JP2016180636A - 非同期リセット回路テスト装置、非同期リセット回路テスト方法、及び、プログラム - Google Patents

非同期リセット回路テスト装置、非同期リセット回路テスト方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 非同期リセット回路の故障検出を可能にする。
【解決手段】 本発明の非同期リセット回路テスト装置は、非同期リセット回路を構成する複数のフリップフロップをテスト用のフリップフロップに置換し直列に接続するスキャンパス回路を用いて、フリップフロップに入力値を設定し、フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、非同期リセット信号を入力した後に、フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する、テストパターン作成手段を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非同期リセット回路テスト装置、非同期リセット回路テスト方法、及び、そのためのプログラムに関する。
LSI(Large Scale Integrated Circuit)に含まれる素子数の増大に対応して、LSIのテストを効率的に行う手法として、テスト容易化設計がある。
その代表的な手法であるスキャンパステストでは、LSI中に含まれるフリップフロップの全部または一部をテスト用のフリップフロップの用途(スキャンフリップフロップ)に置き換え、これらを直列に接続してスキャンパスを形成する。
そして、各スキャンフリップフロップのクロックを外部より制御し、シフトレジスタとして動作させる。すなわち、スキャンパステストでは、一方の外部入力端子を介してテストデータを与え、他方の外部出力端子を介して各スキャンフリップフロップに記憶された値を順次、抜き出すことにより、例えば、各スキャンフリップフロップに接続された回路(組み合わせ回路)に問題がないか検出するテストを行う。
特許文献1は、スキャンパス回路、及び、スキャンパス回路を用いたテストに関する技術を開示している。
特許文献2は、集積回路の非同期リセット試験に関する技術を開示している。
特開2000−148813号公報 特表2004−529318号公報
上記特許文献のスキャンパス設計では、スキャンパスでの入力値の設定や、期待値と照合するための出力値を抜き出す際に、非同期リセット信号がONになると、設定した入力値や出力値を壊してしまい、テストを実行できなくなる可能性がある。このため、非同期リセット回路は、設計制約として抑止し、スキャンテストではテスト対象外として故障検出できなかった。その結果、LSIテスト後の工程に不良LSIが流出することがあった。
また、非同期リセット回路の故障検出に、ファンクションテストを用いることも一つの手段ではある。しかし、ファンクションテストを用いる手段は、テストパターンの作成、検証工数の負担が大きいこと、LSIテスト時のクロックで動作させるための回路設計を行う必要があること、そして、回路の大規模化でテストパターン数が大きくなるとテスト時間が長くなること、等の弊害があった。
特許文献1は、スキャンパス回路において、テスト時に非同期リセット信号を常時OFFにするようにして、テストパターンを生成する。
特許文献2は、回路内にリセット値をロードするためのラッチを設ける必要があり、また、クロック信号とのタイミングを考慮して、非同期リセット信号をテスト中の回路に出力する必要があり、適用が限定される。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、非同期リセット回路の故障検出を可能にすることにある。
本発明の非同期リセット回路テスト装置は、非同期リセット回路を構成する複数のフリップフロップをテスト用のフリップフロップに置換し直列に接続するスキャンパス回路を用いて、前記フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する、テストパターン作成手段を含む。
本発明の非同期リセット回路テスト方法は、フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する。
本発明のコンピュータプログラムは、フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する処理を、コンピュータに実行させる。
本発明によれば、非同期リセット回路の故障検出を可能にする。
図1は、非同期リセット回路テスト装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、非同期リセット回路の構成の一例を示す図である。 図3は、パラメータの一例を示す図である。 図4は、非同期リセット回路テスト装置の動作を示すフローチャートである。 図5は、非同期リセット回路における設定値の変化の一例を示す図である。 図6は、第二の実施形態に係る、非同期リセット回路テスト装置の構成の一例を示すブロック図である。
<第一の実施形態>
本発明の第一の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、非同期リセット回路テスト装置10の構成の一例を示すブロック図である。
非同期リセット回路テスト装置10は、入力ファイル読込部11、テストパターン作成部12、及び、テストパターン出力部13から構成される。
入力ファイル読込部11は、テストパターン作成に必要なデータである、ネットリスト1、スキャンパス情報2、及び、パラメータ3をデータ入力用の入力端末等を介して読み込み、テストパターン作成部12に出力する。
テストパターン作成部12は、非同期リセット回路30(図2)の故障を検出するテストパターンを作成する。テストパターン作成部12は、非同期リセット回路を構成する複数のフリップフロップをテスト用のフリップフロップに置換し直列に接続するスキャンパス回路を用いて、非同期リセット回路のテストパターンを作成する。また、テストパターン作成部12は、フリップフロップに入力値を設定し、フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、非同期リセット信号を入力した後に、フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する。
テストパターン出力部13は、LSIテスタに入力可能な状態でテストパターン20を出力する。そして、テストパターン出力部13は、テストパターン20を実際のLSIテストに適用することで、非同期リセット回路30の故障を検出する。
なお、本実施形態は、テストパターン20を作成し、出力するまでの動作(一般に、テストパターン自動生成とも呼ばれる)の説明を対象とし、その後のテストパターンを用いてのLSIのテストについての説明は対象外とする。
ところで、ネットリスト1は、非同期リセット回路30の論理接続情報であり、後述する図2に示す非同期リセット回路30の構成要素を接続情報として記述したものに相当する。
また、スキャンパス情報2は、スキャンパス35を構成するフリップフロップの名称と接続順序を記述した情報である。本実施形態では、フリップフロップA(31)、フリップフロップB(32)、フリップフロップC(33)、及び、フリップフロップD(34)の各名称、接続順序を設定した情報に相当する。
パラメータ3は、非同期リセット対象のフリップフロップの名称、非同期リセット信号を抑止する信号(ピン)の名称、非同期リセット信号をONにする設定、及び、クロックの印加数の指定等を示したものである(詳細は、図3で後述する)。
ここで、入力ファイル読込部11、テストパターン作成部12部、及び、テストパターン出力部13は、たとえば、論理回路等のハードウェア回路で構成される。
また、入力ファイル読込部11、テストパターン作成部12、及び、テストパターン出力部13は、コンピュータ装置によって実現されてもよい。この場合、入力ファイル読込部11、テストパターン作成部12、及び、テストパターン出力部13は、コンピュータである非同期リセット回路テスト装置10のプロセッサが、図示されないメモリ上のプログラムを実行することで実現されてもよい。プログラムは、不揮発性メモリに格納されてもよい。
図2は、非同期リセット回路30の構成の一例を示す図である。
非同期リセット回路30は、フリップフロップA(31)、フリップフロップB(32)、フリップフロップC(33)、及び、フリップフロップD(34)を直列に接続したスキャンパス回路を構成するためのスキャンパス35を含む。
SINピン36は、スキャンパス35(図2の太線)にデータをスキャンインするためのピンであり、図2では、フリップフロップA(31)に接続される。
SOUTピン37は、スキャンパス35のデータをスキャンアウトするためのピンであり、図2では、フリップフロップD(34)に接続される。
TESTピン38は、非同期リセット信号のON/OFFを非同期リセット入力回路39に入力する。
非同期リセット入力回路39は、フリップフロップD(34)のリセットピンに対して、リセット情報(非同期リセット信号)を入力する。非同期リセット入力回路39は、図2に示すように、例えば、論理回路(AND回路等)を介して、TESTピン38の出力と内部論理回路40の出力とをフリップフロップD(34)のリセットピンに入力する。
なお、非同期リセット回路30は、図2示すように、通常のLSIとしての動作時には、フリップフロップA(31)及びフリップフロップB(32)とフリップフロップC(33)及びフリップフロップD(34)との間に、内部論理回路40が接続される構成である。内部論理回路40は、スキャンパス内の各フリップフロップ間の通常のLSIの動作の経路である組み合わせ回路等である。なお、内部論理回路40は、本実施形態の非同期リセット回路30の動作との関係が低いため、詳細な説明は省略する。
ここで、フリップフロップA(31)、フリップフロップB(32)、フリップフロップC(33)、及び、フリップフロップD(34)は、通常のフリップフロップ回路で構成される。また、フリップフロップA(31)、フリップフロップB(32)、フリップフロップC(33)、及び、フリップフロップD(34)には、クロック制御を行うためのクロックピン、及び、リセット制御を行うためのリセットピンが設けられているものとする。
図3は、パラメータ3の一例を示す図である。
「RFF」は、非同期リセット対象のフリップフロップの指定で、例えば、フリップフロップD(34)を示す「D」を指定する。
「GPIN」は、非同期リセット信号を抑止するピン名を指定するキーワードである。また、「TEST」が、実際の回路のピン名(図2のTESTピン38)で、非同期リセットを抑止するピンとして、指定されている。その設定値は、例えば、抑止信号OFFを意味する「1」である。
「SET」は、非同期リセット信号がONになるための設定で、例えば、内部論理回路40の内部の図示しないフリップフロップにおける非同期リセット入力回路39に対する設定値の一例を示す表記である、「AAA:1」、「BBB:0」等を用いて上記の設定を記述する。
「CLKON」は、クロック印加の指定で、例えば、クロックピンを1回ONすることを示している。
図4は、非同期リセット回路テスト装置10の動作を示すフローチャートである。
また、図5は、図4における各種の設定値の変化の一例を示す図である。なお、図5では、図4で用いた各動作の段階(ステップS4など)を併記している。
以下、図4及び図5を参照して、非同期リセット回路テスト装置10の動作について詳細に説明する。
まず、入力ファイル読込部11は、ネットリスト1、スキャンパス情報2、及び、パラメータ3を読込む(ステップS1、S2、S3)。
そして、入力ファイル読込部11は、スキャンパス35の位置(順番)、非同期リセット対象のフリップフロップの名称、非同期リセット信号を抑止している信号(ピン)の名称、及び、非同期リセット信号がONになる設定等を記憶する。テストパターン作成部11は、これらの入力ファイル読込部11からの情報を基に、以下に示すシーケンスで、非同期リセット回路30の故障を検出するテストパターンを生成する。
まず、テストパターン作成部12は、図5に示すように、SINピン36からスキャンインを行い、非同期リセット対象のフリップフロップD(34)に、スキャンパス35を経由して入力値「1」を設定する。この場合、その他のフリップフロップA(31)〜C(33)には不定値を設定する(ステップS4)。なお、入力値「1」は、正常に非同期リセット信号を入力した後の値「0」の反転値である。
次に、テストパターン作成部12は、非同期リセットを抑止している信号をOFFに設定する(ステップS5)。ステップS5では、図5に示すように、テストパターン作成部12は、TESTピン38に対し、例えば、この設定に対応する「1」を設定する。
この後、テストパターン作成部12は、非同期リセット信号がONになる設定をする(ステップS6)。図5では、「AAA:1」及び「BBB:0」が、この設定に対応する。
そして、テストパターン作成部12は、各フリップフロップにクロックを印加し、非同期リセット信号をONにする(ステップS7)。ステップS7では、図5に示したように、テストパターン作成部12は、CLK(クロック信号)を「0」から「1」に印加する(その後、「0」に戻す)。また、テストパターン作成部12は、非同期リセット信号を抑止している信号をON、つまりTESTピン38を「0」に設定する。
その後、テストパターン作成部12は、SOUTピン37のリセット出力値を観測し、その出力値を抜き出し、期待値「0」と照合し問題ないことを確認する(ステップS8)。なお、図5のステップS8の表は、フリップチップD(34)の出力値が「0」であることを示している。
以上のように、ステップS8で非同期リセット回路30の動作が正しく機能することが確認できたことにより、テストパターン出力部12は、テストパターンの生成が問題なく完了したと判断し、LSIテスタに入力可能なテストパターン20を出力する(ステップS9)。
なお、ステップS8で問題が確認された場合、非同期リセット回路テスト装置10は、観測結果から問題の発生箇所の特定などを実施するが、本実施形態では、詳細な説明は省略する。
以上により、非同期リセット回路テスト装置10は、スキャンパス設計された回路を利用して、非同期リセット回路30の故障検出を行うテストパターンを自動生成し、LSIテスト後の工程への非同期リセット回路30の不良LSIの流出を抑止することができる。
また、非同期リセット回路テスト装置10は、ファンクションテストパターンを作ることなく、非同期リセット回路の故障検出を行うテストパターンを自動生成するので、テストパターンの作成、検証の工数を削減することができる。
本実施形態に係る非同期リセット回路テスト装置10は、以下に記載するような効果を奏する。
非同期リセット回路の故障検出を可能にする。
その理由は、以下に依る。すなわち、テストパターン作成部12が、フリップフロップに入力値を設定し、フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、非同期リセット信号を入力した後に、フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成するからである。
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6は、第二の実施形態に係る、非同期リセット回路テスト装置50の構成の一例を示すブロック図である。
非同期リセット回路テスト装置50は、テストパターン作成部51を含む。
テストパターン作成部51は、非同期リセット回路を構成する複数のフリップフロップをテスト用のフリップフロップに置換し直列に接続するスキャンパス回路を用いて、非同期リセット回路のテストパターンを作成する。
また、テストパターン作成部51は、フリップフロップに入力値を設定し、フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、非同期リセット信号を入力した後に、フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する。
本実施形態に係る非同期リセット回路テスト装置50は、以下に記載するような効果を奏する。
非同期リセット回路の故障検出を可能にする。
その理由は、以下に依る。すなわち、テストパターン作成部12が、フリップフロップに入力値を設定し、フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、非同期リセット信号を入力した後に、フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成するからである。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 ネットリスト
2 スキャンパス情報
3 パラメータ
10 非同期リセット回路テスト装置
11 入力ファイル読込部
12 テストパターン作成部
12 テストパターン出力部
20 テストパターン
30 非同期リセット回路
31 フリップフロップA
32 フリップフロップB
33 フリップフロップC
34 フリップフロップD
35 スキャンパス
36 SINピン
37 SOUTピン
38 TESTピン
39 非同期リセット入力回路
40 内部論理回路
50 非同期リセット回路テスト装置
51 テストパターン作成部

Claims (10)

  1. 非同期リセット回路を構成する複数のフリップフロップをテスト用のフリップフロップに置換し直列に接続するスキャンパス回路を用いて、前記フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する、テストパターン作成手段を含む、非同期リセット回路テスト装置。
  2. 前記入力値が、正常に前記非同期リセット信号を入力した後の値の反転値である、請求項1に記載の非同期リセット回路テスト装置。
  3. 前記正常に非同期リセット信号を入力した後の値、及び、前記期待値が「0」である、請求項2に記載の非同期リセット回路テスト装置。
  4. 前記テストパターンの作成に必要なデータを読み込み、前記テストパターン作成手段に出力する、入力ファイル読込手段と、
    前記テストパターンを出力する、テストパターン出力手段と、を更に備えた、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非同期リセット回路テスト装置。
  5. フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する、非同期リセット回路テスト方法。
  6. 前記入力値が、前記正常に非同期リセット信号を入力した後の値の反転値である、請求項5に記載の非同期リセット回路テスト方法。
  7. 前記正常に非同期リセット信号を入力した後の値、及び、前記期待値が「0」である、請求項6に記載の非同期リセット回路テスト方法。
  8. フリップフロップに入力値を設定し、前記フリップフロップに対して、非同期リセット信号の抑止を解除して、前記非同期リセット信号を入力した後に、前記フリップフロップから出力値を抜き出し期待値と照合する、前記非同期リセット回路の故障を検出するテストパターンを作成する処理を、コンピュータに実行させるプログラム。
  9. 前記入力値が、前記正常に非同期リセット信号を入力した後の値の反転値である、請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記正常に非同期リセット信号を入力した後の値、及び、前記期待値が「0」である、請求項9に記載のプログラム。
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