JP2006345587A - 電動アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動アクチュエータのケースに取り付けられるケーブルの位置を容易に変更し得るようにする。
【解決手段】 電動アクチュエータは、電動モータとこれにより駆動される出力軸とを収容するケース26を有し、ケース26のケーブル引出壁24aに開口部31aが形成されるとともにケーブル引出壁24bに開口部31aに連なる開口部31bが形成され、一方のケーブル引出壁に突き当てられて一方の開口部を覆うケーブル装着片32aと、ケーブル装着片32aに一体に設けられ他方のケーブル引出壁に突き当てられて他方の開口部を覆うケーブル装着片32bとによりケーブル装着体32が形成されている。ケーブル装着体32にはケーブル取付孔33とねじ取付孔35が形成され、ケーブル取付孔33の位置を2つのケーブル引出壁のいずれにも設定することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は電動モータを駆動源として被駆動部材を駆動する電動アクチュエータに関する。
電動モータを駆動源として被駆動部材を駆動する電動アクチュエータには、出力軸やテーブルを直線方向に往復動する直動タイプ、出力軸や円板を所定の揺動範囲で揺動往復動する揺動タイプおよび出力軸を回転駆動する回転タイプ等がある。電動モータの回転運動を出力軸の直線往復動に変換して出力軸に伝達する直動タイプの電動アクチュエータには、特許文献1に記載されるように、出力軸をねじ軸としてこれにねじ結合されるナットを電動モータにより駆動するようにしたものや、特許文献2に記載されるように、テーブルに連結されたベルトを電動モータにより駆動するようにしたものがある。揺動タイプの電動アクチュエータには、電動モータの回転を減速機構を介して出力軸を揺動往復動するようにしたものがある。
これらの電動アクチュエータは、動力源である電動モータとこれにより駆動される出力軸、テーブルおよび円板等の出力部材とが筐体つまりケース内に組み込まれてユニット化され、被加工物や治具等の被駆動部材を駆動するために種々の組立装置や製造装置に搭載されることになる。
特開2005−83444号公報 特開平8−226514号公報
電動アクチュエータのケースには、その内部の電動モータに電力を供給するためのケーブルや出力部材の位置を検出するためのセンサからの信号を送るためのケーブル等が取り付けられており、これらのケーブルは通常束ねられて制御ユニットや電源ユニットに接続される。ケーブルは通常、電動アクチュエータのケース背面あるいは側面から外部に繰り出されるようにケースに取り付けられている。このため、例えば、電動アクチュエータが上述した組立装置に搭載される場合には、組立装置の特定の位置にケーブルを這い回す必要がある。しかしながら、組立装置と制御ユニット等との位置関係によっては、ケーブルと他の部材との干渉を避けるために、電動アクチュエータや組立装置のレイアウトを変更しなければならない場合がある。このように、電動アクチュエータが搭載される装置の種類や構造によっては電動アクチュエータをそのまま搭載することができずに、装置側の構造や形状を変更しなければならなくなる場合がある。
一方、電動アクチュエータを製造する際に、電動アクチュエータが搭載される装置の種類に応じてケーブルが取り付けられる位置に応じて複数のケースを用意することは、電動アクチュエータの種類が増加することになり、その製造工程が複雑となって製造コストを高めることになる。
本発明の目的は、電動アクチュエータのケースに取り付けられるケーブルの位置を容易に変更し得るようにすることにある。
本発明の電動アクチュエータは、モータシャフトを回転駆動する電動モータを駆動源として被駆動部材を駆動する電動アクチュエータであって、前記電動モータとこれにより駆動されて前記被駆動部材を駆動する出力部材とを収容するケースを有し、前記ケースの第1のケーブル引出壁に第1の開口部を形成するとともに前記第1のケーブル引出壁に対して所定の角度をなす第2のケーブル引出壁に前記第1の開口部に連なる第2の開口部を形成し、一方の前記ケーブル引出壁に突き当てられて一方の前記開口部を覆う第1のケーブル装着片と、前記第1のケーブル装着片に一体に設けられ他方の前記ケーブル引出壁に突き当てられて他方の前記開口部を覆う第2のケーブル装着片とによりケーブル装着体を形成し、前記電動モータに電力を供給するケーブルが貫通するケーブル取付孔と、前記ケースにねじ結合される雄ねじ部材が貫通するねじ取付孔とを前記ケーブル装着体に形成し、前記ケーブル取付孔の位置を前記第1のケーブル引出壁と前記第2のケーブル引出壁のいずれにも設定し得ることを特徴とする。
本発明の電動アクチュエータは、前記ケーブル取付孔と前記ねじ取付孔とを一方のケーブル装着片に形成し、他方のケーブル装着片に前記ケースに係合する係合爪を形成することを特徴とする。
本発明の電動アクチュエータは、前記第1のケーブル装着片が前記一方のケーブル引出壁に突き当てられた状態のもとで前記雄ねじ部材がねじ結合する第1の雌ねじ部材と、前記第1のケーブル装着片が前記他方のケーブル引出壁に突き当てられた状態のもとで前記雄ねじ部材がねじ結合する第2の雌ねじ部材とを前記ケース内に設けることを特徴とする。
本発明の電動アクチュエータは、前記第1のケーブル引出壁を前記ケースの背面とし、前記第2のケーブル引出壁を前記背面にほぼ直角をなして連なる4つの側面のいずれか1つの側面とすることを特徴とする。
本発明によれば、電動アクチュエータに組み込まれた電動モータに電力を供給する通電用のケーブルは、ケースを貫通して外部に繰り出されるようになっており、ケースを構成する2つのケーブル引出壁に突き当てられる2つのケーブル装着片の向きを反転させることにより、ケーブルが一方のケーブル引出壁から繰り出されるタイプと他方のケーブル引出壁から繰り出されるタイプとに電動アクチュエータのケーブル配置を変化させることができる。これにより、1種類の電動アクチュエータを製造することにより、ケーブル配置が相違する2種類の電動アクチュエータが得られることになる。
本発明によれば、電動アクチュエータの組立装置や製造装置等に対する搭載位置を変更するとケーブルと他の部材との干渉が発生する場合には、ケーブルの繰り出し面を変更することにより同じ電動アクチュエータをそのまま組立装置等に使用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1(A)はケーブルがケースの背面から引き出された状態における電動アクチュエータを示す斜視図であり、図1(B)はケーブルがケースの側面から引き出された状態における電動アクチュエータを示す斜視図であり、図2は図1(A)における2−2線に沿う断面図であり、図3は図2における矢印3方向から見た電動アクチュエータの正面図である。
この電動アクチュエータ10は、図2に示すようにベースプレート11を有し、ベースプレート11に固定される支持板12にはその背面側に電動モータ13が取り付けられ、正面側には減速機14が取り付けられている。減速機14は電動モータ13のモータシャフト15の回転を減速して出力する出力軸16を有し、出力軸16は電動アクチュエータ10の前方に向けて突出し、電動モータ13により所定の角度の範囲において揺動往復動したり、正転方向あるいは逆転方向に連続的に回転駆動される。
出力軸16には出力部材としての円筒形状の回転ブロック17が複数本のボルト18により取り付けられ、回転ブロック17には、図3に示すように、被駆動部材としての治具や工具を取り付けるための複数の取付孔19が設けられている。それぞれの取付孔19には雌ねじが形成され、被駆動部材を回転ブロック17に取り付けるためのボルトがそれぞれの雌ねじにねじ結合されるようになっている。
出力軸16の回転方向の原点位置を検出するために、出力軸16にディスク21が固定され、ベースプレート11には発光素子と受光素子とを有する原点センサ22が取り付けられており、発光素子から照射された光がディスク21に形成された貫通孔を透過して受光素子に到達すると原点センサ22からの信号により出力軸16の原点位置が検出される。電動モータ13には図2に示すようにエンコーダ23が取り付けられており、このエンコーダ23によりモータシャフト15の回転角度や回転数が検出される。
ベースプレート11にはモータカバー24と出力軸カバー25とが取り付けられている。モータカバー24は、図1および図2に示すように、背面壁24aと、これに対してほぼ直角をなすとともに相互に対向し合う左右の側面壁24b,24cと、背面壁24aおよび左右の側面壁24b,24cに対してほぼ直角をなす上面壁24dとを有している。出力軸カバー25は左右の側面壁25a,25bと上面壁25cと正面壁25dとを有している。それぞれのカバー24,25とベースプレート11とにより電動アクチュエータ10のケース26が構成され、ケース26の内部には電動モータ13および減速機14が収容されている。
図2に示すように、電動モータ13にはこれに対して電力を供給するための通電用のケーブル27が接続され、原点センサ22には検出信号を外部の制御ユニットに送るための信号用のケーブル28が接続され、エンコーダ23には検出信号を外部の制御ユニットに送るための信号用のケーブル29が接続されている。これらのケーブル27〜29は束ねられ、それぞれの先端は図示しない外部のコネクタに接続されている。
図4は図1に示されたケース26の一部を拡大して示す斜視図であり、図5は図4に示されたケーブル装着体32を示す平面図であり、図6(A)は図1(A)における6A−6A線に沿う拡大断面図であり、図6(B)は図1(B)における6B−6B線に沿う拡大断面図である。
図4に示すように、ケース26を構成するモータカバー24の背面壁24aは第1のケーブル引出壁となっている。この背面壁24aには開口部31aが第1の開口部として形成され、この開口部31aは図4において水平方向に延びて背面壁24aと一方の側面壁24bとの境界部にまで連なった長方形となっている。背面壁24aに対してほぼ直角をなす側面壁24bは第2のケーブル引出壁となっており、この側面壁24bには開口部31bが第2の開口部として形成され、この開口部31bは図4において水平方向に延びて開口部31aに連なっている。したがって、それぞれの開口部31a,31bによって、モータカバー24の角部にはL字形状となった開口部ないし切り欠き部が形成されることになる。
ケース26にはL字形状となったケーブル装着体32が着脱自在に装着されるようになっており、ケーブル装着体32は第1のケーブル引出壁としての背面壁24aと第2のケーブル引出壁としての側面壁24bのいずれか一方に選択的に突き当てられて一方の開口部を覆う第1のケーブル装着片32aと、いずれか他方に選択的に突き当てられて他方の開口部を覆う第2のケーブル装着片32bとを有している。図6(A)はケーブル装着片32aが背面壁24aに突き当てられて開口部31aを覆い、ケーブル装着片32bが側面壁24bに突き当てられて開口部31bを覆った状態を示し、図6(B)はケーブル装着片32aが側面壁24bに突き当てられて開口部31bを覆い、ケーブル装着片32bが背面壁24aに突き当てられて開口部31aを覆った状態を示す。
一方のケーブル装着片32aには、図4に示すように、ケーブル27〜29を束ねられることにより形成された結束ケーブル30が貫通するケーブル取付孔33が形成されるとともに、雄ねじ部材34が貫通するねじ取付孔35が形成されており、ケーブル装着片32aの外面にはフランジ36が突設され、フランジ36の内側はケーブル取付孔33となっている。ただし、一方のケーブル装着片32aにケーブル取付孔33を形成し、他方のケーブル装着片32bにねじ取付孔35を形成するようにしても良い。
ケーブル装着体32の内面には、図5に示すように、ケーブル装着体32がケース26に装着されるときに開口部31a,31bに入り込む突起37が設けられている。この突起37の幅は、図4に示すようにそれぞれの開口部31a,31bの幅をWとすると、それよりも僅かに小さい寸法に設定され、ケーブル装着体32をケース26に装着する際に装着位置をガイドする機能を有している。突起37のケーブル装着片32b側には、図5に示すように、ケース26に対して開口部31a,31bの係合端の部分で係合する係合爪38が設けられている。
背面壁24aの内側にはねじ孔39aが形成された雌ねじ部材40aが設けられ、側面壁24bの内側にはねじ孔39bが形成された雌ねじ部材40bが設けられており、図4に示すように、それぞれのねじ孔39a,39bの壁境界エッジ41からの距離Dは同一に設定されている。したがって、例えば、図4に示すように、ケーブル装着片32aを背面壁24aに突き当てて開口部31aを覆うようにしてケーブル装着体32をケース26に装着する際には、突起37を開口部31bに滑り込ませるようにして係合爪38をケース26に係合させた後に、雄ねじ部材34をねじ孔39aにねじ結合させる。この状態のもとでは、ねじ孔39bはケーブル装着片32bにより覆われて外部から観察されることはない。このようにしてケーブル装着体32をケース26に取り付けると、図6(A)に示すようにケーブル取付孔33が背面壁24a側に配置され、結束ケーブル30は電動アクチュエータ10の背面側から後方に向けて繰り出されることになる。
これに対し、図6(B)に示すように、ケーブル装着片32aを側面壁24bに突き当てて開口部31bを覆うようにしてケーブル装着体32をケース26に装着する際には、突起37を開口部31aに滑り込ませるようにして係合爪38をケース26に係合させた後に、雄ねじ部材34をねじ孔39bにねじ結合させる。この状態のもとでは、ねじ孔39aはケーブル装着片32aにより覆われて外部から観察されることはない。
上述のように、ほぼ直角をなす背面壁24aと側面壁24bに対応してほぼ直角となったケーブル装着片32a,32bが一体となって形成されたケーブル装着体32は、2つの壁24a,24bのいずれかを選択して選択された壁に一方のケーブル装着片が突き当てられるようにしてケース26に装着することができるので、一方のケーブル装着片に設けられたケーブル取付孔33の位置を背面壁24aと側面壁24bのいずれにも設定することができる。したがって、電動アクチュエータ10を使用する場合には、電動アクチュエータ10が搭載される組立装置や製造装置に応じて、同一の電動アクチュエータ10の結束ケーブル30の繰り出し方向を、ケーブル装着体32の向きを反転させることによって2つの壁24a,24bのいずれか一方に設定することができ、同一の電動アクチュエータ10によりケーブル繰り出し方向が相違した2種類の電動アクチュエータ10とすることができる。また、電動アクチュエータ10の搭載位置を変更するときに、結束ケーブル30の繰り出し位置を変更する必要が発生した場合には、ケーブル装着体32の向きを反転させることによって容易に結束ケーブル30の繰り出し位置を変更させることができる。
ケーブル取付孔33を一方のケーブル装着片32aに形成し、ねじ取付孔35を他方のケーブル装着片32bに形成した場合には、ケーブル取付孔33が形成される方のケーブル装着片32aに突起37と係合爪38とを形成することになる。それぞれのケーブル装着片32a,32bにねじ取付孔35を形成することも可能であり、その場合には係合爪38は不要となるが、雄ねじ部材は2本必要となる。これに対して、本発明のように一方のケーブル装着片32aにねじ取付孔35を形成し他方のケーブル装着片32bの内面に係合爪38を形成することによって1本の雄ねじ部材34によりL字形状のケーブル装着体32をケース26に固定することができる。なお、ケーブル装着体32を背面壁24aと側面壁24cとに突き当てるようにこれらに開口部を形成するようにしても良く、背面壁24aと上面壁24dとに突き当てるようにこれらに開口部を形成するようにしても良く、側面壁24b,24cの一方と上面壁24dとに突き当てるようにこれらに開口部を形成するようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、図示する電動アクチュエータ10は、出力軸16と回転ブロック17とを所定の揺動範囲において揺動往復動したり、正転ないし逆転方向に連続的に回転させるようにしたタイプであるが、出力軸やテーブルを直線方向に往復動する直動タイプの電動アクチュエータに対しても、電動モータとこれにより駆動される出力部材とをケースに収容するようにした電動アクチュエータであれば、本発明を適用することができる。
図示するケース26は全体的に直方体形状となっており、相互に隣り合ってケース26を構成する各々の壁は相互にほぼ直角となって隣り合っているが、直角以外の角度となって隣り合う2つの壁に突き当てられるようにしてケーブル装着体32を装着する場合にも本発明を適用することができる。
また、図示する電動アクチュエータ10は原点センサ22を有しており、ケース26の外部に通電用のケーブル27と原点センサ22の信号用のケーブル28とエンコーダ23の信号用のケーブル29とを束ねて外部に繰り出すようにしているが、原点センサ22およびエンコーダ23が設けられない場合には、電動モータの通電用のケーブル27のみが外部に繰り出されることになり、原点センサ22が設けられず、エンコーダ23が設けられる場合には、通電用のケーブル27と信号用のケーブル29を外部に繰り出すことになる。いずれの場合にも本発明のケーブル装着体32を使用することができる。
(A)はケーブルがケースの背面から引き出された状態における電動アクチュエータを示す斜視図であり、(B)はケーブルがケースの側面から引き出された状態における電動アクチュエータを示す斜視図である。 図1(A)における2−2線に沿う断面図である。 図2における矢印3方向から見た電動アクチュエータの正面図である。 図1に示されたケースの一部を拡大して示す斜視図である。 図4に示されたケーブル装着体を示す平面図である。 (A)は図1(A)における6A−6A線に沿う拡大断面図であり、(B)は図1(B)における6B−6B線に沿う拡大断面図である。
符号の説明
11 ベースプレート
12 支持板
13 電動モータ
14 減速機
15 モータシャフト
16 出力軸
17 回転ブロック
21 ディスク
22 原点センサ
23 エンコーダ
24 モータカバー
24a 背面壁(ケーブル引出壁)
24b 側面壁(ケーブル引出壁)
25 出力軸カバー
26 ケース
30 結束ケーブル
31a,31b 開口部
32 ケーブル装着体
32a,32b ケーブル装着片
33 ケーブル取付孔
34 雄ねじ部材
35 ねじ取付孔
36 フランジ
37 突起
38 係合爪
39a,39b ねじ孔
40a,40b 雌ねじ部材
41 壁境界エッジ

Claims (4)

  1. モータシャフトを回転駆動する電動モータを駆動源として被駆動部材を駆動する電動アクチュエータであって、
    前記電動モータとこれにより駆動されて前記被駆動部材を駆動する出力部材とを収容するケースを有し、
    前記ケースの第1のケーブル引出壁に第1の開口部を形成するとともに前記第1のケーブル引出壁に対して所定の角度をなす第2のケーブル引出壁に前記第1の開口部に連なる第2の開口部を形成し、
    一方の前記ケーブル引出壁に突き当てられて一方の前記開口部を覆う第1のケーブル装着片と、前記第1のケーブル装着片に一体に設けられ他方の前記ケーブル引出壁に突き当てられて他方の前記開口部を覆う第2のケーブル装着片とによりケーブル装着体を形成し、
    前記電動モータに電力を供給するケーブルが貫通するケーブル取付孔と、前記ケースにねじ結合される雄ねじ部材が貫通するねじ取付孔とを前記ケーブル装着体に形成し、
    前記ケーブル取付孔の位置を前記第1のケーブル引出壁と前記第2のケーブル引出壁のいずれにも設定し得ることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 請求項1記載の電動アクチュエータにおいて、前記ケーブル取付孔と前記ねじ取付孔とを一方のケーブル装着片に形成し、他方のケーブル装着片に前記ケースに係合する係合爪を形成することを特徴とする電動アクチュエータ。
  3. 請求項1または2記載の電動アクチュエータにおいて、前記第1のケーブル装着片が前記一方のケーブル引出壁に突き当てられた状態のもとで前記雄ねじ部材がねじ結合する第1の雌ねじ部材と、前記第1のケーブル装着片が前記他方のケーブル引出壁に突き当てられた状態のもとで前記雄ねじ部材がねじ結合する第2の雌ねじ部材とを前記ケース内に設けることを特徴とする電動アクチュエータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動アクチュエータにおいて、前記第1のケーブル引出壁を前記ケースの背面とし、前記第2のケーブル引出壁を前記背面にほぼ直角をなして連なる4つの側面のいずれか1つの側面とすることを特徴とする電動アクチュエータ。
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