JP2006325302A - 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器 - Google Patents

放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006325302A
JP2006325302A JP2005144457A JP2005144457A JP2006325302A JP 2006325302 A JP2006325302 A JP 2006325302A JP 2005144457 A JP2005144457 A JP 2005144457A JP 2005144457 A JP2005144457 A JP 2005144457A JP 2006325302 A JP2006325302 A JP 2006325302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
current
discharge
power supply
prevention circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005144457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4584024B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Okabe
義治 岡部
Takanori Muto
孝典 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005144457A priority Critical patent/JP4584024B2/ja
Priority to US11/433,580 priority patent/US7579707B2/en
Publication of JP2006325302A publication Critical patent/JP2006325302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584024B2 publication Critical patent/JP4584024B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/18Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to reversal of direct current

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】
電子機器の電源入力部に設けられているエネルギー蓄積用のコンデンサの放電防止回路を小形化する。
【解決手段】コンデンサ21の放電電流Icがカレントトランス23で検出されたとき、MOSFET25がオフ状態となるので、同コンデンサ21と給電ライン2との接続状態がオフ状態となる。このため、カレントトランス23は、瞬時電流のみ流れ、定常的に流れる直流重畳分を考慮する必要がなく、小型のもので良い。また、メインの電流ラインに挿入される部品がないので、全体の損失が少ない。
【選択図】図1

Description

この発明は、放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器に係り、特に、電源入力部にエネルギー蓄積用のコンデンサが設けられている電子機器に対して給電ラインから直流電源電圧が供給されている状態で、同様の電子機器が同給電ラインに逐次追加接続されるときに、同コンデンサの放電を防止する放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器に関する。
近年、携帯電話機やインターネット接続の需要の増大に伴い、通信事業者側で通信機器の増設が増加している。各通信機器には、電源装置から給電ラインを介して直流電源が供給されている。この場合、電源装置の電源容量及び各通信機器の消費電力に基づいて、1つの電源装置に接続が可能な通信機器の数が決まる。各通信機器の電源入力部には、一般に、エネルギー蓄積用の大容量コンデンサが内蔵されていることが多いが、既設の通信機器に対して給電ラインから直流電源電圧が供給されている状態で、増設用の通信機器が同給電ラインに逐次追加接続されたとき、この増設用の通信機器の電源入力部のコンデンサが充電されるため、同給電ラインの直流電源電圧が瞬間的に低下し、既設の通信機器の動作が停止して通信サービスが停止するという問題が発生することがある。この問題に対する対策として、特許文献1に記載された放電防止回路がある。
図9は、特許文献1に記載された放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。
この電子機器は、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器10であり、コンデンサ11を電源入力部に有している。コンデンサ11は、直流電源装置1の直流電源電圧Vinが印加されて充電されると共に、通信機器10の内部回路などで構成される負荷12に電源を供給する。また、通信機器10には、放電防止回路としてダイオード13が設けられている。ダイオード13は、たとえば、給電ライン2に通信機器10と同様の機器が接続されて直流電源電圧Vinが瞬間的に低下したとき、充電されているコンデンサ11から給電ライン2への電流の逆流を防止し、同コンデンサ11の放電を防止する。
この通信機器10では、放電防止回路は、受動素子であるダイオード13のみで構成されているため、特別な制御を必要とせず、簡単な構成となっている。しかしながら、この放電防止回路では、負荷電流をIo、ダイオード13の順電圧をVfとすると、常にIo×Vfの電力が消費される。このため、ダイオード13は、複数のダイオードを並列接続して構成し、かつ大型放熱器で放熱する必要があり、実装規模が大きい。従って、この放電防止回路は、消費電流の大きい機器に設けることは困難である。
図10は、特許文献1に記載された他の放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図であり、図9中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この電子機器は、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器10Aである。この通信機器10Aでは、放電防止回路として、図9中のダイオード13に代えて、カレントトランス14と、制御回路15と、nチャネル型のMOSFET16とが設けられている。
この通信機器10Aでは、定常時では、MOSFET16がオン状態となり、直流電源装置1の直流電源電圧Vinがカレントトランス14を経てコンデンサ11に印加されて充電されると共に、負荷12に電源が供給されている。そして、給電ライン2に通信機器10と同様の機器が接続されて直流電源電圧Vinが瞬間的に低下したとき、充電されているコンデンサ11から給電ライン2へ電流が逆流しようとするが、これがカレントトランス14で検出されて逆流検出信号aが出力される。逆流検出信号aは制御回路15に入力され、同制御回路15から制御信号bが出力される。制御信号bにより、MOSFET16がオフ状態となり、充電されているコンデンサ11から給電ライン2への電流の逆流が防止され、同コンデンサ11の放電が防止される。また、定常時では、MOSFET16のオン抵抗による損失があるが、上記図9のダイオードを使用した放電防止回路に比較して大幅に発熱が少ない。
特開2002−315201号公報(第1−2頁、図1、図4)
しかしながら、上記従来の放電防止回路では、次のような問題点があった。
すなわち、図10の放電防止回路では、電流検出用のカレントトランス14がメインの電流ラインに挿入されているため、定常時の大電流と瞬時変動電流を考慮して設計する必要があり、同カレントトランス14が大型のものになるという問題点がある。また、カレントトランス14に定常的に直流が重畳された大電流が流れるため、同カレントトランス14で損失が発生するという問題点もある。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、電流検出用のカレントトランスを小型化し、回路全体の小型化を実現すると共に損失の少ない放電防止回路を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、給電ラインから与えられる所定の直流電源電圧が印加されて充電されると共に負荷に電源を供給するコンデンサを有する電子機器に設けられ、前記直流電源電圧が低下したとき、充電されている前記コンデンサの放電を防止する放電防止回路に係り、前記コンデンサの放電の開始を検出したとき、該コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とする構成とされていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の放電防止回路に係り、前記コンデンサの放電電流を検出して放電電流検出信号を生成する電流検出手段と、前記放電電流検出信号に対応した制御信号を生成する制御回路と、前記制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とするスイッチ手段とを備えてなることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の放電防止回路に係り、前記給電ラインから前記コンデンサに対して充電電流を流す充電電流通過手段と、前記コンデンサの前記放電電流を検出して放電電流検出信号を生成し、かつ該コンデンサに対する前記充電電流を検出して充電電流検出信号を生成する電流検出手段と、前記放電電流検出信号に対応した第1の制御信号を生成し、かつ前記充電電流検出信号に対応した第2の制御信号を生成する制御回路と、前記第1の制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とする一方、前記第2の制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオン状態とすると共に前記充電電流通過手段を短絡するスイッチ手段とを備えてなることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の放電防止回路に係り、前記コンデンサに対する充電電流を制限することにより、該コンデンサに突入電流が流れることを防止する突入電流防止回路が設けられていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の放電防止回路に係り、前記突入電流防止回路は、前記コンデンサからの放電電流を通過させる放電電流通過手段と、前記コンデンサに対する前記充電電流を制限する電流制限素子とから構成されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項4記載の放電防止回路に係り、前記突入電流防止回路は、前記コンデンサからの放電電流を通過させる放電電流通過手段と、前記コンデンサに対する前記充電電流を制限する電流制限素子と、前記コンデンサに対する前記充電電流を検出して充電電流検出信号を生成し、かつ前記コンデンサの放電電流を検出して放電電流検出信号を生成する電流検出手段と、前記充電電流検出信号に対応した第3の制御信号を生成し、かつ前記放電電流検出信号に対応した第4の制御信号を生成する制御回路と、前記第3の制御信号に基づいてオフ状態となる一方、前記第4の制御信号に基づいてオン状態となって前記電流制限素子及び放電電流通過手段を短絡する補助スイッチ手段とから構成されていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、電子機器に係り、請求項1乃至6のいずれか一に記載の放電防止回路が設けられていることを特徴としている。
この発明の構成によれば、放電防止回路は、コンデンサの放電の開始を検出したとき、同コンデンサと給電ラインとの接続状態をオフ状態とする構成とされているので、定常時の大電流が流れることを想定する必要がなく、回路規模を小型化できる。また、制御回路により、放電電流検出信号に対応した第1の制御信号が生成され、かつ充電電流検出信号に対応した第2の制御信号が生成され、スイッチ手段により、同第1の制御信号に基づいてコンデンサと給電ラインとの接続状態がオフ状態となり、また、第2の制御信号に基づいて同コンデンサと同給電ラインとの接続状態がオン状態となると共に充電電流通過手段が短絡されるので、同スイッチ手段がオフ状態のときの損失を低減できる。
また、突入電流防止回路が設けられているので、スイッチ手段がオフ状態のときの損失を更に低減できる。また、制御回路により、充電電流検出信号に対応した第3の制御信号が生成され、かつ放電電流検出信号に対応した第4の制御信号が生成され、補助スイッチ手段が、同第3の制御信号に基づいてオフ状態となる一方、同第4の制御信号に基づいてオン状態となって電流制限素子及び放電電流通過手段が短絡されるので、スイッチ手段がオフ状態のときでも、負荷に印加される電圧がコンデンサの電圧と同一となり、同コンデンサによるバックアップ時間が短くなることがない。このため、負荷は、低電圧仕様のものでも、正常に動作することができる。
コンデンサの放電電流がカレントトランスで検出されたとき、MOSFET(スイッチ手段)がオフ状態となり、同コンデンサと給電ラインとの接続状態をオフ状態とする放電防止回路を提供する。
図1は、この発明の第1の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。
この例の電子機器は、同図に示すように、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器20であり、コンデンサ21を有している。コンデンサ21は、直流電源装置1の直流電源電圧Vinが印加されて充電されると共に、通信機器20の内部回路などで構成される負荷22に電源を供給する。また、通信機器20には、放電防止回路として、カレントトランス23と、制御回路24と、nチャネル型のMOSFET25とが設けられている。
カレントトランス23は、一次側にコンデンサ21の充放電電流のみが流れるように同コンデンサ21と直列接続され、同コンデンサ21の放電電流を検出して、二次側で放電電流検出信号cを生成して出力する。制御回路24は、放電電流検出信号cに基づいてMOSFET25をオフ状態とするための制御信号dを生成する。MOSFET25は、定常時では、ドレーン・ソース間がオン状態となっているが、制御信号dに基づいてコンデンサ21と給電ライン2との接続状態をオフ状態とする。また、MOSFET25は、寄生ダイオード25aを有している。
図2は、図1の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。
この図を参照して、この例の放電防止回路の動作について説明する。
通信機器20に対して給電ライン2から直流電源電圧Vinが供給されている状態で、図示しない増設用の通信機器が同給電ライン2に逐次追加接続されたとき、この増設用の通信機器の電源入力部のコンデンサが充電されるため、直流電源電圧Vinが瞬間的に低下する。このとき、この放電防止回路では、コンデンサ21の放電電流Icにより放電の開始が検出され、同コンデンサ21と給電ライン2との接続状態がオフ状態となる。
すなわち、図2に示すように、定常期間(時刻t0〜t1)では、コンデンサ21は充電されている状態であるため、充放電電流(すなわち、カレントトランス23の一次側電流)は流れない。このため、入力電流Iin=負荷電流Ioとなっている。また、MOSFET25は、制御回路24の制御により、オン(ON)状態を維持している。瞬断(瞬低)期間(時刻t1〜t2)では、直流電源電圧Vinが瞬時低下すると、コンデンサ21から負荷22に電力供給が行われる。このときの放電電流Icがカレントトランス23で検出され、同カレントトランス23の二次側に発生した放電電流検出信号cが制御回路24に伝達される。制御回路24から制御信号dが出力され、MOSFET25がオフ(OFF)状態となる。これにより、コンデンサ21に蓄えられた電力は、給電ライン2側に引き抜かれるルートがなくなるため、全て負荷22へ供給され、同コンデンサ21の電圧Vcが漸次低下する。
充電期間(時刻t2〜t3)では、直流電源電圧Vinの復旧により、再び給電ライン2から負荷22へ電力供給が行われると共に、放電して電圧Vcが低下しているコンデンサ21へ充電電流が流れる。このとき、MOSFET25は、制御信号dによりオフ状態を維持したままであるが、充電電流は同MOSFET25の寄生ダイオード25aを通して流れる。放電防止回路回復期間(時刻t3〜t4)では、制御信号dによりオフ状態に維持されていたMOSFET25が時刻t4でオン状態に戻る。定常期間(時刻t4〜)では、定常期間(時刻t0〜t1)と同様の状態に戻る。
以上のように、この第1の実施例では、コンデンサ21の放電電流Icがカレントトランス23で検出されたとき、MOSFET25がオフ状態となるので、同コンデンサ21と給電ライン2との接続状態がオフ状態となる。このため、カレントトランス23は、瞬時電流のみ流れ、定常的に流れる直流重畳分を考慮する必要がなく、小型のもので良い。また、メインの電流ラインに挿入される部品がないので、全体の損失が少なくなる。
図3は、この発明の第2の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の電子機器は、同図3に示すように、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器20Aであり、図1中の制御回路24に代えて、新たな機能が付加された制御回路24Aが設けられている。また、カレントトランス23は、二次側で放電電流検出信号cを生成すると共に、コンデンサ21に対する充電電流を検出して、二次側で充電電流検出信号eを生成して出力する。制御回路24Aは、放電電流検出信号cに基づいてMOSFET25をオフ状態とするための制御信号dを生成する他、充電電流検出信号eに基づいてMOSFET25をオン状態とするための制御信号fを生成する。MOSFET25は、制御信号dに基づいてコンデンサ21と給電ライン2との接続状態をオフ状態とする他、制御信号fに基づいてコンデンサ21と給電ライン2との接続状態をオン状態とすると共に寄生ダイオード25aを短絡する。
図4は、図3の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。
この図を参照して、この例の放電防止回路の動作について説明する。
この放電防止回路では、図4に示すように、充電期間(時刻t2〜t3)で、カレントトランス23の二次側で充電電流検出信号eが生成され、制御回路24Aで同充電電流検出信号eに基づいてMOSFET25をオン状態とするための制御信号fが生成される。このため、制御信号dによりオフ状態になっていたMOSFET25が、図2中の時刻t4よりも早い時刻t2でオン状態に戻る。これにより、MOSFET25がオフ状態のときの損失(Io×Vf、Vf;寄生ダイオード25aの順電圧)が低減される。
図5は、この発明の第3の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図であり、第2の実施例を示す図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の電子機器は、同図5に示すように、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器20Bである。通信機器20Bでは、コンデンサ21にダイオード26が直列接続され、同ダイオード26に抵抗27が並列接続されている。抵抗27は、コンデンサ21に対する充電電流を制限する。ダイオード26は、コンデンサ21の放電電流に対して抵抗27をバイパスする。これらのダイオード26及び抵抗27で、突入電流防止回路が構成されている。
図6は、図5の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。
この図を参照して、この例の放電防止回路の動作について説明する。
この放電防止回路では、図6に示すように、充電期間(時刻t2〜t3)で、コンデンサ21の過大な充電電流が抑制される。これにより、MOSFET25がオフ状態のときの損失が、より低減される。但し、この実施例では、瞬断期間(時刻t1〜t2)において負荷22に印加される電圧Voは、コンデンサ21の電圧Vcに対して、ダイオード26の順電圧(約0.6V)だけ低い値となる。
図7は、この発明の第4の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。
この例の電子機器は、同図7に示すように、直流電源装置1に給電ライン2を介して接続されている通信機器20Cである。通信機器20Cでは、図5中のカレントトランス23、制御回路24A及びダイオード26に代えて、カレントトランス23A、制御回路24B及びMOSFET28が設けられている。カレントトランス23Aは、カレントトランス23の機能に加え、コンデンサ21に対する充電電流を検出して充電電流検出信号gを生成し、かつ同コンデンサ21の放電電流を検出して放電電流検出信号hを生成する。制御回路24Bは、制御回路24Aの機能に加え、充電電流検出信号gに対応した制御信号jを生成し、かつ放電電流検出信号hに対応した制御信号kを生成する。MOSFET28は、寄生ダイオード28aを有している。寄生ダイオード28aは、コンデンサ21からの放電電流を通過させる放電電流通過手段としての働きをする。また、MOSFET28は、制御信号jに基づいてオフ状態となり、また、制御信号kに基づいてオン状態となって抵抗27及び寄生ダイオード28aを短絡する。
図8は、図7の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。
この図を参照して、この例の放電防止回路の動作について説明する。
この放電防止回路では、図8に示すように、瞬断期間(時刻t1〜t2)においてMOSFET28がオン状態となっているので、負荷22に印加される電圧Voがコンデンサ21の電圧Vcと同一となる。このため、コンデンサ21によるバックアップ時間が短くなることがない。また、時刻t2において、カレントトランス23Aにより、コンデンサ21に対する充電電流が検出されて充電電流検出信号gが生成され、制御回路24Bにより、同充電電流検出信号gに対応した制御信号jが生成されてMOSFET28がオフ状態となる。この後、時刻t4aにおいて、コンデンサ21の充電完了が検出されてMOSFET28がオン状態となる。また、時刻t4b〜t4cにおいて、直流電源電圧Vinが瞬時低下すると、MOSFET28がオン状態となる。このとき、MOSFET25がオフ状態となる。
以上のように、この第4の実施例では、瞬断期間(時刻t1〜t2)において負荷22に印加される電圧Voがコンデンサ21の電圧Vcと同一となり、同コンデンサ21によるバックアップ時間が短くなることがない。このため、負荷22が低電圧仕様(電源電圧が、たとえば3.3V±10%、すなわち、許容範囲2.97V〜3.63V)のものであっても、電圧Voが許容範囲の下限値よりも低下することがなく、正常に動作する。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、MOSFET25,28は、バイポーラトランジスタ及びダイオードを組み合わせたものでも、上記実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。また、図7中のカレントトランス23Aは、2つのカレントトランスで構成しても良い。また、上記各実施例では、直流電源装置1のマイナス側にMOSFET25が接続されているが、同直流電源装置1のプラス側にpチャネル型のMOSFETを接続した構成にしても、上記実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。また、寄生ダイオード25a,28aに対して、より順電圧の小さいショットキ・バリア・ダイオードを並列接続しても良い。これにより、MOSFET25,28のオフ状態からオン状態に遷移する時間遅れが改善される。
この発明は、電源入力部にエネルギー蓄積用のコンデンサが設けられている電子機器に対して給電ラインから直流電源電圧が供給されている状態で、同様の電子機器が同給電ラインに逐次追加接続される場合全般に適用でき、特に、同コンデンサの放電防止回路を小形化する場合に有効である。
この発明の第1の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。 図1の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。 この発明の第2の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。 図3の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。 この発明の第3の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。 図5の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。 この発明の第4の実施例である放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。 図7の放電防止回路の動作を説明するタイムチャートである。 従来の放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。 従来の他の放電防止回路が設けられている電子機器の要部の電気的構成を示す回路図である。
符号の説明
1 直流電源装置
2 給電ライン
20,20A,20B 通信機器(電子機器)
21 コンデンサ
22 負荷
23,23A カレントトランス(電流検出手段)
24,24A,24B 制御回路
25 MOSFET(スイッチ手段)
25a 寄生ダイオード(充電電流通過手段)
26 ダイオード(突入電流防止回路の一部、放電電流通過手段)
27 抵抗(突入電流防止回路の一部、電流制限素子)
28 MOSFET(突入電流防止回路の一部、補助スイッチ手段)
28a ダイオード(突入電流防止回路の一部、放電電流通過手段)

Claims (7)

  1. 給電ラインから与えられる所定の直流電源電圧が印加されて充電されると共に負荷に電源を供給するコンデンサを有する電子機器に設けられ、前記直流電源電圧が低下したとき、充電されている前記コンデンサの放電を防止する放電防止回路であって、
    前記コンデンサの放電の開始を検出したとき、該コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とする構成とされていることを特徴とする放電防止回路。
  2. 前記コンデンサの放電電流を検出して放電電流検出信号を生成する電流検出手段と、
    前記放電電流検出信号に対応した制御信号を生成する制御回路と、
    前記制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とするスイッチ手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載の放電防止回路。
  3. 前記給電ラインから前記コンデンサに対して充電電流を流す充電電流通過手段と、
    前記コンデンサの前記放電電流を検出して放電電流検出信号を生成し、かつ該コンデンサに対する前記充電電流を検出して充電電流検出信号を生成する電流検出手段と、
    前記放電電流検出信号に対応した第1の制御信号を生成し、かつ前記充電電流検出信号に対応した第2の制御信号を生成する制御回路と、
    前記第1の制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオフ状態とする一方、前記第2の制御信号に基づいて前記コンデンサと前記給電ラインとの接続状態をオン状態とすると共に前記充電電流通過手段を短絡するスイッチ手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載の放電防止回路。
  4. 前記コンデンサに対する充電電流を制限することにより、該コンデンサに突入電流が流れることを防止する突入電流防止回路が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の放電防止回路。
  5. 前記突入電流防止回路は、
    前記コンデンサからの放電電流を通過させる放電電流通過手段と、
    前記コンデンサに対する前記充電電流を制限する電流制限素子とから構成されていることを特徴とする請求項4記載の放電防止回路。
  6. 前記突入電流防止回路は、
    前記コンデンサからの放電電流を通過させる放電電流通過手段と、
    前記コンデンサに対する前記充電電流を制限する電流制限素子と、
    前記コンデンサに対する前記充電電流を検出して充電電流検出信号を生成し、かつ前記コンデンサの放電電流を検出して放電電流検出信号を生成する電流検出手段と、
    前記充電電流検出信号に対応した第3の制御信号を生成し、かつ前記放電電流検出信号に対応した第4の制御信号を生成する制御回路と、
    前記第3の制御信号に基づいてオフ状態となる一方、前記第4の制御信号に基づいてオン状態となって前記電流制限素子及び放電電流通過手段を短絡する補助スイッチ手段とから構成されていることを特徴とする請求項4記載の放電防止回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一に記載の放電防止回路が設けられていることを特徴とする電子機器。
JP2005144457A 2005-05-17 2005-05-17 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器 Active JP4584024B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005144457A JP4584024B2 (ja) 2005-05-17 2005-05-17 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器
US11/433,580 US7579707B2 (en) 2005-05-17 2006-05-15 Discharge prevention circuit and electronic equipment provided with the discharge prevention circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005144457A JP4584024B2 (ja) 2005-05-17 2005-05-17 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006325302A true JP2006325302A (ja) 2006-11-30
JP4584024B2 JP4584024B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=37447732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005144457A Active JP4584024B2 (ja) 2005-05-17 2005-05-17 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7579707B2 (ja)
JP (1) JP4584024B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065760A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 沖電気工業株式会社 突入電流抑制回路及び電源装置
WO2016157443A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11881814B2 (en) 2005-12-05 2024-01-23 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US10693415B2 (en) 2007-12-05 2020-06-23 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US8319483B2 (en) 2007-08-06 2012-11-27 Solaredge Technologies Ltd. Digital average input current control in power converter
US8618692B2 (en) 2007-12-04 2013-12-31 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power system using direct current power sources
US9112379B2 (en) 2006-12-06 2015-08-18 Solaredge Technologies Ltd. Pairing of components in a direct current distributed power generation system
US11687112B2 (en) 2006-12-06 2023-06-27 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US8947194B2 (en) 2009-05-26 2015-02-03 Solaredge Technologies Ltd. Theft detection and prevention in a power generation system
US8963369B2 (en) 2007-12-04 2015-02-24 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11735910B2 (en) 2006-12-06 2023-08-22 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power system using direct current power sources
US8473250B2 (en) 2006-12-06 2013-06-25 Solaredge, Ltd. Monitoring of distributed power harvesting systems using DC power sources
US11569659B2 (en) 2006-12-06 2023-01-31 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11855231B2 (en) 2006-12-06 2023-12-26 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11309832B2 (en) 2006-12-06 2022-04-19 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US9088178B2 (en) 2006-12-06 2015-07-21 Solaredge Technologies Ltd Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11296650B2 (en) 2006-12-06 2022-04-05 Solaredge Technologies Ltd. System and method for protection during inverter shutdown in distributed power installations
US8384243B2 (en) 2007-12-04 2013-02-26 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11728768B2 (en) 2006-12-06 2023-08-15 Solaredge Technologies Ltd. Pairing of components in a direct current distributed power generation system
US8531055B2 (en) 2006-12-06 2013-09-10 Solaredge Ltd. Safety mechanisms, wake up and shutdown methods in distributed power installations
US8816535B2 (en) 2007-10-10 2014-08-26 Solaredge Technologies, Ltd. System and method for protection during inverter shutdown in distributed power installations
US11888387B2 (en) 2006-12-06 2024-01-30 Solaredge Technologies Ltd. Safety mechanisms, wake up and shutdown methods in distributed power installations
US8013472B2 (en) 2006-12-06 2011-09-06 Solaredge, Ltd. Method for distributed power harvesting using DC power sources
US9130401B2 (en) 2006-12-06 2015-09-08 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US8319471B2 (en) 2006-12-06 2012-11-27 Solaredge, Ltd. Battery power delivery module
US8289742B2 (en) 2007-12-05 2012-10-16 Solaredge Ltd. Parallel connected inverters
WO2009072076A2 (en) 2007-12-05 2009-06-11 Solaredge Technologies Ltd. Current sensing on a mosfet
WO2009072075A2 (en) 2007-12-05 2009-06-11 Solaredge Technologies Ltd. Photovoltaic system power tracking method
US11264947B2 (en) 2007-12-05 2022-03-01 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US8111052B2 (en) 2008-03-24 2012-02-07 Solaredge Technologies Ltd. Zero voltage switching
WO2009136358A1 (en) 2008-05-05 2009-11-12 Solaredge Technologies Ltd. Direct current power combiner
EP2275964B1 (en) 2009-06-30 2015-03-25 Legic Identsystems AG Electronic circuit with capacitor
US9324885B2 (en) 2009-10-02 2016-04-26 Tigo Energy, Inc. Systems and methods to provide enhanced diode bypass paths
US9425783B2 (en) 2010-03-15 2016-08-23 Tigo Energy, Inc. Systems and methods to provide enhanced diode bypass paths
US10673222B2 (en) 2010-11-09 2020-06-02 Solaredge Technologies Ltd. Arc detection and prevention in a power generation system
US10230310B2 (en) 2016-04-05 2019-03-12 Solaredge Technologies Ltd Safety switch for photovoltaic systems
US10673229B2 (en) 2010-11-09 2020-06-02 Solaredge Technologies Ltd. Arc detection and prevention in a power generation system
GB2485527B (en) 2010-11-09 2012-12-19 Solaredge Technologies Ltd Arc detection and prevention in a power generation system
GB2486408A (en) 2010-12-09 2012-06-20 Solaredge Technologies Ltd Disconnection of a string carrying direct current
GB2483317B (en) 2011-01-12 2012-08-22 Solaredge Technologies Ltd Serially connected inverters
US8570005B2 (en) 2011-09-12 2013-10-29 Solaredge Technologies Ltd. Direct current link circuit
GB2498365A (en) 2012-01-11 2013-07-17 Solaredge Technologies Ltd Photovoltaic module
US9853565B2 (en) 2012-01-30 2017-12-26 Solaredge Technologies Ltd. Maximized power in a photovoltaic distributed power system
GB2498791A (en) 2012-01-30 2013-07-31 Solaredge Technologies Ltd Photovoltaic panel circuitry
GB2498790A (en) 2012-01-30 2013-07-31 Solaredge Technologies Ltd Maximising power in a photovoltaic distributed power system
EP2634882B1 (en) * 2012-02-29 2014-09-17 ABB Technology Ltd DC supply unit for a power provision unit
DE102012203072A1 (de) * 2012-02-29 2013-08-29 Zf Friedrichshafen Ag Vorrichtung und Verfahren zum Absichern eines Stromkreises für ein Fahrzeug und Stromkreis
GB2499991A (en) 2012-03-05 2013-09-11 Solaredge Technologies Ltd DC link circuit for photovoltaic array
US10115841B2 (en) 2012-06-04 2018-10-30 Solaredge Technologies Ltd. Integrated photovoltaic panel circuitry
CN104685757B (zh) * 2012-10-18 2018-05-22 瑞典爱立信有限公司 用于功率扰动检测的设备和方法
US9548619B2 (en) 2013-03-14 2017-01-17 Solaredge Technologies Ltd. Method and apparatus for storing and depleting energy
US9941813B2 (en) 2013-03-14 2018-04-10 Solaredge Technologies Ltd. High frequency multi-level inverter
EP2779251B1 (en) 2013-03-15 2019-02-27 Solaredge Technologies Ltd. Bypass mechanism
DE102013212233A1 (de) 2013-06-26 2014-12-31 Zf Friedrichshafen Ag Vorrichtung zur mechanischen und elektrischen Verbindung von Leitungsadern eines Kabels mit Leitungsanschlüssen einer elektrischen Baugruppe
US9318974B2 (en) 2014-03-26 2016-04-19 Solaredge Technologies Ltd. Multi-level inverter with flying capacitor topology
DE102014221526A1 (de) * 2014-10-23 2016-05-12 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur zellspannungssensitiven Überstromunterbrechung
US11177663B2 (en) 2016-04-05 2021-11-16 Solaredge Technologies Ltd. Chain of power devices
US11018623B2 (en) 2016-04-05 2021-05-25 Solaredge Technologies Ltd. Safety switch for photovoltaic systems
IT201600125462A1 (it) * 2016-12-13 2018-06-13 Spal Automotive Srl Sistema di protezione
CN117154658B (zh) * 2023-09-07 2024-02-06 上海类比半导体技术有限公司 保护电路、保护芯片、待测芯片及应用系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124741A (en) * 1977-04-07 1978-10-31 Toshiba Corp Short protector for power converter with dc circuit
JPH07261860A (ja) * 1994-03-23 1995-10-13 Sony Corp 電源回路
JP2000324718A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Kenwood Corp 電源回路
JP2002315201A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Nec Miyagi Ltd 放電防止回路

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4053501B2 (ja) * 2004-01-13 2008-02-27 ファナック株式会社 モータ駆動装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53124741A (en) * 1977-04-07 1978-10-31 Toshiba Corp Short protector for power converter with dc circuit
JPH07261860A (ja) * 1994-03-23 1995-10-13 Sony Corp 電源回路
JP2000324718A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Kenwood Corp 電源回路
JP2002315201A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Nec Miyagi Ltd 放電防止回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065760A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 沖電気工業株式会社 突入電流抑制回路及び電源装置
WO2016157443A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
JPWO2016157443A1 (ja) * 2015-03-31 2017-10-12 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
US10418915B2 (en) 2015-03-31 2019-09-17 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration cycle apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4584024B2 (ja) 2010-11-17
US20060261751A1 (en) 2006-11-23
US7579707B2 (en) 2009-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4584024B2 (ja) 放電防止回路及び該放電防止回路が設けられている電子機器
KR100994452B1 (ko) 동기 정류형 스위칭 레귤레이터
EP1239573B1 (en) Overvoltage-protective device for power system, AC/DC converter and DC/DC converter constituting the power system
EP2141746B1 (en) By-pass diode structure for strings of series connected cells of a photovoltaic panel
JP6166619B2 (ja) スイッチングレギュレータの制御回路及びスイッチングレギュレータ
JP5228886B2 (ja) スナバ回路
JP2006034033A (ja) スイッチングレギュレータ、スイッチングレギュレータを使用した電源回路及びスイッチングレギュレータを使用した二次電池の充電回路
JP6203020B2 (ja) 充放電スイッチ回路を有する電池パック
JP4777737B2 (ja) 昇圧型dc−dcコンバータを有する電子機器
US20110156482A1 (en) Uninterruptible power supply having integrated charge/discharge circuit
JP2011045157A (ja) 静電保護回路、静電保護回路の動作制御方法、静電保護回路を使用したスイッチングレギュレータ及びスイッチングレギュレータの静電保護方法
JP2008148496A (ja) 充電装置
JP2008154419A (ja) スイッチングレギュレータ及びスイッチングレギュレータを構成する半導体装置
JP2012029387A (ja) 電源装置
US20130119957A1 (en) Bi-directional Switching Regulator and Control Circuit Thereof
JP2016021297A (ja) 漏電遮断器
JPH11187651A (ja) 同期整流方式非絶縁型dc−dcコンバータ
JP6288202B2 (ja) 定出力電圧を得るための改善されたdc−dc変圧装置
JP5982632B2 (ja) 車載用電源回路およびそれを用いた車載電源ユニット
US6577485B2 (en) Ultra-wide input range power supply for circuit protection devices
WO2012082106A1 (en) Method of forming a low power dissipation regulator and structure therefor
JP2017143607A (ja) シャント装置、電力システム及び宇宙構造物
JP2006020414A (ja) 電源供給装置
JP2007143234A (ja) スイッチング電源装置
JP2006033943A (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4584024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3