JP2006290585A - エレベーターの防犯運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーター利用者の負担を大きくすることなく、乗りかご内での犯罪に巻き込まれるのを阻止し得るエレベーターの防犯運転装置の提供。
【解決手段】上記課題は、現在時刻に基づいて平常運転モードか防犯運転モードかに切り換え選択する防犯運転選択手段2と、この防犯運転選択手段2によって防犯運転モードへ切り換えられている状態のときにエレベーターの乗りかご内に設けた認証カード読取装置3によってエレベーター利用が許可された利用者の認証カード4が認識されると乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する防犯運転実行手段5と、この防犯運転実行手段5からの指令により乗りかごがドア閉して認証カード4に記憶されている目的階まで直行運転を行う運転制御手段6を備えたエレベーターの防犯運転装置1によって、達成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗りかご内の乗客に対する犯罪行為を防止するのに好適なエレベーターの防犯運転装置に関するものである。
従来のエレベーターの防犯運転装置としては、防犯運転指令用釦が押されとき防犯運転モード指令を発生する防犯運転モード指令部と、この防犯運転モード指令部から防犯運転モード指令が発せられている状態で乗りかごが目的階に到着するまで前記防犯運転指令用釦が継続して操作されないとき警報運転モード指令を発生する警報運転モード指令部と、この警報運転モード指令部から警報運転モード指令が発せられたとき乗りかごを最寄り階に停止させて乗りかごをドア開状態にする乗りかご制御部とを備え、乗客が乗りかご内で防犯運転指令用釦を継続して操作しない状態になると、乗りかごを最寄り階に停止させてドア開状態にすると共に、警報器を鳴動させることにより、乗客が犯罪に巻き込まれるのを防止するようにしたものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
さらに、従来のエレベーターの防犯運転装置としては、現在時刻に基づいて平常運転モードから深夜運転モードへ切り換えるか否かを選択する深夜運転選択手段と、この深夜運転選択手段によって深夜運転モードへ切り換えられている状態では乗りかご呼び登録及びドア閉を不可とし、かつ、深夜運転実行用に指定された乗りかご内の深夜釦が押された状態では乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する深夜運転実行手段とを備え、乗客が乗りかごに乗り込んだ直後から安全が確認されるまでの間、乗りかごをドア閉状態、すなわち、乗りかごを密室状態にしないようにすることによって、乗客が犯罪に巻き込まれるのを防止するようにしたものが知られていた(例えば、特許文献2参照)。
特開平2−95689号公報(2頁の発明の構成の欄及び作用の欄、第1図及び第3図) 特開2002−104752号公報(段落番号0006及び段落番号0029、図1及び第3図)
しかしながら、上述した特開平2−95689号公報などに記載のエレベーターの防犯運転装置では、防犯運転指令用釦を継続して押し続ける必要があり、乗客の負担が大きくて使いにくいという問題がある。
さらに、上述した特開2002−104752号公報などに記載のエレベーターの防犯運転装置では、乗りかご内の深夜釦を継続して押し続ける必要があり、乗客の負担が大きくて使いにくいという問題がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、エレベーター利用者の負担を大きくすることなく、乗りかご内での犯罪に巻き込まれるのを阻止し得るエレベーターの防犯運転装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、現在時刻に基づいて平常運転モードか防犯運転モードかに切り換え選択する防犯運転選択手段と、この防犯運転選択手段によって防犯運転モードへ切り換えられている状態のときにエレベーター利用が許可された利用者の認証カードがエレベーターの乗りかご内に設けた認証カード読取装置によって認識されると乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する防犯運転実行手段と、この防犯運転実行手段からの指令により乗りかごがドア閉して前記認証カードに記憶されている目的階まで直行運転を行う運転制御手段を、少なくとも備えたエレベーターの防犯運転装置としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、乗りかごの運転開始前である場合に、前記認証カード読取装置によって認証カードが認識されなくなると、前記運転制御手段によって乗りかごをドア開状態で待機させることを特徴としている。
さらに、本発明は、乗りかごの防犯運転モードによる運転中である場合に、前記認証カード読取装置によって認証カードが認識されなくなると、前記運転制御手段によって、乗りかごの運転を中断してその乗りかごを最寄り階に緊急停止させてその乗りかごをドア開状態とすると共に、警報を発報させることを特徴としている。
さらに、本発明は、前記認証カード読取装置による認証カードの認識は、前記認証カード読取装置の読取部に認証カードが挿入されているか、前記認証カード読取装置に認証カードが接して状態で置かれているか、前記認証カード読取装置から一定の距離内に認証カードがあるかの、いずれかの場合としたことを特徴としている。
本発明によれば、かご内に設けた認証カード読取装置によってエレベーター利用が許可された利用者の認証カードを認識させることにより、その認証カードに記憶されている目的階まで直行運転を行わせることができ、利用者の負担が軽くなり、エレベーターの使い勝手を向上させることができるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
本発明によれば、乗りかごの運転開始前に利用者の認証カードが認証カード読取装置によって認識されないときには、乗りかごをドア開状態で待機させることができるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
本発明によれば、乗りかごの防犯運転モードによる運転中である場合に利用者の認証カードが認証カード読取装置によって認識されなくなるときには、乗りかごの運転を中断してその乗りかごを最寄り階にドア開状態で緊急停止させることができるエレベーターの防犯運転装置が得られる。
以下、本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置を、図1〜図3に、基づいて説明する。
図1に示す一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置1は、現在時刻に基づいて平常運転モードか防犯運転モードかに切り換え選択する防犯運転選択手段2と、この防犯運転選択手段2によって防犯運転モードへ切り換えられている状態のときにエレベーターの乗りかご内に設けた認証カード読取装置3によってエレベーター利用が許可された利用者の認証カード4が認識されると乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する防犯運転実行手段5と、この防犯運転実行手段5からの指令により乗りかごがドア閉して認証カード4に記憶されている目的階まで直行運転を行う運転制御手段6を、少なくとも備える構成になっている。
防犯運転選択手段2は、現在時刻を計時しているタイマー2Aを用いて選択動作を行うようにしたものであって、防犯運転をする時間帯であれば、防犯運転モードが選択させ、防犯運転をする時間帯でなければ、平常運転モードが選択されるようにしてある。認証カード4は、エレベーターを設置したマンションなどの建物の所有者などと契約してエレベーターの乗りかごを利用することにつき、許可を得た利用客が所有するものであって、その許可を得た利用客を認識するための個人認識番号やその許可を得た利用客の目的階を示す階床番号などが記憶されており、認証カード読取装置3の読取部に挿入すると、その認証カード読取装置3によって、前記個人認識番号及び目的階を示す階床番号が読み取られるようにしてある。
防犯運転実行手段5は、認証カード読取装置3が認証カード4から個人認識番号及び目的階を示す階床番号を読み取ると、防犯運転指令を運転制御手段6に出力されるようにしてある。運転制御手段6は、防犯運転実行手段5からの防犯運転指令が入力されると、その指令に沿って、乗りかご制御部7とドア制御部8と警報制御部9とを作動させる機能を有している。
次に、上記本実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置1によるエレベーターの防犯運転動作を、図2〜図3に基づき、詳説する。
(1)始めに、図2のステップS1において、防犯運転モードを実行する時間帯か否かを、タイマー2Aを用いて判断する。その結果、防犯運転モードを実行する時間帯でない場合には、図2のステップS2に進み、防犯運転選択手段2から平常運転モードを継続して実行する指令が運転制御手段6に出力されて、乗りかごの平常運転が継続される。
(2)図2のステップS1において、防犯運転モードを実行する時間帯であると判断された場合には、図2のステップS3に進み、防犯運転選択手段2から防犯運転モードが選択された旨の指令が運転制御手段6に出力されて、乗りかごが防犯運転を実行する状態で、かつ、乗りかごがドア開の状態で待機する。
(3)次いで、図2のステップS3の待機状態の乗りかごに、エレベーター利用が許可された利用者が、ステップS4に示すように乗り込んだ後、その利用者が携帯する認証カード4を、認証カード読取装置3の読取部に挿入したか否かを、ステップS5で判断する。
(4)図2のステップS5において、認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入されていないと判断された場合には、図2のステップS6に進み、乗りかごがドア開の状態で待機し、その後、一定時間経過すると、図2のステップS3に戻って、乗りかごは待機状態を続ける。
(5)一方、図2のステップS5において、認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入されていると判断された場合には、防犯運転実行手段5から運転制御手段6に乗りかごの防犯運転を実行する指令が出力されて、図2のステップS7に進み、運転制御手段6からドア制御部8にドア閉指令が出力されて、乗りかごのドア閉じ動作が開始される。
(6)次いで、図2のステップS7の乗りかごのドア閉じ動作中、利用者が携帯する認証カード4が、認証カード読取装置3の読取部に挿入した状態が維持されているか否かを、ステップS8で判断する。
(7)図2のステップS8において、何らかの理由で利用者が認証カード4を認証カード読取装置3の読取部から離してしまい、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていないと判断されると、ステップS9に進み、乗りかごのドア閉じ動作を中止して乗りかごがドア開状態となり、さらに、図2のステップS6に進み、乗りかごがドア開の状態で待機し、その後、一定時間経過すると、図2のステップS3に戻って、乗りかごは待機状態を続ける。
(8)図2のステップS8において、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていると判断されると、図2のステップS10に進み、乗りかごのドア閉じを完了させる。
(9)次いで、図2のステップS10で乗りかごのドア閉じが完了すると、図2のステップS11に進み、利用者が携帯する認証カード4が、認証カード読取装置3の読取部に挿入した状態が維持されているか否かを、再判断する。
(10)図2のステップS11において、何らかの理由で利用者が認証カード4を認証カード読取装置3の読取部から離してしまい、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていないと判断されると、ステップS12に進み、乗りかごのドア開き動作(ドア再開扉)を開始して乗りかごがドア開状態となり、さらに、図2のステップS6に進み、乗りかごがドア開の状態で待機し、その後、一定時間経過すると、図2のステップS3に戻って、乗りかごは待機状態を続ける。
(11)図2のステップS11において、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていると判断されると、図2のステップS13に進み、認証カード読取装置3で読み取られた認証カード4に記憶されている乗客の目的階(認証カード登録階)が運転制御手段6から乗りかご制御部7に指示されて、自動的にかご呼びが登録される。
(12)次いで、図2のステップS13で自動的にかご呼びが登録されると、図2のステップS14に進み、利用者が携帯する認証カード4が、認証カード読取装置3の読取部に挿入した状態が維持されているか否かを、再々判断する。
(13)図2のステップS14において、何らかの理由で利用者が認証カード4を認証カード読取装置3の読取部から離してしまい、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていないと判断されると、図2のステップS12に進み、乗りかごのドア開き動作(ドア再開扉)を開始して乗りかごがドア開状態となり、さらに、図2のステップS6に進み、乗りかごがドア開の状態で待機し、その後、一定時間経過すると、図2のステップS3に戻って、乗りかごは待機状態を続ける。
(14)図2のステップS14において、認証カード4の認証カード読取装置3の読取部への挿入状態が維持されていると判断されると、図3のステップS15に進み、乗りかごが防犯運転で走行を開始する。
(15)次いで、乗りかごが防犯運転で走行を開始すると、図3のステップS16に示すように、途中階の乗場呼びに応じないように、防犯運転実行手段5から運転制御手段6を介して乗りかご制御部7に指令が入力されることにより、乗りかごは、途中階の乗場呼びに応じることなく、認証カード4に記憶されている乗客の目的階(認証カード登録階)に向って走行する。
(16)次いで、図2のステップS17に進み、認証カード4に記憶されている乗客の目的階(認証カード登録階)に向って乗りかごが走行している間、利用者の認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入された状態を維持しているか否かを、判断する。
(17)図3のステップS17において、何らかの理由で利用者が認証カード4を認証カード読取装置3の読取部から離してしまい、認証カード読取装置3の読取部への、認証カード4の挿入状態が維持されていないと判断されると、図3のステップS18に進み、防犯運転実行手段5から運転制御手段6を介して乗りかご制御部7に緊急停止指令が入力されることにより、乗りかごが最寄り階で停止し、かつ、その乗りかごがドア開状態となって、図3のステップS19のように、運転休止状態となる。
(18)次いで、図3のステップS19で、乗りかごが運転休止状態となると、図3のステップS20に進み、運転制御手段6から警報制御部9に発報指令が入力されて、エレベーターを設置した建物の管理人室若しくはエレベーターの管理センターに、警報が発報される。
(19)図3のステップS17において、認証カード読取装置3の読取部への、認証カード4の挿入状態が維持されていると判断されると、乗りかごが防犯運転での走行(直行運転)を継続させて、図3のステップS21に示すように、乗りかごを目的階に到着させる。
(20)最後に、乗りかごが目的階に到着すると、運転制御手段6からドア制御部8にドア開指令が入力されて、図3のステップS22に示すように、乗りかごがドア開状態となって、一連の乗りかごの防犯運転が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、エレベーター利用が許可された利用者が認証カード4を認証カード読取装置3の読取部に挿入しないと、乗りかごがドア開の状態で待機させられる。したがって、利用者は、不審者が乗りかごに乗り込んでいないことを確認した後、認証カード4を認証カード読取装置3の読取部に挿入して乗りかごのドアを閉じるようにすることで、乗りかごに不審者と一緒に乗り合わせることを防ぐことにより、犯罪の発生を阻止できるため、安全である。また、エレベーター利用が許可された利用者以外の、不審者だけが乗りかごに乗り込んでも、乗りかごが防犯運転で走行を開始することがないので、その不審者が目的階に侵入することがなく、安全である。
さらに、上記本実施形態によれば、エレベーター利用が許可された利用者の認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入されて、乗りかごのドア閉じ状態(乗りかごの密閉状態)になった後も、利用者の認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入した状態が維持されているか否かが、再三にわたって、判断されているので、乗りかごのドア閉じ状態(乗りかごの密閉状態)になった後に、エレベーター利用が許可された利用者が病気その他の理由で倒れてしまい、認証カード4が認証カード読取装置3の読取部から離れると、乗りかごがドア開の状態で待機させられるので、その倒れた利用者を、乗りかごが待機している階床の乗場側に助け出すことができる。
さらに、上記本実施形態によれば、認証カード4に記憶されている乗客の目的階(認証カード登録階)に向って乗りかごが直行運転中も、利用者の認証カード4が認証カード読取装置3の読取部に挿入した状態が維持されているか否かが判断されているので、万一、その直行運転中に、エレベーター利用が許可された利用者に不測の事態が発生して認証カード4が認証カード読取装置3の読取部から離れると、乗りかごを最寄り階に緊急停止させられて、乗りかごがドア開状態で運転休止すると同時に、建物の管理人室若しくはエレベーターの管理センターに対して警報が発報されるため、不測の事態が発生した乗りかご内の利用者を、円滑に助け出すことができる。また、何らかの理由で、利用者が第3者と乗りかごに乗り合わせたまま、乗りかごの防犯運転を開始させた場合であっても、その第3者に対して警戒感を利用者がもったとき若しくはその第3者が明らかに犯罪行為を行ったとき、利用者は認証カード4を認証カード読取装置3の読取部から離すだけで、乗りかごを最寄り階に緊急停止させられて、乗りかごがドア開状態で運転休止すると同時に、建物の管理人室若しくはエレベーターの管理センターに対して警報を発報させることができるので、利用者が安心してエレベーターを利用することができる。
さらに、上記本実施形態によれば、従来のように、乗りかご内の防犯運転指令用釦若しくは深夜釦を継続して押し続ける必要がなく、認証カード4が認証カード読取装置3に挿入して置くだけでよく、利用者の負担が軽く、エレベーターの使い勝手を向上させることができる。
上記本実施形態では、認証カード4が認証カード読取装置3に挿入されている場合に、認証カード読取装置3によって認証カード4が認識されるとしているが、これに限定されない。認証カード4が認証カード読取装置3に接して状態で置かれているか、認証カード4が認証カード読取装置3から一定の距離内にあるかの、いずれかの場合に、認証カード読取装置3によって認証カード4が認識されるとするようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置による防犯運転開始までの動作手順を示す流れ図である。 本発明の一実施形態に係わるエレベーターの防犯運転装置による防犯運転開始以後の動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
1 エレベーターの防犯運転装置
2 防犯運転選択手段
2A タイマー
3 認証カード読取装置
4 認証カード
5 防犯運転実行手段
6 運転制御手段
7 乗りかご制御部
8 ドア制御部
9 警報制御部

Claims (4)

  1. 現在時刻に基づいて平常運転モードか防犯運転モードかに切り換え選択する防犯運転選択手段と、この防犯運転選択手段によって防犯運転モードへ切り換えられている状態のときにエレベーター利用が許可された利用者の認証カードがエレベーターの乗りかご内に設けた認証カード読取装置によって認識されると乗りかご呼び登録及びドア閉の不可を解除する防犯運転実行手段と、この防犯運転実行手段からの指令により乗りかごがドア閉して前記認証カードに記憶されている目的階まで直行運転を行う運転制御手段とを、少なくとも備えたことを特徴とするエレベーターの防犯運転装置。
  2. 乗りかごの運転開始前である場合に、前記認証カード読取装置によって認証カードが認識されなくなると、前記運転制御手段によって乗りかごをドア開状態で待機させることを特徴とする請求項1記載のエレベーターの防犯運転装置。
  3. 乗りかごの防犯運転モードによる運転中である場合に、前記認証カード読取装置によって認証カードが認識されなくなると、前記運転制御手段によって、乗りかごの運転を中断してその乗りかごを最寄り階に緊急停止させてその乗りかごをドア開状態とすると共に、警報を発報させることを特徴とする請求項1若しくは2記載のエレベーターの防犯運転装置。
  4. 前記認証カード読取装置による認証カードの認識は、前記認証カード読取装置の読取部に認証カードが挿入されているか、前記認証カード読取装置に認証カードが接して状態で置かれているか、前記認証カード読取装置から一定の距離内に認証カードがあるかの、いずれかの場合としたことを特徴とする請求項1、2若しく3記載のエレベーターの防犯運転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010018405A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Hitachi Ltd エレベータ装置及びエレベータ装置の運転方法

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