JP2006329542A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006329542A
JP2006329542A JP2005154898A JP2005154898A JP2006329542A JP 2006329542 A JP2006329542 A JP 2006329542A JP 2005154898 A JP2005154898 A JP 2005154898A JP 2005154898 A JP2005154898 A JP 2005154898A JP 2006329542 A JP2006329542 A JP 2006329542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
bathtub
water supply
supply pipe
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005154898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsumoto
憲一 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Living Tech Co Ltd filed Critical Yamaha Living Tech Co Ltd
Priority to JP2005154898A priority Critical patent/JP2006329542A/ja
Publication of JP2006329542A publication Critical patent/JP2006329542A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 浴槽への給湯量と、浴槽外設備への給湯量を共通する流量センサで検出する構成としても、浴槽を設置水位に湯張りできる風呂装置を提供することにある。
【解決手段】 熱交換器14内に導入される給水管17内を流れる水を熱交換機で熱交換して浴槽外設備18に湯を供給する給湯管19と、この給湯管から分岐して浴槽用給湯管15に接続された分岐給湯管20と、給水管17上に配置された単一の流量センサ25と、この流量センサの出力を入力として所定制御する制御装置21とを含む。制御装置は、流量センサの流量変化に基づいて浴槽外設備18に対する給湯の有無を検出し、浴槽外設備に給湯が行われていないときに浴槽10への給湯を開始若しくは継続する一方、浴槽外設備に給湯が行われているときに、浴槽への給湯を保留する。
【選択図】 図1

Description

本発明は風呂装置に係り、更に詳しくは、浴槽と浴槽外設備に湯を供給可能な給湯機を備えた風呂装置に関する。
従来より、浴槽の自動湯張りを行うことのできる機能を備えた風呂装置が知られている。この風呂装置に用いられている一般的な給湯機は、給水管から取り入れられた水を熱交換器にて加熱し、当該加熱された湯を浴槽や、キッチン、シャワールーム等に供給できるように構成されている。
いわゆるフルオートタイプの風呂装置は、浴槽の水位センサを備えている構成であるため、設定水位に湯張りをする際に、水位センサの出力に基づいて給湯量を制御することができるが、水位センサを有しないセミオートタイプの風呂装置の場合には、流量センサによる積算流量によって設定水位の湯張りを行わなければならない。
ところが、前述したように、浴槽以外のキッチン等の浴槽外設備にも給湯を行えるようにした構成の場合には、浴槽への給湯と、浴槽外設備への給湯が同時に行われたときに、浴槽側への流量を正確に特定できない場合を生ずる。
そこで、特許文献1では、浴槽への給湯を行う流路上に、専用の流量センサを設け、当該流量センサの積算流量によって設定水位に対応した湯張りを行う構成が開示されている。
特開平2−267459号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成にあっては、給水管上に設けられた流量センサとは別途に専用の流量センサを設ける構成であるため、回路構成が複雑になるばかりでなく、コスト的にも負担が強いられる、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、浴槽外設備への給湯を行う機能を備えた風呂装置において、給水管上に単一の流量センサを配置しても、設定水位までの湯張りを精度良く行うことのできる風呂装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、浴槽を設定水位に到達するまで湯張りする給湯機を備えた風呂装置において、
熱交換器内に導入される給水管と、この給水管に連なるとともに当該給水管内を流れる水を熱交換機内で熱交換して浴槽外設備に湯を供給する給湯管と、当該給湯管から分岐して浴槽用給湯管に接続された分岐給湯管と、前記給水管上に配置された単一の流量センサと、当該流量センサの出力を入力として所定制御する制御装置とを備え、
前記流量センサの流量変化に基づいて浴槽外設備に対する給湯の有無を検出可能とし、浴槽外設備に給湯が行われていないときに浴槽への給湯を開始若しくは継続する一方、浴槽外設備に給湯が行われているときに、浴槽への給湯を行わない若しくは停止する、という構成を採っている。
本発明において、前記制御装置は、流量センサから与えられる流量データと予め設定された単位時間当たりの流量変化率とを比較して前記浴槽外設備に給湯が行われているか否かを検出するように設けることができる。
本発明によれば、単一の流量センサとしても、浴槽外設備に給湯が行われていないときを条件として浴槽への給湯を行う構成であるため、このときの流量を積算することで、設定水位に至るまでの給湯を行って自動湯張りが可能となる。また、浴槽への給湯を行っている最中に、浴槽外設備への給湯が開始された場合には、流量センサによる流量変化が検出されることになるため、この時に、浴槽への給湯を停止し、浴槽外設備への給湯が停止して流量センサがこれを検知したときに、再度浴槽への給湯を開始することで設定水位までの湯張りを精度良く行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係る風呂装置の概略構成図が示されている。この図において、風呂装置は、浴槽10と、当該浴槽10に接続された給湯機11と、この給湯機11を外部より操作するリモートコントローラ12とにより構成されている。給湯機11は、熱交換器14と、当該熱交換器14と浴槽10との間に配置されて浴槽10に給湯を行う給湯配管15と、浴槽10内の湯水を吸入する吸入配管16と、熱交換器14に導入された給水管17と、当該給水管17に連なると共に給水管17内を流れる水を熱交換器14で熱交換して洗面台やキッチン等の浴槽外設備18に供給する給湯管19と、この給湯管19から分岐して浴槽10への給湯配管15に連通する分岐給湯管20と、熱交換器14等を制御する制御装置21とを備えて構成されている。
吸入配管16上には、浴槽10の湯温を検出するサーミスタ22と、循環用ポンプPが配置されている。また、給水管17上には、流量センサ25と、サーミスタ26が配置され、給湯管19上にはサーミスタ28が配置され、更に、分岐給湯管20上には、電磁弁29が配置されている。
前記制御装置21は、前述した各種センサ類の出力を入力として熱交換器14及びバルブ等を所定制御するとともに、各種の設定値、例えば、浴槽10内の設定水位、設定温度をリモートコントローラ12を介して設定、記憶し、また、浴槽10に対する給湯のON−OFF制御を行う機能を備えて構成されている
次に、本実施形態における浴槽10への給湯制御について説明する。
浴槽10及び浴槽外設備18の何れに対しても給湯が行われていない状態において、リモートコントローラ12を介して浴槽10への給湯指令が制御装置21を介して与えられたものとする。
これにより、給水管17を通じて水道水が給湯機11内に導入され、当該水が熱交換器14にて加温されて給湯管19及び分岐給湯管20を通じて浴槽10に供給される。従って、給水管17上の流量センサ25は、給水管17内を流れる水の量を積算することで、浴槽10に対する供給湯量を算出することができ、これにより、設定水位に至るまで湯の供給制御を行うことができる。
浴槽10に対する湯の量が設定水位に到達する前の段階で、浴槽外設備18において給湯が開始されると、それまで流量センサ25内を流れていた単位時間当たりの流量が変化し、これにより、浴槽10以外に給湯が開始されたことが検知されることとなる。この流量変化は、制御装置21で捕捉され、当該制御装置21は、分岐給湯管20の電磁弁29を閉じて浴槽10への湯の供給を停止するとともに、それまで浴槽10に供給された積算湯量をホールドする。
浴槽外設備18への給湯が停止すると、流量センサ25は流量ゼロを検出する結果、再び電磁弁を開いて浴槽10への給湯が開始され、前記ホールドされた積算湯量に新たな流量を積算することとなる。
なお、リモートコントローラ12を介して浴槽10への給湯指令を行ったときに、流量センサ25に既に流量が検出されている場合には、浴槽外設備18に湯が供給されているものと把握できるため、この段階では、浴槽10への給湯は行われず、流量センサ25が流量ゼロを検出したことを条件に浴槽10への給湯が開始される。
本実施形態では、流量センサ25から与えられる流量と予め設定された単位時間当たりの流量変化率とを比較して浴槽外設備18に給湯が行われているか否かを検出することができるので、単一の流量センサ25としても、浴槽10に対する給湯量を正確に把握することができ、設定水位までの湯張りを精度良く行うことができる、という効果を得る。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本実施形態に係る風呂装置全体を示す概略構成図。
符号の説明
10…浴槽、11…給湯機、14…熱交換器、17…給水管、19…給湯管、20…分岐給湯管、25…流量センサ

Claims (2)

  1. 浴槽を設定水位に到達するまで湯張りする給湯機を備えた風呂装置において、
    熱交換器内に導入される給水管と、この給水管に連なるとともに当該給水管内を流れる水を熱交換機で熱交換して浴槽外設備に湯を供給する給湯管と、当該給湯管から分岐して浴槽用給湯管に接続された分岐給湯管と、前記給水管上に配置された単一の流量センサと、当該流量センサの出力を入力として所定制御する制御装置とを備え、
    前記流量センサの流量変化に基づいて浴槽外設備に対する給湯の有無を検出可能とし、浴槽外設備に給湯が行われていないときに浴槽への給湯を開始若しくは継続する一方、浴槽外設備に給湯が行われているときに、浴槽への給湯を行わない若しくは停止することを特徴とする風呂装置。
  2. 前記制御装置は、流量センサから与えられる流量データと、予め設定された単位時間当たりの流量変化率とを比較して前記浴槽外設備に給湯が行われているか否かを検出することを特徴とする請求項1記載の風呂装置。
JP2005154898A 2005-05-27 2005-05-27 風呂装置 Withdrawn JP2006329542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154898A JP2006329542A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 風呂装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005154898A JP2006329542A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 風呂装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006329542A true JP2006329542A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37551409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005154898A Withdrawn JP2006329542A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 風呂装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006329542A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130340506A1 (en) * 2012-06-25 2013-12-26 Taiyo Nippon Sanso Corporation Method for detecting presence of liquid material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130340506A1 (en) * 2012-06-25 2013-12-26 Taiyo Nippon Sanso Corporation Method for detecting presence of liquid material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4333651B2 (ja) 給湯装置
JP5312215B2 (ja) 熱回収システム
KR101772956B1 (ko) 예열 기능이 구비된 온수 공급 시스템 및 그 제어방법
JP2006271586A (ja) ミスト発生装置
JP2019002643A (ja) 風呂給湯装置
JP6095481B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2006329542A (ja) 風呂装置
JP2008164247A (ja) 貯湯式給湯機
JP2016109327A (ja) 風呂用給湯装置
JP2009052759A (ja) 貯湯式給湯機
JP2006250503A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2010127528A (ja) 追焚き機能付き給湯機
JP2008002784A (ja) 風呂用給湯装置
JP2007024461A (ja) 給湯機
JP5790735B2 (ja) 給湯装置
JP2005134028A (ja) 貯湯式温水器
JP6455283B2 (ja) 給湯装置
JP2000283557A (ja) 全自動風呂給湯機
JP4102780B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2010019438A (ja) 湯張り装置
JP2005114189A (ja) 湯沸かし器の湯温制御装置
JP2010270924A (ja) 給湯装置および給湯方法
JP5776659B2 (ja) 給湯機
JP2005345075A (ja) 貯湯式給湯器
JP6475982B2 (ja) 給湯システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805