JP2006312471A - 段ボール製パレットの桁部材 - Google Patents

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Ryotaro Miyazaki
亮太郎 宮嵜
Hiroaki Watanabe
寛章 渡邊
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Abstract

【目的】 箱状に成形したとき、その側部に複数枚の段ボールを荷重方向(重力方向)に沿って積層して側部を強化することができ、1枚の段ボールシートから打ち抜き及び折り曲げのみで効率的に箱状の桁部材を成形することができる段ボール製桁部材を提供する。
【構成】 展開時に並べて配置される3つの側部の中の両側の2つの側部の幅方向の両端部に前記各側部と重合(積層)される側部側重合部をそれぞれ折り畳み可能に接続することにより、1枚の段ボールシートを打ち抜き加工した展開シートを箱状に組み立てたとき、前記各側部に前記側部側重合部が幅方向に沿って重合されるようにし、箱状の桁部材の側部の幅方向(荷重方向)の耐性を大幅に強化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は段ボール製パレットに使用される段ボール製の桁部材に関する。
近年、資源再利用による環境保護への適合性、軽量化による取り扱いの容易性などの観点から、木製パレットに代えて段ボール製パレットが使用されることが増えている。図6はこの段ボール製パレットの従来例を示す斜視図である。図6において、101は段ボール製天板、102は段ボール製底板、103は前記天板101と前記底板102とを所定の隙間(間隔)を介して固定するための段ボール製桁部材である。前記桁部材103により形成される隙間104にはフォークリフトのフォークが挿入される。この従来例では、計9個の桁部材103が水平方向に所定の間隔を介して配置されているため、前記パレットの周囲の4つの辺のいずれからでも前記隙間104にフォークが挿入できるようになっている。
このような段ボール製パレットを構成する段ボール製桁部材の構成については、従来より様々な提案がなされている。例えば特許文献1が提案する桁部材では、図7(a)の展開図に示すように、図示水平方向に並べられた4つの側部24,25と、これらの各側部24,25の図示上下に接続された底部及び蓋部により、箱状の桁部材が構成されている。
特開2002−370739号公報
前記の特許文献1が提案する桁部材においては、図7(a)の展開図に示す段ボール製シートから箱状の桁部材を形成したとき、図7(b)の横断面図に示すように、主として箱状の桁部材の内部の中心側に複数枚の段ボール製シートが荷重方向(重力方向)に沿って積層(重合)されるようになっているが、箱状の桁部材の側部には他の段ボール製シートを積層するようにはなっていない。すなわち、特許文献1が提案する桁部材においては、箱状に成形したとき、その側部の側には、複数枚の段ボールを荷重方向に沿って積層して前記側部部強化することができないという問題がある。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、箱状に成形したとき、その側部に複数枚の段ボールを荷重方向(重力方向)に沿って積層して側部の側を強化することができる段ボール製桁部材を提供することを目的とする。また、本発明は、1枚の段ボールシートから打ち抜き及び折り曲げのみで容易にかつ効率的に箱状の桁部材を成形することができる段ボール製桁部材を提供することを目的とする。
このような課題を解決するための本発明による箱状の段ボール製の桁部材は、桁部材の荷重方向(重力方向)の一面を構成する第1の側部と、前記第1の側部の荷重方向と直交する方向すなわち長手方向の両端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2及び第3の側部と、前記第1の側部の荷重方向と平行な方向すなわち幅方向の一方の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された底部と、前記第1の側部の前記底部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1の蓋部であって前記底部の略半分の面積を有する第1の蓋部と、前記第1の蓋部の前記第1の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1のフラップと、前記底部から前記第1の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第4の側部と、前記第4の側部の前記底部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2の蓋部であって前記底部の略半分の面積を有する第2の蓋部と、前記第2の蓋部の前記第4の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2のフラップと、前記第2及び第3の側部の幅方向の前記第1の蓋部に近い側の端部にそれぞれ前記第2及び第3の側部と折り畳み・重合可能に接続された第1及び第2の側部側重合部と、前記第2及び第3の側部の幅方向の前記底部に近い側の端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された底部側重合部であって前記底部の略半分の面積を有する第1及び第2の底部側重合部と、前記第1及び第2の底部側重合部の幅方向の前記第2及び第3の側部と反対側の端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1及び第2の内側重合部と、前記第1及び第2の内側重合部の第1及び第2の底部側重合部と反対側の端部にそれぞれ前記第1及び第2の内側重合部と折り畳み・重合可能に接続された第3及び第4の内側重合部と、を備え、前記第1及び第2の側部側重合部は前記第2及び第3の側部と重合するように配置されると共に、前記第1及び第2の内側重合部と第3及び第4の内側重合部とは前記底部の略中央を通るように配置され、前記第1及び第2のフラップは、前記第1及び第2の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の空間に挿入されることにより、前記第2及び第3の側部と前記第1及び第2の側部側重合部とが重合するように支持すると共に、前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部とが互いに重合するように支持するものである、ことを特徴とするものである。
また、本発明による段ボール製パレットの桁部材においては、前記第1及び第2の側部側重合部の前記第2及び第3の側部と反対側の端部にそれぞれ前記第1及び第2の側部側重合部と折り畳み・重合可能に接続された第3及び第4の側部側重合部を備え、前記第3及び第4の側部側重合部は、前記第1及び第2の側部側重合部と重合するように配置され、前記第1及び第2のフラップは、前記第3及び第4の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の各空間に挿入されることにより、前記第2及び第3の側部と前記第1及び第2の側部側重合部と第3及び第4の側部側重合部とが互いに重合するように支持すると共に、前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部とが互いに重合するように支持するものである、ことが望ましい。
また、本発明による段ボール製パレットの桁部材においては、前記第1及び第2のフラップには、それぞれ2つの突部が形成されており、前記各突部が前記第3及び第4の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の各空間にそれぞれ挿入されるようになっている、ことが望ましい。
さらに、本発明による段ボール製パレットの桁部材においては、前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部の中央上部には、前記フラップが挿入される凹部を形成するための切り欠きが形成されている、ことが望ましい。
本発明においては、前述のように、第2及び第3の側部の幅方向の一方の端部に前記第2及び第3の側部とそれぞれ重合(積層)される第1及び第2の側部側重合部を折り畳み可能に接続している。よって、本発明によれば、1枚の段ボールシートを打ち抜き加工した展開シートを箱状に組み立てたとき、前記第2及び第3の側部に前記第1及び第2の側部側重合部がそれぞれ荷重方向(重力方向)に沿って重合されるので、(箱状の桁部材の内部の中心側の荷重方向の耐性だけでなく)箱状の桁部材の側部の側の荷重方向の耐性をも、十分に強化することができる。このような本発明に対して、従来技術、例えば前記の特許文献1の桁部材においては、図7(b)に示すように、箱状の桁部材の側部に重合部を備えることができなかったので、側部の側の荷重方向の耐性を強化することはできなかった。
また、本発明においては、1枚の段ボールシートから打ち抜き加工した展開シートを折り曲げ又は折り畳み加工するだけで箱状の桁部材を形成することができるので、箱状の桁部材の製造を極めて効率的に低コストで行うことができる。
また、本発明において、前記第1及び第2の側部側重合部の前記第2及び第3の側部と反対側の端部にそれぞれ前記第1及び第2の側部側重合部と折り畳み・重合可能に接続された第3及び第4の側部側重合部を備えたときは、1枚の段ボールシートを打ち抜き加工した展開シートを箱状に組み立てたとき、前記第2及び第3の側部に側部側重合部を2重に重合することができるので、箱状の桁部材の側部の荷重方向の耐性をより一層強化することができる。
さらに、本発明において、前記第1及び第2のフラップに、それぞれ2つの突部を形成し、前記各突部を前記第3及び第4の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の各空間にそれぞれ挿入するようにしたときは、前記第2及び第3の側部と前記側部側重合部との重合と、前記内側重合部同士の重合とを、それぞれ、より強固に支持できるようになる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1について述べるような形態である。
図1は本発明の実施例1による段ボール製パレット用の段ボール製桁部材の展開図、図2及び図3は図1の展開図に示す段ボール製シートを箱状に組み立てる途中段階を示す斜視図、図4は図1の展開図に示す段ボール製シートを組み立てた箱状の桁部材を示す斜視図、図5は図4のA−A線断面を模式的に示す図である。
図1において、1は本実施例1による箱状桁部材の荷重方向(重力方向)の一面を構成する側部、2,3は前記側部1の長手方向(荷重方向と直交する方向)の両端部にそれぞれ折曲罫線31,32を介して折り曲げ可能に接続された側部(箱状桁部材の荷重方向の一面を構成するもの)、4は前記側部1の幅方向(荷重方向と平行な方向)の図示下方の端部に折曲罫線33を介して折り曲げ可能に接続された底部、5は前記側部1の前記底部4と反対側の端部に折曲罫線34を介して折り曲げ可能に接続された蓋部(前記底部4の略半分の面積を有する)、6は前記蓋部5の前記側部1と反対側の端部に折曲罫線35を介して折り曲げ可能に接続されたフラップ、である。
また、図1において、7は前記底部4の前記側部1と反対側の端部に折曲罫線36を介して折り曲げ可能に接続された側部(箱状桁部材の荷重方向の一面を構成するもの)、8は前記側部7の前記底部4と反対側の端部に折曲罫線37を介して折り曲げ可能に接続された蓋部(前記底部4の略半分の面積を有する)、9は前記蓋部8の前記側部7と反対側の端部に折曲罫線38を介して折り曲げ可能に接続されたフラップ、である。
また、図1において、10,11は前記側部2,3の幅方向(荷重方向と平行な方向)の前記蓋部5に近い側の端部にそれぞれ谷折曲半切部39,40を介して前記側部2,3の内壁面側に折り畳み・重合可能に接続された側部側重合部、12,13は前記側部側重合部10,11の前記側部2,3と反対側の端部にそれぞれ山折曲半切部41,42を介して折り畳み・重合可能に接続された側部側重合部、である。
また、図1において、14,15は前記側部2,3の幅方向(荷重方向と平行な方向)の前記底部4に近い側の端部にそれぞれ折曲罫線43,44を介して折り曲げ可能に接続された底部側重合部(前記底部4の略半分の面積を有する)底部側重合部、16,17は前記底部側重合部14,15の幅方向(荷重方向と平行な方向)の前記側部2,3と反対側の端部にそれぞれ折曲罫線45,46を介して折り曲げ可能に接続された内側重合部、18,19は前記内側重合部16,17の幅方向の前記側部2,3と反対側の端部にそれぞれ山折曲半切部47,48を介して折り畳み・重合可能に接続された内側重合部、である。
また、図1において、前記各フラップ6には、図示左右方向(荷重方向と直交する方向)の両端部にそれぞれ荷重方向に突出する差込片6a,6bが形成されている。また、前記各フラップ9にも、両端部にそれぞれ差込片9a,9bが形成されている。
また、図1において、前記内側重合部16及び18には、前記フラップ6及び9の一方の差込片6a及び9aが挿入可能な切り欠き16a及び18a(組み立てられたときは前記フラップ6及び9の一方の差込片6a及び9aが挿入可能な凹部(図2の符号A参照)となるもの)が形成されている。また、前記内側重合部17及び19にも、前記フラップ6及び9の他方の差込片6b及び9bが挿入可能な切り欠き17a及び19a(組み立てられたときは前記フラップ6及び9の前記他方の差込片6b及び9bが挿入可能な凹部(図2の符号B参照)となるもの)が形成されている。なお、図1において、35a,38a,43a,44a,45a,46aは、それぞれ前記折曲罫線35,38,43,44,45,46の折り曲げ動作を円滑にするために前記各折曲罫線の中央に形成された切り欠きである。
次に、以上で説明した展開シートから箱状の桁部材を組み立てるときの手順の一例を図2−4を参照して以下に説明する。まず、図2に示すように、前記側部1を前記底部4に対して略直角に折り曲げる。また、前記2つの側部2,3を中央の側部1側に折り曲げる。そして、前記側部側重合部10を前記側部2の内壁面側に折り曲げて重合させ、さらに、前記側部側重合部12を前記側部側重合部10の内壁面側に折り曲げて重合させる。また、同様に、前記側部側重合部11を前記側部3の内壁面側に折り曲げて重合させ、さらに、前記側部側重合部13を前記側部側重合部11の内壁面側に折り曲げて重合させる。
次に、前記内側重合部16を前記底部側重合部14に対して略直角に折り曲げると共に、前記内側重合部18を前記内側重合部16の内壁面側に折り曲げて重合させる。また同様に、前記内側重合部17を前記底部側重合部15に対して略直角に折り曲げると共に、前記内側重合部19を前記内側重合部17の内壁面側に折り曲げて重合させる。その後、前記底部側重合部14,15をそれぞれ前記底部4側にスライドさせる。
次に、前記蓋部5を前記側部1の内壁面に対して略直角に折り曲げ、さらに、前記フラップ6を前記蓋部5の内壁面側に折り曲げる。そして、図3に示すように、前記フラップ6の一方の差込片6aを前記側部側重合部12と前記内側重合部16との間の空間に挿入すると共に、前記フラップ6の他方の差込片6bを前記側部側重合部13と前記内側重合部17との間の空間に挿入する。このとき、前記フラップ6は、前記内側重合部16及び18の切り欠き16a及び18a(図1参照)により形成される凹部A(図2参照)と、前記内側重合部17及び19の切り欠き17a及び19a(図1参照)とにより形成される凹部B(図2参照)の中に、挿入される。
次に、図2の前記側部7を前記底部4に対して略直角に折り曲げる。そして、前記蓋部8を前記側部7の内壁面に対して略直角に折り曲げて、さらに、前記フラップ9を前記蓋部8に対して略直角に折り曲げる。そして、前記フラップ9の一方の差込片9aを前記側部側重合部12と前記内側重合部16との間の空間に挿入すると共に、前記フラップ9の他方の差込片9bを前記側部側重合部13と前記内側重合部17との間の空間に挿入する。
以上のようにして、図4に示すような箱状の桁部材が形成される。図5は図4のA−A線断面を模式的に示す図である。本実施例1では、図5に示すように、前記側部側重合部10,12は前記側部2の内壁面側にこれと重合するように配置されていると共に、前記側部側重合部11,13は前記側部3の内壁面側にこれと重合するように配置されている。よって、本実施例1では、前記各側部2,3に複数の側部側重合部10,12,13,11が重合(積層)されるので、前記各側部2,3の荷重方向の耐性が大幅に強化されている。
また、本実施例1では、図5に示すように、前記各内側重合部16,17,18,19が、前記底部4の略中央を通る線に沿って(前記側部1の平面と略直交する方向に)、互いに積層(重合)された状態で配置されている。よって、本実施例1では、(前述のように前記各側部2,3の荷重方向の耐性が強化されているだけでなく)前記箱状の桁部材の内部の略中央部分の荷重方向の耐性も強化されている。
特に、本実施例1では、図3に示すように、前記フラップ6,9の各6a,6b及び9a,9bが、それぞれ、前記側部側重合部12と前記内側重合部16との間の空間、及び、前記側部側重合部13と前記内側重合部17との間の空間とに挿入されている。よって、本実施例1では、前記各フラップ6,9の各差込片6a,6b,9a,9bにより、前記側部2,3と前記側部側重合部10〜13とが互いにタイトに重合するように支持されていると共に、前記各内側重合部16〜19が互いにタイトに重合するように支持されている。
以上のようにして製造された本実施例1の桁部材は、図6で説明した従来例と同様に、段ボール製天板101と段ボール製底板102との間に介設されて、その上面及び下面が接着剤などにより前記天板101及び底板102に強固に固定される。本実施例1の桁部材を前記天板101と前記底板102の間の複数箇所に所定間隔を介して配置することにより前記天板101と前記底板102の4つの辺のどの方向からでもフォークを挿入できるようになることは図6の従来例について前述したところと同様である。
以上、本発明の各実施例について説明したが、本発明及び本発明を構成する各構成要件は、それぞれ、前記の各実施例及び前記の各実施例を構成する各要素として述べたものに限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、前記実施例1では、前記底部4の平面形状を正方形としている(すなわち、前記4つの側部1,2,3,7の長手方向の長さを同一寸法としている)が、本発明では、前記底部4の平面形状を例えば長方形としてもよい。また、前記本実施例1の組み立ての手順は、前述したものに限られるものではなく、様々な手順が可能であることは勿論である。
本発明の実施例1による段ボール製パレット用段ボール製桁部材の展開図。 図1の展開図に示す段ボール製シートを箱状に組み立てる途中段階を示す斜視図。 図1の展開図に示す段ボール製シートを箱状に組み立てる途中段階を示す斜視図。 図1の展開図に示す段ボール製シートを組み立てた箱状の桁部材を示す斜視図。 図4のA−A線断面を模式的に示す図。 従来の段ボール製パレットを示す斜視図。 (a)は従来の段ボール製パレットに使用される段ボール製桁部材を説明するための展開図、(b)は(a)に示す桁部材の横断面図。
符号の説明
1,2,3,7 側部
4 底部
5,8 蓋部
6,9 フラップ
6a,6b,9a,9b 差込片
10,11,12,13 側部側重合部
14,15 底部側重合部
16,17,18,19 内側重合部
31,32,33,34,35,36,37,38,43,44,45,46 折曲罫線
39,40 谷折曲半切部
41,42,47,48 山折曲半切部
101 天板
102 底板
103 桁部材
A,B 凹部

Claims (4)

  1. 段ボール製パレットに使用される箱状の段ボール製桁部材であって、
    桁部材の荷重方向の一面を構成する第1の側部と、
    前記第1の側部の荷重方向と直交する方向すなわち長手方向の両端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2及び第3の側部と、
    前記第1の側部の荷重方向と平行な方向すなわち幅方向の一方の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された底部と、
    前記第1の側部の前記底部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1の蓋部であって前記底部の略半分の面積を有する第1の蓋部と、
    前記第1の蓋部の前記第1の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1のフラップと、
    前記底部から前記第1の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第4の側部と、
    前記第4の側部の前記底部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2の蓋部であって前記底部の略半分の面積を有する第2の蓋部と、
    前記第2の蓋部の前記第4の側部と反対側の端部に折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第2のフラップと、
    前記第2及び第3の側部の幅方向の前記第1の蓋部に近い側の端部にそれぞれ前記第2及び第3の側部と折り畳み・重合可能に接続された第1及び第2の側部側重合部と、
    前記第2及び第3の側部の幅方向の前記底部に近い側の端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された底部側重合部であって前記底部の略半分の面積を有する第1及び第2の底部側重合部と、
    前記第1及び第2の底部側重合部の幅方向の前記第2及び第3の側部と反対側の端部にそれぞれ折り曲げ部を介して折り曲げ可能に接続された第1及び第2の内側重合部と、
    前記第1及び第2の内側重合部の第1及び第2の底部側重合部と反対側の端部にそれぞれ前記第1及び第2の内側重合部と折り畳み・重合可能に接続された第3及び第4の内側重合部と、を備え、
    前記第1及び第2の側部側重合部は前記第2及び第3の側部と重合するように配置されると共に、前記第1及び第2の内側重合部と第3及び第4の内側重合部とは前記底部の略中央を通るように配置され、
    前記第1及び第2のフラップは、前記第1及び第2の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の空間に挿入されることにより、前記第2及び第3の側部と前記第1及び第2の側部側重合部とが重合するように支持すると共に、前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部とが互いに重合するように支持するものである、ことを特徴とする段ボール製パレットの桁部材。
  2. 請求項1において、さらに、
    前記第1及び第2の側部側重合部の前記第2及び第3の側部と反対側の端部にそれぞれ前記第1及び第2の側部側重合部と折り畳み・重合可能に接続された第3及び第4の側部側重合部を備え、
    前記第3及び第4の側部側重合部は、前記第1及び第2の側部側重合部と重合するように配置され、
    前記第1及び第2のフラップは、前記第3及び第4の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の各空間に挿入されることにより、前記第2及び第3の側部と前記第1及び第2の側部側重合部と第3及び第4の側部側重合部とが互いに重合するように支持すると共に、前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部とが互いに重合するように支持するものである、ことを特徴とする段ボール製パレットの桁部材。
  3. 請求項2において、
    前記第1及び第2のフラップには、それぞれ2つの突部が形成されており、前記各突部が前記第3及び第4の側部側重合部と前記第1及び第2の内側重合部との間の各空間にそれぞれ挿入されるようになっている、ことを特徴とする段ボール製パレットの桁部材。
  4. 請求項1から3までのいずれかにおいて、
    前記第1及び第2の内側重合部と前記第3及び第4の内側重合部の中央上部には、前記フラップが挿入される凹部を形成するための切り欠きが形成されている、ことを特徴とする段ボール製パレットの桁部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285214A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Chuoh Pack Industry Co Ltd 二方差し段ボール製パレットの桁部材

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