JP2006311773A - 回路保護装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 回路に不所望な電圧が印加されることによって、回路が破壊することを抑制する回路保護装置10を提供する。
【解決手段】 判定部25は、ドライバIC21および制御回路22に電圧を印加するための第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4が印加されているか否かを判定する。第1および第2コンバータ13,14は、判定部25が第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4が印加されていないと判定すると、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の電圧源から電圧を印加すべき回路において、複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から電圧が印加されない場合に回路を保護する回路保護装置に関する。
近年、複数の電圧源から電圧を印加させることによって駆動可能な回路を含む電子機器が実用に供されている。
図7は、従来の技術の電子機器1の電気的な構成を概略示すブロック図である。図8は、回路ブロック2の電気的な構成を概略示すブロック図である。図9は、第1および第2DC/DCコンバータ3,4に対する入力電圧および出力電圧を示す図である。図9(1)は、第1DC/DCコンバータ3に印加される入力電圧B1の電圧値を示し、図9(2)は、ドライバICに印加される電圧Ba(a=3,4)の電圧値を示し、図9(3)は、第2DC/DCコンバータ4に印加される入力電圧B2の電圧値を示し、図9(4)は、制御回路に印加される出力電圧Bb(b=5,6)の電圧値を示す。図9は、縦軸が電圧を示し、横軸が時間を示す。電源ブロック5は、複数の電圧源が含まれる。各電圧源は、電源コネクタ6を介して回路ブロック2に入力電圧B1,B2を印加する。回路ブロック2は、第1および第2DC/DCコンバータ3,4によって、入力電圧B1,B2を分圧および降圧して得られる出力電圧B3,B4,B5,B6をハードディスクなどのドライバ集積回路(略称;IC)7および制御回路8に印加する。ドライバIC7は、出力電圧B3,B4が印加されると、駆動し、制御回路8は、出力電圧B5,B6が印加されると、駆動する。
特開昭60−239085号公報(第497―500頁、第17図)
従来の技術の電子機器1において、ドライバIC7は、出力電圧B3,B4のうちどちらか一方だけが印加されると、ドライバIC7に含まれる半導体素子に不所望な電圧が印加され、この半導体素子が破壊される。制御回路8についても、出力電圧B5,B6のうち一方だけが印加されると、制御回路8に含まれる半導体素子に不所望な電圧が印加され、この半導体素子が破壊される。
たとえば、図9(1)〜(4)に示すように、第2コンバータ4に印加される入力電圧B2が、第1コンバータ3に印加される入力電圧B1に対して遅れて印加されると、入力電圧B1だけが印加される異常電流期間が発生する。この異常電流期間では、ドライバIC7に入力電圧B3だけが印加されるので、ドライバIC7に含まれる半導体素子が破壊される。
またドライバIC7が駆動する状態で電源コネクタ6の離脱させると、チャタリングが発生し、不安定な入力電圧B1,B2が第1および第2DC/DCコンバータ3,4に印加される。これによっても、ドライバIC7に出力電圧B3,B4のうちいずれか一方だけが印加され、ドライバIC7に含まれる半導体素子が破壊される。さらに入力電圧B1,B2の両方が第1および第2DC/DCコンバータ3,4に印加される場合であっても、出力電圧B3,B4,B5,B6がドライバIC7および制御回路8を駆動可能な電圧値未満であれば、同様に構成回路の各半導体素子が破壊される。
本発明の目的は、回路に不所望な電圧が印加されることによって、回路が破壊することを抑制する回路保護装置を提供することである。
本発明は、回路に電圧を印加するための複数の電圧源と、
各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定する判定手段と、
回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有する電圧印加阻止手段であって、判定手段が複数の電圧源から回路に電圧を印加可能と判定すると、活性状態に切替え、複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から回路に電圧が印加不可能と判定すると、非活性状態に切替える電圧印加阻止手段とを含むことを特徴とする回路保護装置である。
本発明に従えば、複数の電圧源から回路に電圧が印加される。判定手段は、各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定する。電圧印加手段は、回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有する。電圧印加手段は、判定手段が各電圧源から回路に電圧を印加できると判定すると、活性状態に切替える。電圧印加手段は、判定手段が複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から回路に電圧を印加できないと判定すると、非活性状態に切替える。これによって複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から回路に電圧を印加できない場合、回路に電圧が印加されることを阻止する。
本発明は、判定手段は、各電圧源から回路に印加可能な電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定することを特徴とする。
本発明に従えば、判定手段は、各電圧源から回路に印加可能な電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定できる。
本発明は、回路に電圧を印加するための複数の導電路と、
各導電路に電圧が印加されているか否かを判定する判定手段と、
判定手段が複数の導電路のうち少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていないと判定すると、回路に電圧が印加されることを阻止する電圧印加阻止手段とを備えることを特徴とする回路保護装置である。
本発明に従えば、複数の導電路を介して回路に電圧が印加される。判定手段は、各導電路に電圧が印加されているか否かを判定する。電圧印加手段は、判定手段が複数の導電路のうち少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていないと判定すると、回路に電圧が印加されることを阻止する。これによって複数の導電路のうち少なくとも少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていない場合、回路に電圧が印加されることを阻止する。
本発明は、判定手段は、導電路に印加される電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、導電路に電圧が印加されているか否かを判定することを特徴とする。
本発明に従えば、判定手段は、各導電路に印加される電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、各導電路に電圧を印加されているか否かを判定できる。
本発明は、電圧印加阻止手段は、判定手段の判定に基づいて、回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有することを特徴とする。
本発明に従えば、電圧印加阻止手段は、判定手段の判定に基づいて、回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有する。これによって電圧印加阻止手段は、判定手段の判定に基づいて、活性状態と非活性状態とを切替えることができる。
本発明は、回路は、半導体素子を含み、
導電路は、着脱可能な電源コネクタが電気的に接続されることを特徴とする。
本発明に従えば、回路に半導体素子が含まれ、導電路に着脱可能な電源コネクタが電気的に接続される。これによって導電路に電気的に接続される電源コネクタを着脱させることができる。
本発明によれば、複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から回路に電圧を印加できない場合、回路に電圧が印加されることを阻止する。これによって複数の電圧源のうちいずれかの電圧源から回路に電圧が印加できない状態で、回路に電圧が印加されることを防止でき、回路に不所望な電圧が印加されて回路が破壊することを抑制できる。
本発明によれば、各電圧源から回路に印加可能な電圧が予め定められる電圧値以上であるか否かに基づいて、各電圧源から回路に電圧が印加可能か否かを判定できる。これによって、たとえば回路が駆動可能な電圧値未満の電圧が回路に印加可能な状態で、回路に電圧が印加されることを阻止でき、回路に不所望な電圧が印加されて回路が破壊することを抑制できる。
本発明によれば、複数の導電路のうち少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていない場合、回路に電圧が印加されることを阻止できる。これによって複数の導電路のうち少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていない状態で、回路に電圧が印加されることを防止でき、回路に不所望な電圧が印加されて回路が破壊することを抑制できる。
本発明によれば、各導電路に印加される電圧が予め定められる電圧値以上であるか否かに基づいて、各導電路に電圧が印加されているか否かを判定できる。これによってたとえば、回路が駆動可能な電圧値未満の電圧が導電路に印加されている状態で、回路に電圧を印加されることを阻止でき、回路に不所望な電圧が印加されて回路が破壊することを抑制できる。
本発明によれば、電圧印加阻止手段は、判定手段の判定に基づいて、活性状態と非活性状態とを切替えることができる。これによって複数の導電路のうちいずれかの導電路に電圧が印加されていない状態で回路に電圧が印加されることを阻止することを実現できる。
本発明によれば、導電路に電気的に接続される電源コネクタを着脱させることができる。電源コネクタを着脱させることによって、チャタリング現象が生じ、各導電路に印加される電圧が不安定になる。このような場合、判定手段が導電路に電圧が印加されていないと判定し、回路に電圧が印加されることを阻止する。これによって複数の導電路に電圧が印加される場合に電源コネクタが着脱されても、回路に不所望な電圧が印加されることを抑制し、回路に含まれる半導体素子の破壊を抑制できる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。また実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
図1は、本発明の実施の形態の回路保護装置10を含む回路ブロック11を概略示すブロック図である。図2は、電子機器12を概略示すブロック図である。図3は、回路保護装置10を概略示すブロック図である。図4は、第1および第2コンバータ13,14の回路の一部を概略示す回路図である。回路保護装置10は、たとえばパーソナルコンピュータなどの電子機器12に含まれる。回路保護装置10は、電子機器12に含まれる各構成回路に不所望な電圧が印加されることによって、前記各構成回路が破壊されることを抑制するために設けられる。電子機器12は、電源ブロック15と、電源コネクタ16と、回路保護装置10を含む回路ブロック11と、アクチュエータ17とを含む。
複数の電圧源である電源ブロック15は、商用交流電源18から電力を取得可能に構成される。電源ブロック15は、A/D変換機を含み、取得する交流電圧を直流電圧に変換する機能を有する。電源ブロック15は、変換される直流電圧を、たとえば12Vの電圧V1および5Vの電圧V2に降圧し分圧する機能を有する。換言すると、電源ブロック15は、12Vの電圧V1を印加可能な第1電圧源19と5Vの電圧V2を印加可能な第2電圧源20とを含む。電源ブロック15は、電源コネクタ16を着脱可能に構成される。電源ブロック15は、たとえばATX電源である。
電源コネクタ16は、電源ブロック15に着脱可能に構成される。電源コネクタ16および電源ブロック15には、4つの端子がそれぞれ形成される。電源コネクタ16が電源ブロック15に装着されると、電源コネクタ16の各端子は、電源ブロック15の各端子毎に1体1で対応して電気的に接続される。電源コネクタ16は、回路ブロック11に電気的に接続される。電源ブロック15は、第1電圧源19によって電源コネクタ16の第1の端子に12Vの電圧V1を印加し、電源コネクタ16を介して回路ブロック11に12Vの電圧V1を印加する。電源ブロック15は、第2電圧源20によって電源コネクタ16の第2の端子に5V電圧を印加し、電源コネクタ16を介して回路ブロック11に5Vの電圧V2を印加する。電源ブロック15は、電源コネクタ16の第3および第4の端子を接地し、電源コネクタ16を介して回路ブロック11を接地させる。電源コネクタ16は、たとえばATX電源コネクタである。
回路ブロック11は、回路保護装置10と、ドライバIC21と制御回路22とを含む。回路保護装置10は、2つの導電路23,24と、第1コンバータ13と、第2コンバータ14と判定部25とを含む。2つの導電路23,24は、電源コネクタ16と第1および第2コンバータ13,14を電気的に接続する。2つの導電路23,24のうち一方の導電路である第1導電路23は、電源コネクタ16の第1の端子と第1コンバータ13とに電気的に接続される。2つの導電路23,24のうち他方の導電路である第2導電路24は、電源コネクタ16の第2の端子と第2コンバータ14とに電気的に接続される。
電圧印加素子手段である第1コンバータ13は、第1導電路23を介して電源コネクタ16の第1の端子に電気的に接続される。第1コンバータ13は、ドライバIC21および制御回路22に電気的に接続される。第1コンバータ13は、第1降圧回路26を含む。第1降圧回路26は、スイッチング素子27、発振機28、スイッチ29、コイル30、ダイオード31およびコンデンサ32を含む。スイッチング素子27は、MOS電界効果型トランジスタであり、ドレインが第1の端子に、ゲートが発振機28に、ソースがコイル30の一端に電気的に接続される。発振機28は、たとえば水晶振動子であり、クロック信号を出力する機能を有する。スイッチング素子27は、前記クロック信号に基づいて、ドレイン−ソース間の状態を、導通状態または非導通状態に切替える機能を有する。スイッチ29は、発振機28とゲートとの間に配設される。スイッチ29は、たとえばMOS電界効果型トランジスタであり、発振機28からゲートに伝送される交流信号の伝送のオンおよびオフを切替える機能を有する。ダイオード31は、そのカソードがソースとコイル30の一端との間に電気的に接続され、アノードが接地される。コイル30は、その他端部がドライバIC21および制御回路22に電気的に接続される。コンデンサ32は、コイル30の他端に、ドライバIC21および制御回路22と並列して電気的に接続され、接地される。コイル30とコンデンサ32は、LC回路33であるローパスフィルタを構成する。
第1コンバータ13は、いわゆるDC−DCコンバータであり、第1導電路23の電圧V3を、第1降圧回路26によって、出力電圧V5,V6に降圧し、分圧する機能を有する。本実施の形態では、12Vの電圧V3を9Vの出力電圧V5,V6に降圧し分圧する機能を有する。第1コンバータ13は、第1降圧回路26によって降圧される出力電圧V5をドライバIC21に、出力電圧V6を制御回路22に出力する機能を有する。
電圧印加素子手段である第2コンバータ14は、第2導電路24を介して第2の端子に電気的に接続される。第2コンバータ14は、ドライバIC21および制御回路22に電気的に接続される。第2コンバータ14は、いわゆるDC−DCコンバータであり、第2導電路24の電圧V4を、出力電圧V7と出力電圧V8とに分圧し、降圧する機能を有する。本実施の形態では、5Vの電圧V4を3.3Vの出力電圧V7と1.8Vの出力電圧V8に降圧し分圧する機能を有する。第1コンバータ13は、3.3Vの出力電圧V7をドライバIC21に印加し、1.8Vの出力電圧V8を制御回路22に印加する機能を有する。
第2コンバータ14は、5Vの電圧V2を3.3Vの出力電圧V7に降圧するための第2降圧回路34と、5Vの電圧V2を1.8Vの出力電圧V8に降圧するための第3降圧回路35とを含む。第2および第3降圧回路34,35は、第1降圧回路26と同一の構成である。したがって第2および第3降圧回路34,35の構成については、第1降圧回路26と同一の符号を付して、その説明を省略する。第2および第3降圧回路のスイッチング素子27は、第2の端子に並列して電気的に接続される。第2降圧回路34のコイル30の他端は、ドライバIC21に電気的に接続される。第3降圧回路35のコイル30の他端は、制御回路22に電気的に接続される。
判定手段である判定部25は、第1比較器36と第2比較器37とAND回路38とを含む。第1比較器36は、第1導電路23とAND回路38と電気的に接続される。第1比較器36は、第1導電路23の電圧V3を予め定められる電圧値である第1弁別レベル、本実施の形態では10Vでレベル弁別する機能を有する。第1比較器36は、第1導電路23の出力電圧V3の電圧値が10V以上であると、Hiレベルの第1弁別信号S1をAND回路38に出力し、第1導電路23の電圧V3の電圧値が10V未満であると、Loレベルの第1弁別信号S1をAND回路38に出力する機能を有する。第1比較器36は、たとえばコンパレータによって実現される。
第2比較器37は、第2導電路24とAND回路38と電気的に接続される。第2比較器37は、第2導電路24の電圧V4を予め定められる電圧値である第2弁別レベル、本実施の形態では4Vでレベル弁別する機能を有する。第2比較器37は、第2導電路24の電圧V4の電圧値が4V以上であると、Hiレベルの第2弁別信号S2をAND回路38に出力し、第2導電路24の電圧V4の電圧値が4V未満であると、Loレベルの第2弁別信号S2をAND回路38に出力する機能を有する。第2比較器37は、たとえばコンパレータによって実現される。
AND回路38は、その出力端子が第1〜第3降圧回路26,34,35のスイッチ29に電気的に接続される。AND回路38は、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル未満または第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル未満である場合、出力端子からLoレベルの判定信号S3を出力する。AND回路38は、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル以上であり、かつ第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル以上である場合、出力端子からHiレベルの判定信号S3を出力する。具体的には、AND回路38は、第1弁別信号S1および第2弁別信号S2のうち少なくともいずれか一方がLoレベルであると、出力端子から第1〜第3降圧回路26,34,35のスイッチ29にLoレベルの判定信号S3を出力し、スイッチ29をオフにする機能を有する。スイッチ29は、オフになると、発振機28とスイッチング素子27とを電気的に非接続状態にする機能を有する。AND回路38は、第1および第2弁別信号S1,S2がHiレベルであると、出力端子から第1〜第3降圧回路26,34,35のスイッチ29にHiレベルの判定信号S3を出力し、スイッチ29をオンにする機能を有する。スイッチ29は、オンになると、発振機28とスイッチング素子27とを電気的に接続する機能を有する。
ドライバIC21は、デジタル多機能ディスク(Digital Versatile Disk;略称:DVD)記録再生装置およびコンパクトディスク(Compact Disk:略称CD)記録再生装置などの電子機器12に含まれる回路である。ドライバIC21は、前記装置のスピンドルモータおよびサーボモータなどのアクチュエータ17を駆動する機能を有する。ドライバIC21は、第1および第2コンバータ13,14からの出力電圧V5,V7が印加されると、アクチュエータ17を駆動することを開始する。ドライバIC21は、トランジスタおよびダイオードなどの複数の半導体素子によって構成される。
制御回路22は、ドライバIC21に電気的に接続される。制御回路22は、ドライバIC21に制御信号を伝送可能に構成され、ドライバIC21を制御可能に構成される。制御回路22は、第1および第2コンバータ13,14からの出力電圧V6,V8が印加されると、ドライバICの制御を開始する。制御回路22は、トランジスタおよびダイオードなどの複数の半導体素子によって構成される。
以下では、第1および第2コンバータ13,14の動作について説明する。第1および第2コンバータ13,14では、AND回路38から出力される判定信号S3に基づいて、スイッチ29をオンまたはオフに切替える。スイッチ29は、オフになると、発振機28とスイッチング素子27とを電気的に非接続状態にし、スイッチング素子27にクロック信号が伝送されることを阻止する。これによってスイッチング素子27のドレイン−ソース間が非導通状態になり、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。このような状態が非活性状態に相当する。
スイッチ29は、オンになると、発振機28とスイッチング素子27とを電気的に接続する。これによってスイッチング素子27にクロック信号が伝送される。第1および第2コンバータ13,14では、発振機28からのクロック信号に基づいて、スイッチング素子27を導通状態または非道通状態に切替えて、直流電圧から方形波を発生させる。LC回路33は、発生する方形波を平滑して降圧し、ドライバIC21および制御回路22に降圧される出力電圧V5,V6,V7,V8を印加する。このような状態が活性状態に相当する。
図5は、回路ブロック11の処理を示すフローチャートである。図6は、各構成部からの出力を示すグラフである。図6(1)は、第1導電路23の電圧V3の電圧値を示し、図6(2)は、第1比較器36から出力される第1弁別信号S1のレベルを示し、図6(3)は、第2導電路24の電圧V4の電圧値を示し、図6(4)は、第2比較器37から出力される第2弁別信号S2のレベルを示し、図6(5)は、AND回路38から出力される判別信号S3のレベルを示し、図6(6)は、ドライバIC21および制御回路22に印加される出力電圧Vm(m=5〜8)の電圧値を示す。各グラフの縦軸は、電圧値またはレベルを示し、横軸は、時間を示す。以下では、図6(1)および(3)に示す電圧が第1および第2導電路23,24に印加される場合の回路保護装置10の処理について説明する。電子機器12の電源が入れられると、回路保護処理が開始され、ステップs1へ移行する。
ステップs1では、第1および第2導電路23,24の電圧V3,V4の電圧値を第1および第2弁別レベルでそれぞれレベル弁別し、第1および第2弁別信号S1,S2をAND回路38にそれぞれ出力する。具体的には、時間tが0≦t<T1では、第1および第2導電路23,24の電圧V3,V4の電圧値が0Vになる。この場合、第1比較器36がLoレベルの第1弁別信号S1を出力し、第2比較器37がLoレベルの第2弁別信号S2を出力する。T1≦t<T2では、第1導電路23の電圧V3の電圧値が10V以上になり、第2導電路24の電圧V4の電圧値が0Vになる。この場合、第1比較器36がHiレベルの第1弁別信号S1を出力し、第2比較器37がLoレベルの第2弁別信号S2を出力する。T2≦tでは、第1導電路23の電圧V3の電圧値が10V以上になり、第2導電路24の電圧V4の電圧値が5V以上になる。この場合、第1比較器36がHiレベルの第1弁別信号S1を出力し、第2比較器37がHiレベルの第2弁別信号S2を出力する。第1および第2弁別信号S1,S2が出力されると、ステップs2へ移行する。
ステップs2では、AND回路38が第1および第2弁別信号S1,S2に基づいて、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル以上か否かを判定し、第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル以上か否かを判定する。AND回路38は、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル未満または第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル未満である場合、出力端子からLoレベルの判定信号S3を出力する。AND回路38は、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル以上であり、かつ第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル以上である場合、出力端子からHiレベルの判定信号S3を出力する。
具体的には、0≦t<T2では、第2比較器37からLoレベルの第2弁別信号S2が出力される。この場合、AND回路38は、第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル未満であると判定し、出力端子からLoレベルの判定信号S3を出力する。出力端子からLoレベルの判定信号S3が出力されると、ステップs3へ移行する。
ステップs3では、Loレベルの判定信号S3に基づいて、スイッチ29をオフにし、スイッチング素子27と発振機28とを電気的に非接続状態にする。これによって第1〜第3降圧回路26,34,35のスイッチング素子27のドレイン−ソース間が非導通状態になる。前記ドレイン−ソース間が非導通状態になると、電源コネクタ16とドライバIC21および制御回路22とが電気的に非接続状態となり、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。出力電圧V5,V6,V7,V8の印加を阻止すると、ステップs1へ戻る。
ステップs2において、T2≦tでは、第1および第2比較器36,37からHiレベルの第1および第2弁別信号S1,S2がそれぞれ出力される。この場合、AND回路38は、第1導電路23の電圧V3の電圧値が第1弁別レベル以上であり、かつ第2導電路24の電圧V4の電圧値が第2弁別レベル以上であると判定し、出力端子からHiレベルの判定信号S3を出力する。Hiレベルの判定信号S3を出力すると、ステップs4へ移行する。
ステップs4では、Hiレベルの判定信号S3に基づいて、スイッチ29がオンになり、第1〜第3降圧回路26,34,35のスイッチング素子27のゲートにクロック信号が伝送される。これによって方形波が発生し、LC回路33によって電圧V3および電圧V4が出力電圧V5,V6,V7,V8に降圧され分圧される。第1コンバータ13および第2コンバータ14は、出力電圧V5,V6,V7,V8をドライバIC21および制御回路22に印加する。ドライバIC21および制御回路22に印加されると、ステップs1へ戻る。
以下では、このように構成される回路保護装置10が奏する効果について説明する。本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2電圧源19,20から回路ブロック11に電圧V1,V2のうち少なくともいずれか一方を印加できない場合、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。これによって第1および第2電圧源19,20から回路ブロック11に電圧V1,V2のうち少なくともいずれか一方が印加できない状態で、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを防止でき、ドライバIC21および制御回路22に不所望な電圧が印加されて回路が破壊することを抑制できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2電圧源19,20の各電圧源19,20から回路ブロック11に印加可能な電圧V1,V2が第1または第2弁別レベル以上であるか否かに基づいて、前記各電圧源19,20によって印加される電圧V1,V2に基づいてドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加可能か否かを判定できる。これによって、たとえばドライバIC21および制御回路22が駆動可能な電圧値未満の電圧V1,V2が回路ブロック11に印加可能な状態で、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止でき、ドライバIC21および制御回路22に不所望な電圧が印加されてドライバIC21および制御回路22が破壊することを抑制できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4のうち少なくとも一方が印加されていない場合、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止できる。これによって第1または第2導電路23,24に電圧V3,V4のうち少なくとも一方が印加されていない状態で、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを防止でき、ドライバIC21および制御回路22に不所望な電圧が印加されてドライバIC21および制御回路22が破壊することを抑制できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2導電路23,24に印加される電圧V3,V4が第1および第2弁別レベル以上であるか否かに基づいて、各導電路23,24に電圧V3,V4が印加されているか否かを判定できる。これによってたとえば、ドライバIC21および制御回路22が駆動可能な電圧値未満の電圧V3,V4が各導電路23,24に印加されている状態で、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8を印加されることを阻止でき、ドライバIC21および制御回路22に不所望な電圧が印加されてドライバIC21および制御回路22が破壊することを抑制できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2コンバータ13,14は、判定部25の判定に基づいて、電源コネクタ16とドライバIC21および制御回路22の電気的接続状態を接続状態と非接続状態とに切替えることができる。これによって第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4のうち少なくともいずれか一方が印加されていない状態でドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止することを実現できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、第1および第2導電路23,24に電気的に接続される電源コネクタ16を着脱させることができる。電源コネクタ16を着脱させることによって、チャタリング現象が生じ、各導電路23,24に印加される電圧が不安定になる。このような場合、判定部25が第1または第2導電路23,24に電圧V3,V4のうち少なくともいずれか一方が印加されていないと判定し、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。これによって第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4が印加される場合に電源コネクタ16が着脱されても、ドライバIC21および制御回路22に不所望な電圧が印加されてドライバIC21および制御回路22に含まれる半導体素子の破壊を抑制できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、ドライバIC21に対する出力電圧V5および出力電圧V6の印加のタイミングを同期させることができるので、プログラムなどを用いて出力電圧V5および出力電圧V6の印加のタイミングを制御する必要が無い。これによって電源コネクタ16などに第1および第2導電路23,24に対する電圧V3,V4の印加のタイミングを制御するためのマイクロコンピュータを配設する必要が無く、電子機器12の部品点数を少なくすることができる。これによって電子機器12の構成を簡単化することができ、製造コストを低減することができる。制御回路22についても同様に出力電圧V7および出力電圧V8の印加のタイミングを同期させる必要が無く、ドライバIC21の場合と同様の効果を奏する。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、スイッチ29のオフに切替えるだけで、発振機28とスイッチング素子27とを電気的に非接続状態にし、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8を印加することを阻止できる。このような機械的な構成で、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8の印加することを阻止し、ドライバIC21および制御回路22の破壊を抑制を実現できる。
本実施の形態の回路保護装置10によれば、判定部25は、第1および第2導電路23,24に電圧V3,V4が印加されているか否かを判定する。第1および第2コンバータ13,14は、前記判定結果に基づいて、ドライバIC21および制御回路22に出力電圧V5,V6,V7,V8が印加されることを阻止する。これによってドライバIC21および制御回路22毎に判定部25を設ける必要がなく、回路ブロック11の回路を簡単化することができ、製造コストを低減することができる。
本実施の形態では、回路ブロック11に第1および第2コンバータ13,14が含まれているけれども、必ずしも2つに限定されない。3つ以上のDC/DCコンバータが含まれてもよい。本実施の形態では、回路ブロック11にドライバIC21および制御回路22が含まれているけれども、必ずしも、このような集積回路に限定されない。たとえば、ランダムアクセスメモリ(略称;RAM)などであってもよく、異なる電圧を印加すべき回路であればよい。
本実施の形態では、電源ブロック15および電源コネクタ16に4つの端子が形成されているけれども、5つ以上であってもよい。回路ブロック11に第1導電路23および第2導電路24が含まれているけれども、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。この場合、各導電路23,24に対して比較器が設けられ、比較器が各導電路23,24に予め定められる弁別レベル以上の電圧が印加されているか否かを判定する。これらの判定結果に基づいて、AND回路38がドライバIC21および制御回路22に電圧を印加するか否かを判定する。これによって複数の導電路を備える場合であっても、回路保護装置10を実現できる。
本実施の形態では、第1電圧源19から12Vの電圧V1、第2電圧源20から5Vの電圧V2が印加可能に構成されるけれども、このような電圧値および電圧源の数に限定されない。たとえば、さらに3.3Vの電圧を回路ブロック11に印加可能な第3の電圧源が電源ブロック15に含まれてもよく、また12Vの電圧V1を回路ブロック11に印加可能な第4の電圧源を電源ブロック15に含めてもよい。第1弁別レベルは、10Vに限定されず、第2弁別レベルは、4Vに限定されない。第1および第2コンバータ13,14が、電圧V3,V4からドライバIC21および制御回路22が駆動可能な出力電圧V5,V6,V7,V8を降圧し分圧可能な電圧であればよい。
本発明の実施の形態の回路保護装置10を含む回路ブロック11を概略示すブロック図である。 電子機器12を概略示すブロック図である。 回路保護装置10を概略示すブロック図である。 第1および第2コンバータ13,14の回路の一部を概略示す回路図である。 回路ブロック11の処理を示すフローチャートである。 各構成部からの出力を示すグラフである。 従来の技術の電子機器1の電気的な構成を概略示すブロック図である。 回路ブロック2の電気的な構成を概略示すブロック図である。 第1および第2DC/DCコンバータ3,4に対する入力電圧および出力電圧を示す図である。
符号の説明
10 回路保護装置
11 回路ブロック
13 第1コンバータ
14 第2コンバータ
15 電源ブロック
16 電源コネクタ
19 第1電圧源
20 第2電圧源
21 ドライバIC
22 制御回路
23 第1導電路
24 第2導電路
25 判定部

Claims (6)

  1. 回路に電圧を印加するための複数の電圧源と、
    各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定する判定手段と、
    回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有する電圧印加阻止手段であって、判定手段が複数の電圧源から回路に電圧を印加可能と判定すると、活性状態に切替え、複数の電圧源のうち少なくともいずれか1つの電圧源から回路に電圧が印加不可能と判定すると、非活性状態に切替える電圧印加阻止手段とを含むことを特徴とする回路保護装置。
  2. 判定手段は、各電圧源から回路に印加可能な電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、各電圧源から回路に電圧を印加可能か否かを判定することを特徴とする請求項1記載の回路保護装置。
  3. 回路に電圧を印加するための複数の導電路と、
    各導電路に電圧が印加されているか否かを判定する判定手段と、
    判定手段が複数の導電路のうち少なくともいずれか1つの導電路に電圧が印加されていないと判定すると、回路に電圧が印加されることを阻止する電圧印加阻止手段とを備えることを特徴とする回路保護装置。
  4. 判定手段は、導電路に印加される電圧の電圧値が予め定められる閾値以上か否かに基づいて、導電路に電圧が印加されているか否かを判定することを特徴とする請求項3記載の回路保護装置。
  5. 電圧印加阻止手段は、判定手段の判定に基づいて、回路に電圧が印加される活性状態と、回路に電圧が印加されることを阻止する非活性状態とを切替る機能を有することを特徴とする請求項3または4に記載の回路保護装置。
  6. 回路は、半導体素子を含み、
    導電路は、着脱可能な電源コネクタが電気的に接続されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の回路保護装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012022533A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Hagiwara Electric Co Ltd 電源投入制御回路
CN113824106A (zh) * 2021-08-23 2021-12-21 深圳市联洲国际技术有限公司 一种硬盘供电保护电路

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