JP2006312529A - ベルト搬送装置及び無端ベルト - Google Patents

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【課題】 ベルトの片寄りがないベルト搬送装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた無端ベルトを備えたベルト搬送装置において、
前記ローラのうち少なくとも1本以上のローラはその表面に螺旋状の凹部又は凸部を有し、かつ、前記無端ベルトは周方向に延びる横糸及び幅方向に延びる縦糸からなる芯体を有し、前記無端ベルトの横糸を所定撚り方向の糸で構成することにより前記無端ベルトに生起される所定方向の片寄り力を、前記ローラの螺旋状の凹部又は凸部により前記無端ベルトに生起させる片寄り力で相殺するように構成したこと特徴とするベルト搬送装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた無端ベルトを備えたベルト搬送措置及びそれに用いられる無端ベルトに関する。
従来、例えば、記録媒体であるシート状部材に電子写真方式、インクジェット方式等の各種画像形成方式により画像を形成する場合、シート状部材を画像形成部に送り込むための、無端状の搬送ベルトを用いたベルト搬送装置が知られている。
また、シート状部材だけでなく連続したウエブ、例えば、衣類等の生地になる連続した布帛にインクジェット方式を用いて捺染するために、無端状の搬送ベルトに粘着性を持たせ布帛をベルトに粘着させながら搬送するベルト搬送装置も知られている。
一般に、上記搬送ベルトとして用いられる無端ベルトは周方向の横糸と幅方向の縦糸とからなる芯体と、その外面に塗布されたゴム又は合成樹脂からなる表面材から構成されており、芯体は縦糸に対して横糸が交互に織られ無端状に構成されている。
上記芯体入り無端ベルトを2本以上のローラに巻き掛けて回転すると、ベルトが走行方向にみて左側あるいは右側に片寄る現象が発生することがある。この現象は、ローラの軸間距離あるいは軸径の不揃い等の機械的精度に起因する場合と、ベルトの周長が左右で異なったりベルトの周方向の横糸の撚り方の差異などベルト自体に起因する場合とがある。
このような回転に伴うベルトの片寄りは、ベルト端部の破損、ベルト外れ、ベルトの皺等を起こしたり、或いは、搬送する部材、例えば、シート状部材や布帛に画像形成を行う時に所定位置よりずれて画像が形成されたり、画像形成手段と被搬送物との距離がずれて画像品質が低下してしまうという不具合を起こしてしまうが、このような問題に対処するために以下のような技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1に示すように、無端ベルト(単に、ベルトという)10を2本のローラ11、12に巻き掛けてベルトを回転させるベルト搬送装置において、図に示すように、ローラ11、12が平行でない場合、ローラの両端部において軸間距離が異なり、この結果ベルト10に片寄りが発生してしまうが、ベルト10の周方向の横糸の撚り方向を図2に示すS撚り、Z撚りのどちらかを選択して所定方向の片寄り力を発生させ上記片寄り力を相殺して、ベルト10が片寄らないようにしたものである。
特許第3119761号公報
特許文献1に記載された技術では、ベルト搬送装置の構成上ローラの軸間距離が正確に設定できない場合には有効であるが、軸間距離が正確に設定できる場合でも軸間距離をずらす必要があり、このように軸間距離をずらして使用した場合、軸間距離が長い側のベルトが伸びてしまい、ベルトに架かる張力がベルト幅方向で変化してしまうことになる。この結果、2つの片寄り力のバランスが崩れベルトが片寄ってしまう恐れがある。
また、ローラの軸間距離がずれて組み立てられた場合、ずれ量が常に一定の場合には使用するベルトは同じものでよいが、軸間距離がばらついてしまうと、その都度それに適したベルトを探して組み替える必要があり、組み立て時間の増大を招いてしまう。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、その目的は、ベルトの片寄りがないベルト搬送装置を提供することにある。
本発明の目的は、以下の構成により達成することが出来る。
(請求項1)
少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた無端ベルトを備えたベルト搬送装置において、
前記ローラのうち少なくとも1本以上のローラはその表面に螺旋状の凹部又は凸部を有し、かつ、前記無端ベルトは周方向に延びる横糸及び幅方向に延びる縦糸からなる芯体を有し、前記無端ベルトの横糸を所定撚り方向の糸で構成することにより前記無端ベルトに生起される所定方向の片寄り力を、前記ローラの螺旋状の凹部又は凸部により前記無端ベルトに生起させる片寄り力で相殺するように構成したことを特徴とするベルト搬送装置。
(請求項2)
前記少なくとも2本以上のローラのうち少なくとも1本のローラの一方の端部位置を移動させる移動手段と、前記無端ベルトの端部位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知信号に基づき前記移動手段を制御する制御手段からなるベルト片寄り修正手段を有することを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
(請求項3)
少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた搬送用の無端ベルトであって、
前記無端ベルトは周方向に延びる横糸及び幅方向に延びる縦糸からなる芯体を有し、
前記無端ベルトの幅方向にみて等分に、前記横糸を撚り方向が異なる糸で構成することを特徴とする無端ベルト。
(請求項4)
前記無端ベルトは、その表面に粘着層を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベルト搬送装置。
(請求項5)
前記無端ベルトは、その表面に粘着層を有することを特徴とする請求項3に記載の無端ベルト。
請求項1の発明によれば、無端ベルトの横糸を所定撚り方向の糸で構成することにより無端ベルトに所定方向の片寄り力を生起させ、この片寄り力をローラの螺旋状の凹部又は凸部により生起させる片寄り力で相殺することにより、無端ベルトの片寄りを防止することが出来る。
請求項2の発明によれば、検知手段によるベルト端部の検知信号に基づきローラの一端を移動させることにより、無端ベルトが使用中に片寄ったとしても片寄りを修正することが可能となり、信頼性の高いベルト搬送装置を提供することが出来る。
請求項3の発明によれば、無端ベルトの幅方向にみて等分に横糸を撚り方向が異なる糸で構成した無端ベルトをローラ間に巻き掛けて使用することにより、無端ベルトの左右で互いに反対方向の片寄り力が発生し、これらの片寄り力がバランスして、無端ベルトの片寄りを防止することが出来る。また無端ベルトが幅方向の両端に向けて引っ張られるため無端ベルトに皺が発生せず、無端ベルトに担持されたシート状部材や布帛の浮きや皺を防止し、例えば、搬送中に画像形成を行う場合乱れのない均一な画像を得ることが出来る。
請求項4の発明によれば、連続した柔らかい布帛のような被搬送物を無端ベルトに粘着させて搬送する必要がある場合でも、無端ベルトに片寄りが発生しないため、被搬送物が片寄ってしまうことがなく正確に搬送することが出来る。
請求項5の発明によれば、粘着性を有する無端ベルトが幅方向の両端に向けて引っ張られるため無端ベルトに皺や片寄りの発生がなく、布帛のような被搬送物を無端ベルトに粘着させて搬送する場合でも被搬送物に皺が寄ったり、片寄ったりすることがなく正確に搬送することが出来る。
以下、本発明の第1の実施の形態であるベルト搬送装置の一例を図面に沿って説明する。
図3はベルト搬送装置の概略断面図である。
図において、ベルト搬送装置100は、駆動モータ101Aにより図の矢印の方向に駆動される駆動ローラ101、従動ローラ102、テンションローラ103、これらのローラに巻き掛けられた無端ベルト(以降、単にベルトという)104等により構成されている。ベルト104への張力付与はテンションローラ103を下方に付勢する引っ張りバネ103Aにより行われる。Wはベルト搬送装置100により搬送される被搬送物、例えば、電子写真方式の画像記録装置における記録材料であるシート状部材、インクジェット方式を用いて捺染する衣類等の生地になるウエブ状の布帛等である。
次に、本発明の特徴であるベルト104の走行中の片寄りを防止するための、ベルト104の構成、及び従動ローラ102の形状について説明する。
先ず、ベルト104の構成について図4、図5を用いて説明する。
図4は従動ローラ102及びそれに巻き掛けられたベルト104の斜視図であり、矢印Aで示す部分はベルト内部構造を模式的に示している。
図5はベルト104の断面図である。
ベルト104は、ポリエステル等の糸からなる周方向の横糸105Aと幅方向の縦糸105Bとが交互に織られた芯体105及び芯体105の両面に塗布されたポリウレタン等からなる表面材106から構成されている。
横糸105Aは、ベルト104をベルト搬送装置100(図3参照)に巻き掛けて回転した時にベルト104に所定方向の片寄り力が生起するように所定方向に撚られている。
本実施の形態においては、後述するテンションローラ103の螺旋状の溝103Bによりベルト104に生起される片寄り力(図4の矢印FR)、と相殺する方向の片寄り力(図4の矢印FB)が発生するように横糸105AはS撚りの糸(図2(a))で構成されている。
一方、テンションローラ103の表面にはV字形状の螺旋状の溝103Bが長手方向全長にわたり形成されているが、螺旋状の溝103Bは、テンションローラ103を図4の矢印方向(時計方向)に回した時に、溝103Bが矢印FRの方向に移動するように形成されている。
このようにテンションローラ103に螺旋状の溝103Bを形成することによりベルト104に図4の矢印FRで示す片寄り力を生起させ、ベルト104の撚り方向に起因する片寄り力FBと相殺してベルトの片寄りを防止することが可能になる。
次に、ベルト104の経時変化やベルト搬送装置100の使用環境の変化等により、ベルト104が片寄った場合でもベルトの片寄りを修正可能なベルト片寄り修正手段について図6を用いて説明する。
図6は図3のZ−Z断面図である。
ベルト片寄り修正手段は、従動ローラ102の一方の端部位置を移動させる移動手段200と、ベルト104の端部位置を検知する検知手段PSと、検知手段PSの検知信号に基づき移動手段200を制御する制御手段200A等で構成されている。
移動手段200は、従動ローラ102の一端を支持するボールベアリングからなる支点側軸受け201、従動ローラ102を移動させる側の移動側軸受け202、移動軸受け202を保持するハウジング203、ハウジング203に取り付けられた雌ネジナット204、雌ネジナット204に螺合する雄ネジ部が形成された駆動軸205、駆動軸205を回転させるためのステッピングモータからなる移動モータ206等で構成されている。
支点側軸受け201はベルト搬送装置100の側板110に固定され、移動モータ206の出力軸にはウォーム207が固定され、ウォーム207は駆動軸205に固定されたウォームホイール208と噛み合っている。
検知手段PSはベルト104の端部を検知する位置であって、かつ、図3に示すように、従動ローラ102とテンションローラ103との間に設置されている。
このような構成により、検知手段PSの検知信号に基づき制御手段200Aが移動モータ206の回転角度(ステップ数)、及び回転方向を制御することにより従動ローラ102が支点軸受け201を支点として所定方向に移動し、ベルト104の片寄りを修正する。
次に、ベルト片寄り修正手段の制御について図7、図8を用いて説明する。
図7はベルト搬送装置100の制御ブロック図、図8はベルト片寄り修正手段の制御を示すフローチャート図である。
制御手段200AはCPU、ROM、RAM等からなり、操作、表示手段200Bからの入力信号を基に駆動モータ101Aを起動、停止し、検知手段PSの検知信号に基づき
移動モータ205の回転角度(ステップ数)、及び回転方向を制御する。
次に、図8を用いてベルト片寄り修正手段の制御について説明する。
先ず、駆動モータ101Aがオンしているかどうか判断し(ST1)、YESであれば
、検知手段PSがオン、即ち、ベルト104の端部を検知しているかどうか判断し(ST2)、YESであれば、移動モータ206を所定の回転方向に、僅かに所定角度回転させ、従動ローラ102を所定方向(A方向とする)に移動させ(ST3)、ST1に戻る。
ST1で駆動モータ101Aがオフ、即ち、停止した場合にはプログラムを停止する。
ST2で検知手段PSがオフ(NO)の場合には、移動モータ206をST3とは反対方向に僅かに所定角度回転させ、従動ローラ102をA方向と反対方向に移動させる。
このように検知手段PSの検知信号に基づき従動ローラ102の一端を移動させ、ベルト104の幅方向両側で周長を変化させることにより、ベルト104を片寄りを修正する方向に移動することが可能になる。
本実施の形態においては、ベルト104が幅方向にみてどちらかに寄った場合、寄った側のベルト周長が短くなるように従動ローラ102を移動している。
なお、テンションローラ103の螺旋状の凹部又は凸部は、本実施の形態のV字形状の溝に限定されることなく、例えば、長方形の溝、又はローラ表面から出っ張った三角形状、四角形状の凸形状であっても良い。
また、本実施の形態では、螺旋状の凹部又は凸部をテンションローラに形成したが、これに限定されることなく、他のローラに形成しても良く、更に、2つ以上のローラに形成しても良い。
更に、螺旋状の凹部又は凸部の方向と横糸の撚り方向との組み合わせは、本実施の形態の組み合わせに限定されるものではない。
次に、表面に粘着層を有するベルトを用いたベルト搬送装置が組み込まれ、インクジェット方式により布帛にインクを捺染するインクジェットプリンタについて図9を用いて説明する。
図に示すように、インクジェットプリンター300における被記録物であるプリント媒体は適宜な布帛301であって、ロール状積層物302として巻かれている。ロール状積層物302から布帛301が搬出され、中間ローラ303、304、及びテンションローラ305を介して搬送され、粘着層を有する無端状のベルト104の表面に、印圧ローラ306によって押しつけられて固定される。固定された布帛301は、矢印で示される搬送方向に搬送されて、プラテンローラ307間の領域内において、インクジェットプリントヘッド308を有するプリンタ部によってインクが付与されてプリントされる。
プリントされた布帛301は、布剥がし用の爪309によって、ベルト104から剥離され、乾燥ヒータ310により乾燥処理が施され、乾燥後、巻取ローラ311によって巻取られる。
ベルト104に付着したインクはクリーニング部材312でインクが粗く拭い取られ、続いて、クリーニング部材313で水で洗浄され、ふき取り部材314で水分が拭き取られる。
ベルト104は第1の実施の形態と同様に、駆動ローラ101、従動ローラ102、テンションローラ103に巻き掛けられている。
ベルト104の片寄りを防止するために、ベルト104の横糸は第1の実施の形態と同様に所定方向に撚られているともに、テンションローラ103にも第1の実施の形態と同様に所定方向の螺旋状の溝が形成されている。
また、ベルト104の経時変化やベルト搬送装置100の使用環境の変化等による、ベルトの片寄りを修正するために、第1の実施の形態1と同様に、ベルト片寄り修正手段が組み込まれている。
ここで、上記構成のインクジェットプリンタの動作について説明する。
ロール状積載物302から引き出された布帛301は、印圧ローラ306によってベルト104の表面に粘着されて搬送され、インクジェットプリントヘッド308によってインクが捺染され、爪309によってベルト104から剥離され、乾燥ヒータ310で乾燥され巻き取りローラ311に巻き取られる。
ベルト104の横糸の撚り方向に起因するベルト片寄り力は、テンションローラ103の螺旋状溝に起因するベルト片寄り力と相殺するように構成されているため、ベルト104に片寄りが発生することがなく、布帛301が片寄ったり、皺が発生して捺染の品質が低下してしまうことはない。
また、ベルト104の経時変化、使用環境の変化等により万が一ベルトが片寄ったとしてもベルト片寄り修正手段を備えているため、布帛301が片寄ることがなく正確に搬送される。
なお、ベルト104の表面の粘着層は、例えば、基材の両面に粘着層を設けた粘着テープを貼り付けたり、地貼り材と呼ばれる粘着材の有機溶媒溶液をベルト104の上に塗布することによって得ることが出来る。
次に、本発明の第2の実施の形態である幅方向にみて左右で撚り方向が異なる横糸を有する無端ベルトについて図10を用いて説明する。
なお、同一機能を有する部材は既出の図面と同一参照符号を付してある。
図において、CLはベルト104の幅方向にみた中心線であり、中心線CLを境にして左右で横糸105Aの撚り方向が反対方向になるように撚られている。この結果、ベルト104をベルト搬送装置にて走行させた場合、幅方向にみて左右で片寄り方向が異なる片寄り力が生起され、ベルト104が幅方向に引っ張られるため、皺の発生がなく、かつ、片寄り力がバランスするためベルトの片寄りを防止することが出来る。
なお、ベルト搬送装置に用いられるローラは、第1の実施の形態のようにローラ表面に螺旋状の凹部又は凸部を設けることなく、平滑なローラであることが好ましい。
なお、第2の実施の形態におけるベルト104も表面に粘着層を設けることにより上述したインクジェットプリンタに使用可能である。
従来技術におけるベルト搬送装置。 横糸、縦糸の撚り方向を示す模式図。 第1の実施の形態におけるベルト搬送装置の概略断面図。 従動ローラ及びそれに巻き掛けられたベルトの斜視図 ベルトの断面図。 図3のZ−Z断面図。 ベルト搬送装置の制御ブロック図。 ベルト片寄り修正手段の制御を示すフローチャート図。 インクジェットプリンタの概略正面図。 第2の実施の形態における幅方向にみて左右で撚り方向が異なる横糸を有する無端ベルトの斜視図。
符号の説明
10 無端ベルト
11、12 ローラ
100 ベルト搬送装置
101 駆動ローラ
101A 駆動モータ
102 従動ローラ
103 テンションローラ
103A 引っ張りバネ
103B 螺旋状の溝
104 ベルト
105 芯体
105A 横糸
105B 縦糸
106 表面材
110 側板
200 移動手段
200A 制御手段
200B 操作、表示手段
201 支点側軸受け
202 移動側軸受け
203 雌ネジ部材
204 ハウジング
205 駆動軸
206 移動モータ
207 ウォーム
208 ウォームホイール
300 インクジェットプリンタ
301 布帛
302 ロール状積載物
308 インクジェットヘッド
309 爪
310 乾燥ヒータ
311 巻き取りローラ
CL 中心線
PS 検知手段
W 被搬送物

Claims (5)

  1. 少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた無端ベルトを備えたベルト搬送装置において、
    前記ローラのうち少なくとも1本以上のローラはその表面に螺旋状の凹部又は凸部を有し、かつ、前記無端ベルトは周方向に延びる横糸及び幅方向に延びる縦糸からなる芯体を有し、前記無端ベルトの横糸を所定撚り方向の糸で構成することにより前記無端ベルトに生起される所定方向の片寄り力を、前記ローラの螺旋状の凹部又は凸部により前記無端ベルトに生起させる片寄り力で相殺するように構成したことを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記少なくとも2本以上のローラのうち少なくとも1本のローラの一方の端部位置を移動させる移動手段と、前記無端ベルトの端部位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知信号に基づき前記移動手段を制御する制御手段からなるベルト片寄り修正手段を有することを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 少なくとも2本以上のローラに巻き掛けられた搬送用の無端ベルトであって、
    前記無端ベルトは周方向に延びる横糸及び幅方向に延びる縦糸からなる芯体を有し、
    前記無端ベルトの幅方向にみて等分に、前記横糸を撚り方向が異なる糸で構成することを特徴とする無端ベルト。
  4. 前記無端ベルトは、その表面に粘着層を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベルト搬送装置。
  5. 前記無端ベルトは、その表面に粘着層を有することを特徴とする請求項3に記載の無端ベルト。
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