JP2006322525A - 摩擦ローラ式変速機 - Google Patents
摩擦ローラ式変速機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006322525A JP2006322525A JP2005145890A JP2005145890A JP2006322525A JP 2006322525 A JP2006322525 A JP 2006322525A JP 2005145890 A JP2005145890 A JP 2005145890A JP 2005145890 A JP2005145890 A JP 2005145890A JP 2006322525 A JP2006322525 A JP 2006322525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed side
- shaft
- roller
- side shaft
- high speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
【解決手段】 ハウジング14に回動自在に支持され、一端部に低速側リング31を設ける低速側シャフト32と、低速側リング31及び低速側シャフト32に対して偏心して、ハウジング14に回動自在に支持される高速側シャフト15と、低速側リング31と高速側シャフト15との間でローラ軸19,20,21により回動自在に支持される、少なくとも1個のガイドローラ24,25と少なくとも1個の可動ローラ26とからなるくさび作用を利用した摩擦ローラ式変速機であって、高速側シャフト15は少なくとも1個の転がり軸受17で支持されており、且つ転がり軸受17で支持される高速側シャフト15の内径部分には高速側シャフト15とは別体である駆動シャフト18が結合される。
【選択図】 図1
Description
(1) ハウジングに回動自在に支持され、一端部に低速側リングを設ける低速側シャフトと、前記低速側リング及び前記低速側シャフトに対して偏心して、前記ハウジングに回動自在に支持される高速側シャフトと、前記低速側リングと前記高速側シャフトとの間でローラ軸により回動自在に支持される、少なくとも1個のガイドローラと少なくとも1個の可動ローラとからなるくさび作用を利用した摩擦ローラ式変速機であって、前記高速側シャフトは少なくとも1個の転がり軸受で支持されており、且つ前記転がり軸受で支持される前記高速側シャフトの内径部分には前記高速側シャフトとは別体であるシャフトが結合されることを特徴とする摩擦ローラ式変速機。
(2) 前記転がり軸受は、前記ローラ軸が嵌合されている前記ハウジング内に配置されることを特徴とする(1)に記載の摩擦ローラ式変速機。
(3) 前記転がり軸受として、玉軸受を用いることを特徴とする(1)に記載の摩擦ローラ式変速機。
(4) 前記玉軸受は、ラジアル内部隙間をもつことを特徴とする(3)に記載の摩擦ローラ式変速機。
図1〜図3は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は本発明に係る摩擦ローラ式変速機の第1実施形態を説明するための縦断面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図、図3は低速側シャフトに設けた鍔部の形状を説明するための平面図である。
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態における摩擦ローラ式変速機について説明する。なお、第1実施形態と同等部分については同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
例えば、本実施形態では、3個の中間ローラのうち、2個の中間ローラをガイドローラ、1個の中間ローラを可動ローラとした摩擦ローラ式変速機の場合を説明したが、これに限定されず、1個の中間ローラをガイドローラ、2個の中間ローラを可動ローラとした摩擦ローラ式変速機の場合にも適用できる。
また、本実施形態では、高速側シャフトに駆動シャフトを結合して、摩擦ローラ式変速機を減速機として使用する場合を示したが、これに限定されず、低速側シャフトを駆動側にし、高速側シャフトに被駆動シャフトを結合して、摩擦ローラ式変速機を増速機として使用してもよい。
さらに、本実施形態では、駆動シャフトと高速側シャフトとの結合を若干ガタをもたせたスプライン結合とした場合を示したが、これに限定されず、緩いキー係合等の結合方法を採用してもよい。
11 本体
12 蓋体
13 連結板
12a,13a 側板部
14 ハウジング
15 高速側シャフト
16 通孔
17 転がり軸受(玉軸受)
18 駆動シャフト(シャフト)
19,20,21 ローラ軸
23 支持孔
24,25 ガイドローラ(中間ローラ)
26 可動ローラ(中間ローラ)
27 ラジアルニードル軸受
30 スラストニードル軸受
31 低速側リング
32 低速側シャフト
35 環状空間
36 シリンダ孔
37 圧縮コイルばね
Claims (4)
- ハウジングに回動自在に支持され、一端部に低速側リングを設ける低速側シャフトと、前記低速側リング及び前記低速側シャフトに対して偏心して、前記ハウジングに回動自在に支持される高速側シャフトと、前記低速側リングと前記高速側シャフトとの間でローラ軸により回動自在に支持される、少なくとも1個のガイドローラと少なくとも1個の可動ローラとからなるくさび作用を利用した摩擦ローラ式変速機であって、
前記高速側シャフトは少なくとも1個の転がり軸受で支持されており、且つ前記転がり軸受で支持される前記高速側シャフトの内径部分には前記高速側シャフトとは別体であるシャフトが結合されることを特徴とする摩擦ローラ式変速機。 - 前記転がり軸受は、前記ローラ軸が嵌合されている前記ハウジング内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の摩擦ローラ式変速機。
- 前記転がり軸受として、玉軸受を用いることを特徴とする請求項1に記載の摩擦ローラ式変速機。
- 前記玉軸受は、ラジアル内部隙間をもつことを特徴とする請求項3に記載の摩擦ローラ式変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145890A JP2006322525A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 摩擦ローラ式変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005145890A JP2006322525A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 摩擦ローラ式変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006322525A true JP2006322525A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37542365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005145890A Pending JP2006322525A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 摩擦ローラ式変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006322525A (ja) |
-
2005
- 2005-05-18 JP JP2005145890A patent/JP2006322525A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6332463B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP4948968B2 (ja) | 遊星ローラ式変速機 | |
JP2008174024A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP5203209B2 (ja) | 無段変速装置 | |
JP4079691B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP5509795B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP4513158B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP6265061B2 (ja) | 遊星ローラ式トラクションドライブ装置 | |
JP2005172127A (ja) | ボールねじアクチュエータ | |
JP2006322525A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP6485180B2 (ja) | 摩擦ローラ式減速機 | |
JP4968082B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP4407045B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP2002070972A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP3620209B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機付電動モータの組立方法 | |
JP5353640B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP3632358B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機の組立方法 | |
JP4560894B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP4587119B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
JP2002295617A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP2005273800A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP3528509B2 (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP2005291427A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JP2006002890A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 | |
JPH11336864A (ja) | 摩擦ローラ式変速機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061218 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20091015 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |