JP2006325783A - ナースコール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ナースコール装置において廊下灯の大きさの制限から代表表示灯を大きなサイズに出来ないので、遠方からの代表表示灯の視認性を改善する。
【解決手段】 廊下灯は、 一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯とを備えた。 廊下灯の大きさの制限から代表表示灯を1つにする場合、同表示灯内に緑色と赤色と青色の複数の発光ダイオードを均等配列し、一般呼出は緑色、緊急呼出は赤色、トイレ呼出は青色の発光ダイオードを点滅する手段を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】 廊下灯は、 一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯とを備えた。 廊下灯の大きさの制限から代表表示灯を1つにする場合、同表示灯内に緑色と赤色と青色の複数の発光ダイオードを均等配列し、一般呼出は緑色、緊急呼出は赤色、トイレ呼出は青色の発光ダイオードを点滅する手段を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、病院や介護施設に設置されるナースコール装置に関する。
周知の様に、病院や福祉介護施設では主に看護師(福祉介護施設では介護士など)と患者が通話する為のナースコール装置が設置されている。 このナースコール装置では、患者が呼び出しに使用するナースコール子機が各ベッドに備えられ、ナースステーションにはナースコール親機が設置されていて、その間で通話できるようになっている。(特許文献1を参照)
特許第2887552号公報
特許公開2000−102575
病室の各ベッドに備えられているナースコール呼び出しのボタンには、患者が通常のナースコール呼び出しに用いる一般呼出ボタンと、患者がトイレで気分が悪くなったりして呼び出しに用いるトイレ呼出ボタンと、看護師が他の看護師の応援を求める為に用いる緊急呼出ボタンが備えられている。
各呼び出しボタンは、病室入り口近傍に設置される廊下灯に接続され、呼び出しがあった場合、患者毎の個別表示灯が点滅する他に遠方から呼び出しが分るように代表表示灯が用意されている。
複数の患者が在室している病室のいずれの呼び出しボタンが押下されても廊下灯の代表表示灯が点滅して、その病室から呼び出しがあることが遠方から分るようになっている。
複数の患者が在室している病室のいずれの呼び出しボタンが押下されても廊下灯の代表表示灯が点滅して、その病室から呼び出しがあることが遠方から分るようになっている。
上記で示した様に呼び出しの種類には少なくとも3種類ある。 代表表示灯は1つなので種類の区別は点滅速度を変えることによって行っているが、視認性が良くない。 そこで、視認性を良くするために種類ごとに代表表示灯を準備する提案が成されている。(例えば、特許文献2を参照)
しかし、廊下灯の大きさの制限から代表表示灯を大きなサイズに出来ないので、代表表示灯を種類ごとに設けても遠方からの視認性には限界があり、緊急度が高い呼び出しなのか遠方からでは判断できないことがあった。
廊下灯は、 一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯とを備えた。
廊下灯の大きさの制限から代表表示灯を1つにし、同表示灯内に緑色と赤色と青色の複数の発光ダイオードを均等配列し、一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオードを点滅する手段と、緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオードを点滅する手段と、トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオードを点滅する手段を備えた。
代表表示灯を呼び出しの種類ごとに色分けして表示すると共に、点滅する周期の速度を一般呼出、トイレ呼出、緊急呼出の順に速くする手段を備える。
廊下灯の代表表示灯を呼び出しの種類に応じて色を分けると共に、 点滅周期を分けることに拠って、遠方からの視認性を高めた。
また、廊下灯の大きさの制限から3種類の呼び出しを1つの代表表示灯で色分け表示する場合、同時に複数種類の呼び出しが発生しても、光の色の3原則による赤・緑・青を使用しているので、発光色に拠り同時に発生した呼び出しの種類が区別できる。
また、廊下灯の大きさの制限から3種類の呼び出しを1つの代表表示灯で色分け表示する場合、同時に複数種類の呼び出しが発生しても、光の色の3原則による赤・緑・青を使用しているので、発光色に拠り同時に発生した呼び出しの種類が区別できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ナースコール親機(1)と廊下灯(2)と各ベッドに設置される呼び出しボタン(16〜
22)の接続状態を示す図である。 複数の廊下灯(2)は、1台のナースコール親機(1)にマルチドロップ(順次接続)で接続されるが、 図1では1台のみを示す。 また、ベッド数は3床で示しているが、一般的には1〜8床が多い。 廊下灯(2)の表示/操作部(14)は、タッチパネル付き液晶表示器などで構成され、各種の表示や操作が行える。
復旧ボタン(15)は、呼び出しや警報状態を初期化するリセットボタンである。
図1は、ナースコール親機(1)と廊下灯(2)と各ベッドに設置される呼び出しボタン(16〜
22)の接続状態を示す図である。 複数の廊下灯(2)は、1台のナースコール親機(1)にマルチドロップ(順次接続)で接続されるが、 図1では1台のみを示す。 また、ベッド数は3床で示しているが、一般的には1〜8床が多い。 廊下灯(2)の表示/操作部(14)は、タッチパネル付き液晶表示器などで構成され、各種の表示や操作が行える。
復旧ボタン(15)は、呼び出しや警報状態を初期化するリセットボタンである。
各ベッドに設置される一般呼出ボタン(16、17、18)のボタンが押されると、廊下灯(2)の呼出検出部(6)で呼び出しの種類を検出し、入力部(5)から制御処理部(4)にその情報が読み込まれる。 制御処理部(4)は、マイクロコンピュータなどで構成される。
制御処理部(4)は、呼び出しが一般呼出と判断すると、個別表示灯(8、9、10)の中で呼ばれたベッドに該当する表示灯と、一般呼出の代表表示灯(11)を点滅する。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へ一般呼出があったことを通信して知らせる。 ナースコール親機(1)では音を鳴動すると共に呼び出しの表示を行い、看護師が応答すれば通話路が形成されて親機と子機の間で通話することが出来る。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へ一般呼出があったことを通信して知らせる。 ナースコール親機(1)では音を鳴動すると共に呼び出しの表示を行い、看護師が応答すれば通話路が形成されて親機と子機の間で通話することが出来る。
各ベッドに設置される緊急呼出ボタン(19、20、21)のボタンが押されると、廊下灯(2)の呼出検出部(6)で呼び出しの種類を検出し、入力部(5)から制御処理部(4)にその情報が読み込まれる。
制御処理部(4)は、呼び出しが緊急呼出と判断すると、個別表示灯(8、9、10)の中で呼ばれたベッドに該当する表示灯と、緊急呼出の代表表示灯(12)を点滅する。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へ緊急呼出があったことを通信して知らせる。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へ緊急呼出があったことを通信して知らせる。
トイレ呼出ボタン(22)のボタンが押されると、廊下灯(2)の呼出検出部(6)で呼び出しの種類を検出し、入力部(5)から制御処理部(4)にその情報が読み込まれる。
制御処理部(4)は、呼び出しがトイレ呼出と判断すると、トイレ呼出の代表表示灯(13)を点滅する。 トイレがベッド毎に設置されている場合は、個別表示灯も点滅させる。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へトイレ呼出があったことを通信して知らせる。
また、制御処理部(4)は通信制御部(3)からナースコール親機(1)へトイレ呼出があったことを通信して知らせる。
一般呼出の代表表示灯(11)は、緑色の発光ダイオードをゆっくり点滅させる。
緊急呼出の代表表示灯(12)は、赤色の発光ダイオードを最も速い周期で点滅させる。
トイレ呼出の代表表示灯(13)は、青色の発光ダイオードを一般呼出と緊急呼出の中間の点滅周期で点滅させる。
代表表示灯を色別と点滅周期別に表示することで、 廊下の遠方から見ても分るよう視認性を高めた。
緊急呼出の代表表示灯(12)は、赤色の発光ダイオードを最も速い周期で点滅させる。
トイレ呼出の代表表示灯(13)は、青色の発光ダイオードを一般呼出と緊急呼出の中間の点滅周期で点滅させる。
代表表示灯を色別と点滅周期別に表示することで、 廊下の遠方から見ても分るよう視認性を高めた。
図2は、設置スペースが狭く廊下灯(2)の大きさの制限から代表表示灯を1つにした場合の表示例を示す。 代表表示灯(24)内に緑色と赤色と青色の複数の発光ダイオードを均等配列し、一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオード(1G、2G、3G)を点滅し、緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオード(1R、2R、3R)を点滅し、トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオード(1B、2B、3B)を点滅する。
呼び出しの種類による色の決めは必ずしも拘るものではないが、赤と緑と青の組み合わせ(光の色の3原則)は必要である。 呼び出しが同時に複数発生した場合、発色した色によって何の呼び出しが発生したか区別できる。
1.
ナースコール親機
2.
廊下灯
3.
通信制御部
4.
制御処理部
5.
入力部
6.
呼出検知部
7.
出力部
8.
個別表示灯
9.
個別表示灯
10. 個別表示灯
11. 一般呼出の代表表示灯
12. 緊急呼出の代表表示灯
13. トイレ呼出の代表表示灯
14. 表示/操作部
15. 復旧ボタン
16. 17. 18. 一般呼出ボタン
19.
20. 21.
緊急呼出ボタン
22.
トイレ呼出ボタン
23.
通信線
24.
代表表示灯
ナースコール親機
2.
廊下灯
3.
通信制御部
4.
制御処理部
5.
入力部
6.
呼出検知部
7.
出力部
8.
個別表示灯
9.
個別表示灯
10. 個別表示灯
11. 一般呼出の代表表示灯
12. 緊急呼出の代表表示灯
13. トイレ呼出の代表表示灯
14. 表示/操作部
15. 復旧ボタン
16. 17. 18. 一般呼出ボタン
19.
20. 21.
緊急呼出ボタン
22.
トイレ呼出ボタン
23.
通信線
24.
代表表示灯
Claims (3)
- 病室内の各ベッドに設けられた一般のナースコール呼び出しに用いる一般呼出ボタンと、看護師に緊急の応援を求める為に用いる緊急呼出ボタンと、トイレの中から看護師を呼ぶ為に用いるトイレ呼出ボタンと、前記各呼出ボタンが押下されると呼び出しを検出回路で一般呼出・緊急呼出・トイレ呼出のいずれであるかを検出し、ナースコール親機へ呼び出しの通報をする廊下灯を備えたナースコール装置であって、前記廊下灯は、前記一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、前記緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯と、前記トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色の発光ダイオードを点滅する代表表示灯とを備えたことを特徴とするナースコール装置。
- 病室内の各ベッドに設けられた一般のナースコール呼び出しに用いる一般呼出ボタンと、看護師に緊急の応援を求める為に用いる緊急呼出ボタンと、トイレの中から看護師を呼ぶ為に用いるトイレ呼出ボタンと、前記各呼出ボタンが押下されると呼び出しを検出回路で一般呼出・緊急呼出・トイレ呼出のいずれであるかを検出し、ナースコール親機へ呼び出しの通報をする廊下灯を備えたナースコール装置であって、前記廊下灯は、前記一般呼出ボタンの呼び出しを検出すると緑色に点滅する発光ダイオードと、前記緊急呼出ボタンの呼び出しを検出すると赤色に点滅する発光ダイオードと、前記トイレ呼出ボタンの呼び出しを検出すると青色に点滅する発光ダイオードとを同一の代表表示灯内に備えたことを特徴とするナースコール装置。
- 前記廊下灯は、前記一般呼出ボタン、前記緊急呼出ボタン、前記トイレ呼出ボタンの各呼出ボタンが押下されると呼び出しを検出回路で一般呼出・緊急呼出・トイレ呼出のいずれであるかを検出し、点滅する周期の速度を一般呼出、トイレ呼出、緊急呼出の順に速くする代表表示灯を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のナースコール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005151777A JP2006325783A (ja) | 2005-05-25 | 2005-05-25 | ナースコール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005151777A JP2006325783A (ja) | 2005-05-25 | 2005-05-25 | ナースコール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006325783A true JP2006325783A (ja) | 2006-12-07 |
Family
ID=37548127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005151777A Pending JP2006325783A (ja) | 2005-05-25 | 2005-05-25 | ナースコール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006325783A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013154228A (ja) * | 2013-05-13 | 2013-08-15 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2013153887A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2014097109A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Aiphone Co Ltd | ナースコールシステム |
JP2018114072A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | コニカミノルタ株式会社 | 支援システム及び支援制御方法 |
-
2005
- 2005-05-25 JP JP2005151777A patent/JP2006325783A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014097109A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Aiphone Co Ltd | ナースコールシステム |
JP2013154228A (ja) * | 2013-05-13 | 2013-08-15 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2018114072A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | コニカミノルタ株式会社 | 支援システム及び支援制御方法 |
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