JP2006329322A - 車輪用軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ボール打ち傷の発生を防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
両転走面14a、15aに隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボア20、21が形成され、これらカウンタボア20、21の径とボール16の外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、外輪14と内輪15の開口端部にシール嵌合面14b、15bが形成され、このシール嵌合面14b、15bと転走面14a、15aおよびカウンタボア20、21が、熱処理後に総型の砥石22、24によって同時研削され、転走面14a、15aとカウンタボア20、21との繋ぎ部23、25が所定の円弧状に形成されている。これにより、角のない滑らかな繋ぎ部23、25が形成でき、バリ等が発生するのを防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車等の車輪を回転自在に支承する車輪用軸受装置、特に、ボール打ち傷の発生を防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置に関するものである。
従来から自動車等の車輪を支持する車輪用軸受装置は、車輪を取り付けるためのハブ輪を転がり軸受を介して回転自在に支承するもので、駆動輪用と従動輪用とがある。構造上の理由から、駆動輪用では内輪回転方式が、従動輪用では内輪回転と外輪回転の両方式が一般的に採用されている。
この車輪用軸受装置には、懸架装置を構成するナックルとハブ輪との間に複列アンギュラ玉軸受等からなる車輪用軸受を嵌合させた第1世代と称される構造から、外方部材(外輪)の外周に直接車体取付フランジまたは車輪取付フランジが形成された第2世代構造、あるいは、ハブ輪の外周に一方の内側転走面が直接形成された第3世代構造とに大別されている。
このような車輪用軸受装置の代表的な一例を、本発明の第1の実施形態を示す図1乃至図3によって説明する。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウトボード側(図面左側)、中央寄り側をインボード側(図面右側)という。
この車輪用軸受装置は駆動輪用であって、ハブ輪1と、このハブ輪1に圧入され、ナックル2に対してハブ輪1を回転自在に支承する車輪用軸受3とを主たる構成としている。ハブ輪1は、アウトボード側の端部に車輪WおよびブレーキロータBを取り付けるための車輪取付フランジ4と、この車輪取付フランジ4から軸方向に延びる円筒状の小径段部5が形成されている。車輪取付フランジ4には車輪WおよびブレーキロータBを締結するハブボルト4aが周方向等配に植設されている。また、ハブ輪1の内周面にはセレーション(またはスプライン)6が形成され、小径段部5の外周面には車輪用軸受3が圧入されている。
車輪用軸受3はナックル2に所定のシメシロで圧入され、鍔部12と止め輪13によって軸方向に位置決めされると共に、等速自在継手7を構成する外側継手部材8の肩部9とハブ輪1とで挟持された状態で固定されている。外側継手部材8は、肩部9から軸方向に延びるステム部10が一体に形成されている。このステム部10の外周には、ハブ輪1のセレーション6に係合するセレーション(またはスプライン)10aが形成され、エンジンからのトルクを図示しないドライブシャフトおよび等速自在継手7を介してハブ輪1に伝達している。また、ステム部10の端部にはねじ部10bが形成され、固定ナット11が締結される。ここで、車輪用軸受3が、ハブ輪1の小径段部5に所定のシメシロで圧入されると共に、ねじ部10bに固定ナット11が所定の締付トルクで締結されることにより、所望の予圧になるよう管理されている。
車輪用軸受3は、図2に示すように、外輪14と一対の内輪15、15と複列のボール16、16とを備えた複列アンギュラ玉軸受からなる。外輪14はSUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、内周には複列の外側転走面14a、14aが一体に形成されている。一方、内輪15もSUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、その外周には、前記複列の外側転走面14a、14aに対向する内側転走面15aが形成されている。そして、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなる複列のボール16、16がこれら転走面14a、15a間にそれぞれ収容され、保持器17、17によって転動自在に保持されている。また、車輪用軸受3の端部にはシール18、19が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部からの雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
ここで、この種の車輪用軸受3においては、図3に拡大して示すように、外輪14および内輪15において、両転走面14a、15aに隣接する肩部の一方を落とし、カウンタボア20、21が形成されている。そして、カウンタボア20の最小径とボール16の外接円径との差およびカウンタボア21の最大径とボール16の内接円径との差をかかり代またはカチコミ量と呼称されている。
一般的な単列のアンギュラ玉軸受では、このかかり代が小さいと、軸受の組立は容易となるが、その反面外輪または内輪が外れ易くなってしまう。また、かかり代が大きいと、軸受の組立が難しくなり、さらに組立時にカチコミ傷(ボール傷)が発生してしまう場合がある。
一方、こうした複列アンギュラ玉軸受からなる車輪用軸受3においては、外輪14の複列の外側転走面14a、14aに予め複列のボール16、16を嵌挿させた後に、一対の内輪15、15を組み立てるため、外輪14のかかり代は充分に大きく、また、内輪15のかかり代は可能な限り小さく設定されている。すなわち、内輪15のカウンタボア21の外径は、内輪15の組立時にカチコミ傷が発生しなく、かつ、組立後に内輪15が外れない範囲に設定されている。これにより、単列のアンギュラ玉軸受のように、外輪を加熱して熱膨張させなくても内輪が脱落しない非分離型の複列アンギュラ玉軸受を提供することができる。係る先行技術は文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
然しながら、図9に示すように、従来の車輪用軸受53において、外輪54に対して内輪55が軸方向に相対移動した場合、外輪54および内輪55のカウンタボア50、51は、予め熱処理変形を考慮した上で旋削加工によって所定の形状・寸法に形成されているが、熱処理後、研削加工された両転走面54a、55aと旋削加工されたカウンタボア50、51との繋ぎ部は鈍角ではあるが角が立つ形状となっている。このため、図10(a)、(b)に示すように、カウンタボア50、51はエッジでボール56と接触することになる。特に、搬送途中あるいは自動車メーカでの組立工程において、過度の振動等で衝撃荷重が発生した場合には、このカウンタボア50、51に接触したボール56に打ち傷が発生し、音響特性が低下するだけでなく、時には短寿命になる恐れがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ボール打ち傷の発生を防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された少なくとも一つの内輪を有する内方部材と、前記両転走面間に転動自在に収容された複列のボールとを備え、前記両転走面に隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボアが形成され、これらカウンタボアの径と前記ボールの外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、前記両転走面のうち少なくとも一方の転走面とカウンタボアとの繋ぎ部が、熱処理後に機械加工により所定の円弧状に形成されている構成を採用した。
このように、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、外周に複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された少なくとも一つの内輪を有する内方部材と、両転走面間に転動自在に収容された複列のボールとを備え、両転走面に隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボアが形成され、これらカウンタボアの径とボールの外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、両転走面のうち少なくとも一方の転走面とカウンタボアとの繋ぎ部が、熱処理後に機械加工により所定の円弧状に形成されているので、外方部材に対して内方部材が軸方向に相対移動した時、カウンタボアはエッジでボールと接触することなく滑らかに接触する。したがって、搬送途中あるいは自動車メーカでの組立工程において、過度の振動等で衝撃荷重が発生した場合でも、これらのカウンタボアに接触したボールに打ち傷が発生するのを防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記繋ぎ部が、前記転走面と一体に総型の砥石によって同時研削されていれば、角のない滑らかな繋ぎ部が形成でき、バリ等が発生するのを防止することができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記両軌道輪の端部にシール嵌合面が形成され、このシール嵌合面と前記繋ぎ部および前記転走面が総型の砥石によって同時研削されていれば、滑らかな繋ぎ部が形成できると共に、シール嵌合面の同軸度や真円度が精度良く形成でき、シールの機密性や嵌合力を高めることができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記外方部材におけるカウンタボアのかかり代が充分に大きく設定されると共に、前記内方部材におけるカウンタボアのかかり代が、当該内方部材の組立時に前記ボールにカチコミ傷が発生しなく、かつ、組立後に前記内方部材が脱落しない範囲に設定されているので、単列のアンギュラ玉軸受のように、外輪を加熱して熱膨張させなくても内方部材が脱落しない非分離型の複列アンギュラ玉軸受を提供することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記内輪の小端面が、前記内側転走面およびカウンタボアと一体に総型の砥石によって同時研削されていれば、カウンタボアと内側転走面との繋ぎ部が角のなく滑らかに形成できると共に、軸受のすきまを所望の範囲に精度良く設定することができる。
本発明に係る車輪用軸受装置は、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された少なくとも一つの内輪を有する内方部材と、前記両転走面間に転動自在に収容された複列のボールとを備え、前記両転走面に隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボアが形成され、これらカウンタボアの径と前記ボールの外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、前記両転走面のうち少なくとも一方の転走面とカウンタボアとの繋ぎ部が、熱処理後に機械加工により所定の円弧状に形成されているので、外方部材に対して内方部材が軸方向に相対移動した時、カウンタボアはエッジでボールと接触することなく滑らかに接触する。したがって、搬送途中あるいは自動車メーカでの組立工程において、過度の振動等で衝撃荷重が発生した場合でも、これらのカウンタボアに接触したボールに打ち傷が発生するのを防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
懸架装置を構成するナックルと、一端部に車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪と、このハブ輪の小径段部と前記ナックル間に嵌合され、内周に複列の外側転走面が形成された外輪と、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された一対の内輪と、これら両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列のボールとを有する車輪用軸受とを備え、前記両転走面に隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボアが形成され、これらカウンタボアの径と前記ボールの外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、前記外輪と内輪の開口端部にシール嵌合面が形成されると共に、このシール嵌合面と前記転走面および前記カウンタボアが、熱処理後に総型の砥石によって同時研削され、前記転走面とカウンタボアとの繋ぎ部が所定の円弧状に形成されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の車輪用軸受を示す縦断面図、図3は、図2の要部拡大図、図4(a)は、熱処理後の外輪の研削加工を示す説明図、(b)は、熱処理後の内輪の研削加工を示す説明図、図5は、本発明に係る車輪用軸受において、外輪に対して内輪が軸方向に相対移動した状態を示す説明図、図6(a)は、図5において、外輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図、(b)は、内輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図である。なお、従来の車輪用軸受を説明するに際し、図1乃至図3を用いて説明したので、構成等に関する詳細な説明を省略し、本発明に係る特徴部分のみを主体に説明する。
この車輪用軸受装置は第1世代と呼称される駆動輪用であって、ハブ輪1と、このハブ輪1に圧入され、ナックル2に対してハブ輪1を回転自在に支承する車輪用軸受3とを主たる構成としている。ハブ輪1はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中炭素鋼で形成され、車輪取付フランジ4のインボード側の基部から小径段部5に亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。これにより、車輪取付フランジ4に負荷される回転曲げ荷重に対して充分な機械的強度を有すると共に、車輪用軸受3の嵌合部となる小径段部5の耐フレッティング性が向上し、ハブ輪1の耐久性が一層向上する。
セレーション10aには、軸線に対して所定の角度傾斜した捩れ角が設けられ、外側継手部材8の肩部9が車輪用軸受3に当接するまでステム部10がハブ輪1に内嵌され、ハブ輪1のセレーション6に圧入嵌合されている。これにより、セレーション6、10aの嵌合部に予圧が付与され周方向のガタが殺される。
本実施形態では、外輪14および内輪15の転走面14a、15aをはじめ、カウンタボア20、21からシール嵌合面14b、15b等の周面が旋削加工によって形成された後、ズブ焼入れによる焼入れと焼戻しとからなる熱処理が行われる。その後、図4(a)に示すように、外輪14においては、外側転走面14aとカウンタボア20およびシール嵌合面14bが総型の砥石22によって一体に同時研削されている。ここで、外側転走面14aとカウンタボア20との繋ぎ部23は、所定の曲率半径Rからなる円弧面に形成されている。これにより、角のない滑らかな繋ぎ部23が形成でき、バリ等が発生するのを防止することができると共に、シール嵌合面14bの同軸度や真円度が精度良く形成でき、シール19の機密性や嵌合力を高めることができる。
一方、内輪15において、小端面15cをはじめ内側転走面15aとカウンタボア21およびシール嵌合面15bが総型の砥石24によって一体に同時研削されている。ここで、内側転走面15aとカウンタボア21との繋ぎ部25は、所定の曲率半径rからなる円弧面に形成されている。これにより、角のない滑らかな繋ぎ部25が形成でき、バリ等が発生するのを防止することができると共に、シール嵌合面15bの同軸度や真円度が精度良く形成でき、シール19の機密性や嵌合力を一層高めることができる。さらに、小端面15cと内側転走面15aとが同時研削されているので、軸受のすきまを所望の範囲に容易に精度良く設定することができる。なお、こうした総型の砥石による同時研削に限らず、図示はしないが、転走面14a、15aとカウンタボア20、21との各繋ぎ部23、25のみを超硬バイトによって旋削加工し、その角を切除するようにしても良い。
このように、本実施形態では、外輪14および内輪15の転走面14a、15aとカウンタボア20、21との繋ぎ部23、25が、熱処理後に切削(機械)加工によって丸められているので、外輪14および内輪15に所定のかかり代を有する車輪用軸受3において、外輪14に対して内輪15が軸方向に相対移動した時(図5参照)、図5(a)、(b)に示すように、カウンタボア20、21はエッジでボール16と接触することなく滑らかに接触する。したがって、搬送途中あるいは自動車メーカでの組立工程において、過度の振動等で衝撃荷重が発生した場合でも、これらのカウンタボア20、21に接触したボール16に打ち傷が発生するのを防止し、音響特性と寿命の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
図7は、本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。なお、この実施形態は、車輪用軸受の構造が異なるだけで、その他同一部位、同一部品、あるいは同一の機能を有する部位には同じ符号を付けてその詳細な説明を省略する。
この車輪用軸受装置は第2世代と呼称される従動輪用であって、ハブ輪(外方部材)26と、一対の内輪15、15と、ハブ輪26と内輪15間に保持器17を介して転動自在に収容された複列のボール16、16と、ハブ輪26のインボード側の端部に装着されたシール19とを備えている。
ハブ輪26はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中炭素鋼からなり、アウトボード側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ4と、内周に複列の外側転走面14a、14aが形成されている。そして、車輪取付フランジ4のインボード側の基部および複列の外側転走面14a、14aが高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。
ここで、熱処理後、外側転走面14aとシール嵌合面14bが総型の砥石(図示せず)によって一体に同時研削され、ハブ輪26の外側転走面14aとカウンタボア20との繋ぎ部23が切削加工によって丸められている。これにより、前述した実施形態と同様、外輪14に対して内輪15が軸方向に相対移動した時、カウンタボア20、21はエッジでボール16と接触することなく滑らかに接触することができ、搬送途中あるいは自動車メーカでの組立工程において、過度の振動等で衝撃荷重が発生した場合でも、これらのカウンタボア20、21に接触したボール16に打ち傷が発生するのを防止することができる。
図8は、本発明に係る車輪用軸受装置の第3の実施形態を示す縦断面図である。なお、この実施形態は、前述した第1、第2の実施形態と車輪用軸受の構造が異なるのみで、その他同一部位、同一部品、あるいは同一の機能を有する部位には同じ符号を付けてその詳細な説明を省略する。
この実施形態は、第3世代と呼称される従動輪用の車輪用軸受装置であって、内方部材27と外方部材(外輪)28、および両部材27、28間に転動自在に収容された複列のボール16、16とを備えている。内方部材27は、ハブ輪29と、このハブ輪29に所定のシメシロを介して圧入された内輪15とからなる。
ハブ輪29は、アウトボード側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ4を一体に有し、外周に内側転走面29aと、この内側転走面29aから軸方向に延びる軸状の小径段部29bが形成されている。そして、内輪15がこの小径段部29bに圧入され、小径段部29bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部29cにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、ハブ輪29に対して内輪15が軸方向に固定されている。
外方部材28は、外周に車体(図示せず)に取り付けるための車体取付フランジ28aを一体に有し、内周に複列の外側転走面14a、14aが一体に形成されている。そして、外方部材28の端部にはシール18、19が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部からの雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
ハブ輪29はS53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中炭素鋼で形成され、アウトボード側のシール18が摺接するシールランド部と内側転走面29a、およびこの内側転走面29aから小径段部29bに亙り高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。なお、加締部29cは、鍛造後の素材表面硬さ25HRC以下の未焼入れ部としている。
また、外方部材28はS53C等の炭素0.40〜0.80重量%を含む中炭素鋼で形成され、複列の外側転走面14a、14aをはじめ、シール嵌合面14b、14bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。
ここで、熱処理後、外側転走面14aとシール嵌合面14bが総型の砥石(図示せず)によって一体に同時研削され、外方部材28の外側転走面14aとカウンタボア20との繋ぎ部23が切削加工によって丸められている。これにより、外方部材28にハブ輪29および内輪15を組み立てる際、カウンタボア20、21はエッジでボール16と接触することなく滑らかに接触することができ、これらのカウンタボア20、21に接触したボール16に打ち傷が発生するのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る車輪用軸受装置は、駆動輪用、従動輪用に拘わらず、第1乃至第3世代構造の車輪用軸受装置に適用することができる。
本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1の車輪用軸受を示す縦断面図である。 同上、要部拡大図である。 (a)は、熱処理後の外輪の研削加工を示す説明図である。 (b)は、熱処理後の内輪の研削加工を示す説明図である。 外輪に対して内輪が軸方向に相対移動した状態を示す説明図である。 (a)は、外輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図である。 (b)は、内輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第3の実施形態を示す縦断面図である。 従来の車輪用軸受において、外輪に対して内輪が軸方向に相対移動した状態を示す説明図である。 (a)は、図9における外輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図である。 (b)は、同上、内輪のカウンタボアとボールとの接触状態を示す要部拡大図である。
符号の説明
1、26、29・・・・・・・・・・ハブ輪
2・・・・・・・・・・・・・・・・ナックル
3・・・・・・・・・・・・・・・・車輪用軸受
4・・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
4a・・・・・・・・・・・・・・・ハブボルト
5・・・・・・・・・・・・・・・・小径段部
6、10a・・・・・・・・・・・・セレーション
7・・・・・・・・・・・・・・・・等速自在継手
8・・・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
9・・・・・・・・・・・・・・・・肩部
10・・・・・・・・・・・・・・・ステム部
10b・・・・・・・・・・・・・・ねじ部
11・・・・・・・・・・・・・・・固定ナット
12・・・・・・・・・・・・・・・鍔部
13・・・・・・・・・・・・・・・止め輪
14・・・・・・・・・・・・・・・外輪
14a・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
14b・・・・・・・・・・・・・・シール嵌合面
15・・・・・・・・・・・・・・・内輪
15a、29a・・・・・・・・・・内側転走面
16・・・・・・・・・・・・・・・ボール
17・・・・・・・・・・・・・・・保持器
18・・・・・・・・・・・・・・・アウトボード側のシール
19・・・・・・・・・・・・・・・インボード側のシール
20・・・・・・・・・・・・・・・外輪のカウンタボア
21・・・・・・・・・・・・・・・内輪のカウンタボア
22、24・・・・・・・・・・・・砥石
23、25・・・・・・・・・・・・繋ぎ部
27・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
28・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
28a・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
29b・・・・・・・・・・・・・・小径段部
29c・・・・・・・・・・・・・・加締部
50・・・・・・・・・・・・・・・外輪のカウンタボア
51・・・・・・・・・・・・・・・内輪のカウンタボア
53・・・・・・・・・・・・・・・車輪用軸受
54・・・・・・・・・・・・・・・外輪
54a・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
55・・・・・・・・・・・・・・・内輪
55a・・・・・・・・・・・・・・内側転走面
56・・・・・・・・・・・・・・・ボール
B・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキロータ
R、r・・・・・・・・・・・・・・繋ぎ部の曲率半径
W・・・・・・・・・・・・・・・・車輪

Claims (5)

  1. 内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
    外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された少なくとも一つの内輪を有する内方部材と、
    前記両転走面間に転動自在に収容された複列のボールとを備え、
    前記両転走面に隣接する軸方向一方側に肩部が形成され、かつ他方側を落としてカウンタボアが形成され、これらカウンタボアの径と前記ボールの外接円径または内接円径との差であるかかり代を有する車輪用軸受装置において、
    前記両転走面のうち少なくとも一方の転走面とカウンタボアとの繋ぎ部が、熱処理後に機械加工により所定の円弧状に形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
  2. 前記繋ぎ部が、前記転走面と一体に総型の砥石によって同時研削されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  3. 前記両軌道輪の端部にシール嵌合面が形成され、このシール嵌合面と前記繋ぎ部および前記転走面が総型の砥石によって同時研削されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  4. 前記外方部材におけるカウンタボアのかかり代が充分に大きく設定されると共に、前記内方部材におけるカウンタボアのかかり代が、当該内方部材の組立時に前記ボールにカチコミ傷が発生しなく、かつ、組立後に前記内方部材が脱落しない範囲に設定されている請求項1乃至3いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  5. 前記内輪の小端面が、前記内側転走面およびカウンタボアと一体に総型の砥石によって同時研削されている請求項4に記載の車輪用軸受装置。
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