JP2006352906A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
HDD等を内蔵するデジタル放送受信機でデジタルTV放送番組をHDD等に蓄
積する場合に効率よく蓄積が可能なデジタル放送受信機を提供する。
【解決手段】
デジタル放送サービスを受信し内蔵された蓄積手段に記録し、該記録内容を再
生することが可能なデジタル放送受信装置において、少なくとも、デジタル放送
を受信するチューナ手段と、該チューナ手段により受信された受信ストリームを
トランスポート・ストリームに復調する伝送路復調手段と、該伝送路復調手段に
より復調されたトランスポート・ストリームを記録する蓄積手段と、前記伝送路
復調手段による復調時に受信ストリームのエラーを検出するエラー検出処理手段
と、該エラー検出処理手段における検出結果に基づいて前記蓄積手段を制御する
蓄積制御手段とを備えるようにした。
【選択図】 図1
Description
つまり、HDDを内蔵した端末においてデジタル放送を固定受信しているとき、特にBS/CSデジタル放送を受信しているときには降雨などの影響により受信ストリームにエラーが発生することがある。また、地上デジタル放送においてもOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式且つ周波数及び、時間インターリーブ技術が用いられているものの、移動或いは携帯受信しているとき、弱電界エリアでの受信において、やはり受信ストリームにエラーが発生することがある。
図1は、本発明のデジタル放送受信装置の構成例を示すブロック図である。図1において、1はチューナ部、2は伝送路復調化処理部、3は多重化分離処理部、4は蓄積装置制御部、5は蓄積装置部、6は情報復号処理部、7はユーザインタフェース部、8はCPU部、9はシステムバス部、10はエラー検出処理部である。同図において、チューナ部1、伝送路復調化処理部2、多重化分離処理部3、蓄積装置制御部4、蓄積装置部5、情報復号処理部6、ユーザインタフェース部7、CPU部8、エラー検出処理部10はそれぞれシステムバス部9で接続されている。
後の出力は、多重化分離処理部3及び、蓄積装置制御部4に供給される。一方、デジタル復調及び、誤り訂正処理の過程におけるストリームのビットエラーレート及び、エラー・インジケータ情報がエラー検出処理部10に供給される。デジタル放送では、情報の伝達にMPEGシステムで規格化されているトランスポート・ストリーム(TS)が用いられているが、TSは188バイト固定長のトランスポート・パケット(TSP)で構成されている。TSPは最初の1バイトは同期バイトであり、次の1ビットが誤り表示(エラー・インジケータ)を示している。これは、パケット中のビット・エラーの有無を示すものであり、上記のように受信ストリームにエラーが発生すると伝送路復調化処理部2においてエラー・インジケータが”1”に設定される(エラーがない場合は”0”)。エラー・インジケータ情報とは、上記エラー・インジケータの情報のことである。
初めに、ステップ1(S1)において、受信ストリームにエラーがあった場合の蓄積装置部5への蓄積方法について「全部記録する」、「エラーがあったTSPは記録しない」、「エラーがあった場合放送番組全てを削除する」の中から選択する。この選択は、ユーザインタフェース部7の出力装置である表示装置に選択項目を表示し、入力装置であるリモコンなどを用いて項目から選択するようにする。
ステップ2(S2)において、蓄積装置制御部4は全てのストリームを記録するように蓄積装置部5を制御する。その後、処理を終了する。
ステップ3(S3)において、どのようなエラーが発生した場合にTSPを記録しないようにするかを「全てのエラー」、「ビットエラーレートが大きい時」の中から選択する。この選択は、ユーザインタフェース部7の出力装置である表示装置に選択項目を表示し、入力装置であるリモコンなどを用いて項目から選択するようにする。
ステップ4(S4)において、エラー検出処理部10は伝送路復調化処理部2から蓄積装置制御部4に供給されるTSPのエラー・インジケータ情報を監視し、エラー・インジケータ情報が“0”(エラーなし)の場合にはステップ5(S5)に進み、エラー・インジケータ情報が“1”(エラーあり)の場合にはステ
ップ6(S6)に進む。
ステップ6(S6)において、蓄積装置制御部4にそのエラー・インジケータ情報を送信し、蓄積装置制御部4は伝送路復調化処理部2からのTSPを記録しないように蓄積装置部5を制御する。その後、処理を終了する。
ステップ7(S7)において、予めビットエラーレートの閾値が決められており、エラー検出処理部10は伝送路復調化処理部2から供給されるビットエラーレートが閾値より小さい場合にはステップ8(S8)に進み、閾値より大きい場合にはステップ9(S9)に進む。
ステップ9(S9)において、蓄積装置制御部4にそのビットエラーレート情報を送信し、蓄積装置制御部4は伝送路復調化処理部2からのTSPを記録しないように蓄積装置部5を制御する。その後、処理を終了する。
ステップ10(S10)において、どのようなエラーが発生した場合に放送番組を削除するようにするかを「全てのエラー」、「ビットエラーレートが大きい時」の中から選択する。この選択は、ユーザインタフェース部7の出力装置である表示装置に選択項目を表示し、入力装置であるリモコンなどを用いて項目から選択するようにする。
ステップ11(S11)において、エラー検出処理部10は伝送路復調化処理部2から蓄積装置制御部4に供給されるTSPのエラー・インジケータ情報を監視し、エラー・インジケータ情報が“0”(エラーなし)の場合にはステップ12(S12)に進み、エラー・インジケータ情報が“1”(エラーあり)の場合にはステップ13(S13)に進む。
ステップ13(S13)において、蓄積装置制御部4にそのエラー・インジケータ情報を送信し、蓄積装置制御部4は伝送路復調化処理部2からの記録していたTSPの番組コンテンツ全てを削除するように蓄積装置部5を制御する。その後、処
理を終了する。
ステップ14(S14)において、予めビットエラーレートの閾値が決められており、エラー検出処理部10は伝送路復調化処理部2から供給されるビットエラーレートが閾値より小さい場合にはステップ15(S15)に進み、閾値より大きい場合にはステップ16(S16)に進む。
ステップ16(S16)において、蓄積装置制御部4にそのビットエラーレート情報を送信し、蓄積装置制御部4は伝送路復調化処理部2からのTSPを記録していたTSPの番組コンテンツ全てを削除するように蓄積装置部5を制御する。その後、処理を終了する。
図2乃至図4における動作例では、エラーの発生状態に応じて蓄積装置部5への記録可否を制御するものであったが、図5における動作例は、図2乃至図4における動作例に更に番組のコンテンツのジャンル情報を関連付けて蓄積装置部5への記録可否を制御するものである。
ステップ17(S17)において、図2において説明したフローチャートに進み、その選択結果及び、ステップ16(S16)において選択されたジャンル情報の双方を関連付けてCPU部8のメモリ領域に保存する。この保存情報は必要に応じて参照される。その後、処理を終了する。
2…伝送路復調化処理部
3…多重化分離処理部
4…蓄積装置制御部
5…蓄積装置部
6…情報復号処理部
7…ユーザインタフェース部
8…CPU部
9…システムバス部
10…エラー検出処理部
Claims (9)
- デジタル放送を受信するチューナ手段と、
前記チューナ手段により受信された受信ストリームを復調する伝送路復調手段と、
前記伝送路復調手段により復調されたストリームを記録する蓄積手段と、
前記伝送路復調手段による復調時に受信ストリームのエラーを検出するエラー検出処理手段と、
前記エラー検出処理手段における検出結果に基づいて前記蓄積手段を制御する蓄積制御手段とを具備してなることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 前記エラー検出処理手段が、受信ストリームのトランスポート・パケットの構成要素であるエラー・インジケータ情報を検出することにより前記蓄積制御手段は、前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積制御手段は、エラーがないトランスポート・パケットは記録し、エラーが検出されたトランスポート・パケットは記録しないように前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積制御手段は、エラーがないトランスポート・パケットは記録し、エラーが検出された場合には、記録中の番組コンテンツが削除するように前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記エラー検出処理手段が、受信ストリームのビットエラーレート情報を検出することにより前記蓄積制御手段は、前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積制御手段は、予め設定された閾値より小さいビットエラーレートのトランスポート・パケットは記録し、該閾値より大きいビットエラーレートのトランスポート・パケットは記録しないように前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1または請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積制御手段は、予め設定された閾値より小さいビットエラーレートのトランスポート・パケットは記録し、ビットエラーレートが該閾値より大きくなった場合には、記録中の番組コンテンツを削除するように前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1または請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積制御手段は、番組コンテンツのジャンル情報に基づいて、前記蓄積手段を制御することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
- 前記蓄積手段に蓄積された、映像、文字情報、または、音声を外部に出力する出力手段を備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
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JP2000268441A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-29 | Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk | 放送番組予約記録方法 |
JP2001168742A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Toyota Motor Corp | 放送受信装置 |
JP2001238458A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
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