JP2006311009A - Ofdm信号受信装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のアンテナ指向性制御方法では検出出力が受信信号の電力変動に大きく依存し、正確なアンテナ制御がおこなえないという問題点があった。
【解決手段】 OFDM信号受信において、指向性を変化させることのできる指向性制御アンテナと、受信したOFDM信号と当該OFDM信号を一定時間遅延させた信号との相関値と受信したOFDM信号の所定の区間での瞬時電力値から評価基準値を算出する評価基準値検出手段と、検出した評価基準値からアンテナの制御信号を生成して出力する制御信号出力手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直交周波数分割多重(OFDM)受信装置及び方法に関し、特に指向性を制御することができるアンテナで受信する場合の受信装置とその方法に関するものである。
OFDM信号受信において指向性制御をおこなう方法としては、ガードインターバルの相関を用いてアンテナの方向を調整するという方法がある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−115787号公報
上記特許文献1の方法は、1本のアンテナでOFDM信号の受信をおこない、ガードインターバルの相関信号を用いてアンテナの方向を調整している。
上記特許文献1の制御方法では、ガードインターバルの相関値のみを用いているため、相関値より得られる検出出力は受信信号の電力変動に大きく依存し、正確なアンテナ制御がおこなえないという問題点があった。
そこで、本発明はガードインターバルの相関値だけでなく電力値も用いることによって、より正確に指向性を制御して受信をおこなう受信方法と装置を提供するものである。
本発明は、OFDM信号を、指向性制御アンテナで受信し、所望の情報を再生する受信装置であって、該指向性制御アンテナの出力から得られるOFDM受信信号を有効シンボル長遅延させる有効シンボル長遅延手段と、前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延手段の出力との相関値を算出する相関値算出手段と、前記OFDM受信信号又はこれを遅延させたものの電力値を算出する電力値算出手段と、前記相関値算出手段の出力と前記電力値算出手段の出力に基づいて評価基準値を算出する評価基準値検出手段と、検出した評価基準値に基づいて前記指向性制御アンテナの指向性を変化させるための制御信号を生成して出力する制御信号出力手段とを備えることを特徴とするOFDM信号受信装置を提供する。
本発明によれば、受信したOFDM信号の電力値と受信したOFDM信号と当該OFDM信号を有効シンボル長だけ遅延させた信号との相関値を利用して、指向性アンテナを制御するための評価基準値を検出するものであり、電力変動が激しい場合でも、正確にアンテナの指向性を制御できるという効果がある。
以下、本発明による直交周波数分割多重(OFDM)信号受信装置および方法について説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。図1に示すOFDM信号受信装置は、指向性制御アンテナ1と、周波数変換部21と、AD変換部22と、高速フーリエ変換(FFT)部23と、復調部24と、FFTタイミング生成部3と、タイミング信号生成部2と、有効シンボル長遅延部9と、相関値算出部5と、電力値算出部26と、評価基準値検出部6と、制御信号生成部17とを備える。
次に動作について説明する。OFDM信号を指向性制御アンテナ1より受信し、周波数変換部21でベースバンド帯域の信号に変換し、AD変換部22でサンプリングする。サンプリングされたデータはFFT部23においてFFTタイミング生成部3のタイミングでFFTを開始し各搬送波の周波数成分のデータに変換して出力され、復調部24で復調される。タイミング信号生成部2はFFTタイミング生成部3の出力より受信信号のガードインターバルの区間を検出してタイミング信号を出力する。有効シンボル長遅延部9は受信したOFDM信号を有効シンボル長だけ遅延させて出力する。
電力値算出部26は、タイミング信号の定める区間に従って受信信号(AD変換部22の出力)と、受信信号を有効シンボル長だけ遅延させた信号(有効シンボル長遅延部9の出力:以下、「有効シンボル長遅延信号」ともいう)の双方に基づいて瞬時電力値を算出する。
相関値算出部5は、タイミング信号の定める区間に従って受信信号と有効シンボル長遅延信号の相関値を出力する。評価基準値検出部6は電力値算出部26の出力と相関値算出部5の出力に基づいて評価基準値を算出する。制御信号生成部17は算出された評価基準値より制御信号を生成してアンテナの指向性を変化させる。
図2(a)は電力値算出部26の一例のブロック図である。図示の電力値算出部26は前電力値算出部25と後電力値算出部4と平均部29からなる。前電力値算出部25は、受信信号を有効シンボル長だけ遅延させた信号の絶対値の2乗を算出する前絶対値2乗部27と、前絶対値2乗部27の出力を入力としタイミング信号の定めるガードインターバルの間での総和(以下、「前GI電力値」ともいう)を算出する前電力総和部28とからなり、前GI電力値を出力する。後電力値算出部4は、受信信号の絶対値の2乗を算出する後絶対値2乗部7と、後絶対値2乗部7の出力を入力としタイミング信号の定めるガードインターバルの間での総和(以下、「後GI電力値」ともいう)を算出する後電力総和部8とからなり、後GI電力値を出力する。また、平均部29は前GI電力値と後GI電力値を平均して出力する。
なお、図2(a)に示す例では、電力値算出部26として、有効シンボル長遅延信号に基づいて求められた前GI電力値と、受信信号に基づいて求められた後GI電力値の平均を求める平均電力値算出部が用いられているが、代わりに、図2(b)に示すように、電力値算出部26として、有効シンボル長遅延信号に基づいて求められた前GI電力値を電力値として出力する前GI電力値算出手段のみから成るものを用いても良く、図2(c)に示すように、電力値算出部26として、受信信号に基づいて求められた後GI電力値を電力値として出力する後電力値算出手段のみから成るものを用いても良い。
図2(a)に示される平均電力値算出部26を用い、前GI電力値と後GI電力値の平均値を用いた場合には、1シンボル内で大きく受信電力が変動する場合でも正確に検出がおこなえるという効果が得られる。
図3は相関値算出部5のブロック図である。相関値算出部5は、受信信号と有効シンボル長遅延信号の複素共役との複素乗算を行う複素乗算部10と、タイミング信号の定めるガードインターバル区間での複素乗算部10の出力の総和を算出する相関総和部11と、相関総和部11の出力を入力として絶対値を算出する絶対値算出部12からなる。ここで、絶対値算出部12において相関総和部11の出力は実部と虚部をもつ複素数値なので絶対値は実部の2乗と虚部の2乗の和の平方根となるが、その代わりに実部の2乗と虚部の2乗の和を出力してもよい。ただし、その場合は電力値算出部26の出力の2乗を瞬時電力値とする。また、絶対値算出部12の出力は実部の2乗と虚部の2乗の和の平方根の代わりに実部の絶対値と虚部の絶対値の和を足したものを絶対値として出力してもよい。
評価基準値検出部6は割り算部15において相関値算出部5の出力を電力値算出部26の出力で割ることで相関値と瞬時電力値の比を算出し、評価基準値として出力する。
また、割り算部15の出力をフィルタ部16に入力し、数シンボルの間に算出された評価基準値に係数をかけて足した値を評価基準値算出部6の出力としてもよい。これによって高周波成分をカットでき検出値のばらつきを抑えることができる。
次に、アンテナの指向性を制御する手順について説明する。図4は制御信号生成部17をあらわすブロック図である。制御信号生成部17において、評価基準値検出部6より検出された評価基準値は評価基準値比較部19と評価基準値記憶部18に入力される。評価基準値比較部19では検出された評価基準値と評価基準値記憶部18に記憶されている値を比較して制御信号をどのように変化させるかという情報を制御信号発生部20に入力する。制御信号発生部20は評価基準値比較部19の出力をもとに制御信号を出力する。
図5は実施の形態1においてアンテナの指向性制御をおこなうときの制御信号生成部17の処理手順について説明したフローチャートである。まず、アンテナ指向性制御を開始すると、ステップS1において、現在のアンテナの指向性での評価基準値を検出し、評価基準値Aとして記録する。この評価基準値Aの記録は、評価基準値記憶部18への書き込みを意味する。次に、ステップS2において、制御信号の値を変化させる方向を決定する。ステップS2で決定する「変化させる方向」は予め定められた一定の方向でもよく、無作為に選択した方向でも良い。次にステップS3において、制御信号の値をステップS2で定めた方向に変化させて、アンテナの指向性を変化させる。ステップS4において、指向性変化後の評価基準値の値を検出し、評価基準値Bとして記録する。この評価基準値Bの記録は、評価基準値比較部19の入力段に設けられた一時記憶部(図示しない)への書き込みを意味する。次に、ステップS5において、評価基準値記憶部18から評価基準値Aを読み出し、評価基準値比較部19の入力段の一時記憶部から評価基準値Bを読み出し、評価基準値比較部19で、評価基準値Aと評価基準値Bを互いに比較し、評価基準値Bの方が大きい場合は、ステップS7において、評価基準値Bを新たな評価基準値Aとして評価基準値記憶部18に書き込み、ステップS3に戻る。また、評価基準値Aの方が大きい場合はステップS6において制御信号の変化させる方向を前と反対方向にし、ステップS7において評価基準値Bを評価基準値AとしてステップS3に戻る。ステップS6の処理を経た後にステップS3に戻った場合には、ステップS3では、ステップS6において定めた方向に制御信号を変化させることになる。
図5のステップのうち、ステップS1は、評価基準値記憶部18における処理、ステップS4、S5は、評価基準値比較部19における処理、ステップS2、S3、S6、S7は制御信号発生部20における処理である。
実施の形態1において、評価基準値検出部6では、割り算部15において相関値を瞬時電力値で割っているが瞬時電力値を相関値で割ってもよく、その場合は評価基準値の値の大小関係をさらに反対にして制御をおこなえばよい。
以上のように相関値を瞬時電力値で割るという操作は、相関値を瞬時電力値で正規化することになる。これによって、電力変動が激しい伝送路においても、正確にアンテナの指向性が制御できる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。図6に示すOFDM信号受信装置は、概して図1に示す実施の形態1のOFDM受信装置と同じである。異なるのは、評価値検出部6の構成である。図6の評価基準値検出部6は、減算部13と、フィルタ部16とを有する。
実施の形態1では、評価基準値検出部6において、アンテナの指向性を制御するための評価基準値として比を用いていたが、割り算をおこなう回路は非常に大きくなるので、実施の形態2では割り算の代わりに引き算を用いている。実施の形態2では、減算部13において電力値算出部26の出力から相関値算出部5の出力を引いた差を評価基準値として出力する。これにより実施の形態1より簡単な回路で指向性アンテナを制御できる。
なお、実施の形態1と同様に、減算部13の出力をフィルタ部16に入力し、数シンボルの間に算出された評価基準値に係数をかけて足した値を評価基準値算出部6の出力として出力してもよい。これによって高周波成分をカットでき検出値のばらつきを抑えることができる。
図7は実施の形態2においてアンテナの指向性制御をおこなうときの制御信号生成部17の処理手順について説明したフローチャートである。まず、アンテナ指向性制御を開始するとステップS11において、現在のアンテナの指向性での評価基準値を検出し、評価基準値Cとして記録する。この評価基準値Cの記録は、評価基準値記憶部18への書き込みを意味する。次に、ステップS2において、制御信号の値を変化させる方向を決定する。ステップS2で決定する「変化させる方向」は予め定められた一定の方向でもよく、無作為に選択した方向でも良い。次に、ステップS13において、制御信号の値をステップS2で定めた方向に変化させて、アンテナの指向性を変化させる。ステップS14において、指向性変化後の評価基準値の値を検出し、評価基準値Dとして記録する。この評価基準値Dの記録は、評価基準値比較部19の入力段に設けられた一時記憶部(図示しない)への書き込みを意味する。次に、ステップS15において、評価基準値記憶部18から評価基準値Cを読み出し、評価基準値比較部19の入力段の一時記憶部から評価基準値Dを読み出し、評価基準値比較部19で、評価基準値Cと評価基準値Dを互いに比較し、評価基準値Dの方が大きい場合はステップS17において、評価基準値Dを新たな評価基準値Cとして評価基準値記憶部18に書き込み、ステップS13に戻る。また、評価基準値Cの方が大きい場合はステップS16において制御信号の変化させる方向を前と反対方向にし、ステップS17において評価基準値Dを評価基準値CとしてステップS13に戻る。ステップS16の処理を経た後にステップS13に戻った場合には、ステップS13では、ステップS16において定めた方向に制御信号を変化させることになる。
図7のステップのうち、ステップS11は、評価基準値記憶部18における処理、ステップS14、S15は、評価基準値比較部19における処理、ステップS12、S13、S16、S17は制御信号発生部20における処理である。
実施の形態2において、減算部13では瞬時電力値より相関値を引いているが相関値より瞬時電力値を引いてもよく、その場合は評価基準値の値の大小関係をさらに反対にして制御をおこなえばよい。
以上のように実施の形態2は、実施の形態1より簡単な回路で、電力変動が激しい伝送路においても、正確にアンテナの指向性が制御できる。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。図8に示すOFDM信号受信装置は、概して図1に示す実施の形態1のOFDM受信装置と同じである。異なるのは、評価値検出部6の構成である。図8の評価基準値検出部6は、減算部13と、電力割り算部15と、フィルタ部16とを有する。
実施の形態1では、評価基準値検出部6において、アンテナの指向性を制御するための評価基準値として比を用い、実施の形態2では、評価基準値検出部6において、アンテナの指向性を制御するための評価基準値として差を用いていたが、実施の形態3では、評価基準値検出部6において、差を算出した後に相関値で割るものとする。実施の形態3では、減算部13において電力値算出部26の出力から相関値算出部5の出力を引いた差をさらに電力割り算部14において相関値算出部5の出力で割り、評価基準値として出力する。
なお、実施の形態1、2と同様に、電力割り算部14の出力をフィルタ部16に入力し、数シンボルの間に算出された評価基準値に係数をかけて足した値を評価基準値算出部6の出力として出力してもよい。これによって高周波成分をカットでき検出値のばらつきを抑えることができる。
図9は実施の形態3においてアンテナの指向性制御をおこなうときの制御信号生成部17の処理手順について説明したフローチャートである。まず、アンテナ指向性制御を開始するとステップS21において、現在のアンテナの指向性での評価基準値を検出し、評価基準値Eとして記録する。この評価基準値Eの記録は、評価基準値記憶部18への書き込みを意味する。次に、ステップS22において、制御信号の値を変化させる方向を決定する。ステップS22で決定する「変化させる方向」は予め定められた一定の方向でもよく、無作為に選択した方向でも良い。次に、ステップS23において、制御信号の値をステップS22で定めた方向に変化させて、アンテナの指向性を変化させる。ステップS24において、指向性変化後の評価基準値の値を検出し、評価基準値Fとして記録する。この評価基準値Fの記録は、評価基準値比較部19の入力段に設けられた一時記憶部(図示しない)への書き込みを意味する。次に、ステップS25において、評価基準値記憶部18から評価基準値Eを読み出し、評価基準値比較部19の入力段の一時記憶部から評価基準値Fを読み出し、評価基準値比較部19で、評価基準値Eと評価基準値Fを互いに比較し、評価基準値Fの方が大きい場合はステップS27において、評価基準値Fを評価基準値EとしてステップS23に戻る。また、評価基準値Eの方が大きい場合はステップS26において制御信号の変化させる方向を前と反対方向にし、ステップS27において評価基準値Fを新たな評価基準値Eとして評価基準値記憶部18に書き込み、ステップS23に戻る。ステップS26の処理を経た後にステップS23に戻った場合には、ステップS23では、ステップS26において定めた方向に制御信号を変化させることになる。
図9のステップのうち、ステップS21は、評価基準値記憶部18における処理、ステップS24、S25は、評価基準値比較部19における処理、ステップS22、S23、S26、S27は制御信号発生部20における処理である。
実施の形態3において、減算部13では瞬時電力値より相関値を引いているが相関値より瞬時電力値を引いてもよく、その場合は評価基準値の値の大小関係を反対にして制御をおこなえばよい。
実施の形態3において、電力割り算部14では減算部13の出力を相関値で割っているが、相関値を減算部13の出力を相関値で割ってもよく、その場合は評価基準値の値の大小関係を反対にして制御をおこなえばよい。
以上のように実施の形態3は、電力変動が激しい伝送路においても、正確にアンテナの指向性が制御できる。
実施の形態1のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。 実施の形態1、2、3の電力値算出部を示すブロック図である。 実施の形態1、2、3の相関値算出部を示すブロック図である。 実施の形態1、2、3の制御信号生成部を示すブロック図である。 実施の形態1のアンテナ指向性制御のフローチャートである。 実施の形態2のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。 実施の形態2のアンテナ指向性制御のフローチャートである。 実施の形態3のOFDM信号受信装置を示すブロック図である。 実施の形態3のアンテナ指向性制御のフローチャートである。
符号の説明
1 指向性制御アンテナ、 2 タイミング信号生成部、 3 FFTタイミング生成部、 4 後電力値算出部、 5 相関値算出部、 6 評価基準値検出部、 7 後絶対値2乗部、 8 後電力総和部、 9 有効シンボル長遅延部、 10 複素乗算部、 11 相関総和部、 12 絶対値算出部、 13 減算部、 14 電力割り算部、 15 割り算部、 16 フィルタ部、 17 制御信号生成部、 18 評価基準値記憶部、 19 評価基準値比較部、 20 制御信号発生部、 21 周波数変換部、 22 AD変換部、 23 FFT部、 24 復調部、 25 前電力値算出部、 26 電力値算出部、 27 前絶対値2乗部、 28 前電力総和部、 29 平均部。

Claims (20)

  1. OFDM信号を、指向性制御アンテナで受信し、所望の情報を再生する受信装置であって、
    該指向性制御アンテナの出力から得られるOFDM受信信号を有効シンボル長遅延させる有効シンボル長遅延手段と、
    前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延手段の出力との相関値を算出する相関値算出手段と、
    前記OFDM受信信号又はこれを遅延させたものの電力値を算出する電力値算出手段と、
    前記相関値算出手段の出力と前記電力値算出手段の出力に基づいて評価基準値を算出する評価基準値検出手段と、
    検出した評価基準値に基づいて前記指向性制御アンテナの指向性を変化させるための制御信号を生成して出力する制御信号出力手段と
    を備えることを特徴とするOFDM信号受信装置。
  2. 前記得られるOFDM受信信号を高速フーリエ変換し、各搬送波の周波数成分を出力するFFT手段と、
    前記OFDM受信信号を入力とし、高速フーリエ変換を開始する位置を定めるFFTタイミング信号を生成するFFTタイミング信号生成手段と、
    該FFTタイミング信号生成手段の出力を入力とし、一定の区間タイミング信号を出力するタイミング信号生成手段と
    をさらに備え、
    前記相関値算出手段は、前記OFDM受信信号と、前記有効シンボル長遅延手段の出力とを入力とし、前記タイミング信号生成手段の出力の定める区間での相関値を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のOFDM信号受信装置。
  3. 前記電力値算出手段は、
    前記OFDM受信信号又はこれを遅延させたものを入力とし、前記タイミング信号生成手段の出力の定める区間での電力値を算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載のOFDM信号受信装置。
  4. 前記電力値算出手段が、
    前記OFDM受信信号を入力とし、前記タイミング信号生成手段の出力の定める区間での瞬時電力値を算出する後電力値算出手段から成り、
    前記評価基準値検出手段が、前記相関値算出手段の出力と前記後電力値算出手段の出力から前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載のOFDM信号受信装置。
  5. 前記電力値算出手段が、
    前記有効シンボル長遅延手段の出力を入力とし、前記タイミング信号生成手段の出力の定める区間での瞬時電力値を算出する前電力値算出手段から成り、
    前記評価基準値検出手段が、前記相関値算出手段の出力と前記前電力値算出手段の出力から前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載のOFDM信号受信装置。
  6. 前記電力値算出手段が、
    前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延手段の出力を入力とし、前記タイミング信号生成手段の出力の定める区間でのそれぞれの瞬時電力値を平均して算出する平均電力値算出手段から成り、
    前記評価基準値検出手段が、前記相関値算出手段の出力と前記平均電力値算出手段の出力に基づいて前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載のOFDM信号受信装置。
  7. 前記評価基準値検出手段は、前記相関値算出手段の出力と、前記電力値算出手段の出力を入力とし、瞬時電力値と相関値の比を算出する割り算手段を備え、該比を前記評価基準値として出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  8. 前記評価基準値検出手段は、前記相関値算出手段の出力と、前記電力値算出手段の出力を入力とし、瞬時電力値と相関値の差を算出し評価基準値とする減算手段を備え、該差を前記評価基準値として出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  9. 前記評価基準値検出手段は、前記相関値算出手段の出力と、前記電力値算出手段の出力を入力とし、瞬時電力値と相関値の差を算出する減算手段と、前記減算手段の出力と相関値との比を出力する電力割り算手段とを備え、前記電力割り算手段の出力を前記評価基準値として出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  10. 前記相関値算出手段は、前記OFDM信号と前記有効シンボル長遅延手段の出力の共役値を入力とし複素乗算を行う複素乗算手段と、前記複素乗算手段の出力を入力とし、一定の区間の総和を算出する相関総和手段と、前記相関総和手段の出力を入力とし、絶対値を算出する絶対値算出手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  11. 前記絶対値算出手段は、前記相関総和手段の出力を入力とし、実部の絶対値と虚部の絶対値の和を算出して前記絶対値算出手段の出力とすることを特徴とする請求項10に記載のOFDM信号受信装置。
  12. 前記絶対値算出手段は、前記相関総和手段の出力を入力とし、実部の2乗値と虚部の2乗値の和または和の平方根を算出して前記絶対値算出手段の出力とすることを特徴とする請求項10に記載のOFDM信号受信装置。
  13. 前記評価基準値検出手段は、その出力段に高周波成分を除去するフィルタ手段を備え、前記フィルタ手段の出力を前記評価基準値検出手段の出力とすることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  14. 前記制御信号生成手段は、
    前記評価基準値算出手段の出力を入力とし評価基準値を記憶する評価基準値記憶手段と、
    前記評価基準値算出手段の出力と前記評価基準値記憶手段の出力を入力とし、比較して比較結果を出力する評価基準値比較手段と、
    前記評価基準値比較手段の出力を入力として比較結果に応じて前記制御信号を生成する制御信号発生手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
  15. OFDM信号を、指向性制御アンテナで受信し、所望の情報を再生する受信方法であって、
    該指向性制御アンテナの出力から得られるOFDM受信信号を有効シンボル長遅延させる有効シンボル長遅延工程と、
    前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延工程の出力との相関値を算出する相関値算出工程と、
    前記OFDM受信信号又はこれを遅延させたものの電力値を算出する電力値算出工程と、
    前記相関値算出工程の出力と前記電力値算出工程の出力に基づいて評価基準値を算出する評価基準値検出工程と、
    検出した評価基準値に基づいて前記指向性制御アンテナの指向性を変化させるための前記制御信号を生成して出力する制御信号出力工程と
    を備えることを特徴とするOFDM信号受信方法。
  16. 該指向性制御アンテナの出力から得られるOFDM受信信号を高速フーリエ変換し、各搬送波の周波数成分を出力するFFT工程と、
    前記OFDM受信信号を入力とし、高速フーリエ変換を開始する位置を定めるFFTタイミング信号を生成するFFTタイミング信号生成工程と、
    該FFTタイミング信号生成工程の出力を入力とし、一定の区間タイミング信号を出力するタイミング信号生成工程と
    をさらに有し、
    前記相関値算出工程が、前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延工程の出力との、前記タイミング信号生成工程の出力の定める区間での相関値を算出する
    ことを特徴とする請求項15に記載のOFDM信号受信方法。
  17. 前記電力値算出工程は、前記OFDM受信信号又はこれを遅延させたものの、前記タイミング信号生成工程の出力の定める区間での電力値を算出する
    ことを特徴とする請求項16に記載のOFDM信号受信方法。
  18. 前記電力値算出工程が、
    前記OFDM受信信号を入力とし、前記タイミング信号生成工程の出力の定める区間での瞬時電力値を算出する後電力値算出工程から成り、
    前記評価基準値検出工程が、前記相関値算出工程の出力と前記後電力値算出工程の出力から前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項17に記載のOFDM信号受信方法。
  19. 前記電力値算出工程が、
    前記有効シンボル長遅延工程の出力を入力とし、前記タイミング信号生成工程の出力の定める区間での瞬時電力値を算出する前電力値算出工程から成り、
    前記評価基準値検出工程が、前記相関値算出工程の出力と前記前電力値算出工程の出力から前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項17に記載のOFDM信号受信方法。
  20. 前記電力値算出工程が、
    前記OFDM受信信号と前記有効シンボル長遅延工程の出力を入力とし、前記タイミング信号生成工程の出力の定める区間でのそれぞれの瞬時電力値を平均して算出する平均電力値算出工程から成り、
    前記評価基準値検出工程が、前記相関値算出工程の出力と前記平均電力値算出工程の出力に基づいて前記評価基準値を算出する
    ことを特徴とする請求項17に記載のOFDM信号受信方法。
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