JP2006325969A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外枠12に開閉自在に組付けた中枠16に設けられ、スピーカユニット28をその前面側を露出させた状態で収容する収容箱体30と、収容箱体30の一部をなし、収容箱体30内の空気室30aに連通する第1接続口32を後方へ開口するよう開設した後壁部31と、外枠12の前面側下方に位置し、前方へ開口する開口部14aを開設した板部14と、板部14より上方に突出し、前方へ開口する第2接続口36を開設した突出部35と、板部14の裏側に画成されて開口部14aと突出部36とを連通接続するダクト部34とを設ける。そして、中枠16を外枠12に対して閉成した際に、後壁部31が突出部35に圧接して第1接続口32および第2接続口36が密閉状態で連通接続するよう構成した。
【選択図】図4
Description
そこで、本発明は、スピーカユニットから充分に迫力のある低音域の音を出力させ、迫力や臨場感に優れた興趣ある遊技を行ない得る遊技機を提供することを目的とする。
外郭をなす外枠(12)に開閉自在に組付けた中枠(16)にスピーカユニット(28)を配設するよう構成された遊技機であって、
前記中枠(16)に設けられて前記スピーカユニット(28)をその前面側を露出させた状態で収容する収容部(30)と、
前記収容部(30)の一部をなし、該収容部(30)に収容したスピーカユニット(28)の背面側の空間(30a)に連通する第1接続口(32)を後方へ開口するよう開設した第1当接部(31,52)と、
前記外枠(12)の前面側下方に位置し、前方に開口する開口部(14a,58)を開設した板部(14)と、
前記外枠(12)側に設けられ、前記中枠(16)の閉成時に前記第1当接部(31,52)の第1接続口(32)に連通接続可能な第2接続口(36)を前方へ向けて開口するよう開設した第2当接部(35,50)と、
前記板部(14)の裏側に画成されて前記開口部(14a)と第2接続口(36)とを連通接続し、前記第1接続口(32)を介して前記収容部(30)内の空間(30a)に連通可能なダクト部(34)とを備え、
前記第1および第2当接部(31,35,50,52)は、前記中枠(16)を外枠(12)に対して閉成した際に第1当接部(31,52)が前記第2当接部(35,50)に圧接して、前記第1接続口(32)および第2接続口(36)が密閉状態で連通接続するよう構成されていることを要旨とする。
次に、実施例に係る遊技機の作用につき説明する。遊技者が前記ハンドル部材26を操作してパチンコ球を遊技盤面に打出して所要の遊技が開始されると、前記音声制御装置42の制御に基づいて前記スピーカユニット28から効果音や音声等が発せられる。ところで、一般的にスピーカユニット28から音が出力されるときには、振動板を境界としてスピーカユニット28の前後において逆の作用が行なわれる。具体的には、例えば振動板が前方に動くときには、スピーカユニット28の前面側では空気が押されて「密」となる一方で、背面側は空気の薄い「疎」となり、振動板が後方に動くときには、スピーカユニット28の背面側では空気が押されて「密」となる一方で、前面側は空気の薄い「疎」となる。すなわち、スピーカユニット28の前後には、逆位相の関係となる音波が出力されることとなる。この場合に、前記スピーカユニット28の前面側から出力された音波と、背面側から出力された逆位相の音波とが干渉すると、互いに打消しあって遊技者に伝わる音が不鮮明になることが知られている。殊に、波長の長い低音域の音に対する影響が顕著で、迫力や臨場感の低下を招来する要因となる。
なお、本発明に係る遊技機としては、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
実施例では、第2接続口を開設する第2当接部を外枠から上方に突出するよう形成したが、これに限定されるものではない。例えば、図6または図7に示すように、外枠12の板部14に、前方および上方に開口する凹部(第2当接部)50を形成し、該凹部50に前方へ向けて開口する第2接続口36を開設すると共に、弾性材からなるシール材37を設ける。また、中枠16に、前記凹部50に略整合する突起部(第1当接部)52を形成すると共に、該突起部52に、凹部50の第2接続口36に連通接続可能な第1接続口32を後方へ向けて開口するよう開設してもよい。この場合も、前記中枠16を外枠12に対して閉成した際に第1突起部52が凹部50のシール材37に圧接(密着)して、前記第1接続口32および第2接続口36が密閉状態で連通接続するよう構成すれば、実施例と同様の作用効果を得ることができる。
請求項1〜7の何れかに記載の遊技機に関し、前記第1当接部(31,52)における前記第1接続口(32)の開設部位および前記第2当接部(35,50)における前記第2接続口(36)の開設部位の少なくとも一方は、弾性変形可能なシール材(37)を備えており、前記中枠(16)を外枠(12)に対して閉成した際に、該シール材(37)の弾性変形を伴って第2当接部(35,50)に第1当接部(31,52)が圧接するよう構成する。
このように、前記第1当接部における第1接続口の開設部位および前記第2当接部における第2接続口の開設部位の少なくとも一方に、弾性変形可能なシール材を設けることで、前記中枠を閉成した際に、第1接続口と第2接続口とをより気密性の高い状態で連通接続することができるから、この部分からの音漏れによる音質の低下をより効果的に防止できる。
28 スピーカユニット,30 収容箱体(収容部),30a 空気室(空間)
31 後壁部(第1当接部),32 第1接続口,34 ダクト部,
35 突出部(第2当接部),36 第2接続口,50 凹部(第2当接部)
52 突起部(第1当接部),54 ダクト
56 ダクト部, 58 第2の開口部(開口部)
Claims (7)
- 外郭をなす外枠に開閉自在に組付けた中枠にスピーカユニットを配設するよう構成された遊技機であって、
前記中枠に設けられて前記スピーカユニットをその前面側を露出させた状態で収容する収容部と、
前記収容部の一部をなし、該収容部に収容したスピーカユニットの背面側の空間に連通する第1接続口を後方へ開口するよう開設した第1当接部と、
前記外枠の前面側下方に位置し、前方に開口する開口部を開設した板部と、
前記外枠側に設けられ、前記中枠の閉成時に前記第1当接部の第1接続口に連通接続可能な第2接続口を前方へ向けて開口するよう開設した第2当接部と、
前記板部の裏側に画成されて前記開口部と第2接続口とを連通接続し、前記第1接続口を介して前記収容部内の空間に連通可能なダクト部とを備え、
前記第1および第2当接部は、前記中枠を外枠に対して閉成した際に第1当接部が前記第2当接部に圧接して、前記第1接続口および第2接続口が密閉状態で連通接続するよう構成されている
ことを特徴とする遊技機。 - 前記第2当接部は、前記板部より上方へ突出するよう形成された突出部である請求項1記載の遊技機。
- 前記ダクト部は、左右方向に折返す蛇行状に形成されている請求項1または2記載の遊技機。
- 前記ダクト部は、上下方向に折返す蛇行状に形成されている請求項1または2記載の遊技機。
- 前記第2接続口は前記板部の左右何れか一方の端部近傍に設けられ、前記開口部は板部における他方の端部近傍に設けられる請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
- 前記ダクト部は、前記第2接続口から開口部に近づくにつれて幅員が増大するよう形成されている請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
- 前記第1および第2接続口は、前記外枠に対する中枠の枢支側近傍に設けられている請求項1〜6の何れかに記載の遊技機。
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