JP2009193323A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】文字線図を入力する際にその文字線図の表示形式を設定する必要がない入出力一体型表示装置を提供する。
【解決手段】入出力一体型表示装置1は、入力者30を撮像する撮像手段2と、入力者画像情報とペン設定情報とを入力予定者毎に関連付けて登録する情報登録手段3と、撮像手段2により撮像される入力者30の画像情報と入力者画像情報とを比較して入力者をリアルタイムに特定する入力者特定手段4と、入力者特定手段4により特定された入力者30のペン設定情報に基づく表示形式で、入力者30が入力した文字線図40を表示画面51にリアルタイムに表示する表示手段5と、を備える。これにより、入力者30が自動的に特定され、その入力者30のペン設定情報に基づいて文字線図40が表示される。
【選択図】図1
【解決手段】入出力一体型表示装置1は、入力者30を撮像する撮像手段2と、入力者画像情報とペン設定情報とを入力予定者毎に関連付けて登録する情報登録手段3と、撮像手段2により撮像される入力者30の画像情報と入力者画像情報とを比較して入力者をリアルタイムに特定する入力者特定手段4と、入力者特定手段4により特定された入力者30のペン設定情報に基づく表示形式で、入力者30が入力した文字線図40を表示画面51にリアルタイムに表示する表示手段5と、を備える。これにより、入力者30が自動的に特定され、その入力者30のペン設定情報に基づいて文字線図40が表示される。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力者が入力ペンで表示画面上に描画する文字線図を設定された表現形式でその表示画面に表示する入出力一体型表示装置に関する。
近年、会議や講義において電子白板に代表される入出力一体型表示装置の利用が広がっている。電子白板は、入力ペンで表示画面上に直接、文字線図を描画することによりその表示画面上に文字線図を表示させることができるものである。また、その表示画面に表示された文字線図を記憶媒体に記憶し、その文字線図を印刷したり、電子データとして出力したりすることができる電子白板もある。このような電子白板によれば、入力ペンで入力した情報を表示するだけでなく、電子写真やPC(Personal Computer)で作成したグラフ等を直接表示することができるので、非常に利用価値が高いものとして普及している。
また、カラーで文字線図を入力することができるカラー仕様の電子白板も提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−327789号公報
カラー仕様の電子白板によれば、入力前に、各入力者が自己の色や線幅を設定することにより、表示画面に文字線図を所定の表現形式で表示することができる。これにより、各入力者は、個別の色や線幅で表示画面に文字線図を表示させることができるので、第三者者にとっての視認性を良好にすることができる。
ところで、このようなカラー表示をすることができる電子白板では、各入力者は入力の際、ペンの色や線幅の設定を行う必要があるが、このような作業は1回限りであれば面倒とは感じないものの、通常、会議や講義は繰り返して行われるものであり、これらの会議や講義の度に各入力者がペンの設定を行う必要があったため、非常に面倒であるといった問題が生じていた。また、入力者が多い場合は、各入力者全員が入力の際に設定を行う必要があり時間がかかってしまうといった問題もあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、文字線図を入力する際にその文字線図の表示形式を設定する必要がない入出力一体型表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る入出力一体型表示装置は、入力者が入力ペンで表示画面上に描画する文字線図をその表示画面に表示させるものであって、入力者を撮像する撮像手段と、入力者を特定するための入力者情報として予め入力予定者を前記撮像手段により撮像してなる入力者画像情報と、入力予定者が入力する際に用いる文字線図の表示形式としてのペン設定情報と、を入力予定者毎に関連付けて登録する情報登録手段と、前記撮像手段により撮像される入力者の画像を数値化するとともに、数値化された画像情報と前記情報登録手段により登録された入力者画像情報とを比較して入力者をリアルタイムに特定する入力者特定手段と、前記入力者特定手段により特定された入力者の前記ペン設定情報に基づく表示形式で、入力者が入力した文字線図を表示画面にリアルタイムに表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮像手段により入力予定者を撮像してなる入力者画像情報に基づいて入力者が特定されるとともに、特定された入力者のペン設定情報に基づく表示形式でその入力者の文字線図が自動的に表示されるので、入力者が表示画面に文字線図を入力する度にペン設定を行わなければならないといった面倒を解消することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記入力者が複数存在する場合に、前記撮像手段により撮像された画像から各入力者の位置座標を求めるとともに、各入力ペンにより描画される文字線図の入力位置に基づいて各入力ペンにより描画されつつある文字線図の先端の位置座標を求め、各入力者の位置座標と各文字線図の位置座標との位置関係を解析することにより、入力者と描画中の文字線図とを対応させる対応分析手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。
この構成によれば、複数の者が同時に表示画面に入力する場合であっても、対応分析手段により各文字線図と各入力者とが対応付けられ、各入力者の文字線図は入力者毎に設定されたペン設定情報に基づく表示形式で表示されるので、各入力者の文字線図を明確に区別して表示することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記ペン設定情報は、フォント、線の色、線幅、線種であることを特徴としてもよい。
この構成によれば、各入力予定者につき、フォント、線の色、線幅、線種と様々な設定項目で設定値を異ならせることができるので、多人数の設定がある場合でも、重複設定を防止することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記ペン設定情報を変更するペン設定情報変更手段をさらに備えたこと特徴としてもよい。
この構成によれば、入力予定者として登録する際に設定されたペン設定情報を適宜変更することができるので、幾つかの入力の表示形式が類似して表示画面が視認しにくくなる場合や自己の好みにあった表示形式に変更したい場合に、容易にペン設定情報を変更することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記ペン設定情報変更手段は、前記ペン設定情報が変更される際にペン設定情報の初期設定値を記憶することを特徴としてもよい。
この構成によれば、ペン設定情報が変更される際にペン設定情報の初期設定値が記憶されるので、あらためて個々の設定値を入力する必要もなく簡単に元のペン設定情報に戻すことができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記ペン設定情報は前記表示画面に表示されることを特徴としてもよい。
この構成によれば、ペン設定情報が表示画面に表示されるので、表示画面に表示されている文字線図がいずれの者の入力か、表示画面を観る者に明確に示すことができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、入力者が入力ペンを所持したか否かを判断する入力者ペン保持判断手段をさらに備え、該入力者ペン保持判断手段により、入力者が入力ペンを所持していると判断されたときに、入力者のペン設定情報を表示画面に表示することを特徴としてもよい。
このような構成によれば、入力者が入力ペンを所持した時点で、その入力者のペン設定情報が表示画面に表示されるので、入力者が実際に表示画面に入力し始める前から予め入力者のペン設定情報を第三者に示しておくことができる。また、入力する予定がない者が撮像手段により撮像され、入力者であると特定されてしまう場合でも、入力ペンを所持しなければその者のペン設定情報は表示されないので、不要な情報の表示を防止することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記表示画面に表示されたペン設定情報は、ペン設定情報が表示された表示領域を入力ペンで押圧することにより、非表示とされることを特徴としてもよい。
このような構成によれば、表示画面の全体に文字線図が入力される場合等、ペン設定情報の表示が邪魔になるときに、ペン設定情報の表示領域を押圧するだけで、ペン設定情報を非表示とすることができるので、入力者の入力作業を中断させることなく、表示画面全体をつかって文字線図を表示させることができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記ペン設定情報の表示位置及び/又は表示数を変更するペン設定情報表示変更手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。
この構成によれば、文字線図の表示画面における配置に対して邪魔にならないようにペン設定情報の表示位置を変更することができるので、表示画面を見易くすることができる。また、ペン設定情報の表示位置によっては入力者の背後に隠れてしまい見えなくなってしまうこともあるが、この構成によれば、ペン設定情報を複数表示画面に表示させることもできるので、観る者の位置によらず、ペン設定情報を視認可能にすることができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記表示画面に表示された文字線図の全部又は一部の表示形式を異なる表示形式に変更する表示形式変更手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。
この構成によれば、表示画面に表示された文字線図の全部又は一部を異なる表示形式に変更することができるので、文字線図を強調したり、視認し易くしたりすることができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、前記入力者によって入力を制限する入力制限手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。
この構成によれば、入力者が所定の条件を満たす者であるか等によって表示画面への入力が制限されるので、部外者や不審者等により新たな情報が書き加えられることを防止することができる。
また、本発明に係る入出力一体型表示装置では、複数の入力者により前記表示画面に描画された文字線図を入力者毎に表示又は非表示とする入力者別表示手段をさらに備えたことを特徴としてもよい。
この構成によれば、表示画面に多数の入力者の文字線図が表示されることによりその画面が複雑になっても、文字線図を入力者毎に表示又は非表示とすることができるので、表示画面に表示された文字線図を観る者にとって視認し易くすることができる。
本発明によれば、撮像手段により入力予定者を撮像してなる入力者画像情報に基づいて入力者が特定されるとともに、特定された入力者のペン設定情報に基づく表示形式でその入力者の文字線図が自動的に表示されるので、入力者が表示画面に文字線図を入力する度にペン設定を行わなければならないといった面倒を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、入出力一体型表示装置の使用状態を示した概略図であり、図2は、入出力一体型表示装置と端末とを接続した状態を示したブロック図であり、図3は、入出力一体型表示装置の表示画面に示されるペン設定情報の表示パターンを示した概略図である。
本発明の実施の形態に係る入出力一体型表示装置1は、表示画面51上で入力ペン20により描画される文字線図40をそのままその表示画面51に表示するものであり、その特徴は、表示画面51に入力する入力者30を自動的に特定するとともに、その入力者30毎に個別に設定された表示形式でその入力者30の文字線図40を表示し、他の入力者30の文字線図40と区別して表示させることができることにある。
具体的には、入出力一体型表示装置1は、入力者30を撮像する撮像手段2と、入力者30を識別するための入力者画像情報及びペン設定情報32を登録する情報登録手段3と、入力者30を特定する入力者特定手段4と、入力者30のペン設定情報32に基づいて文字線図40を表示画面51に表示する表示手段5と、を備えている。
さらに、入出力一体型表示装置1には、複数の入力者30,30・・が同時に文字線図40を入力する場合のために、同時に入力される文字線図40と各入力者30とを対応させる対応分析手段6が備えられる場合もある。
情報登録手段3、入力者特定手段4、及び対応分析手段6は、図2に示すように、制御部本体13に格納されており、制御部本体13に接続された専用端末50により、ペン設定情報32の設定又は変更ができるように構成されている。また、入出力一体型表示装置1は、LAN(Local Area Network)55に接続して、PC等の端末52や携帯無線端末(LAN55に接続された受信装置53を介して双方向に情報交換を行うもの)54により、ペン設定情報32にアクセスできるように構成してもよい。このような構成によれば、制御部本体13を操作する専用端末50以外の端末でも、ペン設定情報32の設定又は変更が可能となる。
以下、入出力一体型表示装置の各構成要素について説明する。
撮像手段2は、表示手段5の表示画面51に入力ペン20で入力している入力者30を撮像するものである。具体的には、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを撮像素子とするカメラにより構成されており、その撮像範囲は、入力者30が表示画面51に入力する際に表示手段5の前で移動しうる範囲全体が撮像されるように構成されている。このような構成により、表示手段5の前で移動する入力者30の撮像範囲内における位置座標が把握される。
また、撮像手段2は、入力者30を特定するために参照される入力者画像情報としての入力者30を撮像するものとしても用いられる。すなわち、登録者(入力予定者)の顔面を撮像するときに、この撮像手段2が用いられる。
情報登録手段3は、表示画面51に入力する入力者30を特定するための入力者情報としての入力者画像情報と、入力予定者が入力する際に用いる文字線図40の表示形式としてのペン設定情報32と、を入力予定者毎に関連付けて登録するものである。入力者画像情報は、表示画面51に入力する者を特定するための入力者情報として、予め撮像手段2により撮像して得られた入力予定者の顔面画像31を画像処理することにより形成される。
ここでの画像処理とは、撮像された者の顔面画像31を他の顔面画像31と識別可能なようにデータ化する処理であり、例えば、顔の輪郭、瞳孔の位置、鼻翼の位置、目尻の位置、口角等、所定の位置座標が画像解析により特定され、これら位置座標の配置関係が数値化することにより行われる。
また、ペン設定情報32とは、入力者30が入力する文字線図40を表示画面51に表示させる際に用いられる表示形式の各項目の設定値が纏められた設定情報であり、入力者予定者(以下、登録者ともいう。)毎に個別に設定される。例えば、フォント、線の色、線幅、線種(実線、破線、点線、一点鎖線、二点鎖線等)等の設定値がペン設定情報32とされる。
このような設定によれば、各入力予定者につき、フォント、線の色、線幅、線種と様々な設定項目で設定値を異ならせることができるので、多人数の設定がある場合でも、重複設定を防止することができる。したがって、多人数の入力がある場合であっても、表示画面51に表示される文字線図40は入力者30毎に異なる表示形式で表示されるので、各文字線図40を明確に区別することができ、文字線図40の混同を防止することができる。
また、ペン設定情報32はペン設定情報変更手段7により変更可能な構成としてもよい。ペン設定情報変更手段7は、登録時に設定された線の色、線幅、線種、フォント等を変更するものであり、そのインターフェイス画面が専用端末50又は端末52に表示されるように構成されている。これにより、表示画面51上で文字線図40が見易いように適宜設定することができる。例えば、各入力者30の線の色が同系色に揃っていた場合に、ペン設定情報変更手段7のインターフェイス画面を介して、いずれかの線の色を他の線の色と混同しない色に変更することができるので、表示画面51を見易くすることができる。
また、ペン設定情報32の変更の際に、初期設定値が記憶されるようにペン設定情報変更手段7を構成してもよい。このような構成により、あらためて個々の設定値を入力する必要もなく簡単に元のペン設定情報32に戻すことができる。
また、これらペン設定情報32は、表示画面51に表示されるように構成してもよい。これにより、表示画面51に表示されている文字線図40がいずれの者による入力か、表示画面51を観る者に確実に示すことができる。また、公の会議等では、一般参加者には入力者30の氏名と顔が一致せず、文字線図がいずれの者の記載であるか把握し難い場合もあるので、図3のように、入力者30の顔面画像31をペン設定情報32とともに表示してもよい。
また、ペン設定情報32は、入力者30が入力ペン20を所持したときに、自動的に表示画面51に表示されるようにすることが好ましい。
具体的には、入力者30が入力ペン20を所持したか否かを判断する入力者ペン保持判断手段12により、入力者30が入力ペン20を所持していると判断したときに、その入力者30のペン設定情報32を表示画面51に表示するように構成される。入力者ペン保持判断手段12は、撮像手段2により撮像された画像から入力者30の位置座標を求めるとともに、入力ペン20を特定する入力ペン特定情報に基づいて撮像手段2により撮像された画像から入力ペン20を特定しつつその入力ペン20の位置座標を求め、入力者30の位置座標と入力ペン20の位置座標との位置関係及び距離間隔を解析することにより、入力者30が入力ペン20を所持しているか否かを判断するように構成される。ここで、入力ペン特定情報とは、当該入出力一体型表示装置1に備えられた入力ペン20を複数の方向から撮像して得られた平面画像情報からなり、入力ペン20がどのような角度で保持されたとしても周囲画像から入力ペン20を特定する情報である。
このような構成によれば、入力者30が入力ペン20を所持した時点でその入力者30のペン設定情報32が表示画面51に表示されるので、入力者30が実際に表示画面51に入力し始める前から予め入力者30のペン設定情報32を第三者に示しておくことができる。また、入力する予定がない者が撮像手段2により撮像され、入力者30であると特定されてしまう場合でも、入力ペン20を所持しなければその者のペン設定情報32は表示されないので、不要な情報の表示を防止することができる。
また、表示画面51に表示されたペン設定情報32を、入力ペン20でペン設定情報32の表示領域を押圧することにより、非表示とするように構成してもよい。
このような構成によれば、表示画面51の全体に文字線図40が入力される場合等、ペン設定情報32の表示が邪魔になるときに、ペン設定情報32の表示領域を押圧するだけでペン設定情報32を非表示とすることができるので、入力者30の入力作業を中断させることなく、表示画面51全体をつかって文字線図40を表示させることができる。なお、ペン設定情報32を非表示とするための押圧操作は、文字線図40を入力するときの押圧と区別するため、通常の文字線図40の入力の際には行われない押圧操作を、ペン設定情報32を非表示とする操作とすることが好ましい。例えば、微小領域における2回連続押圧操作が、ペン設定情報32を非表示とするための操作とされる。
さらに、ペン設定情報32の表示画面51への表示方法は、ペン設定情報表示変更手段8により変更可能としてもよい。具体的には、ペン設定情報表示変更手段8は、ペン設定情報32を、適宜、表示/非表示とすることができるものとして構成されるとともに、この表示/非表示をコントロールするインターフェイス画面が専用端末50又は端末52に表示されるように構成される。これにより、必要な時に、ペン設定情報32を表示させることができ、表示画面51に表示された文字線図40を見易くすることができる。また、ペン設定情報表示変更手段8は、図3(A)〜(G)に示すように、ペン設定情報32の表示位置や表示数を変更(又は移動)するものとして構成される。このような構成によれば、文字線図40の表示画面51における配置に対して邪魔にならないようにペン設定情報32の表示位置を変更(又は移動)することができるので、表示画面51を見易くすることができる。また、ペン設定情報32の表示位置によっては入力者30の背後に隠れてしまい見えなくなってしまうこともあるが、この構成によれば、ペン設定情報32を複数、表示画面51に表示させることができるので、観る者の位置によらず、ペン設定情報32を視認可能にすることができる。
入力者特定手段4は、表示画面51に入力している入力者30を特定するものである。具体的には、撮像手段2により撮像された入力者30の顔面画像31を数値化するとともに、その数値化により形成された画像情報と入力者画像情報と比較することにより一致する入力者30を検索し入力者30を特定するものである。また、入力者特定手段4は、入出力一体型表示装置1が使用されている間、常時動作しており、リアルタイムに入力者30の特定が行われる。
入力者30が一人である場合は、入力者30とその入力情報とは一対一の関係となるため問題とならないが、入力者30が複数存在しこれらの者が同時に表示画面51に入力する場合には、入力されつつある入力情報がどの入力者30によるものか判断する必要がある。このような場合は、対応分析手段6により、その対応関係が分析される。
対応分析手段6は、複数の者が表示画面51に文字線図40の入力をしていると入力者特定手段4により判断された場合に、撮像手段2により撮像された各入力者30の画像から各入力者30の位置座標を求めるとともに、入力ペン20により描画されつつある文字線図40の位置座標を求め、各入力者30の位置座標と各文字線図40の位置座標との位置関係から入力者30と描画中の文字線図40とを対応させるものとして構成される。
表示手段5は、入力者特定手段4により特定された入力者30のペン設定情報32に基づく表示形式で、入力者30が入力した文字線図40を表示画面51にリアルタイムに表示するものである。
具体的には、表示手段5は、カラーパネルと、このカラーパネルの表示画面51上に配置されるタッチパネルとを備えてなる。カラーパネルは、例えば、液晶表示装置により構成される。タッチパネルは、2つの透明電極基板を平行に配置したものであり、入力ペン20の圧力によりその位置座標を出力するものとして構成される。そして、入力ペン20により押圧した位置座標と対応する位置座標の液晶を駆動させることにより、入力ペン20により描画された文字線図40が表示画面51に表示されるように構成され、また、予め情報登録手段3により登録されたペン設定情報32に基づく表示形式で、その入力者30の文字線図40を表示させるように構成されている。
例えば、ペン設定情報32において、Aさんの表示形式について、線図に関しては線幅3mmの黒色の実線で表示し、文字に関しては明朝体で表示するものとして設定されている場合は、Aさんが入力した線図は、線幅3mmの黒色の実線でその線図が表示され、また、Aさんが入力した文字は、文字認識装置により文字が判定されサイズが決定された上で、明朝体により表示される。
複数の入力者30,30・・が同時に入力している場合は、リアルタイムに入力者特定手段4により各入力者30が特定されるとともに、対応分析手段6により表示画面51に描画されつつある文字線図40と各入力者30が対応付けられ、各入力者30の文字線図40がペン設定情報32に基づく表示形式で表示されるので、各入力者30により入力された文字線図40が区別して表示されることとなる。
ところで、複数の入力者30,30・・の文字線図40,40・・が同時に表示画面51に表示されている場合、文字線図40が混同して視認し難くなる場合がある。そこで、このような表示画面51の視認し難さを解消することができるように、文字線図40を入力者30毎に表示または非表示とする入力者別表示手段11を設けてもよい。
入力者別表示手段11は、表示画面51に入力された文字線図40を入力者30毎に個別に記憶媒体に記憶することにより、文字線図40を入力者30毎に表示/非表示とするものとされるとともに、この表示/非表示を設定するインターフェイス画面が専用端末50又は端末52に表示されるように構成される。このような構成によれば、不要な文字線図40を非表示とし、表示したい文字線図40のみを表示させることができるので、表示画面51に複数の文字線図40,40・・が表示されることにより表示画面51が複雑になっても、表示画面51に表示された文字線図40を観る者にとって視認し易くすることができる。
また、会議等では、表示画面51に表示された一部の文字や線図を強調するために、表示画面51に表示された文字線図40の全部又は一部の表示形式を変更したい場合がある。
そこで、上記構成要素に加えて、さらに、入出力一体型表示装置1に、表示画面51に表示された文字線図40の全部又は一部の表示形式を異なる表示形式に変更する表示形式変更手段9を設けてもよい。
表示形式変更手段9は、表示画面51に表示された所定領域を選択する選択手段(図示省略)と、選択された部分の表示形式の設定する表示形式設定手段(図示省略)とを備える。選択手段は、表示画面51に入力された文字線図40の全部又は一部を選択できるように構成してもよいし、文字線図40を含んだ領域(つまり、背景を含む領域)を選択するように構成してもよい。表示形式設定手段は、選択した文字線図40の表示形式のみを変更することができるものとしてもよいし、さらに、その背景部分の表示形式をも変更できるものとしてもよい。このような構成によれば、表示画面51に表示された文字線図40のうち選択した部分を異なる表示形式に変更したり、その背景の表示形式を変更したりすることができるので、選択した範囲内にある文字線図40を強調したり、視認し易くしたりすることができる。
さらに、上記構成に加えて、入出力一体型表示装置1には、入力者30によって表示画面51への入力を制限する入力制限手段10を設けてもよい。
入力制限手段10は、入力者特定手段4により特定された入力者30が表示画面51への入力が許可されていない者である場合にその入力者30の入力を制限するものとして構成される。
具体的には、入力制限手段10は、撮像手段2により撮像された入力者30の顔面画像31に基づいて入力者特定手段4により入力者30を特定し、特定された入力者30の入力者情報を参照して入力許可された者であるか確認し、入力許可されていない場合には表示画面51に入力された入力情報を消去し、その入力情報が表示画面51に表示されないように表示手段5に指示を出す構成とされる。なお、ここでの入力許可を示す情報(以下、入力許可情報という。)は、予め情報登録手段3により入力予定者毎に登録されるものである。
また、入力制限手段10は他の構成としてもよい。例えば、入力制限手段10は、撮像手段2により撮像された入力者30の顔面画像31を入力者情報として入力者特定手段4を動作させても入力者30が特定されない場合には、その入力者30は入力許可されていない者と判断し、表示画面51に入力された入力情報を消去し、その入力情報が表示画面51に表示されないように表示手段5に指示を出す構成としてもよい。
このような入力制限手段10によれば、入力者30によって入力が制限されるので、部外者や不審者等により新たな情報が書き加えられることを防止することができる。したがって、表示画面51に文字線図40を表示したままの状態で放置した場合でも、情報が改竄されることを防止することができる。
以上の入出力一体型表示装置1によれば、撮像手段2により入力予定者を撮像してなる入力者画像情報に基づいて入力者30が特定されるとともに、特定された入力者30のペン設定情報32に基づく表示形式でその入力者30の文字線図40が自動的に表示されるので、入力者30が表示画面51に文字線図40を入力する度にペン設定を行わなければならないといった面倒を解消することができる。
また、複数の入力者30,30・・が同時に表示画面51に入力する場合であっても、対応分析手段6により各文字線図40と各入力者30とが対応付けられ、各入力者30の文字線図40は入力者30毎に設定されたペン設定情報32に基づく表示形式で表示されるので、各入力者30の文字線図40を明確に区別して表示することができる。
次に、入出力一体型表示装置1を使用する前における設定、使用中における動作、及び設定変更について説明する。
図4は、入出力一体型表示装置の使用前に行われる入力予定者の登録方法を示したフローチャートである。図5は、入出力一体型表示装置の使用時における動作を示したフローチャートである。図6は、入出力一体型表示装置の設定変更方法を示したフローチャートである。
入出力一体型表示装置1の使用前に行われる入力予定者の登録方法ついて、図4を参照して説明する。
まず、撮像手段2により入力予定者が撮像される(S401)。撮像された入力予定者の顔面画像31は入力者画像情報として制御部本体13に取り込まれる。
次に、制御部本体13にLAN55経由で接続された端末52で、線の色、線幅、線種、フォントその他の表示形式(ペン設定情報32の各項目)の設定(以下、ペン設定ともいう。)が入力予定者により行われる(S402)。ペン設定情報32は、情報登録手段3により、入力者画像情報と関連付けられて制御部本体13に登録される。
このとき、他の登録者のペン設定情報32と同じ設定が行われたか、または、使用が禁止されている設定(例えば、背景色と同系色の線の色、極細線等、表示したときに視認しづらい表示形式となる設定)であるかが確認される(S403)。これらのいずれかに該当した場合は、制御部本体13から端末52のディスプレイ52aを通じて警告が発せられる(S404)。これにより、複数の者の文字線図40が同じ表示形式で表示されることを防止することができ、また、視認しづらい表示形式で文字線図40が表示されることを防止することができる。
このようにして設定されたペン設定情報32は、各端末52のディスプレイ52aに表示され、入力予定者がそのペン設定情報32の内容を確認する。入力予定者がそのペン設定情報32の内容で承認すれば(S405)、その入力予定者の入力者画像情報と関連付けられて登録される(S406)。他方、そのペン設定情報32を承認しない場合は、再度ペン設定が行われる(S402)。
次に、入出力一体型表示装置1を用いているときの動作について、図5を参照して説明する。
まず、入出力一体型表示装置1を起動させたときに、ペン設定情報32の各項目の設定値を変更するか否かを確認される(S501)。変更する場合は、ペン設定情報変更手段7が起動され、ペン設定の変更ができるように端末52にインターフェイス画面が表示される。入力者30は、端末52により制御部本体13にアクセスしてペン設定情報32を変更する(S502)。ペン設定の変更を行わない場合は、ペン設定情報32は予め設定された初期設定値のまま維持される(S503)。
次に、ペン設定情報32を表示画面51に表示させるか否か決定する(S504)。表示画面51にペン設定情報32を表示させるとした場合は、ペン設定情報32が入力者30毎に表示される(S505)。このとき、ペン設定情報32の表示位置、表示数といったペン設定情報32の表示方法を設定してもよい。なお、これらの設定時においては入力者30が撮像されず入力者30が特定されないので、この時点においては、ペン設定情報32は空欄として表示される。他方、ペン設定情報32を表示画面51に表示させないとした場合は、ペン設定情報32は表示画面51に表示されない(S506)。
これらの設定が完了すれば撮像手段2が起動し、表示手段5の前にいる入力者30の撮像が行われる(S507)。
このとき、入力者特定手段4により、撮像された入力者30の顔面画像31の画像処理が行われ、入力者画像情報を参照し、撮像された画像情報と一致する情報が検索され、入力者30が特定される(S508)。そして、特定された者のペン設定情報32が取得され、入力者30のペン設定情報32が表示画面51に表示される(ペン設定情報32を表示しないと設定した場合は表示されない)(S509)。また、入力者30のペン設定情報32に基づく表示形式で、入力者30により入力された文字線図40が表示画面51に表示される(S510)。
複数の入力者30,30・・がいる場合でも、同様に、入力者画像情報を参照して、各入力者30が特定される(S508)。そして、特定された者のペン設定情報32が取得され、各入力者30のペン設定情報32が表示手段5に表示される(S509)。また、複数の入力者30,30・・により入力される文字線図40が、それぞれの入力者30のペン設定情報32に基づく表示形式で、表示画面51に表示される(S510)。具体的には、入力者特定手段4により複数の入力者30,30・・が特定されるとともに(S508)、撮像手段2により撮像された画像に基づいて、その各入力者30の位置座標(例えば、顔面画像31の中心位置がその入力者30の位置座標とされる)が求められるとともに、複数の入力者30,30・・により用いられている各入力ペン20の位置座標(入力ペン20の先端の位置座標)がそれぞれ求められ、これら各入力者30の位置座標と入力ペン20の位置座標との位置関係から、描画されつつある文字線図40と入力者30とがリアルタイムに対応付けられる。そして、特定された各入力者30のペン設定情報32に基づく表示形式で各文字線図40が表示される(S510)。
次に、ペン設定情報32や入力許可情報の設定を変更する方法について、図6を参照して説明する。
これらの情報の変更は、制御部本体13に接続された端末52(又は専用端末50)により行われる。
設定変更を行う場合は、まず、予め登録された登録者(入力予定者)の登録者リストを制御部本体13から読み出され、端末52のディスプレイ52aに表示させる(S601)。次に、設定変更を行う者を登録者リストから選択する(S602)。
そして、選択された者についてその者の入力を許可するか否かを決定する(S603)。選択された者について入力を許可する場合は、入力者画像情報の付加情報として入力許可の設定を行う(S604)。他方、入力を許可しない場合は、入力者画像情報の付加情報として入力禁止の設定を行う(S605)。入力禁止の設定を行った場合、設定変更作業は終了する。なお、入力禁止の設定を一時的に行う場合もあるため、入力禁止の設定をした後に、引き続き、他の設定について設定変更の作業を行うようにしてもよい。
次に、ペン設定情報32の表示をOFFとするか否かの設定を行う(S606)。ペン設定情報32の表示をOFFと設定したときは、その後、表示画面51からペン設定情報32が消去される(S607)。
次に、選択された者のペン設定情報32の変更が行われる。
具体的には、ペンの線幅を変更するか否かの選択がなされ(S608)、ペンの線幅を変更する場合は、既定線幅のいずれかを選択することにより線幅が設定される(S609)。なお、この線幅の設定において、数値入力の方法を採ってもよい。続いて、線の色を変更するか否かがの選択がなされ(S610)、線の色を変更する場合は、既定色のいずれかを選択することにより線の色が設定される(S611)。さらに、他人のペン設定情報32と交換する場合は、ペン設定情報32の交換を行うか否かの選択がなされ(S612)、登録されたペン設定情報32を参照して交換する者を選択することにより、その交換が行われる(S613)。
1 入出力一体型表示装置
2 撮像手段
3 情報登録手段
4 入力者特定手段
5 表示手段
51 表示画面
6 対応分析手段
7 ペン設定情報変更手段
8 ペン設定情報表示変更手段
9 表示形式変更手段
10 入力制限手段
11 入力者別表示手段
12 入力者ペン保持判断手段
30 入力者
32 ペン設定情報
40 文字線図
2 撮像手段
3 情報登録手段
4 入力者特定手段
5 表示手段
51 表示画面
6 対応分析手段
7 ペン設定情報変更手段
8 ペン設定情報表示変更手段
9 表示形式変更手段
10 入力制限手段
11 入力者別表示手段
12 入力者ペン保持判断手段
30 入力者
32 ペン設定情報
40 文字線図
Claims (12)
- 入力者が入力ペンで表示画面上に描画する文字線図をその表示画面に表示させる入出力一体型表示装置において、
入力者を撮像する撮像手段と、
入力者を特定するための入力者情報として予め入力予定者を前記撮像手段により撮像してなる入力者画像情報と、入力予定者が入力する際に用いる文字線図の表示形式としてのペン設定情報と、を入力予定者毎に関連付けて登録する情報登録手段と、
前記撮像手段により撮像される入力者の画像を数値化するとともに、数値化された画像情報と前記情報登録手段により登録された入力者画像情報とを比較して入力者をリアルタイムに特定する入力者特定手段と、
前記入力者特定手段により特定された入力者の前記ペン設定情報に基づく表示形式で、入力者が入力した文字線図を表示画面にリアルタイムに表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1に記載の入出力一体型表示装置において、
前記入力者が複数存在する場合に、前記撮像手段により撮像された画像から各入力者の位置座標を求めるとともに、各入力ペンにより描画される文字線図の入力位置に基づいて各入力ペンにより描画されつつある文字線図の先端の位置座標を求め、各入力者の位置座標と各文字線図の位置座標との位置関係を解析することにより、入力者と描画中の文字線図とを対応させる対応分析手段をさらに備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1又は2に記載の入出力一体型表示装置において、
前記ペン設定情報は、フォント、線の色、線幅、線種であることを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
前記ペン設定情報を変更するペン設定情報変更手段をさらに備えたこと特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項4に記載の入出力一体型表示装置において、
前記ペン設定情報変更手段は、前記ペン設定情報が変更される際にペン設定情報の初期設定値を記憶することを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
前記ペン設定情報は前記表示画面に表示されることを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項6に記載の入出力一体型表示装置において、
入力者が入力ペンを所持したか否かを判断する入力者ペン保持判断手段をさらに備え、
該入力者ペン保持判断手段により、入力者が入力ペンを所持していると判断されたときに、入力者のペン設定情報を表示画面に表示することを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項6又は7に記載の入出力一体型表示装置において、
前記表示画面に表示されたペン設定情報は、ペン設定情報が表示された表示領域を入力ペンで押圧することにより、非表示とされることを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項6乃至8のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
前記ペン設定情報の表示位置及び/又は表示数を変更するペン設定情報表示変更手段をさらに備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
前記表示画面に表示された文字線図の全部又は一部の表示形式を異なる表示形式に変更する表示形式変更手段をさらに備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
前記入力者によって入力を制限する入力制限手段をさらに備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。 - 請求項1乃至11のいずれか一つに記載の入出力一体型表示装置において、
複数の入力者により前記表示画面に描画された文字線図を入力者毎に表示又は非表示とする入力者別表示手段をさらに備えたことを特徴とする入出力一体型表示装置。
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