JP2002089495A - 排気ファン - Google Patents

排気ファン

Info

Publication number
JP2002089495A
JP2002089495A JP2000282051A JP2000282051A JP2002089495A JP 2002089495 A JP2002089495 A JP 2002089495A JP 2000282051 A JP2000282051 A JP 2000282051A JP 2000282051 A JP2000282051 A JP 2000282051A JP 2002089495 A JP2002089495 A JP 2002089495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
axial fan
groove
fan
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000282051A
Other languages
English (en)
Inventor
Takefumi Adachi
猛文 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000282051A priority Critical patent/JP2002089495A/ja
Publication of JP2002089495A publication Critical patent/JP2002089495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンのケーシングにダクトを直接取り付け
ることで、ダクトの取り付けスペースが無くとも取り付
けることが可能で、かつコストダウン及び組立て性向上
を可能にする軸流ファンを提供する。 【解決手段】 軸流ファン61のケーシング61
‘が、溝64を具備し、かつその溝64が、ダクトを着
脱可能に保持する軸流ファンとする。さらに、ダクト
は、樹脂製スナップフィット66形状を具備することが
あり、または、ケーシング61’側面が樹脂弾力部材6
7を具備することがある軸流ファンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置に組み込む組
立性がよく、別備品の付加が容易な軸流ファンに関す
る、特に、ダクトの着脱が容易なケーシングを備える軸
流ファンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】印字装置が小型化され、性能UPしてき
た昨今、今までの軸流ファンでは、レイアウト的に機械
の中に収まらない場合が多々発生してきている。また他
の部品の実装密度も高くなっており、ダクトは配置でき
ず、給排気においては、ますます不利な方向である。一
方、軸流ファンの取り付けは、ネジ2本で構造体に固定
されて使用されている。また、別部品のダクトもネジに
よりブラケットや構造体に取り付けられているのが現状
である。そのために、ダクトを取り付けるための締結部
品(例えば、ネジなど)が、必要となり、コストを削減
するのが困難であり、また、組立性が低減し生産性が低
下するという問題点がある。また、ダクト等の部品を取
り付けるためのスペースが必要となり、取り付ける装置
の小型化が困難であるという問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、フ
ァンのケーシングにダクトを直接取り付けることで、ダ
クトの取り付けスペースが無くとも取り付けることが可
能な軸流ファンを提供することである。また、ダクトを
取り付ける為の締結部品(たとえばネジなど)が不用に
なり、コストダウン及び組立て性向上を可能にする軸流
ファンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、 軸流ファンのケーシン
グが、溝を具備し、かつ その溝が、ダクトを着脱可能
に保持する 軸流ファンである。
【0005】請求項2に記載の発明は、 請求項1に記
載の軸流ファンにおいて、 ダクトは、樹脂製スナップ
フィット形状を具備する 軸流ファンである。
【0006】請求項3に記載の発明は、 請求項1又は
2に記載の軸流ファンにおいて、ケーシング側面の溝、
または、ダクトの対溝凸部が樹脂弾力部材を具備する
軸流ファンである。
【0007】請求項4に記載の発明は、 請求項1ない
し3のいずれかに記載の軸流ファンにおいて、 ケーシ
ングの吸気面又は排気面が、溝を具備する 軸流ファン
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の軸流ファンを
用いる印字装置全体の概略図である。図2は、本発明の
一実施形態である軸流ファンの構成を示す概略図であ
る。本発明の軸流ファンを取り付ける装置として印字装
置を持って説明するが、本発明の軸流ファンは、これに
限定されるものではなく、給排気を行う他のいかなる装
置でも使用することができる。
【0009】縦形の紙搬送経路Bを持った印字装置1の
例を示す。縦方の紙搬送経路Bを持った印字装置1は、
定着装置10上方にスキャナ部2などが配置されてお
り、定着装置10からの熱や蒸気の影響を受けやすい構
造になっている。定着ユニット10からは、紙からの水
分による蒸気が多く発生し、結露の原因にもなってい
る。また、熱はスキャナ部2内のCCD2aなどに影響
を及ぼす。そこで 定着装置10からの熱と蒸気を出来
るだけ早く機外へ排出する為給排気部60が必要にな
る。しかし、定着装置10上方は、他のユニット(排紙
ローラ51、排紙トレイ53など)が配置されており、
大きな給排気経路を配置することは難しい。
【0010】本発明の軸流ファン61は、図2に示すよ
うに、軸流ファン側面61‘に凹部64を配置しその凹
部64に ダクト62の凸部63を嵌め込むことでダク
ト62は、軸流ファン61に固定される。ここでは、軸
流ファン61に凹部64、ダクト62側に凸部63を配
置しているが、逆の構成でも同様な機能は達成可能であ
る。
【0011】図3は、本発明の軸流ファンを装置本体の
取付部に取り付ける状態を示す概略図である。また、こ
の場合に、取り付ける装置本体の構造体をL曲げ部分6
5‘を設けて装置取付部材65として、軸流ファン61
の凹部64をこのL曲げ部分65‘に挿入すれば軸流フ
ァン61は、容易に固定できる。
【0012】図4は、本発明の軸流ファンに取り付ける
ダクトの構造を示す概略図である。軸流ファン61配置
の都合など、また組順などで 後からダクト62を取り
付けなければならないような場合が多々有る。その場合
に、軸流ファン61の正面から、パチンとスナップフィ
ット66構造とすることで、ダクト62を容易に及び強
固に嵌めることが出来る。ダクト62のスナップフィッ
ト66の引っかけ部分は、軸流ファン61のケーシング
61‘側面の溝64部分にはまり込む形にする。ここ
で、嵌め込みの為、軸流ファン61の振動がダクトに伝
わりビビリ音が発生する場合がある。図5は、本発明の
軸流ファンが有する樹脂弾性部材の構造を示す概略図で
ある。図5に示すように、軸流ファン61又はダクト6
2の凸部64と凹部3が嵌合する部分にスポンジなど弾
力性部材67bを挟むか、ダクトの嵌合する部分または
軸流ファン側面61‘に、樹脂製弾性部材67aを付加
すれば、ビビリ音は解消することができる。
【0013】図6は、本発明の軸流ファンが有する溝の
構造を示す概略図である。ここで、図6に示すように、
給排気面に溝68を設けた軸流ファン61で、給排気方
向に溝68を設けることで、プロペラの回転に影響のな
い部分に溝68を設けることができる。プロペラの回転
範囲に設ける場合は、回転アライメントより外側に配置
させれば良い。
【0014】また、図7は、本発明の軸流ファンが有す
る他の溝の構造を示す概略図である。図8は、本発明の
軸流ファンで、溝にダクトを取り付けた状態の構成を示
す概略図である。図7は、溝68がプロペラ回転部分に
オーバーラップしているため、プロペラが接触しないよ
うに軸流ファン61のケーシング61‘の厚みを厚くし
ている。また、給排気面に68溝を設けた軸流ファン6
1に、図8に示すように、ダクト62を取り付けた状態
を示している。ダクト62は、上方からでも下方からで
も嵌め込むように取り付けることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
軸流ファンでは、 ファンのケーシングにダクトを直接
取り付けることで、ダクトの取り付けスペースが無くと
も取り付けが可能とする事を目的とする。また、ダクト
を取り付ける為の締結部品が不用になり、コストダウ
ン、組立て性向上につながる。また、ファン側面に溝が
ある為、本体構造体に その溝を嵌め込む事で固定する
事が出来コストダウンが図れる。請求項2に記載の軸流
ファンでは、ダクトを嵌めるとき、ファン正面から 組
付けが可能となり狭いスペースでも組み付けが容易にな
る。請求項3に記載の軸流ファンでは、本体構造体に取
り付けたときや、ダクトを取り付けたときのガタを防止
し ファンの振動低減を目的にする。静音化を目的にす
る。請求項4に記載の軸流ファンでは、軸流ファンのケ
ーシング側面にレイアウト上スペースがなく 請求項1
のダクトが設置出来ない場合が有る。その場合に、ケー
シングの給排気面に設けられた溝、または、凹凸を利用
し取り付けが可能となる。また、その溝でファン自体の
取り付けに利用しても差し支えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸流ファンを用いる印字装置全体の概
略図である。
【図2】本発明の軸流ファンの構成を示す概略図であ
る。
【図3】本発明の軸流ファンを装置本体の取付部に取り
付ける状態を示す概略図である。
【図4】本発明の軸流ファンに取り付けるダクトの構造
を示す概略図である。
【図5】本発明の軸流ファンが有する樹脂弾性部材の構
造を示す概略図である。
【図6】本発明の軸流ファンが有する溝の構造を示す概
略図である。
【図7】本発明の軸流ファンが有する他の溝の構造を示
す概略図である。
【図8】本発明の軸流ファンで、溝にダクトを取り付け
た状態の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 印字装置 2 スキャナー部 3 画像形成部 4 給紙部 10 定着装置 20 感光体 21 転写ローラ 30 現像装置 41 給紙ローラ 42 レジストローラ 51 排紙ローラ 52 第2排紙ローラ 53 排紙トレイ 54 第2排紙トレイ 60 給排気部 61 軸流ファン 61’ 軸流ファン側面 62 ダクト 63 溝凸部 64 溝凹部 65 装置取付部材 65’ L曲げ部 66 スナップフィット 67 樹脂部材 67A 樹脂弾性部材 67B 樹脂弾力性部材 68 溝 A 給排気 B 紙搬送経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 530 B41J 29/00 N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸流ファンのケーシングが、溝を具備
    し、かつその溝が、ダクトを着脱可能に保持することを
    特徴とする軸流ファン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の軸流ファンにおいて、 ダクトは、樹脂製スナップフィット形状を具備すること
    を特徴とする軸流ファン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の軸流ファンにお
    いて、 ケーシング側面の溝、または、ダクトの対溝凸部が樹脂
    弾力部材を具備することを特徴とする軸流ファン。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の軸
    流ファンにおいて、 ケーシングの吸気面又は排気面が、溝を具備することを
    特徴とする軸流ファン。
JP2000282051A 2000-09-18 2000-09-18 排気ファン Pending JP2002089495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000282051A JP2002089495A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 排気ファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000282051A JP2002089495A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 排気ファン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002089495A true JP2002089495A (ja) 2002-03-27

Family

ID=18766620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000282051A Pending JP2002089495A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 排気ファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002089495A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330300A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sharp Corp 電気機器及び防震部材
JP2014185568A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fuji Xerox Co Ltd 送風機の取付構造及び画像形成装置
WO2018145763A1 (en) * 2017-02-10 2018-08-16 Koptsidis Christos Housing for holding an air pump, an air pump, and an inflatable device
JP2019099307A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330300A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sharp Corp 電気機器及び防震部材
JP2014185568A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fuji Xerox Co Ltd 送風機の取付構造及び画像形成装置
WO2018145763A1 (en) * 2017-02-10 2018-08-16 Koptsidis Christos Housing for holding an air pump, an air pump, and an inflatable device
JP2019099307A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7039267B2 (ja) 2017-11-30 2022-03-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100721906B1 (ko) 팬 어셈블리
US7558060B2 (en) Cooling device for image forming apparatus
US7637717B2 (en) Fan assembly to dampen fan vibration
US6731502B1 (en) Heat dissipation device for server
TW200827563A (en) Fan unit
US20060233638A1 (en) Buffer and partition fixture for fans and fixture for rotating objects
JP2008083305A (ja) 排気装置および画像形成装置
JP2002089495A (ja) 排気ファン
JP2000027799A (ja) ファン装置
JP2007148102A (ja) ダクト及びダクトを備える画像形成装置
JP2020052870A (ja) 拡張カード用ダクト、拡張カード、電子機器及び拡張カードの冷却方法
JP2011227471A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の排気方向を変更する方法
JP2005076473A (ja) ファンモータ
JP2004144318A (ja) 空気調和機の送風装置
JP2001337291A (ja) 光書込ユニットの冷却機構
JPH1118360A (ja) 電動機
JP2002297003A (ja) 画像形成装置
JP2005266424A (ja) 光書込装置及び画像形成装置
KR100394880B1 (ko) 배기장치 및 그 배기 장치를 구비하는 화상 형성장치
JPH10261883A (ja) 制御ユニット
JPH10117079A (ja) 電子機器のファン取付構造
JP2008281632A (ja) 画像形成装置の吸排気装置
JPH0990854A (ja) 画像形成装置
JPH07134522A (ja) 電子写真装置の排気装置
JP2019082159A (ja) ファン保持構造