JP2006327058A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多種類の液体を、コンタミネーションの発生がないように吐出できる構成を備える液体吐出装置を提供すること。
【解決手段】
本発明で提供する液体吐出装置は、液体導入口と、該液体導入口から送り込まれてきた液体が通過するオリフィスと、該オリフィスに連通する貯留部と、該貯留部に連通し、かつ、外部に開口する吐出部と、を有する液路形成部を備える。そして、前記貯留部に存在する前記液体に吐出力を発生させる吐出力発生部を備える。そして、前記液路形成部と前記吐出力発生部が、着脱自在に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。より詳しくは、液路形成部と吐出力発生部を着脱自在に形成した新規な液体吐出装置に関する。
正確な容量の微少量の液体を、正確な位置へ非接触状態で吐出できるインクジェット装置が、主にプリンター分野で開発が進展し、実用化が図られてきた。現在、このインクジェット技術は、プリンター分野に留まらず多方面で応用が進んでおり、例えば、DNAチップなどのセンサーチップの所定の基板部位に対して、微量のサンプル物質を吐出する技術にも利用され始めている。
このインクジェット装置としては、例えば、圧電式インクジェット方式、バブルジェット(登録商標)方式などが知られている。まず、「圧電式インクジェット方式」は、ピエゾ素子などの圧電体にパルスを印加することによって生じる変位で液体を圧縮し圧力を発生させ、この圧力によって液滴を飛ばす方法である。次に、「バブルジェット(登録商標)方式」は、一般に熱方式であって、貯留部(圧力室)のヒーターを熱して発生させた気泡の圧力によって液滴を飛ばす方式である。貯留部がヒーターを形成したシリコン基板と接し、10℃/s程度で約300℃へ急速加熱して一様な気泡を作成し、液滴を押し出す。
DNAチップなどのセンサーチップに利用されるインクジェットノズルは、まさにインクジェットプリンティング技術を利用したものであり、XYZ作動制御システムによって位置制御された小さなジェットノズルから、試料物質を含む溶液を微小な反応領域へ正確に噴射できる。
特に、DNAチップの製作工程では、多種類のプローブDNAを基板上の正確な位置へ多数固定する必要があることから、インクジェット方式の吐出装置が広く利用されている。例えば、特許文献1には、インクジェットプリンティング方式によって、DNAなどを吐出して配列する技術が開示されている。
特開2003−231251号公報。
今後、インクジェット方式の液体吐出装置は、様々な分野で応用されていくと考えられるが、生体物質試料などを扱うような特定の分野では、多種類の液体をコンタミネーションがないように滴下できることが厳格に要求される。特に、DNAチップの製作工程では、異種のDNA溶液間のコンタミネーションは、絶対に避けなければならない。
このような要求に応える場合、種類の異なる液体毎に、インクジェットヘッドを用意し、都度取り替えて使用する方法を採用できるが、該方法では作業が面倒であり、また、コスト高になるという問題がある。また、インクジェットヘッドへ一度充填した液体を除去し、洗浄後再度別の種類の液体を充填して使用することも可能であるが、インクジェットヘッドのオリフィス,圧力室,ノズルで構成される液路は、複雑な形状をしているので、洗浄液を流しただけでは、確実に洗浄することが難しいという技術的課題もある。
そこで、本発明は、多種類の液体を、コンタミネーションの発生がないように吐出できる構成を備える液体吐出装置を提供することを主な目的とする。
本発明では、まず、液体導入口と、該液体導入口から送り込まれてきた液体が通過するオリフィスと、該オリフィスに連通する貯留部と、該貯留部に連通し、かつ、外部に開口する吐出部と、を有する液路形成部を備えており、かつ、前記貯留部に存在する前記液体に吐出力を発生させる吐出力発生部と、を備え、前記液路形成部と前記吐出力発生部が、着脱自在に形成されている液体吐出装置を提供する。
即ち、本装置では、液路形成部と吐出力発生部が別体に形成され、必要に応じて、両者を接合したり、分離したりすることが自由にできる構成となっている。このような液路形成部と吐出力発生部を着脱自在とした構成では、吐出液体のコンタミネーションを厳格に排除するために流路形成部を使い捨てすべきである用途にも対応できる。なお、本発明において吐出力を発生させる手段は、特に限定されない。例えば、加圧、加熱などの手段を用いて、導入された液体に吐出力を発生させることができる。
液路形成部と吐出力発生部の着脱方法としては、例えば、前記吐出力発生部に、前記液路形成部に対向する面に開口する気体流路を形成し、この気体流路を介した負圧の発生と解除によって、前記液路形成部と前記吐出力発生部を着脱させる構成を提案する。例えば、前記吐出力発生部に気体流路を設けたピエゾ圧電素子を設けておき、該ピエゾ圧電素子の伸縮両方向の変位を前記貯留部へ伝達する構成であってもよい。
また、本発明に係る液体吐出装置では、前記液路形成部と前記吐出力発生部が、自己吸着性部材を介して接合するような構成が好適であり、この自己吸着性部材を、例えば、シリコーンゴムの一種であるポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成することができる。ポリジメチルシロキサン(PDMS)の化学構造を次の「化学式1」に示す。
Figure 2006327058
自己吸着性部材を前記液路形成部に一体化させるか、液路形成部に一体化させるか、その選択は自由であって、あるいは、前記液路形成部全体を自己吸着性の材料で形成することも自由である。本発明に係る液体吐出装置では、吐出力発生部で発生する吐出力を、液路形成部と吐出力発生部の間に介在する振動板を通じて液体に伝える構成を採用し得るが、このような構成では、この振動板を自己吸着性の材料で形成してもよい。
また、本発明では、液路形成部が吐出力発生部から脱離した状態において、液路形成部のオリフィスと貯留部が外部に開口するように工夫してもよい。このような構成では、液路形成部のオリフィスや貯留部、さらには、これらに連通する液体導入口や吐出口の洗浄作業がし易くなるという利点がある。
さらに、本装置の液路形成部に前記吐出力発生部と接していない外部開放面を設けておき、この該外部開放面に前記液体導入口を形成する構成や液路形成部の側面に液体導入口を形成する構成も推奨できる。
例えば、液路形成部の下面(吐出対象面に対向する面)から液体を導入する構成では、液路形成部の下面と吐出対象面が近接して配置される場合、吐出対象の液体や洗浄液の導入を行い難くなるが、これに対して、本発明で推奨する前記構成では、液体導入口の周囲に障害物がないので、吐出対象の液体や洗浄液の導入を行い易いという利点がある。
本発明に係る液体吐出装置は、液路形成部と吐出力発生部が着脱自在に構成されているので、液路形成部のみの使い捨てが可能となり、このためノズルヘッド全体の交換に比べて低コストである。また、前記構成のため、液路形成部の洗浄作用が容易であり、洗浄もより確実に実施できるので、多種類の液体を、コンタミネーションの発生がないように吐出させることができる。
以下、本発明を実施するための好適な形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、添付図面に示された各実施形態は、本発明に係わる代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。
特に、液体吐出の原理は、圧電方式に限定されることなく、加熱式(バブルジェット(登録商標)方式)などの他のインクジェット方法も採用できる。また、本発明で扱う「液体」についても、狭く限定されず、種々の液体が取り扱い対象であり、吐出可能な流動性のある媒体でればよい。例えば、ゲル成分を含む液体や、DNAやたんぱく質その他の生体高分子を含有する液体サンプルであってもよい。
図1は、本発明に係る液体吐出装置の第1実施形態の基本構成を示す図である。なお、図1の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図、(III)は液路形成部を上方から視た平面図である。
図1に符号10で示す装置(ノズルヘッド)は、本発明に係る液体吐出装置の第1実施形態であり、吐出力発生部20と、該吐出力発生部20に接合する液路形成部30と、を備えている。
本装置10の液路形成部30には、高価なピエゾ圧電素子のような吐出力発生部材が含まれていないので、異種液体のコンタミネーションを避けるために液路に係る部品の使い捨てを行う場合や部品交換を行う場合でも、コスト的に有利である。なお、この有利点は、以下に説明するすべての実施形態に共通しているので、都度の説明は以後割愛する。
本装置10の吐出力発生部20は、ステンレスやアクリル樹脂などを機械加工等することによって形成されたベース部201を備えている(他の実施形態の吐出力発生部でも同様)。このベース部材201には、この計3本の気体流路202a〜202cがそれぞれ上下方向に貫通して延設されている。即ち、気体流路202a〜202cは、それぞれ吐出力発生部20の下面(液路形成部30に対向する面)203に開口するとともに、該吐出力発生部20の上面204にも開口している。
また、吐出力発生部20には、その下面203側に開口する所定容積の穴H内にピエゾ圧電素子Eが固定配置されている。このピエゾ圧電素子Eは、外部から駆動パルス信号が入力されると、矢印X方向に伸縮して変位する。この変位が液体の吐出力を生み出すエネルギーとなる。
吐出力発生部20の上面204側の開口部2021のそれぞれは、外部の三方向弁を有するエアーバルブVによって接続された分岐チューブTと連通しており、前記エアーバルブVは、負圧発生用のポンプPに連結されている。このエアーバルブVの切換え操作によって(図1参照)、気体流路202a〜202cに負圧を発生させたり、当該負圧の発生を停止(解除)したりすることが可能となっている。
負圧発生時は、吐出力発生部20がこれに近接して存在する液路形成部30を吸引して接合(吸着)し、負圧停止時は、前記吸引力がなくなるので、液路形成部30は吐出力発生部20(の下面203)から脱離する。このような手順に従って、液体吐出装置10は、吐出力発生部20と液路形成部30が着脱自在とされていることが特徴である。
次に、液路形成部30は、所定形状の振動板301と、該振動板301の下側に配置され、圧力室として機能する液体貯留部3021などが設けられた液路プレート302と、該液路プレート302の下側に配置された吐出用プレート303と、を備えている。これらの振動板301、液路プレート302、吐出用プレート303は、例えば、接着剤(例えば、エポキシ系接着剤)により積層一体化することができる。
振動板301は、例えば、ニッケル(Ni)を電鋳加工等することで形成され、上方に位置する(吐出力発生部20の)ピエゾ圧電素子Eの伸縮による矢印X方向(図1参照、他図も同様)への変位を、溝部3011で囲まれている伝達部3012を介して、液路プレート302の貯留部(圧力室)3021に伝達する役割を担う。なお、振動板の役割については以下同様である。
ここで、ピエゾ圧電素子E部分の振動板301に対する吸着それ自体がなくても吐出動作は行うことができるが、この場合は、ピエゾ圧電素子Eと振動板301とのギャップの距離を高精度に決定し、これを維持する必要がある。また、液体吐出時に駆動パルス信号でピエゾ圧電素子Eの伸縮を制御するときに、ピエゾ圧電素子Eと振動板301が吸着していないと、振動板301の変位はピエゾ圧電素子Eが伸びる方向(押す方向)だけ追従し、縮む方向(引く方向)は振動板301などの構造物のバネ定数と流体抵抗で決まる固有振動数によって決定されてしまう。
そこで、本実施形態では、ピエゾ圧電素子E部分にも気体流路202bを介して、該ピエゾ圧電素子Eを振動板301に対して負圧吸着させることによって、ピエゾ圧電素子Eが縮む方向(引く方向)への振動板301の変位が追従することが可能なように工夫している。これにより安定した吐出動作を行うことができる。
次に、液路プレート302は、貯留部(圧力室)3021に連通するオリフィス3022と、吐出用プレート303に開口形成された液体導入口3031に連通する液体導入路3023と、吐出路3024と、が形成されている。なお、図1中の矢印Yは、液体導入方向を示している(以下、同様)。
吐出用プレート303には、既述した液体導入口3031とともに、上方の液路プレート302の貯留部3021に連通して開口する吐出口3032が設けられている。なお、図1に示す矢印Zは、液体の吐出方向を示している(以下、同様)。
本実施形態の液路プレート302の製作方法は特に限定されないが、例えば、ガラスに対してマイクロブラスト法で液路を形成することもできる。この液路プレート302には、Ni電鋳で作製した振動板301や吐出用プレート303を陽極接合で接着一体化することができる。
続いて、図2は、本発明に係る液体吐出装置の第2実施形態の基本構成を示す図である。なお、図2の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図、(III)は液路形成部の部品ごとに分解した縦断面図である。
符号11で示された第2実施形態である液体吐出装置は、上記装置10同様に、吐出力発生部21と液路形成部31が着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本装置11を構成する吐出力発生部21は、下方に開口する所定容積の穴H内に、ピエゾ圧電素子Eが固定配置されているが、装置10の吐出力発生部11のような気体流路202(図1参照)は設けられていない(この点、後続の実施形態でも同様)。
一方の液路形成部31は、計3枚のプレート(板)が接着積層されている(図2の(III)を特に参照)。より詳しくは、液路形成部31は、自己接着性を有する材料、好適には、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成され、吐出力発生部21に対向する振動板311と、該振動板311の下側に配置される液路プレート312と、液体導入口3131と液体吐出口3132とを備える吐出用プレート313と、から構成されている。
なお、シリコーンゴムの一種である前記ポリジメチルシロキサン(PDMS)は、モールディング技術を利用すると、容易に所望の液路を形成できることができる。例えば、Si(ケイ素)基板上にフォトリソグラフィー技術を利用して形成したフォトレジストパターンをモールディングする際の鋳型を利用して、非常に繊細な形状を低コストで製造することができる。
ポリジメチルシロキサン(PDMS)は、平坦な面に対して吸着する性質を持つので、接着剤を介さなくてもシーリングすることが可能であり(即ち、自己接着性)、また、自己接着後の剥離や再自己接着も自在である。例えば、ガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ケイ素、ポリジメチルシロキサン(PDMS)自身などに対して自己接着する。さらには、ポリジメチルシロキサン(PDMS)はその接着面に対してOプラズマ処理を施すことにより該接着面を活性化できるので、SiO面などに対して実用上問題がない程度の接着強度が得られる。即ち、ポリジメチルシロキサン(PDMS)は、必要に応じて、永久接着性にも転換できる。
振動板311には、上記装置10で用いられた振動板301と同様の形態構成を有し、溝部3111で囲まれている伝達部3112を備える。この伝達部3112は、ピエゾ圧電素子Eに接する構成や一定のギャップを持って位置する構成のいずれでもでもよいが、自己接着する構成がより望ましい。
液路形成プレート312は、上記装置10(第1実施形態)の液路形成プレート302と同様の液路配置構成であって、圧力室として機能する貯留部3121と、これに連通するオリフィス3122と、液体導入路3123と、貯留部3121から下方に延びる吐出路3124と、を備える。
また、吐出用プレート313には、前記液体導入路3123に連通する液体導入口3131と、前記吐出路3124に連通する吐出口3132が形成されている。なお、本実施形態の液路形成プレート312と吐出用プレートは、その加工方法は限定されないが、例えば、ステンレスを機械加工等することによって形成できる。
図3は、吐出力発生部21と液路形成部31が接合した状態の第2実施形態の装置11を示す図である。この図3に示すように、吐出力発生部21と液路形成部31は、自己接着性の振動板311を介して接合されている。
図4は、本発明に係る液体吐出装置の第3実施形態の基本構成を示す図である。なお、図4の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図、(III)は液路形成部を上方から視た平面図である。
符号12で示された第3実施形態である液体吐出装置は、上記装置10(第1実施形態)や装置11(第2実施形態)と同様に、吐出力発生部22と液路形成部32が、着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本実施形態に係わる装置12の吐出力発生部22は、ピエゾ圧電素子Eを有するベース部材221と、該ベース部221材に接着一体化された振動板222と、から構成されている。一方の液路形成部32は、液路プレート321と吐出用プレート322が接着されて上下に積層されており、液路プレート321と吐出用プレート322は、両方ともポリジメチルシロキサン(PDMS)のような自己接着性の材料で形成されている。
なお、変形形態として、液路プレート321を自己接着性の材料で形成し、吐出用プレート322を自己接着性のない材料で形成してもよい。例えば、吐出用プレート322をNi電鋳で製造し、これにSiO膜をスパッタリングにより成膜し、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成した液路プレート321と永久接着してもよい。
図4に示されているように、吐出力発生部22から脱離された状態の液路形成部32は、振動板222に覆われてはいないので(図4の(II)を特に参照)、貯留部3211、オリフィス3212、液体導入路3213などが上方に開口している(特に、図4の(III)参照)。
このような形態構成のため、液路形成部32の再利用が可能な利用形態では、貯留部3211、オリフィス3212、液体導入路3213、吐出路3214、液体導入口3221、吐出口3222からなる液路を洗浄する作業を容易に実施できる。より詳しくは、液路形成部32の上面は、平坦であるので、図示しないローラを接触させながらふき取る洗浄方法や洗浄液を流し込む方法、あるいは洗浄液に浸漬する方法、超音波洗浄する方法などを自由簡単に実施でき、洗浄精度も高い。
なお、本装置12の吐出用プレート322には、液体導入路3213に連通する液体導入口3221と、液路形成部32において貯留部3211から下方に延びる吐出路3214に連通する吐出口3222が所定間隔で開口形成されている。
図5は、本発明に係る液体吐出装置の第4実施形態の基本構成を示す図である。なお、図5の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図である。
符号13で示された第4実施形態である液体吐出装置は、上記装置10〜12と同様に、吐出力発生部23と液路形成部33が、着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本実施形態に係わる装置13の吐出力発生部23は、下方に開口する所定容積の穴Hにピエゾ圧電素子Eが固定配置されているが、振動板は一体化されていない。符号331で示す振動板は、液路形成部33の最上層に位置している。
液路形成部33は、前記振動板331と、該振動板331の下方に接着配置されている液路プレート332と、その下方の吐出用プレート333と、から構成され、これらが接着一体化されている(図5参照)。
これらの振動板331、液路プレート332、吐出用プレート333は、いずれもポリジメチルシロキサン(PDMS)のような自己接着性の材料で形成されている。即ち、液路形成部33全体が自己接着性の材料で形成されている。なお、本実施形態の液路形成部33を上方から視た場合は、図1の(III)と略同様の外観形態となる(図1参照)。
自己接着性の振動板331は、上記装置10で用いられた振動板301と同様の形態構成を有し、溝部3311で囲まれている伝達部3312を備える。伝達部3312は、ピエゾ圧電素子Eに対向している。そして、この振動板331は、液路形成部33を吐出力発生部23の下面231に接合(自己接着)させる役割を担っている。
自己接着性の液路プレート332は、上記した他の実施形態と同様の配置構成であって、圧力室として機能する貯留部3321と、これに連通するオリフィス3322と、液体導入路3323と、前記貯留部3121から下方に延びる吐出路3324と、を備える。自己接着性の吐出用プレート333には、液体導入路3323に連通する液体導入口3331と、吐出路3324に連通する吐出口3332と、が形成されている。
図6は、本発明に係る液体吐出装置の第5実施形態の基本構成を示す図である。なお、図6の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図である。
符号14で示された第5実施形態である液体吐出装置は、上記した装置10〜13と同様に、吐出力発生部24と液路形成部34が、着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本実施形態に係わる装置14の吐出力発生部24は、ピエゾ圧電素子Eを有するベース部材241と、該ベース部材241に接着一体化された自己接着性の振動板242と、から構成されている。
一方の液路形成部34は、液路プレート341と吐出用プレート342が接着されて上下に積層されており、液路プレート341と吐出用プレート342は両方とも、例えばステンレスで形成されている。本実施形態において液路形成部34は、吐出力発生部24に一体化された振動板242の下面2421に対して、該振動板242の自己接着性により接合する。
図6に示されているように、吐出力発生部24から脱離された状態の液路形成部34は、振動板242に覆われてはいないため、図4に示した第3実施形態と同様に、貯留部3411、オリフィス3412、液体導入路3413などが上方に開口している。
このような構成であるので、貯留部3411、オリフィス3412、液体導入路3413などの液路を洗浄する作業を容易に実施できる。なお、吐出用プレート342には、液体導入路3413に連通する液体導入口33421と、液路形成部34において貯留部3411から下方に延びる吐出路3414に連通する吐出口3422が所定間隔で開口形成されている。
図7は、本発明に係る液体吐出装置の第6実施形態の基本構成を示す図である。図8は、同装置の吐出力発生部と液路形成部が接合した状態の構成を示す断面図である。なお、図7の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図、(III)は液路形成部を上方から視た平面図である。
図7、図8において、符号15で示された第6実施形態である液体吐出装置は、上記した装置10〜14と同様に、吐出力発生部25と液路形成部35が着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本装置15を構成する吐出力発生部25は、下方に開口する穴H内に、ピエゾ圧電素子Eが固定配置されている。なお、装置10の吐出力発生部11のような気体流路202(図1参照)は設けられていない。
また、この吐出力発生部25は、その下面25aの面積が、液路形成部35の上面35aの面積よりも狭小であるため(図7参照)、吐出力発生部25と液路形成部35が接合したときに(図8参照)、吐出力発生部25と接していない外部開放面3513が形成されることになる。
本実施形態では、前記外部開放面3513のスペースを利用して、この場所に液体導入口3514を形成することができる。より詳しくは、液体導入口3514は、液路形成部35の最上層に位置する自己接着性の振動板351の外部開放面3513の所定箇所に形成されている。即ち、この振動板35には、溝3511や接点3512の他に、液体導入口3514が形成されている(特に、図7の(II)を参照)。
本第6実施形態の液路形成部35は、計3枚のプレート(板)が接着積層されている。詳しくは、液路形成部35は、自己接着性を有する材料、好適には、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成され、吐出力発生部25に対向する振動板351と、該振動板351の下側に配置される液路プレート352と、液体吐出口3531のみを備える吐出用プレート353と、から構成されている。
最上層の振動板351の上記液体導入口3514から導入された液体は、液体導入路3523からオリフィス3522を通過して貯留部3521に至り、この貯留部3521においてピエゾ圧電素子Eから圧力が加えられて吐出力を得、吐出路3524を通過し、吐出口3531から外部へ吐出される。
ここで、本第6実施形態では、液路形成部35の前記吐出力発生部25と接していない外部開放面3513に液体導入口3514を形成したので、液体導入口3514の周囲に障害物がないため、吐出対象の液体や洗浄液の導入を行い易いという利点がある。また、液路形成部35を吐出力発生部25に接合した状態のままで、吐出対象の液体や洗浄液の導入を簡単に行なうことができる。
次に、図9は、本発明に係る液体吐出装置の第7実施形態の基本構成を示す図である。図10は、同装置の吐出力発生部と液路形成部が接合した状態の構成を示す図である。なお、図10の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図、(III)は液路形成部を上方から視た平面図である。
図9、図10において、符号16で示された第7実施形態である液体吐出装置は、上記装置10〜15と同様に、吐出力発生部26と液路形成部36が着脱自在に別体に形成されている。この実施形態においても、吐出原理は、ピエゾ圧電素子Eを利用する圧電式が代表例として採用されている。
本装置16を構成する吐出力発生部26は、その下方に開口する所定容積に設計された穴H内に、ピエゾ圧電素子Eが固定配置されている。本第7実施形態において、吐出力発生部26と液路形成部36は、液路形成部36の最上層に配置された振動板361の自己接着性を利用して接合される構成が採用されている。
本第7実施形態の液路形成部36は、計3枚のプレート(板)が接着積層されている。詳しくは、液路形成部35は、自己接着性を有する材料、好適には、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成され、吐出力発生部26に対向する振動板361と、該振動板361の下側に配置される液路プレート362と、液体吐出口331のみを備える吐出用プレート363と、から構成されている。
ここで、液体導入口3623は、液路プレート362の側面に開口しており、その上方は振動板361で閉塞されている。この液体導入口3623を介して側方からから導入された液体は、液体導入路3623に続いてオリフィス3622を通過して貯留部3621に至る。この貯留部3621においてピエゾ圧電素子Eから圧力が加えられて吐出力を得、吐出路3624を通過し、最後に吐出用プレート363の吐出口3631から外部へ吐出される。
ここで、この第7実施形態では、液体導入口3623を液路プレート362の側面に開口するように形成したため、この液体導入口3623の周囲には障害物がなく、吐出対象の液体や洗浄液の導入を行い易いという利点がある。また、液路形成部36を吐出力発生部26に接合した状態のままで、吐出対象の液体や洗浄液の導入を簡単に行なうことができる。
液体の供給は。使用する液体が多量であれば図示していないチューブを液体導入口3623へ接続し、該チューブのもう一方の端に接続したタンク(図示せず)に貯蔵した液体を圧送もしくは毛管力により導入し、吐出動作時はタンクからチューブを介して補給を行うこともできる。また液体が少量の場合はピペット等から直接液体を液体導入口3623へ滴下し、流路内に貯蔵された液体のみで吐出動作を行うことも可能である.
図11は、本発明に係る液体吐出装置の第8実施形態の基本構成を示す図である。なお、図11の(I)は吐出力発生部の縦断面図、(II)は液路形成部の縦断面図である。この第8実施形態では、バブルジェット(登録商標)方式の吐出手段が採用されている。この例で示すように、本発明では吐出方式を選択、置換することは容易である。
図11において、符号17で示された第8実施形態である液体吐出装置は、上記装置10〜16と同様に、吐出力発生部27と液路形成部37が着脱自在に別体に形成されている。
吐出力発生部27には、ベース部材271に形成された穴Hに薄膜ヒーター272が配置されている。液路形成部37は、計2枚のプレート(板)が接着積層されている。詳しくは、この液路形成部37は、自己接着性を有する材料、好適には、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成されており、吐出力発生部27に対向する液路プレート371と、該液路プレート371の下側に配置される吐出用プレート372と、から構成されている。
液路プレート371には、吐出力発生部27と接合された時に、上記薄膜ヒーター272が臨むようになる貯留部3711と、この貯留部3711に連通するオリフィス3712と、該オリフィス3712に連通する液体導入路3713と、が形成され、各部3711〜3713は、吐出力発生部27と脱離している時には、上方に開口する。
吐出用プレート372は、液路プレート371に接着固定されており、前記液体導入路3713に連通する液体導入口3721と、貯留部3711の下方に設けられた吐出路3714に連通する吐出口3722が設けられている。
液体導入口3721から導入された液体は、液体導入路3713からオリフィス3712を通過して貯留部3711に至り、この貯留部3711において加熱沸騰され、発生した気泡の膨張圧によって吐出力を得、吐出路3714を通過し、吐出口3722から外部へ吐出される。
本第8実施形態では、特に図示しないが、液路形成部37全体を自己接着性の材料で形成してもよい。また、液路プレート371を予め吐出力発生部27に固定一体化することは自由であるが、この構成では、図11に示された構成に比して、液路の洗浄がし難いなどの不利な点がある。さらに、本実施形態でも、図7及び図8に示した構成や、図9及び図10に示した形態構成のように工夫して、液体の導入位置を工夫するのは自由である。
以上では、各液体吐出装置10〜17に対して、一対の液体導入口と吐出口を持つ実施形態を開示したが、本発明はこれに狭く限定されず、このような単位構成を複数配置した、いわゆるマルチノズル、あるいは複数の液体導入口と一つの吐出口を持つ形態、一つの液体導入口に対して複数の吐出口を持つ形態、複数の液体導入口と複数の吐出口を持つ形態も本発明の範囲である。
本発明に係る液体吐出装置は、多種類の液体を、コンタミネーションの発生がないように吐出する必要がある技術分野に特に好適である。例えば、DNAチップなどのセンサーチップの作製工程や利用工程のように、多種類の生体分子試料溶液を吐出しなければならない場合に、特に有用である。
本発明に係る液体吐出装置の第1実施形態の基本構成を示す図である。 同液体吐出装置の第2実施形態の基本構成を示す図である。 出力力発生部(21)と液路形成部(31)が接合した状態の第2実施形態の構成を示す図である。 本発明に係る液体吐出装置の第3実施形態の基本構成を示す図である。 同液体吐出装置の第4実施形態の基本構成を示す図である。 同液体吐出装置の第5実施形態の基本構成を示す図である。 同液体吐出装置の第6実施形態の基本構成を示す図である。 出力力発生部(25)と液路形成部(35)が接合した状態の第6実施形態の構成を示す図である。 本発明に係る液体吐出装置の第7実施形態の基本構成を示す図である。 吐出力発生部(26)と液路形成部(36)が接合した状態の第7実施形態の構成を示す図である。 本発明に係る液体吐出装置の第8実施形態の基本構成を示す図である。
符号の説明
10〜17 液体吐出装置
20,21,22,23,24,25,26,27 吐出力発生部
30,31,32,33,34,35,36,37 液路形成部
202a,202b,202c 気体流路
222,242,301,311,331,351,361 振動板
302,312,321,332,341,352,362,371 液路プレート
303,313,322,333,342,353,363,372 吐出用プレート
3021,3121,3211,3321,3411,3521,3621,3711 貯留部(圧力室)
3022,3122,3212,3322,3412,3522,3622,3712 オリフィス
3031,3131,3221,3331,3421,3514,3623,3721 液体導入口
3032,3132,3222,3332,3422,3531,3631,3722 吐出口
E ピエゾ圧電素子
P ポンプ
T チューブ
X ピエゾ圧電素子の伸縮方向
Y 液体導入方向
Z 液体吐出方向

Claims (12)

  1. 液体導入口と、該液体導入口から送り込まれてきた液体が通過するオリフィスと、該オリフィスに連通する貯留部と、該貯留部に連通し、かつ、外部に開口する吐出部と、を有する液路形成部と、
    前記貯留部に存在する前記液体に吐出力を発生させる吐出力発生部と、を備え、
    前記液路形成部と前記吐出力発生部が、着脱自在に形成されている液体吐出装置。
  2. 前記吐出力発生部は、前記液路形成部に対向する面に開口する気体流路を備え、該気体流路を介した負圧の発生と解除によって、前記液路形成部と前記吐出力発生部が着脱する構成であることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
  3. 前記吐出力発生部に気体流路を設けたピエゾ圧電素子を備え、該ピエゾ圧電素子の伸縮両方向の変位を前記貯留部へ伝達することを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
  4. 前記液路形成部と前記吐出力発生部が、自己吸着性部材を介して接合することを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
  5. 前記自己吸着性部材は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)で形成されていることを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
  6. 前記自己吸着性部材は、前記液路形成部に一体化されていることを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
  7. 前記液路形成部全体が自己吸着性の材料で形成されていることを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
  8. 前記自己吸着性部材は、前記吐出力発生部に一体化されていることを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
  9. 前記自己吸着性部材は、吐出力発生部からの圧力を液体に伝える振動板であることを特徴とする請求項4記載の液体吐出装置。
  10. 前記液路形成部が前記吐出力発生部から脱離されたときに、前記オリフィスと前記貯留部が外部に開口することを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
  11. 前記液路形成部は、前記吐出力発生部と接していない外部開放面を備え、該開放面に前記液体導入口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
  12. 前記液路形成部の側面に前記液体導入口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
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