JP2006336695A - ボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造 - Google Patents

ボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 アウターチューブの取付け・取外し作業性が良く、しかも、アウターチューブを強い固定力で固定できるボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造を提供する。
【解決手段】 アウターチューブ6の端部にケーブルキャップ8を固定し、このケーブルキャップ8の周溝部11をエスカッション1の係止溝2に挿入し、アウターチューブ6に対してインナーワイヤ7を軸方向に移動自在とするボーデンワイヤ型ケーブル5を固定部材1に固定するために、固定部材1に固定側脱落防止部3,3を設け、ケーブルキャップ8にクリップ側脱落防止部23,23を有するケーブルクリップ20を装着し、このケーブルクリップ20を待機位置からクリップ固定位置に移動させて、クリップ側脱落防止部23,23を固定側脱落防止部3,3に挿入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アウターチューブ内にインナーワイヤが摺動自在に挿通されたボーデンワイヤ型ケーブルを固定するボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造に関する。
たとえば、自動車のドアハンドルの操作力をドアロック機構に伝達する手段として、アウターチューブ内にインナーワイヤが摺動自在に挿通されたケーブルを使用する場合がある。この種の従来のケーブル固定構造としては、図7及び図8に示す特許文献1に開示されたものがある。
図7及び図8に示すように、アウターチューブ100の端部にケーブルキャップ101が固定され、このケーブルキャップ101には円周状の溝部102が設けられている。この溝部102を固定部材103の係止溝104に圧入することによってアウターチューブ100の端部が固定部材103に固定されている。又、インナーワイヤ105の端部には係止端子106が固定されている。この係止端子106はドアハンドル107に固定されている。
上記構成において、ドアハンドル107が開位置側に揺動されると、インナーワイヤ105がアウターチューブ100に対して軸方向に移動する。このようなインナーワイヤ105のアウターチューブ100に対する相対的移動を利用してドアハンドル107の変移をドアロック機構側に伝達する。
特開平10−266645号公報
しかしながら、従来のケーブル固定構造では、ケーブルキャップ101の固定部材103への固定力は圧入力に依存する。そのため、ケーブルキャップ101の係止溝104への圧入力を高めると、アウターチューブ100の取付けや取外し作業性が悪くなる。ケーブルキャップ101の係止溝104への圧入力が高すぎると、固定部材103やケーブルキャップ101が破損する恐れもある。
反対に、ケーブルキャップ101の係止溝104への圧入力を低くすると、アウターチューブ100を強い固定力で固定することができない。ケーブルキャップ101の係止溝104への圧入力が低く過ぎると、アウターチューブ100が脱落する恐れがある。
そこで、本発明は、アウターチューブの取付け・取外し作業性が良く、しかも、アウターチューブを強い固定力で固定できるボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、可撓性を有する管体で形成されたアウターチューブと、このアウターチューブ内を軸方向に沿って移動自在に配置されるインナーワイヤと、筒形状を有し、周方向に沿って周溝部が形成され、該アウターチューブの端部に配置されるケーブルキャップとから成るボーデンワイヤ型ケーブルと、係止溝を有する固定部材とから構成され、該周溝部を該係止溝に係止することで該アウターチューブを該固定部材に固定するボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、前記固定部材に固定側脱落防止部を具備し、該固定側脱落防止部と係合可能に形成されたクリップ側脱落防止部を有するケーブルクリップを前記ケーブルキャップに軸方向に沿って待機位置とクリップ固定位置との間を移動自在に配置し、該ケーブルクリップを待機位置に保持した状態で、前記周溝部を前記係止溝に係止し、周溝部を該係止溝に係止した状態で、該ケーブルクリップをクリップ固定位置に移動・保持して、固定側脱落防止部とクリップ側脱落防止部とが係合することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、前記ケーブルクリップにクリップ側軸移動規制部と、前記ケーブルキャップにクリップ規制部とを具備し、当該クリップ固定位置に該ケーブルクリップが保持された状態で、該クリップ規制部に該クリップ側軸移動規制部が係止されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、前記ケーブルクリップに、前記固定側脱落防止部に対して前記クリップ側脱落防止部が適正な位置にある場合に、前記係止溝に前記ケーブルキャップを挿入することを許容する適正方向ガイド突起部が設けられたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、前記ケーブルクリップには、クリップ固定位置で前記固定部材を軸方向に押圧し、その反力によって前記クリップ側軸移動規制部を介して前記ケーブルキャップを軸方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ケーブルクリップを待機位置としてケーブルキャップを固定部材の係止溝に挿入し、その後、ケーブルクリップをクリップ固定位置に移動すればクリップ側脱落防止部が固定側脱落防止部が入り込み、且つ、クリップ側軸移動規制部がクリップ規制部に係止することによってアウターチューブの端部が固定部材に固定され、この逆の動作によってアウターチューブの端部を固定部材から取り外すことができる。従って、アウターチューブの取付け及び取外しの際に強い操作力を作用させることなく作業を行うことができ、取付け・取外し作業性が良い。又、ケーブルクリップのクリップ側脱落防止部が固定側脱落防止部と係合し、且つ、ケーブルクリップの軸方向の移動がクリップ側軸移動規制部とクリップ規制部の係止によって阻止されているため、強い固定力によって固定される。以上より、アウターチューブの取付け・取外し作業性が良く、しかも、アウターチューブを強い固定力で固定できる。
また、上述したように、アウターチューブの取付け及び取外しの際に強い操作力を作用させることなく作業を行うことができるため、固定部材やケーブルキャップが破損することもない。更に、ケーブルクリップの軸方向の移動がクリップ側軸移動規制部とクリップ規制部の係止によって阻止されているため、アウターチューブが固定部材より脱落することもない。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、クリップ固定位置にケーブルクリップが保持された状態で、クリップ規制部にクリップ側軸移動規制部が係止されるため、取付け作業後もケーブルクリップがクリップ固定位置に確実に固持される。
請求項3の発明によれば、請求項1および請求項2の発明の効果に加え、ケーブルクリップの装着方向を間違えると、ケーブルキャップの周溝部を固定部材の係止溝に挿入できず、その間違えを直ちに認識できるため、取付け作業性を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、ケーブルクリップに軸方向のガタ付きが発生しない。又、アウターチューブも一軸方向に付勢されるため、アウターケーブルの軸方向のガタ付きをも防止できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造をインサイドハンドルとケーブル間の固定に適用した一実施形態を示し、図1はケーブルキャップ8をエスカッション1の係止溝2に挿入する前の斜視図、図2はケーブルクリップ20の斜視図、図3はケーブルクリップ20の平面図、図4はケーブルクリップ20の左側面図、図5はケーブルキャップ8をエスカッション1の係止溝2に挿入した状態を示す断面図、図6はケーブルクリップ20を待機位置からクリップ固定位置に移動させた状態を示す断面図である。
図1において、ドアハンドル(図示せず)は、ドアパネル(図示せず)に固定された固定部材としてのエスカッション1に揺動自在に支持されている。エスカッション1には、下方に開口された係止溝2が形成されている。この係止溝2には、下記するケーブルキャップ8の挿入方向(図1のa矢印方向)に直交する方向に、左右一対の固定側脱落防止部としての脱落防止溝3,3が連接されている。
ボーデンワイヤ型ケーブル5は、可撓性を有する管体で形成されたアウターチューブ6と、このアウターチューブ6内に軸方向に摺動自在に挿通されたインナーワイヤ7とから構成されている。アウターチューブ6の端部にはケーブルキャップ8が固定されており、このケーブルキャップ8がケーブルクリップ20を介してエスカッション1に固定されている。インナーワイヤ7の端部には係止端子9が固定されており、この係止端子9がドアハンドル(図示せず)に固定されている。
ケーブルキャップ8は、先端が円錐形状の筒状であり、外周には他の箇所より小径の周溝部11が円周状に設けられている。ケーブルキャップ8の後端部には、他の箇所より大径のクリップ規制部としてのクリップ規制突部12が円周状に設けられている。
ケーブルクリップ20は、図2〜図4に詳しく示すように、キャップ挿通孔21を有する円筒部22と、この円筒部22の下端部より前方に突出する左右一対のクリップ側脱落防止部としての脱落防止突起23,23と、この一対の脱落防止突起23,23の中央より前方に突出する適正方向ガイド突起部24と、円筒部22の左右端より前方の斜め外方向に突出する一対の付勢部材としての羽根部25,25と、円筒部22の後端面より後方に向かって突出するクリップ側軸移動規制部としての軸移動規制爪26とから構成されている。
キャップ挿通孔21は、ケーブルキャップ8の外周径より若干だけ大きく設定されている。一対の脱落防止突起23,23は、一対の脱落防止溝3,3にほぼ隙間なく挿入できる寸法に設定されている。適正方向ガイド突起部24の幅は、係止溝2の幅より若干だけ小さく設定されている。
次に、アウターチューブ6の取付け作業を説明する。図1に示すように、ケーブルクリップ20のキャップ挿通孔21にアウターチューブ6のケーブルキャップ8を挿入し、ケーブルクリップ20を待機位置でケーブルキャップ8に装着する。そして、図1のa矢印方向にケーブルキャップ8を移動してケーブルキャップ8の周溝部11をエスカッション1の係止溝2に挿入する。すると、係止溝2にはケーブルキャップ8及びケーブルクリップ20の適正方向ガイド突起部24の順に入り込む。ここで、ケーブルクリップ20のケーブルキャップ8に対する装着方向が不適正であれば適正方向ガイド突起部24がエスカッション1の係止溝2の周辺箇所に干渉するため、ケーブルキャップ8の周溝部11を係止溝2の奥位置まで挿入することができない。これによって、ケーブルクリップ20の装着方向が不適正であることを認識できる。この場合にはケーブルクリップ20の装着方向を適正な位置に直して挿入をやり直す。
図5に示すように、ケーブルキャップ8の周溝部11をエスカッション1の係止溝2の奥位置まで挿入すると、ケーブルクリップ20をクリップ固定位置側(図5のb矢印方向)に押圧する。すると、軸移動規制爪26がその撓み変形によってケーブルキャップ8のクリップ規制突部12を乗り越え、ケーブルクリップ20の移動が許容される。そして、ケーブルクリップ20が図6のクリップ固定位置まで移動すると、ケーブルクリップ20の一対の脱落防止突起23,23が一対の脱落防止溝3,3に挿入すると共にケーブルクリップ20の軸移動規制爪26が撓み復帰変形によってケーブルキャップ8のクリップ規制突部12に係止する。これで、アウターチューブ6の端部の取付け作業が完了する。
メンテナンス等のために、アウターチューブ6の端部をエスカッション1より取り外すには、上記取付け作業の逆手順を行えば良い。つまり、ケーブルクリップ20をクリップ固定位置より待機位置まで移動し、その後、ケーブルキャップ8をエスカッション1の係止溝2より引き抜けば良い。このように、アウターチューブ6の取付け・取外し作業においては、従来例のような強い操作力を必要としない。
又、アウターチューブ6の固定状態では、ケーブルクリップ20の脱落防止突起23,23がエスカッション1の脱落防止溝3,3に入り込み、且つ、ケーブルクリップ20の軸方向への移動が軸移動規制爪26とクリップ規制突部12の係止によって阻止されているため、強い固定力によって固定される。
以上より、このボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造では、アウターチューブ6の取付け・取外し作業性が良く、しかも、アウターチューブ6を強い固定力で固定できる。
また、上述したように、アウターチューブ6の取付け及び取外しの際に強い操作力を作用させることなく作業を行うことができるため、エスカッション1やケーブルキャップ8が破損することもない。更に、ケーブルクリップ20の軸方向の移動が軸移動規制爪26とクリップ規制突部12の係止によって阻止されているため、アウターチューブ6がエスカッション1より脱落することもない。
この実施形態では、ケーブルクリップ20には、一対の脱落防止突起23,23が適正な方向で挿入された場合にのみケーブルキャップ8の係止溝2への挿入を許容する適正方向ガイド突起部24を設けたので、ケーブルクリップ20の装着方向を間違えてケーブルキャップ8の周溝部11をエスカッション1の係止溝2に挿入したことを直ちに認識できるため、取付け作業性の向上を図ることができる。
この実施形態では、ケーブルクリップ20には、クリップ固定位置でエスカッション1を押圧し、その反力によって軸移動規制爪26を介してケーブルキャップ8を軸方向に付勢する一対の羽根部25,25を設けたので、ケーブルクリップ20に軸方向のガタ付きが発生しない。又、アウターチューブ6も一軸方向に付勢されるため、アウターチューブ6の軸方向のガタ付きをも防止できる。
尚、この実施形態では、ボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造を自動車のインサイドハンドルとケーブル間の固定に適用した場合を示したが、アウターチューブ6とインナーワイヤ7を有するボーデンワイヤ型ケーブル5全般の固定に適用できることはもちろんである。
また、この実施形態では、ケーブルクリップ20の後端にクリップ側軸移動規制部として軸移動規制爪26を配置し、ケーブルキャップ8のクリップ規制突部12と係合させることで、ケーブルクリップ20をクリップ固定位置に固持する構成となっているが、ケーブルクリップにクリップ側軸移動規制部として、脱落防止突起23の移動方向に沿った面に可撓性を有する係止爪を設け、ケーブルクリップ20をクリップ固定位置にスライドする際には、撓んでエスカッション1の脱落防止溝3を通過し、クリップ固定位置では元の形状に復帰して、エスカッション1と係合することで、ケーブルクリップ20をクリップ固定位置に固持する構成とすることも可能であり、同様の作用効果を得ることができる。
本発明の一実施形態を示し、ケーブルキャップを固定部材の係止溝に挿入する前の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ケーブルクリップの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ケーブルクリップの平面図である。 本発明の一実施形態を示し、ケーブルクリップの左側面図である。 本発明の一実施形態を示し、ケーブルキャップをエスカッションの係止溝に挿入した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ケーブルクリップを待機位置からクリップ固定位置に移動させた状態を示す断面図である。 従来例のケーブル固定構造の断面図である。 従来例のケーブル固定構造の要部斜視図である。
符号の説明
1 エスカッション(固定部材)
2 係止溝
3 脱落防止溝(固定側脱落防止部)
5 ケーブル
6 アウターチューブ
7 インナーワイヤ
8 ケーブルキャップ
11 周溝部
12 クリップ規制突部(クリップ規制部)
20 ケーブルクリップ
23 脱落防止突起(クリップ側脱落防止部)
24 適正方向ガイド突起部
25 羽根部(付勢部材)
26 軸移動規制爪(クリップ側軸移動規制部)

Claims (4)

  1. 可撓性を有する管体で形成されたアウターチューブと、このアウターチューブ内を軸方向に沿って移動自在に配置されるインナーワイヤと、筒形状を有し、周方向に沿って周溝部が形成され、該アウターチューブの端部に配置されるケーブルキャップとから成るボーデンワイヤ型ケーブルと、
    係止溝を有する固定部材とから構成され、
    該周溝部を該係止溝に係止することで該アウターチューブを該固定部材に固定するボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、
    前記固定部材に固定側脱落防止部を具備し、
    該固定側脱落防止部と係合可能に形成されたクリップ側脱落防止部を有するケーブルクリップを前記ケーブルキャップに軸方向に沿って待機位置とクリップ固定位置との間を移動自在に配置し、
    該ケーブルクリップを待機位置に保持した状態で、前記周溝部を前記係止溝に係止し、
    該周溝部を該係止溝に係止した状態で、該ケーブルクリップをクリップ固定位置に移動・保持して、固定側脱落防止部とクリップ側脱落防止部とが係合することを特徴とするボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造。
  2. 請求項1記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、
    前記ケーブルクリップにクリップ側軸移動規制部と、
    前記ケーブルキャップにクリップ規制部とを具備し、
    当該クリップ固定位置に該ケーブルクリップが保持された状態で、該クリップ規制部に該クリップ側軸移動規制部が係止されることを特徴とするボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、
    前記ケーブルクリップに、前記固定側脱落防止部に対して前記クリップ側脱落防止部が適正な位置にある場合に、前記係止溝に前記ケーブルキャップを挿入することを許容する適正方向ガイド突起部が設けられたことを特徴とするボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造であって、
    前記ケーブルクリップには、クリップ固定位置で前記固定部材を軸方向に押圧し、その反力によって前記クリップ側軸移動規制部を介して前記ケーブルキャップを軸方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とするボーデンワイヤ型ケーブルの固定構造。
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