JP2006349041A - パイロット式2ポート弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パイロット式2ポート弁における弁部材を取り付けたロッド31が貫通しているプレート36の挿通孔内のシール部に、液体流路を流れる異物が侵入するのを可及的に抑制し、該シール部の長寿命化を図る。
【解決手段】 ポート21,22間に形成された液体流路23中の弁座24に接離して該流路を開閉する弁部材25を備えた弁体部2と、パイロット流体圧により駆動されるロッド31がプレート36をシール状態で貫通し、該ロッドの先端に上記弁部材25を連結して、該弁部材を駆動する弁駆動機構3とを備える。上記液体流路23中に突出する上記ロッド31に、開弁時に上記プレート36の挿通孔36bの周囲に当接して液体流路を流れる異物が該挿通孔内のシール部41a〜41cに侵入するのを抑制するキャップ50を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水、油等の液体流路に装設され、該流路の開閉を行うパイロット式2ポート弁に関するものであり、更に詳しくは、ロッドが貫通しているプレートにおける挿通孔内のシール部への異物(切粉)の侵入を抑制できるようにしたパイロット式2ポート弁に関するものである。
従来、空気、水、油、上記等の流体流路においては流体の通断を行うために切換え弁が設けられている。この種の切換え弁は、流体流通用の第1のポート及び第2のポートとを有し、これら第1及び第2のポートを結ぶ流体流路に弁座を設け、この弁座に接離して該流路を開閉する弁部材を有している。この弁部材は、ロッドを介してピストンに連結しており、このピストンの弁部材側に圧力作用室が設けられ、その反対側にコイルバネが設けられている。そして、このピストンは、この圧力作用室にパイロット弁から圧力流体を供給することにより、復帰用のコイルバネの付勢力に抗して弁部材を弁座から離間させる方向に移動させ、該圧力流体を排気すると共に、上記コイルバネの付勢力により、弁部材を弁座に圧接させる方向に移動させるようになっている(特許文献1)。
この種の圧力流体とコイルバネとを利用してピストンを駆動するパイロット式2ポート弁は、ピストンの駆動速度が速く、すなわち弁部材が弁座に接離して流路を開閉する速度が速い開閉であるので、気体及び低圧液体用の弁としては好ましいものである。
しかしながら、特にクーラント等の高圧液体の液体流路においては、開弁時における2次側の急激な昇圧により、該流路を流れる切粉等の異物がロッドが貫通しているプレートにおける挿通孔内のシール部に侵入する虞があり、その場合、該シール部内のシール材が損傷して該部におけるシール性が低下してしまい、それにより液体流路を流れる液体が弁駆動機構内に侵入し、延いては当該切換え弁の弁機能が失われてしまう可能性がある。
なお、このような問題が生じるのは、上記復帰用のコイルバネを用いた常時閉もしくは常時開の単動弁に限るものではなく、複動弁においても同様である。
特開2001−193846号公報
本発明の技術的課題は、ロッドが貫通しているプレートにおける挿通孔内のシール部に液体流路を流れる異物が侵入するのを可及的に抑制し、それに起因する該シール部の損傷を抑止することにより、該シール部の長寿命化を図ったパイロット式2ポート弁を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明は、第1のポートと第2のポートとの間に形成された液体流路に弁座を設け、該弁座に接離して該流路を開閉する弁部材を備えた弁体部と、パイロット流体圧により駆動されるロッドが上記弁体部の液体流路に面するプレートをシール状態で貫通して、該流路内に挿入され、該ロッドの先端に上記弁部材を連結して、該弁部材を弁座の開閉のために駆動する弁駆動機構とを備えたパイロット式2ポート弁において、上記液体流路中に突出するロッドに、開弁時に該ロッドが貫通しているプレートの挿通孔の周囲に当接して液体流路を流れる異物が該挿通孔内のシール部に侵入するのを抑制するキャップを設けたことを特徴とするものである。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記キャップを、上記プレートにおける挿通孔の周囲に当接して異物が該挿通孔のシール部に侵入するのを抑制するフランジを備えたものとして構成し、該キャップを上記弁部材内に装嵌し、該キャップを介して弁部材をロッドの先端に取り付けるのが有効であり、この場合、上記キャップに、上記フランジがプレートにおける挿通孔の周囲に当接した状態でそのフランジの内外を連通させる微小通路を設けるのが適切である。
また、上記ロッドが貫通しているプレートの挿通孔内に、弁駆動機構からの圧力を封止する第1シール部と、上記弁体部の液体流路を流れる異物の侵入を防止する第2シール部とを有するものとして、該第1シール部と第2シール部との間に溝を設け、該溝内に第1シール部及び第2シール部とロッドとの間を潤滑させる潤滑剤を封入することができる。
さらに、上記キャップの周囲には、該キャップに異物が接近するのを抑止する保護キャップを設けることができ、この場合、上記保護キャップの一端が上記プレートに固定され、その他端が弁部材の外周の円筒面に対向配置されたものとすることができ、あるいは、上記保護キャップをプレートと弁部材との間に介装した金属ベローズにより形成することができる。このとき、上記保護キャップは、その内外を連通させる微小孔を有し、または多孔質材料により形成するか、あるいは、上記保護キャップを二重に形成し、それぞれの保護キャップにおける非対向位置に微小孔を設けるのが有効である。
また、上記2ポート弁は、常時閉もしくは常時開タイプの単動弁または複動弁として構成することができる。
本発明のパイロット式2ポート弁は、ロッドが貫通しているプレートにおける挿通孔の周囲のシール部に、液体流路を流れる異物が侵入するのを抑制することができるので、該シール部の損傷を抑止し、該シール部の長寿命化を図ることができ、延いては弁駆動機構内に流路を流れる液体が侵入して当該パイロット式2ポート弁の弁機能が失われるのを防止することができる。
また、上記キャップの周囲に該キャップに異物が接近するのを抑止する保護キャップを設ければ、上記ロッドの全ストロークにわたって異物が上記挿通孔内のシール部に侵入するのを抑制することができる。
図1は、本発明に係るパイロット式2ポート弁の第1実施例の全体的な構成を示している。
このパイロット式2ポート弁1は、その主要部が、弁ボディ20における第1のポート(入口ポート)21と第2のポート(出口ポート)22との間に形成された液体流路23に弁座24を設け、該弁座24に接離して該流路23を開閉する弁部材25を備えた弁体部2と、上記弁部材25にロッド31を介して連結されたピストン32をパイロット流体圧力で駆動して該弁部材25を開閉させる弁駆動機構部3と、図示は省略しているが、上記弁駆動機構3にパイロット流体を給排するパイロット弁とによって構成されている。
上記弁駆動機構部3は弁部材25を駆動するためのもので、その弁駆動機構部3を収容するケーシング30内に、該弁部材25にロッド31を介して連結されたピストン32を摺動自在に収容するシリンダ部30Aと、該シリンダ部30Aに連通してコイルバネ34a,34bからなる弾性部材34を収納する弾性部材収納部30Bとを有し、上記シリンダ部30A内におけるピストン32の一面側(下面側)にパイロット流体を給排するための圧力作用室33を設けている。上記ピストン32の一面側とは、その面に対するパイロット流体圧力の作用により弁部材25を弁座24から離間させる方向に該ピストン32を駆動できる側である。
そして、上記ケーシング30における圧力作用室33と弁体部2における弁ボディ20内の流路23との間を区画するため、該ケーシング30における圧力作用室33側の端部をシール部37を介して嵌着したプレート36で封じ、また、該プレート36を弁体部2の弁ボディ20にシール部26を介して密閉状に取り付けている。
一方、ピストン32を介して上記圧力作用室33とは反対側に位置する弾性部材収納部30Bには、該ピストン32に閉弁のための付勢力を作用させる上記弾性部材34を、ピストン32と上記弾性部材収納部30Bの端壁との間に縮設している。
上記ピストン32は、その中央に圧力作用室33側に開口する凹部32aが設けられ、上記ロッド31が、その凹部32a内においてピストン32の中心に固定されている。
また、上記プレート36は、上記圧力作用室33を介して上記ピストン32と対向する面に、上記ピストン32の凹部32aと相互に嵌合する柱状部36aを有し、その中心部に上記ロッド31を挿通する挿通孔36bを貫通させ、該挿通孔36bの内周面に、圧力作用室33側からガイドブッシュ40及び第1〜第3シール部41a〜41cを順次設けることにより、ロッド31に摺動性と液体流路23に対する液密性とを付与している。また、上記第1シール部41aと第2シール部41bとの間には溝42が設けられており、該溝42内に潤滑剤を封入することにより、上記第1シール部41a及び第2シール部41bとロッド31との間に潤滑性を付与している。なお、第1シール部41aは弁駆動機構からの圧力を封止するためのシール部、第2シール部41bは液体流路23を流れる異物の侵入を防止するためのシール部、そして第3シール部41cはロッド31に付着したゴミ等を拭き取るためのスクレパートして機能するシール部である。
上記ロッド31における弁部材25の取付部には、開弁時に上記プレート36における挿通孔36bの周囲に当接するフランジ50aを備えたキャップ50(図2参照)が設けられている。該キャップ50は、上記シール部41a〜41cを弁部材25の2次側の急激な圧力上昇から保護するとともに、液体流路23を流れる異物が該挿通孔36b内のシール部41b,41c内に侵入するのを抑制するためのもので、上記弁部材25内に装嵌されており、該弁部材25はキャップ50を介してロッド31の先端にピン51で取り付けられている。
また、該キャップ50の周囲には、上記プレート36における挿通孔36bの周囲に当接した状態でそのフランジ50aの内外の空間を連通させる溝状の微小通路50bを設けている。この微小通路50bは、開弁時に該キャップ50自体が挿通孔36b内のシール部41a〜41cに液体流路23を流れている液体を押し込むのを防止するためのものである。
上記シリンダ部30A内のピストン32とプレート36との間に設けられた上記圧力作用室33は、ケーシング30の上面に開口しているパイロット通孔43から該ケーシング30内を通してシリンダ部30Aの内周面に開口するパイロット流路44により、該パイロット通孔43に連通させている。
一方、上記ケーシング30の上部にはパイロット弁を介してパイロット流体供給源に接続されるパイロット給排ポート45が設けられ、このパイロット給排ポート45は、ケーシング30の上面に開口する入力通孔47に連通させ、ケーシング30上に固定した流路設定プレート7内の連通溝路7aにより、上記パイロット通孔43に連通させている。
また、上記ケーシング30の上面に、弾性部材収納部30Bの呼吸孔48を開口させると共に、ケーシング30の上部において上記流路設定プレート7内とケーシング30側面とを連通させる呼吸流路49を設け、ケーシング30の上面におけるそれらの呼吸孔48及び呼吸流路49を、上記流路設定プレート7内の連通流路7bにより相互に連通させている。
上記パイロット式2ポート弁においては、ケーシング30の上部に設けたパイロット給排ポート45をパイロット流体供給源に接続し、ケーシング30の上面にパイロット流体を給排するためのパイロット弁を載置することもでき、この場合には、上記入力通孔47がパイロット弁の入力ポートに、上記パイロット通孔43がパイロット弁の出力ポートに、上記呼吸孔48及びパイロット弁の排気ポートが上記呼吸流路49に接続されるようにして、パイロット弁がケーシング30上に載置されることになる。
上記構成を有するパイロット式2ポート弁1は、パイロット弁への通電に伴って、パイロット給排ポート45を通して流入したパイロット流体がパイロット流路44を経て圧力作用室33に流入し、このパイロット流体は、その流体圧で弾性部材34のバネ圧に抗してピストン32を駆動し、それにより、ロッド31を介して弁部材25が駆動され、弁部材25は弁座24から離間して液体流路23を開放する。
この開弁時には、上記ロッド31が貫通しているプレート36における挿通孔36bの周囲に、ロッド31における弁部材25の取付部に設けたキャップ50のフランジ部50aが当接するため、上記シール部41b,41cを弁部材25の2次側の急激な圧力上昇から保護するとともに、液体流路23を流れる異物が該挿通孔36b内のシール部41a〜41c内に侵入して該シール部が損傷を受けるのを抑止することができ、延いては該シール部の長寿命化を図ることができる。
また、該キャップ50の周囲に設けた微小通路50bによりフランジ50aの内外を連通させているので、開弁時に該キャップ50自体が挿通孔36b内の各シール部41a〜41cに液体流路23を流れている液体を押し込むのを防止することができる。
一方、開放された液体流路23を閉止する場合には、上述したところと逆の流れによりパイロット流体が排出され、圧力作用室33内のパイロット流体圧力が低下し、弾性部材34の付勢力によりピストン32が閉弁方向に駆動され、弁部材25が弁座24に圧接して液体流路23を閉止するに至る。
なお、図1中における符号52はピストン32に設けたマグネット、53は該マグネット52の磁気によりピストン位置を検出する磁気センサーを示している。
図3は、本発明のパイロット式2ポート弁の第2実施例を示し、同図の左半は開弁時の状態を、右半は閉弁時の状態を示している。
この第2実施例の2ポート弁11は、上記ロッド31における弁部材25の取付部に設けたキャップ50の周囲に、該キャップ50に異物が接近するのを抑止する保護キャップ60を設けている。
なお、この第2実施例では、上記第1実施例における圧力作用室33を、プレート36の柱状部36aの基部周囲に位置するピストン圧力室33aと、該ピストン32の凹部32aとプレート36の柱状部36aの先端部との間に形成されたダンパー室33bとに区画し、両室の間に、ピストン圧力室33a側からダンパー室33bへのパイロット流体の流れは許容するが、逆方向には微細な流路を通して小流量のパイロット流体しか流さない逆止部材38を配設し、それにより、ダンパー室33bに残るパイロット流体圧をピストンの駆動の抵抗として、閉弁方向へのピストン32の移動を緩慢にし、閉弁に伴う水激現象を緩和させるようにしている。
また、第1実施例においてケーシング30の上部に設けた呼吸流路49は、パイロット流体を外部に排出するためのパイロット排出ポート46として設けられ、該排出ポート46は、パイロット通孔43からパイロット弁及び呼吸孔48を経てパイロット流体が排出されるように接続され、この排出ポート46は弾性部材収納部30Bの呼吸ポートをも兼ねている。
上記第2実施例におけるその他の構成については、実質的に前述した第1実施例と変わるところがないので、同一または相当部分に第1実施例と同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
上記キャップ50の周囲に設けた保護キャップ60は、その一端を上記プレート36と弁ボディ部20との連結部分に設けたシール部26の内周において、該プレート36と弁ボディ部20との間に挟着させることにより固定しており、またその他端は、上記弁部材25との間に、該弁部材25の外周の円筒面25aに当接せず、しかも液体流路23を流れる異物が侵入できない程度の微小な隙間を設けて、略摺接する状態で対向配置することにより、該弁部材25の外周の円筒面から上記プレート36におけるロッド31の挿通孔36bの周囲を囲繞するように配設されている。そして、該保護キャップ60で囲繞された内部は上記ロッド31を囲むところのロッド室68としている。
また、上記保護キャップ60には、その内外を連通させる複数の微小孔60aが設けられており、これらの微小孔60aにより、開弁時におけるロッド室68内の圧力上昇を抑制している。この微小孔60aは、液体流路23を流れる異物が通過できない程度の大きさに形成される。
なお、上記保護キャップ60は、前記第1実施例のような構成の2ポート弁に適用できるのは当然である。
上記構成を有するパイロット式2ポート弁は、上記ロッド31の全ストロークにおいて、上記保護キャップ60の端部が弁部材25の円筒面25aに摺接して上記ロッド室68を囲繞するので、液体流路23を流れる異物が該ロッド室68内に侵入するのを可及的に抑制することができ、延いては上記プレート36におけるロッド31の挿通構36b内の各シール部41a〜41cに異物が侵入するのを抑制することができる。
なお、上述した第1実施例及び第2実施例においては、本発明をパイロット弁への通電に伴って弁部材25を弁座24から離間して液体流路23を開放する常時閉タイプのパイロット式2ポート単動弁に適用した場合について説明したが、それに限定されず、パイロット弁への通電に伴って、パイロット流体圧により弁部材25を弁座24に圧接して液体流路23を閉止するところの常時開タイプのパイロット式2ポート単動弁に適用することができる。
また、上記図3の実施例において、パイロット式2ポート弁の弾性部材収納部30B内に弾性部材34を具備することなく、ケーシング30に設けたパイロット流体の給排ポート45から圧力作用室33に至る流路と、給排ポート46から、シリンダ部30Aにおいて上記ピストン32を介して圧力作用室33と反対側に位置する室に至る流路とに交互にパイロット流体圧を給排することより、弁部材25を弁座24に接離させるようにしたパイロット式2ポート複動弁に本発明を適用することもできる。
以下においては、上述した第2実施例における各実施形態(変形例)について説明するが、その構成及び作用は、個々に説明する点を除いて前記第1実施例または上記第2実施例のそれと実質的に変わるところがない。
図4は、第2実施例の2ポート弁の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
この実施形態における2ポート弁では、上記キャップに異物が接近するのを抑止するための保護キャップ61を、フィルタエレメントなどに使用される燒結金属からなる多孔質材料で形成し、図3の場合と同様に、保護キャップ61の一端を上記プレート36と弁ボディ部20との間に挟着させることにより固定し、また、その他端は上記弁部材25の外周の円筒面25aに当接せず、しかも液体流路23を流れる異物が侵入できない程度の微小な隙間を設けて配置している。このように構成することにより、該保護キャップ61に微小孔を設ける必要がなくなるため、上記ロッド室68内に異物が侵入するのを可及的に抑止することができる。
ここで、この実施形態における保護キャップ61の材料は、上述した燒結金属からなる多孔質材料に限定されず、PVAスポンジなどの多孔質の合成樹脂で形成することもできる。
図5に示す他の実施形態においては、保護キャップ62を金属ベローズによって形成している。上記保護キャップ62を構成する金属ベローズは、その一端を上記プレート36と弁ボディ部20の連結部分に設けたシール部26の内周において、該プレート36と弁ボディ部20との間に挟着して固定すると共に、その他端を上記弁部材25の周囲に突設した鍔部25bに当接させることにより、該弁部材25の外周の円筒面及びロッド31を囲繞するように配設している。そして、該保護キャップ62で囲繞された内部には、ロッド31が摺動するところのロッド室68が形成されている。また、該保護キャップ62には、その内外を連通させる複数の微小孔62aが設けられている。
上記保護キャップ62を構成する金属ベローズは、軸線方向に弾性的に伸縮するものであるから、該保護キャップ62における上記プレート36と弁ボディ部20との間に挟着させた側の端部は、必ずしもそれらの間に挟着させる必要はなく、図6に示す保護キャップ63のように、上記プレート36と弁ボディ部20の連結部分の内周に摺接させた状態とし、その金属ベローズをプレート36と弁部材25の鍔部25bとの間に弾性的な伸長傾向を持たせて装着することもできる。この保護キャップ63にも、その内外を連通させる複数の微小孔63aが設けられる。
図7に示す実施形態においては、上記保護キャップ64を、上記弁部材25の外周の円筒面25aに摺接する二重のものとすることにより、該部における上記異物に対するシール性をさらに高めている。
即ち、この保護キャップ64は、内キャップ64Aと外キャップ64Bとで構成し、それらの一端を上記プレート36と弁ボディ部20との連結部分において、該プレート36と弁ボディ部20との間に挟着することにより固定している。一方、上記内キャップ64Aの他端は、上記弁部材25の外周の円筒面25aとの間に、該面に略摺接する状態で対向配置し、また、上記外キャップ64Bの他端は、上記内キャップ64Aを覆うようにその先端を弁部材25側に略くの字形に折曲して、該弁部材25の外周の円筒面25aに略摺接する状態で対向配置されている。
そして、これらの内キャップ64Aと外キャップ64Aにより、全体として弁部材25の外周の円筒面25aから上記プレート36におけるロッド31の挿通孔36bの周囲を囲繞する二重の保護キャップ64を構成している。そして、該保護キャップ64で囲繞された内部をロッド室68としている。
また、上記保護キャップ64を構成する内キャップ64A及び外キャップ64Bには、それらの内外を連通させる複数の微小孔64a,64bが、それぞれのキャップ64A,64Bにおける非対向位置に設けられており、これらの微小孔64a.64bによりロッド室68への異物の侵入を可及的に抑制しながら、開弁時におけるロッド室68内の圧力上昇を抑制している。
図8に示す実施形態の保護キャップ65は、弁部材25の外周の円筒面25aに摺接する側の端部に、その摺接面側が開口する略U字状のシール部材の保持部65bを設け、該保持部65bにシール部材66を嵌め込んで、円筒面25aとの間をシールしている。また、該保護キャップ65の弁部材25に摺接する側の先端は、上記弁部材25の外周の円筒面25aに摺接するように形成し、該保護キャップ65の先端部と上記シール部材66とにより、上記弁部材25の外周の円筒面25aを二重にシールできるように構成している。また、上記保護キャップ65には、その内外を連通させる複数の微小孔65aが設けられている。
本発明に係るパイロット式2ポート弁の第1実施例の弁開状態を示す縦断面図である。 図1の要部拡大斜視図である。 本発明の第2実施例について、左半は開弁状態、右半は閉弁状態として示す縦断面図である。 保護キャップの他の実施形態を示す要部断面図である。 保護キャップの他の実施形態を示す要部断面図である。 保護キャップの他の実施形態を示す要部断面図である。 保護キャップの他の実施形態を示す要部断面図である。 保護キャップの更に他の実施形態を示す要部断面図である。
符号の説明
1,11 パイロット式2ポート弁
2 弁体部
3 弁駆動機構部
20 弁ボディ
21 第1のポート
22 第2のポート
23 液体流路
24 弁座
25 弁部材
30 ケーシング
30A シリンダ部
30B 弾性部材収納部
31 ロッド
32 ピストン
36 プレート
36b 挿通孔
41a〜41c シール部
43 パイロット通孔
50 キャップ
50a フランジ
50b 微小通路
60〜65 保護キャップ
60a,62a,63a,64a,64b,65a 微小孔

Claims (10)

  1. 第1のポートと第2のポートとの間に形成された液体流路に弁座を設け、該弁座に接離して該流路を開閉する弁部材を備えた弁体部と、パイロット流体圧により駆動されるロッドが上記弁体部の液体流路に面するプレートをシール状態で貫通して、該流路内に挿入され、該ロッドの先端に上記弁部材を連結して、該弁部材を弁座の開閉のために駆動する弁駆動機構とを備えたパイロット式2ポート弁において、
    上記液体流路中に突出するロッドに、開弁時に該ロッドが貫通しているプレートの挿通孔の周囲に当接して液体流路を流れる異物が該挿通孔内のシール部に侵入するのを抑制するキャップを設けた、
    ことを特徴とするパイロット式2ポート弁。
  2. 上記キャップに、上記プレートにおける挿通孔の周囲に当接して異物が該挿通孔のシール部に侵入するのを抑制するフランジを備え、該キャップを上記弁部材内に装嵌し、該キャップを介して弁部材をロッドの先端に取り付けた、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイロット式2ポート弁。
  3. 上記キャップに、上記フランジがプレートにおける挿通孔の周囲に当接した状態でそのフランジの内外を連通させる微小通路を設けた、
    ことを特徴とする請求項2に記載のパイロット式2ポート弁。
  4. 上記ロッドが貫通しているプレートの挿通孔内に、弁駆動機構からの圧力を封止する第1シール部と、上記弁体部の液体流路を流れる異物の侵入を防止する第2シール部とを有するものとして、該第1シール部と第2シール部との間に溝を設け、該溝内に第1シール部及び第2シール部とロッドとの間を潤滑させる潤滑剤を封入した、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイロット式2ポート弁。
  5. 上記キャップの周囲に、該キャップに異物が接近するのを抑止する保護キャップを設けた、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパイロット式2ポート弁。
  6. 上記保護キャップの一端が上記プレートに固定され、その他端が弁部材の外周の円筒面に対向配置されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載のパイロット式2ポート弁。
  7. 上記保護キャップが、プレートと弁部材との間に介装した金属ベローズにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載のパイロット式2ポート弁。
  8. 上記保護キャップが、その内外を連通させる微小孔を有し、または多孔質材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のパイロット式2ポート弁。
  9. 上記保護キャップが二重に形成され、それぞれの保護キャップにおける非対向位置に微小孔を設けている、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のパイロット式2ポート弁。
  10. 上記2ポート弁が、常時閉もしくは常時開タイプの単動弁または複動弁である、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のパイロット式2ポート弁。
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