JP2006336768A - 油圧駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 油圧制御系統が失陥した場合、アクチュエータのピストンを油圧でセンタリングさせる、センタリングロック機構を備える油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】 ピストン14に介装されたピストンシール13によって仕切られる第一、第二油圧室11,12と、ピストンを駆動する駆動モードにてこの第一、第二油圧室に作動油圧を導く第一、第二油圧通路15,16とを備える油圧駆動装置において、センタリング位置にあるピストンに対峙してシリンダ10に開口するセンタリング通路51と、駆動モードにて通路51を閉塞するチェックバルブ52と、外力によってピストン14をセンタリングさせる非駆動モードにてセンタリング通路51をRポート32に連通するフェールセーフバルブ60を備え、この非駆動モードにてピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞させ、第一、第二油圧室への作動油の給排を停止してセンタリングを保持する構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧アクチュエータにピストンを備える油圧駆動装置において、ピストンをそのセンタリング位置に保持するセンタリングロック機構の改良に関するものである。
例えば航空機等の操舵を行う油圧駆動装置にあっては、油圧制御系統が失陥した場合にピストンをセンタリング位置に戻して保持するセンタリングロック機構を設ける必要があった。
特許文献1には、フィンスタビライザの制御油圧回路において、安全なフィン角度へ自己復帰させる機能を備えるものが開示されている。
特開平09−086492号公報
しかしながら、従来のセンタリングロック機構は、油圧アクチュエータをセンタリング位置に復帰させるのに機械的な機構を追加しているため、油圧駆動装置が大型化するという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、油圧制御系統が失陥した場合に油圧アクチュエータのピストンを油圧によってそのセンタリング位置に保持するセンタリングロック機構を備える油圧駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、シリンダに摺動可能に収められるピストンと、このピストンに介装されたピストンシールによって仕切られる第一、第二油圧室と、ピストンを駆動する駆動モードにてこの第一、第二油圧室に作動油圧を導く第一、第二油圧通路とを備える油圧駆動装置において、センタリング位置にあるピストンに対峙してシリンダに開口するセンタリング通路と、駆動モードにてこのセンタリング通路を閉塞するセンタリングブロック弁手段と、外力によってピストンをセンタリング位置に戻す非駆動モードにてセンタリング通路をリターン側に連通し、ピストンシールがセンタリング通路を閉塞することによって第一、第二油圧室に対する作動油の給排を停止してピストンをセンタリング位置に保持する構成としたことを特徴とするものとした。
本発明によると、駆動モードにてセンタリングブロック弁手段がセンタリング通路を閉塞し、第一、第二油圧通路から第一、第二油圧室に対して作動油圧が導かれると、その作動油圧差によってピストンが移動する。
非駆動モードにてピストンが被駆動物から受ける外力によって移動し、ピストンシールがセンタリング通路を閉塞するのに伴って第一、第二油圧室に対する作動油の給排を停止してピストンがセンタリング位置に保持される。
こうしてセンタリングロック機構は、油圧制御系統が失陥した場合に被駆動物から受ける外力によってピストンをセンタリング位置に戻して保持し、フェイルセーフ機能を果たす。
センタリングロック機構は、機械的な機構を追加することなく構成され、油圧駆動装置の大型化が避けられる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明をデュアルタンデムアクチュエータ8に備えられる油圧駆動装置1に適用した実施形態を示す構成図である。
デュアルタンデムアクチュエータ8は、第一系統の油圧アクチュエータ9と第二系統の油圧アクチュエータ19が同軸上に並んで設けられ、各油圧アクチュエータ9,19は互いに同期して伸縮作動し、そのうち一方が失陥しても他方が作動することにより、フェイルセーフがはかられる。
油圧アクチュエータ9は、シリンダ10と、このシリンダ10に摺動可能に収められるピストン14と、このピストン14によって仕切られる第一、第二油圧室11,12とを備え、この第一、第二油圧室11,12に対して第一、第二油圧通路15,16から導かれる油圧力差によってピストン14が軸方向に移動する。
ピストン14にはピストンシール13が介装され、このピストンシール13がシリンダ10に摺接することによって第一、第二油圧室11,12の間が密封される。
油圧アクチュエータ19は、シリンダ20と、このシリンダ20に摺動可能に収められるピストン24と、このピストン24によって仕切られる第一、第二油圧室21,22とを備え、この第一、第二油圧室21,22に対して第一、第二油圧通路25,26から導かれる油圧力差によってピストン24が軸方向に移動する。
シリンダ10とシリンダ20は同軸上に連結され、シリンダ10の一端に形成されるアイブラケット17を介して本体側に連結される。
ピストン14とピストン24はロッド18,28を介して同軸上に連結され、ロッド18の一端に形成されるアイブラケット27を介して被駆動物に連結される。
油圧駆動装置1は図示しない油圧源に連通する2系統のPポート31,41と、タンク側(リターン側)に連通する2系統のRポート32,42と、油圧アクチュエータ9と油圧アクチュエータ19に導かれる作動油圧を調節するサーボボルブ2を備える。コントローラ5(図2参照)から送られる制御信号を基にサーボボルブ2は油圧アクチュエータ9の第一、第二油圧室11,12に対して第一、第二油圧通路15,16から導かれる油圧力差を調節するとともに、油圧アクチュエータ19の第一、第二油圧室21,22に対して第一、第二油圧通路25,26から導かれる油圧力差を調節して、デュアルタンデムアクチュエータ8を図1に示すセンタリング位置から伸側(図1において右方向)と縮側(図1において左方向)に作動させる。
油圧駆動装置1は、油圧アクチュエータ9と油圧アクチュエータ19にそれぞれ設けられる油圧制御系統が両方とも失陥した場合に、被駆動物から受ける外力によってピストン14をセンタリング位置に戻す非駆動モードに切り換えられると、デュアルタンデムアクチュエータ8をセンタリング位置に戻して保持するセンタリングロック機構3を備える。
このセンタリングロック機構3は、センタリング位置にあるピストン14に対峙してシリンダ10に開口するセンタリング通路51と、駆動モードにてセンタリング通路51を閉塞するセンタリングブロックチェックバルブ52と、非駆動モードにてセンタリング通路51をRポート32(リターン側)に連通するフェールセーフバルブ60とを備え、非駆動モードにてピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞するのに伴って第一、第二油圧室11,12に対する作動油の給排を停止してピストン14をセンタリング位置に保持する。
ピストンシール13はその軸方向の幅がセンタリング通路51の開口幅より大きく形成され、ピストン14がセンタリング位置にあるときにセンタリング通路51の開口部を閉塞するようになっている。
非駆動モードにてピストン14をセンタリング位置に戻す外力に対して、ピストンシール13が付与するフリクションを小さくする。
図2は、油圧アクチュエータ9に配設される油圧回路を示す図である。フェイルセーフバルブ60は、駆動ポジションaにて第一、第二油圧通路15,16とサーボバルブ2とを連通し、センタリング通路51とRポート32との連通を遮断する一方、非駆動ポジションbにて第一、第二油圧通路15,16とサーボバルブ2との連通を遮断し、センタリング通路51をRポート32に連通する。
図2には示さないが、フェイルセーフバルブ60は、非駆動ポジションbにて油圧アクチュエータ19の第一、第二油圧通路25,26をRポート42に連通し、駆動ポジションaにて第一、第二油圧通路25,26をサーボバルブ2と連通する。
図1に示すように、フェイルセーフバルブ60は対のスプール62,72を備える。各スプール62,72は駆動モードにて各ソレノイドバルブ33,43を介して導かれるパイロット圧によりリターンスプリング61,71に抗して駆動ポジションaに切換わり、フェイルセーフバルブ60は、非駆動モードにてリターンスプリング61,71の付勢力によって非駆動ポジションbに切換わる。
各ソレノイドバルブ33,43は、駆動モードにて各ソレノイドが非通電となり、ポジションaに切換わり、各Pポート31,41に対してサーボバルブ2とフェイルセーフバルブ60の各パイロット圧通路63,73をそれぞれ連通し、各Pポート31,41から導かれる作動油圧によってフェイルセーフバルブ60を駆動ポジションaに切換える。
一方、各ソレノイドバルブ33,43は、非駆動モードにて各ソレノイドが通電されると、ポジションbに切換わり、各Pポート31,41に対するサーボバルブ2の連通を遮断するとともに、フェイルセーフバルブ60の各パイロット圧通路63,73をRポート32,42に連通し、フェイルセーフバルブ60を非駆動ポジションbに切換える。
センタリング通路51は、駆動モードにて駆動ポジションaにあるフェイルセーフバルブ60を介して閉塞され、非駆動モード非駆動ポジションbにあるフェイルセーフバルブ60を介してRポート32に連通する。
駆動モードにてセンタリング通路51を閉塞するセンタリングブロック弁手段として、センタリング通路51の途中にはセンタリングブロックチェックバルブ52が介装されるとともに、センタリングブロックチェックバルブ52より下流側がパイロット圧通路63に連通する。
センタリングブロックチェックバルブ52より下流側のセンタリング通路51は、駆動モードにてソレノイドバルブ33を介してPポート31に連通し、非駆動モードにてフェイルセーフバルブ60を介してRポート32に連通する。
図2に示すように、第一、第二油圧通路15,16はそれぞれ第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ35,36を介してRポート32に連通する。この第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ35,36はRポート32から第一、第二油圧通路15,16に流入する作動油に対して開弁する。
図2には示さないが、油圧アクチュエータ19の第一、第二油圧通路25,26はそれぞれ第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ45,46を介してRポート42に連通する。この第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ45,46はRポート32から第一、第二油圧通路15,16に流入する作動油に対して開弁する。
油圧駆動装置1は以上のように構成されて、次に作用及び効果について説明する。
駆動モードでは、コントローラ5によって各ソレノイドバルブ33,43が非通電となり、サーボバルブ2が通電され、サーボバルブ2を介して第一、第二油圧通路15,16、第一、第二油圧通路25,26に作動油圧が導かれると、デュアルタンデムアクチュエータ8が伸縮作動する。
こうしてデュアルタンデムアクチュエータ8の油圧アクチュエータ9が作動油圧によって伸縮作動するとき、ソレノイドバルブ33を介してセンタリングブロックチェックバルブ52の下流側にはPポート31の高圧が導かれているため、センタリングブロックチェックバルブ52が閉弁状態を維持し、油圧アクチュエータ9の伸縮作動が阻害されない。
非駆動モードでは、各ソレノイドバルブ33,43は通電され、サーボバルブ2が通電されず、常開型のソレノイドバルブ33を介してセンタリングブロックチェックバルブ52の下流側がRポート32に連通するとともに、フェイルセーフバルブ60がサーボバルブ2に対する第一、第二油圧通路15,16、第一、第二油圧通路25,26の連通を遮断する。
これにより、デュアルタンデムアクチュエータ8が伸縮作動した状態から被駆動物から受ける外力によってセンタリング位置に戻ることが可能となり、デュアルタンデムアクチュエータ8がセンタリング位置に戻ると、センタリングロック機構3はピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞することにより、第一、第二油圧室11,12に対する作動油の給排を停止し、デュアルタンデムアクチュエータ8をセンタリング位置に保持する。
図3の(a)に示すように、ピストン14が縮側(図において左側)に移動した状態でデュアルタンデムアクチュエータ8が外力によって伸側(図において右側)に移動するとき、油圧アクチュエータ9では作動油がRポート32から第一アンチキャビテーションチェックバルブ35を開いて第一油圧室11に流入するとともに、作動油が第二油圧室11からセンタリングブロックチェックバルブ52を開いてRポート32へと流出する。
図3の(b)に示すように、ピストン14が伸側(図において右側)に移動する過程でピストン14がセンタリング位置に到達すると、ピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞し、第二油圧室12から作動油が流出することを停止してピストン14をセンタリング位置に保持する。
図4の(a)に示すように、ピストン14が伸側(図において右側)に移動した状態でデュアルタンデムアクチュエータ8が外力によって縮側(図において左側)に移動するとき、油圧アクチュエータ9では作動油がRポート32から第二アンチキャビテーションチェックバルブ36を開いて第二油圧室12に流入するとともに、作動油が第一油圧室11からセンタリングブロックチェックバルブ52を開いてRポート32へと流出する。
図4の(b)に示すように、ピストン14が縮側(図において左側)に移動する過程でピストン14がセンタリング位置に到達すると、ピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞し、第一油圧室11から作動油が流出することを停止してピストン14をセンタリング位置に保持する。
なお、上述したようにピストン14が外力によってセンタリング位置に移動する際、油圧アクチュエータ19においては、第一、第二油圧通路25,26と各アンチキャビテーションチェックバルブ45,76の下流側がフェイルセーフバルブ60を介してそれぞれRポート42に連通されており、第一、第二油圧室21,22の作動油が第一、第二油圧通路25,26を介して流通し、デュアルタンデムアクチュエータ8がセンタリング位置に復帰する作動を妨げることがない。
以上のように、油圧アクチュエータ9に設けられたセンタリングロック機構3は、センタリング位置にあるピストン14に対峙してシリンダ10に開口するセンタリング通路51と、駆動モードにてセンタリング通路51を閉塞するセンタリングブロック弁手段と、非駆動モードにてセンタリング通路51をリターン側に連通し、ピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞するのに伴って第一、第二油圧室11,12に対する作動油の給排を停止してピストン14をセンタリング位置に保持する構成としたたため、油圧制御系統が失陥した場合に被駆動物から受ける外力によってピストン14をセンタリング位置に戻して保持するフェイルセーフ機能を果たす。
センタリングロック機構3は、機械的な機構を設けることなく、油圧アクチュエータ9をセンタリング位置に保持することが可能となり、油圧駆動装置1の大型化が避けられる。
センタリングブロック弁手段は、センタリング通路51の途中に介装されるセンタリングブロックチェックバルブ52を備え、このセンタリングブロックチェックバルブ52より下流側のセンタリング通路51が駆動モードにて油圧源側に連通し、非駆動モードにてリターン側に連通する構成としたため、駆動モードにてソレノイドバルブ等を用いることなくセンタリング通路51を遮断することが可能となり、構造の簡素化がはかれる。
センタリングロック機構3は、第一、第二油圧通路15,16をリターン側に連通する第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ35,36を備え、第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブ35,36はRポート32から第一、第二油圧通路15,16に流入する作動油に対して開弁する構成としたため、非駆動モードにてソレノイドバルブ等を用いることなく第一、第二油圧通路15,16から第一、第二油圧室11,12に作動油を流入させることが可能となり、構造の簡素化がはかれる。
フェイルセーフバルブ60は、第一、第二油圧通路15,16を油圧源に対して開通する駆動ポジションaと、第一、第二油圧通路15,16を油圧源に対して遮断する非駆動ポジションbとを有し、非駆動モードにてリターンスプリング61の付勢力により駆動ポジションaから非駆動ポジションbに切換えられる構成としたため、電源失陥時にも非駆動モードに切り換えることが可能となり、ピストン14をセンタリング位置に戻して保持するフェイルセーフ機能を果たすことができる。
フェイルセーフバルブ60は、非駆動ポジションbにてセンタリング通路51をRポート32に連通するため、ピストン14が外力によってセンタリング位置へと移動するとき、第一、第二油圧室11,12から流出する作動油がフェイルセーフバルブ60を通ってリターン側に流れるため、十分な流量が確保され、ピストン14を速やかにセンタリング位置に戻すことができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の油圧駆動装置は、デュアルタンデムアクチュエータを備えるものに限らず、単一の油圧アクチュエータを備えるものにも利用できる。
本発明の実施の形態を示す油圧駆動装置の断面図。 同じく油圧駆動装置の油圧回路図。 同じくセンタリングロック機構の作動を示す図。 同じくセンタリングロック機構の作動を示す図。
符号の説明
1 油圧駆動装置
2 サーボバルブ
3 センタリングロック機構
8 デュアルタンデムアクチュエータ
9 油圧アクチュエータ
10 シリンダ
11 第一油圧室
12 第二油圧室
13 ピストンシール
14 ピストン
15 第一油圧通路
16 第二油圧通路
31 Pポート
32 Rポート
33 ソレノイドバルブ
35 第一アンチキャビテーションチェックバルブ
36 第二アンチキャビテーションチェックバルブ
51 センタリング通路
52 センタリングブロックチェックバルブ
60 フェールセーフバルブ

Claims (5)

  1. シリンダに摺動可能に収められるピストンと、このピストンに介装されたピストンシールによって仕切られる第一、第二油圧室と、前記ピストンを駆動する駆動モードにてこの第一、第二油圧室に作動油圧を導く第一、第二油圧通路とを備える油圧駆動装置において、
    センタリング位置にある前記ピストンに対峙して前記シリンダに開口するセンタリング通路と、前記駆動モードにてこのセンタリング通路を閉塞するセンタリングブロック弁手段と、外力によって前記ピストンをセンタリング位置に戻す非駆動モードにて前記センタリング通路をリターン側に連通し、前記ピストンシールが前記センタリング通路を閉塞することによって前記第一、第二油圧室に対する作動油の給排を停止して前記ピストンをセンタリング位置に保持する構成としたことを特徴とする油圧駆動装置。
  2. 前記センタリングブロック弁手段は、前記センタリング通路の途中に介装されるセンタリングブロックチェックバルブを備え、前記駆動モードにてこのセンタリングブロックチェックバルブより下流側の前記センタリング通路が油圧源側に連通する一方、前記非駆動モードにてこのセンタリングブロックチェックバルブより下流側の前記センタリング通路がリターン側に連通する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の油圧駆動装置。
  3. 前記第一、第二油圧通路にリターン側を連通する第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブを備え、この第一、第二アンチキャビテーションチェックバルブはリターン側から前記第一、第二油圧通路に流入する作動油に対して開弁する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の油圧駆動装置。
  4. 前記第一、第二油圧通路を油圧源に対して開通する駆動ポジションと、前記第一、第二油圧通路を油圧源に対して遮断する非駆動ポジションとを有するフェイルセーフバルブを備え、このフェイルセーフバルブは前記非駆動モードにてリターンスプリングの付勢力により前記駆動ポジションから前記非駆動ポジションに切換えられる構成としたことを特徴とする請求項3に記載の油圧駆動装置。
  5. 前記フェイルセーフバルブは、前記非駆動ポジションにて前記センタリング通路をリターン側に連通する構成としたことを特徴とする請求項3に記載の油圧駆動装置。
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