JP2006256765A - エレベータの防犯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】かご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かごの運転状況を把握することのできるエレベータの防犯システムの提供。
【解決手段】エレベータの乗かご1に、暗号操作に応じてかご呼びサービス切離し階床へのサービスを可能とする暗号操作手段、例えば開釦2、閉釦3および行き先階登録釦4を備えるとともに、かご呼びサービス切離し階床に設けられる居室9に、かご呼びサービス切離しモードの解除を行う解除手段、例えば解除釦10を備えたエレベータの防犯システムにおいて、居室9に、解除釦10の操作に応じて乗かご1のサービス状況を報知する報知手段、例えば解除ランプおよびスピーカ11を備え、居室者がかご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かご1の運転状況を把握できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの防犯システムに係り、特に、かご呼びサービス切離しモードの設定により特定階床への乗かごの停止を任意に制限可能なエレベータの防犯システムに関する。
この種の従来技術として、特定階床への乗かごの停止を任意に制限するかご呼びサービス切離しモードを設定するかご呼びサービス切離し手段と、かご呼びサービス切離しモードを解除する解除手段とを備えたエレベータにあっては、かご呼びサービス切離し手段によりかご呼びサービス切離しモードが設定されると、乗かごに乗り込んだ乗客が特定階床に対応する行き先階登録釦を操作しても、特定階床は行き先階として登録されず、乗かごが特定階床にサービスすることが制限される。また、このようなかご呼びサービス切離しモードは、例えば、乗かごに備えられた暗号操作手段を操作することや、かご呼びサービス切離し階床に設けられる居室に備えられた解除手段を操作することにより、一時的に解除することが可能である。
しかしながら、前述したものではかご呼びサービス切離し階床に設けられた居室にあって、例えばかご呼びサービス切離しモードを解除して訪問者を向える場合、かご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かごの運転状況を把握する手段がないことから、居室玄関の施錠解除のタイミングを図ることができず防犯上好ましいものではなかった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、かご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かごの運転状況を把握することのできるエレベータの防犯システムを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、エレベータの乗かごに、暗号操作に応じてかご呼びサービス切離し階床へのサービスを可能とする暗号操作手段を備えるとともに、前記かご呼びサービス切離し階床に設けられる居室に、かご呼びサービス切離しモードの解除を行う解除手段を備えたエレベータの防犯システムにおいて、前記居室に、前記解除手段の操作に応じて前記乗かごのサービス状況を報知する報知手段を備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、かご呼びサービス切離し階床に設けられる居室の居室者が解除手段によりかご呼びサービス切離しモードの解除を行うと、居室に備えられた報知手段により乗かごのサービス状況が報知され、居室者はかご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かごの運転状況を把握することができる。
本発明は、居室者はかご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かごの運転状況を把握することができることから、かご呼びサービス切離しモードを解除して訪問者を向える際、居室玄関の施錠解除のタイミングを図ることができ、防犯性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係るエレベータの防犯システムの実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータの防犯システムの一実施形態の要部構成を示す概略説明図、図2は本発明のエレベータの防犯システムの処理手順を示すフローチャートである。
エレベータは図1に示すように、乗かご1内に設けられ、ドアの開指令を出力する開釦2、ドアの閉指令を出力する閉釦3、および行き先階を登録する行き先階登録釦4を有する操作盤5と、機械室6に設けられエレベータの運転を制御する中央演算処理部7を有して成る制御盤8とを備えている。そして、暗号操作に応じてかご呼びサービス切離し階床へのサービスを可能とする暗号操作手段は、前述した開釦2、閉釦3および行き先階登録釦4から成っている。
また、このエレベータが設置される建屋のかご呼びサービス切離し階床に設けられる居室9には、かご呼びサービス切離しモードの解除を行う解除手段、例えば解除釦10が備えられているとともに、この解除釦10の操作に応じて乗かご1のサービス状況を報知する報知手段として、解除釦10に設けられる解除ランプ10aおよび音声案内を出力するスピーカ11が設けられている。なお、スピーカ11から出力される音声案内は前述した制御盤8に具備される音声案内回路8aから送信されるものであり、この音声案内回路8aおよびスピーカ11により前述した音声案内装置が構成されている。
本実施形態のエレベータの防犯システムは図2に示すように、手順S1に示すように解除釦10を操作したことが判断されると、かご呼びサービス切離しモードが解除される。このかご呼びサービス切離しモードの解除により手順S2として解除ランプ10aは連続点灯するとともに、音声案内回路8aはスピーカ11を介してかご呼びサービス切離しモードが解除された旨を音声により案内する。乗かご1に乗り込んだ来客が行き先階登録釦4を操作すると、手順S3として通常はかご呼びサービス切離し階床に設定され登録することのできない所定の階床を行き先階として登録すると、乗かご1は移動を開始する。次いで、乗かご1が登録階床に到着すると手順S4として解除ランプ10aは点滅点灯するとともに、音声案内回路8aはスピーカ11を介して乗かご1が登録階床に到着した旨を音声により案内する。この後、乗かご1から訪問者が降りドアを閉じてサービスを終了すると手順S5として解除ランプ10aは消灯する。そして、居室9の居室者は解除ランプ10aの点滅およびその変化、またスピーカ11を介して報知されるサービス状況に応じて居室玄関の施錠解除のタイミングを図る。
一方、乗かご1に乗り込んだ利用者が手順S6として開釦2、閉釦3および行き先階登録釦4を暗号操作してかご呼びサービス切離しモードを解除したことが判断されると、手順S2に示すように解除ランプ10aは連続点灯するとともに、音声案内回路8aはスピーカ11を介してかご呼びサービス切離しモードが解除された旨を音声により案内する。利用者が手順S3として行き先階登録釦4を操作し所定の階床を行き先階として登録すると、乗かご1は移動を開始する。次いで、乗かご1が登録階床に到着すると手順S4として解除ランプ10aは点滅点灯するとともに、音声案内回路8aはスピーカ11を介して乗かご1が登録階床に到着した旨を音声により案内する。この後、乗かご1から利用者が降りドアを閉じてサービスを終了すると手順S5として解除ランプ10aは消灯する。
このように構成した本実施形態では、居室者はかご呼びサービス切離しモードの解除からの乗かご1の運転状況を把握することができることから、かご呼びサービス切離しモードを解除して訪問者を向える際、居室玄関の施錠解除のタイミングを図ることができ、防犯性の向上を図ることができる。また、乗かご1に乗り込んだ利用者が暗号操作によりかご呼びサービス切離しモードを解除すると、この解除が解除ランプ10aおよびスピーカ11を介して居室9に報知されることから、居室者は暗号操作を知る利用者が在ることを事前に把握することができる。
本発明のエレベータの防犯システムの一実施形態の要部構成を示す概略説明図である。 本発明のエレベータの防犯システムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 乗かご
2 開釦
3 閉釦
4 行き先階登録釦
5 操作盤
8 制御盤
8a 音声案内回路
9 居室
10 解除釦
10a 解除ランプ
11 スピーカ

Claims (5)

  1. エレベータの乗かごに、暗号操作に応じてかご呼びサービス切離し階床へのサービスを可能とする暗号操作手段を備えるとともに、前記かご呼びサービス切離し階床に設けられる居室に、かご呼びサービス切離しモードの解除を行う解除手段を備えたエレベータの防犯システムにおいて、
    前記居室に、前記解除手段の操作に応じて前記乗かごのサービス状況を報知する報知手段を備えたことを特徴とするエレベータの防犯システム。
  2. 前記報知手段は、解除ランプから成ることを特徴とする請求項1記載のエレベータの防犯システム。
  3. 前記報知手段は、音声案内装置から成ることを特徴とする請求項1記載のエレベータの防犯システム。
  4. 前記解除ランプは、前記解除手段の操作に応じて連続点灯するとともに、前記乗かごの該かご呼びサービス切離し階床への到着時に点滅点灯し、かつサービス完了に応じて消灯することを特徴とする請求項2記載のエレベータの防犯システム。
  5. 前記音声案内装置は、少なくとも前記かご呼びサービス切離しモードの解除、および前記乗かごの該かご呼びサービス切離し階床への到着を報知することを特徴とする請求項3記載のエレベータの防犯システム。
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