JP2006317191A - 位置検出装置、電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型化及びコストダウンを図ることのできる位置検出装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 磁石12の端部間の寸法Lを、撮影光学系7の移動寸法2xに比して大きく設定するとともに、磁石12を、磁極(S極とN極)の並び方向が撮影光学系7の光軸方向と略平行となるように配置し、且つ、ホールセンサ13を、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に設置するとともに、磁石12を、該磁石12の中心が前記ホールセンサ13に対向するようにレンズ枠11に取付けることで、撮影光学系7の移動範囲内において、レンズ位置とホールセンサ13の出力とを1対1に対応させるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】 磁石12の端部間の寸法Lを、撮影光学系7の移動寸法2xに比して大きく設定するとともに、磁石12を、磁極(S極とN極)の並び方向が撮影光学系7の光軸方向と略平行となるように配置し、且つ、ホールセンサ13を、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に設置するとともに、磁石12を、該磁石12の中心が前記ホールセンサ13に対向するようにレンズ枠11に取付けることで、撮影光学系7の移動範囲内において、レンズ位置とホールセンサ13の出力とを1対1に対応させるようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、光軸方向に移動可能に構成されたレンズの前記光軸方向における位置を検出するための位置検出装置、及びこの位置検出装置を備えた電子機器に関する。
例えば、下記特許文献1には、撮像装置において、レンズと一体的に移動する遮光板を備えるとともに、レンズの基準位置には投受光器(フォトインタラプタ)を設置し、投受光器からの出力に基づいてレンズが前記基準位置に位置しているか否かの検出を行う技術が記載されている。
また、下記特許文献2には、所定の方向に移動可能に構成された移動体の前記所定の方向における位置を検出する位置検出装置において、1または複数のマグネットと1つのホール素子とを備え、各マグネットをその磁極(S極とN極)を移動体の移動方向に沿う方向に向けた状態で該移動体に一体的に取り付ける一方、ホール素子をそのマグネットに対して所定の間隔を介して対向するように固定し、マグネットの前記所定の方向における位置に応じて変化するホール素子の出力を用いて、移動体の位置を検出する技術が開示されている。
また、特許文献3には、電磁駆動方式の内燃機関用吸排気弁の変位を測定するための位置測定装置において、電磁石及び磁性材料で作られている可動子を備えた電磁アクチュエータを用いて、可動子の駆動軸に取り付けられた吸排気弁を駆動軸方向に駆動させるに際し、駆動軸上に永久磁石を、本体にホール素子をそれぞれ取り付け、ホール素子に検知される磁界の強さが前記駆動軸に取り付けられた永久磁石の位置に応じて変化することを用いて、吸排気弁の位置を検出する構成が開示されている。また、ホール素子は可動子の移動方向と平行に設置されると共に、可動子が中立位置にあるとき、軸方向の端部を磁極とする永久磁石の長さ方向の中心とホール素子の中心が一致するように、永久磁石の位置を調整する記載がある。
特開平5―323173号公報
特開2001−289605号公報
特開2001−263319号公報
前記特許文献1の技術にあっては、前記投受光器が比較的大型で高価であるため、レンズの位置を検出する機構が大型化及びコストアップを招来していた。また、製品製造時に、投受光器や遮光板の位置の調整を行う必要があり、この調整工数によってもコストアップを招来していた。
特許文献2には、マグネットの所定の方向における位置に応じて変化するホール素子の出力を用いて移動体の位置を検出する旨が記載されているが、移動体が一方の移動端に位置する場合と他方の移動端に位置する場合においてホール素子を支配する磁界の極性に関する開示はない。また、特許文献3には、各磁極の端部間の寸法と移動体の寸法との関係に関する開示はない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型化及びコストダウンを図ることのできる位置検出装置及び電子機器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、光軸方向に移動可能に構成された撮影光学系の前記光軸方向における位置を検出する位置検出装置であって、N極とS極との並び方向を前記光軸方向に略平行にした状態で前記撮影光学系と一体的に移動可能に備えられ、各磁極の端部間の寸法が、前記撮影光学系の光軸方向における移動寸法に比して大きい磁石と、前記光軸方向における前記撮影光学系の移動範囲内に設置されたホール素子と、前記ホール素子の出力と前記撮影光学系の前記光軸方向における位置との対応を検出する検出部と、前記検出部による検出処理後において、前記ホール素子からの出力と前記検出部による検出結果とに基づき、前記撮影光学系の前記光軸方向における位置を導出する位置導出部とを備えることを特徴とする位置検出装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の位置検出装置において、前記ホール素子に一定の制御電流を供給するための定電流回路を備え、前記定電流回路は、所定の温度特性を有する回路素子を有し、前記回路素子は、その温度特性により、前記ホール素子及び磁石のうち少なくとも一方に温度変化が生じたときに、この温度変化に起因する前記ホール素子の出力変化を相殺するように前記制御電流を変化させることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、受光した光を光電変換する撮像素子と、光軸方向に移動可能に構成され、前記撮像素子の受光面に被写体の光像を結像するための撮影光学系と、前記撮影光学系の前記光軸方向における位置を検出する請求項1または2に記載の位置検出装置とを備えた電子機器である。
請求項1に記載の発明によれば、検出部により、ホール素子の出力と撮影光学系の光軸方向における位置との対応が検出され、位置導出部により、前記検出部による検出処理後において、ホール素子からの出力と前記検出部による検出結果とに基づき、撮影光学系の光軸方向における位置が導出される。
そして、特に本発明によれば、磁石とホール素子とを用いて撮影光学系の光軸方向における位置を検出する構成を実現したので、従来のように投受光器と遮光板とを用いた構成に比して、小型化及びコストダウンを図ることができる。また、ホール素子の出力と撮影光学系の光軸方向における位置との対応を検出し、この検出結果に基づいて撮影光学系の光軸方向における位置を導出するため、従来のように、製品製造時に投受光器や遮光板の位置の調整を行う必要が無くなり、その調整工数の削減によりコストダウンを図ることができる。
さらに、磁石を、N極とS極との並び方向を光軸方向に略平行にした状態で撮影光学系と一体的に移動可能に備え、各磁極の端部間の寸法を撮影光学系の光軸方向における移動寸法に比して大きいものとし、且つ、ホール素子を光軸方向における撮影光学系の移動範囲内に設置したので、撮影光学系の移動範囲内では、撮影光学系の光軸方向における位置とホール素子の出力とを1対1に対応させることができる。その結果、撮影光学系の光軸方向における位置を正確に検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ホール素子に一定の制御電流を供給するための定電流回路を備えるとともに、定電流回路に、所定の温度特性を有する回路素子を設け、この回路素子の温度特性により、前記ホール素子及び磁石のうち少なくとも一方に温度変化が生じたときに、この温度変化に起因する前記ホール素子の出力変化を相殺するように制御電流を変化させるので、ホール素子及び磁石のうち少なくとも一方に温度変化が生じても、ホール素子からは、撮影光学系の光軸方向における各位置に対して一定の出力が安定して得られることとなる。その結果、撮影光学系の光軸方向における位置を正確に検出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、撮像素子、撮影光学系及び該撮影光学系の光軸方向における位置を検出する位置検出装置を備えた電子機器において、その位置検出装置を、請求項1または2に記載の位置検出装置とすることで、請求項1または2に記載の発明の効果が得られる電子機器を実現することができる。
本発明に係る電子機器の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る電子機器の一例である撮影機能付き携帯電話機の外観構成図であり、図1(a)は、携帯電話機の操作面を、図1(b)は、操作面の裏面(背面)を示している。
図1(a),(b)に示すように、携帯電話機1は、入力操作部2、音入力部3、音出力部4、画像表示部5、アンテナ6と、撮影光学系7とを有する。
入力操作部2は、数字や機能等が割り当てられた複数のプッシュボタンがマトリックス状に配列されてなり、電話番号や各種のコマンド等を入力するためのものである。また、携帯電話機1は、撮影機能を有しており、入力操作部2は、操作者が該携帯電話機1に対して撮影の指示を行うためのシャッターボタン8、携帯電話機1の電源のオンオフを行う電源ボタン9を含む。
音入力部3は、当該携帯電話機1の使用者の音声等を入力するためのものであり、例えば音声を電気信号に変換するマイクロホン等で構成される。音出力部4は、他の通信機器から送出された音声等を外部に出力するものであり、例えば電気信号を音に変換するスピーカ等で構成される。
画像表示部5は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、プッシュボタンにより入力された電話番号や前記各種の設定画面を表示するものである。なお、画像表示部5は、LCDに限られず、有機ELやプラズマ表示装置であってもよい。アンテナ6は、他の通信機器との間で通信を行うべく電波の送受信を行うためのものである。
撮影光学系7は、携帯電話機1の表裏面の法線方向に移動可能に構成された、変倍を行うズームレンズ群や焦点の調節を行うためのフォーカスレンズ群を含み、対物レンズが携帯電話機1の背面に露出している。本実施形態では、前記対物レンズを除く撮影光学系7の光軸方向における位置を検出するための構造に特徴を有しているものである。
図2は、撮影光学系7の光軸方向における位置を検出するためのレンズ位置検出部10の構成を示す図である。なお、図2においては、複数のレンズを1のレンズに置き換えて示している。
図2に示すようにレンズ位置検出部10は、撮影光学系7のレンズ枠11に取付けられた長尺状(棒状)の磁石12と、光軸方向における所定位置に設置されたホールセンサ13とを備えて構成されている。磁石12は、磁極(S極とN極)の並び方向が撮影光学系7の光軸方向(矢印方向)と略平行となるように、前記撮影光学系7と一体的に移動可能に取付けられている。なお、磁石12の形状は、長尺状に限られるものではない。
図3(a)は、撮影光学系7が光軸方向における移動範囲の中心に位置するときの磁石12とホールセンサ13との位置関係を示し、図3(b)は、撮影光学系7が一方の移動端に位置するときの磁石12とホールセンサ13との位置関係を示し、図3(c)は、撮影光学系7が他方の移動端に位置するときの磁石12とホールセンサ13との位置関係を示す図である。
図3(a)〜(c)に示すように、磁石12における磁極の端部間の寸法Lは、撮影光学系7の移動寸法2xに比して大きく設定されている。また、図3(a)に示すように、ホールセンサ13は、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に設置されており、磁石12は、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に位置するときに、該磁石12の中心がホールセンサ13に対向するようにレンズ枠11に取付けられている。
これにより、磁石12の中心がホールセンサ13に対向する撮影光学系7の位置がホームポジションに設定されている。図3(b)は、ホールセンサ13がN極に支配されている状態を示し、図3(c)は、ホールセンサ13がS極に支配されている状態を示す。以下、撮影光学系7の光軸方向における位置をレンズ位置という。
図4は、磁石12の光軸方向における位置(レンズ位置に相当)を横軸、磁石12が光軸方向の各位置に位置するときのホールセンサ13の設置位置における磁束密度(ホールセンサ13の出力に相当)Bを縦軸とするグラフを示す図である。
前述のように設計された磁石12を光軸方向に移動させた場合、光軸方向のうち一方の方向の磁界を正とすると、図4に示すように、磁束密度は、その磁石12の光軸方向における位置に対して極小値と極大値とを有するように変化する。
本実施形態では、この極小点と極大点との間の範囲の磁束密度を用いてレンズ位置を検出するようにしている。すなわち、図4に示すように、光学無限位置Z2における磁束密度BをB1、マクロ位置Z3における磁束密度BをB2とすると、この磁束密度B1,B2が極小値と極大値との間の値(図4に示す極小点と極大点との間の値)をとるように、磁石12の寸法L及びホールセンサ13の設置位置を設定している。
さらに、本実施形態では、撮影光学系7の光学無限位置Z2とマクロ位置Z3とで、磁束密度の大きさが略同一(最大)で極性が逆となるように、ホールセンサ13を、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心Z1に設置するとともに、撮影光学系7が光軸方向における移動範囲の中心に位置するときに、該磁石12の中心が前記ホールセンサ13に対向するように、磁石12がレンズ枠11に取付けられている。
これにより、撮影光学系7の移動範囲内では、レンズ位置とホールセンサ13の出力とを1対1に対応させることができる。すなわち、図5(a)に示すように、磁極(S極とN極)の並び方向を光軸と直交する方向にして磁石12を設置し、撮影光学系7の移動範囲の中心にホールセンサ13を設置した場合には、磁石12(撮影光学系7)が光軸方向における移動範囲の中心から光学無限位置側に距離xだけ移動した場合とマクロ位置側に距離xだけ移動した場合とで、ホールセンサ13の出力値が同一(出力値の絶対値及び極性が同一)となる。このように、図5(a)に示す形態では、ホールセンサ13の同一の出力値に対して複数のレンズ位置が考えられるから、ホールセンサ13の出力から唯一のレンズ位置を検出することはできない。
これに対し、本実施形態では、ホールセンサ13の出力値は、撮影光学系7のレンズ位置に応じて変化するから、ホールセンサ13の出力から撮影光学系7のレンズ位置を一義的に導出することができる。
なお、図5(b)に示すように、磁極の並び方向を光軸と直交する方向にして磁石12を設置し、撮影光学系7の移動範囲の一方端にホールセンサ13を設置した場合には、レンズ位置とホールセンサ13の出力とを1対1に対応させることができるが、本実施形態のように、撮影光学系7の移動範囲の中心位置でホールセンサ13の出力値が0となるように構成することで、ホールセンサ13から得られる出力値の大きさは、図5(b)に示す構成に比して半分となるから、磁石12とホールセンサ13と光軸方向における位置に誤差が生じていることを想定したとき、その誤差により発生するホールセンサ13の出力誤差の最大値も半減することができる。
図7に示すように、ホールセンサ13は、ホール素子14と検出回路15とを備えてなる。ホール素子14は、図6に示すように、外部磁界Bが存在しているときに、該ホール素子14に端子a,bを介して電流Iを流すと、外部磁界Bの方向及び電流Iの流れる方向に垂直な方向に(端子c,d間に)、前記電流Iの大きさに応じた電流が流れる(電圧が発生する)素子である。
検出回路15は、図7に示すように、ダイオードD1,D2と、抵抗素子R1〜R9と、オペアンプAMP1,AMP2と、A/D変換器151とを備えて構成されている。ダイオードD1のアノードは電源Vccに,カソードはダイオードD2のアノードに接続されており、また、ダイオードD2のカソードは抵抗素子R1の一方端子に接続されている。
オペアンプAMP1は、非反転入力端子が抵抗素子R1の他方端子に、反転入力端子が抵抗R3の一方端子に、出力端子がホール素子14の入力端子T1にそれぞれ接続されている。オペアンプAMP1の反転入力端子と抵抗素子R3との接続点Aにホール素子14の入力端子T3が接続されている。また、抵抗素子R1の他方端子には、抵抗素子R2の一方端子が接続されており、抵抗素子R2,R3の他方端子はグランド(GND)に接続されている。ホール素子14の入力端子T1,T3は、図6に示す端子a,bに相当する。
ダイオードD1、D2、オペアンプAMP1及び抵抗素子R1〜R3により、ホール素子14に一定の電流を供給する定電流回路が形成されている。ここで、ダイオードD1,D2は、温度補償用のダイオードとして搭載されているものであり、このダイオードD1,D2の温度特性を用いて磁石12及びホール素子14の温度特性をキャンセルするようにしている。
すなわち、磁石12は、その温度が上昇するに伴って磁力が低下するという温度特性を有し、ホール素子14は、その温度が上昇するに伴って出力電圧が低下するという温度特性を有している。一方、ダイオードD1,D2は、その温度が上昇するに伴って順方向電圧が略一定の割合(例えば−0.002V/℃)で低下する特性を有している。ここで、温度が上昇した場合を想定すると、ホール素子14の出力電圧は、この温度上昇に伴って低下するが、ダイオードD1,D2の順方向電圧も低下することにより、定電流回路の基準電圧(オペアンプAMP1の非反転入力端子への入力電圧)が上昇するため、ホール素子14への入力電流(入力電圧)が増大する。したがって、温度上昇に起因するホール素子14の出力電圧の低下分が、この入力電圧の増大によるホール素子14の出力電圧の増大分でキャンセルされることとなる。これにより、磁石12及びホール素子14の温度が変化しても、ホール素子14からレンズ位置に応じた一定の出力値を安定して得ることができる。
電源Vccとグランド(GND)との間には、抵抗素子R4と抵抗素子R5との直列回路が形成されている。オペアンプAMP2は、反転入力端子が抵抗素子R6を介してホール素子14の出力端子T2に、非反転入力端子が抵抗素子R7を介してホール素子14の出力端子T4に接続されているとともに、出力端子がA/D変換器151に接続されている。ホール素子14の出力端子T2,T4は、図6に示す端子c,dに相当する。
また、オペアンプAMP2の反転入力端子と抵抗素子R6との接続点Bと、オペアンプAMP2の出力端子とA/D変換器151との接続点Cとの間には抵抗素子R8が接続されており、また、オペアンプAMP2の非反転入力端子と抵抗素子R7との接続点Dと、抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続点Eとの間には抵抗素子R9が接続されている。
抵抗素子R4〜R9及びオペアンプAMP2により、ホール素子14の出力端子T2,T4から出力される出力値の差(ホール素子14に発生するホール電圧)を増幅する差動増幅回路が形成されている。
A/D変換器151は、オペアンプAMP2からの出力(アナログ値)を所定ビット数のデジタル値に変換するものであり、A/D変換器151の出力は、後述の制御部23に出力される。
図8は、携帯電話機1のシステムを示すブロック構成図である。なお、図8においては、撮影機能を実現する構成について図示しており、通信機能を実現する構成については図示を省略している。同図において、図1,図2に示した部材と同一部材には同一の番号を付している。
携帯電話機1は、入力操作部2と、画像表示部5と、撮影光学系7と、レンズ位置検出部10と、撮像素子16と、信号処理部17と、A/D変換部18と、タイミング制御回路19と、画像メモリ20と、VRAM(Video Random Access Memory)21と、レンズ駆動機構22と、制御部23とを備えて構成されている。
入力操作部2及び撮影光学系7は、図1に示す入力操作部2及び撮影光学系7に相当するものであり、画像表示部5は、図2に示す画像表示部5に相当するものである。レンズ位置検出部10は、図2に示すレンズ位置検出部10に相当するものである。
撮像素子16は、例えばフォトダイオード等で構成される複数の光電変換素子がマトリックス状に2次元配列され、各光電変換素子の受光面に、それぞれ分光特性の異なる例えばR(赤),G(緑),B(青)のカラーフィルタが1:2:1の比率で配設されてなるベイヤー配列のCCDカラーエリアセンサである。以下、光電変換素子にカラーフィルタが配設されたものを撮像素子16の画素という。撮像素子16は、撮影光学系7により結像された被写体の光像をR(赤),G(緑),B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)に変換し、R,G,B各色の画像信号として出力する。
信号処理部17は、撮像素子16から出力されるアナログの画素信号に所定のアナログ信号処理を施すものである。信号処理部17は、CDS(相関二重サンプリング)回路とAGC(オートゲインコントロール)回路とを有し、CDS回路は、画素信号のノイズの低減を行うものであり、AGC回路は、画素信号のレベル調整を行うものである。
A/D変換部18は、信号処理部17により出力されたアナログのR,G,Bの画素信号を、複数のビットからなるデジタルの画素信号にそれぞれ変換するものである。タイミング制御回路19は、制御部23から出力される基準クロックCLK0に基づいてクロックCLK1,CLK2,CLK3を生成し、クロックCLK1を撮像素子16に、クロックCLK2を信号処理部17に、クロックCLK3をA/D変換部18にそれぞれ出力することにより、撮像素子16、信号処理部17及びA/D変換部18の動作を制御する。
画像メモリ20は、A/D変換部18から出力される画素信号を一時的に格納するとともに、この画像信号に対して制御部23により各種の処理を行うための作業領域として用いられるメモリである。VRAM21は、画像表示部5に再生表示される画像の画素信号のバッファメモリであり、画像表示部5の画素数に対応した画素信号の記録容量を有する。
レンズ駆動機構22は、例えばヘリコイド及びヘリコイドを回転させる図略のギヤ、及び図略のアクチュエータ等を備えて構成され、撮影光学系7を光軸と平行な方向に移動させるものである。
制御部23は、例えば制御プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAMからなる記憶部26が内蔵されたマイクロコンピュータからなり、上述した各部材の駆動を関連付けて制御するものである。また、制御部23は、撮影光学系7の光軸方向におけるレンズ位置の検出に関し、機能的に、テーブル生成部24と、レンズ位置導出部25と、記憶部26とを有する。
テーブル生成部24は、光学無限位置Z2及びマクロ位置Z3を含む複数のレンズ位置におけるホールセンサ13の出力値を得て、各レンズ位置とホールセンサ13の出力値との対応関係を示すテーブル(以下、レンズ位置検出用テーブルという)を生成するものである。図9に、テーブル生成部24により生成されるレンズ位置検出用テーブルの一例を示す。
図9に示すテーブルは、例えば光学無限位置Z2ではホールセンサ13から出力値「V0(図4も参照)」が得られ、マクロ位置Z3ではホールセンサ13から出力値「V1(図4も参照)」が得られ、光学無限位置Z2とマクロ位置Z3との間のレンズ位置Z4ではホールセンサ13から出力値「V2」が得られたことを示している。なお、このレンズ位置検出用テーブルの生成動作は、例えば携帯電話機1の起動時に行われる。
レンズ位置導出部25は、テーブル生成部24により生成されたレンズ位置検出用テーブルを参照し、現在のホールセンサ13の出力値から、現在の撮影光学系7のレンズ位置を検出するものである。例えば、ホールセンサ13から電圧V1の出力値を得ると、レンズ位置導出部25は、前記レンズ位置検出用テーブルを参照し、撮影光学系7が現在マクロ位置Z3に位置していることを導出する。
記憶部26は、テーブル生成部24により生成されたレンズ位置検出用テーブルを記憶する。
図10は、レンズ位置検出用テーブルの生成処理を示すフローチャートである。
図10に示すように、携帯電話機1の主電源がオンされると(ステップ♯1でYES)、制御部23は、撮影光学系7を光学無限位置(無限遠)Z2に位置させ(ステップ♯2)、ホールセンサ13の出力値を取得する(ステップ♯3)。そして、制御部23は、このレンズ位置と、取得したホールセンサ13の出力値とを関連付けて記憶部26に格納する(ステップ♯4)。
次に、制御部23は、光学無限位置Z2からマクロ側に所定量だけ撮影光学系7を移動させ(ステップ♯5)、ステップ♯2,♯3と同様に、ホールセンサ13の出力値を取得し(ステップ6)、そのレンズ位置と、取得したホールセンサ13の出力(電圧値)とを関連付けて記憶部26に格納する(ステップ♯7)。
そして、制御部23は、撮影光学系7の現在のレンズ位置がマクロ位置Z3に位置しているか否かを判断し(ステップ♯8)、現在のレンズ位置がマクロ位置Z3に位置していていない場合には(ステップ♯8でNO)、ステップ♯5〜♯8の処理を実行する一方、現在のレンズ位置がマクロ位置Z3に位置している場合には(ステップ♯8でYES)、レンズ位置検出用テーブルの生成処理を終了する。
図11は、撮影光学系7のレンズ位置の検出処理を示すフローチャートである。
図11に示すように、撮影光学系7のレンズ位置の検出が必要になると(ステップ♯11でYES)、ホールセンサ13の出力を取得し(ステップ12)、図10に示す処理で生成したレンズ位置検出用テーブルを参照して、取得したホールセンサ13の出力値に対応するレンズ位置を導出する(ステップ♯13)。その後、再度、撮影光学系7のレンズ位置の検出が必要か否かを判断する(ステップ♯14)。その結果、必要である場合には(ステップ♯14でYES)、ステップ♯12〜♯14の処理を実行し、必要でなくなった場合には(ステップ♯14でNO)、処理を終了する。
以上のように、撮影光学系7のレンズ位置を、撮影光学系7と一体的に光軸方向に移動可能な磁石12と、光軸方向における所定位置に設置されたホールセンサ13とを備え、磁石12による磁界の変化をホールセンサ13で検出することでレンズ位置を検出するようにしたので、従来の投受光器と遮光板とを用いたレンズ位置検出機構に比して、小型化及びコストダウンを図ることができる。また、ホールセンサ13の出力値と撮影光学系7のレンズ位置との対応付けを示すレンズ位置検出用テーブルを予め生成し、このテーブルに基づいて撮影光学系7の前記光軸方向における位置を導出するようにしたので、従来のように、携帯電話機1の製造時に投受光器や遮光板の位置の調整を行う必要が無くなり、その調整工数の削減によりコストダウンを図ることができる。
さらに、本実施形態では、磁石12の端部間の寸法Lを、撮影光学系7の移動寸法2xに比して大きく設定するとともに、磁石12を、磁極(S極とN極)の並び方向が撮影光学系7の光軸方向と略平行となるように配置し、且つ、ホールセンサ13を、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に設置するとともに、磁石12の中心がホールセンサ13に対向するように磁石12をレンズ枠11に取付けたので、撮影光学系7の移動範囲内では、レンズ位置とホールセンサ13の出力とを1対1に対応させることができる。その結果、ホールセンサ13の1の出力に対して、複数のレンズ位置が考えられる前述の構成(図5(a)に示す構成)に比して、レンズ位置を確実に検出することができる。
また、ホールセンサ13内の検出回路15に、温度補償用ダイオードD1,D2を備えたので、磁石12及びホール素子14の温度特性をキャンセルすることができる。その結果、磁石12及びホール素子14の温度が変化しても、同一のレンズ位置に対して略同一の出力値が検出回路15から得られるため、信頼性の高いレンズ位置検出動作を行うことができる。
なお、本発明は、前記第1の実施形態の内容に加えて、あるいは前記第1、第2の実施形態に代えて次の変形形態[1]〜[3]も採用可能である。
[1]ホールセンサ13に搭載する検出回路については、図7に示すものに限らず、例えば撮影光学系7が光学無限位置とマクロ位置に位置するときのみを検出すればよい場合には、図12に示すような回路構成でもよい。
図12に示すように、本実施形態の検出回路15’は、前記第1の実施形態における検出回路のA/D変換器151に代えて、抵抗素子R10,R11と、可変抵抗器VR1,VR2と、コンパレータCMP1,CMP2とが備えられている点、及び電源電圧Vccの大きさが第1の実施形態と異なる(小さい)ことによりダイオードD1のみを搭載している点が異なり、それ以外の素子及びそれらの接続関係については第1の実施形態と略同様である。したがって、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
この検出回路15’においては、電源Vccとグランド(GND)との間に、抵抗素子R10と可変抵抗器VR1との直列回路と、抵抗素子R11と可変抵抗器VR2との直列回路との並列回路が接続されている。また、コンパレータCMP1は、非反転入力端子がオペアンプAMP2の出力端子に、反転入力端子が抵抗素子R10と可変抵抗器VR1との接続点Fに接続されている。コンパレータCMP2は、非反転入力端子が、コンパレータCMP1の非反転入力端子とオペアンプAMP2の出力端子との接続点Gに、反転入力端子が、抵抗素子R11と可変抵抗器VR2との接続点Hに接続されている。そして、コンパレータCMP1,CMP2の出力端子が制御部23(図8参照)に接続されている。
そして、コンパレータCMP1,CMP2のうち一方は光学無限位置で、他方はマクロ位置で反転するように、可変抵抗器VR1,VR2の抵抗値が調整される。すなわち、撮影光学系7のレンズ位置が光学無限位置に位置するとき、一方のコンパレータからH(ハイ)信号が出力され、前記レンズ位置がマクロ位置に位置するとき、他方のコンパレータからH(ハイ)信号が出力される。つまり、コンパレータCMP1,CMP2の出力の組合せは、(H,L)又は(L,H)のいずれかとなる。
したがって、レンズ位置を検出する際には、コンパレータCMP1,CMP2の出力の組合せが(H,L)又は(L,H)のいずれであるかに基づいて、撮影光学系7のレンズ位置が光学無限位置にあるのかマクロ位置にあるのかを検出することができる。
[2]前記第1の実施形態では、ホールセンサ13を、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲の中心に設置したが、ホールセンサ13の設置位置は前記中心に限られるものではなく、撮影光学系7の光軸方向における移動範囲内であればよい。
[3]本発明に係る電子機器は、前述の携帯電話機の他にも、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、デジタルビデオユニット、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、モバイルコンピュータ、又はこれらの周辺機器(マウス、スキャナ、プリンタ等)を含む。デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラは、被写体の映像を光学的に取り込んだ後、その映像を半導体素子を使って電気信号に変換し、デジタルデータとしてフラッシュメモリ等の記憶媒体に記憶する撮像レンズ装置である。
1 携帯電話機
2 入力操作部
7 撮影光学系
10 レンズ位置検出部
11 レンズ枠
12 磁石
13 ホールセンサ
14 ホール素子
15 検出回路
24 テーブル生成部
25 レンズ位置導出部
26 記憶部
2 入力操作部
7 撮影光学系
10 レンズ位置検出部
11 レンズ枠
12 磁石
13 ホールセンサ
14 ホール素子
15 検出回路
24 テーブル生成部
25 レンズ位置導出部
26 記憶部
Claims (3)
- 光軸方向に移動可能に構成された撮影光学系の前記光軸方向における位置を検出する位置検出装置であって、
N極とS極との並び方向を前記光軸方向に略平行にした状態で前記撮影光学系と一体的に移動可能に備えられ、各磁極の端部間の寸法が、前記撮影光学系の光軸方向における移動寸法に比して大きい磁石と、
前記光軸方向における前記撮影光学系の移動範囲内に設置されたホール素子と、
前記ホール素子の出力と前記撮影光学系の前記光軸方向における位置との対応を検出する検出部と、
前記検出部による検出処理後において、前記ホール素子からの出力と前記検出部による検出結果とに基づき、前記撮影光学系の前記光軸方向における位置を導出する位置導出部と
を備えることを特徴とする位置検出装置。 - 前記ホール素子に一定の制御電流を供給するための定電流回路を備え、
前記定電流回路は、所定の温度特性を有する回路素子を有し、前記回路素子は、その温度特性により、前記ホール素子及び磁石のうち少なくとも一方に温度変化が生じたときに、この温度変化に起因する前記ホール素子の出力変化を相殺するように前記制御電流を変化させることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。 - 受光した光を光電変換する撮像素子と、
光軸方向に移動可能に構成され、前記撮像素子の受光面に被写体の光像を結像するための撮影光学系と、
前記撮影光学系の前記光軸方向における位置を検出する請求項1または2に記載の位置検出装置と
を備えた電子機器。
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