本発明は、遊技者が手動操作可能な操作レバーと、該操作レバーに連動する打球槌と、該打球槌を付勢する付勢部材とから成るパチンコ遊技機における打球発射装置において、前記操作レバーの可動範囲を規制する規制部材を位置調整可能に配設したパチンコ遊技機における打球発射装置に関するものである。
従来の弾球遊技機は、遊技領域に遊技球を弾発する発射位置と反射準備位置の間で往復揺動可能な打球槌と、前記打球槌を発射位置へ常時付勢する付勢部材と、遊技者の手動操作により第1位置と第2位置との間で変位可能な操作部が形成され、前記操作部に対する当該手動操作を打球槌に連動させる発射レバーとを備える発射装置において、発射レバーの操作部を第1位置側へ付勢部材の付勢力に抗して下方に移動するとこれに連動して前記打球槌を発射準備位置に移動させ、次いで前記発射レバーの操作部の移動を解除すると前記付勢部材の付勢力によって前記打球槌を前記反射準備位置から発射位置に移動させて遊技球を遊技領域に弾発するものであった。
特開2004−81663号公報
しかしながら、このような上記従来の弾球遊技機は、発射レバーの操作部を第1位置側へ付勢部材の付勢力に抗して下方に移動するとこれに連動して前記打球槌を発射準備位置に移動させ、次いで前記発射レバーの操作部の移動を解除すると前記付勢部材の付勢力によって前記打球槌を前記反射準備位置から発射位置に移動させて遊技球を遊技領域に弾発するものであるので、遊技者が、発射レバーの操作部を押下して放す位置を一定にして遊技球の発射位置を一定にするためには、発射レバーの操作部の下に指その他の物を挟む等して非常に高度な技術が必要であるが、大半の遊技者はそのような技術を持ち合わせていないため、遊技球を遊技領域に一様な力で弾発することが出来ないという問題点があった。
本発明者は、遊技者が手動操作可能な操作レバーと、該操作レバーに連動する打球槌と、該打球槌を付勢する付勢部材とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、前記操作レバーの可動範囲を規制するという技術的思想に着眼するとともに、規制位置を任意に調整出来るようにするという技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結果、遊技球の一様な強さの発射を可能にするという目的を達成する本発明に到達した。
本発明(請求項1に記載の第1発明)のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、
遊技者が手動操作可能な操作レバーと、該操作レバーに連動する打球槌と、該打球槌を付勢する付勢部材とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、
前記操作レバーの可動範囲を規制する規制部材を備え、該規制部材は位置調整可能に配設されている
ものである。
上記構成より成る第1発明のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、遊技者が手動操作可能な操作レバーと、該操作レバーに連動する打球槌と、該打球槌を付勢する付勢部材とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、前記規制部材の配設位置が、調整可能であるので、遊技球の任意の一様な強さの発射を可能にするという効果を奏する。
以下本発明の最良の実施の形態につき実施例に基づき、図面を用いて説明する。
本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、図1ないし図7に示されるように遊技者が手動操作可能な操作レバー1と、該操作レバー1に連動する打球槌2と、該打球槌2を付勢する付勢部材3とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、前記操作レバー1の可動範囲である揺動角を規制する位置調整可能に配設されている規制部材4を備えているものである。
本第1実施例のパチンコ遊技機は、図2に示されるように一例として本発明を第2種パチンコ遊技機に適用したものである。
前記始動口101は、図2に示されるように遊技盤100内の下部の左右に配設され、入賞すると前記入賞装置102の開閉式入賞口120が1回開閉する左右始動口111と、遊技盤下部の中央に配設され、入賞すると前記入賞装置102の開閉式入賞口120が2回開閉する中央始動口112とから成る。
前記入賞装置102は、遊技盤100内のほぼ中央上部寄りに配設され、揺動することにより前記開閉式入賞口120を開閉する左右の揺動羽根部材201と、該開閉式入賞口120を通過した遊技球が入賞する下部中央に配設された特定の入賞口121とを備えている。
また前記入賞装置102は、内部に前記開閉式入賞口120を通過した遊技球が通過する複数の穴が放射状に形成された左右一対の回転部材が回転自在に配設され、該左右一対の回転部材122は、前記始動口101に入賞した後前記開閉式入賞口120が開放状態にある時だけに限らず常時モータのような回転駆動機構によって一定速度で回転するように構成されている。
前記左右一対の回転部材は、異なった方向に回転駆動され、すなわち図1中右側の回転部材が時計方向に回転駆動され、左側の回転部材が反時計方向に回転駆動され、前記開閉式入賞口120を通過して内部に導入された遊技球が可変入賞装置102の下部中央に配設された特定の入賞口121に入賞すると大当りが発生するように構成されている。
前記開閉式入賞口120を通過して内部に導入された遊技球が、前記可変入賞装置102の下部中央に配設された特定の入賞口121に入賞すると、前記遊技球が前記特定の入賞口121に入賞した時に乱数値を取得して、取得した乱数値によって大当たりラウンド数の抽選が行われ、その結果が抽選表示部103に表示される。
パチンコ遊技機における遊技球発射装置は、図3に示されるようにパチンコ遊技機の前記遊技盤100の下部の受皿部の前面パネル110に揺動自在に支持され、遊技者が手動操作可能な操作レバー1と、受皿が開けられた時に分離するために分離自在の連結部材21を介して回転連絡する該操作レバー1に連動する遊技盤取付枠に支持された打球槌2と、該打球槌2を付勢する付勢部材3としての弾性部材のコイルスプリングとから成る。
前記操作レバー1が、図1ないし図7に示されるようにパチンコ遊技機の前記遊技盤100の下部の受皿部の前面パネル110における右方に配設されたL字状の揺動レバーによって構成され、指かけ部11が、前記揺動レバーに対して一定距離隔てて配設され、前記規制部材4が、前記揺動レバーと前記指かけ部11との間の揺動範囲に形成された円弧状のスロット40を貫通して突設されバネ部材42の付勢力によって位置が保持されるバー部材41によって構成されているものである。
前記バー部材41が、遊技盤下部のパチンコ遊技機の前面の表面側に位置するように前面突出部401の基部に固定された第1フランジ411と前記遊技盤の裏面側に位置する部位に移動自在に介挿される第2フランジとしての移動ワッシャ412および端部にピン414によって係止された第3フランジとしての係止ワッシャ413とを備えているものである。
前記バネ部材42が、前記第2フランジとしての前記移動ワッシャ412と前記第3フランジとしての前記係止ワッシャ413との間に介挿され、 前記バネ部材42の付勢力によって前記第1フランジ411が前記遊技盤下部のパチンコ遊技機の前面の表面に押し付けられることにより 前記バー部材が位置決めされるように構成されているものである。
遊技者が、前記円弧状のスロット40を貫通して突設された前記バー部材41を持って前記バネ部材42の付勢力に抗して、前記円弧状のスロット40に沿って移動させることにより、所定位置に位置決めするものであり、前記バー部材41が所定位置に位置決めされた状態において、前記操作レバー1を操作して遊技球を発射してみて、発射された前記遊技球の遊技盤100内の遊技領域における弾発軌跡をチェックして、前記バー部材41の前記スロット40内の位置を調整して、遊技球の弾発強さすなわち遊技領域における弾発軌跡または遊技球の落下位置を調整するように構成されている。
上記構成より成る本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、遊技者が手動操作可能な操作レバー1と、該操作レバー1に連動する打球槌2と、該打球槌2を付勢する付勢部材3とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、前記規制部材4が、前記操作レバー1の可動範囲を規制するので、遊技球の一様な強さの発射を可能にするとともに、部材点数の減少やコストダウンおよび省エネルギーを実現するという効果を奏する。
また本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記規制部材4としての前記バー部材41の配設位置が、調整可能であるので、遊技球の任意の一様な強さの発射を可能にするという効果を奏する。
すなわち本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、遊技者が手動操作可能な操作レバー1と、該操作レバー1に連動する打球槌2と、該打球槌2を付勢する付勢部材3と、前記操作レバー1の可動範囲を規制する前記規制部材4を設け、遊技者が付勢部材の付勢に抗して操作レバー1を操作し、その操作を解除することにより、前記付勢部材3の付勢力により前記打球槌2が遊技球を弾発する打球発射装置において、前記規制部材を任意の位置に移動及び固定可能に構成したため、前記操作レバー1の回動可能範囲を規制する前記規制部材4を遊技者の任意の位置に移動して固定することが出来るので、遊技者が所望する発射強度となる位置に規制部材を移動させて固定した状態で前記操作レバー1を操作すれば遊技者の所望する発射強度で発射することを実現するものである。
さらに本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記操作レバー1を構成するL字状の揺動レバーと、前記揺動レバーに対して一定距離隔てて配設された前記指かけ部11との間の揺動範囲に形成された前記円弧状のスロット40を貫通して突設され、前記バネ部材42の付勢力によって位置が保持される前記規制部材4を構成する前記バー部材41によって、前記揺動レバーの揺動範囲が規制されるので、シンプルな構成によって遊技球の任意の一様な強さの発射を可能にするという効果を奏する。
また本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記バー部材41が、遊技盤の表面側であるパチンコ遊技機の前記遊技盤100の下部の前面パネル110に位置するように固定された前記第1フランジ411と前記遊技盤の裏面側に位置する部位に移動自在に介挿される前記第2フランジ412と、ピン414により端部に係止された第3フランジ413とを備えているので、遊技盤の表面側であるパチンコ遊技機の前面パネルの下部には、前記バー部材41の前面突出部401と前記第1フランジ411のみ露出するものであるため、外観をシンプルにするという効果を奏する。
さらに第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記バネ部材42が、前記第2フランジ412と前記第3フランジ413との間に介挿され、前記バネ部材42の付勢力によって前記第1フランジ411が前記遊技盤の表面である前面パネル110に押し付けられることにより 前記バー部材41が位置決めされるので、遊技者によって前記バネ部材42の付勢力に抗して前記バー部材の位置が任意の位置に調整されると、前記バー部材41が調整された位置に確実に保持されるので、前記揺動レバーの揺動範囲が確実に規制されるため、遊技球の任意の一様な強さの発射を可能にするすなわち遊技領域における弾発軌跡または遊技球の落下位置を一定にするという効果を奏する。
また本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記バー部材41が前記第2フランジ412と前記第3フランジ413との間に介挿された前記バネ部材42の付勢力によって把持され位置決めされるので、遊技者によって前記揺動レバーが揺動操作され、前記規制部材4としての前記バー部材41に当接衝突した時に前記バネ部材42の弾性変形により、前記揺動レバー1と前記バー部材41との当接衝突時のショックを緩衝して、遊技者の指に与える前記揺動レバー1と前記バー部材41とのメタルコンタクトによる衝撃を緩衝して、フィーリングおよび疲労感を改善するという効果を奏する。
本第2実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、図8に示されるようにスロット40に介挿される規制部材4としてのバー部材41の外周に弾性部材5を介挿する点が、上述の第1実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
前記弾性部材5は、前記バー部材41の前記第1フランジとパチンコ遊技機の前記遊技盤100の下部の前面との間に介挿されるフランジ部51と、前記スロット40の対向内壁400と前記バー部材41の外周面との間に介挿される脚部52とから成る縦断面形状略T字状の環状のゴムブッシュ50である。
上記構成より成る第2実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記スロット40の対向内壁400と前記バー部材41の外周面との間に前記ゴムブッシュ50の前記脚部52が介挿されるので、遊技者によって前記揺動レバー1が揺動操作され、前記規制部材4としての前記バー部材41に当接衝突した時に前記スロットの対向内壁400と前記バー部材41との間に介挿された前記ゴムブッシュ50の前記脚部52の弾性変形により、前記揺動レバーと前記バー部材との当接衝突時のショックを緩衝して、遊技者の指に与える前記揺動レバーと前記バー部材とのメタルコンタクトによる衝撃を緩衝して、フィーリングおよび疲労感を改善するという効果を奏する。
また本第2実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、前記バー部材41の前記第1フランジ411と前記遊技盤の表面としてのパチンコ遊技機の前面パネル110に対して、前記第2フランジ412と前記第3フランジ413との間に介挿された前記バネ部材42の付勢力によって前記ゴムブッシュ50の前記第1フランジ411を介して押し付けられることにより、前記前面パネル110を前記バネ部材42および前記ゴムブッシュ50の前記第1フランジ411により弾性的に挟着することになるため、繰り返し前記揺動レバー1が当接衝突したとしても、前記規制部材4としての前記バー部材41が、調整された配設位置に確実に保持されるという効果を奏する。
第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、図9ないし図11に示されるようにバネ部材42の一端を係止する第3フランジとしてのワッシャ413をバー部材41に係止するピン414を係脱自在にする点が、上述の実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
規制部材4としての前記バー部材41が、中心部に同軸的な孔部404が貫通形成された中空状のパイプ部材403によって構成され、前面側の一端の上下方向に切欠部4031が形成されるとともに、裏面側の一端にピン414が介挿される略L字状の穴部4032が形成されている。
前記パイプ部材403の中心部に同軸的に形成された前記孔部404内に、中実の小径棒部材405が、回動および移動自在に介挿され、一端に遊技者がピンの係脱を操作するために切欠部4031に係合させるための操作部406が一体的に形成されるとともに、他端に半径方向および軸方向に延在する略L字状の穴部4032に介挿されるピン414が立設して装着される。
上記構成より成る第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材4としての前記バー部材41を、スロット40内において所定の位置に調整する場合には、遊技者が、前記小径棒部材405の前記操作部406を前記パイプ部材403の一端の前記切欠部4031に係合させると、前記パイプ部材403の他端の半径方向および軸方向に延在する略L字状の穴部4032に介挿されたピン414が半径方向の穴部において半径方向に移動して軸方向の穴部との連結部に到達すると、前記バネ部材42の付勢力によって軸方向の穴部を軸方向に移動して前記バネ部材42が自然長に達すると付勢力が零になるので、前記スロット40内を所定の位置まで抵抗力無く移動させることが出来る。
移動された所定位置において、遊技者が、前記小径棒部材405の前記操作部406を手前に引くと、ピン414が軸方向の穴部を軸方向に移動して前記バネ部材42が自然長から縮められて付勢力が発生し、半径方向の穴部との連結部に到達する。
前記小径棒部材405の前記操作部406が、前記切欠部4031から離脱して半径方向を時計方向に回動されると、ピン414が半径方向の穴部において半径方向に移動することにより、前記バネ部材42の付勢力によって規制部材4としての前記バー部材41が、前記スロット40内を所定の位置に位置決めされる。
上記作用を奏する本第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置は、遊技者の前記操作部406の操作により、前記バー部材41の端部に前記第3フランジ413を係止する前記ピン414が、前記バー部材41を位置決めする係止位置(半径方向の穴部)と前記バー部材の位置を調整する前記バネ部材42の付勢力を解除する解除位置(軸方向の穴部)をとりうるので、前記バー部材41の任意の位置への調整が容易になるとともに、前記バー部材41を精確に所定位置に調整することが出来るという効果を奏する。
上述の実施例は、説明のために例示したもので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
上述の第2実施例においては、一例として縦断面形状略T字状の環状のゴムブッシュ50を用いる例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば縦断面形状略H字状の環状のゴムブッシュを用いることにより、前記前面パネル110の前面および裏面の両面を前記ゴムブッシュ50の両フランジを介して挟着することにより、繰り返し前記揺動レバー1が当接衝突したとしても、前記規制部材4としての前記バー部材41が、調整された配設位置に一層確実に保持されるようにする態様を採用することが出来る。
上述の第1実施例においては、一例として本発明を第2種パチンコ遊技機に適用した例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、遊技盤の中央に変動する図柄を表示する図柄表示部を備えた第1種パチンコ遊技機に適用することも可能である。
遊技者が手動操作可能な操作レバー1と、該操作レバー1に連動する打球槌2と、該打球槌2を付勢する付勢部材3とから成るパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、前記操作レバー1の可動範囲である揺動角を規制する位置調整可能に配設されている規制部材4を備えたパチンコ遊技機における遊技球発射装置であって、遊技球の一様な強さの発射を可能にするとともに、部材点数の減少やコストダウンおよび省エネルギーを実現する用途にも適用できる。
本発明の第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材がスロットの上端に調整された状態を示す斜視図である。
本第1実施例のパチンコ遊技機を示す正面図である。
本第1実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置を示す断面図である。
本第1実施例における規制部材が一例としてスロットの下端に調整された状態を示す斜視図である。
本第1実施例における規制部材が一例としてスロットの下端に調整された状態を示す正面図である。
本第1実施例における操作レバーと規制部材との位置関係を示す側面図である。
本第1実施例における規制部材のパチンコ遊技機の前面パネルの裏側の構成要素を示す斜視図である。
本発明の第2実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材のスロットへの取付け態様を示す断面図である。
本発明の第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材がバネ部材によって付勢されるように操作部が操作された状態を示す断面図である。
本第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材がバネ部材によって付勢されないように操作部が操作された状態を示す断面図である。
本第3実施例のパチンコ遊技機における遊技球発射装置において、規制部材における操作部の操作状態とピンのL字状溝の係合関係との対応を対比説明する説明図である。
符号の説明
1 操作レバー
2 打球槌
3 付勢部材
4 規制部材