JP2006340576A - 巻線装置及び巻線方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間に複数の巻線を同時に形成することが可能な巻線装置及び巻線方法を提供する。
【解決手段】モータ24によって回転する回転軸22に巻付治具20を構成する巻枠28a〜28fを所定間隔離間して装着する。回転軸22には、巻枠28bと巻枠28cとの間、巻枠28dと巻枠28eとの間にピン30a〜30cが突設されている。巻枠28a〜28fと前記ピン30a〜30cに懸架された巻線を予めテンショナー36a〜36cによって引っ張っておき、モータ24の回転作用下に回転軸22が回転することにより、巻枠28a〜28fに同時に巻線が形成され、その間、テンショナー36a〜36cは、その巻線量に応じて前記回転軸22に進動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、巻線装置及び巻線方法に関し、一層詳細には、複数のコア、巻枠等に一挙に線材を巻回することを可能とする巻線装置及び巻線方法に関する。
電動機や発電機の如き回転電機では、従来から集中巻きしたコイルが多数用いられている。この種の集中巻きしたコイルは、コア(又は巻枠)に導線を整列するように集中して巻回することにより形成される。この場合、コイル間の結線処理を少なくして作業時間を短縮し且つ製造コストを低減するために、コイル相互を渡り線で繋ぐことにより連続して巻線する技術が用いられている。このように、連続してコイルをコアに巻回させようとするとき、1つの方法としてコアや巻枠を回転させる装置が提案されている。
他方において、コアや巻枠を固定した状態で、導線をコアや巻枠に巻回するために導線を供給するノズル部を回転させる方法も提案されている。前者のコアや、巻枠等を回転させる方法は、後者のノズル部を回転させる巻線方法に比較して、複数本の導線を同時にコアや巻枠に巻回する際に、あるいは、断面に角がある形状の導線を巻回する際、導線自体に捻れ等が生じることがないために、コアや巻枠に巻回された巻線の占有率が増加する利点がある。
この種の従来技術としてここに特許文献1及び特許文献2を掲示する。
特開2000−14095号公報 特開2002−34210号公報
ここで、特許文献1に言及すると、この特許文献1には、以下のような記載がある。すなわち、「シャフト22Bにおいて、例えば基部側のボビン2に線材1′を巻回することによってコイル1を形成した後、該コイル1のリード線に相当する線材1′がガイド突起(図示せず)により案内されながら隣のボビン2まで介装され、これが渡り線1aとして機能して隣のボビン2に巻付けられ、その状態で所定数回転することにより隣にもコイルを形成し、以下同様にしてシャフト22B上に存在する各ボビン2に線材を巻回することにより図1〜図4に示すように、互いに渡り線1aによって連結された各々のコイル1を形成するようにしている。」(特許文献1 第6欄第7行〜第17行)との記載がそれである。
すなわち、この特許文献1に開示されている技術では、必要とされる複数の巻枠等を直線状に配列させておき、特定の巻枠1に線材を巻回した後、次の巻枠に線材を巻回し、これを順次行わなければならず、巻線作業に非常に多くの時間がかかっていた。例えば、巻枠が6個ある場合には、1個のコア又は巻枠に線材を巻回するために要する時間×6倍の時間がかかることなる。
また、特許文献2には、次のような記載がある。すなわち、「巻芯28を支持する直列配置型の巻枠27を回転軸34で回転駆動することによって、隣接するツバ29の間37に装着されたプラスチック製ボビンや絶縁紙等の絶縁物26と一緒に、例えば、自己融着線からなる電線が整列巻線されてコイル巻回部24を形成し、その後電線をツバ9に取り付けられたピン17にからげて渡り線25を形成する動作を繰り返すことによって、複数のコイル巻回部24と渡り線25とが巻芯28に直列に連続形成される。」(特許文献2 段落[0017])との記載がそれである。
この特許文献2によって提案されている「回転機およびその製造方法」もまた特許文献1と同様に、1つのプラスチック製ボビンに線材が整列巻線された後、渡り線を介して隣接する次のプラスチック製ボビンに線材が巻回される。
前記作用から容易に諒解される通り、特許文献2に開示されている技術的思想も特許文献1の従来技術と同様に巻線作業に要する時間が極めて多くかかることになる。
本発明は、前記の従来技術に存在する不都合を解決すべく、コア、巻枠やボビンに対して連続して線材を集中巻きする際、巻線に要する作業時間を著しく短縮することが可能な巻線装置及び巻線方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る巻線装置は、線材を供給する線材供給手段と、
前記線材が巻回される複数の巻枠を所定間隔離間して配置した巻付治具と、
前記巻付治具を回転させる回転手段と、
前記巻付治具に対して進退自在に設けられ、前記線材に張力を掛けて保持するテンショナーと、
前記巻枠の各々に対応して前記巻付治具の軸線方向に沿って変位自在に設けられたノズル部と、を備え、
前記巻付治具と前記テンショナーに線材が掛け渡された後、該テンショナーで引張された線材を巻付治具の回転作用下に前記巻枠に整列巻線することによりコイルを形成することを特徴とする。
また、本発明に係る巻線方法は、巻付治具に直線状に配置した複数の巻枠にテンショナーを介して線材を一連に掛け渡し、
前記巻枠を停止させておき前記テンショナーを該巻枠から遠ざけて前記線材を引き出し、
前記巻付治具を回転させるとともに、線材を該巻枠に案内するノズル部を該巻枠の回転に対応して巻付治具の軸線方向に沿って変位させ、前記テンショナーにより線材に張力を掛けながら該巻枠に近づくことにより前記引き出した線材を該巻枠に整列巻回することを特徴とする。
本発明によれば、個々の巻付治具に巻回される線材の長さに見合う分だけテンショナーを後退させ、これによって線材に予めテンションをかけておいた状態で回転手段の付勢作用下に巻付治具を回転させる。これに伴って、線材が巻付治具の巻枠に巻回し、この間、テンショナーは線材の巻き付け量に応じて進動作し、一方、ノズル部は巻付治具上の線材の巻き付け位置を制御する。線材の巻付治具に対する巻き付けが完了する際に、テンショナーは該巻付治具に最も接近する。このようにして、巻き付け作業が完了した線材は自己融着によってその巻付形状を固定させればよい。もちろんテンショナーを固定とし、巻付治具を前記テンショナーに接近離間させるように構成してもよい。
以上のように、本発明によれば、巻付治具上に設けられた複数の巻枠に導線を同時に巻回可能であるために、従来技術に比して線材の巻回作業に要する時間が大幅に短縮されるという効果を奏する。しかも、渡り線を接合する工程も不要であり、複数の巻枠に対する巻線作業も同時に行われるために、巻線に対する段取り工数が削減されるとともに巻線に要する時間も減少する効果が得られる。
次に、本発明に係る巻線方法について、それを実施する装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図1は、本発明の巻線方法を実施するための装置の概略斜視説明図、図2〜図4は、本発明の巻線方法を実施する際の各工程を示す説明図である。
図1において、参照符号10は、基台を示し、この基台10の背面には、巻線供給部12が設けられている。巻線供給部12は、図1から了解されるように、第1ディスク14を有し、この第1ディスク14から供給される導線(線材)16は、第2ディスク18a、第3ディスク18bを介して巻付治具20に供給される。実際、巻付治具20は、回転軸22を有し、この回転軸22の一端部に回転駆動源、好ましくは、モータ24が軸着され、他方の端部は、軸受け部材26によって回転自在に支承されている。
前記回転軸22の途上には、矩形体状の巻枠28a〜28fが所定の等間隔で離間して配置される。巻枠28a〜28fの端部隅角部に、それぞれフック部材29a〜29fが設けられる。なお、図1には、図示の都合上、巻枠28b、28d、28fにのみフック部材29b、29d、29fを描出し、巻枠28a、28c、28eには巻枠28b、28d、28fのフック部材29b、29d、29fに隣接してフック部材29a、29c、29eがあるが、図示の都合上、省略している。次に、巻枠28aと28bとの間、巻枠28cと28dとの間及び巻枠28eと28fとの間にピン30a、30b、30cが回転軸22の同一位置に突出形成されている。これらのピン30a〜30cは、導線係止部材を形成する。本実施の形態では、前記ピン30a〜30cは前記回転軸22に螺入等によって着脱自在に植設されているが、巻枠28a〜28fを回転軸に装着する便宜のために、折り畳み可能な格納式としてもよいことは勿論である。さらに、モータ24、軸受け部材26に対して、回転軸22が着脱自在であることは当業者であれば当然に自明な構成と諒解されよう。
さらに、前記巻枠28a〜28fに対応して基台10上には、ノズル部32a〜32fが配設される。ノズル部32a〜32fは、図示しない第1の変位手段によって回転軸22の軸方向(X1−X2)に沿って移動可能であるとともに、この回転軸22に直交する上下方向(Y1−Y2)にも図示しない第2の変位手段によって移動可能に構成されている。前記第1変位手段は、例えば、長尺なロッドと、このロッドをX1−X2方向に変位させるシリンダで構成し、前記第2変位手段は、前記第1変位手段を全体としてY1−Y2方向へ変位させるべく、シリンダや回転駆動源の付勢作用下に変位するリンク機構を用いることができる。X1−X2方向とY1−Y2方向へ変化可能であれば、従来公知の技術を用いることができる。そして、巻枠28a〜28fのそれぞれの上部に加熱部34a〜34fが配置される。この場合、好ましくは、これらの加熱部34a〜34fはノズル部32a〜32fとそれぞれ一体に架台33a〜33f上に設置するとよい。前記加熱部34a〜34fは、赤外線のビームを発することにより導線表面の融着層を溶解して導線を自己融着するための熱源であって、ノズル部32a〜32fとともに回転軸22の軸方向(X1−X2)及び該回転軸22に直交する上下方向(Y1−Y2)に沿って変位可能である。
さらに、本実施の形態によれば、基台10には、巻枠28bと巻枠28cとの間、巻枠28dと巻枠28eの間、及び巻枠28fに対応してノズル部32b〜32fの反対側にテンショナー36a〜36cが設けられている。
テンショナー36a〜36cは、図1から諒解されるように、回転駆動源、好ましくはモータ38a〜38cを有し、このモータ38a〜38cからそれぞれ延在するボールねじ40a〜40cの先端部には、軸受け部材42a〜42cが設けられ、前記ボールねじ40a〜40cを回転自在に支持する。これらの軸受け部材42a〜42cは、前記基台10上に設けられたリニアガイド44a〜44c上を摺動自在である。なお、軸受け部材42a〜42cには前記回転軸22に直交するように台座46a〜46cが延在し、この中、台座46aと46bには、回転自在にディスク48a、48bがそれぞれ設けられている。なお、軸受け部材42cの台座46cにはディスクに代替して導線16を係着する係着部材50が設けられる。ここで、参照符号52は巻線装置を制御するコントローラを示す。
本実施の形態に係る巻線装置は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその巻線方法との関連で、以下に説明を加える。
コントローラ52がオンされ、巻線供給部12から導線16が引き出される。この導線16は第1ディスク14、第2ディスク18a、第3ディスク18bを経てノズル部32aに至り、次いで巻付治具20を構成する巻枠28aのフック部材29aに係止され、次に、その先端部はピン30aに係止された後、巻枠28bのフック部29bに係止される。次いで、前記導線16の先端部はノズル部32bを経てテンショナー36aを構成するディスク48aに巻回され、その後、ノズル部32cを経て巻枠28cに到達してフック部材29cに係止される。
さらに、このように巻枠28cに係止された導線16は、ピン30bを経た後、巻枠28dのフック部材29dに係止され、その後、ノズル部32dを経てテンショナー36bのディスク48bに至る。前記ディスク48bに懸架された導線16はノズル部32eを経て後、巻枠28eのフック部材29eに至り、この巻枠28eを経た後、ピン30cに係止された後、巻枠28fのフック部材29fを経て、その先端部は軸受け部材42cに設けられた係着部材50に至る(図2A)。
ここで図1から諒解されるように、ノズル部32a〜32fは若干巻枠28a〜28fより上方に位置しており、そのために、導線16には上方に指向したテンションが付与される。
そこで、以上のような準備段階を経た後、テンショナー36cを中間位置に位置決めした状態でテンショナー36a及び36bのモータ38a、38bを付勢する。それによって、ディスク48a、48bに懸架された導線16は引張されるために、その引張長さに対応して巻線供給部12から導線がさらに繰り出され、一旦テンショナー36a、36bはテンショナー36cの位置に並列に配置される(図2B)。
テンショナー36a、36bのディスク48a、48bがテンショナー36cの位置に到達した後、テンショナー36cのモータ38cが付勢されて、テンショナー36a〜36cがともに回転軸22より離間する方向に変位するに至る。すなわち、リニアガイド44a〜44cに沿って軸受け部材42a〜42cが後退する。この変位によってさらに導線16は、巻線供給部12より繰り出されることになる(図3A)。
巻枠28a〜28fに係止される導線16の長さに対応してモータ38a〜38cが一旦滅勢される。
このように位置決めされた後、モータ24が、図1において矢印方向に回転付勢される(図3B)。それによって、導線16は、巻枠28a〜28fに巻回するに至り、一層目の巻回にあってはノズル部32a、32c、32eは架台33a、33c、33eとともに矢印X2方向へ、一方、ノズル部32b、32d、32fは架台33b、33d、33fとともにX1方向へと変位して巻枠28a〜28f上の導線16の巻線状態を整列させる。この間、前記巻枠28a〜28fの導線16の巻回長さに応じてモータ38a〜38cはリニアガイド44a〜44cに沿って回転軸22方向へと移動し、導線16に対するテンションをかけながら巻枠28a〜28fに対する導線16の巻回動作に資する(図4A参照)。しかも、加熱部34a〜34fが付勢されるため、導線16は巻枠28a〜28fに巻回される際に加熱されてその表面の融着層が溶融し、隣接する巻線巻回部位が自己融着するに至る。
巻枠28a〜28fに対する導線16の一層目の巻回が完了して二層目になると、ノズル部32a、32c、32eは架台33a〜33fとともに矢印X1方向へと移動し、ノズル部32b、32d、32fは矢印X2方向へと移動し且つ一層分だけ矢印Y1方向へと上昇する。そして、モータ24の回転作用下に一層目とは反対側に導線16を巻枠28a〜28fに巻回された導線上にさらに巻回する(図4B参照)。この間、テンショナー36a〜36cは、徐々に回転軸22に指向して巻枠28a〜28fに対する導線16の巻回量に応じてモータ24の回転に同期して進動作する。
このようにして、矢印X1、X2方向への変位と矢印Y1方向へのノズル部32a〜32fの変位動作に基づいて巻枠28a〜28fには、所望の層形状からなる導線16の巻線が施されることになる。その間、加熱部34a〜34fは十分な熱量を導線16に照射するために、導線16は自己融着し、互いにその形状が固定化されるに至る。
巻き終わると(図4C)、導線16は、第2及び第3ディスク18a、18bと係着部材50からその端部が外され、その結果、巻枠28a〜28f上には、巻枠上の巻線とピン30a〜30cに懸架された渡り線とが形成され、例えば、別意に用意されたコアに移設されるに至る。
なお、本実施の形態では、テンショナー36a〜36cは、回転軸22に対して接近するように構成されているが、テンショナー36a〜36cを固定とし、回転軸22をこれらテンショナー36a〜36c側へと進退動作させるようにしてもよいことはもちろんである。
図1は、本実施の形態に係る巻線装置の概略斜視説明図である。 図2は、本実施の形態に係る巻線方法を説明するための工程図である。 図3は、本実施の形態に係る巻線方法を説明するための工程図である。 図4は、本実施の形態に係る巻線方法を説明するための工程図である。
符号の説明
12…巻線供給部 20…巻付治具
22…回転軸 24…モータ
26、42a〜42c…軸受け部材 28a〜28f…巻枠
30a〜30c…ピン 32a〜32f…ノズル部
34a〜34f…加熱部 36a〜36c…テンショナー

Claims (2)

  1. 線材を供給する線材供給手段と、
    前記線材が巻回される複数の巻枠を所定間隔離間して配置した巻付治具と、
    前記巻付治具を回転させる回転手段と、
    前記巻付治具に対して進退自在に設けられ、前記線材に張力を掛けて保持するテンショナーと、
    前記巻枠の各々に対応して前記巻付治具の軸線方向に沿って変位自在に設けられたノズル部と、を備え、
    前記巻付治具と前記テンショナーに線材が掛け渡された後、該テンショナーで引張された線材を巻付治具の回転作用下に前記巻枠に整列巻線することによりコイルを形成することを特徴とする巻線装置。
  2. 巻付治具に直線状に配置した複数の巻枠にテンショナーを介して線材を一連に掛け渡し、
    前記巻枠を停止させておき前記テンショナーを該巻枠から遠ざけて前記線材を引き出し、
    前記巻付治具を回転させるとともに、線材を該巻枠に案内するノズル部を該巻枠の回転に対応して巻付治具の軸線方向に沿って変位させ、前記テンショナーにより線材に張力を掛けながら該巻枠に近づくことにより前記引き出した線材を該巻枠に整列巻回することを特徴とする巻線方法。
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