JP2006343621A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子写真プリンタ等の画像形成装置において、使用者が、不自然な表示によって混乱をまねくことなく、実際のトナー残量を常に把握できるトナー量表示を行なう画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像剤収容部に収容されている現像剤の量が、第1の所定量になったことを検出する現像剤量検出部と、前記現像剤の消費状況を算出する現像剤消費状況算出部と、前記現像剤に関する情報を表示する表示部と、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤の消費状況を前記表示部で表示するように制御する表示制御部とを有し、前記表示制御部は、前記現像剤量検出部から、前記現像剤が前記第1の所定量になったことを通知されると、前記第1の所定量に対応する現像剤の消費状況を前記表示部に表示するように制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像を記録媒体に記録する電子写真プリンタ等の画像形成装置に関し、特に消耗品である画像記録材の使用量表示機能を有する画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置の使用量表示方法として、例えば、印字ドットをカウントして得た累積ドット数、予め設置した1ドット当たりのトナー消費量、装着するトナーカートリッジに当初収容されたトナー量、等に基づく演算によって、装着したトナーカートリッジのトナー残量を算出して表示することが考えられる。また従来、トナー収容部における、トナーの残量が一定量以下になるのを残量センサで検知するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2003―50505号公報(第6頁、図18)
しかしながら、トナー残量を算出して表示する場合には、実際のトナー消費量が印刷するデューティや印刷パターンによって微妙に変化するため、1ドットあたりのトナー消費量も変化することになり、上記演算に基づいて表示される残量と、実際の残量とに差が生じてしまう問題があった。この場合、トナーがまだ残っているのに使用量表示は100%となったり、逆にトナーが空なのに使用量表示では相当量残っていたりするため、例えばトナーカートリッジの交換時期を誤ってしまうといった問題があった。また、トナーの種類によっては、トナーの色によって印刷する1ドット当たりのトナー消費量が異なるため、トナーカートリッジ交換時期を誤ると、トナーが空のまま印刷を実行して画質に影響を与えたり、逆にトナーが無駄になるという問題があった。
本発明の目的は、これ等の問題点を解消し、使用者が、不自然な表示によって混乱をまねくことなくトナー量表示を行なう画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、
現像剤収容部に収容されている現像剤の量が、第1の所定量になったことを検出する現像剤量検出部と、前記現像剤の消費状況を算出する現像剤消費状況算出部と、前記現像剤に関する情報を表示する表示部と、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤の消費状況を前記表示部で表示するように制御する表示制御部とを有し、
前記表示制御部は、前記現像剤量検出部から、前記現像剤が前記第1の所定量になったことを通知されると、前記第1の所定量に対応する現像剤の消費状況を前記表示部に表示するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、演算によって求めたトナー消費量が、実際の消費量に対して誤差を生じる場合にも、トナー収容部に収容されているトナー量が所定量になった段階で、正確に補正することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明による画像形成装置の実施の形態1の構成を概略断示す要部面図であり、図2は、この画像形成装置200に備えられるプロセスユニット204の構成を説明するための概略断面図である。
図1において、画像形成装置200は、電子写真プリンタとしての構成を有し、イエロー、マゼンダ、シアン及びブラックの各色の画像を各々に形成する4つのプロセスユニット201〜204を有し、これらが記録媒体205の搬送経路220の上流側から順に着脱自在に配置されている。これらプロセスユニット201〜204の内部構成は共通しているため、例えばブラックのプロセスユニット204を例に取り、これらの内部構成について図2(a)を参照しながら説明する。尚、以後、画像形成装置200の、着脱自在なプロセスユニット201〜204を除いた部分を画像形成装置200の本体と呼ぶことにする。
図2(a)に示すように、プロセスユニット204は、トナーを収容するトナーカートリッジ101と現像部であるイメージドラムユニット102から構成されている。トナーカートリッジ101は、内部のトナー収容部101bに図示しないトナーを収容してイメージドラムユニット102に対して着脱自在に装着される。トナーカートリッジ101内部には、開閉蓋101aが設けられ、トナーカートリッジ101がイメージドラムユニット102に装着されるのに連動して開口部を開けるように構成されている。
イメージドラムユニット102には、感光体ドラム103が矢印方向に回転可能に配置され、この感光体ドラム103の周囲には、その回転方向上流側から順に、感光体ドラム103の表面に電荷を供給して帯電させる帯電ローラ104、帯電された感光体ドラム103の表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置105が配設される。更に、静電潜像が形成された感光体ドラム103の表面に、ブラック(プロセスユニット204の場合)のトナーを付着させ現像を発生させる現像装置106、感光体ドラム103上のトナー現像を記録媒体205(図1)に転写した際に残留した転写残トナーを除去するクリーニングブレード107が配設される。
イメージドラムユニット102は、更にその内部のトナー収容部102aにおいて、トナー残量を検出するためのトナーローセンサ108及びトナーを攪拌するための攪拌スクリュー109,110を有し、静電潜像を形成する感光体ドラム103にトナーを供給する。尚、これら各装置に用いられているドラム、ローラ、及びその他の回転部材は、後述する図示しない駆動源からギアなどを経由して動力が伝達されて回転する。
画像形成装置200は、その下部に、紙などの記録媒体205を堆積した状態で収納する用紙カセット206を装着し、その上方には記録媒体205を1枚ずつ分離させて搬送するためのホッピングローラ207が配設されている。更に、記録媒体205の搬送方向における、ホッピングローラ207の下流側にはピンチローラ208,209と共に記録媒体205を挟持することによって、記録媒体を搬送する搬送ローラ210及び、記録媒体205の斜行を修正し、プロセスユニット201に搬送するレジストローラ211を配設している。尚、これらのホッピングローラ207、搬送ローラ210、及びレジストローラ211は、後述する図示されない駆動源からギア等を経由して動力が伝達されて回転する。
プロセスユニット201〜204の各感光体ドラム103に対向する位置には、それぞれ導電性のゴム等によって形成された転写ローラ212が配設されている。これら転写ローラ212には、感光ドラム103上に付着されたトナーによるトナー像を記録媒体205に転写する転写時に、各感光体ドラム103の表面電位とこれら各転写ローラ212の表面電位に電位差を持たせるための電位が印加されている。
定着装置213は、加熱ローラとバックアップローラとを有し、記録媒体205上に転写されたトナーを加圧・加熱することによって定着する。この下流の排出ローラ214,215は、定着装置213から排出された記録媒体205を、排出部のピンチローラ216、217と共に挟持し、記録媒体スタッカ部218に搬送する。尚、これら定着装置213の回転部材、排出ローラ214,215等は、後述する図示しない駆動源からギアなどを経由して動力が伝達され回転される。
尚、図1、図2中のXYZ座標は、共に、記録媒体205が各プロセスユニットを通過する際の搬送方向にX軸をとり、感光体ドラム103の回転軸方向にY軸をとり、これら両軸と直交する方向にZ軸を取っている。
図3は、画像形成装置200の画像形成部50の制御系統の構成を示すブロック図である。同図中、画像形成装置200の動作や処理を制御するエンジン制御CPU1は、CPUバス2を介して他の回路と接続されている。CPUバス2に接続されたROM3には、制御プログラムが予め書き込まれており、この制御プログラムの手順に従って、エンジン制御CPU1が後述する各種の処理を実行する。
CPUバス2に接続されたワークRAM4は、エンジン制御CPU1が処理を実行する際に、必要な変数やデータ等を一時的に保持する。CPUバス2に接続された入力回路5には、図示しない用紙検出センサや後述するトナーローセンサ108(図2)等を含む各種センサ群6が接続されており、エンジン制御CPU1は記録媒体205(図1)の位置を検出したり、トナー量が少ないことを検出したりすることができる。
CPUバス2に接続された画像処理回路16は、外部インターフェース17を介して図示しない上位装置より送信された画像データを受信し、受信した画像データをCPUバス2に接続されたビデオ信号処理回路7に送る。ビデオ信号処理回路7は、自身に接続されたDRAM9に入力された画像データを一旦格納し、エンジン制御CPU1により生成された印刷タイミングに従ってDRAM9から前記画像データを読み出し、LEDヘッド8群に送信することで、前記した感光ドラム103(図1)上に光電画像(静電潜像)を形成する。また、ビデオ信号処理回路7は、これと同時に印刷されたドットの数を計測することができる。尚、LEDヘッド群8は、前記した図1に示す各プロセスユニット201〜204に装着された露光装置105にそれぞれ備えられた4つのLEDヘッドであり、ビデオ信号処理回路7は、各露光装置105の色に対応した画像データを各LEDヘッドに送信するものあるが、ここでは、これらの異なる4種類の画像データ送信をまとめて表現している。
CPUバス2に接続された出力回路10には各種駆動回路11が接続され、さらに各種駆動回路11には、前記した各駆動部の駆動源となる各種モータやクラッチなどのアクチュエータである各種モータ群12が接続されており、エンジン制御CPU1の指令に従って、記録媒体205(図1)を搬送するなどの動作を実行する。更に、出力回路10には、ヒータ駆動回路13及び定着器ヒータ14が接続されており、記録媒体205上に吸着しているトナー画像を熱定着させる定着装置213(図1)の加熱ローラの表面温度を制御する。
CPUバス2に接続されたタイマ回路15には複数のタイマが内蔵されており、印刷タイミングや各種アクチュエータの駆動タイミングなどの時間間隔を測定し、エンジン制御CPU1はこのタイミングに従って各種の処理を実行する。CPUバス2に接続された入出力回路18には、図示しない操作部に設けられた操作スイッチ19と表示部20とが接続されており、プリンタの各種設定が行え、また後述するように画像形成装置200の状況が表示可能となっている。
以上の構成において、先ず画像形成装置200全体に関わる印刷動作について説明する。まず、図1に示すように、用紙カセット206に堆積した状態で収納されている記録媒体205がホッピングローラ207によって、上から1枚ずつ分離されて搬送される。続いて、この記録媒体205は、搬送ローラ210、レジストローラ211及びピンチローラ208,209に挟持されて、プロセスユニット201の感光体ドラム103と転写ローラ212の間に搬送される。その後、記録媒体205は、この感光体ドラム103及び転写ローラ212に挟持され、その記録面にトナー像が転写されると同時に搬送経路220に沿って搬送される。
同様にして、記録媒体205は、順次プロセスユニット202〜204を通過し、その通過過程で、各露光装置105により形成された静電潜像を、現像装置106(図2(a))によって現像した各色のトナー像がその記録面に順次転写され、重ね合わせられる。そして、その記録面上に各色のトナー像が重ね合わせたれた後、定着装置213によってトナー像が定着された記録媒体205は、排出ローラ214、215及びピンチローラ216、217に挟持されて、画像形成装置200の外部の記録媒体スタッカ部218に排出される。以上の過程を経て、カラー画像が記録媒体205上に形成される。
次に、画像形成装置200が行うトナー使用量表示について説明する。
エンジン制御CPU1(図3)は、トナーローセンサ108(図2)の回転タイミングを、入力回路5を介して検出することで、各イメージドラムユニット102の中のトナー量が、図2(a)中の破線で示されたトナーローレベルAより少なくなったかどうかを検出できる。
図2(b)は、トナーローセンサ108が、トナーローレベルAを検出する動作例を説明するための図である。同図に示すように、トナーローセンサ108のセンサアーム108aは、図示しない回転駆動手段の回転軸108bに対して回転自在に取付けられている。この回転軸108bは、矢印Aの回転方向に一定の回転速度で回転している。センサアーム108aは、この回転軸108bに対して回転自在に保持されるものの、回転軸108bに固定された規制部材108dによって、自由回転範囲が規制されている。従って、回転軸108bが矢印A方向に回転する間、後述するように、この規制部材108dに押圧されて同方向に回転する。一方、センサ108cは、センサアーム108aが回転領域θに至るとこれを検出し、その間「オン」状態となる検知信号を入力回路5(図3)に送る。
トナーがセンサアーム108aの回りを満たしている場合、センサアーム108aは、略全回転領域にわたって回転軸108bの規制部材108dに押圧されながら所定の回転速度で、トナーを攪拌しながら矢印A方向に移動し続けることになる。従って、トナーがセンサアーム108aの回りを満たしている場合、センサ108cの出力信号が、回転軸108bの回転周期を有する“オン”、“オフ”信号となる。
一方、図2(b)に示すように、トナー120の上表面が回転軸108bの位置になるトナーローレベルAにあるとき、矢印A方向に回転するセンサアーム108aの先端部が回転軸108bに押圧されながら最上位置を通過すると、センサアーム108aの自重で回転し、回転軸108bの回転より先回りしてトナー上表面に接触し、センサ108cで検出される検出領域θに至る。その後、所定の回転速度で回転する回転軸108bの規制部材108dが再びセンサアーム108aに当接すると、センサアーム108aと一体となり同方向への回転を再開し、トナーを攪拌しながら検出領域θを通過し、再び最上位置まで達する動作を繰り返す。
従って、トナーローレベルAにあるとき、センサ108cの出力の“オン”信号は、回転軸108bの回転周期より長い状態、すなわち回転周期より速く“オン”信号が出力される。よって、エンジン制御CPU1は、この出力信号の“オン”、“オフ”のデューティ比を監視することによって、トナーがローレベルAに達したタイミングを検出することができる。
次に図5、図9、及び図10のグラフを参照して画像形成装置200が行うトナー使用量表示について説明する。その前にこれらの各グラフの見方について図4を参照しながら説明する。
図4のグラフの縦軸は、図2に示すトナーカートリッジ101内のトナー収容部101b及びイメージトラムユニット102内部のトナー収容部102aに残っているトナー残量Aを示し、同グラフの横軸は、後述する累積ドット数Mを示している。
以後、トナーカートリッジ101内のトナー収容部101b及びイメージトラムユニット102内部のトナー収容部102aの両方のトナー収容部を意味する場合には、単にトナー収容部と称す。
トナー残量Aは、印刷によって消費される、トナー収容部に残っているトナーの量であり、累積ドット数Mは、印刷時にビデオ信号処理回路7で計数した印刷ドットの数を、新品トナーカートリッジに交換した時点から積算した値である。
ここで、印刷デューティ5%で印刷されるときに1ドット当りに消費されるトナー消費量をaとし、新品トナーカートリッジに交換した当初のトナー収容部内のトナー初期量をAmとすると、これをドット数に換算した総ドット数Mmは、Am/aとなり、トナー残量Aと累積ドット数Mの関係は図4に示すように、傾き(−a)の一次の直線で表せる。尚、一般的に、新品のトナーカートリッジに入っているトナーの寿命(トナー量)は、A4サイズの用紙において1色あたり5%のデューティで印刷した場合の印刷可能枚数で規定されることが多い。
このことから、エンジン制御CPU1は、総ドット数Mmに対する累積ドット数Mの割合(M/Mm)を(%)で求め、これを表示部20(図3)で表示することで、トナー消費量を表示する。また同図に示すトナーローレベルAは、前記したトナーローセンサ108(図2)が検出するトナーの残量レベルで、ここでのトナー初期量Amに対しては、丁度残量が17%になったときのレベル(Am×0.17)に相当する。従って、ここでは、トナー消費量の83%に相当する。
次に、画像形成装置200が、例えばプロセスユニット204に装着されたトナーカートリッジ101のブラックトナーに対して行うトナー消費量表示について、図5のグラフを参照して説明する。尚、図5以降の各グラフ(図9,10,11,12,13)では、横軸を、図4で説明したように、総ドット数Mmに対する累積ドット数Mの割合(M/Mm)を(%)で表した、表示部20(図3)で表示するトナー消費量としている。
図5は、新品のトナーカートリッジ101(図2)を装着してから前記規定の5%の印刷デューティで連続して印刷した場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表している。同図中、経過aまではトナー消費量が増えるに従ってトナー残量Aは線形に減少していくが、トナー消費量表示が、トナー残量AのトナーローレベルAに対応するトナー消費量(83%)の値になる同図中の経過bより少し手前の経過a(本実施の形態では80%としている)に到達した時点で、トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち80%を継続表示する。
尚、各グラフ中に示す各経過(a〜f)は、トナー使用量表示過程における通過領域、或いは通過点を示すもので、説明の便宜上設定したものである。
次に、トナーローセンサ108(図2)によって、イメージドラムユニット102内のトナー残量がトナーローレベルAに達したことが検出されると、トナー消費量表示を、継続表示中の80%表示から、このトナーローレベルAに対応する経過bのトナー消費量(83%)に書き換え(リセットし)て、更新を再開する。但し、実際には、トナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M(Am/a×0.83)(図4参照)を、累積ドット数Mとして上書することでリセットし、トナー消費量表示の更新を再開する。
更に、トナー消費量表示が、100%の少し手前の経過c(本実施の形態では95%としている)に達した時点で再度トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち95%を継続表示する。その後の印刷により、トナーローレベルAに対応する累積ドット数Mに対して現在の累積ドット数Mが予め定められた差以上になったとき、トナーを使い果たした、即ちトナーエンプティA(残量ゼロ)となったと判定し、トナー消費量表示を継続表示中の95%表示から100%表示に切り替える。
図6〜図8は、画像形成装置200が、上記した一連のトナー消費量表示を行うための手順を示すフローチャートである。以下、これ等のフローチャートに基づいて、図3のブロック図を参照しながら、その表示方法の詳細について説明する。
エンジン制御CPU1(図3)は、印刷終了時或いは一定枚数の印刷が完了した時点で、図6に示すトナー消費量表示のフローをスタートさせ、このフローに従ってトナー消費量表示を更新する。先ず、上記した手順によって、既にトナーエンプティA(残量ゼロ)と判断されているか否かを判定し(ステップST101)、トナーエンプティAと判断されている場合、トナー消費量100%を実際に表示する実表示値として設定し(ステップST110)、これを表示すべく表示部20に出力し(ステップST112)、トナー消費量表示処理を終了する。
一方、ステップST101で、まだトナーエンプティAではないと判定された場合、ワークRAM4から、新品トナーカートリッジに交換した時点から今までにビデオ信号処理回路7で計測したドット数を積算した累積ドット数Mを読み出し(ステップST102)、前記した総ドット数Mmに対する累積ドット数Mの割合(M/Mm)を計算した算出表示値(%)を得る(ステップST103)。次に、トナーローセンサ108(図2)によって、イメージドラムユニット102内のトナー残量がトナーローレベルAに達したこと(以後、トナーローレベルA通過と称す)が検出されているか否かを判定し(ステップST104)、トナーローレベルA通過が検出されていれば、更に算出表示値(%)が95%を超えているか否かを判定する(ステップST107)。
ここで95%を超えていると判定された場合は、ステップST103で算出した算出表示値に換えて、95%を実際に表示する実表示値(図5のグラフの経過cの表示に相当する)に設定し、95%以下であれば、トナーローレベルAの検出に伴う前記リセット(前記累積ドット数Mの上書)後に更新されている算出表示値を実表示値(図5のグラフ上の経過b、c間の表示に相当する)に設定する(ステップST109)。
一方、ステップST104で、トナーローレベルA通過が検出されていなければ、算出表示値が80%を超えているか否かを判定し(ステップST105)、80%を超えていれば80%を実際に表示する実表示値(図5のグラフ上の経過aの表示に相当する)に設定し(ステップST106)、算出表示値が80%以下であれば、算出表示値を実表示値(図5のグラフ上の経過aまでの表示に相当する)に設定する(ステップST111)。以上のようにて設定された実表示値は、これを表示すべく表示部20に出力され(ステップST112)、トナー消費量表示処理を終了する。
図7のフローチャートは、エンジン制御CPU1が行うドットカウントの処理の流を示す。
エンジン制御CPU1は、印刷終了時或いは一定枚数の印刷が完了した時点で、前記した図6に示すトナー消費量表示処理の前に図7に示すドットカウント処理のフローをスタートさせ、以下のようにして累積ドット数Mを更新する。先ず、ワークRAM4から、新品トナーカートリッジに交換した時点から今までにビデオ信号処理回路7で計測したドット数を積算した累積ドット数Mを読み出し(ステップST151)、この累積ドット数Mにビデオ信号処理回路7で新たに計数した印刷による印刷ドット数を加え、新たな累積ドット数MとしてワークRAM4に保存する(ステップST152)。
次に、累積ドット数がオーバーフローしないように所定の値(ここでは120%相当分のドット数)を超えたかどうかを判定し(ステップST153)、超えていれば累積ドット数Mとして120%相当分のドット数をセットして(ステップST154)、一方累積ドット数Mが前記所定の値を超えていなければ、そのまま処理を終了する。
図8のフローチャートは、トナーローレベルA通過を検出した場合に、エンジン制御CPU1が行う、累積ドット数Mをリセットする累積ドット数Mリセット処理の流れを示す。
エンジン制御CPU1は、トナーローセンサ108(図2)によって、イメージドラムユニット102内のトナー残量がトナーローレベルAに達したことが検出されると、その時点で図8に示す累積ドット数Mリセットのフローをスタートさせ、以下のようにして累積ドット数Mをリセットする。先ず、トナーローセンサ108によってトナーローレベルA通過が検出されたか否を判定し(ステップST201)、トナーローレベルA通過が検出されている場合は、前記したようにトナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M(Am/a×0.83)(図4参照)を、累積ドット数Mとして上書することでリセットし(ステップST202)、トナーローレベルA通過が検出されていない場合は、リセットすることなく処理を終了する。
従って、ここでの累積ドット数Mリセット処理は、前記した図6に示すトナー消費量表示のフローにおけるステップST109の処理を実行するための、前処理に相当するものである。
以上の処理によって画像形成装置200が行うトナー使用量表示について、図9及び図10のグラフを参照しながら、更に説明する。
一般的に、新品のトナーカートリッジ101に入っているトナーの寿命(トナー量)は、A4サイズの用紙において1色あたり5%のデューティで印刷した場合の印刷可能枚数で規定されることが多く、前記した図5のグラフは、そのような規定の印刷デューティ5%で連続して印刷した場合のトナー残量とトナー消費量表示の関係を表した。しかしながら、通常の画像形成装置200の運用では、規定の印刷デューティで連続することは殆どありえない。
図9は、本実施の形態における、印刷デューティが5%より大きい場合のトナー消費量表示を説明するグラフである。同図において、点線lは、前記した図4で説明したように、印刷デューティが5%一定で印刷された場合のトナー残量Aとトナー消費量(或いは累積ドット数M)の関係を示す線である。一方実線lは、5%より大きい印刷デューティで印刷した場合の、表示されるトナー消費量に対する計算上の誤差量を説明するための線である。
この場合、1ドット当りのトナー消費量aが、印刷デューティが5%の時のトナー消費量aより大きくなるため、印刷によって累積ドット数M(図4参照)が増加するにつれ、図9のグラフに示すように表示されるトナー消費量より実際の消費量が多くなる。例えば、トナー消費量が50%を表示しているとき、トナー残量AはAm/2より少なくなっている。図9によれば、この時の正確なトナー消費量は、55%程度であることが理解できる。従って、トナー消費量83%を表示する同図中の経過bで検出されるべきトナーローレベルA通過が、トナー消費量83%より手前に設定した経過a(本実施の形態では80%に相当する)より更に手前の経過eで検出されことになる。このときの累積ドット数M(図4参照)は、この経過eのトナー消費量(%)に対応する数値になっている。
ここでは、トナーローレベルA通過が検出された後、図6のフローのステップST109の処理に従って、この時の累積ドット数MをMからトナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M(Am/a×0.83)に書き換えてリセットし、トナーローレベルA通過の検出時のトナー消費量表示を経過eに対応する数値から経過bに対応する83%に補正する。この時点でトナー残量Aと表示されるトナー消費量が正確に対応する。
更に、トナー消費量表示が、100%の少し手前の経過c(本実施の形態では95%としている)に達した時点で再度トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち95%を継続表示する。その後の印刷により、トナーローレベルAに対応する累積ドット数Mに対して現在の累積ドット数Mが予め定められた差以上になったとき、トナーを使い果たした、即ちトナーエンプティA(残量ゼロ)となったと判定し、トナー消費量表示を継続表示中の95%表示から100%表示に切り替える。
一方、図10は、本実施の形態における、印刷デューティが5%より小さい場合のトナー消費量表示を説明するグラフである。同図において、点線lは、前記した図4で説明したように、印刷デューティが5%一定で印刷された場合のトナー残量Aとトナー消費量(或いは累積ドット数M)の関係を示す線である。一方実線lは、5%より小さい印刷デューティで印刷した場合の、表示される消費量に対する計算上の誤差量を説明するための線である。
この場合、1ドット当りのトナー消費量aが、印刷デューティが5%の時のトナー消費量aより小さくなるため、印刷によって累積ドット数M(図4参照)が増加するにつれ、図10のグラフに示すように表示されるトナー消費量より実際の消費量が少なくなる。例えば、トナー消費量が50%を表示しているとき、トナー量AはAm/2より多くなっている。図10によれば、この時の正確なトナー消費量は、45%程度であることが理解できる。従って、トナーローレベルA通過が検出されるべき同図中の経過b(トナー消費量83%相当)より手前に設定した経過a(本実施の形態では80%に相当する)に達した時点で、図6のフローのステップST106の処理に従って、トナー消費量表示が過大になり過ぎるのを防止するため、しばらく80%表示を維持する。
その後の印刷により、トナー消費が進んだ経過fでトナーローレベルA通過が検出されると、この時累積ドット数M(図4参照)は、図6のフローのステップST109の処理に従って、トナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M(Am/a×0.83)に書き換えてリセットされ、トナーローレベルAの検出時のトナー消費量表示を、継続表示中の80%表示から経過bに対応する83%に補正する。この時点でトナー残量Aと表示されるトナー消費量が正確に対応する。
更に、トナー消費量表示が100%の少し手前の経過c(本実施の形態では95%としている)に達した時点で再度トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち95%を継続表示する。その後の印刷により、トナーローレベルAに対応する累積ドット数Mに対して現在の累積ドット数Mが予め定められた差以上になったとき、トナーを使い果たした、即ちトナーエンプティA(残量ゼロ)となったと判定し、トナー消費量表示を継続表示中の95%表示から100%表示に切り替える。
上記の表示過程で、もし経過aで表示更新を中断せずに更新を続けたと仮定すると、経過aから経過fに対応するトナー消費量(例えば93%)までトナー消費量表示が進んだのち、トナーローレベル通過の検出により表示が83%に補正されることになる。このため、「93%」の数値表示から「93%」の数値表示への逆転が発生して不自然な使用量表示となり、ユーザの混乱を招くことになる。
尚、上記の図9、図10では、印刷デューティが5%より大きい場合と印刷デューティが5%より小さい場合とを例にして、本実施の形態によるトナー消費量表示動作を説明したが、トナーが消費される過程で両印刷デューティが混在し、表示されるトナー消費量に対してトナー残量が増減する場合にも、トナーローレベルA通過が検出された時点で数値の逆転を生じることなく正確なトナー消費量を表示させることができる。
図11は、比較例として、上記した本実施の形態による誤差補正を実施しない場合のトナー消費量表示を説明するグラフである。
このうち図11(a)は、印刷デューティが5%より大きい場合のトナー消費量表示を説明するグラフある。同図(a)において、点線lは、前記した図4で説明したように、印刷デューティが5%一定で印刷された場合のトナー残量Aとトナー消費量(或いは累積ドット数M)の関係を示す線である。同図の実線lは、5%より大きい印刷デューティで印刷した場合の、表示されている消費量に対する計算上の誤差量を説明するための線である。この場合、トナーが消費されるにつれて表示値に対する誤差が拡大し、例えばトナー消費量が90%を表示している段階で、トナー量Aは、すでに空状態に相当するトナーエンプティVとなってしまう。
一方、図11(b)は、印刷デューティが5%より小さい場合のトナー消費量表示を説明するグラフある。同図(b)において、実線lは、5%より小さい印刷デューティで印刷した場合の、表示されている消費量に対する計算上の誤差量を説明するための線である。この場合、トナーが消費されるにつれて表示値に対する誤差が拡大し、例えばトナー消費量が100%を表示している段階においても、トナー量Aは、まだかなり残っている。
尚、本実施の形態では、トナーカートリッジ101を新品に交換した当初のトナー初期量Amに基づいて総ドット数Mmを算出するように説明したが、例えば、トナーカートリッジ101(図2)に、トナーカートリッジ毎に固有のナンバーが格納されたRFID(Radio Frequency Indentifibation)が搭載されていて、イメージドラムユニット102又は装置200本体に、上記RFIDのデータを読み取る読取り部が設けられている場合、以下のようにして総ドット数Mmを求めることができる。
即ち、新たに読取り部で読取られたナンバーが、前のナンバーと異なった場合、新しいトナーカートリッジが装着されたと判断することが出来る。この判断に基づいて新しいトナーカートリッジを装着した際の総ドット数Mmを以下のようして求める。
1)新しいトナーカートリッジ内のトナー量に相当するドット数をMcとする。
2)前のトナーカートリッジが装着されている段階で、イメージドラムユニッ102内に残っているトナーに相当するドット数Mfrを
Mfr=前のトナーカートリッジが装着される際に設定された総ドット数Mmf
−前トナーカートリッジが除かれる前の累積ドット数Mf
で求める。例えば、Mmf=2000で、Mf=1900の場合、このときトナー消費量として95%が表示されている。
3)前記総ドット数Mmを Mm=Mc+Mfr とする。
このように設定することにより、トナーカートリッジを交換する際に、前のカートリッジでの残トナー分に相当するドット数を繰り越せるため、より正確な表示が可能となる。
以上のように、本実施の形態1の画像形成装置によれば、表示されるトナー消費量が印刷過程で誤差を生じる場合も、トナー残量が僅かとなるトナーローレベルA通過を検出した時点で、数値の逆転を生じることなく正確なトナー消費量に補正することができる。更に、トナー消費量の表示値が100%になる手前でトナー消費量表示の更新を一旦中断し、演算に基づいてトナーエンプティと判断した段階でその表示値を100%になるようにしたので、実際のトナー消費が、想定された割合と相違していた場合でも、トナー消費量表示の表示値が大きくずれることがない。このためユーザは、不自然な表示によって混乱を生じることなく、実際のトナー残量に近い状態で常にトナー消費量を把握することができる。
実施の形態2.
図12及び図13は、本発明による実施の形態2のトナー使用量表示を説明するためのグラフである。尚、実施の形態2のトナー消費量表示を実施するハードウエアの構成は、前記した実施の形態1で説明した図1〜図3の画像形成装置200と全く同じであるため、これ等の図を参照しながら、実施の形態2のトナー使用量表示について説明する。尚、本実施の形態は、画像形成装置200が、ブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアンの各トナーの個々のトナー使用量を表示する例を示すものである。
図12は、本実施の形態において、ブラック、イエロー、及びマゼンタの各トナーに対して、新品のトナーカートリッジ101(図2)を装着してから前記規定の5%の印刷デューティで連続して印刷した場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表している。同図において、印刷によってトナー消費が進み、トナーローレベルA通過が検出されるべき同図中の経過b(トナー消費量83%相当)より手前に設定した経過a(本実施の形態では80%に相当する)に達した時点で、図6のフローのステップST106の処理に従って、トナー消費量表示が過大になり過ぎるのを防止するため、しばらく80%表示を維持する。
その後、トナー消費が進んだ経過bでトナーローレベルA通過が検出されると、累積ドット数Mは、図6のフローのステップST109の処理に従ってトナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M(Am/a×0.83)(図4参照)とされ、トナーローレベルA通過の検出時のトナー消費量表示を、継続表示中の80%表示から経過bに対応する83%に補正する。この時点でトナー残量Aと表示されるトナー消費量が正確に対応する。
更に、トナー消費量表示が100%の少し手前である同図中の経過c(本実施の形態では95%としている)に達した時点で再度トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち95%を継続表示する。その後の印刷により、トナーローレベルAに対応する累積ドット数Mに対して現在の累積ドット数Mが予め定められた差以上になったとき、トナーを使い果たした、即ちトナーエンプティA(残量ゼロ)となったと判定し、トナー消費量表示を継続表示中の95%表示から100%表示に切り替える。
一方、図13は、本実施の形態において、シアントナーに対して、規定の5%の印刷デューティで連続して印刷した場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表している。シアントナーは、他の色(ブラック、イエロー、及びマゼンタ)のトナーと、印刷ドット当たりのトナー消費量が異なり、ここでの例では黒トナーの1.15倍のトナー量を消費するものとしている。消費割合が1.15倍であるため、新品トナーカートリッジの当初のトナー初期量Amcすなわちトナー消費量表示=0%時のトナー残量も、黒トナーなどに比べて1.15倍となっている。
同図において、印刷によってトナー消費が進み、トナーローレベルA通過が検出されるべき同図中の経過b(トナー消費量85.2%相当)より手前に設定した経過a(本実施の形態では80%に相当する)に達した時点で、図6のフローのステップST106の処理に従って、トナー消費量表示が過大になり過ぎるのを防止するため、しばらく80%表示を維持する。
その後、トナー消費が進んだ経過bでトナーローレベルA通過が検出されると、累積ドット数Mは、図6のフローのステップST109の処理に従って、トナー残量AのトナーローレベルAに対応する累積ドット数M((Am×1.15)/(a×1.15)×0.852)(図4参照)とされ、トナーローレベルA通過の検出時のトナー消費量表示を、継続表示中の80%表示から経過bに対応する85.2%に補正する。この時点でトナー残量Aと表示されるトナー消費量が正確に対応する。
ここで、トナーローレベルA通過の検出点に相当するトナー消費量を85.2%としたのは、トナーローレベルA通過を検出した時点でのトナー残量は黒トナーと同じであるが、新品のトナーカートリッジのシアントナー量が黒トナーの1.15倍であるため、相対的にトナーローレベルAに対応するトナー消費量表示が83%から85.2%となるためである。この換算は、例えば次式
(83+(1.15−1)×100)/1.15
によって算出できる。
更に、トナー消費量表示が100%の少し手前である同図中の経過c(本実施の形態では95%としている)に達した時点で再度トナー消費量表示の更新を一次停止する。即ち95%を継続表示する。その後の印刷により、トナーローレベルAに対応する累積ドット数Mに対して現在の累積ドット数Mが予め定められた差以上になったとき、トナーを使い果たした、即ちトナーエンプティA(残量ゼロ)となったと判定し、トナー消費量表示を継続表示中の95%表示から100%表示に切り替える。
図14は、本実施の形態における上記した各トナーに対する消費量表示の手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに基づいて、消費量表示の手順について説明する。尚、ここでは、ブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアンの各色のトナーローレベルを、必要に応じてA(K)、A(Y)、A(M)、A(C)と表示し、同じく各色の総ドット数をMm(K)、Mm(Y)、Mm(M)、Mm(C)と表示し、同じく各色の累積ドット数をM(K)、M(Y)、M(M)、M(C)と表示して区別し、これらを総称する場合はそれぞれA、Mm、Mと表示する。
尚、ここでのトナー消費量表示の手順は、前記した実施の形態1で説明した第6図のフローと同じであり、印刷ドットの数を数えるドットカウントの手順も前記した実施の形態1で説明した図7のフローと同じである。
図14のフローチャートは、トナーローレベルAを検出した場合に、エンジン制御CPU1が行う、各色のトナーに対する累積ドット数Mをリセットする累積ドット数Mリセット処理の流れを示す。エンジン制御CPU1は、トナーローセンサ108(図2)によってイメージドラムユニット102内のトナー残量がトナーローレベルAまでになったことが検出されると、その時点で図14に示す累積ドット数Mリセットのフローをスタートさせ、以下のようにして累積ドット数をリセットする。
先ず、黒トナーのカートリッジを備えたプロセスユニット204(図1)における黒トナーのトナーローレベルA(K)が検出されているか否かを判定し(ステップST251)、検出されている場合は、前記したようにトナー残量AのトナーローレベルA(K)に対応する累積ドット数M(K)(Am/a×0.83)を、累積ドット数M(K)として上書することでリセットし(ステップST252)、トナーローレベルA(K)が検出されていない場合はそのまま次に進む。
次に、イエロートナーのカートリッジを備えたプロセスユニット201(図1)におけるイエロートナーのトナーローレベルA(Y)が検出されているか否かを判定し(ステップST253)、検出されている場合は、前記したようにトナー残量AのトナーローレベルA(Y)に対応する累積ドット数M(Y)(Am/a×0.83)を、累積ドット数M(Y)として上書することでリセットし(ステップST254)、トナーローレベルA(Y)が検出されていない場合はそのまま次に進む。
次に、マゼンタトナーのカートリッジを備えたプロセスユニット202(図1)におけるマゼンタトナーのトナーローレベルA(M)が検出されているか否かを判定し(ステップST255)、検出されている場合は、前記したようにトナー残量AのトナーローレベルA(M)に対応する累積ドット数M(M)(Am/a×0.83)を、累積ドット数M(M)として上書することでリセットし(ステップST256)、トナーローレベルA(M)が検出されていない場合はそのまま次に進む。
次に、シアントナーのカートリッジを備えたプロセスユニット203(図1)におけるシアントナーのトナーローレベルA(C)が検出されているか否かを判定し(ステップST257)、検出されている場合は、前記したようにトナー残量AのトナーローレベルA(C)に対応する累積ドット数M(C)((Am×1.15)/(a×1.15)×0.852)を、累積ドット数M(C)として上書することでリセットし(ステップST258)、トナーローレベルA(M)が検出されていない場合はそのまま処理を終了する。尚、ここでは表示更新ポイントの値を変更したが、トナー毎に相当分ドット数を変更することもできる。
以上のように、本実施の形態2の画像形成装置によれば、トナーローレベルAの検出時点で、各色のトナーの消費割合に応じたトナー使用量表示の値にリセットするので、トナーによって1ドット当りのトナー消費量が異なるような場合にも、適宜対応して正確なトナー消費量を表示することができる。このため各色のトナーカートリッジ交換時期を誤ることがなく、トナーが空のまま印刷を実行して画質に影響を与えたり、逆にトナーが無駄になるという問題を防ぐことができる。
尚、前記した各実施の形態では、本願発明を、電子写真プリンタ構成の画像形成装置に適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、カラー複写機プリンタなどの複合機、更にカラーFAX端末などにも適用することができる。また、前記した各実施の形態では、電子写真式プリンタのトナーの残量表示を例にして説明したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、インクジェットプリンタのようなインクカートリッジを搭載するプリンタのインク残量表示にも適用することができる。
本発明による画像形成装置の実施の形態1の構成を概略的に示す要部断面図である。 (a)は画像形成装置に備えられるプロセスユニットの構成を説明するための概略断面図であり、(b)はトナーローセンサが、トナーローレベルを検出する動作例の説明に供する図である。 実施の形態1の画像形成装置の画像形成部の制御系統の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像形成装置が行うトナー使用量表示を示す各グラフの見方の説明に供する図である。 所定の印刷デューティで連続して印刷した場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表わすグラフである。 実施の形態1の画像形成装置が、トナー消費量表示を行うための手順を示すフローチャートである。 実施の形態1の画像形成装置が、トナー消費量表示のためのドットカウントを行う手順を示すフローチャートである。 実施の形態1の画像形成装置が、トナー消費量表示のための累積ドット数Mリセットを行う手順を示すフローチャートである。 印刷デューティが所定値より大きい場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表わすグラフである。 印刷デューティが所定値より小さい場合のトナー残量Aとトナー消費量(%)の関係を表わすグラフである。 比較例として、本実施の形態による誤差補正を実施しない場合のトナー消費量表示の説明に供するグラフであり、(a)は、印刷デューティが所定値より大きい場合、(b)は印刷デューティが所定値より小さい場合である。 本発明による実施の形態2において、ブラック、イエロー、及びマゼンタの各トナーに対するトナー使用量表示を説明するためのグラフである。 本発明による実施の形態2において、シアンのトナーに対するトナー使用量表示を説明するためのグラフである。 実施の形態2における各トナーに対する消費量表示の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン制御CPU、
2 CPUバス、
3 ROM、
4 ワークRAM、
5 入力回路、
6 各種センサ群、
7 ビデオ信号処理回路、
8 LEDヘッド群、
9 DRAM、
10 出力回路、
11 各種駆動回路、
12 各種モータ群、
13 ヒータ駆動回路、
14 定着器ヒータ、
15 タイマ回路、
16 画像処理回路、
17 外部インターフェース、
18 入出力回路、
19 操作スイッチ、
20 表示部、
101 トナーカートリッジ、
101a 開閉蓋、 101b トナー収容部、
102 イメージドラムユニット、
102a トナー収容部、
103 感光体ドラム、
104 帯電ローラ、
105 露光装置、
106 現像装置、
107 クリーニングブレード、
108 トナーローセンサ、
108a センサアーム、 108b 回転軸、 108c センサ、 108d 規制部材、
109,110 攪拌スクリュー
120 トナー、
200 画像形成装置、
201〜204 プロセスユニット、
205 記録媒体、
206 用紙カセット、
207 ホッピングローラ、
208,209 ピンチローラ、
210 搬送ローラ、
211 レジストローラ、
212 転写ローラ、
213 定着装置、
214,215 排出ローラ、
216,217 ピンチローラ、
218 記録媒体スタッカ部、
220 搬送経路。

Claims (8)

  1. 現像剤収容部に収容されている現像剤の量が、第1の所定量になったことを検出する現像剤量検出部と、
    前記現像剤の消費状況を算出する現像剤消費状況算出部と、
    前記現像剤に関する情報を表示する表示部と、
    前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤の消費状況を前記表示部で表示するように制御する表示制御部と
    を有し、
    前記表示制御部は、前記現像剤量検出部から、前記現像剤が前記第1の所定量になったことを通知されると、前記第1の所定量に対応する現像剤の消費状況を前記表示部に表示するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤消費状況算出部は、
    印刷されたドットの数を逐次計測するドット計測部と、
    前記ドット計測部で計測したドット数を累積して格納する累積ドット数格納部と
    を有し、
    前記累積ドット数格納部に格納された累積ドット数に基づいて前記現像剤の消費状況を算出し、
    前記表示制御部は、前記現像剤量検出部から、前記現像剤収容部に収容されている現像剤の量が前記第1の所定量となったことを通知されると、前記第1の所定量に対応する累積ドット数を前記累積ドット数格納部に格納することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤消費状況算出部は現像剤の消費状況として現像剤消費量を算出し、
    前記表示制御部は、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤消費量が、前記現像剤量検出部が検出する前記第1の所定量に対応する第1の現像剤消費量より少ない第2の現像剤消費量に達してから、前記現像剤量検出部によって前記第1の所定量となったことが通知されるまで、前記第2の現像剤消費量を表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御部は、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤消費量が、現像剤残量ゼロに相当する現像剤消費量より少ない第3の現像剤消費量に達してから、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤消費量と前記第1の現像剤消費量との差が所定量を超えるまで前記第3の現像剤消費量を表示し、前記現像剤消費状況算出部で算出された現像剤消費量と前記第1の現像剤消費量との差が前記所定量を超えた場合、現像剤なしを示す表示を行うことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記現像剤量検出部は、複数の現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、各現像剤の量が前記第1の所定量になったことを検出し、
    前記現像剤消費状況算出部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、現像剤の消費状況を算出し、
    前記表示部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、現像剤に関する情報を表示し、
    前記表示制御部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、前記現像剤量検出部から、収容されている現像剤が前記第1の所定量になったことを通知されると前記第1の所定量に対応する現像剤の消費状況を前記表示部に表示するように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記ドット計測部は、複数の現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、印刷されたドットの数を逐次計測し、
    前記累積ドット数格納部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、前記ドット計測部で計測したドット数を累積して格納し、
    前記現像剤消費状況算出部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、1ドット当たりの現像剤の消費量に基づいて前記現像剤の消費状況を算出し、
    前記現像剤量検出部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、各現像剤の量が前記第1の所定量になったことを検出し、
    前記表示制御部は、前記各現像剤収容部に収容されている現像剤毎に、前記現像剤量検出部から、前記現像剤収容部に収容されている現像剤の量が前記第1の所定量となったことを通知されると、前記第1所定量に対応する累積ドット数を前記累積ドット数格納部に格納することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  7. 前記各現像剤収容部は、互いに異なる色のトナーを収容することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. トナーの色がブラック、イエロー、マゼンタ、及びシアンであり、シアンの前記1ドット当たりのトナー消費量が、他の色の前記1ドット当たりのトナー消費量より多い設定とすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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