧力で前記連結要素に対して押圧する前記連結要素を含む補強装置によって保持され、前記補強装置は2つの圧力要素(15、16)および少なくとも1つのころがり要素(17)を有する加圧装置(8)を含み、前記ころがり要素はトルクの関数として少なくとも1つのころがり要素経路上を回転し、第1圧力要素(15)は前記ころがり要素(17)がその位置を前記ころがり要素上にトルクの関数として変化させる場合、第2圧力要素(16)に対する接触圧力の方向にシフトするように設計されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1つに記載の2つの回転トランスミッション要素を含むトランスミッション。
- トランスミッションであって、トルクセンサーが前記駆動装置および/または出力側に設けられてもよく、前記加圧装置(8)の前記接触圧力が前記決定されたトルクの関数として選択されることを特徴とする前記請求項22ないし24のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、トルクにより誘導された接触圧力またはトルクにより誘導された前記加圧装置の構成要素(4、11、13、14、15、16)をシフトすることが前記トルクを測定するために利用されてもよいことを特徴とする前記請求項22ないし25のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、分離点たとえば始動結合またはコンバータ(Trilokコンバータ)、摩擦ディスク、濡れ結合または同期装置が前記出力側に設けられることを特徴とする前記請求項22ないし26のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、分離点たとえば始動結合またはコンバータ(Trilokコンバータ)、摩擦ディスク、濡れ結合または同期装置が前記駆動装置側に設けられることを特徴とする前記請求項22ないし26のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、2つの部分トランスミッション(1、2;101、102)が続くトランスミッション経路(15、115)の駆動装置(27;127)のそれぞれの出力部(26、126;29;129)と噛合し、後者と輻輳することを特徴とする前記請求項22ないし28のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記続くトランスミッション経路の前記駆動装置(1279)は自動車の主差動部(115)であることを特徴とする前記請求項29に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つの部分トランスミッション(1、2;101、102)はそれぞれ作動され停止されることを特徴とする前記請求項29または30に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、連続的に調節可能なトランスミッション部分は、たとえば作動歯車部または遊星部歯部の2つのパワーデバイダー(41、42)の間に配置され、前記連続的に調節可能な部分トランスミッションの少なくとも1つの入力部は、入力側パワーデバイダーのうちの少なくとも1つの出力部に有効的に連結されるとともに、前記連続的に調節可能な部分トランスミッションは出力側パワーデバイダーの少なくとも1つの入力部に有効的に連結されることを特徴とする前記請求項1ないし31に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前進歯車および少なくとも1つの後退用歯車は差動トランスミッション部(23)により実現され、前記差動トランスミッション部の少なくとも1つのモジュールは、前記ケーシングおよび/または前記差動トランスミッション部の他のモジュールに選択的に設定されることを特徴とする前記請求項1ないし32に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも2つのトランスミッション段(1、2)は、シフトトランスミッション部(3)により前記トランスミッション経路に選択的に切替されることが可能であることを特徴とする前記請求項1ないし33に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つのトランスミッション段の前記出力部は、前記2つのトランスミッション段の一方から前記2つのトランスミッション段の他方への切替に先立ち、前記2つのトランスミッション段の速度は、前記連続的に調節可能なトランスミッションを介して前記第1トランスミッション段の速度に調節されるように連結されることを特徴とする前記請求項34に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記第2トランスミッション段は差動歯車要素(23)を含むことを特徴とする前記請求項34ないし35に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、第3トランスミッション段は第2シフトトランスミッション部および/または、フリーホイールクラッチを介して連結されてもよいことを特徴とする前記請求項34ないし36に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記シフトトランスミッション部(3)は、前記連続的に調節可能なトランスミッション部(1)をTrilokコンバータ(20)のポンプホイール(21)と連結し、前記第2トランスミッション段(2)はTrilokコンバータ(20)のタービンホイール(22)と連結されることを特徴とする前記請求項34ないし37に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、共軸方向に配置された駆動装置(53)および出力部(50)を特徴とする前記請求項1ないし38のいずれか1つに記載の連続的に調節可能なトランスミッション部を有するトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記同軸出力部(50)は、前記連続トランスミッションの出力部(56)により電源供給される差動トランスミッション部(59)を含むことを特徴とする前記請求項39に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、連続的に調節可能なトランスミッション部のための電動駆動装置を特徴とする前記請求項1ないし40に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、好ましくは流体のみで充填される間隙は、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素と前記連結要素との間に運転中に設けられることを特徴とする前記請求項1ないし41に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素および/または前記連結要素はフェニル基を含むメチルシロキサン類、ジメチルジフェニルシロキサン類および/またはメチルジフェニルシロキサン類を含む流体で湿らされたことを特徴とする前記請求項1ないし42に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素および/または前記連結要素はフェニル基を含むおよび/またはアルキル置換γ-トリフルオロプロピル−置換ポリジメチルシロキサン類、ポリジメチルジフェニルシロキサン類および/またはポリメチフェニルシロキサン類を含む流体で湿らされたことを特徴とする前記請求項1ないし43に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記流体は有機置換された構成成分を含むことを特徴とする前記請求項1ないし44に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素および/または前記連結要素は、粘性が温度に関して安定している流体により湿らされたことを特徴とする前記請求項1ないし45に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素および/または前記連結要素はミネラルオイル類の前記粘性勾配(80)とジメチルシロキサン類の前記粘性勾配(81)との間の温度依存粘性勾配とともに変化する流体により湿らされたことを特徴とする前記請求項1ないし46に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素および/または前記連結要素はその圧縮性がミネラルオイル類の圧縮性勾配とジメチルシロキサン類の圧縮性勾配との間の温度依存圧縮性勾配とともに変化する流体により湿らされたことを特徴とする前記請求項1ないし47に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの回転トランスミッション要素の前記稼動経路は異なる表面を有することを特徴とする前記請求項1ないし48に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、異なる幅、または可変の表面構造または表面処理を施された溝部または突起部は少なくとも1つの前記回転トランスミッション要素に沿って軸方向に設けられたことを特徴とする前記請求項1ないし49に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連結要素は特に溝部を有する少なくとも1つの稼動面に構造表面を有する少なくとも1つの稼動面を備えることを特徴とする前記請求項1ないし50に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連結要素は、特に前記連結要素の前記稼動面または前記対応するトランスミッション要素の前記対応する稼動面を湿らせる流体に関して、および/または、前記連結要素の片側の支持具に関して、直線から外れた断面部、好ましくは凹部または球状の断面を有する少なくとも1つの稼動面を有することを特徴とする前記請求項1ないし51に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連続的に調節可能な部分トランスミッションは第1の前記2つのトランスミッション経路に設けられた2つの平行に連結されたトランスミッション経路であることを特徴とする連続的に調節可能な部分トランスミッションを有する前記請求項1ないし52のいずれか1つに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、後退用歯車、第1歯車および/またはオーバードライブ部は、前記第2の前記2つのトランスミッション経路に設けられたことを特徴とする前記請求項53に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つのフリーホイールクラッチは前記2つのトランスミッション経路の間に設けられたことを特徴とする前記請求項53ないし54のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、異なる軸上を回転する少なくとも2つのトランスミッション要素は加圧装置によって互いを保持するトランスミッションであって、連結要素(134)が設けられ、これとともに前記2つのトランスミッション要素(104、105)は第3のトランスミッション要素(115、129)から前記連結要素(134)を開くことにより選択的に分離され、あるいは前記第3のトランスミッション要素(115、129)に前記連結装置(134)を閉じることにより連結され、連結装置は加圧装置(108)にかけられた接触圧力により閉じられることを特徴とする前記請求項1ないし55のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記連結要素(134)は、円錐形の連結器(156、157)を含むことを特徴とする前記請求項56に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、後退用歯車(202)は、前記出力部(204)の後部に前記連続的に調節可能なトランスミッション(201)と直列に設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記後退用歯車は、少なくとも1つの回転トランスミッションフレーム(225、226)を有する遊星歯車システムを含み、前記遊星歯車システムの少なくとも1つのトランスミッション要素(215、216)を備え、固定型フレーム(227、232)または回転トランスミッション要素(209、217;212、218)に選択的に固定されることが可能であることを特徴とする前記請求項58に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記後退用歯車(202)は、遊星部(215、216)と、太陽ホイール(209、212)と、外部ホイール(217、218)とを有する遊星歯車(210、211)を含み、第1トランスミッション部材(209、212)は前記円錐形の摩擦リングトランスミッション(201)の前記出力部(207)と有効的に連結され、かつ第2トランスミッション要素(217、218)は前記トランスミッション(201)と後退用歯車(202)とを含む前記全体的な構成の前記出力部(220、223)と能動的に連結され、一方、前記第3のトランスミッション要素(215、216)は少なくとも自由度に関してフレームまたはケーシング(227、232)に対して固定されてもよいことを特徴とする前記請求項58または59に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記第3のトランスミッション要素は、前記遊星部からなることを特徴とする前記請求項60に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記第1トランスミッション要素は、前記出力円錐体とともに回転するピニオン(207)により電源供給されることを特徴とする前記請求項60または61に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記第2トランスミッション要素は差動部(220)の前記回転フレーム(219)と連結して回転することを特徴とする前記請求項60ないし62のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、2つの前記トランスミッション要素、好ましくは前記第1および第2のトランスミッション要素は互いに固定されてもよいことを特徴とする前記請求項60ないし63のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、主ブレーキ部(227、228)および/または同期装置(230)は連結器(229)を固定するために用いられることを特徴とする前記請求項59ないし64のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、ピックオフ歯車(308)によって入力要素または出力要素(309、310)に連結される2つの連続的に調節可能な部分トランスミッション(306、307)が設けられることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つの連続的に調節可能な部分トランスミッション(306、307)は、前記ピックオフ歯車(308)から離間した側に共有されたトランスミッション要素(301)を有することを特徴とする前記請求項66に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つの連続的に調節可能な部分トランスミッション(306、307)はそれぞれ入力シャフト軸(349)および出力シャフト軸(348、350)が、部分トランスミッション面に本質的に平行に配置され、前記部分トランスミッション面は平行に配置されたことを特徴とする前記請求項66または67に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つの部分トランスミッション面は等しいことを特徴とする前記請求項68に記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記2つの部分トランスミッションは共有された入力シャフト(301、349)または共有された出力シャフト(309)を有することを特徴とする前記請求項66ないし69のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、他の調節可能な部分トランスミッション(321、339、340、341)、特にシフトトランスミッションまたは後退用歯車が、少なくとも1つの前記連続的に調節可能な部分トランスミッション(306、307)と前記ピックオフ歯車(308)との間に設けられたことを特徴とする前記請求項66ないし70のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、少なくとも1つの前記連続的に調節可能な部分トランスミッション(306、307)が橋架(321、339)されてもよいことを特徴とする前記請求項66ないし71のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記ピックオフ歯車(308)は少なくとも1つの固定自在なトランスミッション要素(312、320)を有することを特徴とする前記請求項66ないし72のいずれかに記載のトランスミッション。
- トランスミッションであって、前記トランスミッションは、少なくとも円錐体および摩擦リングを前記連結要素として含むトランスミッション経路を備える円錐形の摩擦リングトランスミッションであることを特徴とする前記請求項1ないし73のいずれかに記載のトランスミッション。
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