JP2006315792A - エレベーターの防犯運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な深夜釦を設置することなく、乗りかご内での犯罪発生を防止し得るエレベーターの防犯運転装置の提供。
【解決手段】現在時刻に基づいて平常運転か防犯運転かに切り換え選択する防犯運転選択手段10と、この防犯運転選択手段10によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに乗りかごに乗り込む乗客がエレベーター利用を許可された契約者である場合に契約者検出信号を出力する契約者検出手段6と、この契約者検出手段6からの契約者検出信号が出力されている状態で乗りかごの行き先階登録釦8が押された場合に防犯運転を開始させる運転制御手段12とを備えたエレベーターの防犯運転装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、防犯運転中に乗りかご内で犯罪に巻き込まれるのを防止するのに好適なエレベーターの防犯運転装置に関するものである。
従来のエレベーターの防犯運転装置としては、現在時刻に基づいて平常運転モードから深夜運転モードへ切り換えるか否かを選択する深夜運転選択手段と、この深夜運転選択手段によって深夜運転モードへ切り換えられている状態のみでは乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除することなく、かつ、深夜運転選択手段によって深夜運転モードへ切り換えられている状態のときに、深夜運転実行用に設置された乗りかご内の深夜釦が押された状態になると乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する深夜運転実行手段とを備え、乗客が乗りかごに乗り込んだ直後から安全が確認されるまでの間、乗りかごをドア閉状態、すなわち、乗りかごを密室状態にしないようにすることによって、乗客が犯罪に巻き込まれるのを防止するようにしたものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−104752公報(段落番号0006及び段落番号0029、図1及び第3図)
しかしながら、上述した特開2002−104752公報などに記載のエレベーターの防犯運転装置では、深夜運転実行用の深夜釦を新たに設置する必要があると共に、乗客が乗りかごに乗り込んで安全を確認して深夜釦を押すのを止めて、ドア閉が始まった直後に、不審者が乗りかごに乗り込まれると、ドア閉状態の乗りかご内に、すなわち、密室状態の乗りかご内に、乗客と不審者が一緒になってしまい、乗客が犯罪に巻き込まれる危険性があるという問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、特殊な深夜運転実行用の深夜釦を新たに設置することなく、かつ、密室状態の乗りかご内に乗客と不審者が一緒になる危険性をなくすことで、乗りかご内での犯罪発生を防止し得るエレベーターの防犯運転装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、現在時刻に基づいて平常運転か防犯運転かに切り換え選択する防犯運転選択手段と、この防犯運転選択手段によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに乗りかごに乗り込む乗客がエレベーター利用を許可された契約者である場合に契約者検出信号を出力する契約者検出手段と、この契約者検出手段からの契約者検出信号が出力されている状態で乗りかごの行き先階登録釦が押された場合に防犯運転を開始させる運転制御手段とを、少なくとも備えたエレベーターの防犯運転装置としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記行き先階登録釦を押し続けると、前記運転制御手段により、乗りかごのドアが閉じて行き先階まで直行運転するようにドア開閉装置及び乗りかご走行装置を制御してなることを特徴としている。
さらに、本発明は、前記防犯運転選択手段によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに前記契約者検出手段から契約者検出信号が出力されていない場合には、前記運転制御手段により、乗りかごを平常運転させることを特徴としている。
さらに、本発明は、前記乗りかごの行き先階登録釦を押して前記乗りかごのドアを閉じさせている途中で、前記乗りかごの行き先階登録釦を押すのを止めると、前記運転制御手段によって、前記乗りかごをドア開状態で乗り込み階に待機させることを特徴としている。
さらに、本発明は、契約者よりも後から乗りかごに乗り込むところの後客を検出すると防犯運転を解除させるための解除信号を出力する後客検出手段を設けたことを特徴としている。
本発明によれば、乗客がエレベーター利用を許可された契約者が行き先階登録釦を押さないと、防犯運転を開始させることができない。そのため、契約者は、不審者の有無を予め確認してから行き先階登録釦を押すことで、不審者と密室状態の乗りかごに乗り合わせることなくすことによって、乗りかご内での犯罪発生を防止し得るエレベーターの防犯運転装置が得られる。
さらに、本発明によれば、乗客がエレベーター利用を許可された契約者が、行き先階登録釦を押し続けたときのみ、乗りかごを行き先階まで直行させることができ、不審者のみが乗りかごに乗り込んで、行き先階登録釦を押しても、乗りかごが行き先階まで直行することのないエレベーターの防犯運転装置が得られる。
さらに、本発明によれば、エレベーター利用を許可された契約者以外の乗客のみが乗りかごに乗り込んだ場合には、乗りかごを防犯運転から平常運転に切り換えることのできるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
さらに、本発明によれば、行き先階登録釦を押すことで乗りかごのドアが閉じ始めても、そのドアを開かせることができるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
さらに、本発明によれば、契約者よりも後から乗りかごに乗り込む後客が検出されると、乗りかごを防犯運転から平常運転に切り換えることのできるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
以下、本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置を、図1〜図4に、基づいて説明する。
図1に示すエレベーター1は、乗りかご2のドア3に配設された光電装置からなる後客検出手段4と、乗りかご2の天井に配設された防犯運転の案内を放送するスピーカーなどからなる放送装置5と、乗りかご2に乗り込む乗客がエレベーター利用を許可された契約者K1である場合に契約者検出信号P1を出力する契約者検出手段6と、乗りかご1内に設置された操作盤7に設けられた行き先階登録釦8を備えている。契約者検出手段6は、乗りかご2の天井に固定されている。
エレベーター1の防犯運転装置9は、図2に示すように、行き先階登録釦8と、後客検出手段4、放送装置5、防犯運転選択手段10と、契約者検出手段6と、乗り場側に設けられた乗りかご呼び釦11と、運転制御手段12と、乗りかご走行装置13と、ドア開閉装置14とから構成されている。後客検出手段4は、契約者K1よりも後から乗りかご2に乗り込む乗客(以下、後客K2と称する)を検出すると防犯運転を解除させるための解除信号P2を出力する機能を有している。防犯運転選択手段10は、現在時刻に基づいて平常運転モードか防犯運転モードかに切り換え選択する選択信号P3を出力する機能を有している。
契約者検出手段6は、防犯運転選択手段10によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに乗りかご2に乗り込む乗客がエレベーター利用を許可された契約者K1である場合に契約者検出信号P1を出力する機能を有しており、例えば、契約者K1が無線ICタグからなる認証装置6Aを携帯していることが確認された場合に、契約者検出信号P1を出力するようにしてある。運転制御手段12は、契約者検出手段6からの契約者検出信号P1が出力されている状態で乗りかご2の行き先階登録釦8が押されてその行き先階登録釦8から運転制御手段12に登録信号が出力された場合に防犯運転を開始させる機能を有している。
防犯運転選択手段10は、図2に示すように、現在時刻を計時しているタイマー10Aを用いて選択動作を行うようにしたものであって、防犯運転をする時間帯であれば、防犯運転モードが選択させ、防犯運転をする時間帯でなければ、平常運転モードが選択されるようにしてある。運転制御手段12は、契約者検出手段6からの契約者検出信号P1と、防犯運転選択手段10からの選択信号P3と、後客検出手段4からの解除信号P2と、行き先階登録釦8からの登録信号と、乗りかご呼び釦11からの呼び信号により、乗りかご走行装置13と、ドア開閉装置14と、放送装置5とを、適宜に作動させる機能を有している。
運転制御手段12は、行き先階登録釦8を押し続けると、乗りかご2のドア3が閉じて行き先階まで直行運転するようにドア開閉装置14及び乗りかご走行装置13を制御すると共に、防犯運転選択手段10によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに契約者検出手段6から契約者検出信号P1が出力されていないと乗りかご2を平常運転させるように制御し、しかも、乗りかご2の行き先階登録釦8を押して乗りかご2のドア3が閉じる途中に、乗りかご2の行き先階登録釦8を押すのを止めると、乗りかご2をドア3が再度、開いた状態で乗り込み階に待機させるように制御するように構成されている。
次に、上記本実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置9によるエレベーターの防犯運転動作を、図3及び図4に基づき、詳説する。
(1)始めに、図3のステップS1において、防犯運転モードを実行する時間帯か否かを、タイマー10Aを用いて判断する。その結果、防犯運転モードを実行する時間帯でない場合には、図2のステップS2に進み、防犯運転選択手段10から平常運転を継続して実行する平常運転指令が運転制御手段12に出力されて、乗りかご2の平常運転が継続される。他方、図3のステップS1において、防犯運転モードを実行する時間帯であると判断された場合には、防犯運転選択手段10から選択信号P3が出力されて、図2のステップS3に進む。
(2)図3のステップS3において、乗りかご2に乗るために乗り込み階にきた乗客がその乗り込み階の乗り場側に設けられた乗りかご呼び釦11を押した場合には、図3のステップS4に進み、防犯運転選択手段10からの選択信号P3が運転制御手段12に入力されて、乗りかご2が乗客の乗り込み階に走行した後、乗りかご2が防犯運転を実行する状態で、かつ、乗りかご2のドア3が開いた状態で、その乗り込み階に乗りかご2を待機させる。
(3)次いで、乗り込み階に乗りかご2が待機すると、図3のステップS5に示すように、運転制御手段12から放送装置5に対して放送指令が出力されて、図2のステップS4の待機状態の乗りかご2が防犯運転中である旨の案内放送が行われる。これにより、乗り込み階の乗り場にいる乗客に、防犯運転中であることが喚起される。
(4)次いで、案内放送が行われた後、図3のステップS6に示すように、乗りかご2内に乗客が乗り込むと、その乗客がエレベーター利用の利用を許可された契約者K1であるか否かが、契約者検出手段6によって、契約者K1の認証装置6Aの有無を確認することで、図3のステップS7に示すように、判断される。
(5)図3のステップS7において、エレベーター利用の利用を許可された契約者K1でないと判断された場合には、図3のステップS2に戻り、乗りかご2の平常運転が実行される。他方、図3のステップS7において、エレベーター利用の利用を許可された契約者K1であると判断された場合には、図3のステップS8に進み、契約者検出手段6から運転制御手段12に契約者検出信号P1が出力されると、運転制御手段12からドア開閉装置14にドア閉指令が出力されて、乗りかご2のドア閉じ動作が開始し、乗りかご2が防犯運転の開始状態となる。
(6)次いで、乗りかご2が防犯運転の開始状態となると、図4のステップS9に示すように、すべての乗り場側の乗りかご呼び釦11を無効とし、かつ、乗り込み階における乗りかご呼び釦によるドア反転機能も無効として、図4のステップS10に進む。
(7)図4のステップS10に進み、契約者K1が、他の乗客がいないことを確認してから乗りかご内の行き先階登録釦8を押す。この行き先階登録釦8が押され続けているか否かが、図4のステップS11に示すように判断される。
(8)図4のステップS11において、行き先階登録釦8から登録信号が運転制御手段12に出力されることで、行き先階登録釦8が押され続けていると判断された場合には、図4のステップS12に示すように、乗りかご2のドア3が閉じる動作が維持される。そして、乗りかご2のドア閉が完了したならば、運転制御手段12から乗りかご走行装置13に防犯運転指令が出力されて、図4のステップS13に示すように、その乗りかご2を行き先階まで走行させることで、防犯運転を終了させる。
(9)図4のステップS11において、契約者K1の意思によるなどによってその契約者K1が行き先階登録釦8から手を離してしまうことにより、行き先階登録釦8から登録信号が運転制御手段12に出力されなくなることで、行き先階登録釦8が押され続けていないと判断された場合には、図4のステップS14に進み、乗りかご2のドア閉じ動作を中止して乗りかご2のドア3を再度、開かせる。その後、ドア3が開いた状態の乗りかご2に乗り込んでくる後客K2があるか否かを、後客検出手段4によって、図4のステップS15に示すように、判断される。
(10)図4のステップS15において、後客K2がいないと判断されると、図4のステップS10に進み、ステップS11及びステップS14を繰り返す。他方、図4のステップS15において、後客K2がいると判断されると、図2のステップS16に進み、後客検出手段4から解除信号P2が出力されて、防犯運転が解除される。その後、契約者K1が後客K2と同乗して問題がないかを、図4のステップS17において、判断する。
(11)図4のステップS17において、問題がない場合には、平常運転で乗りかご2を行き先階まで走行させる。他方、図4のステップS17において、問題がある場合には、図4のステップS18に進み、契約者K1は乗りかご2から一旦降りることで、図4のステップS2に戻り、後客K2の目的階を優先させて、乗りかご2を平常運転させる。そして、乗りかご2が後客K2の目的階に到着した後に、契約者K1が再度、ステップS1からステップS11を繰り返して、ステップS12に進ませることによって、その契約者K1の乗った乗りかご2を防犯運転で行き先階まで走行させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、防犯運転を実行する時間帯であっても、乗りかご2に乗る乗客がエレベーター利用を許可された契約者K1でないと、防犯運転に移行することなく、平常運転が継続して行われると共に、乗りかご2に乗る乗客が契約者K1であっても、その契約者K1が行き先階登録釦8を押し続けないと防犯運転に移行することがないので、契約者K1が安心してエレベーターを利用することができる。
さらに、従来のように、特殊な深夜運転実行用の深夜釦を、新たに、既存の乗りかご2に設置するには、その乗りかご2の操作盤7などを大幅に改造する必要があるが、その点、本実施形態によれば、乗りかご2の天井に固定した契約者検出手段6と運転制御手段12との配線を行う程度で済み、既存の乗りかご2を大幅に改造しなくともよいので、改造費を小さく抑えることのできるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
さらに、上記本実施形態によれば、乗りかご2に契約者K1が乗って行き先階登録釦8を押してドア閉が始まった直後に、不審者が乗りかごに乗り込まれた場合には、契約者K1が行き先階登録釦8から手を離せば、ドア3が閉じる動作が中止してドア3が開状態になるので、契約者K1が乗りかご2から降りることができるため、密室状態の乗りかご内に契約者K1と不審者が一緒になることを阻止することができる。
さらに、上記本実施形態によれば、乗りかご2に契約者K1が乗って行き先階登録釦8を押してドア閉状態のときに、契約者K1が行き先階登録釦8からうっかり手を離してしまい、乗りかご2がドア開状態になったために、後客K2が乗りかご2に乗り込んできた場合には、後客検出手段4によって、防犯運転が解除されて、平常運転に移行するので、安全である。
さらに、上記本実施形態によれば、エレベーター利用を許可された契約者K1以外の乗客だけが乗りかご2に乗り込んでも、乗りかご2が防犯運転で走行を開始することがないので、契約者K1以外の乗客による防犯運転を利用されることがなく、安全である。
上記本実施形態では、契約者検出手段6は、乗りかご2に乗り込む乗客が無線ICタグからなる認証装置6Aを携帯していた場合にエレベーター利用を許可された契約者K1であるとして契約者検出信号P1を出力するようにしているが、これに限定されない。無線ICタグに代えて、暗号呼び登録、赤外線リモコン、ICカード(ノンタッチキーを含む)、指紋認証、画像認識の技術を応用した構成にするようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係わるエレベーターの乗りかごの要部正面図である。 本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置による防犯運転開始までの動作手順を示す流れ図である。 本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置による防犯運転開始以後の動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
1 エレベーター
2 乗りかご
3 ドア
4 後客検出手段
5 放送装置
6 契約者検出手段
6A 認証装置
7 操作盤
8 行き先階登録釦
9 防犯運転装置
10 防犯運転選択手段
10A タイマー
11 乗りかご呼び釦
12 運転制御手段
13 乗りかご走行装置
14 ドア開閉装置
K1 契約者
K2 後客
P1 契約者検出信号
P2 解除信号
P3 選択信号

Claims (5)

  1. 現在時刻に基づいて平常運転か防犯運転かに切り換え選択する防犯運転選択手段と、この防犯運転選択手段によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに乗りかごに乗り込む乗客がエレベーター利用を許可された契約者である場合に契約者検出信号を出力する契約者検出手段と、この契約者検出手段からの契約者検出信号が出力されている状態で乗りかごの行き先階登録釦が押された場合に防犯運転を開始させる運転制御手段とを、少なくとも備えたことを特徴とするエレベーターの防犯運転装置。
  2. 前記行き先階登録釦を押し続けると、前記運転制御手段により、乗りかごのドアが閉じて行き先階まで直行運転するようにドア開閉装置及び乗りかご走行装置を制御してなることを特徴とする請求項1記載のエレベーターの防犯運転装置。
  3. 前記防犯運転選択手段によって防犯運転へ切り換えられている状態のときに前記契約者検出手段から契約者検出信号が出力されていない場合には、前記運転制御手段により、乗りかごを平常運転させることを特徴とする請求項1若しくは2記載のエレベーターの防犯運転装置。
  4. 前記乗りかごの行き先階登録釦を押して前記乗りかごのドアを閉じさせている途中で、前記乗りかごの行き先階登録釦を押すのを止めると、前記運転制御手段によって、前記乗りかごをドア開状態で乗り込み階に待機させることを特徴とする請求項1、2若しくは3記載のエレベーターの防犯運転装置。
  5. 前記契約者よりも後から乗りかごに乗り込むところの後客を検出すると防犯運転を解除させるための解除信号を出力する後客検出手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3若しくは4記載のエレベーターの防犯運転装置。
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