JP2006330300A - 電気機器及び防震部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることを防止し、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止することができる電気機器及び防震部材を提供する。
【解決手段】 ファン20のファン筐体22を覆って保持する防震部材30のファン保持部に一体的にダクト部を形成し、防震部材30で覆われたファン20を機器筐体の通風口に対向させて装着する。ファン保持部がファン20の発する振動を吸収するため、機器筐体へ振動が伝わらず、ダクト部によって通気口からファン20へ又はファン20から通気口へ空気を導き、ファン20の吸気又は排気を機器筐体内へ漏洩させない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、機器筐体の内部に収容された電機部品又は機械部品等を冷却するためのファンを備える電気機器に関し、また、ファンが発する振動が電気機器の機器筐体へ伝わることを防止する防震部材に関する。
コンピュータ又はプロジェクタ等の電気機器においては、動作に伴って機器筐体内に収容された電機部品又は機械部品等の温度が上昇するという問題があり、電気機器の動作に推奨される温度範囲を超えて温度が上昇した場合には、電気機器が誤動作する虞がある。このため、機器筐体内にファンを設け、機器筐体の外部から冷たい空気を取り入れる又は機器筐体内部の熱い空気を外部へ排出することにより、機器筐体内の冷却を行っている。
電気機器の冷却に用いられるファンには、軸流ファン及びシロッコファン等がある。軸流ファンは、回転駆動される羽根車の軸方向から空気が流入し、軸方向へ流出するファンである。シロッコファンは、遠心羽根車によって空気を圧送するファンであり、軸方向から流入した空気を、軸方向に垂直な方向へ流出する。
これらのファンは回転に伴って振動が発生するため、振動が機器筐体を伝わって内部の電機部品又は機械部品等に伝わり、動作に悪影響を与えるという問題があり、また、振動による振動音が電気機器の静粛性を悪化させるという問題がある。特に、家庭で使用する電気機器の場合には、静粛性が求められる。
特許文献1に記載のプロジェクタにおいては、機器筐体の底面に通風口を形成し、シロッコファンの吸入口が機器筐体の通風口に対向するように、シロッコファンを取り付ける場合に、シロッコファンと機器筐体の間に介在配置される略円環形のゴムスポンジ又はシリコンフォーム等による防震部材を備えて、シロッコファンが発する振動を吸収するようにしてある。防震部材はシロッコファンの吸入口の周囲に沿って取り付けてあるため、防震部材がダクトとしても作用するようにしてある。また、シロッコファンの周囲を囲む遮音壁を機器筐体の底面に立設し、シロッコファンの吸入口が形成された面の反対面に板状のゴムスポンジ又はシリコンフォーム等による吸音部材を全面にわたって取り付け、遮音壁の上部を覆う金属製のカバーで吸音部材を押さえてシロッコファンを機器筐体に固定するようにして、シロッコファンが発する騒音が外部へ漏れないようにしてある。
特開2005−17458号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクタにおいては、シロッコファンの吸入口が設けられている面及びその反対面のみに弾性材が設けられる構成であり、周囲の側面には弾性材が設けられておらず、シロッコファンの側面と機器筐体と一体的に設けられている遮音壁とが接触しているため、シロッコファンが発する振動が機器筐体へ伝わる虞がある。また、防震部材、吸音部材、カバー及びカバーを機器筐体へ固定するためのネジ等の多数の構成部品が必要であり、組み立てが煩雑であるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ファンのファン筐体を覆って保持する保持部及び保持部と一体的に形成されたダクト部を有する防震部材でファンを覆い、防震部材で覆われたファンを機器筐体に装着することにより、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることを防震部材の保持部により防止し、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることをダクト部により防止することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、防震部材で覆われたファンを機器筐体の装着部に装着した場合に、防震部材の保持部が装着部と接触する部分を厚く形成することにより、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わりにくい防震部材を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、ダクト部の延出端部に鍔部を形成することにより、ダクト部の延出端部を通気口が形成された電気機器の機器筐体に当接させた場合に、ダクト部内の密閉性を高めることができ、よりファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止できる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装着部にファン及び防震部材を装着した場合に、防震部材に設けられたダクト部の端部が、機器筐体の通気口が形成された面に当接するようにしておくことにより、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを確実に防止できる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、機器筐体に防震部材で覆われたファンをスライドして着脱し、機器筐体に形成された通風口に対向するようにファンを装着する装着部を設けることにより、組み立てを簡単に行うことができ、また、防震部材のダクト部によりファンと通気口の間で、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止できる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、機器筐体が蓋部及び本体部に分かれている場合に、防震部材で覆われたファンを機器筐体の内面に沿ってスライド可能に保持するスライド保持部を本体部に設け、スライド保持部に保持されたファンを覆う防震部材に当接して係止する当接係止部を蓋部に設けることにより、蓋部を閉じることでファン及び防震部材を機器筐体に固定することができ、固定にネジ又はナット等の部品を必要とせず、簡単に固定できる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、ファンのファン筐体を覆う保持部と一体的にダクト部を形成し、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることを防止する機能及びファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止する機能を一つの部材で実現することができる防震部材を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、ダクト部の延出端に鍔部を形成することにより、ダクト部内の密閉性を高めることができ、ファンの吸気又は排気が漏れることを防止できる防震部材を提供することにある。
本発明に係る電気機器は、吸気及び排気を行う通気面を有するファン筐体に羽根部材を収納したファンと、通気口が形成され、前記ファンを装着する装着部を有する機器筐体と、前記ファン及び前記機器筐体の間に介在して、前記ファンが発する振動を吸収する防震部材とを備える電気機器において、前記防震部材は、前記ファン筐体の前記通気面を開放した状態で、前記ファン筐体を覆って保持する保持部と、該保持部と一体的に形成してあり、前記通気面の周囲を囲むように延出したダクト部とを有することを特徴とする。
本発明においては、ファンのファン筐体を覆って保持する防震部材の保持部に一体的にダクト部を形成し、防震部材で覆われたファンを機器筐体の通風口に対向させて装着する。保持部がファンが発する振動を吸収するため、機器筐体へ振動が伝わることがない。また、ダクト部によって通気口からファンへ又はファンから通気口へ空気を確実に導き、ファンの吸気又は排気を機器筐体内へ漏洩させない。
また、本発明に係る電気機器は、前記保持部が、前記防震部材で覆われた前記ファンを前記装着部に装着した場合に、前記装着部と接触する部分を他の部分よりも厚く形成してあることを特徴とする。
本発明においては、防震部材が機器筐体と接触する部分を厚く形成しておき、ファンの動作に伴って発生する振動が、防震部材から機器筐体へより伝わりにくくする。
また、本発明に係る電気機器は、前記防震部材の前記ダクト部の延出端に鍔部が形成してあることを特徴とする。
本発明においては、防震部材のダクト部の延出端に鍔部を形成し、防震部材で覆われたファンを電気機器に取り付ける場合に、機器筐体の通気口が形成された面にダクト部の延出端を接触するようにする。このとき、鍔部により機器筐体にダクト部が密接するため、ダクト部を通る空気が機器筐体に漏れにくい。
また、本発明に係る電気機器は、前記装着部が、前記ダクト部の延出端を前記機器筐体の前記通風口が形成された面に当接させて、前記防震部材で覆われた前記ファンを装着するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、防震部材で覆われたファンを機器筐体に装着した場合に、防震部材のダクト部の端部を、通風口が形成された機器筐体の内面に当接させて、ダクト部によりファンからの排気を確実に通風口へ導く、又はファンへの吸気を確実に通風口から導く。
また、本発明に係る電気機器は、前記装着部が、前記ファンを前記機器筐体の内面に沿ってスライドさせて着脱し、前記通風口に対向して装着するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、防震部材で覆われたファンを機器筐体にスライドさせて着脱するようにして、組み立てを簡単に行えるようにする。また、防震部材で覆われたファンを機器筐体に装着した場合に、ファンが機器筐体の通風口と対向するようにして、防震部材に設けられたダクト部によりファンからの排気を通風口へ導く、又はファンへの吸気を通風口から導く。
また、本発明に係る電気機器は、前記機器筐体が開閉可能な蓋部及び該蓋部に覆われる本体部を有し、前記装着部は、前記本体部に設けてあり、前記防震部材で覆われた前記ファンを前記本体部の内面に沿ってスライド可能に保持するスライド保持部と、前記蓋部に設けてあり、該蓋部を閉じた場合に、前記スライド保持部に保持された前記ファンを覆う前記防震部材に当接し、前記ファン及び前記防震部材を係止する当接係止部とを有することを特徴とする。
本発明においては、機器筐体の本体部に設けられたスライド保持部に、防震部材で覆われたファンをスライドさせて保持させ、次いで機器筐体の蓋部を閉じて、蓋部に設けられた当接係止部により防震部材を固定する。ファン及び防震部材を機器筐体に固定する場合に、ネジ又はナット等の部品が必要ないため、簡単に組み立てることができる。
また、本発明に係る防震部材は、吸気及び排気を行う通気面を有するファン筐体に羽根部材を収納したファンが発する振動を吸収する防震部材において、前記ファン筐体の前記通気面を開放した状態で、前記ファン筐体を覆って保持する保持部と、該保持部と一体的に形成してあり、前記通気面の周囲を囲むように延出したダクト部とを備えることを特徴とする。
本発明においては、ファンのファン筐体を覆って保持する保持部と一体的にダクト部を形成する。ファンが発する振動は保持部によって吸収され、ファンを収容する機器筐体へ伝わらない。また、ファンからの排気又はファンへの吸気はダクト部によって吸気口へ又は吸気口から導かれ、機器筐体内へ漏洩しない。
また、本発明に係る防震部材は、前記ダクト部の延出端に鍔部が形成してあることを特徴とする。
本発明においては、ダクト部の延出端に鍔部を形成し、防震部材で覆われたファンを電気機器に取り付ける場合に、機器筐体の通気口が形成された面にダクト部の延出端を接触するようにする。このとき、鍔部により機器筐体にダクト部が密接するため、ダクト部を通る空気が機器筐体に漏洩しにくい。
本発明による場合は、ファンのファン筐体を覆って保持する保持部及び保持部と一体的に形成されたダクト部を有する防震部材でファンを覆い、防震部材で覆われたファンを機器筐体に装着することにより、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることを防震部材の保持部により防止できるため、電気機器を静粛に動作させることができる。また、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることをダクト部により防止することができるため、機器筐体内部の冷却を効率よく行うことができる。また、振動が機器筐体へ伝わることを防止する機能及び吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止する機能を防震部材1つで実現することができるため、部品数が少なく、組み立てが簡単であり、製造コストを安価にできる。
また本発明による場合は、防震部材で覆われたファンを機器筐体の装着部に装着した場合に、防震部材の保持部が装着部と接触する部分を厚く形成することにより、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることをより確実に防止することができるため、電気機器をより静粛に動作させることができる。
また本発明による場合は、ダクト部の延出端部に鍔部を形成することにより、ダクト部の延出端部を通気口が形成された電気機器の機器筐体に当接させた場合に、ダクト部内の密閉性を高めることができるため、よりファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止でき、より機器筐体の内部の冷却を効率よく行うことができる。
また本発明による場合は、装着部にファン及び防震部材を装着した場合に、防震部材に設けられたダクト部の端部が、機器筐体の通気口が形成された面に当接するようにしておくことにより、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを確実に防止できるため、より機器筐体の内部の冷却を効率よく行うことができる。
また本発明による場合は、機器筐体に防震部材で覆われたファンをスライドして着脱し、機器筐体に形成された通風口に対向するようにファンを装着する装着部を設けることにより、組み立てを簡単に行うことができるため製造コストを安価にでき、また、防震部材のダクト部によりファンと通気口の間で、ファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止できるため、機器筐体の内部の冷却を効率よく行うことができる。
また本発明による場合は、機器筐体が蓋部及び本体部に分かれている場合に、防震部材で覆われたファンを機器筐体の内面に沿ってスライド可能に保持するスライド保持部を本体部に設け、スライド保持部に保持されたファンを覆う防震部材に当接して係止する当接係止部を蓋部に設けることにより、蓋部を閉じることでファン及び防震部材を機器筐体に簡単に固定することができ、固定にネジ又はナット等の部品を必要としないため、組み立てを簡単に行うことができ、製造コストを安価にすることができる。
また本発明による場合は、ファンのファン筐体を覆う保持部と一体的にダクト部を形成することにより、ファンが発する振動が機器筐体へ伝わることを防止する機能及びファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止する機能を一つの部材で実現することができるため、部品数が少なく、組み立てが簡単であり、製造コストを安価にできる。
また本発明による場合は、ダクト部の延出端に鍔部を形成することにより、ダクト部内の密閉性を高めることができるため、ファンの吸気又は排気が漏れることを防止でき、よりファンの吸気又は排気が機器筐体内に漏れることを防止でき、機器筐体の内部の冷却を効率よく行うことができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。なお、本実施の形態においては、電気機器としてプロジェクタを例に説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るプロジェクタの構成を示す模式的分解斜視図である。図において1は、プロジェクタの機器筐体であり、機器筐体1は扁平な直方体形状をなし、機器筐体1の底面、左右側面及び後側面を有する本体部1aと、機器筐体1の上面及び前側面を有する蓋部1bとに分かれている。機器筐体1内には、画像投射ユニット2、回路基板3及び3つの排気用のファン20、20…等が収容してあり、機器筐体1の前側面に形成された貫通孔5からは投射レンズを有する鏡筒4が突出するようにしてある。
画像投射ユニット2は、原画像を表示する画像商事パネル、画像表示パネルの一面に光を照射する投光ランプ及び画像表示パネルの他面から透過光を外部に投射する投射レンズ等を備えており、投射レンズからスクリーンへ原画像を拡大表示する公知の構成を有している。図中の画像投射ユニット2は、投射レンズの鏡筒4が一側に突設され、他の構成部材を内蔵するユニット筐体として図示してあり、機器筐体1内のほぼ全域を占めるように収容してある。また、回路基板3は、電源IC及び制御IC等が実装してあり、画像投射ユニット2の後上側を覆うように取り付けてある。
画像投射ユニット2は投光ランプを備えているため、画像投射ユニット2の動作と共に機器筐体1内の温度が上昇する。画像投射ユニット2によって熱せられた空気を機器筐体1の外部へ排出するために、機器筐体1の左右の側面には複数の通気口6、6…が格子状に並べて形成してあり、更に、機器筐体1の左側部には排気用のファン20、20…を装着するためのファン装着部10が設けてあり、ファン装着部10にファン20、20…がそれぞれ防震部材30、30…に覆われた状態で装着してある。
図2は、本発明に係るプロジェクタのファン装着部10近傍を拡大した拡大斜視図であり、ファン装着部10に2つのファン20、20を装着した状態を図示してあり、蓋部1bは図示を省略している。また、図3は、本発明に係る防震部材30の構成を示す背面斜視図であり、図4は、本発明に係る防震部材30がファン20を覆った状態を示す背面斜視図である。また、図5は、本発明に係るプロジェクタの蓋部1bの拡大斜視図であり、本体部1aに固定した場合に、ファン20、20…の上側を覆う部分の近傍を拡大した図である。また、図6は、本発明に係るプロジェクタのファン装着部10に防震部材30で覆われたファン20を装着した状態を示す側断面図である。
ファン20は、モータ23により回転駆動される羽根部材21及び羽根部材21の周囲を囲んで羽根部材21を回転可能に保持する環状のファン筐体22を備える構成であり、全体で扁平な略直方体形状をなしている。ファン20の略正方形の2つの広い面に直交する回転軸を中心に、羽根部材21は回転するようにしてあり、ファン20の2つの広い面は、正面が空気を吸い込む吸気面をなし、背面が空気を排出する排気面をなす。即ち、ファン20はいわゆる軸流ファンである。
ファン20及び機器筐体1の間に介在して、ファン20が発する振動が機器筐体1へ伝わることを防止するための防震部材30は、ゴムにより一体的に成形されるものであり、略矩形の環状をなしている。防震部材30は、ファン20の周側面を覆う周面被覆部31a、ファン20の正面の4つの角部分にそれぞれ当接して、ファン20を係止する正面係止部31b、31b…及びファン20の背面の4つの角部分にそれぞれ当接して、ファン20を係止する背面係止部31c、31c…によりファン20を保持するファン保持部31を備えており、防震部材30がファン20の周囲を弾性材で覆って保持することにより、ファン20が発する振動を吸収するようにしてある。
また、防震部材30の背面には、ファン保持部31の周面被覆部31aの背面側の端部を、ファン20の背面の周囲を囲むように、ファン20の背面に略垂直な方向に延出させた態様のダクト部32が形成してある。ただし、ダクト部32は、ファン20の背面の周囲一周を全て囲んで形成されるのではなく、周囲の略半分程度を囲んでおり、略正方形の防震部材30の正面の一辺と、該一辺と交差する2つの辺の該一辺側の端から略中央までとに設けてある。
また、防震部材30の周面被覆部31aには、8つの略矩形状の開口33、33…が周方向に並べて形成してあり、ファン20の各側面に2つの開口33、33…が対応するようにしてある。また、防震部材30の周面被覆部31aは、弾性材の厚さを厚く形成した2つの肉厚部分34、34を有しており、肉厚部分34、34の一方は周面被覆部31aの正面側の縁近傍の厚みを増したものであり、他方は周面被覆部31aの背面側の縁近傍の厚みを増したものである。
ファン装着部10は、機器筐体1の本体部1aの側面に形成された通気口6、6…にファン20の排気面をなす背面が対向するように、防震部材30で覆われたファン20を装着するようにしてある。ファン装着部10には、機器筐体1の本体部1aの底面から上側へ立設された水平断面が略U字形をなす2つのスライド保持部40、40が、内部にファン20及び防震部材30が収まるように、対向させて配してあり、2つのスライド保持部40、40によって、本体部1aの側面に沿ってファン20及び防震部材30を装着するようにしてある。また、スライド保持部40、40は、装着されたファン20及び防震部材30の下端から略中央までの部分を挟持するようにしてある。なお、ファン装着部10には3つのファン20が装着できるように、合計6つのスライド保持部40、40…が、2つずつを組にして、配してある。
各スライド保持部40、40…は、ファン20及び防震部材30の両側面をなす防震部材30の周面被覆部31に当接する略長方形の周面当接板41、41…と、周面当接板41、41…に略直交して周面当接板41、41…の両側面に固定され、防震部材30の正面係止部31b、31b…に当接する正面当接板42、42…及び背面係止部31cに当接する背面当接板43、43…とを備える構成であり、周面当接板41、41…、正面当接板42、42…及び背面当接板43、43…は、機器筐体1の本体部1aの底面と一体的に形成してある。また、正面当接板42、42…及び背面当接板43、43…は、ファン20の通気の妨げとならないように、ファン20及び防震部材30の略正方形の正面及び背面の下側の2つの角部分に当接するように略三角形にしてあり、防震部材30の正面及び背面の中央から下までを覆うようにしてある。また、正面当接板42、42…及び背面当接板43、43…の厚さは、防震部材30のダクト部32の延出長と略等しい。
なお、それぞれ別のファン20及び防震部材30を挟持するスライド保持部40、40…のうち、隣り合って配してある2つのスライド保持部40、40…においては、それぞれの周面当接板41、41…を兼用することが可能であり、この場合、2つの水平断面が略U字形のスライド保持部40、40…が一体化して、水平断面が略H字形をなす。図2においては、機器筐体1の正面から2番目及び3番目の略U字形のスライド保持部40、40を一体化して略H字形にしてあり、隣り合うスライド保持部40を一体化することで、ファン20の装着スペースを小さくすることができる。
また、防震部材30に覆われたファン20をファン装着部10に装着する場合には、防震部材30の背面に形成されたダクト部32が上側になるように装着する。このとき、ダクト部32の端部は、通気口6、6…が形成された機器筐体1の側面の内側に当接し、ファン20からの排気が機器筐体1内に漏れないようにしてある。また、ダクト部32の延出長及び背面当接板43、43…の厚さは略等しくしてあり、ダクト部32が設けられていない防震部材30の背面の下側は背面当接板43、43…により塞がれ、排気が漏れないようにしてある。
機器筐体1の蓋部1bには、蓋部1bを本体部1aに固定した場合に、ファン装着部10に装着されたファン20を覆う防震部材30の上側面に当接し、ファン20及び防震部材30を固定する3つの当接突起部50、50…が、蓋部1bの内面に突設してある。当接突起部50、50…のそれぞれは、平面視が略矩形状であり、矩形の4つの頂点に対応する位置に突接された4つの円柱突起51、51…と、矩形の各辺に対応し、隣り合う円柱突起51、51…を連結する略長方形の板状の4つの連結突起52、52…とを有している。円柱突起51、51…の突出長は、連結突起52、52…の突出長より大きくしてあるため、蓋部1bを本体部1aに固定した場合には、円柱突起51、51…がファン20を覆う防震部材30の上面に当接する。なお、円柱突起51、51…は防震部材30の上面の肉厚部分34、34に当接するようにしてある。
以上の構成のプロジェクタにおいて、ファン20を機器筐体1のファン装着部10に装着する場合には、まず、防震部材30を弾性変形させてファン20を防震部材30内に収容し、防震部材30で覆われたファン20を機器筐体1の本体部1aに設けられたスライド保持部40、40…にスライドさせて装着する。これにより、防震部材30の下面が機器筐体1の底部に当接し、正面、背面及び両側面がスライド保持部40、40…に当接して挟持されるため、ファン20及び防震部材30は、上方向以外に不動となる。次いで、機器筐体1の蓋部1bを閉じて本体部1aに固定することで、蓋部1bに設けられた当接突起部50、50…が防震部材30の上面に当接し、ファン20及び防震部材30を固定する。
ファン20及び防震部材30をファン装着部10に装着した場合、防震部材30と機器筐体1の底面、周面当接板41、41…及び当接突起部50、50…とは、防震部材30の肉厚部分34、34にて当接するようにしてあるため、ファン20が発する振動が機器筐体1へ伝わりにくい。また、ファン20からの排気は防震部材30のダクト部32及びスライド保持部40、40…の背面当接板43、43…によって、機器筐体1内に漏れることがないため、機器筐体1内に収容された画像投射ユニット2及び回路基板3等の冷却を効率よく行うことができる。
なお、本実施の形態においては、ファン20を機器筐体1内の空気の排気を行うための排気用のファンとしたが、これに限るものではなく、機器筐体1内に空気を吸入する吸気用のファンであってもよい。また、ファン20を軸流ファンとしたが、これに限るものではなく、斜流ファン、横流ファン又は遠心ファン等であっても同様の構成を適用することができる。また、ファン装着部10のスライド保持部40、40…及び当接突起部50、50…の形状は一例であって、この形状に限るものではない。また、防震部材30をゴム製としたが、これに限るものではなく、例えばポリウレタン、塩化ビニル、塩化ポリエチレン及びシリコンフォーム等の弾性材を用いて形成してもよい。また、本実施の形態においては、電気機器としてプロジェクタを例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えばコンピュータ又はテレビジョン装置等の他の電気機器であっても同様の構成を適用することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る防震部材の構成を示す背面斜視図であり、図8は、本発明に係るプロジェクタのファン装着部に防震部材で覆われたファン20を装着した状態を示す側断面図である。
実施の形態2にかかるプロジェクタのファン装着部10aは、ファン20を覆ってファン20が発する振動が機器筐体1へ伝わること防止する防震部材60をスライド可能に保持し、防震部材60の下部を挟持するスライド保持部40、40…及び防震部材60の上面に当接する当接突起部50、50…が、実施の形態1の場合と比較して、通風口6、6…が形成された機器筐体1の側面から若干遠い位置に設けてある。このため、防震部材60の背面に設けたダクト部62は、実施の形態1に係る防震部材30のダクト部32と比較して、延出長を長くしてある。
また、ダクト部62の延出方向の中途部には、ダクト部62の周囲の略半周をU字形のスリット状に切り欠いた切り欠き62aが形成してある。ファン20及び防震部材60をスライド保持部40、40…に挟持させた場合、スライド保持部40、40…の背面当接板43、43…がダクト部62の切り欠き62aからダクト部62の内部へ挿入され、背面当接板43、43…によって切り欠き62aが塞がれるようにしてある。
また、ダクト部62の延出端には、防震部材60をファン装着部10aに装着した場合の上側及び両側に、鍔部62bが設けてある。鍔部62bは、防震部材60をファン装着部10aに装着した場合に、機器筐体1の本体部1aの通気口6、6…が形成された側面に密着し、ダクト部62の密閉性を高めている。
以上の構成のプロジェクタにおいては、実施の形態1の場合と同様に、ファン20が発する振動を防震部材60によって機器筐体1へ伝わることを防ぐことができ、ファン20からの排気が機器筐体1内へ漏れることなく、ダクト部62により排気を通風口6、6…へ導き、通風口6、6…から機器筐体外部へ排出することができる。
なお、防震部材60のダクト部62は、プロジェクタのファン装着部10aの構成によって、最適な形状に形成することができる。例えば、ファン20の排気面と通風口6、6…が形成された機器筐体1の側面とが対向していない場合には、ダクト部62を途中で湾曲又は屈曲させて、ファン20からの排気を通風口6、6…が形成された機器筐体1の側面まで導くようにしてもよい。
実施の形態2に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係る防震部材の構成を示す正面斜視図であり、防震部材と共に防震部材で覆われるファンを図示してある。実施の形態3に係る防震部材70は、シロッコファン80の周囲側面を覆って、シロッコファン80が発する振動が機器筐体1に伝わることを防止する。
シロッコファン80は、羽根部材として遠心羽根車81を略円板形のファン筐体82内に備えている。ファン筐体82には、略円形の2つの平面の一方に吸気口83が形成してあり、側面に排気口84が形成してあり、遠心羽根車81の回転軸方向から空気を吸い込み、遠心羽根車81の回転円の接線方向に空気を排出するようにしてある。
シロッコファン80を覆う防震部材70は、ゴムにより一体的に成形されるものであり、中心に略円形の孔を有する略矩形の環状をなしている。防震部材70は、シロッコファン80の周側面を覆う周面被覆部71a、シロッコファン80の正面の周縁部分に当接して、シロッコファン80を係止する正面係止部71b及びシロッコファンの背面の周縁部分に当接して、シロッコファン80を係止する背面係止部71cによりシロッコファン80を保持するファン保持部71を備えており、防震部材70がシロッコファン80の周囲を弾性材で覆って保持することにより、シロッコファン80が発する振動を吸収するようにしてある。
また、防震部材70の正面には、正面係止部71bの外縁を囲むように、周面被覆部71aの端部を延出させた態様のダクト部72が形成してある。ただし、ダクト部72は、正面係止部71bの周囲一周を全て囲んで形成されるのではなく、周囲の略半分程度を囲んでおり、略正方形の防震部材70の正面の一辺と、該一辺と交差する2つの辺の該一辺側の端から略中央までとに設けてある。
また、防震部材70の周面被覆部71aには、防震部材70がシロッコファン80を覆った場合に、シロッコファン80の排気口84に対応する位置に、開口部71dが形成してあり、開口部71dからシロッコファン80の排気を排出するようにしてある。
以上の構成の実施の形態3に係る防震部材70は、実施の形態1に係る防震部材30と略同じ外形であるため、実施の形態1に係るファン装着部10に同様にして装着することが可能であり、シロッコファン80の排気口84に対応して防震部材70のファン保持部71に開口部71dを形成することで、軸流ファン以外のファンであっても同様の構成でファンの発する振動が機器筐体1に伝わることを防止することができる。
なお、実施の形態3に係る防震部材70においても、実施の形態1に係る防震部材30と同様に、機器筐体1との接触部分の厚さを厚く形成してもよく、また、実施の形態2に係る防震部材60と同様に、ダクト部72の延出端に鍔部を設けてもよい。また、シロッコファン80の吸気口83側にダクト部を設ける構成を示したが、これに限るものではなく、排気口84側、即ちファン保持部71の開口部71dの周囲にダクト部を設ける構成であってもよい。
本発明に係るプロジェクタの構成を示す模式的分解斜視図である。 本発明に係るプロジェクタのファン装着部近傍を拡大した拡大斜視図である。 本発明に係る防震部材の構成を示す背面斜視図である。 本発明に係る防震部材がファンを覆った状態を示す背面斜視図である。 本発明に係るプロジェクタの蓋部の拡大斜視図である。 本発明に係るプロジェクタのファン装着部に防震部材で覆われたファンを装着した状態を示す側断面図である。 本発明の実施の形態2に係る防震部材の構成を示す背面斜視図である。 本発明に係るプロジェクタのファン装着部に防震部材で覆われたファンを装着した状態を示す側断面図である。 本発明の実施の形態3に係る防震部材の構成を示す正面斜視図である。
符号の説明
1 機器筐体
1a 本体部
1b 蓋部
6 通風口
10 ファン装着部
20 ファン
21 羽根部材
22 ファン筐体
30、60、70 防震部材
31、71 ファン保持部
32、62、72 ダクト部
34 肉厚部分
40 スライド保持部
50 当接突起部
62b 鍔部
80 シロッコファン
81 遠心羽根車
82 ファン筐体

Claims (8)

  1. 吸気及び排気を行う通気面を有するファン筐体に羽根部材を収納したファンと、通気口が形成され、前記ファンを装着する装着部を有する機器筐体と、前記ファン及び前記機器筐体の間に介在して、前記ファンが発する振動を吸収する防震部材とを備える電気機器において、
    前記防震部材は、
    前記ファン筐体の前記通気面を開放した状態で、前記ファン筐体を覆って保持する保持部と、
    該保持部と一体的に形成してあり、前記通気面の周囲を囲むように延出したダクト部とを有すること
    を特徴とする電気機器。
  2. 前記保持部は、前記防震部材で覆われた前記ファンを前記装着部に装着した場合に、前記装着部と接触する部分を他の部分よりも厚く形成してある請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記防震部材の前記ダクト部の延出端に鍔部が形成してある請求項1又は請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記装着部は、前記ダクト部の延出端を前記機器筐体の前記通風口が形成された面に当接させて、前記防震部材で覆われた前記ファンを装着するようにしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の電気機器。
  5. 前記装着部は、前記ファンを前記機器筐体の内面に沿ってスライドさせて着脱し、前記通風口に対向して装着するようにしてある請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の電気機器。
  6. 前記機器筐体は開閉可能な蓋部及び該蓋部に覆われる本体部を有し、
    前記装着部は、
    前記本体部に設けてあり、前記防震部材で覆われた前記ファンを前記本体部の内面に沿ってスライド可能に保持するスライド保持部と、
    前記蓋部に設けてあり、該蓋部を閉じた場合に、前記スライド保持部に保持された前記ファンを覆う前記防震部材に当接し、前記ファン及び前記防震部材を係止する当接係止部と
    を有する請求項5に記載の電気機器。
  7. 吸気及び排気を行う通気面を有するファン筐体に羽根部材を収納したファンが発する振動を吸収する防震部材において、
    前記ファン筐体の前記通気面を開放した状態で、前記ファン筐体を覆って保持する保持部と、
    該保持部と一体的に形成してあり、前記通気面の周囲を囲むように延出したダクト部と
    を備えることを特徴とする防震部材。
  8. 前記ダクト部の延出端に鍔部が形成してある請求項7に記載の防震部材。
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