JP2006334949A - 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷位置のずれの少ない、高品位な画像再生を行う画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】用紙端判定部103は、センサ101が主走査方向に移動して直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、センサ101が直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の他端の位置を特定し、画像位置補正部115は、用紙端判定部103によって判定した用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、誤差値算出部111によって算出された誤差値と、センサ101が直前に検知した距離より短い距離を検知した場合の検知誤差と、センサ101が直前に検知した距離より長い距離を検知した場合の検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶部113に記憶された誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラムに関するものである。
従来、任意のサイズの用紙に対して用紙サイズに合わせて画像データを印刷する画像形成装置が一般に知られている。しかし、画像形成装置が用紙への印刷動作を行う際に、要求された印刷範囲が実際の用紙の範囲に納まっていない場合に、用紙以外の部分に印刷をしてしまい、インクなどの印刷画材を無駄に消費したり、記録ヘッドの寿命を短縮したり、搬送経路を汚損し、用紙を汚したりしてしまうという問題があった。
このような問題を解決するものとして、搬送されてきた用紙位置をセンサによって検出し、特定の位置にのみ印刷を行う画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。かかる画像形成装置は、一方向にセンサを移動して用紙検出センサがONになったときに、例えば用紙の右端の位置を検出し、続いて用紙検出センサがOFFになったときに、用紙の左端の位置を検出するものである。
特開2004−122685号公報
しかしながら、上記特許文献1では、上述の通り用紙検出センサがONになったときとOFFになったときで用紙の両端の位置を検出するため、センサに検出誤差が大きいときには、用紙に印刷された画像が本来の位置に対して左右のどちらかにずれてしまうことがあった。特に、複数の色ごとに画像を形成して用紙に転写するような画像形成装置にあっては、検出された用紙の検出位置のわずかなずれが画像データの印刷品質に大きな影響を与えてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷位置のずれの少ない、高品位な画像再生を行う画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、主走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定手段と、前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出手段と、前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段と、前記用紙幅算出手段によって算出された前記用紙幅と前記用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出手段と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段と、前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出手段によって算出された前記誤差値と、前記誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、前記センサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定手段と、前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出手段と、前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段と、前記用紙幅算出手段によって算出された前記用紙幅と前記用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出手段と、前記センサが前記主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、前記センサが前記逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段と、前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出手段によって算出された前記誤差値と、前記誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、前記センサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の一端の位置を特定する用紙端判定手段と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段と、前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記補正値記憶手段に記憶された前記第1の補正値および前記第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、主走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定ステップと、前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出ステップと、前記用紙幅算出ステップによって算出された前記用紙幅と前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出ステップと、前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出ステップによって算出された前記誤差値と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定ステップと、前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出ステップと、前記用紙幅算出ステップによって算出された前記用紙幅と前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出ステップと、前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出ステップによって算出された前記誤差値と、前記センサが前記主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、前記センサが前記逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の一端の位置を特定する用紙端判定ステップと、前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段に記憶された前記第1の補正値および前記第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された画像形成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、センサは、主走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知し、用紙端判定手段によって、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の他端の位置を特定し、画像位置補正手段によって、用紙端判定手段によって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、誤差値算出手段によって算出された誤差値と、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、距離を計測するセンサの精度によって予め求められた誤差割合によって補正値を求め、画像の出力位置を補正するため、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、センサは、主走査方向および主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知し、用紙端判定手段によって、センサが主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、センサが逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の他端の位置を特定し、画像位置補正手段によって、用紙端判定手段によって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、誤差値算出手段によって算出された誤差値と、センサが主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、センサが逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、用紙の両端の位置を直前に検知した距離より短い距離を検知することによって特定し、画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、センサは、主走査方向および主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知し、用紙端判定手段によって、センサが主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、センサが逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の一端の位置を特定し、画像位置補正手段によって、用紙端判定手段によって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段に記憶された第1の補正値および第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、センサを主走査方向および逆走査方向に移動して複数の用紙の端部の位置を検出して画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、用紙端判定ステップによって、主走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の他端の位置を特定し、画像位置補正ステップによって、用紙端判定ステップによって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、誤差値算出ステップによって算出された誤差値と、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、距離を計測するセンサの精度によって予め求められた誤差割合によって補正値を求め、画像の出力位置を補正するため、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、用紙端判定ステップによって、主走査方向および主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、センサが逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の他端の位置を特定し、画像位置補正ステップによって、用紙端判定ステップによって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、誤差値算出ステップによって算出された誤差値と、センサが主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、センサが逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、用紙の両端の位置を直前に検知した距離より短い距離を検知することによって特定し、画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、用紙端判定ステップによって、主走査方向および主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、センサが逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、逆走査方向における用紙の一端の位置を特定し、画像位置補正ステップによって、用紙端判定ステップによって判定された用紙の一端の位置および用紙の他端の位置と、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段に記憶された第1の補正値および第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正することにより、センサを主走査方向および逆走査方向に移動して複数の用紙の端部の位置を検出して画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された画像形成方法をコンピュータに実行させることにより、距離を計測するセンサの精度によって予め求められた誤差割合によって補正値を求め、画像の出力位置を補正するため、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。また、用紙の両端の位置を直前に検知した距離より短い距離を検知することによって特定し、画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。さらに、センサを主走査方向および逆走査方向に移動して複数の用紙の端部の位置を検出して画像の出力位置を補正するため、検出精度のばらつきを少なくすることができ、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、本発明が適用される画像形成装置としての複合機の構成例について説明する。なお、本発明にかかる画像形成装置は、複合機に限らず画像形成機能を有する複写機やプリンタでもよい。図1は、第1の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる複合機100は、本発明にかかる画像形成装置を構成し、センサ101と、用紙端判定部103と、用紙端位置記憶部105と、用紙幅算出部107と、用紙幅記憶部109と、誤差値算出部111と、誤差割合記憶部113と、画像位置補正部115とから構成されている。
センサ101は、発光素子と受光素子を有し、発光素子から発した光が用紙または用紙搬送部で反射し受光素子によって受けるまでの時間を計測することによってセンサから用紙または用紙搬送部までの距離を計測するものである。図2は、センサと各部との位置関係の一例を示す説明図である。センサ101は、印字ヘッド3に装着され、主走査方向(AからA’への方向)に走査される。なお、センサ101は、上述した機構でなくとも、機械的にセンサ101から用紙または用紙搬送部までの距離が計測できるものであればよい。
図3は、図2に示したセンサと各部との位置関係を側面から見た説明図である。センサ101は、主走査方向に移動し、例えば、センサ101は位置aに移動して距離を計測した場合、用紙搬送部2までの距離が計測される。次に、センサ101は位置bに移動して距離を計測すると、用紙1までの距離が計測される。さらに、センサ101は位置cまで移動して距離を計測すると、用紙搬送部2までの距離が計測されることになる。
用紙端判定部103は、センサ101が計測した距離の変化によって、用紙の端部の位置(座標)を判定するものである。図3を用いて用紙端判定部103の処理を詳細に説明する。センサ101が主走査方向へ移動し、位置aに到達したときに、用紙端判定部103は、センサ101から用紙搬送部2までの距離に対応するLレベル情報を受信する。
センサ101がさらに移動し、位置bに到達すると、用紙端判定部103は、センサ101から用紙1までの距離に対応するHレベル情報を受信し、用紙端判定部103は、センサ101から受信する情報がLレベル情報からHレベル情報に変化したことを判定することによって、現在センサ101が距離を測定した位置が用紙の端部の位置であることを検知することができる。
センサ101がさらに移動し、位置cに到達すると、用紙端判定部103は、センサ101から再び用紙搬送部2までの距離に対応するLレベル情報を受信する。これによって、用紙端判定部103は、センサ101から受信する情報がHレベル情報からLレベル情報に変化したことによって、現在センサ101が距離を測定した位置が用紙の他の端部の位置であることを検知することができる。
用紙端位置記憶部105は、用紙端判定部103によって判定された用紙の両端部の位置を記憶するものである。用紙幅算出部107は、用紙端位置記憶部105に記憶された用紙の端部の位置から用紙幅を算出するものである。かかる用紙幅は、センサ101による検知誤差を含んだものである。用紙幅記憶部109は、実際の用紙幅を記憶するものである。
誤差値算出部111は、用紙幅算出部107によって算出された用紙幅と用紙幅記憶部109に記憶されている実際の用紙幅からセンサ101の誤差値を算出するものである。誤差割合記憶部113は、センサ101が直前に検知した距離より長い距離(Lレベル情報)を検知した場合に生じる検知誤差と、センサ101が直前に検知した距離より短い距離(Hレベル情報)を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶するものである。かかる誤差割合とは、予めセンサ101が直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差とを複数回計測しておき、両方の検知誤差の割合を算出したものである。この誤差割合を予め算出して利用することによって、実際に計測に使用するセンサ101に合った誤差割合を定めることができ、画像の出力位置の補正を正確に行うことができる。
画像位置補正部115は、用紙端位置記憶部105に記憶された用紙の両端部の位置と、誤差値算出部111によって算出された誤差値と、誤差割合記憶部113に記憶された誤差割合に基づいて、用紙の左右の補正値を算出して、出力する画像に位置を補正するものである。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について説明する。図4は、センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。
まず、用紙端判定部103は、用紙の両端部の位置を判定する(ステップS401)。用紙端検出処理(ステップS401)については、図5を用いて後述する。用紙幅算出部107は、用紙端判定部103の検出結果から得られた用紙の右端の位置と用紙の左端の位置の差から用紙幅を算出する(ステップS402)。誤差値算出部111は、用紙幅算出部107で算出した用紙幅と、用紙幅記憶部109に記憶されている実際の用紙幅とからセンサ101が計測したことによって生じた誤差値を算出する(ステップS403)。
画像位置補正部115は、誤差割合記憶部113から取得した誤差割合と誤差値算出部111によって算出した誤差値によって補正値を求め、用紙の右端の位置と用紙の左端の位置を算出する(ステップS404)。例えば、センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合が1:2の場合には、本実施の形態では、センサ101が主走査方向(左から右への方向)に移動する間に検知した用紙の左端の位置の検知誤差と用紙の右端の位置の検知誤差との誤差割合が1:2となる。よって、計測した用紙の左端の位置から実際の用紙の左端の位置までの距離と計測された用紙の右端の位置から実際の用紙の右端の位置までの距離が1:2の距離となるように補正値を求め、求めた補正値に従って用紙の両端の位置を算出する。この場合は、実際にセンサ101によって検出された位置から、左寄りの位置が算出される。ここで、補正値とは、上述のように誤差値算出部111によって算出した誤差値を誤差割合記憶部113に記憶された誤差割合で分配した数値である。
画像位置補正部115は、算出された用紙の左端の位置および右端の位置に合わせて画像の出力位置を移動する(ステップS405)。
このように、センサで計測した用紙幅と実際の用紙幅との誤差を算出し、センサの検出精度に合わせてセンサが直前に計測した距離より短い距離を計測して用紙の端部を検出した場合と、センサが直前に計測した距離よりも長い距離を計測して用紙の端部と検出した場合によって異なる補正割合で補正することができ、本実施の形態の複合機のように、予め計測して記憶されている誤差割合を用いて補正することによって、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができる。
上述したステップS401での用紙端検出処理について説明する。図5は、センサ、用紙端判定部が行う用紙端検出処理手順を示すフローチャートである。
まず、センサ101は、左から右、すなわち主走査方向に移動する(ステップS501)。用紙端判定部103は、Hレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS502)。Hレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS502:No)、ステップS502の処理を繰り返す。Hレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS502:Yes)、用紙端判定部103は現在の位置を用紙の左端の位置として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS503)。その後、センサ101はさらに右に移動する。
用紙端判定部103は、Lレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS504)。Lレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS504:No)、ステップS504の処理を繰り返す。Lレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS504:Yes)、現在の位置を用紙の右端として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS505)。
図6は、本発明にかかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機100は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機100全体の制御と描画、通信、操作部20からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、複合機100の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、本実施の形態の複合機100で実行される画像形成プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の複合機100で実行される画像形成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の複合機100で実行される画像形成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の複合機100で実行される画像形成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態の複合機100で実行される画像形成プログラムは、上述した各部(用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像形成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は上述した第1の実施の形態に限定されるものではない。他の実施の形態として、以下に第2の実施の形態および第3の実施の形態を説明する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本発明が適用される複合機の構成例について説明する。第2の実施の形態にかかる複合機の構成は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、異なる部分のみを説明する。
センサ101は、上述した機能、構成に加えて、さらに、主走査方向と逆の方向である逆走査方向(図2においてA’からAへの方向)に走査するものである。
用紙端判定部103は、上述した通りセンサ101が計測した距離の変化によって、用紙の端部の位置を判定するものである。具体的には、上述したセンサ101が主走査方向に移動する間に、Lレベル情報からHレベル情報への変化を判定して用紙の端部の位置を検知し、センサ101が逆走査方向に移動する間に、Lレベル情報からHレベル情報への変化を判定して用紙の端部の位置を検知するものである。
誤差割合記憶部113は、センサ101が主走査方向からHレベル情報を検知した場合の検知誤差と、センサ101が逆走査方向からHレベル情報を検知した場合の検知誤差との誤差割合を記憶するものである。
次に、以上のように構成されている複合機による画像形成処理について説明する。本実施の形態にかかる画像形成処理の手順は、図4と同様であるため、図4での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図7は、センサ、用紙端判定部が行う用紙端検出処理手順を示すフローチャートである。まず、センサ101は、左から右、すなわち主走査方向に移動する(ステップS701)。用紙端判定部103は、Hレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS702)。Hレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS702:No)、ステップS702の処理を繰り返す。
Hレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS702:Yes)、用紙端判定部103は現在の位置を用紙の左端の位置として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS703)。その後、センサ101はさらに右に移動する。用紙端判定部103は、Lレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS704)。Lレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS704:No)、ステップS704の処理を繰り返す。すなわち、用紙の右端の位置を検出するまでセンサ101を主走査方向に移動させ、用紙の端部を検出するものである。
Lレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS704:Yes)、センサ101は右から左(逆走査方向)に移動する(ステップS705)。なお、この場合、用紙の右端の位置は用紙端位置記憶部105には格納しない。用紙端判定部103は、Hレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS706)。Hレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS706:No)、ステップS706の処理を繰り返す。Hレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS706:Yes)、用紙端判定部103は現在の位置を用紙の右端の位置として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS707)。
このように、センサを主走査方向に移動して直前に計測した距離より短い距離を計測して用紙の端部を検出するとともに、センサを逆走査方向に移動して直前に計測した距離より短い距離を計測して用紙の端部を検出する。従って、センサを主走査方向のみに移動して直前に計測した距離より短い距離を計測し、さらに直前に計測した距離より長い距離を計測することによって用紙の端部の位置を検出する場合に比べて、検出精度のばらつきを少なくすることができるため、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本発明が適用される複合機の構成例について説明する。図8は、第3の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。
本実施の形態の複合機200は、センサ101と、用紙端判定部203と、用紙端位置記憶部105と、補正値記憶部213と、画像位置補正部215とから構成されている。
ここで、センサ101の構成、機能は、第2の実施の形態と同様であり、用紙端位置記憶部105の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
用紙端判定部203は、センサ101が計測した距離の変化によって、用紙の端部の位置を判定するものである。具体的には、用紙端判定部203は、センサ101が主走査方向に移動して計測した距離によるLレベル情報からHレベル情報への変化およびHレベル情報からLレベル情報への変化を判定することによって、用紙の端部の位置を検知するものである。また、センサ101が逆走査方向に移動して計測した距離によりLレベル情報からHレベル情報への変化およびHレベル情報からLレベル情報への変化を判定することによって、用紙の端部の位置を検知するものである。
補正値記憶部213は、センサ101が直前に検知した距離より短い距離を検知した場合の検知誤差を補正するための補正値(以下、H補正値という)と、センサ101が直前に検知した距離より長い距離を検知した場合の検知誤差を補正するための補正値(以下、L補正値という)を記憶するものである。
画像位置補正部215は、用紙端位置記憶部105に記憶された用紙の両端部の位置と、補正値記憶部213に記憶された補正値に基づいて、用紙の左右の補正値を算出して、出力する画像の位置を補正するものである。
次に、以上のように構成されている複合機200による画像形成処理について説明する。図9−1、図9−2、図9−3は、センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。
まず、センサ101は、左から右、すなわち主走査方向に移動する(ステップS901)。用紙端判定部203は、Hレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS902)。Hレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS902:No)、ステップS902の処理を繰り返す。
Hレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS902:Yes)、用紙端判定部203は現在の位置を用紙の左端の位置1として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS903)。その後、センサ101はさらに右に移動する。用紙端判定部203は、Lレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS904)。Lレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS904:No)、ステップS904の処理を繰り返す。Lレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS904:Yes)、用紙端判定部203は現在の位置を用紙の右端の位置1として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS905)。
センサ101は、右から左(逆走査方向)に移動する(ステップS906)。用紙端判定部203は、Hレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS907)。Hレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS907:No)、ステップS907の処理を繰り返す。Hレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS907:Yes)、用紙端判定部203は現在の位置を用紙の右端の位置2として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS908)。その後、センサ101はさらに左に移動する。
用紙端判定部203は、Lレベル情報を検出したか否かを判断する(ステップS909)。Lレベル情報を検出していないと判断した場合には(ステップS909:No)、ステップS909の処理を繰り返す。Lレベル情報を検出したと判断した場合には(ステップS909:Yes)、用紙端判定部203は現在の位置を用紙の左端の位置2として用紙端位置記憶部105に格納する(ステップS910)。
画像位置補正部215は、用紙の左端の位置1に補正値、すなわちH補正値を加算する(ステップS911)。画像位置補正部215は、用紙の右端の位置1から補正値、すなわちL補正値を減算する(ステップS912)。画像位置補正部215は、用紙の右端の位置2から補正値、すなわちH補正値を減算する(ステップS913)。画像位置補正部215は、用紙の左端の位置2に補正値、すなわちL補正値を加算する(ステップS914)。
画像位置補正部215は、補正後の用紙の左端の位置1と、補正後の用紙の左端の位置2のうち、大きな値を用紙の左端の位置とする(ステップS915)。画像位置補正部215は、補正後の用紙の右端の位置1と、補正後の用紙の右端の位置2のうち、小さな値を用紙の右端の位置とする(ステップS916)。画像位置補正部215は、補正した用紙の左端の位置および用紙の右端の位置に合わせ、画像の出力位置を移動する(ステップS917)。
このように、センサを主走査方向および逆走査方向に移動して複数の用紙の端部の位置を検出することにより、検出精度のばらつきを少なくすることができるため、正確な位置での画像の出力が可能となり、高品位な画像再生を行うことができる。
なお、本実施の形態では、補正値を加減算して用紙の端部の位置を算出しているが、上述した第1の実施の形態や第2の実施の形態のように、誤差値と誤差割合から補正値を求めて、用紙の両端の位置を求め、画像出力位置を補正してもよい。
第1の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 センサと各部との位置関係の一例を示す説明図である。 図2に示したセンサと各部との位置関係を側面から見た説明図である。 センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 センサ、用紙端判定部が行う用紙端検出処理手順を示すフローチャートである。 本発明にかかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。 センサ、用紙端判定部が行う用紙端検出処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる複合機の構成を示すブロック図である。 センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。 センサ、用紙端判定部、用紙幅算出部、誤差値算出部、画像位置補正部が行う画像形成処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 200 複合機
101 センサ
103 203 用紙端判定部
105 用紙端位置記憶部
107 用紙幅算出部
109 用紙幅記憶部
111 誤差値算出部
113 誤差割合記憶部
213 補正値記憶部
115 215 画像位置補正部

Claims (7)

  1. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、
    主走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、
    前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定手段と、
    前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出手段と、
    前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段と、
    前記用紙幅算出手段によって算出された前記用紙幅と前記用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出手段と、
    前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段と、
    前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出手段によって算出された前記誤差値と、前記誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、
    主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、
    前記センサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定手段と、
    前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出手段と、
    前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段と、
    前記用紙幅算出手段によって算出された前記用紙幅と前記用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出手段と、
    前記センサが前記主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、前記センサが前記逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段と、
    前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出手段によって算出された前記誤差値と、前記誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成装置において、
    主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサと、
    前記センサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の一端の位置を特定する用紙端判定手段と、
    前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段と、
    前記用紙端判定手段によって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記補正値記憶手段に記憶された前記第1の補正値および前記第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、
    主走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定ステップと、
    前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出ステップと、
    前記用紙幅算出ステップによって算出された前記用紙幅と前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出ステップと、
    前記用紙端判定ステップによって判定した前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出ステップによって算出された前記誤差値と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  5. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、
    主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定するとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における用紙の他端の位置を特定する用紙端判定ステップと、
    前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置と前記用紙の他端の位置から用紙幅を算出する用紙幅算出ステップと、
    前記用紙幅算出ステップによって算出された前記用紙幅と前記主走査方向における実際の用紙幅を記憶する用紙幅記憶手段に記憶された前記実際の用紙幅との差を誤差値として算出する誤差値算出ステップと、
    前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記誤差値算出ステップによって算出された前記誤差値と、前記センサが前記主走査方向に走査した場合に生じる検知誤差と、前記センサが前記逆走査方向に走査した場合に生じる検知誤差との誤差割合を記憶する誤差割合記憶手段に記憶された前記誤差割合に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  6. 転写位置に置かれた用紙に対して形成された画像情報を転写する画像形成方法において、
    主走査方向および前記主走査方向と逆の方向である逆走査方向に移動するセンサであって、前記センサの位置から用紙または用紙搬送手段までの距離を検知するセンサが前記主走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の一端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記主走査方向における用紙の他端の位置を特定するするとともに、前記センサが前記逆走査方向に走査する間に、直前に検知した距離より短い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の他端の位置を特定し、直前に検知した距離より長い距離を検知することにより、前記逆走査方向における前記用紙の一端の位置を特定する用紙端判定ステップと、
    前記用紙端判定ステップによって判定された前記用紙の一端の位置および前記用紙の他端の位置と、前記センサが直前に検知した距離より短い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第1の補正値と、前記センサが直前に検知した距離より長い距離を検知した場合に生じる検知誤差を補正する第2の補正値とを記憶する補正値記憶手段に記憶された前記第1の補正値および前記第2の補正値に基づいて、画像情報の出力位置を補正する画像位置補正ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  7. 請求項4〜請求項6のいずれか一つに記載された画像形成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像形成プログラム。
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