JP5776659B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

この発明は、給湯機に関し、詳しくは風呂の追い焚き機能を有する給湯機に関する。
従来、給湯機としては、浴槽の排水時に浴槽水位が基準水位に達したら、給水電磁弁を開いて水を追い焚き用循環回路の戻り管に供給しつつ循環ポンプを起動することにより、追い焚き用循環回路内に水を流して洗浄するものがある(例えば、特開2003−106643号公報(特許文献1)参照)。
特開2003−106643号公報
ところで、上記給湯機では、追い焚き用循環回路の洗浄を開始する浴槽の基準水位は、アダプタよりも高く設定されているので、洗浄開始で循環ポンプが起動するときに浴槽内の湯面がアダプタよりも上側にある。このため、上記給湯機では、循環ポンプが起動する洗浄時に浴槽内に残る汚れた湯が追い焚き用循環回路に流入すると共に、循環ポンプの上流側が洗浄されず、追い焚き用循環回路の配管内の汚れを確実に洗浄することができないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、浴槽の排水後に配管洗浄を確実に行うことができる給湯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の給湯機は、
浴槽内の水位を検出する水位センサと、
上記浴槽内の湯水を追い焚きするための風呂循環回路と、
上記風呂循環回路を介して貯湯タンク内の温水を上記浴槽内に流す経路を開閉する開閉弁と、
上記浴槽内の湯水を上記風呂循環回路を介して循環させる風呂用循環ポンプと、
上記風呂循環回路内に流れる水流を検出する水流センサと、
上記水位センサにより検出された上記浴槽内の水位が予め設定された基準水位未満か否かを判定する水位判定部と、
上記水位センサにより検出された上記浴槽内の水位が上記基準水位未満であると上記水位判定部が判定すると、上記風呂用循環ポンプを動作させて、上記水流センサの検出結果に基づいて上記風呂循環回路内に流れる水流の有無を判定する水流判定部と、
上記水流判定部が上記風呂循環回路内に水流がないと判定すると、上記風呂用循環ポンプを停止した後、上記風呂循環回路に上記貯湯タンク内の温水を流す配管洗浄を行うために上記開閉弁を開く開閉弁制御部と
を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、入浴が終わって浴槽の湯水を排水するときは、まず、浴槽内の湯水の水位と温度一定に保つ自動運転の終了操作などを行った後に、ユーザーが浴槽内の底部の排水口の栓を抜く。そうして、浴槽内の湯水が排水口から排水されて水位が下がり、水位センサにより検出された浴槽内の水位が予め設定された基準水位未満であると水位判定部が判定すると、風呂用循環ポンプを動作させて、水流センサの検出結果に基づいて風呂循環回路内に流れる水流の有無を水流判定部により判定する。そして、上記水流判定部が風呂循環回路内に水流がないと判定すると、風呂用循環ポンプを停止した後、開閉弁制御部は開閉弁を開く。これにより、タンク内の温水が風呂循環回路を介して浴槽内に流出して、風呂循環回路内が温水で洗い流される。このように、浴槽内の湯水が排水されていることを確実に認識して、自動的に配管洗浄を行うので、浴槽の排水後に配管洗浄を確実に行うことができる。
また、一実施形態の給湯機では、
上記水位判定部の上記基準水位は、段階的に予め設定された複数の判定値からなり、
上記水位判定部は、上記水位センサにより検出された上記浴槽内の水位が、上記複数の判定値未満に順になったか否かを判定する。
上記実施形態によれば、水位センサにより検出された浴槽内の水位が、複数の判定値未満に順になったか否かを水位判定部により判定することによって、浴槽内の底部の排水口の栓が抜かれて排水されていることを的確に判定できる。
以上より明らかなように、この発明によれば、浴槽の排水後に配管洗浄を確実に行うことができる給湯機を実現することができる。
図1はこの発明の実施の一形態のヒートポンプ式の給湯機の配管系統図である。 図2は上記給湯機の配管洗浄の動作を説明するフローチャートである。
以下、この発明の給湯機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態のヒートポンプ式の給湯機の配管系統図を示している。
この給湯機は、図1に示すように、貯湯タンク1と、上記貯湯タンク1内の水を沸き上げるためのヒートポンプユニット2とを備えている。上記貯湯タンク1の下部に配管L1の一端を接続し、配管L1の他端をヒートポンプユニット2の熱交換部2aの一端に接続している。また、上記ヒートポンプユニット2の熱交換部2aの他端を配管L2の一端に接続し、配管L2の他端を三方弁10の入力側に接続している。上記三方弁10の一方の出力側に配管L3の一端を接続し、配管L3の他端を貯湯タンク1の上部に接続している。一方、三方弁10の他方の出力側に配管L4の一端を接続し、配管L4の他端を貯湯タンク1の下部に接続している。上記配管L1,L2,L3,L4で貯湯タンク1とヒートポンプユニット2との間の沸き上げ用循環回路を構成している。また、上記配管L1に沸き上げ用循環ポンプP1を配設している。この配管L1の沸き上げ用循環ポンプP1よりも貯湯タンク1側に排水用三方弁26を配設している。この排水用三方弁26は、通常、貯湯タンク1の下部と沸き上げ用循環ポンプP1と連通させる切換位置になっており、メンテナンスなどにより貯湯タンク1内の水を排水するとき、貯湯タンク1の下部と排水口とを連通させる切換位置に排水用三方弁26を切り換える。
上記沸き上げ用循環ポンプP1により、貯湯タンク1内の湯水を、配管L1,ヒートポンプユニット2の熱交換部2a,配管L2,三方弁10,配管L3(またはL4)を介して循環させる。
次に、上記貯湯タンク1の下部に配管L11を介して外部の給水管を接続している。この配管L11に、ストレーナ11と、給水管側から貯湯タンク1側への流れのみを許容する逆止弁12と、減圧弁13と、給水管側から貯湯タンク1側への流れのみを許容する逆止弁14とを上流側から順に配設している。
また、上記貯湯タンク1の上部に配管L21の一端を接続し、配管L21の他端を風呂用混合弁5の一方の入力側に接続している。上記配管L21に、貯湯タンク1側から反対側への流れのみを許容する逆止弁4を配設している。上記風呂用混合弁5の他方の入力側に、分岐配管L12の一端を接続し、その分岐配管L12の他端を、配管L11の減圧弁13と逆止弁14との間に接続している。また、上記風呂用混合弁5の出力側に配管L22の一端を接続し、配管L22の他端を、浴槽3に設けられた接続アダプタ9の給湯口9aに接続している。この配管L22の風呂用混合弁5側から順に、流量調整用電磁弁6と、水量センサ7と、風呂用混合弁5側から浴槽3への流れのみを許容する逆止弁8を配設している。
上記流量調整用電磁弁6と水量センサ7と逆止弁8で複合水弁30を構成している。
上記配管L21と配管L22で、貯湯タンク1と浴槽3との間の給水経路を構成している。
上記接続アダプタ9の追い焚き用吸水口9bに配管L24の一端を接続し、配管L24の他端を追い焚き用熱交換器20の2次側の入力に接続している。上記配管L24に風呂用循環ポンプP3を配設している。また、配管L22の逆止弁8よりも下流側に分岐配管L23の一端を接続し、分岐配管L23の他端を追い焚き用熱交換器20の2次側の出力に接続している。
上記風呂用循環ポンプP3により、浴槽3内の湯水を、配管L24,追い焚き用熱交換器20の2次側,分岐配管L23,配管L22を介して循環させる。
上記配管L24,追い焚き用熱交換器20の2次側,分岐配管L23,配管L22で風呂循環回路を構成している。上記流量調整用電磁弁6は、風呂循環回路を介して貯湯タンク1内の温水を浴槽3内に流す経路を開閉する開閉弁である。
また、上記配管L21の逆止弁4よりも下流側に分岐配管L25の一端を接続し、分岐配管L25の他端を追い焚き用熱交換器20の1次側の入力に接続している。上記追い焚き用熱交換器20の1次側の出力に配管L26の一端を接続し、配管L26の他端を貯湯タンク1の下部に接続している。上記配管L26に追い焚き用循環ポンプP2を配設している。
上記追い焚き用循環ポンプP2により、貯湯タンク1内の湯水を、配管L21,分岐配管L25,追い焚き用熱交換器20の1次側,配管L26を介して循環させる。
また、上記貯湯タンク1の上部に配管L31の一端を接続し、配管L31の他端を給湯用混合弁22の一方の入力側に接続している。上記配管L31に、貯湯タンク1側から給湯用混合弁22への流れのみを許容する逆止弁21を配設している。また、風呂用混合弁5の他方の入力側に、分岐配管L13の一端を接続し、分岐配管L13の他端を、分岐配管L12の給湯用混合弁22の他方の入力側に接続している。上記分岐配管L13に、分岐配管L12側から給湯用混合弁22への流れのみを許容する逆止弁23を配設している。上記給湯用混合弁22の出力側に配管L32の一端を接続し、配管L32の他端を給湯部25(この実施形態では蛇口)に接続している。上記配管L32に水量センサ24を接続している。
また、上記貯湯タンク1には、下側から上側に向かって略等間隔に6つの温度センサT1〜T6を設けている。また、給湯部25に接続された配管L32には、水量センサ24よりも下流側に給湯温度を検出する温度センサT11を設けている。また、浴槽3に接続された配管L24には、浴槽3側の接続アダプタ9と風呂用循環ポンプP3との間に、水位センサLSと水流センサの一例としての水流スイッチSWと温度センサT12とを接続アダプタ9側から順に設けている。また、配管L11の減圧弁13と逆止弁14との間かつ配管L11に分岐配管L21が接続された接続点よりも下流側に、給水温度を検出する温度センサT13を設けている。さらに、浴槽3に接続された配管L22の逆止弁8の下流側、かつ、配管L22に分岐配管L23が接続された接続点よりも上流側に、浴槽3に供給される給湯水の温度を検出する温度センサT14を設けている。
さらに、上記ヒートポンプユニット2は、熱交換部2aからの戻り水の出湯温度を検出する出湯温度センサT21と、外気温度を検出する外気温度センサT22とを有する。また、このヒートポンプユニット2は、冷媒として炭酸ガス(CO)を用いており、出湯温度を例えば65℃〜90℃の範囲で制御することが可能である。
また、上記給湯機は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる制御装置100と、上記制御装置100との間で信号を送受信するリモートコントローラ200とを備えている。上記制御装置100は、温度センサT1〜T14と水位センサLSと水流スイッチSWと水量センサ7,24と出湯温度センサT21と外気温度センサT22およびリモートコントローラ200からの信号を受けて、ヒートポンプユニット2と沸き上げ用循環ポンプP1と追い焚き用循環ポンプP2と風呂用循環ポンプP3と風呂用混合弁5と給湯用混合弁22と三方弁10を制御する。
また、上記制御装置100は、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位を判定する水位判定部100aと、水流スイッチSWの検出結果に基づいて風呂循環回路内に流れる水流の有無を判定する水流判定部100bと、開閉弁制御部の一例としての電磁弁制御部100cと、タイマ100dとを有する。
〔沸き上げ運転〕
上記構成の給湯機において、ヒートポンプユニット2により貯湯タンク1内の湯水を沸き上げる沸き上げ運転では、沸き上げ用循環ポンプP1を運転して、貯湯タンク1内の湯水を、配管L1,ヒートポンプユニット2の熱交換部2a,配管L2,三方弁10,配管L3(またはL4)を介して循環させる。
上記制御装置100は、沸き上げ運転時にヒートポンプユニット2の出湯温度が目標出湯温度Tになるように、ヒートポンプユニット2を制御する。ここで、目標出湯温度Tは、貯湯タンク1から給湯される湯量などに基づいて制御装置100で算出される。例えば、使用される湯量が多い場合、目標出湯温度Tは例えば85℃と高くなり、湯量が少ない場合、目標出湯温度Tは例えば65℃と低くなる。
〔風呂給湯〕
次に、貯湯タンク1から風呂の浴槽3内に給湯する湯張り運転を行う場合、ユーザーがリモートコントローラ200を操作して、一定水位と一定温度を自動的に保つ風呂自動運転モードを選択する。これにより、制御装置100の電磁弁制御部100cにより流量調整用電磁弁6を開いて、貯湯タンク1内の温水が、配管L21,風呂用混合弁5,配管L22を介して浴槽3内に供給される。このとき、制御装置100は、風呂用混合弁5を制御して、目標設定温度に基づいて、貯湯タンク1からの温水と外部からの給水とを混合すると共に、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位が設定水位になると、電磁弁制御部100cにより流量調整用電磁弁6を閉じる。
そして、上記風呂自動運転モードにおいて、制御装置100は、電磁弁制御部100cにより流量調整用電磁弁6を制御して、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位が設定水位になるように、浴槽3内に給湯を行う。
また、上記風呂自動運転モードにおいて、制御装置100は、所定の間隔毎に風呂用循環ポンプP3を動作させて、浴槽3内の湯水を風呂循環回路(配管L24,追い焚き用熱交換器20の2次側,分岐配管L23,配管L22)を介して循環させ、温度センサT12により湯水の温度を検出する。そして、制御装置100は、追い焚き用循環ポンプP2を動作させて、貯湯タンク1内の湯水を、配管L21,分岐配管L25,追い焚き用熱交換器20の1次側,配管L26を介して循環させる。これにより、風呂循環回路を流れる湯水を追い焚き用熱交換器20で加熱して、温度センサT12により検出された湯水の温度が目標設定温度になるまで、追い焚き用循環ポンプP2と風呂用循環ポンプP3を動作させる。
上記風呂自動運転モードは、リモートコントローラ200で停止操作したときか、一定時間が経過したとき終了する。この風呂自動運転モードの終了後、制御装置100は、図2のフローチャートに示す配管洗浄の処理を行う。
〔配管洗浄〕
次に、図2に示すフローチャートに従って給湯機の制御装置100の配管洗浄の動作を説明する。
まず、制御装置100の動作がスタートすると、ステップS1で水位センサLSにより浴槽3内の水位WLを検出する。
次に、ステップS2に進み、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位WLが基準水位A未満であるか否かを判定する。そして、浴槽3内の水位WLが基準水位A以上と判定すると、ステップS1に戻り、ステップS1,S2を繰り返す。ここで、基準水位Aは、浴槽3内の接続アダプタ9の上側に設定される。
一方、ステップS2で浴槽3内の水位WLが基準水位A未満であると判定すると、ステップS3に進み、タイマ100dをスタートさせる。
次に、ステップS4に進み、タイマ100dの計時時間TMが所定時間B以上であると判定すると、ステップS5に進む一方、タイマ100dの計時時間TMが所定時間B未満と判定すると、ステップS4を繰り返す。ここでは、浴槽3内の水位WLが基準水位A未満になってから所定時間B経過するまでの間、次のステップに進まないのは、浴槽3内の水位が接続アダプタ9よりも下側になるのを待つためである。
そして、ステップS5で風呂用循環ポンプP3を動作させて、ステップS6に進み、水流スイッチSWにより風呂循環回路内に流れる水流を検出する。
次に、ステップS7に進み、水流スイッチSWの検出結果に基づいて、水流判定部100bにより風呂循環回路内に流れる水流の有無を判定する。
そして、ステップS7で水流判定部100bが風呂循環回路内に流れる水流があると判定すると、ステップS10に進み、風呂用循環ポンプP3を停止した後、この処理を終了する。
一方、水流判定部100bが風呂循環回路内に水流がないと判定すると、ステップS8に進む。
次に、ステップS8で風呂用循環ポンプP3を停止した後、ステップS9で配管洗浄を行い、この処理を終了する。
この配管洗浄では、電磁弁制御部100cにより流量調整用電磁弁6を開くことにより、貯湯タンク1内の温水が、配管L21,風呂用混合弁5,配管L22を介して浴槽3内に流れる一方、貯湯タンク1内の温水が、配管L21,風呂用混合弁5,配管L22,配管L23, 追い焚き用熱交換器20の2次側,配管L24を介して浴槽3内に流れる。このとき、風呂用混合弁5は、給湯設定温度に基づいて貯湯タンク1からの温水と外部からの給水とを混合してもよいし、配管洗浄用に別に設定された給湯設定温度に基づいて、貯湯タンク1からの温水と外部からの給水とを混合してもよい。
これにより、貯湯タンク1内の温水が風呂循環回路を介して浴槽3内に流出して、風呂循環回路内が温水で洗い流される。
上記構成の給湯機によれば、入浴が終わって浴槽3の湯水を排水するときは、まず、浴槽3内の湯水の水位と温度を一定に保つ風呂自動運転の終了操作をリモートコントローラ200で行った後に、ユーザーが浴槽3内の底部の排水口3aの栓を抜く。そうして、浴槽3内の湯水が排水口3aから排水されて水位が下がり、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位が予め設定された基準水位A未満であると水位判定部100aが判定すると、風呂用循環ポンプP3を動作させて、水流センサである水流スイッチSWの検出結果に基づいて風呂循環回路内に流れる水流の有無を水流判定部100bにより判定する。そして、上記水流判定部100bが風呂循環回路内に流れる水流があると判定すると、電磁弁制御部100cは流量調整用電磁弁6を開く。これにより、貯湯タンク1内の温水が風呂循環回路を介して浴槽3内に流出して、風呂循環回路内が温水で洗い流される。このように、浴槽3内の湯水が排水されていることを確実に認識して、自動的に配管洗浄を行うので、浴槽3の排水後に配管洗浄を確実に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位が基準水位A未満であるか否かを水位判定部100aにより判定したが、水位センサLSにより検出された浴槽3内の水位が、複数の判定値未満に順になったか否かを水位判定部100aにより判定するようにしてもよい。そうして、複数の判定値のうちの最も下側の判定値を基準水位とすることによって、浴槽内の水位を基準水位だけでなく水位の変化も判定に用いるので、浴槽内の底部の排水口3aの栓が抜かれて排水されていることを的確に判定することができる。
上記実施の形態では、ヒートポンプ式の給湯機について説明したが、熱源装置はヒートポンプに限らず、他のヒータやボイラなどの熱源装置を備えた給湯機にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態では、水流センサとして水流スイッチSWを用いた給湯機について説明したが、水流センサはこれに限らず、水量を検出するセンサでもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
1…貯湯タンク
2…ヒートポンプユニット
2a…熱交換部
3…浴槽
5…風呂用混合弁
6…流量調整用電磁弁
7,24…水量センサ
9…接続アダプタ
13…減圧弁
20…追い焚き用熱交換器
22…給湯用混合弁
30…複合水弁
100…制御装置
100a…水位判定部
100b…水流判定部
100c…電磁弁制御部
100d…タイマ
200…リモートコントローラ
LS…水位センサ
P1…沸き上げ用循環ポンプ
P2…追い焚き用循環ポンプ
P3…風呂用循環ポンプ
SW…水流スイッチ
T21…出湯温度センサ
T22…外気温度センサ

Claims (2)

  1. 浴槽内の水位を検出する水位センサ(LS)と、
    上記浴槽内の湯水を追い焚きするための風呂循環回路と、
    上記風呂循環回路を介して貯湯タンク(1)内の温水を上記浴槽内に流す経路を開閉する開閉弁(6)と、
    上記浴槽内の湯水を上記風呂循環回路を介して循環させる風呂用循環ポンプ(P3)と、
    上記風呂循環回路内に流れる水流を検出する水流センサ(SW)と、
    上記水位センサ(LS)により検出された上記浴槽内の水位が予め設定された基準水位未満か否かを判定する水位判定部(100a)と、
    上記水位センサ(LS)により検出された上記浴槽内の水位が上記基準水位未満であると上記水位判定部(100a)が判定すると、上記風呂用循環ポンプ(P3)を動作させて、上記水流センサ(SW)の検出結果に基づいて上記風呂循環回路内に流れる水流の有無を判定する水流判定部(100b)と、
    上記水流判定部(100b)が上記風呂循環回路内に水流がないと判定すると、上記風呂用循環ポンプ(P3)を停止した後、上記風呂循環回路に上記貯湯タンク(1)内の温水を流す配管洗浄を行うために上記開閉弁(6)を開く開閉弁制御部(100c)と
    を備えたことを特徴とする給湯機。
  2. 請求項1に記載の給湯機において、
    上記水位判定部(100a)の上記基準水位は、段階的に予め設定された複数の判定値からなり、
    上記水位判定部(100a)は、上記水位センサ(LS)により検出された上記浴槽内の水位が、上記複数の判定値未満に順になったか否かを判定することを特徴とする給湯機。
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