JP2006326761A - 切屑除去方法及び加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工油を使用することなく支持部材の支持面に付着した切屑を除去できる切屑除去方法及び加工装置を提供すること。
【解決手段】 機械加工時にワーク200を支持する支持ピン10の、支持面11に付着した切屑300を除去する方法であって、加工前のワーク200が支持面11の上方に位置する状態で、支持ピン10に設けられたエア通路12の支持面11に開口する支持面側開口部12aを介して、支持面11の上方にエアを噴出するようにした。
このように本発明によると、支持面側開口部12aを介して支持ピン10から噴出されたエアがワーク200の下面202に当たり、ワーク200の下面202と支持面11との間に形成された対向領域を流路として、支持面側開口部12aの周囲方向へエアが流れる。従って、このエアによって、加工油を使用することなく支持面11に付着した切屑300を除去することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、機械加工時にワークを支持する支持部材の、支持面に付着した切屑を除去する切屑除去方法、及び、この切屑除去方法を実現する加工装置に関するものである。
従来、切削加工等の機械加工を行う場合、例えば特許文献1に示すように、支持部材(固定ピン)上にワークを配置した状態でワークを加工する。
ところで、機械加工時には切屑が生じるため、例えば加工時に飛散して漂っていた切屑や前工程で他部位を機械加工されたワークに付着した切屑が、支持部材の支持面に付着することがある。そして、切屑が支持面に付着した状態でワークを配置して加工すると、加工精度が低下する。例えば、平板状のワークの平面度を高めるために必要量のフライス加工を施す場合、支持面上に切屑があるとワークが傾いて配置されるので、所望の平面度を得ることができない場合がある。
従来は、ワークと工具との間の摩擦低減、加工部位の冷却、工具に堆積する切屑除去等を目的として加工油(切削油)を用いる所謂ウェット加工が一般的であり、この加工油を例えばノズルから噴出し、支持面に付着した切屑を洗い流していた。
特開2001−353633号公報
しかしながら、従来の加工油には、ダイオキシンの原因となる塩素や赤潮の発生要因となる窒素,リン等の有害物質を含んでおり、このような加工油を大量に使用するのは環境面で好ましくない。
また、ウェット加工の場合、設備的にも加工油を回収するタンクや、再利用する場合にはさらにポンプ,温度調整装置等が必要となるため、設備が大型化し、コストも大きく増加する。
本発明は上記問題点に鑑み、加工油を使用することなく支持部材の支持面に付着した切屑を除去できる切屑除去方法及び加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に請求項1〜8に記載の発明は、機械加工時にワークを支持する支持部材の、支持面に付着した切屑を除去する方法に関するものである。
先ず請求項1に記載の発明は、加工前のワークが支持面の上方に位置する状態で、支持面に設けられた開口部を介して、支持面の上方にエアを噴出することを特徴とする。
このように本発明によると、開口部を介して支持部材から噴出されたエアがワークに当たり、ワークと支持面との間に形成された流路(対向領域)において開口部の周囲方向へのエアの流れが形成される。従って、このエアによって、加工油を使用することなく支持面に付着した切屑を除去することができる。
このとき、エア供給手段のエア圧を高めることで効率よく切屑を除去することができるが、エア圧が一定の場合には、流路が狭い(支持面に対してワークを近接配置)方が流路内のエア圧が高まるので、効率よく切屑を除去することができる。従って、加工精度を向上することができる。
また、支持面に付着した切屑だけでなく、ワークの支持面に対向する部位に付着した切屑も除去することができる。従って、加工精度をより向上することができる。
尚、加工前のワークが支持面の上方に位置していない状態において、エアを噴出しても良い。また、ワークが加工中や加工後において噴出しても良い。しかしながら、上記タイミングでエアを噴出しても支持面に付着した切屑を除去することはできないのでコスト増加となる。従って、加工前のワークが支持面の上方(支持面に当接するまで)に位置する状態でエアを噴出すれば良い。
支持部材としては、例えば請求項2に記載のように、機械加工時においてクランパとともにワークを挟持する支持ピンを適用することができる。尚、支持ピンに限定されるものでなく、機械加工時にワークを支持するものであれば良い。
機械加工としては、加工によって切屑が生じるものであれば特に限定されるものではない。なかでも請求項3に記載のように、ワークの支持面に当接する面の裏面を平面加工する機械加工の場合、平面度に対する切屑の影響が大きいので特に効果的である。
また請求項4に記載のように、機械加工は加工油を僅かに使用するセミドライ加工であり、切屑が加工油を含んだ状態(粘着状態)で支持面に付着している場合でも、エアによって切屑を除去することができる。特に、流路を狭くすることで効率よく切屑を除去することができる。
具体的には、請求項5に記載のように、ワークを支持面に対して移動させ、ワークと支持面との対向距離が所定値となった時点で、エアを所定時間噴出することが好ましい。
ワークと支持面が離れすぎていても切屑除去の効果は小さい。従って、切屑除去に効果的な距離(所定値)となった時点でエアを所定時間噴出する構成とすれば、より効率よく切屑を除去することができる。
また、加工前のワークを機械加工すべく支持面に対して移動させている途中でエアを噴出するので、切屑除去後に直ちにワークを支持面に当接させることができる。従って、切屑除去し、ワークが支持部材に配置されるまでの間に、飛散した切屑が支持面に付着するのを極力防ぐことができる。尚、支持面に対するワークの移動方向は特に限定されるものではない。
より具体的には、請求項6に記載のように、ワークを支持面に向けて下降させ、対向距離が所定値となった時点で、ワークの下降を一定時間停止させても良い。
この場合、ワークが支持面に当接するまでに、確実に支持面に付着した切屑(及びワークに付着した切屑)を除去することができる。尚、エアを噴出する所定時間とワークの下降を停止する一定時間とを一致させてもよいし、一方を長くしても良い。
また、請求項7に記載のように、ワークを支持面に向けて下降させつつ、対向距離が所定値となった時点でエアを噴出しても良い。
この場合、加工前のワークが支持面に当接する直前或いは当接した状態までエアを噴出すれば、飛散した切屑が支持面に付着するのを完全に防止することができる。また、下降させながらエアを噴出するので、機械加工のサイクルタイムを短縮することができる。
その際、請求項8に記載のように、対向距離が所定値となった時点で、ワークをそれ以前よりも遅い速度で下降させると、サイクルタイムは若干伸びるものの、一定速度で下降させる場合よりも、確実に支持面に付着した切屑(及びワークに付着した切屑)を除去することができる。
次に、請求項9〜17に記載の発明は、ワークを支持する支持部材を備え、この支持部材の支持面にワークを当接させた状態で機械加工を行う請求項1〜8に記載の切屑除去方法を実現する加工装置に関するものである。
請求項9に記載の発明は、支持部材は、支持面上方にエアを噴出するように一端が支持面に開口するエア通路を有し、エア通路の他端側に接続されたエア供給手段と、ワークの位置に応じてエア供給手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、加工前のワークが支持面の上方に位置する状態で、開口部位からエアを噴出するようにエア供給手段を制御することを特徴とする。
本発明の作用効果は、請求項1に記載の発明の作用効果と同様であるので、その記載を省略する。
請求項10に記載のように、ワークを移動させて支持部材に配置する搬送手段を備え、搬送手段は、ワークの位置に応じた位置信号を制御手段に出力し、制御手段は、位置信号に基づいてエア供給手段を制御する構成とすることができる。尚、ワークを検出するセンサからの信号に基づいて、制御手段がエア供給手段を制御する構成としても良い。
請求項11〜14に記載の発明の作用効果は、請求項5〜8に記載の発明の作用効果と同様であるので、その記載を省略する。
尚、支持部材としては、請求項15に記載のように、クランパとともにワークを挟持する支持ピンを適用することができる。そして、制御手段がクランパの動作も制御する構成とすると、クランパによるワークの押さえを自動で行うことができるので、サイクルタイムをより短縮することができる。
請求項16,17に記載の発明の作用効果は、請求項3,4に記載の発明の作用効果と同様であり、その記載を省略する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態においては、機械加工として、加工油を僅かに使用する状態(セミドライ状態)で、ワークの平面度を高めるために、ワークの平面部分に必要量のフライス加工を施す平面加工を例に取り、説明する。尚、加工油は特に限定されるものではなく、公知の切削油を適用した。
図1は、平面加工する際の、ワークの支持状態を示す概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。図2は、支持部材としての支持ピンの概略構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
図1に示すように、本実施形態における加工装置100は、ワーク200を支持する支持部材としての支持ピン10とクランパ20とにより平板状のワーク200を挟持した状態で、図示されないフライスカッタをワーク200の上面201に当接させて、フライス加工を施すように構成されている。尚、ワーク200は、上面201及び下面202の両面が平面加工されるものであり、本実施形態においては、前工程において下面202が平面加工された状態で、本実施形態に示す加工装置100にワーク200が搬送されて上面201が平面加工される構成となっている。
具体的には、アルミニウムを構成材料とする縦60mm、横100mm、厚さ10mmのセンサハウジング(アルミダイキャスト製品)をワーク200とし、直径40mmφのフライスカッタを用いて、切削速度1000m/min、送り速度900mm/min、切り込み量0.2mm、セミドライの加工条件で平面度が25μm以下となるように平面加工を行った。尚、ワーク200は、上記例に限定されるものではない。その構成材料もアルミニウムに限定されるものではなく、他の金属材料、セラミック、樹脂材料等に適用が可能である。
支持ピン10は、ワーク200の加工基準面(データム平面)を決定すべくテーブル1の所定位置に固定されている。本実施形態においては、金属材料からなり、ワーク200の加工基準面を決定する3本の支持ピン10が、それぞれテーブル1に対して垂直に固定(例えばねじ固定)されている。また、支持ピン10とともにワーク200を挟持するように3本のクランパ20が、テーブル1に対して移動可能に構成されている。
ここで、本実施形態における支持ピン10は、図2(a),(b)に示すようにエア通路12を有しており、エア通路12を介して支持面11の上方にエアを噴出可能に構成されている。このエア通路12は、一端(以下支持面側開口部)12aが支持面11に開口し、他端12bが接続配管を介して後述するエア供給手段に接続されている。尚、本実施形態においては、他端12bが支持ピン10の支持面11の裏面に開口しており、支持ピン10は円筒状となっている。
支持面11の形状及びエア通路12は、ワーク200を支持する際の安定度、切屑の付着しにくさ、及び後述する切屑の除去効果(エア圧及びエアの流れ方向)のバランスによって決定される。尚、支持面11が大きいほど(支持面側開口部12aが小さいほど)ワーク200を安定して支持することができるが、その反面切屑の付着面積が増加する。また、エア供給手段のエア圧が同じであっても、エア通路12の断面積が小さいほど、支持面11の上方に噴出されるエア圧が高くなる。また、エア通路12の形状によって、支持面11から噴出されるエアの方向が異なるものとなる。
本実施形態の支持ピン10は、内径7mmφ、外径10mmφのリング状の支持面11を有しており、エア通路12の直径を、支持面11から所定深さまでを7mmφ、それ以外を3mmφとしている。このように、ワーク200に噴出する側のエア通路12の断面を大きくすることで、上述したワーク200を支持する際の安定度、切屑の付着しにくさ、及び切屑の除去効果のバランスを図っている。また、後述するが、支持面開口部12aを介して噴出されるエアの一部がワーク200の下面202に対して斜めに当たるので、下面202と支持面11との間に形成される流路に沿って、支持面開口部12aの周囲方向へエアが流れやすくなる。
上記構成の支持ピン10を有する加工装置100であれば、ワーク200を平面加工する前に、支持面11に付着する切屑300を除去することが可能である。その切屑除去方法の一例を図3に示す。図3は、支持ピン10の支持面11に付着した切屑300を除去する方法の一例を示す図であり、(a)はエアを噴出する前の状態、(b)はエア噴出中の状態、(c)は支持面11にワーク200を配置した状態を示す図である。
ここで、平面加工時には切屑が生じるため、図3(a)に示すように、加工前の状態で支持ピン10の支持面11に切屑300が付着していることがある。この切屑300は、例えば加工時に飛散して雰囲気中を漂っていた切屑や前工程で下面加工時に下面202に付着した切屑が転着したものであり、例えば0.5mmφ程度(一般的に1mmφ未満)の大きさを有している。この切屑300が付着した状態で支持ピン10にワーク200を配置した場合、ワーク200が傾いて支持される。すなわち、この支持状態で平面加工を行っても所望の平面度(本例においては25μm以下)を得ることができない。尚、図3(a)においては、支持面11と対向するワーク200の下面202にも、切屑301が付着している。この切屑301は、例えば前工程において下面202を平面加工した際に付着したものである。この切屑301が付着した状態で支持ピン10にワーク200を配置した場合も、ワーク200が傾いて支持される。
そこで、本実施形態においては、ワーク200の上面201を平面加工するために、下面202を下にしてワーク200を支持ピン10の上方に位置させた状態で、支持面側開口部12aを介して支持面11の上方にエアを噴出させるようにした。ワーク200を支持ピン10の上方に位置させた状態においては、下面202と支持面11との対向領域に流路が形成される。すなわち、支持ピン10から噴出されたエアは、ワーク200の下面202に当たった後、この流路に沿って支持面側開口部12aの周囲方向へ流れることとなる。従って、流路に沿って流れるエアによって、加工油を使用することなく支持面11に付着した切屑300を除去することができる。このように、支持面11に付着した切屑300の除去に対して加工油を使用しないので環境面で好ましい。また、加工油を回収するタンクや、再利用する場合のポンプ,温度調整装置等を不要とできるので、設備コストを低減でき、設備を小型化することができる。
また、流路に沿って流れるエア若しくは支持ピン10から噴出されたエアによってワーク200の下面202に付着した切屑301も除去することができる。従って、切屑300(及び301)を除去した状態で支持ピン10にワーク202を支持させることができるので、その支持状態における平面加工によって所望の平面度を得ることができる。
このように本実施形態に示す切屑除去方法は、ワーク200の上面201を平面加工する際に、ワーク200を支持ピン10に配置する配置工程を利用して、支持面11に付着した切屑300を除去するものである。従って、平面加工工程において、別途切屑除去工程を追加しなくとも良い。
尚、本実施形態においては、図3(a)に示すように、支持ピン10の支持面11とワーク200の下面202との対向距離dが所定値dよりも大きい間は、支持ピン10からエアを噴出せずにワーク200を支持ピン10に対して下降させ、図3(b)に示すように、対向距離dが所定値dと等しくなったところでワーク200の下降を一時停止させ、支持ピン10から所定時間エアを噴出させるようにしている。具体的には、所定値dを下降中の下面202と支持面11との間に切屑300,301を噛み込まない範囲で、できる限り近接させた距離(本例においては1mm)とし、停止時間を1秒としている。また、エアの噴出タイミングを停止タイミングと同期(停止とともにエア噴出)させている。
ワーク200の下面202と支持面11が離れすぎていても切屑除去の効果は小さいが、図3(b)に示すようにエア噴出時の流路を狭くすることで、流路に沿って流れるエアの圧力を高め、効率よく切屑300(及び301)を除去することができる。尚、エア通路12に接続されるエア供給手段のエア圧(元圧)を高めることでも、流路に沿って流れるエアの圧力を高めることができる。このように、流路に沿って流れるエアの圧力を高めることで、切屑300(及び301)が加工油を含んだ状態(粘着状態)で支持面に付着している場合でも、エアによって切屑300(及び301)を除去することができる。
また、ワーク200の下降を一時停止させて切屑除去を行うので、下面202が支持面11に当接するまでに、支持面11に付着した切屑300(及び切屑301)を確実に除去することができる。尚、本実施形態において、エアの噴出タイミングを停止タイミングと同期(停止とともにエア噴出)させる例を示したが、エアを噴出する所定時間とワークの下降を停止する一定時間とを一致させてもよいし、一方を長くしても良い。
尚、図3(b)において切屑除去(ワーク200が一時停止)された後、直ちにワーク200を下降させ、図3(c)に示すようにワーク200の下面202を支持面11に当接させる。従って、切屑除去し、ワーク200が支持部材10に配置されるまでの間に、飛散した切屑が支持面11に付着するのを極力防ぐことができる。そして、クランパ20を移動させて、支持ピン10とクランパ20とによりワーク200を挟持し、フライスカッタにより平面加工を実施する。尚、ワーク200のクランパ20にて把持される部位は、加工処理されない領域である。
このような切屑除去方法を実現するための加工装置100の構成例を図4に示す。図4は本実施形態に示した切屑除去方法を実現するための加工装置100の概略構成を示す図である。
加工装置100は、上記したテーブル1に固定された支持ピン10とクランパ20に加え、エア供給部30、コントローラ40、及び搬送部50を備えている。
エア供給部30は、エアを吸い込んで所定圧力で吐出する圧縮機31と、圧縮機31と支持ピン10に設けられたエア通路12とを接続する接続配管32と、接続配管32の途中に設けられた開閉弁33とにより構成される。本実施形態においては、加工時において圧縮機31は常時駆動状態(例えば0.4MPa)にあり、コントローラ40はワーク200の位置に応じて開閉弁33の開閉状態を制御するように構成されている。尚、圧縮機31は、所謂圧縮機(コンプレッサ)に限定されるものではなく、送風機(ファン又はブロア)でも良い。また、図4においては、接続配管32がテーブル1に対して貫通配置されているが、その配置は上記例に限定されるものではない。
コントローラ40は、開閉弁33の開閉状態を制御するだけでなく、ワーク200の位置に応じて搬送部50の駆動も制御するように構成されている。搬送部50は、ワーク200を搬送して支持ピン10に配置させるとともに、ワーク200の位置に応じた信号をコントローラ40に出力するように構成されている。本実施形態においては、搬送部50としてエアシリンダを用いた搬送ローダを適用している。そして、搬送部50によりワーク200をテーブル1の平面方向に移動させて支持ピン上方の所定位置に配置し、その後下降させてワーク200を支持ピン10に配置する。
搬送部50により下降されるワーク200の下面202と支持ピン10の支持面11との対向距離dが、図3(b)に示した所定値dと等しくなる時点で、搬送部50は基準位置信号(例えばリミットスイッチ(LS)による)をコントローラ40に出力する。そして、コントローラ40は、搬送部50に停止信号を出力するとともに、エア供給部30の開閉弁33に開弁信号を出力する。これにより、搬送部50の下降が所定時間停止される。また、一定時間開閉弁33が開弁されて、高圧エアが開閉弁33よりも上流側(支持ピン10側)に流通され、エア通路12を介して支持面側開口部12aから支持面11の上方にエアが噴出される。
コントローラ40は、一定時間経過後開閉弁33に閉弁信号を出力し、所定時間経過後搬送部50に搬送信号を出力する。これにより、開閉弁33が閉弁されて、支持面側開口部12aからのエア噴出が停止される。また、搬送部50が下降し、ワーク200が支持ピン10に配置される。
尚、本実施形態においては、図4に示すように、コントローラ40によりクランパ20の移動も制御される構成となっている。従って、ワーク200を支持ピン10に配置した時点で、搬送部50はコントローラ40に配置完了信号(例えばLSによる)を出力し、コントローラ40はクランパ20のアクチュエータ(図示略)に稼働信号を出力する。これにより、クランパ20が所定位置まで移動してワーク200の上面を押さえ、支持ピン10とクランパ20とによるワーク200の挟持状態が形成される。そして、ワーク200の上面を押さえた時点で、アクチュエータからコントローラ40に押さえ完了信号が出力され、コントローラ40から搬送部50に退避信号が出力されて搬送部50が所定位置まで後退される。そして、平面加工が実施される。
尚、本実施形態においては、搬送部50を加工装置100に含む構成例を示した。しかしながら、搬送部50は、少なくとも本工程(加工装置100)にワーク200を搬送するものであるので、加工装置100として含まない構成でも良い。
また、本実施形態においては、搬送部50から出力された位置信号に応じて、コントローラ40がエア供給部30及び搬送部50を制御する構成例を示した。しかしながら、ワーク200の位置に応じて、コントローラ40がエア供給部30及び搬送部50を制御する構成であれば良い。例えば、支持面11に対するワーク200の位置を検出するセンサからの検出信号に基づいて、コントローラ40がエア供給部30及び搬送部50を制御する構成としても良い。
尚、コントローラ40を、エア供給部30及び搬送部50の一方と一体化した構成としても良い。また、コントローラ40により、フライスカッタ等の加工制御がなされる構成としても良い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図5に基づいて説明する。図5は、本実施の形態における切屑除去方法を示す図であり、(a)はエアを噴出する前の状態、(b)はエア噴出中の状態、(c)は支持面11にワーク200を配置した状態を示す図である。
第2の実施形態における切屑除去方法は、第1の実施形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分については詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。
第2の実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、支持面開口部12aからエアを噴出するタイミングである。
第1の実施形態においては、ワーク200の下面202と支持ピン10の支持面11との対向距離dが所定値dと等しくなったところでワーク200の下降を一時停止させ、支持ピン10から所定時間エアを噴出させるようにしている。このような構成の場合、ワーク200の停止時間を長くすると、ワーク200の上面201を平面加工するサイクルタイムが長くなってしまう。
そこで、本実施形態においては、図5(a)に示すように、支持ピン10の支持面11とワーク200の下面202との対向距離dが所定値dよりも大きい間は、支持ピン10からエアを噴出せずにワーク200を支持ピン10に対して下降させ、図5(b)に示すように、対向距離dが所定値dと等しくなった時点で支持ピン10からエアを噴出させて、流路に沿ったエアにより切屑300(及び301)を除去するようにしている。従って、ワーク200を下降させながら切屑除去するので、サイクルタイムを短縮することができる。尚、本実施形態においては、ワーク20を下降させながら切屑300(及び301)の除去を行うので、所定値dを、第1の実施形態に示した所定値dよりも大きな値に設定することが好ましい。
また、本実施形態においては、図5(c)に示すように、ワーク200の下面202が支持ピン10の支持面11に当接した状態(すなわち対向距離dが0)で、エア噴出を停止するようにしている。従って、切屑300(及び301)除去後に、飛散している切屑が支持面11に付着するのを完全に防止することができる。尚、エアの噴出を、ワーク200が支持面11に当接する直前までとしても、飛散した切屑が支持面11に付着するのを完全に防止することができる。また、下面202が支持面11に当接するまでエアが噴出されるので、流路に沿って流れるエアの圧力が高められ、切屑300(及び301)を効率よく除去することができる。
このようなエアの噴出タイミングは、例えば第1の実施形態で示した加工装置100の構成(図4)により実現することができる。具体的には、搬送部50により下降されるワーク200の下面202と支持ピン10の支持面11との対向距離dが所定値dと等しくなる時点で、搬送部50は基準位置信号(例えばリミットスイッチ(LS)による)をコントローラ40に出力する。そして、コントローラ40は、エア供給部30の開閉弁33に開弁信号を出力し、開閉弁33が開弁されて、高圧エアが開閉弁33よりも上流側(支持ピン10側)に流通され、エア通路12を介して支持面側開口部12aから支持面11の上方にエアが噴出される。そして、エア噴出状態でワーク200が下降され、ワーク200が支持ピン10に配置されると搬送部50から配置完了信号を出力され、コントローラ40は開閉弁33に閉弁信号を出力して開閉弁33を閉弁状態とする。すなわち、支持面側開口部12aからのエア噴出が停止される。尚、開弁信号を出力してから一定時間経過後、コントローラ40が閉弁信号を開閉弁33に出力する構成としても良い。
また、本実施形態においては、図5(a)に示すように、対向距離dが所定値dよりも大きい間は、下降速度Vを所定値Vとしてワーク200を下降させ、図5(b)に示すように、対向距離dが所定値dと等しくなった時点で下降速度Vを所定値Vよりも遅い所定値Vに切り替えてワーク200を下降させる。従って、サイクルタイムは若干伸びるものの、一定速度で下降させる場合よりも、確実に切屑300(及び301)を除去することができる。
このようなワーク200の下降速度は、例えば第1の実施形態で示した加工装置100の構成(図4)により実現することができる。具体的には、搬送部50により下降されるワーク200の下面202と支持ピン10の支持面11との対向距離dが所定値dと等しくなる時点で、搬送部50は基準位置信号(例えばリミットスイッチ(LS)による)をコントローラ40に出力する。そして、コントローラ40は、搬送部50に速度切替信号を出力し、搬送部50は下降速度をVからVに切り替えてワーク200を下降させる。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、種々変更して実施することができる。
本実施形態においては、機械加工として平面加工の例を示した。しかしながら、機械加工としては、加工によって切屑が生じるものであれば特に限定されるものではない。特に、本実施形態に示した平面加工の場合、平面度に対する切屑の影響が大きいので特に効果的である。
また、本実施形態においては、加工前のワーク200が支持面11の上方に位置する状態でエアを噴出し、切屑300(及び301)を除去する例を示した。しかしながら、ワーク200が支持面11の上方に位置する前の段階、ワーク200の加工中、ワーク200の加工後において、エアを噴出しても良い。例えば常時エアを噴出しても良い。しかしながら、これらのタイミングでエアを噴出しても支持面11に付着した切屑300(及び下面202に付着した切屑301)を除去することはできないのでコスト増加となる。従って、本実施形態に示したように、加工前のワーク200が支持面11の上方(支持面11に当接するまで)に位置する状態で、エアを噴出すれば良い。
また、本実施形態においては、搬送部50によって下降途中のワーク200に対し、エアを噴出する例を示した。しかしながら、加工前のワーク200が支持面11の上方に位置する状態であれば、エアを噴出するタイミングは下降中でなくとも良い。例えば、搬送部50によってテーブル1に対して平行にワーク200を移動させる途中(所定位置に停止させるまでの所定時間)で、エアを噴出しても良い。特に、対向距離dが所定値dの状態で平行移動させるのであれば、流路が狭いので、エア圧を高めて切屑300(及び301)を効率よく除去することができる。
また、本実施形態においては、2つの連続する工程でワーク200の上面201と下面202を平面加工する構成において、後工程の上面201の加工に本実施形態に示した切屑除去方法及び加工装置100を適用する例を示した。しかしながら、前工程である下面202の加工にも、本実施形態に示した切屑除去方法及び加工装置100を適用することができる。また、1つの工程で平面加工を行う構成においても、本実施形態に示した切屑除去方法及び加工装置100を適用することができる。
また、本実施形態においては、ワーク200の下面202に当接する支持面11がリング状である例を示した。しかしながら、支持面11の形状は上記例に限定されるものではない。ワーク200を支持する際の安定度、切屑300の付着しにくさ、及び切屑300の除去効果(エア圧及びエアの流れ方向)のバランスによって決定されれば良い。例えば、図6,図7に示すように、所定方向にエアの流れの強い形状としても良い。尚、図6は支持ピン10の変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図である。図7も支持ピン10の変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。また、支持ピン10の外形も円柱形状に限定されるものではない。
また、本実施形態においては、支持ピン10に設けられ、一端が支持面11に開口するエア通路12の他端開口部12bが、支持面11の裏面に開口する例を示した。しかしながら、図8に示すように、支持ピン10の側面に開口する構成としても良い。図8は支持ピン10の変形例を示す断面図である。
また、本実施形態においては、加工油を僅かに使用するセミドライ状態で平面加工を実施する例を示した。しかしながら、加工油を全く使用しないドライ状態での平面加工(機械加工)にも適用することができる。
また、本実施形態においては、ワーク200を支持する支持部材として、支持ピン10を適用する例を示した。しかしながら、支持部材は支持ピン10に限定されるものではない。支持部材の支持面に開口部が設けられ、当該開口部からエアを噴出することができる構成であれば良い。
平面加工する際の、ワークの支持状態を示す概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 支持部材としての支持ピンの概略構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 第1の実施形態における支持面に付着した切屑を除去する方法を示す図であり、(a)はエアを噴出する前の状態、(b)はエア噴出中の状態、(c)は支持面にワークを配置した状態を示す図である。 切屑除去方法を実現するための加工装置の概略構成を示す図である 第2の実施形態における支持面に付着した切屑を除去する方法を示す図であり、(a)はエアを噴出する前の状態、(b)はエア噴出中の状態、(c)は支持面にワークを配置した状態を示す図である。 支持ピンの変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B断面図である。 支持ピンの変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 支持ピンの変形例を示す断面図である。
符号の説明
10・・・支持ピン(支持部材)
11・・・支持面
12・・・エア通路
12a・・・支持面側開口部
20・・・クランパ
30・・・エア供給部(エア供給手段)
31・・・圧縮機
32・・・接続配管
33・・・開閉弁
40・・・コントローラ(制御手段)
50・・・搬送部(搬送手段)
100・・・加工装置
200・・・ワーク
201・・・上面
202・・・下面
300・・・切屑(支持面11付着)
301・・・切屑(下面202付着)

Claims (17)

  1. 機械加工時にワークを支持する支持部材の、支持面に付着した切屑を除去する方法であって、
    加工前の前記ワークが前記支持面の上方に位置する状態で、
    前記支持面に設けられた開口部を介して、前記支持面の上方にエアを噴出することを特徴とする切屑除去方法。
  2. 前記支持部材は、機械加工時においてクランパとともに前記ワークを挟持する支持ピンであることを特徴とする請求項1に記載の切屑除去方法。
  3. 前記機械加工により、前記ワークの前記支持面に当接する面の裏面を平面加工することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の切屑除去方法。
  4. 前記機械加工は加工油を僅かに使用するセミドライ加工であり、前記切屑は前記加工油を含んだ状態で前記支持面に付着していることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の切屑除去方法。
  5. 前記ワークを前記支持面に対して移動させ、
    前記ワークと前記支持面との対向距離が所定値となった時点で、前記エアを所定時間噴出することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の切屑除去方法。
  6. 前記ワークを前記支持面に向けて下降させ、
    前記対向距離が所定値となった時点で、前記ワークの下降を一定時間停止させることを特徴とする請求項5に記載の切屑除去方法。
  7. 前記ワークを前記支持面に向けて下降させつつ、前記対向距離が所定値となった時点で前記エアを噴出することを特徴とする請求項5に記載の切屑除去方法。
  8. 前記対向距離が所定値となった時点で、前記ワークをそれ以前よりも遅い速度で下降させることを特徴とする請求項7に記載の切屑除去方法。
  9. ワークを支持する支持部材を備え、この支持部材の支持面に前記ワークを当接させた状態で機械加工を行う加工装置であって、
    前記支持部材は、前記支持面上方にエアを噴出するように一端が前記支持面に開口するエア通路を有し、
    前記エア通路の他端側に接続されたエア供給手段と、前記ワークの位置に応じて前記エア供給手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、加工前の前記ワークが前記支持面の上方に位置する状態で、前記開口部位からエアを噴出するように前記エア供給手段を制御することを特徴とする加工装置。
  10. 前記ワークを移動させて前記支持部材に配置する搬送手段を備え、
    前記搬送手段は、前記ワークの位置に応じた位置信号を前記制御手段に出力し、
    前記制御手段は、前記位置信号に基づいて前記エア供給手段を制御することを特徴とする請求項9に記載の加工装置。
  11. 前記搬送手段は、前記位置信号として、前記ワークと前記支持面との対向距離が所定値となる位置で基準位置信号を出力し、
    前記基準位置信号を受けると、前記制御手段は、前記エアを所定時間噴出するように前記エア供給手段を制御することを特徴とする請求項10に記載の加工装置。
  12. 前記搬送手段は、前記支持面に向けて前記ワークを下降させ、
    前記基準位置信号を受けると、前記制御手段は、前記ワークの下降を一定時間停止するように前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項11に記載の加工装置。
  13. 前記搬送手段は、前記支持面に向けて前記ワークを下降させ、
    前記基準位置信号を受けると、前記制御手段は、前記エアを噴出するように前記エア供給手段を制御することを特徴とする請求項11に記載の加工装置。
  14. 前記基準位置信号を受けると、前記制御手段は、前記ワークの下降速度がそれ以前よりも遅くなるように前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項13に記載の加工装置。
  15. 前記支持部材は、クランパとともに前記ワークを挟持する支持ピンであり、
    前記制御手段は、前記クランパの動作も制御することを特徴とする請求項9〜14いずれか1項に記載の加工装置。
  16. 前記機械加工により、前記ワークの前記支持面に当接する面の裏面を平面加工することを特徴とする請求項9〜15いずれか1項に記載の加工装置。
  17. 前記機械加工は加工油を僅かに使用するセミドライ加工であり、前記切屑は前記加工油を含んだ状態で前記支持面に付着していることを特徴とする請求項9〜16いずれか1項に記載の加工装置。
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