JP2006343856A - 手書き情報入力装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画面上でメニューがある位置にも手書き入力が可能であり、かつ、必要に応じてメニュー操作も可能な、手書き情報入力装置を提供する。
【解決手段】 手書き情報入力装置1は、表示部11と、座標入力部12と、メニュー表示部14と、座標入力部12で取得された座標データに基づき、操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出部18と、その判定結果に応じてメニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更部15と、座標入力部12で取得された座標データに基づいてメニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作部16と、手書きパターン入力であると判定された場合はメニュー操作部16による処理を無効とし、メニュー指示であると判定された場合はメニュー操作部16による処理を有効とするメニュー操作切換部19とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、GUI画面を持つ手書き情報入力装置に関し、特に、スタイラスペンとタブレット、マウスなどのポインティングデバイスを用いて手書きパターンの入力と表示を行い、さらに、アプリケーションプログラムへの操作指示を画面上のメニュー操作によって行う手書き情報入力装置に関する。
従来、GUI画面を持つ情報処理装置が広く用いられている。GUI画面を持つ情報処理装置では、画面に表示されたオブジェクトやメニューなどを、マウスなどの座標入力装置により、直接指示して操作するインタフェースが主流である。座標入力装置としては、画面の上に重ねて設置されたタブレットにスタイラスペンにより座標を指示するような装置もあり、GUI画面上に直接手書き入力を行うインタフェースも存在する。
手書き入力アプリケーションとしては、例えば筆跡入力が可能な描画ツールや電子白板プログラムなどが知られている。これらの手書き描画プログラムでは、画面上に筆記した手書きパターンが保存され、表示されるが、一方で既に入力された描画データを削除したり移動したりといった編集コマンドを実行することも必要である。したがって同じ座標入力装置を用いて、筆跡入力と編集コマンドの双方を実行しなければならない。
そのためには、例えば図8(a)に示すように、アプリケーション画面90の端に設けたメニュー91を選択することによって、描画モードと編集モード(例えば選択モード、移動モードなど)とを切り替えるという方法が一般的である。また画面の端にメニューがあると操作位置の移動量が大きく不便なので、図8(b)に示すように、画面90に重ねて表示されるフローティングメニュー92を用いることもある。このようなフローティングメニューは、筆跡入力などの画面操作位置のすぐ近くにコマンド選択のためのメニューを置くことができるため、操作性の向上に役立っている。
しかし、画面上にフローティングメニューを配置すると、画面の一部を隠してしまうという問題がある。例えば、図9(a)に示した例では、「手書き文字の入力」という文字列が画面90に手書きパターンにより入力されているが、「の」という文字がフローティングメニュー92の背面に隠されている。そこで、メニューの後ろに隠れた画面表示がユーザにも見えるよう、図9(b)に示すように、フローティングメニュー92を半透明状態に表示すれば良い。これと同様の技術として、透明なソフトキーボードが、特許文献1に開示されている。このように、画面上に重ねて表示されたメニュー等が必要に応じて半透明に表示されれば、ユーザが画面を見る際の邪魔にならず、なおかつメニュー操作が手元で容易に行える。
特開2004−54589号公報
しかしながら、フローティングメニューを半透明に表示した場合、手書き文字の入力中に筆跡がメニューの上を通るとメニュー操作が起動してしまうという問題が生ずる。すなわち、半透明メニューの背景画面は表示されてはいるが、そこに手書き入力はできないということになる。そのため、たとえば電子白板に文字を筆記している際に、メニューが表示されている領域に筆跡を入力したいと思えば、一旦メニューを別の場所に移動させてから再度書き始めるという操作が必要となる。またメニューの近くに筆跡を入力している最中に、誤ってメニューを操作してしまうという危険も生ずる。
本発明は、以上のような問題に鑑み、画面上に表示されたメニューがある位置にも手書き入力が可能であり、かつ、必要に応じてメニュー操作も可能な、手書き情報入力装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる手書き情報入力装置は、画面を有する表示部と、画面に表示すべきデータを処理するデータ処理部と、前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部と、前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示部と、前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出部と、前記手書き入力検出部による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更部と、前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作部と、前記手書き入力検出部により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作部による処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作部による処理を有効とするメニュー操作切換部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、前記手書き入力検出部により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、メニュー操作切換部が、前記メニュー操作部による処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、メニュー操作切換部が、前記メニュー操作部による処理を有効とする。これにより、操作者によって入力された手書きパターンがメニュー画像の表示領域内に進入しても、メニュー操作部による処理が無効とされているので、メニュー操作が誤起動されることがない。また、操作者がメニュー操作を行おうとする場合は、メニュー操作切換部が、前記メニュー操作部による処理を有効とするので、必要なメニュー操作が起動される。これにより、画面上に表示されたメニューがある位置にも手書き入力が可能であり、かつ、必要に応じてメニュー操作も可能な、手書き情報入力装置を提供することができる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記手書き入力検出部により前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、少なくとも当該メニュー画像内のメニュー項目を識別可能な透明度である所定の操作時透明度に設定し、前記手書き入力検出部により前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を前記操作時透明度よりも高い透明度である所定の筆記時透明度に設定することが好ましい。
これにより、操作者が手書きパターンを入力している場合はメニュー画像をより透明に近い状態に表示することにより、操作者は、手書きパターンを含む背景画像が見える状態で手書きパターンの入力を行うことができる。また、操作者がメニュー操作を行う場合はメニュー画像をより不透明に近い状態に表示することにより、メニュー画像が鮮明に表示され、操作者によって見やすいメニューを提示できる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記筆記時透明度が完全な透明であることが好ましい。この構成によれば、手書きパターンの入力時は、メニューが全く表示されない状態で手書き入力を行うことができる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記座標入力部による座標データの取得が中断してから一定時間経過後に、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定することも好ましい。この構成によれば、次に操作者が入力を開始する際に、メニュー画像が操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度で表示されるので、次の入力が手書きパターンであってもメニュー操作であっても、操作者にとって比較的見やすい表示を実現できる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記座標入力部が、近接点感知可能なタブレットであり、前記ポインティングデバイスが座標を指定する前に前記ポインティングデバイスの位置座標を検知し、前記座標入力部により検知された位置座標がメニュー画像の表示領域内または近傍にある場合、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定することも好ましい。
上記の構成によれば、ポインティングデバイスの位置座標がメニュー画像の表示領域内または近傍にある場合に、メニュー画像が、操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度で表示されるので、操作者によって開始される入力が手書きパターンであってもメニュー操作であっても、操作者にとって比較的見やすい表示を実現できる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記座標入力部による座標データの取得が開始されてから、前記手書き入力検出部により前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかが判定されるまでの間、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定することも好ましい。
この構成によれば、手書き入力検出部により前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかが判定されるまでの間、メニュー画像が、操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度で表示される。従って、操作者によって入力が開始された直後において、操作者による入力が手書きパターンであってもメニュー操作であっても、操作者にとって比較的見やすい表示を実現できる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、前記手書き入力検出部は、ストロークの始点位置がメニュー画像の表示領域内にあるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの距離が所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の長さが所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の筆記時間が所定の閾値以上であるか否か、直前のストロークが手書きパターンであるか否か、ストロークの入力開始が直前のストロークの入力終了から所定の時間以内であるか否か、の少なくとも一つを前記判定基準として、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定することができる。
また、本発明にかかる手書き情報入力装置において、手書き入力検出部が、ストロークの始点位置から現在位置までの距離が所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の長さが所定の閾値以上であるか否か、の少なくとも一つを前記判定基準として、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定すると共に、直前のストロークが手書きパターンであり、かつ、ストロークの入力開始が直前のストロークの入力終了から所定の時間以内である場合、前記閾値の値を変更することも好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明にかかるプログラムは、画面を有する表示部と、前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部とを備えた手書き情報入力装置の動作を制御するプログラムであって、前記手書き情報入力装置のプロセッサに、画面に表示すべきデータを処理するデータ処理と、前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示処理と、前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出処理と、前記手書き入力検出処理による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更処理と、前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作処理と、前記手書き入力検出処理により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を有効とするメニュー操作切換処理とを実行させることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明にかかるプログラム記録媒体は、画面を有する表示部と、前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部とを備えた手書き情報入力装置の動作を制御するプログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラムは、前記手書き情報入力装置のプロセッサに、画面に表示すべきデータを処理するデータ処理と、前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示処理と、前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出処理と、前記手書き入力検出処理による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更処理と、前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作処理と、前記手書き入力検出処理により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を有効とするメニュー操作切換処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画面上に表示されたメニューがある位置にも手書き入力が可能であり、かつ、必要に応じてメニュー操作も可能な、手書き情報入力装置を提供することが可能となる。
本発明にかかる手書き情報入力装置の一実施形態について、以下に説明する。
本実施形態にかかる手書き情報入力装置は、ペンを用いて画面に手書き入力が可能な、いわゆるタブレット型パーソナルコンピュータや、ディスプレイタブレットを装備したパーソナルコンピュータまたはPDA等である。
図1は、本実施形態の手書き情報入力装置1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、手書き情報入力装置1は、表示部11、座標入力部12、データ処理部13、メニュー表示部14、メニュー表示変更部15、メニュー操作部16、手書き入力部17、手書き入力検出部18、メニュー操作切換部19を備えている。
表示部11は、液晶ディスプレイ等の平面型ディスプレイ装置により実現できる。座標入力部12は、表示部11の上に重畳される透明のタブレット装置により実現できる。すなわち、手書き情報入力装置1では、表示部11および座標入力部12は、表示一体型タブレットとして構成される。なお、図1では、データ処理部13、メニュー表示部14、メニュー表示変更部15、メニュー操作部16、手書き入力部17、手書き入力検出部18、および、メニュー操作切換部19を、それぞれ独立した機能ブロックとして記載した。しかし、これらのブロックは、手書き情報入力装置のCPUが所定のプログラム(オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム)に従って動作することによって機能的に実現されるものである。すなわち、これらのブロックに個々に対応する別個のハードウェアが必ずしも存在するわけではない。
ここで、図2を参照し、手書き情報入力装置1において、操作者によりペンを用いた入力が行われた際に、図1に示した各ブロックでどのような処理がなされるかについて説明する。図2に示すように、座標入力部12(タブレット装置)と表示部11(ディスプレイ装置)は、仮想的に、手書き判定層12a、メニュー層12b、アプリケーション入力層12c、表示層11aをそれぞれ提供する。手書き判定層12aは、主として手書き入力検出部18によって実現される。メニュー層12bは、主としてメニュー操作部16によって実現される。アプリケーション入力層12cは、主として手書き入力部17によって実現される。表示層11aは、主として、データ処理部13、メニュー表示部14、およびメニュー表示変更部15によって実現される。
操作者が座標入力部12にペンを用いて入力を行うと、まず、最上位層である手書き判定層12aが、ペンで入力された座標情報を取得する。取得された座標情報は、手書き判定層12aから手書き入力検出部18へ渡される。手書き入力検出部18は、この座標情報に基づき、操作者が手書きパターンを入力しているのか否かを判定する。なお、本発明においての「手書きパターン」とは、操作者が文字、記号、または、図形等を入力するためにペンで描く筆跡を意味し、メニュー操作を行うための入力(メニューに対するタップ操作等)は手書きパターンではない。
手書き入力検出部18により、操作者が手書きパターンを入力していると判定されれば、メニュー操作切換部19が、メニュー操作部16に対して入力座標を無視するよう指示する。これにより、座標情報は、メニュー層12bを通り抜けて(すなわちメニュー操作部16によって何の処理もされずに)、アプリケーション入力層12cに達し、手書き入力部17により処理される。
一方、手書き入力検出部18により、操作者の入力が手書きパターンではないと判定された場合は、座標情報はメニュー層12bに渡され、メニュー操作部16がメニュー操作にその座標情報を用いる。ここで、座標情報が示す位置が、表示部11においてメニューが表示されている領域(以下、メニュー領域と称する)に含まれない場合は、座標情報はメニュー層12bから下位のアプリケーション入力層12cに渡される。一方、座標情報が示す位置がメニュー領域に含まれる場合は、その座標情報は、メニュー操作に用いられ、アプリケーション入力層12cには渡されない。
以上の処理の様子は、データ処理部13を通して表示層11aにて表示されると共に、メニュー表示部14およびメニュー表示変更部15により、必要に応じてメニューの表示態様が変更される。つまり、データ処理部13は、メニュー以外の様々な画像(手書きパターンの筆跡を含む)を表示部11の画面に表示するためのデータ処理を行い、メニュー表示部14は、メニュー画像を表示部11の画面に表示するために必要なデータ処理を行う。
次に、手書き入力検出部18が手書きパターンの入力か否かを判定する処理について、二つの具体例を説明する。
(第1の具体例)
第1の具体例では、手書き入力検出部18は、ペンダウンから現在までの座標系列(ストローク)を取得し、(1)始点位置(ペンダウン位置)から現在の座標位置までの距離、(2)軌跡の長さ、(3)軌跡の筆記時間、の3種類の判定基準によって、操作者が入力したのが手書きパターンか否かを判定する。すなわち、この第1の具体例では、手書き入力検出部18は、ストローク単位で、各ストロークが手書きパターンか否かを、各ストロークの筆記中に判定することができる。
図3に、第1の具体例による判定処理の流れを示す。操作者による座標点入力が開始されると、手書き入力検出部18は、座標入力部12から始点位置(ペンダウン位置)の座標情報を受け取り、始点位置がメニュー領域内か否かを判断する(Op1)。ここで、始点位置がメニュー領域内でなければ(Op1の結果がno)、手書き入力検出部18は、操作者による入力が手書きパターンであると判定する(Op7)。一方、始点位置がメニュー領域内であれば(Op1の結果がyes)、手書き入力検出部18は、操作者の筆記中に座標入力部12によって順次サンプリングされている、次の座標情報を受け取る(Op2)。
手書き入力検出部18は、始点位置とOp2で受け取った座標情報が示す位置との直線距離が所定の閾値(Th1)以上か否かを判断する(Op3)。Op3の結果がyesであれば、手書き入力検出部18は、操作者による入力が手書きパターンであると判定する(Op7)。一方、Op3の結果がnoであれば、手書き入力検出部18は、始点位置からOp2で受け取った座標情報が示す位置までの軌跡の長さが所定の閾値(Th2)以上か否かを判断する(Op4)。Op4の結果がyesであれば、手書き入力検出部18は、操作者による入力が手書きパターンであると判定する(Op7)。このように、始点位置からの直線距離と軌跡の長さの両方をチェックすることにより、例えばサークルが書かれた場合などにも、手書きパターンであるか否かを正しく判断することができる。
一方、Op4の結果がnoであれば、手書き入力検出部18は、始点位置からOp2で受け取った座標情報が示す位置までの軌跡の筆記時間が所定の閾値(Th3)以上か否かを判断する(Op5)。Op5の結果がyesであれば、手書き入力検出部18は、操作者による入力が手書きパターンであると判定する(Op7)。Op5の結果がnoであれば、手書き入力検出部18は、Op2で受け取った座標情報がストロークの終点であるか否かを判断する(Op6)。終点であれば、手書き入力検出部18は、操作者による入力が手書きパターンではないと判定する(Op8)。一方、終点でなければ、手書き入力検出部18は、Op2へ戻り、次の座標情報を受け取り、Op3以降の処理を繰り返す。
なお、Th1〜Th3の3つの閾値は、状況に応じて任意に設定可能である。好適な設定例としては、表示部11が、縦横比が1024画素×768画素程度の12インチディスプレイである場合(入力座標単位も1024画素×768画素)、Th1を5画素、Th2を10画素とし、Th3を0.5秒とすることが有効であると考えられる。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の実施態様はこれに限定されない。
また、この第1の具体例では、Op1において、始点位置がメニュー領域内か否かによって、操作者による入力が手書き入力パターンか否かを判断するものとしたが、これに限らず、始点位置等とメニュー領域との位置関係を判定材料に用いても良い。
(第2の具体例)
第2の具体例は、基本的な処理の流れは第1の具体例と同様であるが、手書き入力検出部18が、直前のストロークが手書きパターンか否かの判定結果を保持するメモリを有し、直前の座標入力からの経過時間と、直前のストロークが手書きパターンであるか否かの判定結果とに基づいて、Op3およびOp4の閾値(Th1,Th2)を変更する。
この第2の具体例では、手書き入力検出部18は、操作者による座標入力が開始されると、図3に示したOp1の前に、図4に示すOp11〜Op16の処理を行う。すなわち、操作者による座標入力処理が開始されると、手書き入力検出部18は、直前の座標入力からの経過時間が所定の閾値(Th4)以上であるか否かを判断する(Op11)。Op11の判断結果がyesであれば、Th1,Th2として通常の閾値を用いる(Op15)。すなわち、Op15ではTh1,Th2の値を変更せずに、Op1(図3参照)へ進む。また、Op11の判断結果がnoであれば、手書き入力検出部18は、前記メモリを参照し、直前のストロークが手書きパターンでなければ(Op12の結果がno)、上記と同様にOp15へ進む。一方、直前のストロークが手書きパターンであれば(Op12の結果がyes)、手書き入力検出部18は、直前の座標入力から今回の座標入力までの経過時間が所定の閾値(Th5)以内であるか否かを判断する(Op13)。なお、Th5はTh4よりも短く、例えばTh4を1秒とし、Th5を0.2秒とすることが考えられる。ただし、これらの閾値は一例であって、本発明の実施態様をこの具体例にのみ限定するものではない。
Op13の結果がyesであれば、直前に手書き入力パターンとして入力されたストロークの筆記終了から短時間(Th5)内に今回の座標入力が開始されているので、手書き入力検出部18は、操作者の入力が手書きパターンであると判定する(Op7)。これは、操作者が手書きパターンを入力する場合は、複数のストロークをあまり時間間隔をおかずに連続して入力することが多いという傾向に基づく。
一方、Op13の結果がnoであれば、手書き入力検出部18は、Th1,Th2の値を変更し(Op14)、その後、図3に示したOp1以降の処理を行う。Op14において、具体的には、手書き入力検出部18は、Op3およびOp4で用いられるTh1とTh2の値を、それぞれ所定値だけ小さくする。例えば、前述のように、Th1が5画素、Th2が10画素と設定されていた場合に、これらの閾値をそれぞれ所定値だけ小さくして、例えばTh1を3画素、Th2を6画素とすることが考えられる。これにより、手書きパターンを連続して入力している間はメニュー操作部16が反応しにくい状態とすることができる。なお、Th1およびTh2の変更量は、上記のように互いに異なっていても良いし、同じであっても良い。
以上、手書き入力検出部18による手書きパターンの判定処理の具体例について説明したが、もちろん、これら以外の処理手順によって手書きパターンの判定処理を行っても構わない。
上述のように、手書き入力検出部18によって、操作者による入力が手書きパターンか否かの判定処理が行われた後、メニュー操作切換部19は、入力が手書きパターンであると判定された場合、メニュー操作部16に対して、操作者による入力へ反応しないよう指示を出す。これにより、文字、記号、または図形等の入力中に、手書きパターンのストロークがメニュー領域に進入しても、メニュー操作が誤起動されることがない。また、メニュー操作切換部19は、入力が手書きパターンでないと判定された場合は、メニュー操作部16に対して、操作者による入力へ反応するよう指示を出す。これにより、メニュー操作のためのペン操作が手書きパターンとして誤認識されることがない。
メニュー操作部16は、操作者のペン操作による入力座標の位置が、メニュー領域内かどうかを判定し、メニュー領域内であれば、その座標に相当するメニュー項目をデータ処理部13に渡す。メニュー領域内か否かの判定は、例えば、入力ストロークの終点がメニュー領域内か否かで判定する方法がある。
手書き入力部17は、入力された座標情報をデータ処理部13で実行されているアプリケーションプログラムに渡す。メニュー表示部14およびメニュー表示変更部15は、メニューの表示属性を制御して、表示部11の画面に表示する。メニューそのものに何を表示し、どのようなレイアウトで表示するかという詳細は、実行するアプリケーションプログラムによって異なるため、データ処理部13にて指示される。本実施形態では、メニュー表示部14およびメニュー表示変更部15は、データ処理部13によって渡されたメニュー画像の色や透明度を設定しなおして、表示部11の画面に表示する機能を持つ。
メニュー表示部14の構成例を図5に示す。メニュー表示部14は、メモリ14aとメニュー画像生成部14bとを有している。メモリ14aには、メニュー表示変更部15により透明度が格納される。メニュー画像生成部14bは、データ処理部13から渡されたメニュー画像を、メモリ14aに格納されている透明度に応じた画像に変更してディスプレイ装置に表示する。メニュー画像生成部14bは、メニュー画像の透明度を変更するものであり、画像処理プログラムで実現できる。なお、透明度の具体的な値はメニュー表示変更部15によって設定され、メニュー画像生成部14bは、透明度に設定されている値を参照するだけである。
ここで、メニュー画像生成部14bの具体的な動作を説明する。メニュー画像生成部14bは、メニュー画像とその背景画像とが与えられた時に、メモリ14aの透明度の値に応じて新たな画像を生成する。画像上のある一点(一画素)の色の値(ピクセル値)はRGB値で表され、RGB値のそれぞれが、例えば0〜255の値を取り得る。
ここで、メニュー領域のある一点において、背景画像のピクセル値が(R,G,B)=(R1,G1,B1)であり、メニュー画像のピクセル値が(R,G,B)=(R2,G2,B2)であるとものする。透明度αは、0≦α≦1である。メニュー画像生成部14bは、以下の式により、表示部11に表示されるピクセル値(RD,GD,BD)を算出する。
RD=R2×α+R1×(1−α)
GD=G2×α+G1×(1−α)
BD=B2×α+B1×(1−α)
すなわち、α=0であれば、メニュー画像は透明となって、メニュー領域には背景画像のみが見える状態となる。また、α=1であれば、メニュー画像が不透明となって、メニュー領域ではメニュー画像のみが見えて背景画像が全く見えない状態となる。
従って、手書き入力検出部18において、操作者による入力が手書きパターンであると判定された場合、メニュー表示変更部15がメモリ14aへ透明度αとして0を格納すれば、表示部11においてメニュー画像が非表示状態となる。これにより、操作者が手書きパターンを入力する際は、メニュー画像が表示されず、手書きパターンの筆跡を含む背景画像が見える状態となるので、メニュー画像が手書き入力の邪魔になることがない。さらに、上述のとおり、この場合、メニュー操作切換部19が、メニュー操作部16に対して、操作者による入力へ反応しないよう指示を出すので、操作者によって入力されるストロークがメニュー領域内に進入したとしても、メニュー操作が誤起動されることがない。
また、手書き入力検出部18において、操作者による入力が手書きパターンでないと判定された場合、メニュー表示変更部15がメモリ14aへ透明度αとして1を格納すれば、表示部11においてメニュー画像が表示される。さらに、この場合、メニュー操作切換部19が、メニュー操作部16に対して、操作者による入力へ反応するよう指示を出す。これにより、操作者の入力が手書きパターンでない場合は、メニュー画像が表示された状態となり、操作者がメニュー操作を行うことができる。
なお、メニュー表示変更部15は、上述のとおり、手書き入力検出部18の判定結果を受け取り、メモリ14aへ透明度を格納する。このため、メニュー表示変更部15は、図6に示すように、内部にメモリ15aを有している。このメモリ15aには、手書き入力検出部18の判定結果が手書きパターンである場合の透明度(筆記時透明度)としてα1、手書きパターンでない場合の透明度(操作時透明度)としてα2が、あらかじめ設定されている。すなわち、上述の例を実現するためには、α1=0、α2=1と設定しておけば良い。
ただし、α1およびα2の値は0または1に限定されない。例えば、操作者による入力が手書きパターンであると判定された場合に、表示部11の画面に、メニュー画像を少なくともその存在位置が分かる程度の透明度で表示することも好ましい。このようにすれば、手書きパターンの入力中にメニュー画像が邪魔にならず、かつ、手書きパターンの入力が終了した後に続けてメニュー操作を行いたい場合に、どこにメニューがあるかを操作者が容易に識別できるからである。これを実現するためには、α1として例えば0.1程度の小数値を設定しておけば良い。また、操作者による入力が手書きパターンではないと判定された場合の操作時透明度α2の値も、必ずしも1でなくても良く、少なくともメニュー画像中のメニュー項目が識別可能な程度の透明度(例えば0.9程度)に設定しても構わない。
また、上記の説明では、操作者が何らかの入力を行っている際に、操作者の入力が手書きパターンか否かに応じてメニューの透明度を二通りに異ならせるものとしたが、これに加えて、操作者が入力を終了した後に一定時間が経過すると、メニューの透明度を第三の透明度に変更するようにしても良い。例えば、図7に示すように、メニュー表示変更部15内のメモリ15aに、前述の「筆記時透明度」および「操作時透明度」以外に、操作者が入力を終了してから一定時間が経過した後の「通常透明度」を設定する。通常透明度としては、筆記時透明度と操作時透明度との間の値として、例えば0.5等の小数値を設定すれば良い。
なお、この場合、座標入力が終了してから一定時間が経過したことを検出する必要がある。そこで、図7に示すように、メニュー表示変更部15内にさらにタイマー15bを設ける。座標入力が終了したタイミングは、手書き入力検出部18がメニュー表示変更部15に通知する。メニュー表示変更部15は、この通知を受けるとタイマー15bによるカウントを開始し、一定時間経過後にメモリ15aに保持されている通常透明度α3の値をメニュー表示部14のメモリ14aにセットする。これにより、操作者による座標入力が終了してから一定時間が経過したときに、筆記時透明度および操作時透明度の中間的な透明度でメニューを表示することができる。
また、座標入力部12が、近接点感知(リモートセンシング)が可能なタブレット装置によって実現されている場合は、ペンがタブレット装置に接触しない状態でメニュー領域に近づいたことを検知したら、メニュー表示変更部15が、メニュー画像の透明度を、メニュー項目が読み取れる程度の状態(近接時透明度)に表示することも好ましい。例えば、スタイラスペンの場合には、ペンがタブレットから離れている場合でもペンの座標を検知するようなリモートセンシング機能によりポインタ位置の検出が可能である。そのようなポインタ位置情報は、図1では点線の矢印で示されているとおり、座標入力部12によって検出されて、メニュー表示変更部15へ送られる。
前記の「近接時透明度」としては、前記の「筆記時透明度」よりも透明度が低く、「通常透明度」よりも透明度が低いかほぼ同等であり、かつ、「操作時透明度」よりも透明度が高くなるように、αの値を設定することが好ましい。これにより、操作者がペンをタブレット装置に近づけたときに、メニュー項目が読み取れる程度の透明度でメニュー画像が表示されるので、実際にペンで手書きパターンの入力を開始した際にメニューが邪魔になることもない。また、操作者がメニュー操作をしようとしていた場合には、選択すべきメニュー項目を容易に識別することができる。なお、近接点感知が可能なタブレット装置としては、これに限定されないが、例えば電磁誘導方式(電磁授受作用方式)のタブレット装置等がある。
また、ペン入力に限らず、操作者がマウス等のポインティングデバイスによって座標入力を行う場合も、操作者がマウスカーソルをメニュー領域に近づけた際に、座標入力部12がマウスカーソルのメニュー領域への接近を検知し、上記と同様に、メニュー画像の透明度を、メニュー項目が読み取れる程度の状態(近接時透明度)に表示することも好ましい。
一方、座標入力部12が、近接点感知が不可能なタブレット装置によって実現されている場合は、ペンが実際にタブレット装置に接触してからしばらく経過しないと、手書きパターンの入力か否かが判定できないことがある(図3参照)。このため、近接点感知が不可能なタブレット装置の場合は、操作者がペンによる入力を開始してから、手書き入力検出部18による手書きパターンか否かの判定結果が出るまでの間、メニュー画像の透明度を、メニュー項目が読み取れる程度の状態(近接時透明度)に表示することが好ましい。この場合の「近接時透明度」も、前記の「筆記時透明度」よりも透明度が低く、「通常透明度」よりも透明度が低いかほぼ同等であり、かつ、「操作時透明度」よりも透明度が高くなるように、αの値を設定することが好ましい。これにより、操作者がペンでタブレット装置に対して入力を開始すると、手書きパターンか否かの判定結果が出るまでは、メニュー項目が読み取れる程度の透明度でメニュー画像が表示される。これにより、操作者による入力が手書きパターンであった場合にメニューが邪魔になることがない。また、操作者がメニュー操作をしようとしていた場合も、選択すべきメニュー項目を容易に識別することができる。そして、手書き入力検出部18によって手書きパターンの入力であると判定された場合は、メニュー画像の表示が、より透明度の高い「筆記時透明度」に変更される。一方、手書きパターンの入力でないと判定された場合には、メニュー画像の表示が、より透明度が低い「操作時透明度」に変更される。なお、近接点感知が不可能なタブレット装置としては、例えば、抵抗膜方式、アナログ容量結合方式、または、表面弾性波方式の装置等が知られている。ただし、これらの方式はあくまでも好適な例に過ぎず、本発明に適用できるタブレット装置はこれらの方式の装置に限定されない。
本発明は、画面上に表示されたメニューがある位置にも手書き入力が可能であり、かつ、必要に応じてメニュー操作も可能な手書き情報入力装置として利用可能である。
本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置の機能的概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置における、表示部および座標入力部とその他の機能ブロックとの関係を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置が備える手書き入力検出部の動作の一例を示すフローチャートである。 手書き入力検出部の動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置が備えるメニュー表示部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置が備えるメニュー表示変更部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる手書き情報入力装置が備えるメニュー表示変更部の構成の他の例を示すブロック図である。 (a)および(b)は、従来の手書き情報入力装置におけるメニューの表示態様の一例を示す図である。 (a)および(b)は、従来の手書き情報入力装置におけるメニューの表示態様の他の例を示す図である。
符号の説明
1 手書き情報入力装置
11 表示部
12 座標入力部
13 データ処理部
14 メニュー表示部
14a メモリ
14b メニュー画像生成部
15 メニュー表示変更部
15a メモリ
15b タイマー
16 メニュー操作部
17 手書き入力部
18 手書き入力検出部
19 メニュー操作切換部

Claims (10)

  1. 画面を有する表示部と、
    画面に表示すべきデータを処理するデータ処理部と、
    前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部と、
    前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示部と、
    前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出部と、
    前記手書き入力検出部による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更部と、
    前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作部と、
    前記手書き入力検出部により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作部による処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作部による処理を有効とするメニュー操作切換部とを備えたことを特徴とする手書き情報入力装置。
  2. 前記手書き入力検出部により前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、少なくとも当該メニュー画像内のメニュー項目を識別可能な透明度である所定の操作時透明度に設定し、前記手書き入力検出部により前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を前記操作時透明度よりも高い透明度である所定の筆記時透明度に設定する、請求項1に記載の手書き情報入力装置
  3. 前記筆記時透明度が完全な透明である、請求項2に記載の手書き情報入力装置。
  4. 前記座標入力部による座標データの取得が中断してから一定時間経過後に、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定する、請求項2に記載の手書き情報入力装置。
  5. 前記座標入力部が、近接点感知可能なタブレットであり、前記ポインティングデバイスが座標を指定する前に前記ポインティングデバイスの位置座標を検知し、
    前記座標入力部により検知された位置座標がメニュー画像の表示領域内または近傍にある場合、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定する、請求項2に記載の手書き情報入力装置。
  6. 前記座標入力部による座標データの取得が開始されてから、前記手書き入力検出部により前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかが判定されるまでの間、前記メニュー表示変更部が、前記メニュー表示部によって表示するメニュー画像の透明度を、前記操作時透明度と筆記時透明度との間の透明度に設定する、請求項2に記載の手書き情報入力装置。
  7. 前記手書き入力検出部が、ストロークの始点位置がメニュー画像の表示領域内にあるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの距離が所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の長さが所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の筆記時間が所定の閾値以上であるか否か、直前のストロークが手書きパターンであるか否か、ストロークの入力開始が直前のストロークの入力終了から所定の時間以内であるか否か、の少なくとも一つを前記判定基準として、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する、請求項1に記載の手書き情報入力装置。
  8. 前記手書き入力検出部が、ストロークの始点位置から現在位置までの距離が所定の閾値以上であるか否か、ストロークの始点位置から現在位置までの軌跡の長さが所定の閾値以上であるか否か、の少なくとも一つを前記判定基準として、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定すると共に、
    直前のストロークが手書きパターンであり、かつ、ストロークの入力開始が直前のストロークの入力終了から所定の時間以内である場合、前記閾値の値を変更する、請求項1に記載の手書き情報入力装置。
  9. 画面を有する表示部と、前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部とを備えた手書き情報入力装置の動作を制御するプログラムであって、
    前記手書き情報入力装置のプロセッサに、
    画面に表示すべきデータを処理するデータ処理と、
    前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示処理と、
    前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出処理と、
    前記手書き入力検出処理による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更処理と、
    前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作処理と、
    前記手書き入力検出処理により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を有効とするメニュー操作切換処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 画面を有する表示部と、前記画面において操作者によりポインティングデバイスで指定された位置の座標データを取得する座標入力部とを備えた手書き情報入力装置の動作を制御するプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記プログラムは、前記手書き情報入力装置のプロセッサに、
    画面に表示すべきデータを処理するデータ処理と、
    前記画面にメニュー画像を表示するメニュー表示処理と、
    前記座標入力部で取得された座標データと所定の判定基準に基づき、前記操作者が手書きパターンを入力しているかメニューを指示しているかを判定する手書き入力検出処理と、
    前記手書き入力検出処理による前記判定の結果に応じて、前記画面に表示される前記メニュー画像の透明度を変更するメニュー表示変更処理と、
    前記座標入力部で取得された座標データに基づいて、前記メニュー画像内のメニュー項目に関連付けられた処理を実行するメニュー操作処理と、
    前記手書き入力検出処理により、前記操作者が手書きパターンを入力していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を無効とし、前記操作者がメニューを指示していると判定された場合は、前記メニュー操作処理を有効とするメニュー操作切換処理とを実行させることを特徴とする記録媒体。
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