JP2006353075A - 制御回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置自由度を低下させることなく低電位接続線のオープン故障時の電流の回り込みを防止して信頼性を向上できる駆動回路装置を提供する。
【解決手段】パワー部2と、プラス側電源線8aとマイナス側電源線9aと、パワー部3と、プラス側電源線8bと、マイナス側電源線9bと、第1制御部10aと、第2制御部10bと、接続線L3と接続線L4と、接続線L1と、接続線L2と、前記第1駆動部から、前記プラス側電源線8a、前記接続線L3、前記接続線L4、前記接続線L1及び前記接続線L2を介してマイナス側電源線9bへ電流が流れるのを阻止するフォトカプラ11a,11bとを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車等の車両の制御回路装置に関するものである。
従来から、車両用操舵装置の中には舵取り機構とステアリングホイールとを機械的に非連結状態とし、ステアリングホイールからの入力に対応した制御信号に基づいてモータで舵取り機構を駆動制御する、いわゆるステアバイワイヤ方式のものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなステアバイワイヤ方式の車両用操舵装置の制御回路装置においては、断線など故障時に舵取り機構の駆動制御を確保するために、モータ及びこのモータを駆動する駆動回路を2組設けて、一方の系統が故障した場合に他方の系統によってバックアップするものが提案されている。
図9はこの一例を示したものであり、駆動回路装置100は、ステアリングホイールからの入力に基づいて舵取り機構を駆動するモータM1と、このモータM1を駆動制御するパワー部101とを備え、さらに、このモータM1とパワー部101が故障した場合にこれらをバックアップするモータM2とパワー部102とを備えている。
パワー部101,102は、モータM1,M2の駆動電流をスイッチング制御するインバータ105と、このインバータ105を制御しコントロール部103に接続されるドライバ回路106とを各々有している。インバータ105には高電位接続線110a,110bを介して電源であるバッテリ104のプラス端子が接続されると共に、低電位接続線111a,111bを介してバッテリ104のマイナス端子が接続されている。
ドライバ回路106はインバータ105のゲート信号を出力するものであり、一つの制御マイコン107によって駆動制御されている。そして、パワー部101,102とコントロール部103とは、各々の基準電位を揃えるために、低電位接続線111a,111bと制御マイコン107とが各々アース108に接続されている。したがって、この駆動装置100によれば、モータM1の系統が故障したとしても、モータM2の系統を駆動することでモータM1の系統のバックアップを行うことができ、さらに、故障時でない場合に、これらモータM1の系統とモータM2の系統を同時に駆動させることで大きな駆動力を得ることができる。
特開2003−112646号公報
ところで、上述の低電位接続線111a,111bとアース108との間には数百mA〜数A程度の電流しか流れないため、通常、設置自由度を確保するためにできるだけ線径の小さい配線材(例えば、0.3〜0.85sq程度)を用いている。そのため、例えば、パワー部101の低電位接続線111aとバッテリ104とが断線等によりオープン故障した場合(例えば、図中、断線箇所をSで示す)に、通常、低電位接続線111a(例えば、5〜8sq程度)に流れるパワー部101の駆動電流がアース108に回り込み、低電位接続線111bを介してバッテリの−端子に戻ろうとするため、図9中、電流の流れを矢印で示すように、前述した線径の小さい配線材に比較的大きい電流が流れるという課題がある。
また、配線材が許容する電流値を増加させようとすると、配線材の線径が増加して制御回路装置の設置自由度が低下するという課題がある。
そこで、この発明は、設置自由度を低下させることなく低電位接続線のオープン故障時の電流の回り込みを防止して信頼性を向上できる駆動回路装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、第1駆動部(例えば、実施の形態におけるパワー部2)と、該第1駆動部に各々接続された第1高電位接続線(例えば、実施の形態におけるプラス側電源線8a)と第1低電位接続線(例えば、実施の形態におけるマイナス側電源線9a)と、第2駆動部(例えば、実施の形態におけるパワー部3)と、該第2駆動部に各々接続された第2高電位接続線(例えば、実施の形態におけるプラス側電源線8b)と第2低電位接続線(例えば、実施の形態におけるマイナス側電源線9b)と、前記第1駆動部を制御する第1制御部(例えば、実施の形態における第1制御部10a)と、前記第2駆動部を制御する第2制御部(例えば、実施の形態における第2制御部10b)と、前記第1制御部の第1アース部(例えば、実施の形態における接続線L3)と該第1アース部と同一基板上で接続している、前記第2制御部の第2アース部(例えば、実施の形態における接続線L4)と、前記第1アース部と前記第1低電位接続線とを接続する第1接続線(例えば、実施の形態における接続線L1)と、前記第2アース部と前記第2低電位接続線とを接続する第2接続線(例えば、実施の形態における接続線L2)と、前記第1駆動部から、前記第1低電位接続線、前記第1接続線、前記第1アース部、前記第2アース部及び前記第2接続線を介して第2低電位接続線へ電流が流れるのを阻止する阻止部材(例えば、実施の形態におけるフォトカプラ11a,11b、トランジスタ14a,14b、サーミスタ21a,21b、制限抵抗22a,22b、フォトモスリレー41a,41b)とを設けたことを特徴とする。
このように構成することで、例えば、第1低電位接続線又は第2低電位接続線の電源側がオープン状態となった場合に、阻止部材によって第1駆動部の第1アース部と第2駆動部の第2アース部とを切り離すことができるため、第1駆動部の駆動電流が第2駆動部の第2低電位接続線に流入するのを防止することができる。
また、第1アース部と第2アース部とを切り離すことで、例えば、第1アース部の電源側がオープン状態となった場合には、電源と第1駆動部とで形成される閉回路が成立できない状態になるため、第1駆動部の作動が停止し、この結果、異常状態を検知することができる。
請求項2に記載した発明は、第1駆動部と、該第1駆動部に各々接続された第1高電位接続線と第1低電位接続線と、第2駆動部と、該第2駆動部に各々接続された第2高電位接続線と第2低電位接続線と、前記第1駆動部を制御する第1制御部と、前記第2駆動部を制御する第2制御部と、前記第1制御部の第1アース部と該第1アース部と同一基板上で接続している、前記第2制御部の第2アース部と、前記第1アース部と前記第1低電位接続線とを接続する第1接続線と、前記第2アース部と前記第2低電位接続線とを接続する第2接続線と、前記第1駆動部から、前記第1接続線、前記第1アース部、前記第2アース部及び前記第2接続線を介して第2低電位接続線に流れる電流を検知する検知部(例えば、実施の形態における電流センサ31a,31b、シャント抵抗33a,33b)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、例えば、第1駆動部又は第2駆動部のいずれかの低電位接続線の電源側がオープン状態になり、検知部によって少なくとも第1アース部又は第2アース部のいずれかに電流が流れていることが検知された場合に、第1制御部によって第1駆動部の作動を停止させるか又は、第2制御部によって第2駆動部の作動を停止させることができる。
請求項1に記載した発明によれば、例えば、低電位接続線の電源側がオープン状態となった場合に、阻止部材によって第1駆動部の第1アース部と第2駆動部の第2アース部とを切り離すことができるため、第1駆動部の駆動電流が第1アース部、第2アース部を介して第2駆動部の第2低電位接続線に流入するのを防止することができるため、制御回路装置の設置自由度を低下させることなく信頼性を向上させることができる効果がある。
また、第1アース部と第2アース部とを切り離すことで、例えば、第1アース部の電源側がオープン状態となった場合には、電源と第1駆動部とで形成される閉回路が成立できない状態になり、第1駆動部の作動が停止することで第1駆動部の異常を検知することができるため、即座に第2駆動部によってバックアップを行うことができる効果がある。
請求項2に記載された発明によれば、例えば、第1駆動部又は第2駆動部のいずれかの低電位接続線の電源側がオープン状態になり、検知部によって少なくとも第1アース部又は第2アース部のいずれかに電流が流れていることが検知された場合に、第1制御部によって第1駆動部の作動を停止させるか又は、第2制御部によって第2駆動部の作動を停止させることができるため、故障発生時に第1駆動部又は第2駆動部への通電を即座に停止させて、回路のダメージを軽減させることができる効果がある。
次に、この発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1はこの発明の第1の実施の形態の駆動回路装置を示したものである。この駆動回路装置1は自動車等の車両のステアリング装置(図示せず)の一部を成すものである。ここで、前記ステアリング装置は、例えば、ステアリングホイールへの入力を電気的に検出し、この検出結果に基づいて各操舵輪の操舵回転をモータで行う、いわゆるステアバイワイヤ方式のものであり、モータの回転軸に固定されたピニオンギヤでラックギアを駆動し、このラックギアの移動でタイロッドを介して操舵輪を操舵回転させている。
駆動回路装置1は、モータM1と、これを駆動制御するパワー部(第1駆動部)2とを備え、さらに、これらモータM1とパワー部2とにはこれらをバックアップするモータM2とパワー部(第2駆動部)3とが並列に設けられている。パワー部2,3には、これらの駆動制御を行うコントロール部4と、これらに電力を供給する12VのバッテリBがそれぞれ接続されている。そして、通常時は、モータM1の系統によって前述したステアリング装置のラックギヤを駆動し、操舵輪を操舵回転させている。ここで、前記バッテリBは、コントロール部4に対しても電力を供給している。
モータM1,M2は、いわゆるブラシレスタイプの3相モータであり、このモータM1,M2にはパワー部2,3が接続されている。これらパワー部2,3は、各々インバータ6を備えており、このインバータ6はスイッチング素子である複数の電界効果トランジスタ(以下、単にFETと呼ぶ)5をブリッジ接続した3相分のアームで構成されている。そして、各インバータ6には、これらのFET5のゲート信号を制御する3相ドライバ(3dr)7a,7bと、各パワー部2,3の電源電圧を平滑化するコンデンサCとが並列接続されている。
そして、このパワー部2,3には、インバータ6のハイアーム側にそれぞれプラス側電源線(第1、第2高電位接続線)8a,8bを介してバッテリBのプラス端子が接続され、ローアーム側にマイナス側電源線(第1、第2低電位接続線)9a,9bを介してバッテリBのマイナス端子が接続されている。そして、これらプラス側電源線8a,8bの途中にはスイッチS1,S2が設けられており、このスイッチS1,S2によって各パワー部2,3への電力供給がON・OFF可能になっている。
3相ドライバ(3dr)7a,7bは、コントロール部4の第1制御部10a、第2制御部10bから出力される制御信号に基づいてインバータ6のFET5に対してゲートのON・OFFを制御するゲート制御信号を出力するものであり、インバータ6とマイナス側電源線9a,9bとにそれぞれ接続されている。ここで、前記三相ドライバ7a,7bは、図示しない接続線を介して各々プラス側電源線8a,8bに接続され、このプラス側電源線8a,8bとマイナス側電源線9a,9bとを介してバッテリBから電力が供給されるようになっている。
プラス側電源線8a,8bとマイナス側電源線9a,9bとは、それぞれモータM1,M2の駆動電流を許容する所定の線径(例えば、5〜8sq程度)を有している。マイナス側電源線9a,9bは各々インバータ6とバッテリBとの間から分岐してコンデンサCと3相ドライバとのマイナス側端子に各々接続され、さらに、マイナス側電源線9a,9bのコンデンサCと3相ドライバとの間(例えば、図1中のP1点、P2点)には、それぞれマイナス側電源線9a,9bよりも小さい線径(例えば0.3〜0.85sq程度)の接続線(第1、第2接続線)L1,L2が接続されている。この接続線L1,L2はパワー部2,3とコントロール部4とを接続するものであり、この接続線L1,L2のコントロール部4側にはこのコントロール部4の一部を構成するフォトカプラ(阻止部材)11a,11bのフォトトランジスタPTのエミッタが接続されている。
コントロール部4は、各パワー部2,3を制御する制御部12とフォトカプラ11a,11bとバッテリ電圧を降圧するレギュレータ(REG)13とで構成されている。制御部12は、パワー部2を制御する第1制御部10aと、パワー部3を制御する第2制御部10bとを備えており、これら第1制御部10aと第2制御部10bとは各々フォトカプラ11a,11bのフォトトランジスタPTの各々のコレクタに接続線(第1、第2アース部)L3,L4を介して接続されている。この接続線L3、接続線L4は接続線L5を介して接続され、さらに、この接続線L5は、制限抵抗R1が介装された接続線L6を介してバッテリBのマイナス側端子に接続されている。この接続線L6には、コントロール部4の内部において、制限抵抗R1よりもバッテリB側の位置に基準電位を得るためのアースCGが接続されている。
レギュレータ13は、バッテリ電圧(例えば、12V)を所定の電圧(例えば、5V)まで降圧するものであり、このレギュレータ13には接続線L7を介して制御部12が接続されている。接続線L7には、接続点Prから接続線L8が分岐しており、この接続線L8がフォトカプラ11a,11bの各発光ダイオードDのカソードに接続されている。さらに、各発光ダイオードDのアノードは制限抵抗R2を介して接続線L1,L2に接続されている。なお、制限抵抗R2は、発光ダイオードDに流れる電流を発光ダイオードを安定的に駆動するための所定の電流値に設定するものである。
フォトカプラ11a,11bは、フォトトランジスタPTと発光ダイオードDとで構成され、発光ダイオードDの光出力に応じてフォトトランジスタPTのスイッチングを行うものである。具体的には、レギュレータ13によって発光ダイオードDが通電状態となって光出力がなされている場合には、フォトトランジスタPTのエミッタからコレクタへの電流の流れが許容されるようになっている。一方、発光ダイオードDが通電状態でない場合、つまりレギュレータ13からの出力がない場合には、エミッタ−コレクタ間の双方向で電流の流れは規制されることとなる。
このように構成することで、車両のイグニッションがON状態でコントロール部4に電力が供給されている状態では、各フォトカプラ11a,11bのベースに所定の電圧が印加され、フォトトランジスタPTのコレクタからエミッタ方向への通電を許容する状態となり、フォトトランジスタPTよりも制御部12側の電位が上昇している場合等には、このコントロール部4からパワー部2,3のマイナス側電源線9a,9bに向かう電流は許容されるが、パワー部2,3からコントロール部4への電流の流入は規制されることとなる。
具体的には、パワー部2によってモータM1を駆動している際に、バッテリBの近傍(例えば、図1中のS点)でパワー部2のマイナス側電源線9aの断線又は外れ等が生じた場合においては、バッテリBのマイナス側端子と同電位のアースCGよりもマイナス側電源線9aの電位が上昇するが、パワー部2からコントロール部4への電流の流入がフォトカプラ11aによって規制されるため、インバータ6とバッテリBとの閉回路が形成できなくなり、モータM1への電源の供給が停止され、モータM1の作動が停止する。
そして、このモータM1の作動停止によって低電位接続線のオープン故障を検出することができるため、このオープン故障の検出を受けて第2制御部10bによってパワー部3の駆動を開始し、モータM2でモータM1をバックアップすることができる。
したがって、上述した第1の実施の形態によれば、マイナス側電源線9aのバッテリB側がオープン状態となった場合に、フォトカプラ11aによってパワー部2とコントロール部4を接続する接続線L1から接続線L3に流入する電流、パワー部3とコントロール部4とを接続する接続線L2から接続線L4に流入する電流をそれぞれ自動的に規制することができるため、モータ駆動電流が接続線L1〜L5を介してパワー部3のマイナス側電源線9aに回り込むのを阻止することができ、この結果、接続線L1〜L5の線径を増加させた場合と比較して設置自由度を確保しつつ、信頼性の向上を図ることができる。
また、フォトカプラ11a,11bによってパワー部2、パワー部3間の電流の回り込みを防止することができるため、例えば、マイナス側電源線9aのバッテリB側がオープン状態となった場合には、バッテリBとパワー部2との閉回路が成立できない状態になるため、パワー部2の3相ドライバ7aの作動が停止し、この3相ドライバ7aの停止によってモータM1の作動が停止するため、モータM1の系統が異常状態であることを検知することができ、この結果、モータM2を駆動させてモータM1のバックアップを行うことができる。
次に、図2〜図4に基づき図1を援用して第2の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態のフォトカプラ11a,11bを過電流保護素子に置き換えたものであるため、同一部分に同一符号を付して説明すると共に重複する部分の説明を省略する。なお、図示都合上、図2〜図4ではコントロール部4のみを示している(以下、図5以降についても同様)。
図2に示すように、コントロール部4の第1制御部10aとパワー部2(図1参照)のP1点とは接続線L1,L3を介して接続されている。そして、この接続線L1,L3の間には過電流保護素子であるポリマ系のPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタ(阻止部材;以下、単にサーミスタと呼ぶ)21aが直列に接続されている。同様に、第2制御部10bとパワー部3のP2点とは接続線L2,L4を介して接続されており、この接続線L2,L4の間にはサーミスタ21bが接続されている。
これらサーミスタ21a,21bは、過電流や加熱等によって素子温度が上昇すると急激にこの抵抗値が上昇するものであり、この抵抗値の急上昇によって流れる電流を制限する素子である。また、このサーミスタ21a,21bの抵抗値は可逆性であって、通電を停止して素子温度が下降すると再び抵抗値が減少して電流制限が解除されるようになっている。なお、この第2の実施の形態の他の態様として、図3に示すように、前述したサーミスタ21a,21bを阻止部材である所定の制限抵抗(例えば、1〜10Ω程度)22a,22bに置き換えてパワー部2,3からコントロール部4へ流入する電流を阻止(抑制)するようにしてもよい。
さらに他の態様として、上述したフォトカプラ11a,11bに替えて、図4に示すように、バイポーラ形のトランジスタ(阻止部材)14a,14bを用いることもできる。具体的には、トランジスタ14a,14bは、ベースがOFF状態の時に、エミッタからコレクタに向かう(図4中、破線矢印で示す)電流が流れ難くなるため、これを利用してパワー部2,3からコントロール部4へ流入する電流を阻止(抑制)することができる。
したがって、上述した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、パワー部2,3からコントロール部4へモータ駆動電流が流入するのを阻止しつつ、第1の実施の形態でレギュレータ13とフォトカプラ11a,11bとを接続していた接続線L8及び制限抵抗R2を省略して部品点数を削減することができるため、コントロール部4の小型化を図ることが可能となり有利となる。
次に、図5に基づき図1を援用して第3の実施の形態を説明する。この第3の実施の形態は、前述した第1の実施の形態のサーミスタ21a,21bを電流センサに置き換えたものであるため、同一部分に同一符号を付して説明し、重複する部分の説明を省略する。
図5に示すように、第1制御部10aと、パワー部2のP1点とは接続線L1,L3を介して接続され、さらに第2制御部10bと、パワー部3のP2点とは接続線L2,L4を介して接続されている。この接続線L1,L3の間と接続線L2,L4の間には各々電流センサ(検知部)31a,31bが取り付けられている。
この電流センサ31a,31bは、制御部12に向けて電流検出信号を出力しており、第1制御部10aと第2制御部10bとは、この電流検出信号に基づいて接続線L1,L3、接続線L2,L4に所定の電流(例えば、数A程度)よりも大きい電流が流れているか否かを判断して、所定の電流よりも大きい電流が流れている場合に、インバータ6のスイッチング作動を停止させ、パワー部2のモータ駆動電流がコントロール部4を介してパワー部3のマイナス側電源線9bに回り込まないようにしている。
したがって、上述した第3の実施の形態によれば、パワー部2のマイナス側電源線9aのバッテリB側のS点(図1参照)がオープン状態になり、接続線L1,L3間に取り付けられた電流センサ31aによって所定値より大きい電流が流れていると判断された場合に、コントロール部4によってパワー部2、またはパワー部3の作動を停止させることができるため、パワー部2のマイナス側電源線9aの異常時に即座に通電を停止させて、電流の不測の回り込みを防止して回路の負担を軽減させることができる。
なお、図6、図7は、この第3の実施の形態の他の態様を示している。図6は、電流センサ31a,31bに加えて接続線L3,L4の途中にそれぞれリレー32a,32bを直列接続したものを示している。ここで、このリレー32a,32bはノーマルオープン形のリレーである。すなわち、通常状態では、コントロール部4と各パワー部2,3のアース電位は共通のアースCGとなっているが、電流センサ31a,31bによって所定の電流が検出された場合にリレー32a,32bの接点がOFFとなり、接続線L1,L2と各パワー部2,3のマイナス側電源線9a,9bとの間に電流が流れないようになっている。
このように構成することで、例えばシステムの立ち上げ時にアースCGの接続検出を行い、リレー32a,32bの接点をクローズすることでシステム立ち上げ時の保証を確実に行うことができ、その後、過電流が流れた場合にインバータ6の動作を停止させる以前に、確実にパワー部2,3からコントロール部4への電流の流入を阻止することができるため、更なる信頼性の向上を図ることができる。
一方、図7は、検知部としてシャント抵抗33a,33bを用いた態様を示している。このシャント抵抗33a,33bはインダクタンス成分が極めて小さく、所定の抵抗値(例えば、0.1Ω)を有した抵抗器であり、これらの両端子間に発生する電圧値はシャント抵抗33a,33bを流れる電流値に比例するようになっている。
具体的には、図7に示すように、接続線L1,L3の間にはシャント抵抗33aが介装され、さらに、接続線L2,L4の間にはシャント抵抗33bが介装されている。これらシャント抵抗33a,33bの両端にはこれらの端子間電圧を増幅するためのアンプ34a,34bが接続されている。そして、このアンプ34a,34bの出力端子は前述した電流センサ31a,31bと同様に第1制御部10aと第2制御部10bとにそれぞれ接続されている。
このように構成することで、シャント抵抗33a,33bによってパワー部2,3からコントロール部4への電流の流入を制限しつつ、第1制御部10aによって過電流を検出してインバータ6の作動を停止させることができる。
次に、図8に基づき図1を援用し第4の実施の形態を説明する。この第4の実施の形態は、前述した第1の実施の形態のフォトカプラ11a,11bをフォトモスリレーに置き換えたものであるため、同一部分に同一符号を付して説明し、重複する部分の説明を省略する。
図8に示すように、第1制御部10aとパワー部2のP1点とは接続線L1,L3を介して接続されており、第2制御部10bとパワー部3のP2点とは接続線L2,L4を介して接続されている。これら接続線L1,L3の間と接続線L2,L4の間とにはフォトモスリレー(素子部材)41a,41bが各々取り付けられている。
フォトモスリレー41aは、発光ダイオード42aと2つのFET(電界効果トランジスタ)43a,43aとダイオードD4,D4で構成されたものであり、発光ダイオード42aの光出力に応じてFET43a,43aのゲートgに電圧を印加して、FET43a,43aのスイッチングを行うようになっている。FET43a,43aは、これらのソースsとゲートgとが各々接続されており、さらに、これらのソースs−ドレインd間に、ソースsからドレインdに向けて順方向となるようにダイオードD4がそれぞれ接続されている。そして、FET43a,43aの一方のドレインdは、接続線L3を介して第1制御部10aに接続されており、他方のドレインは、接続線L1を介してパワー部2のP1点に接続されている。一方、発光ダイオード42aは、そのアノード側が接続線L8,L7を介してレギュレータ13に接続され、そのカソード側が抵抗R2と接続線L1とを介してパワー部2のP1点(図1参照)に接続されている。
フォトモスリレー41bは、フォトモスリレー41aと同様に、発光ダイオード42bと2つのFET(電界効果トランジスタ)43b,43bとで構成されたものであり、発光ダイオード42bの光出力に応じてFET43b,43bのゲートgに電圧を印加して、FET43b,43bのスイッチングを行うようになっている。FET43b,43bは、これらのソースsとゲートgとが各々接続されており、さらに、これらのソースs−ドレインd間には、ソースsからドレインdに向けて順方向となるようにダイオードD4がそれぞれ接続されている。そして、FET43b、43bの一方のドレインdは、接続線L4を介して第2制御部10bに接続され、他方のドレインdは、接続線L2を介してパワー部3のP2点に接続されている。一方、発光ダイオード42bは、そのアノード側が接続線L8,L7を介してレギュレータ13に接続され、そのカソード側が抵抗R2と接続線L2とを介してパワー部3のP2点(図1参照)に接続されている。
このように構成することで、車両のイグニッションがON状態、つまりコントロール部4に電力が供給されている状態では、各発光ダイオード42a,42bが通電状態となり、FET41a,41bのゲートgに所定の電圧が印加され、FET43a,43a及びFET43b,43bは、それぞれ一方のドレインdから他方のドレインdへの通電を許容する状態となる。このとき、フォトモスリレー41aよりも制御部12側の電位が上昇していると、このコントロール部4からパワー部2,3のマイナス側電源線9a,9bに向かう電流は許容されるが、パワー部2,3からコントロール部4への電流の流入は規制されることとなる。
具体的には、パワー部2によってモータM1を駆動している場合に、バッテリBの近傍(例えば、図1中のS点)でパワー部2のマイナス側電源線9aの断線又は外れ等が生じた場合においては、バッテリBのマイナス側端子と同電位のアースCGよりもマイナス側電源線9aの電位が上昇するが、パワー部2からコントロール部4への電流の流入がフォトモスリレー41aによって規制されるため、インバータ6とバッテリBとの閉回路が形成できなくなり、モータM1への電源の供給が停止され、モータM1の作動が停止する。
そして、このモータM1の作動停止によって低電位接続線のオープン故障を検出することができるため、このオープン故障の検出を受けて第2制御部10bによってパワー部3の駆動を開始し、モータM2でモータM1をバックアップすることができる。
したがって、上述した第4の実施の形態によれば、マイナス側電源線9aのバッテリB側がオープン状態となった場合に、フォトモスリレー41aによってパワー部2とコントロール部4を接続する接続線L1から接続線L3に流入する電流を自動的に規制できると共に、フォトモスリレー41bによってパワー部3とコントロール部4とを接続する接続線L2から接続線L4に流入する電流を自動的に規制することができるため、モータ駆動電流が接続線L1〜L5を介してパワー部3のマイナス側電源線9aに回り込むのを阻止することができ、この結果、接続線L1〜L5の線径を増加させた場合と比較して設置自由度を確保しつつ、信頼性の向上を図ることができる。
また、フォトモスリレー41a,41bによってパワー部2、パワー部3間の電流の回り込みを防止することができるため、例えば、マイナス側電源線9aのバッテリB側がオープン状態となった場合には、バッテリBとパワー部2との閉回路が成立できない状態になるため、パワー部2の3相ドライバ7aの作動が停止し、この3相ドライバ7aの停止によってモータM1の作動が停止するため、モータM1の系統が異常状態であることを検知することができ、この結果、モータM2を駆動させてモータM1のバックアップを行うことができる。
なお、この発明は上述した各実施の形態に限られるものではなく、ステアリング装置以外に、例えば、モータを駆動するパワー系とこのパワー系を制御する制御系を備える装置に用いることができる。
また、上記各実施の形態ではモータを2台設けてある場合について説明したが、2台に限るものではなく、2台分の巻線を一体的に構成したモータであってもよく、さらに、3台以上のモータと、このモータに対応したパワー部とを並列に設ける構成としてよい。
そして、上記各実施の形態ではモータM2をモータM1のバックアップ用として設けたが、常時モータM1とモータM2とでステアリング装置を駆動するようにしてもよい。
本発明の第1〜第4の実施の形態における回路制御装置の構成図である。 本発明の第2の実施の形態におけるコントロール部の構成図である。 本発明の第2の実施の形態の他の態様の図2に相当する構成図である。 本発明の第2の実施の形態のさらに他の態様の図3に相当する構成図である。 本発明の第3の実施の形態における図2に相当する構成図である。 本発明の第3の実施の形態の他の態様における図2に相当する構成図である。 本発明の第3の実施の形態の他の態様における図2に相当する構成図である。 本発明の第4の実施の形態における図2に相当する構成図である。 従来の回路制御装置の構成図である。
符号の説明
2 パワー部(第1駆動部)
8a プラス側電源線(第1高電位接続線)
9a マイナス側電源線(第1低電位接続線)
3 パワー部(第2駆動部)
8b プラス側電源線(第2高電位接続線)
9b マイナス側電源線(第2低電位接続線)
10a 第1制御部
10b 第2制御部
L1 接続線(第1接続線)
L2 接続線(第2接続線)
L3 接続線(第1アース部)
L4 接続線(第2アース部)
11a,11b フォトカプラ(阻止部材)
14a,14b トランジスタ(阻止部材)
21a,21b サーミスタ(阻止部材)
22a,22b 制限抵抗(阻止部材)
31a,31b 電流センサ(検知部)
33a,33b シャント抵抗(検知部)
41a,41b フォトモスリレー(阻止部材)

Claims (2)

  1. 第1駆動部と、
    該第1駆動部に各々接続された第1高電位接続線と第1低電位接続線と、
    第2駆動部と、
    該第2駆動部に各々接続された第2高電位接続線と第2低電位接続線と、
    前記第1駆動部を制御する第1制御部と、
    前記第2駆動部を制御する第2制御部と、
    前記第1制御部の第1アース部と
    該第1アース部と同一基板上で接続している、前記第2制御部の第2アース部と、
    前記第1アース部と前記第1低電位接続線とを接続する第1接続線と、
    前記第2アース部と前記第2低電位接続線とを接続する第2接続線と、
    前記第1駆動部から、前記第1低電位接続線、前記第1接続線、前記第1アース部、前記第2アース部及び前記第2接続線を介して第2低電位接続線へ電流が流れるのを阻止する阻止部材と、を設けたことを特徴とする制御回路装置。
  2. 第1駆動部と、
    該第1駆動部に各々接続された第1高電位接続線と第1低電位接続線と、
    第2駆動部と、
    該第2駆動部に各々接続された第2高電位接続線と第2低電位接続線と、
    前記第1駆動部を制御する第1制御部と、
    前記第2駆動部を制御する第2制御部と、
    前記第1制御部の第1アース部と
    該第1アース部と同一基板上で接続している、前記第2制御部の第2アース部と、
    前記第1アース部と前記第1低電位接続線とを接続する第1接続線と、
    前記第2アース部と前記第2低電位接続線とを接続する第2接続線と、
    前記第1駆動部から、前記第1接続線、前記第1アース部、前記第2アース部及び前記第2接続線を介して第2低電位接続線に流れる電流を検知する検知部を設けたことを特徴とする制御回路装置。

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