JP2006342736A - 排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アンモニアを還元剤としてNOxを選択還元するNOx触媒(30)と、空気供給通路(46)を介して供給される加圧空気に尿素水を混入し、尿素水噴射通路(40)を介して尿素水添加ノズル(38)に供給する尿素水噴射装置(42)と、尿素水噴射装置(42)に洗浄水を供給する洗浄水供給手段(54,60)とを備え、空気供給通路(46)内の圧力及び尿素水噴射通路(40)内の圧力のいずれか一方又は両方に基づき洗浄水供給手段(54,60)を制御する。
【選択図】 図1
Description
この排気浄化装置では、NOx触媒の上流側に尿素水を供給し、この尿素水が排気の熱により加水分解して生じたアンモニアがNOx触媒に供給される。NOx触媒に供給されたアンモニアは一旦NOx触媒に吸着され、このアンモニアと排気中のNOxとの間の脱硝反応がNOx触媒によって促進されることによりNOxの浄化が行われる。
尿素水の添加量はNOx触媒で浄化するNOxの量などによって変動するが、尿素水の添加量が比較的少ない場合、加圧空気により尿素水の水分が持ち去られて尿素結晶が析出し、尿素水噴射装置や尿素水添加ノズル、或いはその間の通路などといった尿素水の供給経路の内部に目詰まりが生じる可能性がある。
このような尿素結晶の析出に起因する目詰まりではないが、排気中の煤が尿素水添加ノズルに付着して発生する目詰まりを防止するようにした排気浄化装置が特許文献1に開示されている。
また、上記特許文献1に示された排気浄化装置では、上記目的から尿素水添加ノズルのみの目詰まりが対象であり、その上流側にある尿素水噴射装置や尿素水噴射装置から尿素水添加ノズルに尿素水を供給する通路での、目詰まりの発生を防止することはできない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するNOx触媒に、目詰まりを生じることなく尿素水を供給することができる排気浄化装置を提供することにある。
このように構成された排気浄化装置によれば、エンジンが停止すると、所定時間の間洗浄水供給手段から尿素水噴射装置に洗浄水が供給される。
また、空気圧検出手段によって検出された空気供給通路内の圧力が所定の上限空気圧以上であり、かつ噴射圧検出手段によって検出された尿素水噴射通路内の圧力が所定の下限噴射圧以下である場合には、空気供給通路から尿素水噴射装置に洗浄水が供給されるように制御手段が洗浄水供給手段を制御する。
このように構成された排気浄化装置によれば、尿素水噴射装置には加熱手段によって加熱された洗浄水が洗浄水供給手段から供給される。
従って、空気供給通路内の圧力と尿素水噴射通路内の圧力とのいずれか一方或いは両方に基づき尿素水噴射装置や尿素水添加ノズルなどの尿素水供給経路における目詰まりの可能性を検知し、目詰まりの可能性があるときに洗浄水により洗浄を行って、目詰まりの発生を防止することが可能となる。
更に、空気供給通路内の圧力と尿素水噴射通路内の圧力とのいずれか一方或いは両方に基づき、目詰まりの可能性があるときにのみ洗浄水による洗浄を行うようにすることで、必要以上に目詰まり防止のための洗浄水の供給は行われず、洗浄水を無駄に消費することがない。
空気供給通路内の圧力が所定の上限空気圧以上であり、かつ尿素水噴射通路内の圧力が所定の上限噴射圧以上である場合には、尿素水添加ノズル側に目詰まりが発生しつつある可能性が高く、このような場合には尿素水噴射装置を洗浄するよりも、尿素水添加ノズルをより一層積極的に洗浄する必要がある。尿素水噴射装置は、元来尿素水が加圧空気中に積極的に混入されるよう構成されており、尿素水供給通路から洗浄水を供給することにより、十分な量の洗浄水が効率よく加圧空気と共に尿素水添加ノズルに供給される。この結果、尿素水添加ノズルに堆積した尿素結晶が洗浄水によって溶解し、目詰まりの発生が防止される。
空気供給通路内の圧力が所定の上限空気圧以上であり、かつ噴射圧検出手段によって検出された尿素水噴射通路内の圧力が所定の下限噴射圧以下である場合には、尿素水添加ノズルには目詰まりの可能性は低く、尿素水噴射装置側に目詰まりが発生しつつある可能性が高い。
また、請求項6の排気浄化装置によれば、加熱手段によって加熱された洗浄水が尿素水噴射装置に供給されるので、より一層尿素結晶が洗浄水に溶解しやすくなり、堆積した尿素結晶を迅速に除去して確実に目詰まりの発生を防止することができる。
図1は、本発明の1実施形態に係る排気浄化装置が適用される4気筒のディーゼルエンジン(以下、エンジンという)のシステム構成図を示しており、図1に基づき本発明に係る排気浄化装置の構成を説明する。
エンジン1は各気筒共通の高圧蓄圧室(以下コモンレールという)2を備えており、コモンレール2に蓄えられた高圧の燃料である軽油を、各気筒に設けられたインジェクタ4に供給し、各インジェクタ4からそれぞれの気筒内に軽油が噴射される。
排気管20はターボチャージャ8のタービン8bを経た後、排気絞り弁26を介して排気後処理装置28に接続されている。また、タービン8bの回転軸はコンプレッサ8aの回転軸と連結されており、タービン8bが排気管20内を流動する排気を受けてコンプレッサ8aを駆動する。
また、NOx触媒30の入口側にはNOx触媒30の入口側排気温度を検出する入口温度センサ34が設けられ、NOx触媒30の出口側にはNOx触媒30の出口側排気温度を検出する出口温度センサ36が設けられている。
エアタンク44は、エアポンプ(図示せず)によって圧縮された加圧空気を貯留するものであり、エアタンク44の加圧空気は空気供給管(空気供給通路)46を介して尿素水噴射装置42に供給される。この空気供給管46には、尿素水噴射装置42への加圧空気の供給を制御するための電磁弁であるエア制御弁48が設けられている。
尿素水制御弁54には、尿素水噴射装置42側の尿素水供給管52と尿素水タンク50側の尿素水供給管52のほか、洗浄水を貯留する洗浄水タンク56に連通する通路が接続されており、尿素水タンク50から尿素水噴射装置42への尿素水の供給を許容すると共に洗浄水タンク56から尿素水噴射装置42への洗浄水の供給を遮断する位置(以下尿素水供給位置という)と、尿素水タンク50から尿素水噴射装置42への尿素水の供給を遮断すると共に洗浄水タンク56から尿素水噴射装置42への洗浄水の供給を許容する位置(以下洗浄水供給位置という)と、尿素水タンク50から尿素水噴射装置42への尿素水の供給及び洗浄水タンク56から尿素水噴射装置42への洗浄水の供給を共に遮断する位置(以下遮断位置という)との3つの状態に切り換え可能となっている。
従って、尿素水制御弁54及び洗浄水制御弁60を制御することにより、尿素水噴射装置42への洗浄水の供給が行われることから、これら尿素水制御弁54及び洗浄水制御弁60が本発明の洗浄水供給手段に相当する。
図2に示すように、尿素水噴射装置42には内部を貫通する主通路42aが形成されており、主通路42aの一端は空気供給管46に接続され、他端は尿素水噴射管40に接続されている。
このように構成された尿素水噴射装置42では、空気供給管46を介して加圧エアが主通路42a内に供給され、絞り42bによって流速の増大した加圧空気が尿素水通路42cの開口部分を通過する。このとき尿素水供給管52を介して尿素水通路42c内に供給された尿素水が加圧空気中に吸い出され、霧状になって加圧空気と共に尿素水噴射管40へと流出し、尿素水噴射管40から尿素水添加ノズル38に供給される。
なお、空気供給管46には、空気供給管46内の圧力を検出するための空気圧センサ(空気圧検出手段)62が設けられ、尿素水噴射管40には尿素水噴射管40内の圧力を検出する噴射圧センサ(噴射圧検出手段)64が設けられている。
ECU66の入力側には、各種制御に必要な情報を収集するため、上述した吸気流量センサ16、入口温度センサ34、出口温度センサ36、空気圧センサ62及び噴射圧センサ64のほか、エンジン回転数を検出する回転数センサ68、及びアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル開度センサ70などの各種センサ類のほかエンジン1の始動及び停止を行う始動・停止スイッチ72が接続されており、出力側には演算した制御量に基づき制御が行われる各気筒のインジェクタ4、吸気制御弁12、EGR弁22、排気絞り弁26、エア制御弁48、尿素水制御弁50、及び洗浄水制御弁60などの各種デバイス類が接続されている。
このとき尿素水制御弁54は、マップデータから読み出した尿素水供給量に基づき、ECU66によって尿素水供給位置と遮断位置とを交互に切り換えられることにより、尿素水噴射装置42への尿素水供給量が調整される。
尿素水制御弁54によって供給量が調整された尿素水は、エア制御弁64の開弁によって供給された加圧空気と尿素水噴射装置42で混合されて霧化し、加圧空気と共に尿素水転化ノズル38から排気管20内の排気中に噴射される。こうして噴射された尿素水は、排気の熱により加水分解してアンモニアとなり、このアンモニアを還元剤として、前述のようにNOx触媒30による排気中のNOxの選択還元が行われる。
そこで、本実施形態ではそのような目詰まりの可能性を検知しながら、上述した尿素水の供給のための尿素水供給制御を行っており、その詳細について以下に説明する。
まず、ステップS2で始動・停止スイッチ72の位置や回転数センサ68によって検出されたエンジン回転数などに基づき、エンジン1が運転中であるか否かを判定する。このフローチャートはエンジン1が始動されると開始されるものであり、開始直後はエンジン1が運転中であると判定されてステップS4に進む。
次にステップS6に進むと、エア制御弁48を開弁し、エアタンク44に貯留されている加圧空気の尿素水噴射装置42への供給を開始してステップS8に進む。
尿素水噴射装置42や尿素水添加ノズル38などの尿素水供給経路内に目詰まりの原因となる尿素結晶などの物質が堆積していくと、尿素水添加ノズル38から加圧空気が排出されにくくなるため、尿素結晶などの物質の堆積に伴い、空気供給管46内の圧力は徐々に上昇していくことになる。そこで、尿素結晶などの物質の堆積が進み、目詰まりが生じる可能性があるときの空気供給管46内の圧力を予め実験等で求め、この圧力を上限圧力P1として設定している。
このようにして、空気供給管46内の圧力Paが上限圧力P1未満であって、まだ目詰まりが発生する可能性はないものと判断した場合には、ステップS10に進み、尿素水の供給が可能な状態であるか否かを判定する。
ステップS10でエンジン運転状態に基づき尿素水の供給が可能であると判定した場合は、ステップS12に進み、前述の通り現時点では目詰まりの可能性がないため洗浄水制御弁60を閉弁状態とする。なお、洗浄水制御弁60は初期状態が閉弁位置であり、ステップS12で閉弁を指示することにより、洗浄水制御弁60の閉弁状態が維持される。
まず回転数センサ68によって検出されたエンジン回転数やECU66によって算出された燃料主噴射量などのエンジン運転状態に基づき、エンジン1からのNOx排出量を推定する。また、入口温度センサ34によって検出されたNOx触媒30入口側の排気温度に基づき、予め記憶しているマップデータからNOx触媒30のNOx浄化率を求める。次に、これらNOx推定排出量及びNOx浄化率からNOx触媒30によるNOx浄化量を求め、そのNOx浄化量に対応するアンモニア量を求める。このようにして求められたアンモニア量から必要な尿素水供給量が求められる。
従って、目詰まりの可能性がないと判断する限りは、尿素水添加ノズル38から適正な量の尿素水が排気中に噴射され、尿素水添加ノズル38から噴射された尿素水は排気の熱によって加水分解し、アンモニアが生成される。このアンモニアを還元剤として、NOx触媒30により排気中のNOxが選択還元されて無害なN2となり大気中に排出される。
ステップS16では、噴射圧センサ64によって検出された尿素水噴射管40内の圧力Puが、予め設定された上限圧力(上限噴射圧)P2以上であるか否かを判定する。
このような場合には、まずステップS18に進んで洗浄水制御弁60を閉弁状態とするが、洗浄水制御弁60はステップS18に進む前から閉弁位置となっているため、ここでは洗浄水制御弁60が閉弁位置を維持することになる。そして、次のステップS20に進んで尿素水制御弁54を洗浄水供給位置とし、今回の制御周期を終了する。
尿素水供給管52を介して供給された洗浄水は、図2に示す尿素水通路42cに導入される。一方、空気供給管46を介して供給される加圧空気が主通路42a内を流動し、絞り42bで流速を増大させることにより、尿素水通路42c内の洗浄水が主通路42a内に吸い出されて霧状となり、加圧空気と共に尿素水噴射管40から尿素水添加ノズル38に供給される。なお、このとき洗浄水制御弁60は閉弁状態となっているので、図2に破線の矢印で示している洗浄水が洗浄水供給管58から供給されることはない。
こうして尿素水添加ノズル38に供給された洗浄水が尿素水添加ノズル38内を流動して排気管20内の排気中に噴射されることにより、尿素水添加ノズル38内に析出した尿素結晶などの物質が洗浄水中に溶解するなどして洗浄水と共に除去され、目詰まりの発生が防止される。
このように、空気供給管46内の圧力Paが所定の上限圧力P1以上であり、かつ尿素水噴射管40内の圧力Puが所定の上限圧力P2以上である場合には、尿素水供給管52から尿素水噴射装置42に洗浄水を供給することにより、目詰まりが発生する可能性のある尿素水添加ノズル38に十分な量の洗浄水を効率よく供給し、尿素水添加ノズル38を洗浄して目詰まりが確実に防止される。
尿素水噴射装置42に目詰まりの原因となる尿素結晶などの物質が堆積していくと、尿素水噴射管40には加圧空気が供給されにくくなるため、尿素結晶などの物質の堆積が進むにつれて尿素水噴射管40内の圧力は徐々に低下していくことになる。
即ち、洗浄水制御弁60が開弁されると、図2中に破線の矢印で示すように、洗浄水は洗浄水供給管58から空気供給管46に流入し、空気供給管46内を流動する加圧空気中に混入される。加圧空気に混入された洗浄水は、加圧空気と共に尿素水噴射装置42内の主通路42aを流動し、絞り42bを通って尿素噴射管40へと至る。このとき、図2中に実線の矢印で示す尿素水又は洗浄水は、尿素水制御弁54が遮断位置にあるため、尿素通路42cに供給されない。
そこで、尿素水噴射装置42に目詰まりが発生する可能性が高いと判断した場合には、このようにして空気供給管46から洗浄水を供給することにより、絞り42bなどに堆積した尿素結晶が洗浄水に溶解し除去されるので、尿素水噴射装置42における目詰まりの発生を確実に防止することができる。
こうしてステップS22乃至S26による尿素水噴射装置42への洗浄水の供給が各制御周期で繰り返され、尿素水噴射装置42内に析出した尿素結晶などの目詰まりの原因となる物質が除去されると、空気供給管40内の圧力が低下すると共に、尿素水噴射管40内の圧力が上昇する。そして、ステップS8で、空気圧センサ62によって検出された空気供給管46内の圧力Paが上限圧力P1を下回ったと判定すると、目詰まりが発生する可能性はなくなったものとしてステップS10乃至S14に進む。
このように、空気供給管46内の圧力Paが所定の上限圧力P1以上であり、かつ尿素水噴射管40内の圧力Puが所定の下限圧力P3以下である場合には、空気供給管46から尿素水噴射装置42に洗浄水を供給することにより、目詰まりが発生する可能性のある尿素水噴射装置42に洗浄水を供給し、目詰まりの発生しやすい絞り42bより上流側から尿素水噴射装置42を洗浄して目詰まりが確実に防止される。
エンジン1が運転状態にあるときに始動・停止スイッチが停止位置とされ、エンジン1が停止されると、図3のステップS2でエンジン1が停止したと判定することにより、図4のステップS28に処理が進む。
ステップS30ではタイマT1フラグF2の値が1であるか否かを判定する。タイマT1フラグF2は、エンジン1が停止してから経過した時間をカウントするタイマT1が、現在カウント中であるか否かを示すものであり、その値が1であればタイマT1がカウント中であり、0であればリセットされて停止していることを示す。
次のステップS34では、タイマT1がカウント中となったので、タイマT1フラグF2の値を1とし、ステップS36に進む。
ステップS36では、タイマT1によってカウントされた時間、即ちエンジン1が停止してから経過した時間t1が、予め設定された基準時間ta以上となったか否かを判定する。エンジン1が停止してから経過した時間t1が基準時間taに達していない場合にはステップS38に進む。
タイマT1フラグF2の値は前回の制御周期のステップS34で既に1とされており、タイマT1のカウントは既に開始されているため、今回の処理はステップ30から直接ステップS36に進む。
従って、エンジン1が停止してから経過した時間t1が基準時間taに達していない限りは、ステップS38及びステップS40によって、前述したように尿素水噴射装置42への洗浄水の供給が行われ、尿素水噴射装置42内やその下流の尿素水噴射管40及び尿素水添加ノズル38内に残留していた尿素水が洗浄水によって洗い流され除去される。
ステップS42では、タイマT2フラグF3の値が1であるか否かを判定する。タイマT2フラグF3は、タイマT2が現在カウント中であるか否かを示すものであり、その値が1であればタイマT2がカウント中であり、0であればリセットされて停止していることを示す。また、タイマT2は、タイマT1によるカウント時間t1が基準時間taに達してからの経過時間をカウントする。
次のステップS46では、タイマT2がカウント中となったので、タイマT2フラグF3の値を1とし、ステップS48に進む。
ステップS48では、タイマT2によってカウントされた時間t2が、予め設定された基準時間tb以上となったか否かを判定する。タイマT2によるカウント時間t2が基準時間tbに達していない場合にはステップS50に進む。
そしてその後は、尿素水噴射装置42への洗浄水の供給も停止され、加圧空気の供給のみが継続されることになる。
タイマT2は前回の制御周期で既にカウントを開始しており、タイマT2フラグF3の1となっているので、ステップS42ではタイマT2フラグF3の値が1であると判定してステップS48に直接進む。
そして、ステップS48で、タイマT2のカウントした時間t2が基準時間tb以上になったと判定すると、ステップS48からステップS54に処理が進むようになり、ステップS54ではエア制御弁48を閉弁する。
こうしてエンジン1が停止した後に所定時間taの間は尿素水噴射装置42に洗浄水が供給されることにより、残留した尿素水の洗浄排出が行われ、更にその後は所定時間tbの間、加圧空気のみが尿素水噴射装置42に供給されることにより、残留した洗浄水の排出が行われる。このため、尿素水噴射装置42や、尿素水噴射管40,或いは尿素水添加ノズル38などの尿素水供給経路がエンジン停止後にクリーンな状態に維持され、残留物が原因となる目詰まりの発生を確実に防止することができる。
例えば、洗浄水は洗浄水タンク56に貯留しておき、これをそのまま尿素水噴射装置42に供給するようにしたが、洗浄水タンク56の周囲や洗浄水供給管58の周囲などに、電気ヒータなどの加熱装置を設け、尿素水噴射装置42に供給される洗浄水を予め加熱するようにしてもよい。このように加熱して温度の上昇した洗浄水には尿素結晶が溶解しやすくなるので、より迅速に尿素結晶の除去を行うことが可能となる。加熱装置については電気ヒータ以外にも、例えばエンジン1の冷却水を利用し、その一部を洗浄水タンク56や洗浄水供給管58の周囲に循環させるようにしてもよい。
上記実施形態において、尿素水噴射装置42への洗浄水の供給は、洗浄水制御弁60と尿素水制御弁54とを制御することにより、空気供給管46を介して行う場合と、尿素水供給管52を介して行う場合とを切り換えられるようにしたが、これに限られるものではない。
即ち、空気供給管46に空気圧センサ62を設ける場合には、空気圧センサ62によって検出された空気供給管46内の圧力が所定の上限圧力(上限空気圧)以上となったら、目詰まり発生の可能性ありとして尿素水噴射装置42に洗浄水を供給するようにすればよい。
更に、加圧空気については、エンジン1の始動から停止まで間、常に尿素水噴射装置42に供給し続けるようにしたが、尿素水や洗浄水の供給状態、或いはエンジン1の運転状態などに応じて、適宜エア制御弁48を開閉制御し、供給状態を制御するようにしてもよい。
エンジン停止後の洗浄水の供給については、上記実施形態では尿素水制御弁54を遮断位置とすると共に洗浄水制御弁60を開弁して、空気供給管46から尿素水噴射装置42に洗浄水を供給するようにしたが、尿素水制御弁54を洗浄水供給位置とすると共に洗浄水制御弁60を閉弁状態として、尿素水供給管52の方から尿素水噴射装置42に洗浄水を供給するようにしてもよい。
最後に、上記実施形態はディーゼルエンジンの排気浄化装置に本発明を適用したものであったが、エンジン形式はこれに限定されるものではなく、尿素水の供給により生成されるアンモニアを還元剤としてNOxの浄化を行うNOx触媒を備えたエンジンであればどのようなものでも適用可能である。
20 排気管(排気通路)
30 NOx触媒
38 尿素水添加ノズル
40 尿素水噴射管(尿素水噴射通路)
42 尿素水噴射装置
54 尿素水制御弁(洗浄水供給手段)
60 洗浄水制御弁(洗浄水供給手段)
62 空気圧センサ(空気圧検出手段)
64 噴射圧センサ(噴射圧検出手段)
66 ECU(制御手段)
Claims (6)
- エンジンの排気通路に配設され、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するNOx触媒と、
前記エンジンの排気中に尿素水を添加することにより、前記NOx触媒にアンモニアを供給する尿素水添加ノズルと、
加圧空気に尿素水を混入する尿素水噴射装置と、
前記尿素水噴射装置に加圧空気を供給する空気供給通路と、
前記尿素水噴射装置に尿素水を供給する尿素水供給通路と、
前記尿素水噴射装置によって加圧空気に混入された尿素水を前記尿素水添加ノズルに供給する尿素水噴射通路と、
前記尿素水噴射装置に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
前記空気供給通路内の圧力を検出する空気圧検出手段と、
前記空気圧検出手段によって検出された前記空気供給通路内の圧力に基づき、前記洗浄水供給手段を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする排気浄化装置。 - エンジンの排気通路に配設され、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するNOx触媒と、
前記エンジンの排気中に尿素水を添加することにより、前記NOx触媒にアンモニアを供給する尿素水添加ノズルと、
加圧空気に尿素水を混入する尿素水噴射装置と、
前記尿素水噴射装置に加圧空気を供給する空気供給通路と、
前記尿素水噴射装置に尿素水を供給する尿素水供給通路と、
前記尿素水噴射装置によって加圧空気に混入された尿素水を前記尿素水添加ノズルに供給する尿素水噴射通路と、
前記尿素水噴射装置に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
前記尿素水噴射通路内の圧力を検出する噴射圧検出手段と、
前記噴射圧検出手段によって検出された前記尿素水噴射通路内の圧力に基づき、前記洗浄水供給手段を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする排気浄化装置。 - エンジンの排気通路に配設され、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するNOx触媒と、
前記エンジンの排気中に尿素水を添加することにより、前記NOx触媒にアンモニアを供給する尿素水添加ノズルと、
加圧空気に尿素水を混入する尿素水噴射装置と、
前記尿素水噴射装置に加圧空気を供給する空気供給通路と、
前記尿素水噴射装置に尿素水を供給する尿素水供給通路と、
前記尿素水噴射装置によって加圧空気に混入された尿素水を前記尿素水添加ノズルに供給する尿素水噴射通路と、
前記尿素水噴射装置に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
前記空気供給通路内の圧力を検出する空気圧検出手段と、
前記尿素水噴射通路内の圧力を検出する噴射圧検出手段と、
前記空気圧検出手段によって検出された前記空気供給通路内の圧力と、前記噴射圧検出手段によって検出された前記尿素水噴射通路内の圧力とに基づき前記洗浄水供給手段を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする排気浄化装置。 - 前記制御手段はさらに、前記エンジンが停止してから所定時間の間、前記尿素水噴射装置に前記洗浄水を供給するよう前記洗浄水供給手段を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の排気浄化装置。
- 前記洗浄水供給手段は、前記尿素水供給通路に洗浄水を供給することにより前記尿素水噴射装置に洗浄水を供給する第1のモードと、前記空気供給通路に洗浄水を供給することにより前記尿素水噴射装置に洗浄水を供給する第2のモードとに動作を切り換え可能であって、
前記制御手段は、前記空気圧検出手段によって検出された前記空気供給通路内の圧力が所定の上限空気圧以上であり、かつ前記噴射圧検出手段によって検出された前記尿素水噴射通路内の圧力が所定の上限噴射圧以上である場合には、前記第1のモードで洗浄水を供給するよう前記洗浄水供給手段を制御する一方、前記空気圧検出手段によって検出された前記空気供給通路内の圧力が所定の上限空気圧以上であり、かつ前記噴射圧検出手段によって検出された前記尿素水噴射通路内の圧力が所定の下限噴射圧以下である場合には、前記第2のモードで洗浄水を供給するよう前記洗浄水供給手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の排気浄化装置。 - 前記尿素水噴射装置に供給される前記洗浄水を加熱する加熱手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の排気浄化装置。
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