JP2006311132A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データ要求車両101に搭載された通信装置は、ターゲットゾーン111を指定してデータ要求メッセージを隣接する車両へ送信する。データ要求車両101に隣接する車両に搭載された通信装置は、データ要求メッセージを受け取ると、それをさらに転送する。この繰り返しによりデータ要求メッセージが順に転送され、ターゲットゾーン111に存在する車両103〜109まで転送されると、各車両に搭載された通信装置においてデータ応答メッセージが作成される。そして、データ要求メッセージと同様の方法により、データ要求車両101までデータ応答メッセージが転送される。
【選択図】 図7
Description
また、本発明の通信装置は、データ取得対象の通信装置が存在する単一あるいは複数のターゲットゾーンを、自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置と無線により通信を行う通信手段を備える。
また、システム全体の通信量を減らすためには、転送されるゾーンを制限するようになっていてもよい。つまり、請求項3に記載のように、さらに、ゾーン生成手段により生成されたゾーンのうち、位置データ取得手段の取得した位置データに基づいて特定される自車両の存在するゾーンを要求車両ゾーンとして特定する要求車両ゾーン特定手段と、要求車両ゾーン特定手段が特定した要求車両ゾーンと、ターゲットゾーン特定手段が特定したターゲットゾーンとを含む互いに隣接する有限個数のゾーンを、ゾーン生成手段により生成されたゾーンの中からメッセージ転送ゾーンとして特定するメッセージ転送ゾーン特定手段と、を備えるように通信装置を構成する。そして、データ要求メッセージ送信制御手段は、データ要求メッセージにメッセージ転送ゾーンに関する情報を付加してデータ要求メッセージを送信し、データ応答メッセージ送信制御手段は、データ要求メッセージに付加されている前記メッセージ転送ゾーンに関する情報を、データ応答メッセージに付加してデータ応答メッセージを送信し、データ要求メッセージ転送制御手段は、位置データ取得手段の取得した位置データとデータ要求メッセージに付加されているメッセージ転送ゾーンに関する情報とに基づいて、当該データ要求メッセージの転送有無を決定し、データ応答メッセージ転送制御手段は、位置データ取得手段の取得した位置データとデータ応答メッセージに付加されているメッセージ転送ゾーンに関する情報とに基づいて、当該データ応答メッセージの転送有無を決定するようになっていてもよい。
図1は、本発明が適用された第1実施形態の通信装置11の概略構成を示すブロック図である。通信装置11は、車両に搭載されて用いられるものであり、主に、無線通信部13と、その無線通信部13に接続された無線アンテナ15と、位置データ取得部17と、その位置データ取得部17に接続されたGPSアンテナ19と、メモリ21と、操作部23と、表示部25と、スピーカ27と、CPU29とを備える。そして、この通信装置11には、ナビゲーション装置31およびセンサ群33が接続されている。
位置データ取得部17は、GPSアンテナ19を介してGPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信し、通信装置11が搭載された車両の現在位置を算出する部位である。なお、本実施形態では、GPS衛星から信号を受信して現在位置を算出するようになっているが、ナビゲーション装置31から現在位置に関する情報を取得することにより、本部位の代用としてもよい。
メモリ21は、CPU29がデータの一時記憶領域等の目的で用いる部位である。ROMやRAMやSRAM等から構成される。このうち、ROMにはCPU29が実行するプログラムが記憶されている。
表示部25は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等から構成され、通信装置11が取得した様々な情報を表示する機能を担う部位である。
CPU29は、無線通信部13,位置データ取得部17,メモリ21,操作部23,ナビゲーション装置31,センサ群33から信号を入力し、プログラムに基づいて様々な処理を実行し、メモリ21,表示部25,スピーカ27に信号を出力する機能を担う部位である。
次に、CPU29が実行する各種処理について説明する。
まず、データ要求メッセージ送信処理について図2のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ送信処理は、データ要求メッセージ送信処理を実行する旨の操作を操作部23が受け付けた際に実行が開始される。
(2)データ要求メッセージ受信・転送処理
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図3のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
次に、データ応答メッセージ送信処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答要求メッセージは、上述したデータ要求メッセージ受信・転送処理のS119において呼び出されて実行される処理である。
次に、データ応答メッセージ受信・転送処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
次に第2実施形態の通信装置11について説明する。第2実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理について図9のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ送信処理は、データ要求メッセージ送信処理を実行する旨の操作を操作部23が受け付けた際に実行が開始される。
(2)データ要求メッセージ受信・転送処理
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図10のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
S219では、受信したデータ要求メッセージに含まれるターゲットゾーンに自車両(通信装置11が搭載された車両)が存在しているか否かを判定する。なお、この判断は、ナビゲーション装置31から取得した地図データに基づき所定の緯度と経度によって地図を分割して生成したゾーンと、位置データ取得部17から取得した現在位置に関するデータと、に基づいて判断する。自車両がターゲットゾーンに存在していないと判定した場合は(S219:No)、上述したS211に処理を移行し、一方、自車両がターゲットゾーンに存在すると判定した場合は(S219:Yes)、S221へ移行する。
次に、データ応答メッセージ送信処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答要求メッセージは、上述したデータ要求メッセージ受信・転送処理のS223において呼び出されて実行される処理である。
次に、データ応答メッセージ受信・転送処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
S253では、データ応答メッセージ受信・転送処理を開始してからの時間が所定の時間を超えたか否かを判定する。この判定の意義は、データ応答メッセージ受信・転送処理をプログラム的に正常に終了させることであり、他の処理(プログラム)等がデータ応答メッセージ受信・転送処理を終了させたい際には、その処理(プログラム)等が上記所定の時間を、例えば「0」と書き換えることにより、実現される。
次に第3実施形態の通信装置11について説明する。第3実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理について図14のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ送信処理は、データ要求メッセージ送信処理を実行する旨の操作を操作部23が受け付けた際に実行が開始される。
(2)データ要求メッセージ受信・転送処理
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図15のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
次に、データ応答メッセージ送信処理について、図16のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答要求メッセージは、上述したデータ要求メッセージ受信・転送処理のS321において呼び出されて実行される処理である。
次に、データ応答メッセージ受信・転送処理について、図17のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
次に第4実施形態の通信装置11について説明する。第4実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理について説明するが、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ要求メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。なお、第1実施形態のデータ要求メッセージ送信処理との相違点は、S103において作成するデータ要求メッセージのフォーマットが異なる点である。
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図21のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
このS415において、S413で特定したメッセージ転送ゾーンの中に、自車両の存在するゾーンが含まれていると判定した場合は(S415:Yes)、受信したデータ要求メッセージを、先に受信した通信装置を除いた他の通信装置へ転送する(S417)。そして、S419へ移行する。
次に、データ応答メッセージ送信処理について説明するが、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ応答メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。なお、第1実施形態のデータ応答メッセージ送信処理との相違点は、S133において作成するデータ送信メッセージのフォーマットが異なる点である。
次に、データ応答メッセージ受信・転送処理について、図22のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
このS449において、S447で特定したメッセージ転送ゾーンの中に、自車両の存在するゾーンが含まれていると判定した場合は(S449:Yes)、受信したデータ応答メッセージを、先に受信した通信装置を除いた他の通信装置へ転送する(S451)。そして、S453へ移行する。
次に第5実施形態の通信装置11について説明する。第5実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理について説明するが、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ要求メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。このデータ要求メッセージ送信処理によって、付近に存在する他の全ての通信装置へデータ要求メッセージを送信されると、データ要求メッセージを受信した通信装置では、次に説明するデータ要求メッセージ受信・転送処理が開始される。
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図24のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
続くS517では、受信したデータ要求メッセージに含まれるターゲットゾーンに自車両が存在しているか否かを判定する。自車両がターゲットゾーンに存在していないと判定した場合は(S517:No)、上述したS511に処理を移行し、一方、自車両がターゲットゾーンに存在すると判定した場合は(S517:Yes)、S519へ移行する。
次に、データ応答メッセージ送信処理について、図25のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答要求メッセージは、上述したデータ要求メッセージ受信・転送処理のS521において呼び出されて実行される処理である。
続いて、データ応答メッセージを作成する(S533)。これは、データ要求メッセージ受信・転送処理において取得したデータ要求メッセージに含まれる要求データコードに対応するデータを、メモリ21、ナビゲーション装置31、または、センサ群33から取得し、フォーマットにしたがいデータ応答メッセージを構成することである。このデータ応答メッセージのフォーマットは上述した第1実施形態のものと同じである。
次に、データ応答メッセージ受信・転送処理について、図26のフローチャートを用いて説明する。このデータ応答メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
S551では、データ応答メッセージ受信・転送処理を開始してからの時間が所定の時間を超えたか否かを判定する。この判定の意義は、データ応答メッセージ受信・転送処理をプログラム的に正常に終了させることであり、他の処理(プログラム)等がデータ応答メッセージ受信・転送処理を終了させたい際には、その処理(プログラム)等が上記所定の時間を、例えば「0」と書き換えることにより、実現される。
以上、第5実施形態の通信装置11について説明したが、本実施形態の通信装置11によれば、データ応答メッセージについては拡散が起こらず、必要最小限の通信装置11のみを介して応答メッセージが伝達されるため、システム全体の通信量を減らすことができる。
次に第6実施形態の通信装置11について説明する。第6実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理であるが、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ要求メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図28のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
データ応答メッセージ送信処理は、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ応答メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
データ応答メッセージ受信・転送処理は、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ応答メッセージ受信・転送処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に第7実施形態の通信装置11について説明する。第7実施形態の通信装置11の構成は、第1実施形態の通信装置11と同様であるため、説明を省略する。
(1)データ要求メッセージ送信処理
まず、データ要求メッセージ送信処理であるが、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ要求メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に、データ要求メッセージ受信・転送処理について図31のフローチャートを用いて説明する。このデータ要求メッセージ受信・転送処理は、通信装置11へ電力が供給された際にCPU29において実行が開始される処理である。
データ応答メッセージ送信処理は、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ応答メッセージ送信処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
データ応答メッセージ受信・転送処理は、上述した第1実施形態の通信装置11におけるデータ応答メッセージ受信・転送処理と基本的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に他の実施形態について説明する。
(1)上記各実施形態における通信装置11の無線通信部13は、一種類の無線通信方式だけを利用するようになっていてもよいが、複数種類の無線通信方式を切り替えて利用するようになっていてもよい。例えば、無線通信部13を、図34に示すように構成するとよい。この無線通信部13は、第1の無線アンテナ15aと、その第1の無線アンテナ15aに接続された第1通信部13aと、第2の無線アンテナ15bと、その第2の無線アンテナ15bに接続された第2通信部13bと、第1通信部13aおよび第2通信部13bに接続された無線通信切替部13cとを備える。第1通信部13aおよび第2通信部13bは、プロトコル処理等を行いそれぞれに接続されたアンテナを介して通信を行う通信機能を担う。無線通信切替部13cは、CPU29からの指令に基づき、CPU29と第1通信部13aとを接続するか、CPU29と第2通信部13bとを接続するかを切り替える機能を担う。
(3)一部のハードウェア(例えば、位置データ取得部17や表示部25やスピーカ27等)の代わりに、ナビゲーション装置31が備えるハードウェアを利用するように構成してもよい。このように構成することにより、通信装置11の小型化が図れる。
実施形態と特許請求の範囲との対応を示す。なお、以下に示した対応は、全ての実施形態と、特許請求の範囲に記載の各手段との対応を示したものではなく、特に、処理と手段とを対応づけたものは、当該手段が別の実施形態では別の処理の箇所に対応することもある。
Claims (9)
- 車両に搭載されて用いられる通信装置であって、
自車両の運行に伴う情報である運行情報を保有する運行情報保有手段と、
空間を仮想的に2次元メッシュ状に分割してゾーンを生成するゾーン生成手段と、
運行情報の取得対象の通信装置が存在する単一あるいは複数のターゲットゾーンを、前記ゾーン生成手段により生成されたゾーンの中から特定するターゲットゾーン特定手段と、
自車両の現在位置を特定するために必要な位置データを取得する位置データ取得手段と、
自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置と無線により通信を行う通信手段と、
自車両の識別情報をデータ要求車両識別情報として指定し、さらに、前記ターゲットゾーン特定手段により特定された前記ターゲットゾーンを指定し、さらに、取得対象の運行情報を特定するための情報を指定したデータ要求メッセージを、自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置へ前記通信手段を介して送信するデータ要求メッセージ送信制御手段と、
自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置から前記通信手段を介して前記データ要求メッセージを受信するデータ要求メッセージ受信制御手段と、
前記データ要求メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ要求メッセージを自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置へ前記通信手段を介して転送するデータ要求メッセージ転送制御手段と、
前記データ要求メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ要求メッセージに指定されたターゲットゾーン内に、前記位置データ取得手段によって取得された前記位置データに基づいて特定される自車両の位置が存在し、かつ、前記データ要求メッセージに指定された運行情報を前記運行情報保有手段が保有する運行情報の中から送信可能な場合、その運行情報を、前記データ要求メッセージに指定されていた前記データ要求車両識別情報と共にデータ応答メッセージとして、自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置へ前記通信手段を介して送信するデータ応答メッセージ送信制御手段と、
自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置から前記通信手段を介して前記データ応答メッセージを受信するデータ応答メッセージ受信制御手段と、
前記データ応答メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ応答メッセージに指定された前記データ要求車両識別情報と自車両の識別情報とが一致しない場合、前記データ応答メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ応答メッセージを自車両の周辺に存在する他の車両に搭載された通信装置へ前記通信手段を介して転送するデータ応答メッセージ転送制御手段と、
前記データ応答メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ応答メッセージに指定された前記データ要求車両識別情報と自車両の識別情報とが一致する場合、前記データ応答メッセージ受信制御手段の働きにより受信した前記データ応答メッセージに含まれる前記運行情報を出力するデータ出力手段と、
を備えることを特徴とする通信装置 - 請求項1に記載の通信装置において、
前記データ要求メッセージ送信制御手段は、前記データ要求メッセージに、転送回数に関する情報を付加して送信し、
前記データ応答メッセージ送信制御手段は、前記データ応答メッセージに、転送回数に関する情報を付加して送信し、
前記データ要求メッセージ転送制御手段は、前記データ要求メッセージに付加されている前記転送回数に関する情報に基づいて、当該データ要求メッセージの転送有無を決定し、
前記データ応答メッセージ転送制御手段は、前記データ応答メッセージに付加されている前記転送回数に関する情報に基づいて、当該データ転送メッセージの転送有無を決定すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1または請求項2に記載の通信装置において、
さらに、
前記ゾーン生成手段により生成されたゾーンのうち、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データに基づいて特定される自車両の存在するゾーンを要求車両ゾーンとして特定する要求車両ゾーン特定手段と、
前記要求車両ゾーン特定手段が特定した前記要求車両ゾーンと、前記ターゲットゾーン特定手段が特定した前記ターゲットゾーンとを含む互いに隣接する有限個数のゾーンを、前記ゾーン生成手段により生成されたゾーンの中からメッセージ転送ゾーンとして特定するメッセージ転送ゾーン特定手段と、
を備え、
前記データ要求メッセージ送信制御手段は、前記データ要求メッセージに前記メッセージ転送ゾーンに関する情報を付加して前記データ要求メッセージを送信し、
前記データ応答メッセージ送信制御手段は、前記データ要求メッセージに付加されている前記メッセージ転送ゾーンに関する情報を、前記データ応答メッセージに付加して前記データ応答メッセージを送信し、
前記データ要求メッセージ転送制御手段は、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データと前記データ要求メッセージに付加されている前記メッセージ転送ゾーンに関する情報とに基づいて、当該データ要求メッセージの転送有無を決定し、
前記データ応答メッセージ転送制御手段は、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データと前記データ応答メッセージに付加されている前記メッセージ転送ゾーンに関する情報とに基づいて、当該データ応答メッセージの転送有無を決定すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1または請求項2に記載の通信装置において、
さらに、
前記ゾーン生成手段により生成されたゾーンのうち、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データに基づいて特定される自車両の存在するゾーンを要求車両ゾーンとして特定する要求車両ゾーン特定手段と、
前記要求車両ゾーンと前記ターゲットゾーンとを含む互いに隣接する有限個数のゾーンを、前記ゾーン生成手段により生成されたゾーンの中からメッセージ転送ゾーンとして特定するメッセージ転送ゾーン特定手段と、
を備え、
前記データ要求メッセージ送信制御手段は、前記データ要求メッセージに前記要求車両ゾーン特定手段により特定された前記要求車両ゾーンおよび前記ターゲットゾーン特定手段により特定された前記ターゲットゾーンに関する情報を付加して前記データ要求メッセージを送信し、
前記データ応答メッセージ送信制御手段は、前記データ要求メッセージに付加されている前記要求車両ゾーンおよび前記ターゲットゾーンに関する情報を、前記データ応答メッセージに付加して前記データ応答メッセージを送信し、
前記メッセージ転送ゾーン特定手段は、前記データ要求メッセージまたは前記データ応答メッセージに付加されている前記要求車両ゾーンおよび前記ターゲットゾーンに関する情報に基づいて前記メッセージ転送ゾーンを特定し、
前記データ要求メッセージ転送制御手段は、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データと前記メッセージ転送ゾーン特定手段が特定した前記メッセージ転送ゾーンとに基づいて、前記データ要求メッセージの転送有無を決定し、
前記データ応答メッセージ転送制御手段は、前記位置データ取得手段の取得した前記位置データと前記メッセージ転送ゾーン特定手段が特定した前記メッセージ転送ゾーンとに基づいて、前記データ応答メッセージの転送有無を決定すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項3または請求項4に記載の通信装置において、
さらに、道路に関する情報を取得する道路情報取得手段を備え、
前記メッセージ転送ゾーン特定手段は、前記道路情報取得手段が取得する前記道路に関する情報に基づいて、前記要求車両ゾーンと前記ターゲットゾーンとを繋ぐ単一または複数の道路に沿って前記メッセージ転送ゾーンを特定すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1〜請求項5の何れかに記載の通信装置において、
前記データ要求メッセージ受信制御手段は、当該データ要求メッセージを受信した通信装置を特定するための情報を受信通信装置情報として記憶し、
前記データ応答メッセージ送信手段および前記データ応答メッセージ転送制御手段は、前記受信通信装置情報によって特定される通信装置のうちの少なくとも1つへ、前記データ応答メッセージを送信すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の通信装置において、
さらに、前記ゾーン生成手段によって生成される各ゾーン内でリーダ通信装置を特定するリーダ通信装置特定手段と、
前記リーダ通信装置特定手段によって特定される前記リーダ通信装置へ、前記通信手段を介して前記運行情報保有手段の保有する前記運行情報を集約させるゾーン内運行情報集約手段と、
を備え、
前記データ応答メッセージ送信制御手段は、自通信装置が前記リーダ通信装置である場合のみ、前記データ応答メッセージを送信すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の通信装置において、
さらに、前記ゾーン生成手段によって生成される各ゾーン内でリーダ通信装置を特定するリーダ通信装置特定手段と、
前記ゾーン生成手段によって生成される各ゾーン内の通信装置が前記通信手段を介して前記運行情報保有手段の保有する前記運行情報を共有させるゾーン内運行情報共有手段と、
を備え、
前記データ応答メッセージ送信制御手段は、自通信装置が前記リーダ通信装置である場合のみ、前記データ応答メッセージを送信すること、
を特徴とする通信装置。 - 請求項1〜請求項8の何れかに記載の通信装置において、
前記無線通信手段は、互いに通信方法の異なる複数の無線通信手段から構成され、
所定の条件に基づいて、前記複数の無線通信手段の何れかを選択する無線通信切替手段を備えること、
を特徴とする通信装置。
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