JP2006316691A - 車両の下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、変速機とV型エンジンとを車両の低い位置に搭載することができ、運転席から前方の視界を拡大することができ、また、変速機内のオイルが熱により劣化することを防止でき、更に、フレキシブルチューブの耐久性を向上することにある。
【解決手段】この発明は、車両にV型エンジンと変速機とを縦置きに搭載し、V型エンジンの両側に第1排気管と第2排気管とを接続し、第1排気管を車両の幅方向一側で後方に延出し、第2排気管を変速機の下側を通過して車両の幅方向他側から一側に延びるように湾曲させて第1排気管と合流部において合流し、第2排気管の変速機の下側を車両の幅方向に延びる部位にフレキシブルチューブを配設した車両の下部構造において、フレキシブルチューブを変速機の円筒状に形成される変速機ケースの最下部から車両の幅方向一側に離れるとともに、第1排気管への合流部に近い位置に配設したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は車両の下部構造に係り、特に、変速機とV型エンジンとを車両の低い位置に搭載することができ、V型エンジンの上部を覆うエンジンフードの位置を低くして運転席から前方の視界を拡大することができ、また、変速機内のオイルが熱により劣化することを防止でき、更に、フレキシブルチューブを排気温度の低い位置に配設して耐久性を向上できる車両の下部構造に関する。
図10・図11に示すように、車両102には、V型エンジン104と変速機106とを縦置きに搭載し、V型エンジン104の両側の第1シリンダヘッド108外面と第2シリンダヘッド110外面とに夫々第1排気マニホルド112と第2排気マニホルド114とを取り付け、これら第1排気マニホルド112と第2排気マニホルド114とに夫々第1触媒コンバータ116と第2触媒コンバータ118とを介して第1排気管120の上流側と第2排気管122の上流側とを接続しているものがある。
この車両102の下部構造は、第1排気管120の下流側を車両102の幅方向A一側で車両102の後方に真っ直ぐに延びるように延出し、第2排気管122の下流側を変速機106の下側を通過して車両102の幅方向A他側から一側に延びるように湾曲させて第1排気管108と合流部124において合流している。
この車両102の下部構造は、第1・第2排気管120・122が熱膨張により軸線方向に伸びようとするが、互いに下流側を合流部124で拘束されているため、曲げ応力が作用して耐久性が低下するという問題ある。
そのため、従来においては、第1排気管120に対して管長が長く形成され、熱膨張の大きい第2排気管122の、変速機106の下側を車両102の幅方向Aに延びる部位にフレキシブルチューブ126を設け、熱膨張を吸収するようにしていた。
従来の車両の下部構造には、車体に対して弾性的に支持されるエンジンの下側を覆う耐熱製アンダーカバーを前記エンジンに一体的に取り付け、エンジンの下方に配設されたエキゾーストチューブから離れた前記耐熱製アンダーカバーの端縁部に合成樹脂製アンダーカバーの一端部を取り付け、この合成樹脂製アンダーカバーの他端部を車体側に取り付け、合成樹脂製アンダーカバーの一端部と他端部との間に一般部よりも低剛性に形成した伸縮可能な可撓部を形成したものがある。
特開平11−105747号公報
また、従来の車両の下部構造には、車体前部に搭載されたエンジン下部を覆う樹脂製カバー本体を備え、このカバー本体に前部傾斜面と延出部と後部傾斜面とからなりエンジンを回避して下方に突出する突出部と、エンジン下部に延在するエキゾーストパイプとの干渉を防止する切欠部とが形成されたアンダーカバーにおいて、前記エキゾーストパイプに沿って延在する板状のレインフォースを、前端を前部傾斜面に後端を延出面に配置して切欠部の縁部に延設するとともに、このレインフォースをばね鋼により形成したものがある。
特開2001−30963号公報
ところが、前記図10・図11に車両102の下部構造においては、第2排気管122を車両102の後方から見た場合、第2排気管122よりも管径の大きいフレキシブルチューブ126が変速機106の直下に配置されている。
このため、この車両102の下部構造においては、管径の差分だけV型エンジン104と変速機106とを車両102の上方に搭載する必要が生じることから、V型エンジン104の上方を覆うエンジンフード128の位置が高くなってしまい、運転席からの視界が悪くなる問題があった。
また、このように管径が大きく表面積の大きいフレキシブルチューブ126が変速機106の直下に配置されている場合には、フレキシブルチューブ126からの熱で変速機の内部のオイルが劣化する問題があった。
さらに、フレキシブルチューブ126は、耐久性を考慮すると、第2排気管122のできるだけ排気温度の低い下流側に配置することが望ましいが、従来は第2排気管122の第1排気管120への合流部124から上流側に離れた排気温度の高い位置に配設されていた。
この発明は、第1・第2排気管を含めた変速機の下側に配設される各部品のレイアウトの最適化を図り、上記問題点を解決できる車両の下部構造を提案することを目的とする。
この発明は、車両にV型エンジンと変速機とを縦置きに搭載し、前記V型エンジンの両側に第1排気管と第2排気管とを接続し、前記第1排気管を前記車両の幅方向一側で後方に延出し、前記第2排気管を前記変速機の下側を通過して前記車両の幅方向他側から一側に延びるように湾曲させて前記第1排気管と合流部において合流するとともに、前記第2排気管の前記変速機の下側を前記車両の幅方向に延びる部位にフレキシブルチューブを配設した車両の下部構造において、前記フレキシブルチューブを前記変速機の円筒状に形成される変速機ケースの最下部から前記車両の幅方向一側に離れるとともに、前記第1排気管への合流部に近い位置に配設したことを特徴とする。
この発明の車両の下部構造は、第2排気管のフレキシブルチューブを変速機の円筒状に形成される変速機ケースの最下部から車両の幅方向一側に離れるとともに、第1排気管への合流部に近い位置に配設したことにより、変速機ケースの最下部にフレキシブルチューブよりも管径の小さい第2排気管が配置されることにより、変速機ケース下方の余剰の空間の高さ寸法を従来よりも拡大でき、その分だけV型エンジンと変速機とを車両の低い位置に搭載することができ、V型エンジンの上部を覆うエンジンフードの位置を低くして運転席から前方の視界を拡大することができる。
また、この発明の車両の下部構造は、表面積の大きいフレキシブルチューブが変速機ケースから離れるので、フレキシブルチューブから受ける熱で変速機内のオイルが熱により劣化することを防止できる。
さらに、この発明の車両の下部構造は、フレキシブルチューブが、第1排気管との合流部に近い位置であって、第2排気管の車両の幅方向に延びる部位の最下流部位に位置されることで、フレキシブルチューブを排気温度の低い位置に配設することができ、耐久性を向上することができる。
この発明の車両の下部構造は、第2排気管のフレキシブルチューブを変速機の円筒状に形成される変速機ケースの最下部から車両の幅方向一側に離れるとともに、第1排気管への合流部に近い位置に配設したことにより、V型エンジンと変速機とを車両の低い位置に搭載し、エンジンフードの位置を低くして運転席から前方の視界を拡大し、また、フレキシブルチューブの熱で変速機内のオイルが劣化することを防止し、さらに、フレキシブルチューブを排気温度の低い位置に配設して耐久性を向上するものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。図7において、2は車両、4はエンジンルーム、6はエンジンフード、8はV型エンジン、10は変速機、12は前輪、14はトランスファである。車両2は、前側のエンジンルーム4にV型エンジン8とこのV型エンジン8に連結された変速機10とを縦置きに搭載し、V型エンジン8上方をエンジンフード6により覆っている。
この車両2は、図4〜図6に示す如く、車両2の幅方向Aにおいて前後方向に延びる一対の一側・他側フレーム16・18を設け、これらの一側・他側フレーム16・18を幅方向に延びる第1サスペンションフレーム20、第2サスペンションフレーム22、マウントメンバ24により連結している。車両2は、前側の一側・他側フレーム16・18間であって第1・第2サスペンションフレーム20・22上に形成される前記エンジンルーム4に、V型エンジン8と変速機10とを縦置きに搭載している。
V型エンジン8は、図1に示す如く、シリンダブロック26の上部両側に前後方向に延びる第1シリンダヘッド28と第2シリンダヘッド30とを夫々設けている。
V型エンジン8の両側の第1シリンダヘッド28内面と第2シリンダヘッド30内面とには、第1吸気マニホルド32と第2吸気マニホルド34とを夫々取り付けている。第1吸気マニホルド32と第2吸気マニホルド34とは、夫々第1サージタンク36と第2サージタンク38とを介して分配管40に接続している。
また、V型エンジン8の両側の第1シリンダヘッド28外面と第2シリンダヘッド30外面とには、第1排気マニホルド42と第2排気マニホルド44とを夫々取り付けている。第1排気マニホルド42と第2排気マニホルド44とには、夫々第1触媒コンバータ46と第2触媒コンバータ48とを介して第1排気管50の上流側と第2排気管52の上流側とを接続している。
第1排気管50は、図5・図6に示す如く、車両2の幅方向A一側で後方に延出している。第2排気管52は、図1・図6に示す如く、変速機10の下側を通過して車両2の幅方向A他側から一側に延びるように湾曲させて、第1排気管50と合流部54において合流している。合流部54には、排気を車両2の後側に導く後側排気管56が接続されている(図6参照)。
第2排気管52には、変速機10の下側を車両2の幅方向に延びる部位にフレキシブルチューブ58を配設している。フレキシブルチューブ58は、外周に突出させた蛇腹部60により、表面積を大きく形成するとともに第2排気管52よりも管径を大きく形成している。
この車両2の下部構造においては、図1に示す如く、第2排気管52を車両2の後側から視た場合に、フレキシブルチューブ58を、変速機10の円筒状に形成される変速機ケース62の最下部64から車両2の幅方向A一側に離れるとともに、第1排気管50への合流部54に近い位置に配設している。つまり、第2排気管52は、変速機ケース62の下側を車両2の幅方向Aに延びる直線部52Aとこの直線部52Aから車両2の後方に湾曲して合流部54に至る湾曲部52Bとで構成され、フレキシブルチューブ58を直線部52Aと湾曲部52Bとの接続部近傍に配設する。
これにより、この車両2の下部構造は、変速機ケース62の最下部64にフレキシブルチューブ58より管径の小さい第2排気管52が配置されることにより、変速機ケース62下方の余剰の空間Sの高さ寸法h1を従来よりも拡大でき、その分だけV型エンジン8と変速機10とを車両2の低い位置に搭載することができ、V型エンジン10の上部を覆うエンジンフード6の位置を低くして運転席から前方の視界を拡大することができる。
また、この車両2の下部構造は、表面積の大きいフレキシブルチューブ58が変速機ケース62から離れるので、フレキシブルチューブ58から受ける熱で変速機10内のオイルが熱により劣化することを防止できる。
さらに、この車両2の下部構造は、フレキシブルチューブ58が、第1排気管50との合流部54に近い位置であって、第2排気管52の車両2の幅方向Aに延びる部位の最下流部位に位置されることで、フレキシブルチューブ58を排気温度の低い位置に配設することができ、耐久性を向上することができる。
この車両2の下部構造は、図2・図3に示す如く、変速機ケース62の下面と第2排気管52の上面とに挟まれる空間S内に、変速機ケース62の下面を隙間を隔てて覆うアンダーカバー66を配設している。
前記のようにフレキシブルチューブ58の位置を変速機ケース62の最下部64から離れるように車両2の幅方向A一側に移動し、このフレキシブルチューブ58の移動により創出された空間Sを利用して変速機10の搭載位置を低くした場合には、図7に示す如く、変速機10と地面Gとの間隔が減少し、車両2が不整地を走行する時に地面Gの突起物Pに干渉し易くなる問題がある。
この車両2の下部構造は、変速機10と第2排気管52との間の空間S内にアンダーカバー66を配設しているため、車両2の最低地上高が減少することなく変速機10を保護することができ、また、アンダーカバー66による遮蔽効果で変速機10から外部に向けて放射される騒音を低減することができる。
この車両2の下部構造は、図4・図5に示す如く、第2排気管52の車両2の幅方向Aに延びる部位を車両2の前後方向で挟む位置に、車両2の幅方向Aに延びる第2サスペンションフレーム22及びマウントメンバ24の2つのメンバーを配設し、この2つのメンバーである第2サスペンションフレーム22及びマウントメンバ24の問にアンダーカバー66を配設するとともに、図2・図3に示す如く、このアンダーカバー66を車両2の前後方向で後下がりに傾斜させて配設している。
これにより、この車両2の下部構造は、アンダーカバー66と車両2の後側に配置されるマウントメンバー24間の段差を解消し、車両2が不整地を走行する際に、段差に地面Gの突起物Pが引っ掛かかることを防止することができるとともに、アンダーカバー66上に溜まった水や飛び石を排出し易くすることができる。
この車両2の下部構造は、アンダーカバー66をプラスチック等の樹脂材料で形成し、図2・図3に示す如く、前端部を金属製の前側ブラケット68を介して第2排気管52の前側に配設された第2サスペンションフレーム22に固定されるとともに、後端部を金属製の後側ブラケット70を介して第2排気管52の後側に配設されたマウントメンバ24に固定され、前側ブラケット68にアンダーカバー66の第2排気管52と対向する壁面を覆う遮熱部72を形成している。
これにより、この車両2の下部構造は、アンダーカバー66を遮音効果の高い樹脂材料で形成するとともに、アンダーカバー66を保持する金属製の前側ブラケット68に第2排気管52に対する遮熱部72を形成することで、樹脂製のアンダーカバー66の昇温を防止して耐久性を向上させることができる。
なお、この発明は、上述実施例に限定されることなく、種々応用改変が可能である。
例えば、図8は、第1の変形例を示すものである。この車両2の下部構造は、第1排気管50を、車両2の幅方向A一側で後方のマウントメンバ24にまで延出し、第2排気管52を車両2の幅方向A他側から一側且つ後方のマウントメンバ24方向に延びて変速機10の下側を斜めに通過するように湾曲させて、マウントメンバ24上にて第1排気管50と合流部54において合流したものである。
この車両2の下部構造は、第1・第2排気管50・52をともに後方に延出して合流部54において合流していることにより、第1排気管50に対する第2排気管52の管長の差を小さくすることができるため、第2排気管52の熱膨張を吸収するフレキシブルチューブ58を短くすることができ、若しくはフレキシブルチューブ58を不要にすることができる。
図9は、第2の変形例を示すものである。この車両2の下部構造は、第2排気管52の変速機10の下側を車両2の幅方向に延びる部位に、他の部位における通路断面積と同等の通路断面積を確保しながら高さ減じた断面が長円形状の扁平部74を形成し、この扁平部74の下面に車両2の前後方向に延びるフィン76を形成したものである。
この車両2の下部構造は、第2排気管52の変速機10の下側を車両2の幅方向に延びる部位に、通路断面積を確保しながら高さ減じた断面が長円形状の扁平部74を形成したことにより、排気流量を確保しながら変速機ケース62下方の余剰の空間Sの高さ寸法h1を前述実施例よりも大きくすることができ、その分だけV型エンジン8と変速機10とをさらに車両2の低い位置に搭載することができ、エンジンフード6の位置を低くして運転席から前方の視界をさらに拡大することができる。
また、この車両2の下部構造は、第2排気管52の扁平部74の下面に車両2の前後方向に延びるフィン96を形成したことにより、変速機10下部の扁平部74を冷却することができ、変速機ケース62が受ける熱を減少させて変速機10内のオイルが熱により劣化することをさらに確実に防止できる。
この発明の車両の下部構造は、V型エンジンと変速機とを車両の低い位置に搭載し、エンジンフードの位置を低くして運転席から前方の視界を拡大し、また、フレキシブルチューブの熱で変速機内のオイルが劣化することを防止し、さらに、フレキシブルチューブを排気温度の低い位置に配設して耐久性を向上するものであり、各種の車両に適用することができる。
実施例を示すV型エンジンの背面図である。 実施例を示すV型エンジンの一部破断側面図である。 実施例を示すV型エンジンの要部拡大側面図である。 実施例を示す車両のV型エンジン部位の底面図である。 実施例を示す車両のV型エンジン部位の平面図である。 実施例を示す車両に搭載したエンジンと変速機との平面図である。 実施例を示す車両のエンジンルーム部位の側面図である。 第1の変形例を示す車両のV型エンジン部位の平面図である。 第2の変形例を示すV型エンジンの背面図である。 従来例を示すV型エンジンの背面図である。 従来例を示す車両のV型エンジン部位の斜視図である。
符号の説明
2 車両
4 エンジンルーム
6 エンジンフード
8 V型エンジン
10 変速機
16 一側フレーム
18 他側フレーム
20 第1サスペンションフレーム
22 第2サスペンションフレーム
24 マウントメンバ
26 シリンダブロック
28 第1シリンダヘッド
30 第2シリンダヘッド
32 第1吸気マニホルド
34 第2吸気マニホルド
42 第1排気マニホルド
44 第2排気マニホルド
46 第1触媒コンバータ
48 第2触媒コンバータ
50 第1排気管
52 第2排気管
54 合流部
58 フレキシブルチューブ
62 変速機ケース
64 最下部
66 アンダーカバー
68 前側ブラケット
70 後側ブラケット
72 遮熱部

Claims (4)

  1. 車両にV型エンジンと変速機とを縦置きに搭載し、前記V型エンジンの両側に第1排気管と第2排気管とを接続し、前記第1排気管を前記車両の幅方向一側で後方に延出し、前記第2排気管を前記変速機の下側を通過して前記車両の幅方向他側から一側に延びるように湾曲させて前記第1排気管と合流部において合流するとともに、前記第2排気管の前記変速機の下側を前記車両の幅方向に延びる部位にフレキシブルチューブを配設した車両の下部構造において、前記フレキシブルチューブを前記変速機の円筒状に形成される変速機ケースの最下部から前記車両の幅方向一側に離れるとともに、前記第1排気管への合流部に近い位置に配設したことを特徴とする車両の下部構造。
  2. 前記変速機ケースの下面と前記第2排気管の上面とに挟まれる空間内に前記変速機ケースの下面を隙間を隔てて覆うアンダーカバーを配設したことを特徴とする請求項1に記載の車両の下部構造。
  3. 前記車両の前後方向で前記第2排気管の前記車両の幅方向に延びる部位を挟む位置に、前記車両の幅方向に延びる2つのメンバーを配設し、この2つのメンバーの問に前記アンダーカバーを配設するとともに、このアンダーカバーを前記車両の前後方向で後下がりに傾斜させたことを特徴とする請求項2に記載の車両の下部構造。
  4. 前記アンダーカバーは樹脂材料で形成され、金属製のブラケットを介して前記第2排気管の前側に配設されたメンバーに固定されるとともに、前記ブラケットに前記アンダーカバーの前記第2排気管に対向する壁面を覆う遮熱部を形成したことを特徴とする請求項3に記載の車両の下部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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