JP6905225B2 - 組立式容器 - Google Patents

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Description

本願は、折り畳み可能な組立式容器に関する。
例えば、特許文献1の組立式容器は、角部の折り出し部が側壁の外面側に位置している。なお、外面側とは、側壁を挟んで当該容器の収容空間と反対側をいう。
特開2003ー212229号公報
本願は、作業者が組立式容器を折り畳む際に、どのように当該組立式容器を折り畳むべきかを容易に理解可能な折り畳み可能な組立式容器を提供する。
組立式容器は、以下(A)〜(M)を備える。
(A)矩形状の底板部(1)と、
(B)底板部(1)のうち対向する一対の辺(L1、L2)を折り線として立ち上がった第1壁板部(2)及び第2壁板部(3)
(C)底板部(1)のうち前記一対の辺(L1、L2)と異なる一対の辺(L3、L4)を折り線として立ち上がった第3壁板部(4)及び第4壁板部(5)であって、前記底板部(1)、第1壁板部(2)及び第2壁板部(3)と協働して収容空間(6)を構成する第3壁板部(4)及び第4壁板部(5)
(D)第1壁板部(2)及び第3壁板部(4)に連接し、当該第1壁板部(2)と当該第3壁板部(4)と繋ぐ略矩形状の第1連接フラップ(7)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が第3壁板部(4)の外面に接着された第1連接フラップ(7)
(E)第1壁板部(2)及び第4壁板部(5)に連接し、当該第1壁板部(2)と当該第4壁板部(5)と繋ぐ略矩形状の第2連接フラップ(8)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が第4壁板部(5)の外面に接着された第2連接フラップ(8)
(F)第2壁板部(3)及び第3壁板部(4)に連接し、当該第2壁板部(3)と当該第3壁板部(4)と繋ぐ略矩形状の第3連接フラップ(9)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が第3壁板部(4)の外面に接着された第3連接フラップ(9)
(G)第2壁板部(3)及び第4壁板部(5)に連接し、当該第2壁板部(3)と当該第4壁板部(5)と繋ぐ略矩形状の第4連接フラップ(10)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が第4壁板部(5)の外面に接着された第4連接フラップ(10)
(H)第3壁板部(4)と連接するとともに、当該第3壁板部(4)の上端を折り線として下方側に延びる第1ロックフラップ(11)であって、第1連接フラップ(7)及び第3連接フラップ(9)を外側から覆う第1ロックフラップ(11)
(I)第1ロックフラップ(11)の下端側に設けられ、第3壁板部(4)に設けられた水平方向に延びる第1差込口(4A)に差し込まれる第1差込フラップ(13A)
(J)第4壁板部(5)と連接するとともに、当該第4壁板部(5)の上端を折り線として下方側に延びる第2ロックフラップ(12)であって、第2連接フラップ(8)及び第4連接フラップ(10)を外側から覆う第2ロックフラップ(12)
(K)第2ロックフラップ(12)の下端側に設けられ、第4壁板部(5)に設けられた水平方向に延びる第2差込口(5A)に差し込まれる第2差込フラップ(13B)
(L)第1ロックフラップ(11)の下端側に設けられ、第1差込口(4A)の延び方向端部()より下方側まで延出した第1延出部(14A、14B)
(M)第2ロックフラップ(12)の下端側に設けられ、第2差込口(5A)の延び方向端部()より下方側まで延出した第2延出部(15A、15B)
以上の(A)〜(M)により、誰が折り畳んでも同様な折り畳み方となるので、組立式容器を繰り返して使用する際の耐久性を向上させることが可能となり得る。さらに、誰が折り畳んでも同様な折り畳み方となると、折り畳まれた組立式容器の大きさが均一化されるので、折り畳まれた組立式容器の取り扱いが容易となる。
第1延出部(14A、14B)は、第1ロックフラップ(11)の下端から第1差込口(4A)の延び方向端部より下方側まで延出している。第2延出部(15A、15B)は、第2差込口(5A)の延び方向端部より下方側まで延出している。
これにより、第1差込口(4A)の延び方向端部、及び第2差込口(5A)の延び方向端部に応力が集中することを緩和できる。延いては、組立式容器の耐久性を向上させることが可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る組立式容器の斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式容器の折り畳まれた状態の斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式容器の展開図である。 A〜Cは、本発明の実施形態に係る組立式容器の第1連接フラップ7部分の斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立式容器の側面図である。 本発明の実施形態に係る組立式容器の特徴の説明図である。 本発明の実施形態に係る組立式容器の特徴の説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.組立式容器の概要
本実施形態は、食品用容器に本発明に係る組立式容器を適用したものである。図1に示す組立式容器は、食品やその他の物品が収納可能な容器である。当該組立式容器の利用者は、組立式容器に物品が収納されていない場合に、当該組立式容器を図2に示す状態に折り畳むことができる。これにより、利用者は、本実施形態に係る組立式容器を繰り返して利用することができる。
2.組立式容器の構成
組立式容器は、図3に示すように、底板部1、第1壁板部2〜第4壁板部5、第1連接フラップ7〜第4連接フラップ10、第1ロックフラップ11、第2ロックフラップ12、第1差込フラップ13A、第2差込フラップ13B、第1延出部14A、14B及び第2延出部15A、15B等を構成要素として構成されている。
底板部1、第1壁板部2〜第4壁板部5は、図1に示すように、互い協働して物品を収容するための収容空間6を構成する。収容空間6は、上方側が開放された略六面体状の空間である。
なお、上下方向(鉛直方向)及び水平方向等の方向は、特に断りをした場合を除き、図1に示す方向、つまり組立式容器が現実に使用される状態(以下、使用状態という。)における方向をいう。
2.1 組立式容器の各構成要素の説明
図1に示すように、底板部1は矩形板状の部位であって、収容空間6の底部を構成する。第1壁板部2及び第2壁板部3は、底板部1のうち対向する一対の辺L1、L2(図3参照)を折り線として立ち上がった矩形板状の部位である。
つまり、第1壁板部2及び第2壁板部3は、水平方向(図1の紙面左右方向)において、互いに対向した状態で当該水平方向(以下、第1方向という。)に離間している。なお、第1壁板部2及び第2壁板部3は、使用状態において、第1方向に対して略直交した壁面を構成する。
第3壁板部4及び第4壁板部5は、底板部1のうち一対の辺L1、L2と異なる一対の辺L3、L4(図3参照)を折り線として立ち上がった矩形板状の部位である。第2壁板部3及び第2壁板部3は、第1方向と直交する水平方向において、互いに対向した状態で当該水平方向(以下、第2方向という。)に離間している。なお、第3壁板部4及び第4壁板部5は、使用状態において、第2方向に対して略直交した壁面を構成する。
第1連接フラップ7は、図3に示すように、第1壁板部2及び第3壁板部4に連接し、当該第1壁板部2と当該第3壁板部4と繋ぐ略矩形状の部位である。第1連接フラップ7は、対角線L5を折り線として折り曲げられ、一部(斜線部分)が第3壁板部4の外面に接着されている(図4A〜図4C参照)。
「第3壁板部4の外面」とは、第2方向と略直交する第3壁板部4の壁面のうち、収容空間6と反対側の面をいう。なお、本実施形態では、対角線L5の中央部分に略L字状の切り込み部S1(図3参照)が設けられている。その理由は、第1連接フラップ7と第3壁板部4との接着面積を大きくするためである。
第2連接フラップ8〜第4連接フラップ10は、第1連接フラップ7と同一な構成である。すなわち、第2連接フラップ8は、第1連接フラップ7に対して第1方向中央に対して線対称となる構成である。
第3連接フラップ9は、第1連接フラップ7に対して第2方向中央に対して線対称となる構成である。第4連接フラップ10は、第3連接フラップ9に対して第1方向中央に対して線対称となる構成である。
具体的には、第2連接フラップ8は、第1壁板部2及び第4壁板部5に連接し、当該第1壁板部2と当該第4壁板部5と繋ぐ略矩形状の部位である(図3参照)。第2連接フラップ8は、対角線L6を折り線として折り曲げられ、一部(斜線部分)が第4壁板部5の外面に接着されている
第3連接フラップ9は、第2壁板部3及び第3壁板部4に連接し、当該第2壁板部3と当該第3壁板部4と繋ぐ略矩形状の部位である(図3参照)。第3連接フラップ9は、対角線L7を折り線として折り曲げられ、一部(斜線部分)が第3壁板部4の外面に接着されている。
第4連接フラップ10は、第2壁板部3及び第4壁板部5に連接し、当該第2壁板部3と当該第4壁板部5と繋ぐ略矩形状の部位である(図3参照)。第4連接フラップ10は、対角線L8を折り線として折り曲げられ、一部(斜線部分)が第4壁板部5の外面に接着されている。
第1ロックフラップ11は、第3壁板部4と連接するとともに(図3参照)、当該第3壁板部4の上端を折り線L9として下方側に延びる部位である(図1参照)。第1ロックフラップ11は、図5に示すように、第1連接フラップ7及び第3連接フラップ9を外側から覆う。
なお、折り線L9は、2本の折り線により構成されている(図3参照)。これは、第1ロックフラップ11は、第1連接フラップ7及び第3連接フラップ9を外側から覆うからである。つまり、折り線L9を構成する2本の折り線は、少なくとも第1連接フラップ7及び第3連接フラップ9それぞれの厚み寸法以上は離間している。
第2ロックフラップ12は、第1ロックフラップ11と第2方向中央に対して線対称となる構成である。具体的には、第2ロックフラップ12は、第4壁板部5と連接するとともに、当該第4壁板部5の上端を折り線L10として下方側に延びている。当該第2ロックフラップ12は、第2連接フラップ8及び第4連接フラップ10を外側から覆う。
第3壁板部4には、図3に示すように、第1差込口4Aが設けられている。第4壁板部5に第2差込口5Aが設けられている。第1差込口4A及び第2差込口5Aは、水平方向に延びるスリット状の開口である(図1参照)。
第1差込口4A及び第2差込口5Aは、第3壁板部4及び第4壁板部5それぞれの水平方向略中央を中心として、第1壁板部2側及び第2壁板部3側に延びた開口である。第1差込口4A及び第2差込口5Aの延び方向中央には、底板部1側に窪んだ凹部4B、5Bが設けられている。
第1ロックフラップ11の下端側には、図5に示すように、第1差込口4Aに差し込まれる第1差込フラップ13Aが設けられている。第1差込フラップ13Aは、第3壁板部4の外側から第1差込口4Aに差し込まれる。このため、第1連接フラップ7及び第3連接フラップ9は、第3壁板部4と第1ロックフラップ11とにより挟まれた状態となるとともに、当該状態が保持される。
第2ロックフラップ12の下端側に、第2差込口5Aに差し込まれる第2差込フラップ13B(図3参照)が設けられている。したがって、第3壁板部4側と同様に、第2連接フラップ8及び第4連接フラップ10は、第4壁板部5と第2ロックフラップ12とにより挟まれた状態となるとともに、当該状態が保持される。
第1ロックフラップ11の下端側には、図5に示すように、第1延出部14A、14Bが設けられている。第1延出部14A、14Bは、第1ロックフラップ11の下端から第1差込口4Aの延び方向端部より下方側まで延出している。
同様に、第2ロックフラップ12の下端側には第2延出部15A、15B(図3参照)が設けられている。第2延出部15A、15Bは、第2差込口5Aの延び方向端部より下方側まで延出している。
「第1ロックフラップ11の下端」は、図3に示すように、第1差込フラップ13Aと第1ロックフラップ11との境界である。本実施形態では、第1差込フラップ13Aのうち水平方向寸法が最大となる部位が上記「境界」である。なお、「第2ロックフラップ12の下端」も「第1ロックフラップ11の下端」と同様である。
そして、第3壁板部4と第1連接フラップ7との折り線L11、第4壁板部5と前記第2連接フラップ8との折り線L12、第3壁板部4と第3連接フラップ9との折り線L12、及び第4壁板部5と第4連接フラップ10との折り線L14には、それら折り線L11〜L14に沿って延びる長穴16A〜16Dが設けられている。
3.本実施形態に係る組立式容器の特徴
第1差込フラップ13Aが第1差込口4Aに挿入され、かつ、第2差込フラップ13Bが第2差込口5Aに差し込まれた状態では、図1に示すように、組立式容器は、上方側が開放されたトレイ状となっている。
このとき、第1連接フラップ7及び第3連接フラップ9は、それぞれの対角線L5、L7にて折り曲げられた状態で、第3壁板部4及び第1ロックフラップ11により挟み込まれて拘束されている。
第2連接フラップ8及び第4連接フラップ10は、それぞれの対角線L6、L8にて折り曲げられた状態で、第4壁板部5及び第2ロックフラップ12により挟み込まれて拘束されている。
そして、第1差込フラップ13A及び第2差込フラップ13Bが第1差込口4A及び第2差込口5Aから外されると、折り曲げられていた第1連接フラップ7〜第4連接フラップ10は、第1ロックフラップ11及び第2ロックフラップ12による拘束から解放される。
このため、各連接フラップ7〜10は、折り曲げられる前の状態、つまり平板状に復元しようとするので、図6に示すように、第2壁板部3及び第4壁板部5それぞれは、底板部1に近づくように自発的に変位する。
したがって、図6に示す状態の組立式容器が作業者により押し潰されると、図7に示すように、第1壁板部2〜第4壁板部5、第1連接フラップ7〜第4連接フラップ10、第1ロックフラップ11、及び第2ロックフラップ12が、底板部1の外形寸法内に収まるように畳み込まれる。
つまり、作業者は、特段の意識をすることなく、「どのように組立式容器を折り畳むべきかを容易に理解可能」となる。延いては、誰が折り畳んでも同様な折り畳み方となるので、組立式容器を繰り返して使用する際の耐久性を向上させることが可能となり得る。
そして、誰が折り畳んでも同様な折り畳み方となり得るので、折り畳まれた組立式容器の大きさが均一化される。したがって、折り畳まれた組立式容器の取り扱いが容易となる。
組立式容器が折り畳まれた状態では、第1壁板部2〜第4壁板部5、第1連接フラップ7〜第4連接フラップ10、第1ロックフラップ11、及び第2ロックフラップ12が、底板部1の外形寸法内に収まる。これにより、折り畳まれた状態の組立式容器を回収する際の回収作業性が向上する。
第1延出部14A、14Bは、第1ロックフラップ11の下端から第1差込口4Aの延び方向端部より下方側まで延出している。第2延出部15A、15Bは、第2差込口5Aの延び方向端部より下方側まで延出している。
これにより、第1差込フラップ13Aが第1差込口4Aに挿入され、かつ、第2差込フラップ13Bが第2差込口5Aに差し込まれた状態において、第1延出部14A、14Bが第3壁板部4の外面に接触し(図5参照)、第2延出部15A、15Bは第4壁板部5の外面に接触する。
したがって、第1差込口4Aの延び方向端部、及び第2差込口5Aの延び方向端部に応力が集中することを緩和できる。延いては、組立式容器の耐久性を向上させることが可能となる。
折り線L11〜L14に沿って延びる長穴16A〜16Dが設けられている(図3参照)。これにより、第3壁板部4、第4壁板部5及び第1連接フラップ7〜第4連接フラップ10を折り曲げる際に、折り線L11〜L14が破断することを抑制でき得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、食品用容器に本発明に係る組立式容器を適用した。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態に係る第1差込口4A及び第2差込口5Aは、底板部1側が滑らかな円弧状であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、折り線L11〜L14に沿って延びる長穴16A〜16Dが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 底板部 2… 第1壁板部 3… 第2壁板部 4… 第3壁板部
4A… 第1差込口 5… 第4壁板部 5A… 第2差込口
6… 収容空間 7… 第1連接フラップ 8… 第2連接フラップ
9… 第3連接フラップ 10… 第4連接フラップ
11… 第1ロックフラップ 12… 第2ロックフラップ
13A… 第1差込フラップ 13B… 第2差込フラップ
14A… 第1延出部 15A… 第2延出部

Claims (2)

  1. 折り畳み可能な組立式容器において、
    矩形状の底板部(1)と、
    前記底板部(1)のうち対向する一対の辺(L1、L2)を折り線として立ち上がった第1壁板部(2)及び第2壁板部(3)と、
    前記底板部(1)のうち前記一対の辺(L1、L2)と異なる一対の辺(L3、L4)を折り線として立ち上がった第3壁板部(4)及び第4壁板部(5)であって、前記底板部(1)、前記第1壁板部(2)及び第2壁板部(3)と協働して収容空間(6)を構成する第3壁板部(4)及び第4壁板部(5)と
    前記第1壁板部(2)及び前記第3壁板部(4)に連接し、当該第1壁板部(2)と当該第3壁板部(4)と繋ぐ略矩形状の第1連接フラップ(7)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が前記第3壁板部(4)の外面に接着された第1連接フラップ(7)と、
    前記第1壁板部(2)及び前記第4壁板部(5)に連接し、当該第1壁板部(2)と当該第4壁板部(5)と繋ぐ略矩形状の第2連接フラップ(8)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が前記第4壁板部(5)の外面に接着された第2連接フラップ(8)と、
    前記第2壁板部(3)及び前記第3壁板部(4)に連接し、当該第2壁板部(3)と当該第3壁板部(4)と繋ぐ略矩形状の第3連接フラップ(9)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が前記第3壁板部(4)の外面に接着された第3連接フラップ(9)と、
    前記第2壁板部(3)及び前記第4壁板部(5)に連接し、当該第2壁板部(3)と当該第4壁板部(5)と繋ぐ略矩形状の第4連接フラップ(10)であって、対角線を折り線として折り曲げられ、一部が前記第4壁板部(5)の外面に接着された第4連接フラップ(10)と、
    前記第3壁板部(4)と連接するとともに、当該第3壁板部(4)の上端を折り線として下方側に延びる第1ロックフラップ(11)であって、前記第1連接フラップ(7)及び前記第3連接フラップ(9)を外側から覆う第1ロックフラップ(11)と、
    前記第1ロックフラップ(11)の下端側に設けられ、前記第3壁板部(4)に設けられた水平方向に延びる第1差込口(4A)に差し込まれる第1差込フラップ(13A)と、
    前記第4壁板部(5)と連接するとともに、当該第4壁板部(5)の上端を折り線として下方側に延びる第2ロックフラップ(12)であって、前記第2連接フラップ(8)及び前記第4連接フラップ(10)を外側から覆う第2ロックフラップ(12)と、
    前記第2ロックフラップ(12)の下端側に設けられ、前記第4壁板部(5)に設けられた水平方向に延びる第2差込口(5A)に差し込まれる第2差込フラップ(13B)と、
    前記第1ロックフラップ(11)の下端側に設けられ、前記第1差込口(4A)の延び方向端部()より下方側まで延出した第1延出部(14A、14B)と、
    前記第2ロックフラップ(12)の下端側に設けられ、前記第2差込口(5A)の延び方向端部()より下方側まで延出した第2延出部(15A、15B)と
    を備える組立容器。
  2. 前記第3壁板部(4)と前記第1連接フラップ(7)との折り線、前記第3壁板部(5)と前記第2連接フラップ(8)との折り線、前記第3壁板部(4)と前記第3連接フラップ(9)との折り線、及び前記第4壁板部(5)と前記第4連接フラップ(10)との折り線には、それら折り線に沿って延びる長穴(16A〜16D)が設けられている請求項1に記載の組立容器。
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