JP2006349464A - 半導体集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】MCUチップとASICチップとが1つのパッケージ内に搭載される場合でも、スキャンパスに関する信号を外部端子に割り当てることなくスキャンテストを行なうことができる半導体集積回路を得ること。
【解決手段】MCU3の未使用の出力ポートが接続されるパッド35,36と、ASIC5のスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号が接続されるパッド55,56とをワイヤリングするとともに、MCU3の未使用の入力ポートが接続されるパッド37と、ASIC5のスキャンアウト信号が接続されるパッド37とをワイヤリングしておき、MCU3内のCPU31が、スキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号のテストパターンをASIC5に出力し、ASIC5のスキャンアウト信号および通常動作時に使用するASIC出力信号と期待値とを比較してデジタル回路51の良/不良を判定する。
【選択図】 図1
【解決手段】MCU3の未使用の出力ポートが接続されるパッド35,36と、ASIC5のスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号が接続されるパッド55,56とをワイヤリングするとともに、MCU3の未使用の入力ポートが接続されるパッド37と、ASIC5のスキャンアウト信号が接続されるパッド37とをワイヤリングしておき、MCU3内のCPU31が、スキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号のテストパターンをASIC5に出力し、ASIC5のスキャンアウト信号および通常動作時に使用するASIC出力信号と期待値とを比較してデジタル回路51の良/不良を判定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体集積回路のテストに関するものであり、特に、MCU(Micro Controller Unit)チップと、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)チップとを1つのパッケージに収めたSIP(System In Package)の半導体集積回路に関するものである。
従来から、半導体集積回路内のデジタル回路では、アンド(AND)回路、オア(OR)回路、フリップフロップ、メモリ回路などを内部領域に複数配置し、それらの回路を接続情報にしたがって配線することで、所望の機能を実現してきた。
近年、半導体製造の微細化技術の向上により、1チップの搭載ゲート規模も大きくなり、高性能・高機能の半導体集積回路が1チップで実現可能となっている。一方、1チップの搭載ゲート規模が大きくなったことにより、製造後の半導体集積回路のテスト方法が問題となっている。半導体集積回路のテストは、製造工程での不良が無いか、すなわち、半導体集積回路の機能とは無関係に、回路図通りに製造されているか、半導体集積回路内の全てのトランジスタに対してオン/オフの動作を確認する必要がある。このような半導体集積回路のテストを困難にしている要因の一つとして、半導体集積回路内部のフリップフロップの入力の可制御性とその出力の可観測性が悪いことが挙げられる。
このような問題を改善するための従来技術として非特許文献1がある。非特許文献1には、半導体集積回路内部のフリップフロップを外部端子から直接制御し観測するための経路(スキャン・チェーン)を設けるスキャンパス設計手法に関する技術が開示されている。
電子情報通信学会発行「ASIC技術の基礎と応用」第6章「テスト容易化設計技術」
上記非特許文献1に記載のスキャンパス設計手法では、所望の機能を実現するようにフリップフロップを接続するのか、スキャンパスの機能を実現するようにフリップフロップを接続するのかを選択するスキャンイネーブル信号、スキャンテスト時にフリップフロップに設定するテストパターンを入力するスキャンイン信号、およびスキャンイン信号によって動作した時の出力であるスキャンアウト信号が必要であり、通常動作時には必要のない信号に外部端子を割り当てなければならない。
スキャンパスの本数を増やしてスキャンパスのテストパターンを短くし、テスト時間を短縮するとともにテストカバレッジを向上させることが一般的になっているので、スキャンテスト専用の外部端子がさらに増加する。
しかしながら、半導体集積回路の外部端子には限りがあり、たとえば、MCUチップと、スキャンパスを有するASICチップとを1つのパッケージに収めたSIPの半導体集積回路においては、通常動作時に必要な信号と、スキャンテスト専用の信号とを、外部端子に割り当てることができない場合があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、MCUチップと、スキャンパスを構成するデジタル回路を有するASICチップとが1つのパッケージ内の搭載される場合に、スキャンパスに関する信号を外部端子に割り当てることなく効率よくスキャンテストを行なうことができる半導体集積回路を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部に格納されるプログラムに基づいて動作するCPUを有するマイクロ・コントロール・ユニット(MCU)チップと、デジタル回路内のフリップフロップをシリアルに接続したスキャンパスを有するASICチップとが1つのパッケージ内に搭載される半導体集積回路において、前記MCUチップのポートに接続されるパッドと、前記ASICチップのスキャンパスによるスキャンテストに関する信号に接続されるパッドとをワイヤリングし、前記記憶部は、前記スキャンテストのテストパターンおよび期待値を格納し、前記CPUは、前記プログラムに含まれるスキャンテストプログラムに従って、前記テストパターンを前記スキャンテストに関する信号のうち前記スキャンパスの入力信号に接続されるパッドとワイヤリングされたパッドに接続されたポートに出力するとともに、前記スキャンテストに関する信号のうち前記スキャンパスの出力信号に接続されるパッドとワイヤリングされたパッドに接続されるポートから前記出力信号を取り込み、取り込んだ出力信号と前記期待値とを比較して前記デジタル回路の良/不良を判定すること、を特徴とする。
この発明によれば、記憶部に格納されるプログラムに基づいて動作するCPUを有するMCUチップのポートに接続されるパッドと、デジタル回路内のフリップフロップをシリアルに接続したASICチップのスキャンパステストに関する信号に接続されるパッドとを接続し、CPUが、テストパターンをスキャンテストに関する信号のうちスキャンパスの入力信号に接続されたパッドとワイヤリングされたパッドに接続されたポートに出力するとともに、スキャンテストに関する信号のうちスキャンパスの出力信号に接続されるパッドとワイヤリングされたパッドに接続されるポートから出力信号を取り込み、取り込んだ出力信号と期待値とを比較してデジタル回路の良/不良を判定するようにしているため、スキャンパスに関する信号を外部端子に割り当てることなく効率よくスキャンテストを行なうことができる半導体集積回路を得ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる半導体集積回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1を用いてこの発明の実施の形態1を説明する。図1は、この発明におけるSIP(特許請求の範囲でいうところの半導体集積回路)の実施の形態1の構成を示す図である。図1において、SIP1は、CPU31と、CPU31が実行するプログラムやデータを格納する記憶部32と、タイマ回路やポート回路などCPUの周辺機能を実現するマイクロコントローラ33とを有するMCUチップ(以下、MCUとする)3、および、ドライバやセンサなどのアナログ回路52と、アナログ回路52の制御機能を含むデジタル回路51とを有する特定客先向けのICであるASICチップ(以下、ASICとする)5とを備えている。
図1を用いてこの発明の実施の形態1を説明する。図1は、この発明におけるSIP(特許請求の範囲でいうところの半導体集積回路)の実施の形態1の構成を示す図である。図1において、SIP1は、CPU31と、CPU31が実行するプログラムやデータを格納する記憶部32と、タイマ回路やポート回路などCPUの周辺機能を実現するマイクロコントローラ33とを有するMCUチップ(以下、MCUとする)3、および、ドライバやセンサなどのアナログ回路52と、アナログ回路52の制御機能を含むデジタル回路51とを有する特定客先向けのICであるASICチップ(以下、ASICとする)5とを備えている。
SIP1の外部端子となるリード7は、MCU3の入力/出力ポートに接続されるパッド34や、ASIC5のデジタル回路51およびアナログ回路52の入力/出力信号に接続されるパッド54とワイヤ9によってワイヤリングされている。
MCU3の通常動作時には未使用の出力ポートに接続されるパッド35,36は、ASIC5のデジタル回路51のスキャンパスに関する信号のうち入力信号に接続されるパッド55,56とワイヤ10,11によってワイヤリングされている。
MCU3の未使用の入力ポートに接続されるパッド37は、ASIC5のデジタル回路51のスキャンパスに関する信号のうち出力信号に接続されるパッド57とワイヤ12によってワイヤリングされている。
MCU3の通常動作時にASIC5からのASIC出力信号の取り込みに用いられる出力ポートに接続されるパッド38は、ASIC5のデジタル回路51の出力信号に接続されるパッド58とワイヤ13によってワイヤリングされている。
デジタル回路51は、一般的なCADツールによってデジタル回路51内のフリップフロップがシリアルに接続されたスキャンパスを備えている。デジタル回路51は、ASIC5のパッド55から入力されるスキャンイネーブル信号によって通常モードまたはスキャンテストモードを選択する。デジタル回路51は、スキャンテストモードによるスキャンテスト動作時にはパッド56から入力されるスキャンイン信号によって動作してスキャンアウト信号をパッド57に出力し、スキャンテスト動作時のASIC出力信号をパッド58に出力する。またデジタル回路51は、通常モードによる通常動作時にはアナログ回路52や外部端子から入力される信号に基づいて動作して外部端子であるリード7とワイヤリングされたパッド54やパッド58に信号を出力する。
記憶部32は、SIP1を所望の機能で動作させる通常モードプログラムと、ASIC5のデジタル回路51をテストするスキャンテストプログラムと、通常モードプログラムで用いるデータと、スキャンテストプログラムで用いる一般的なテストパターン自動生成(ATPG:Automatic Test Pattern Generation)装置によって生成したテストデータ(テストパターンおよび期待値)とを格納する。
スキャンテストプログラムは、パッド35に対応する出力ポートにスキャンイネーブル信号を出力し、パッド36に対応する出力ポートにスキャンイン信号を出力するとともに、パッド37に対応する入力ポートからスキャンアウト信号を取り込み、パッド38に対応する入力ポートに入力されるASIC出力信号を取り込み、スキャンアウト信号およびASIC出力信号と期待値とを比較するようにCPU31を動作させるプログラムである。
つぎに、この発明における半導体集積回路のスキャンテスト動作時の動作について説明する。MCU3のCPU31は、スキャンテストプログラムに従って、パッド35に接続される出力ポートにスキャンイネーブル信号のテストパターンを出力し、パッド36に接続される出力ポートにスキャンイン信号のテストパターンを出力する。
MCU3のパッド35,36とASIC5のパッド55,56は、ワイヤ11,12によってワイヤリングされているので、スキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号がASIC5のデジタル回路51に入力される。
ASIC5のデジタル回路51は、スキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号によってスキャンテスト動作してスキャンアウト信号をパッド57に出力し、スキャンテスト動作時のASIC出力信号をパッド58に出力する。
ASIC5のパッド57,58とMCU3のパッド37,38は、ワイヤ12,13によってワイヤリングされているので、スキャンアウト信号およびASIC出力信号がパッド37,38に出力される。
MCU3のCPU31は、パッド37,38に接続される入力ポートからスキャンアウト信号およびASIC出力信号を取り込み、取り込んだスキャンアウト信号およびASIC出力信号と期待値とを比較して、ASIC5のデジタル回路51の良/不良を判定する。
このようにこの実施の形態1においては、記憶部32に格納されるプログラムに基づいて動作するCPU31を有するMCU3の出力ポートのうち、未使用の出力ポートが接続されるパッド35,36と、スキャンパスを備えるデジタル回路51を有するASIC5のスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号が接続されるパッド55,56とをワイヤリングするとともに、MCU3の入力ポートのうち未使用の入力ポートが接続されるパッド37と、ASIC5のスキャンアウト信号が接続されるパッド57とをワイヤリングしておき、CPU31がスキャンテストプログラムに従って、スキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号のテストパターンをASIC5のデジタル回路51に出力するとともに、テストパターンによって動作したASIC5のスキャンアウト信号および通常動作時に使用するASIC出力信号と期待値とを比較してデジタル回路51の良/不良を判定する。これにより、スキャンパスに関するスキャンイネーブル信号、スキャンイン信号、およびスキャンアウト信号を外部端子に割り当てることなく効率よくスキャンテストを行なうことができる。
また、MCU3のCPU31が記憶部32に格納されるプログラム内のスキャンテストプログラムを実行して、ASIC5のデジタル回路51にスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号のテストパターンを入力し、スキャンアウト信号およびASIC出力信号と期待値とを比較してデジタル回路51の良/不良を判定するようにしているので、バーインテスト時など、多数の半導体集積回路(製品)のテストを同時に行なうことができ、テストにかかるコストを低減することができる。
なお、この実施の形態1では、スキャンパスが1本の場合を例に挙げて説明したが、スキャンパスが複数本の場合には、各スキャンパスのスキャンイネーブル信号、スキャンイン信号、およびスキャンアウト信号が接続されるパッドと、MCU3の未使用のポートが接続されるパッドとをワイヤリングすればよい。
実施の形態2.
図2を用いてこの発明の実施の形態2を説明する。図2は、この発明におけるSIPの実施の形態2の構成を示す図である。図2に示したSIP1は、先の図1に示した実施の形態1のSIP1のMCU3とASIC5とのワイヤリングが異なっている。また、ASIC5のデジタル回路51の代わりにデジタル回路51aを備えている。
図2を用いてこの発明の実施の形態2を説明する。図2は、この発明におけるSIPの実施の形態2の構成を示す図である。図2に示したSIP1は、先の図1に示した実施の形態1のSIP1のMCU3とASIC5とのワイヤリングが異なっている。また、ASIC5のデジタル回路51の代わりにデジタル回路51aを備えている。
具体的には、実施の形態1のSIP1では、ASIC5のデジタル回路51のスキャンテストに関するスキャンイネーブル信号、およびスキャンイン信号が接続されるパッド55,56とMCU3の未使用の出力ポートに接続されるパッド35,36とがワイヤリングされ、スキャンアウト信号が接続されるパッド57とMCU3の未使用の入力ポートに接続されるパッド37とがワイヤリングされているのに対して、この実施の形態2のSIP1では、スキャンイネーブル信号、およびスキャンイン信号が接続されるパッド55,56とSIP1の外部出力端子となるMCU3の出力ポートに接続されるパッド35a,36aとがワイヤリングされ、スキャンアウト信号が接続されるパッド57とSIP1の外部入力端子となるMCU3の入力ポートに接続されるパッド37aとがワイヤリングされている。なお、実施の形態1のSIP1と同じ構成部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
パッド35a〜37aは、MCU3の入出力ポートに接続されたパッドである。デジタル回路51aは、外部端子からの入力によるテストモードを備え、テストモード時には、パッド55,56への入力を有効とし、パッド57からの信号出力を有効にする。また、デジタル回路51aは、テストモード以外の通常動作時には、パッド57の出力をハイ・インピーダンスとし、パッド55,56への入力を無効として、スキャンテストモードではないと判断する。
通常動作時には、パッド55,56への入力が無効となっているため、MCU3がパッド35a,36aを使用して外部にデータ出力を行なってもASIC5の動作に影響を与えない。
また、パッド57の出力をハイ・インピーダンスにしているため、外部からパッド37aを使用してデータ入力する場合に、パッド57の出力と衝突することが避けられる。
外部端子からの入力によりデジタル回路51aをテストモードにしておくことで、パッド55,56への入力が有効となり、CPU31は出力ポートを使用してスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号の制御が可能となる。
また、パッド57の出力が有効となることで、CPU31は入力ポートを使用してスキャンアウト信号の判定が可能となる。
以上のように、デジタル回路51aがパッド55〜57を制御することで、先の実施の形態1と同様に、スキャンプログラムに従って、CPU31は、外部出力端子に割り当てられている出力ポートを用いてスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号のテストパターンをASIC5のデジタル回路51aに入力し、外部入力端子に割り当てられている入力ポートを用いてスキャンアウト信号を取り込み、取り込んだスキャンアウト信号と期待値とを比較してASIC5のデジタル回路51aの良/不良を判定する。
このようにこの実施の形態2では、SIP1の外部入出力端子をテストモード時のみ、スキャンテスト関連の信号として使用することにより、スキャンテスト専用の外部端子を割り当てることなく効率的にスキャンテストを行なうことができる。
なお、この実施の形態2では、スキャンパスが1本の場合を例に挙げて説明したが、スキャンパスが複数本の場合には、各スキャンパスのスキャンイネーブル信号およびスキャンイン信号が接続されるパッドと、外部出力端子に割り当てられている出力ポートが接続されるパッドとをワイヤリングするとともに、スキャンアウト信号が接続されるパッドと、外部入力端子に割り当てられている入力ポートが接続されるパッドとをワイヤリングして、デジタル回路により同様にテストモードによる制御を行なえばよい。
以上のように、本発明にかかる半導体集積回路は、外部端子に制限のある場合のスキャンテストに有用であり、特に、外部端子の少ないSIPの半導体集積回路に適している。
1 SIP
3 MCU
5 ASIC
7 リード
9,10,11,12,13 ワイヤ
31 CPU
32 記憶部
33 マイクロコントローラ
34,35,36,37,38,54,55,56,57,58,35a,36a,37a パッド
3 MCU
5 ASIC
7 リード
9,10,11,12,13 ワイヤ
31 CPU
32 記憶部
33 マイクロコントローラ
34,35,36,37,38,54,55,56,57,58,35a,36a,37a パッド
Claims (3)
- 記憶部に格納されるプログラムに基づいて動作するCPUを有するマイクロ・コントロール・ユニット(MCU)チップと、デジタル回路内のフリップフロップをシリアルに接続したスキャンパスを有するASICチップとが1つのパッケージ内に搭載される半導体集積回路において、
前記MCUチップのポートに接続されるパッドと、前記ASICチップのスキャンパスによるスキャンテストに関する信号に接続されるパッドとをワイヤリングし、
前記記憶部は、
前記スキャンテストのテストパターンおよび期待値を格納し、
前記CPUは、
前記プログラムに含まれるスキャンテストプログラムに従って、前記テストパターンを前記スキャンテストに関する信号のうち前記スキャンパスの入力信号に接続されるパッドとワイヤリングされたパッドに接続されたポートに出力するとともに、前記スキャンテストに関する信号のうち前記スキャンパスの出力信号に接続されるパッドとワイヤリングされたパッドに接続されるポートから前記出力信号を取り込み、取り込んだ出力信号と前記期待値とを比較して前記デジタル回路の良/不良を判定すること、
を特徴とする半導体集積回路。 - 前記スキャンテストに関する信号を接続するMCUのパッドは、未使用のポートに接続されるパッドを用いること、
を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。 - 前記スキャンテストに関する信号のうち前記ASICチップへの入力信号に接続されるパッドと、通常動作時に外部出力端子となるMCUの出力ポートに接続されるパッドとをワイヤリングするとともに、前記スキャンパスの出力信号に接続されるパッドと、前記通常動作時に外部入力端子となるMCUの入力ポートに接続されるパッドとをワイヤリングし、
前記ASICチップは、
前記通常動作時には、前記スキャンテストに関する信号のうち前記ASICチップへの入力信号を無効とし、前記スキャンパスの出力信号をハイ・インピーダンスにし、
スキャンテストを含むテストモード動作時には、前記スキャンテストに関する信号のうち前記ASICチップへの入力信号を有効とし、前記スキャンパスの出力信号を前記入力ポートに出力するように制御すること、
を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005175107A JP2006349464A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005175107A JP2006349464A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 半導体集積回路 |
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JP2006349464A true JP2006349464A (ja) | 2006-12-28 |
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JP2005175107A Pending JP2006349464A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 半導体集積回路 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016180636A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 日本電気株式会社 | 非同期リセット回路テスト装置、非同期リセット回路テスト方法、及び、プログラム |
-
2005
- 2005-06-15 JP JP2005175107A patent/JP2006349464A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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