JP2006349467A - 温度検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度検出用ダイオードのオープン故障が発生した場合でも、他のダイオードに対応する温度検出対象の温度を検出する。
【解決手段】温度検出対象であるIGBT10,20の近傍に設けられたダイオードD1,D2の順方向電圧に基づいて、IGBT10,20の温度を検出するシステムにおいて、ダイオードD1またはD2のオープン故障が発生すると、ダイオードD1およびD2に電流を供給している定電流回路1の出力電流I10を低減させる。これにより、ダイオードのオープン故障が発生しても、他のダイオードに供給する電流を一定に保つことができる。
【選択図】図1
【解決手段】温度検出対象であるIGBT10,20の近傍に設けられたダイオードD1,D2の順方向電圧に基づいて、IGBT10,20の温度を検出するシステムにおいて、ダイオードD1またはD2のオープン故障が発生すると、ダイオードD1およびD2に電流を供給している定電流回路1の出力電流I10を低減させる。これにより、ダイオードのオープン故障が発生しても、他のダイオードに供給する電流を一定に保つことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、温度検出対象の近傍に設けたダイオードの両端電圧に基づいて、温度検出対象の温度を検出する装置に関する。
従来、ダイオードの温度に応じて、ダイオードの両端電圧が変化する特性を利用して、温度検出対象の近傍にダイオードを設けて、温度検出対象の温度を検出する装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の温度検出装置では、複数の素子の温度を検出するために、各素子の近傍にダイオードを設けて、1つの定電流源から各ダイオードに電流を供給している。
しかしながら、従来の温度検出装置では、複数設けられているダイオードのうち、1つのダイオードがオープン故障すると、他のダイオードに流れる電流が増加するため、各素子の温度を正確に検出することができないという問題があった。
本発明による温度検出装置は、複数の温度検出対象の近傍にダイオードをそれぞれ設けて、1つの電流供給源から各ダイオードに電流を供給し、ダイオードの順方向電圧に基づいて、各温度検出対象の温度を検出する装置において、複数のダイオードとそれぞれ並列に接続された複数の抵抗回路にそれぞれ流れる電流に基づいて、ダイオードのオープン故障を検出し、ダイオードのオープン故障が検出されると、オープン故障が発生する前後において、故障が発生していないダイオードに流れる電流が変わらないように、電流供給源から供給される電流を低減することを特徴とする。
本発明による温度検出装置によれば、ダイオードのオープン故障を検出すると、オープン故障が発生する前後において、故障が発生していないダイオードに流れる電流が変わらないように、電流供給源から供給される電流を低減するので、ダイオードのオープン故障発生後も、正常なダイオードに対応する温度検出対象の温度を検出することができる。
図1は、一実施の形態における温度検出装置の構成を示す図である。一実施の形態における温度検出装置では、電力用スイッチング素子の1つであるIGBT10およびIGBT20の温度を検出する。
ダイオードD1は、温度検出対象であるIGBT10の近傍に配置されており、制御基板側に設けられている温度検出回路100と配線またはコネクタを介して接続される。ダイオードD1は、温度が1度上昇すると、アノード端子およびカソード端子間の電圧が数mV低下する特性を有する。ダイオードD1のアノード端子は、抵抗R1を介して、電源Vccに基づいて定電流I10を生成する定電流回路1に接続され、カソード端子は、IGBT10のエミッタ端子と同電位である基準電位Veeに接地されている。
ダイオードD1と同じ特性を有するダイオードD2は、温度検出対象であるIGBT20の近傍に配置されており、制御基板側に設けられている温度検出回路100と配線またはコネクタを介して接続される。ダイオードD2のアノード端子は、抵抗R2を介して、定電流回路1に接続され、カソード端子は、IGBT20のエミッタ端子と同電位である基準電位Veeに接地されている。
ダイオードD1のアノード−カソード端子間には、抵抗R11およびR12が直列に接続されて構成される抵抗回路が並列に接続されている。抵抗R11およびR12の接続点は、NチャネルMOSFET21のゲート端子と接続されている。ここでは、ダイオードD1に故障が発生していないときに、NチャネルMOSFET21がオフの状態を保つように、抵抗R11およびR12の抵抗値を設定しておく。NチャネルMOSFET21のドレイン端子は、抵抗R13の一端およびPチャネルMOSFET23のゲート端子と接続されており、ソース端子は、基準電位Veeに接地されている。
同様に、ダイオードD2のアノード−カソード端子間には、抵抗R21およびR22が直列に接続されて構成される抵抗回路が並列に接続されている。抵抗R21およびR22の接続点は、NチャネルMOSFET22のゲート端子と接続されている。ここでは、ダイオードD2に故障が発生していないときに、NチャネルMOSFET22がオフの状態を保つように、抵抗R21およびR22の抵抗値を設定しておく。NチャネルMOSFET22のドレイン端子は、抵抗R23の一端およびPチャネルMOSFET24のゲート端子と接続されており、ソース端子は、基準電位Veeに接地されている。
PチャネルMOSFET23のドレイン端子は、抵抗R14の一端と接続されており、ソース端子は、電源Vccと接続されている。抵抗R14の他端は、抵抗R32およびR33の接続点と接続されている。NチャネルMOSFET21がオフしている間は、PチャネルMOSFET23のゲート電圧とソース電圧とが等しくなるので、PチャネルMOSFET23はオフしている。
また、PチャネルMOSFET24のドレイン端子は、抵抗R24の一端と接続されており、ソース端子は、電源Vccと接続されている。抵抗R24の他端は、抵抗R32およびR33の接続点と接続されている。NチャネルMOSFET22がオフしている間は、PチャネルMOSFET24のゲート電圧とソース電圧とが等しくなるので、PチャネルMOSFET24はオフしている。
定電流回路1は、抵抗R31、R32、および、R33と、電流制御素子であるPNPトランジスタQ1とを備える。PNPトランジスタQ1のベース端子は、抵抗R32とR33との分岐点に接続され、エミッタ端子は抵抗R31を介して、電源Vccに接続されている。また、コレクタ端子は、抵抗R1の一端および抵抗R2の一端と接続されている。
コントローラ50には、PNPトランジスタQ1のコレクタ端子と抵抗R1またはR2との接続点の電圧V200が入力される。コントローラ50は、入力された電圧V200に基づいて、IGBT10またはIGBT20の温度を検出する。電圧V200に基づいて、IGBT10またはIGBT20の温度を検出する原理について、以下で説明する。
図2は、ダイオードD1に流れる電流I1と、電圧V200との関係を示す図である。定電流回路1とダイオードD1との間に抵抗R1を設けることにより、抵抗R1の両端電圧の分だけ、コントローラ50に入力される電圧V200が高くなる。すなわち、電流I1と電圧V200との関係を示す波形が右方向にシフトする。原理説明のため、抵抗R2側の回路は無いものと仮定すると、抵抗R1の両端に加わるオフセット電圧ΔVosは、次式(1)により表される。ただし、I1は、ダイオードD1に流れる電流であり、I11は、抵抗R11およびR12により構成される抵抗回路に流れる電流である。
ΔVos=R1×(I1+I11) (1)
ΔVos=R1×(I1+I11) (1)
図3は、ダイオードD1の温度によって、ダイオードD1に流れる電流I1と、電圧V200との関係が変化することを示す図である。ダイオードD1の温度が上昇すると、ダイオードD1のアノード−カソード端子間電圧が低下するので、電圧V200も低下する。ダイオードD2の温度が上昇した場合も同様に、電圧V200が低下する。すなわち、コントローラ50は、電圧V200に基づいて、IGBT10または20の温度を検出することができる。
図4は、温度検出回路100とダイオードD1との間が断線した場合の各部の電気特性を示す図である。上から順に、抵抗R11およびR12の間の電圧V201、NチャネルMOSFET21の動作、抵抗R21およびR22の間の電圧V202、NチャネルMOSFET22の動作、定電流回路1から供給される電流I10、ダイオードD1に流れる電流I1、ダイオードD2に流れる電流I2、および、電圧V200をそれぞれ示している。
任意の時刻t1において、温度検出回路100とダイオードD1との間が断線した場合、抵抗R11およびR12に流れる電流I11が増加するため、抵抗R11およびR12の間の電圧V201(NチャネルMOSFET21のゲート電圧)が上昇する。これにより、オフしていたNチャネルMOSFET21がオンする。
ここで、断線が生じていない場合の定電流回路1の出力電流I10は、抵抗R32の両端電圧をV_R32、PNPトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧をVbeとすると、次式(2)により表される。
I10=(V_R32−Vbe)/R31 (2)
また、抵抗R32の両端電圧V_R32は、次式(3)により表される。
V_R32=Vcc×R32/(R32+R33) (3)
I10=(V_R32−Vbe)/R31 (2)
また、抵抗R32の両端電圧V_R32は、次式(3)により表される。
V_R32=Vcc×R32/(R32+R33) (3)
上述したように、温度検出回路100とダイオードD1との間が断線すると、NチャネルMOSFET21がオンする。これにより、PチャネルMOSFET23のゲート電圧が低下するので、オフしていたPチャネルMOSFET23がオンする。PチャネルMOSFET23がオンすると、抵抗R32に抵抗R14が並列接続される。この場合、抵抗R32の両端電圧V_R32は、次式(4)になる。
V_R32=Vcc×R300/(R33+R300) (4)
ただし、R300は、並列に接続された抵抗R32とR14との合成抵抗であり、R300<R32の関係が成り立つ。
V_R32=Vcc×R300/(R33+R300) (4)
ただし、R300は、並列に接続された抵抗R32とR14との合成抵抗であり、R300<R32の関係が成り立つ。
抵抗R32に抵抗R14が並列に接続されることにより、抵抗R32の両端電圧V_R32は低下する。従って、式(2)で表される定電流回路1の出力電流I10も低下する。ここで、断線が生じる前後において、抵抗R2側に供給される電流が一定になるように定電流回路1の出力電流I10を低下させれば、ダイオードD1の断線が生じた後も、断線が生じる前と同じ電流をダイオードD2に供給し続けることができる。定電流回路1の出力電流I10の低減度合は、抵抗R32と並列に接続される抵抗R14の値によって決まるため、断線が生じる前後において、抵抗R2側に供給される電流が一定になるように、抵抗R14の抵抗値を予め実験等によって求めておけばよい。
なお、図4では、定電流回路1の出力電流I10が変わらない場合の電流I2、および、電圧V200を一点鎖線でそれぞれ示している。定電流回路1の出力電流I10が変化しない場合には、ダイオードD1のオープン故障が生じると、ダイオードD2に流れる電流I2が増加する。これにより、コントローラ50に入力される電圧V200は増加する。すなわち、定電流回路1の出力電流I10が変化しない場合には、ダイオードD1のオープン故障が発生すると、ダイオードD2の温度が変化していないにも関わらず、電圧V200が上昇してしまう。
ここで、断線が生じる前の電圧V200、および、断線が生じた後の電圧V200kをそれぞれ式で表しておく。まず、定電流回路1の出力電流I10は、次式(5)にて表される。ただし、ダイオードD1のアノード−カソード端子間電圧をV203、ダイオードD2のアノード−カソード端子間電圧をV204とする。
I10=(V200−V204)/R2+(V200−V203)/R1 (5)
式(5)をV200について整理すると、次式(6)となる。
V200=(R2×R1×I10+R2×V203+R1×V204)/(R1+R2)
(6)
I10=(V200−V204)/R2+(V200−V203)/R1 (5)
式(5)をV200について整理すると、次式(6)となる。
V200=(R2×R1×I10+R2×V203+R1×V204)/(R1+R2)
(6)
なお、抵抗R1とR2の抵抗値は同一であり、式(6)中の(R2×R1×I10)/(R1+R2)は、図2で説明したオフセット電圧に相当する。
次に、温度検出回路100とダイオードD1との間で断線が生じた後の電圧V200kを求める。断線が生じた後のダイオードD2の両端電圧をV204kとすると、定電流回路1の出力電流I10kは、次式(7)にて表される。
I10k=(V200k−V204k)/R2+V200k/(R1+R11+R12)
(7)
式(7)をV200kについて整理すると、次式(8)となる。
V200k={R2×R1×I10k+I10k×R2×(R11+R12)+R1×V204k+V204k×(R11+R12)}/(R1+R2+R11+R12) (8)
I10k=(V200k−V204k)/R2+V200k/(R1+R11+R12)
(7)
式(7)をV200kについて整理すると、次式(8)となる。
V200k={R2×R1×I10k+I10k×R2×(R11+R12)+R1×V204k+V204k×(R11+R12)}/(R1+R2+R11+R12) (8)
式(6)により表される、断線が生じる前の電圧V200と、式(8)により表される、断線が生じた後の電圧V200kとが一致するように、定電流回路1の出力電流I10kを調整すれば、断線が生じる前後において、IGBT10およびIGBT20の温度異常を検出するための電圧V200を一定の値に保つことができる。すなわち、温度検出回路100と、ダイオードD1との間で断線故障が生じても、電圧V200に基づいて、IGBT20の温度異常を検出することができる。
温度検出回路100とダイオードD2との間で断線が生じた場合についても同様である。すなわち、断線が生じる前後において、電圧V200が一定に保たれるように、定電流回路1の出力電流I10を低減させる。温度検出回路100とダイオードD2との間で断線が生じると、NチャネルMOSFET22がオンして、抵抗R33に抵抗R23が並列接続される。断線が発生した後の定電流回路1の出力電流は、抵抗R23の抵抗値によって決まるので、断線が生じる前後において、電圧V200が一定に保たれるように、抵抗R23の抵抗値を予め実験等によって求めておけばよい。
一実施の形態における温度検出装置は、複数の温度検出対象(IGBT10,IGBT20)の近傍にダイオード(D1,D2)をそれぞれ設けて、1つの電流供給源(1)から各ダイオードに電流を供給し、ダイオードの順方向電圧に基づいて、各温度検出対象の温度を検出する温度検出装置に適用される。この温度検出装置において、複数のダイオード(D1,D2)とそれぞれ並列に抵抗回路(R11およびR12によって構成される抵抗回路、R21およびR22によって構成される抵抗回路)を接続し、抵抗回路にそれぞれ流れる電流に基づいて、ダイオード(D1,D2)のオープン故障を検出し、ダイオードのオープン故障が検出されると、オープン故障が発生する前後において、正常なダイオードに流れる電流が変わらないように、電流供給源(1)から供給される電流を低減する。これにより、いずれか1つのダイオードのオープン故障が発生した場合でも、他のダイオードに流す電流を一定に保つことができるので、故障が発生していないダイオードに対応する温度検出対象の温度を検出することができる。
一実施の形態における温度検出装置によれば、いずれか1つのダイオード(D1,D2)のオープン故障が発生すると、電流供給源(1)を構成するPNPトランジスタQ1の制御端子に印加する電圧を低減することによって、電流供給源(1)の出力電流I10を低減する。これにより、ダイオードのオープン故障発生時に、電流供給源(1)の出力電流I10を確実に低減させることができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、温度検出対象の近傍に設けられるダイオードのオープン故障が発生した時に、定電流回路1の出力電流I10を低減する回路の構成として、図1に示す回路を挙げて説明したが、ダイオードのオープン故障発生時に、定電流回路1の出力電流I10を低減できる回路であれば、図1に示す回路に限定されることはない。
上述した一実施の形態では、温度検出対象であるIGBTが2つ設けられている例について説明したが、温度検出対象は3つ以上あってもよい。例えば、温度検出対象が3つの場合には、温度検出対象と並列に接続するダイオード、ダイオードと定電流回路1との間に設ける抵抗(抵抗R1,R2に相当)、ダイオードと並列に接続する抵抗回路(抵抗R11,R12によって構成される抵抗回路、抵抗R21,R22によって構成される抵抗回路に相当)、断線が生じるとオンするNチャネルMOSFET(NチャネルMOSFET21,22に相当)、断線が生じた後に抵抗R33と並列に接続される抵抗(抵抗R13,R23に相当)を設ければよい。
なお、温度検出対象の一例としてIGBTを挙げたが、温度検出対象は、IGBTに限られない。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、抵抗R11,R12、および、抵抗R21,R22が抵抗回路を、NチャネルMOSFET21,22が故障検出手段を、NチャネルMOSFET21,22、PチャネルMOSFET23,24、および、抵抗R13,R14,R23,R24が電流制御手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
1…定電流回路、10,20…IGBT、21,22…NチャネルMOSFET、23,24…PチャネルMOSFET、50…コントローラ、D1,D2…ダイオード、Q1…PNPトランジスタ、R1,R2,R11,R12,R13,R14,R21,R22,R23,R24,R31,R32,R33…抵抗
Claims (3)
- 複数の温度検出対象の近傍にダイオードをそれぞれ設けて、1つの電流供給源から各ダイオードに電流を供給し、ダイオードの順方向電圧に基づいて、各温度検出対象の温度を検出する温度検出装置において、
前記複数の温度検出対象に対応して設けられている複数のダイオードとそれぞれ並列に接続された複数の抵抗回路と、
前記複数の抵抗回路にそれぞれ流れる電流に基づいて、ダイオードのオープン故障を検出する故障検出手段と、
前記故障検出手段によってダイオードのオープン故障が検出されると、オープン故障が発生する前後において、故障が発生していないダイオードに流れる電流が変わらないように、前記電流供給源から供給される電流を低減する電流制御手段とを備えることを特徴とする温度検出装置。 - 請求項1に記載の温度検出装置において、
前記電流供給源は、制御端子に印加される電圧に応じて出力電流を制御する電流制御素子を備えており、
前記電流制御手段は、前記故障検出手段によってダイオードのオープン故障が検出されると、前記電流制御素子の制御端子に印加する電圧を変化させることによって、前記電流供給源から供給される電流を低減することを特徴とする温度検出装置。 - 請求項2に記載の温度検出装置において、
前記故障検出手段は、ダイオードのオープン故障発生時に、故障が発生したダイオードと並列に接続されている抵抗回路に流れる電流が増加することに起因してオンするスイッチング素子を備えており、
前記電流制御手段は、前記スイッチング素子がオンすると、前記電流制御素子の制御端子に印加する電圧を変化させることを特徴とする温度検出装置。
Priority Applications (1)
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