JP2006310937A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取装置において、読取開始位置を精度良く検出することができるようにする。
【解決手段】画像読取装置1は、原稿が載置される透光性を有する原稿台と、原稿台に載置された原稿を照射するLED31と、原稿の画像を読み取るCIS32と、CIS32からのセンサ出力を演算し、読取開始位置を検出するDSP51と、上面に原稿台2が取り付けられる矩形状の開口部41を有する筐体とを備える。筐体は、開口部41の縁部のCIS32と対向する位置に、LED31から照射された光を反射してセンサ出力を飽和させるミラー部42を有する。DSP51は、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向Xの読取開始位置として検出するので、ミラー部42と接するように原稿台に原稿を載置した状態で読取開始位置の検出を行っても読取開始位置を誤検出することがない。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿台に載置された原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来から、イメージセンサの読取開始位置、若しくはホームポジション、又は原稿台に載置された原稿の幅を検出するために、位置検出用のパターン等を、イメージセンサと対向する位置に形成した画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1乃至特許文献4参照)。
例えば、特許文献1には、原稿台に載置された原稿と当接する原稿当接側端部に、読取開始位置を検出するためのL字状の原点目印(位置検出用のパターン)を灰色等で形成した画像読取装置が記載されている。また、特許文献2には、反射率の高いミラー等の背面反射板を、原稿の裏面側に、原稿台に載置された原稿の側端からはみ出す位置関係で配置し、原稿の表面の反射レベルと原稿の側端からはみ出した背面反射板の反射レベルとの差で、原稿の幅を検出するようにした画像読取装置が記載されている。また、特許文献3又は特許文献4には、イメージセンサ等のホームポジションを検出するための位置検出用のパターン(以下、ホームパターンという)を有する画像読取装置等が記載されている。
特開2000−201255号公報 特開平9−102851号公報 特開2003−143373号公報 特開2001−257844号公報
しかしながら、例えば、特許文献1に記載される画像読取装置のように位置検出用のパターンが灰色である場合など、位置検出用のパターンを読み取った際のイメージセンサの出力(以下では、イメージセンサの出力を単にセンサ出力という)が階調として分解可能なセンサ出力の範囲内である場合、以下のような問題があった。図8に、黒色の位置検出用のパターン142を、装置の筐体の、イメージセンサと対向する位置に形成した例を示す。なお、原稿は、副走査方向Yに伸びる辺141aと主走査方向Xに伸びる辺141bに接するように載置される。この場合、原稿台に原稿が載置されていない状態であれば、イメージセンサで直線Cに沿って読み取りを行った場合、辺141a上の点C2でセンサ出力が大きく変化するため、主走査方向Xの読取開始位置を正確に検出することが可能である。しかしながら、位置検出用のパターンと略同等の濃度を有する原稿が、位置検出用のパターン142と接するように原稿台に載置された場合、図9に示されるように、点C2の前後においてセンサ出力があまり変化しなくなる。このため、閾値レベルLを基準にして、点C2を読取開始位置として正確に検出することができなくなる虞がある。なお、図9のC1,C2は、図8の点C1,C2に対応している。このような問題は、位置検出用のパターンを読み取った際のイメージセンサの出力が階調として分解可能な出力の範囲内である限り、特許文献2に記載される画像読取装置のように高い反射率を有する部材を用いた場合であっても同様に生じる。
また、特許文献2に記載される画像読取装置では、背面反射板(位置検出用のパターン)を原稿の裏面側に配置しているが、CDD(Charge Coupled Device)方式に比べて焦点深度が浅いCIS(Contact Image Sensor)方式の画像読取装置では、位置検出用のパターンが原稿台に載置された原稿から遠ざかると読取開始位置の検出精度が低下するので、位置検出用のパターンを原稿の裏面側に配置するのは好ましくない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、読取開始位置を精度良く検出することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、原稿が載置される透光性を有する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を照射する光源と、前記光源から照射され前記原稿で反射された光を受光して、該原稿の画像を読み取るCIS(Contact Image Sensor)と、前記CISからの出力(以下、センサ出力という)を演算処理し、主走査方向の読取開始位置を検出する読取開始位置検出手段と、前記光源及び前記CISを収納すると共に、上面に前記原稿台が取り付けられる矩形状の開口部を有する筐体と、を備えた画像読取装置において、前記筐体は、前記開口部の縁部の前記CISと対向する位置に、前記光源から照射された光を反射して前記センサ出力を飽和させるミラー部を有し、前記ミラー部は、前記開口部の副走査方向に伸びる2つの辺のうちの少なくとも1つの辺に接するように形成されており、前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする。
請求項2の発明は、原稿が載置される透光性を有する原稿台と、前記原稿台に載置された原稿を照射する光源と、前記光源から照射され前記原稿で反射された光を受光して、該原稿の画像を読み取るイメージセンサと、前記イメージセンサからの出力(以下、センサ出力という)を演算処理し、読取開始位置を検出する読取開始位置検出手段と、前記光源及び前記イメージセンサを収納すると共に、上面に前記原稿台が取り付けられる矩形状の開口部を有する筐体と、を備えた画像読取装置において、前記筐体は、前記開口部の縁部の前記イメージセンサと対向する位置に、前記光源から照射された光を反射して前記センサ出力を飽和させるミラー部を有し、前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を主走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像読取装置において、前記ミラー部は、前記開口部の少なくとも1つの頂点を囲むようにL字状に形成されており、前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置及び副走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする。
以上のように請求項1に記載の発明によれば、光源から照射された光を反射してセンサ出力を飽和させるミラー部を、CISと対向する位置に、筐体の開口部の副走査方向に伸びる2つの辺のうちの少なくとも1つの辺に接するように形成し、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置として検出するようにしたので、ミラー部と接するように原稿台に原稿を載置した状態で読取開始位置の検出を行っても読取開始位置を誤検出することがない。すなわち、原稿を読み取ったときのセンサ出力は、通常、階調として分解可能な出力の範囲内であるので、ミラー部が形成された部分を読み取ったときようにセンサ出力が飽和することがない。このため、原稿台に原稿が載置されているか否かに関わらず、読取開始位置を正確に検出することができる。
また、ミラー部は、開口部の縁部のCISと対向する位置に形成されているので、CISでミラー部が形成された部分を読み取る際、CISからミラー部までの距離が変化することがない。このため、CDD方式に比べて焦点深度が浅いCIS方式の画像読取装置であっても、読取開始位置を精度良く検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、光源から照射された光を反射してセンサ出力を飽和させるミラー部を、筐体の開口部の縁部にイメージセンサと対向するように形成し、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を読取開始位置として検出するようにしたので、ミラー部と接するように原稿台に原稿を載置した状態で読取開始位置の検出を行っても読取開始位置を誤検出することがない。
請求項3に記載の発明によれば、ミラー部を、イメージセンサと対向する位置に、筐体の開口部の少なくとも1つの頂点を囲むようにL字状に形成し、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置及び副走査方向の読取開始位置として検出するようにしたので、主走査方向の読取開始位置と副走査方向の読取開始位置の両方を精度良く検出することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置について、CIS方式のフラットベットタイプスキャナ(以下、単にスキャナという)を例にして説明する。図1に示されるように、スキャナ1は、原稿台2に載置された原稿の画像を読み取る装置であり、原稿が載置される透光性を有する原稿台2と、原稿台2に載置された原稿を照射するLED(Light Emitting Diode)(光源)31と、LED31から照射され原稿で反射された光を受光して、この原稿の画像を読み取るCIS(Contact Image Sensor)32と、CIS32からの出力(以下、センサ出力という)を演算処理し、主走査方向Xの読取開始位置を検出するDSP(Digital Signal Processor)(読取開始位置検出手段)51と、LED31及びCIS32を収納すると共に、上面40aに原稿台2が取り付けられる矩形状の開口部41を有する筐体4と、を備えている。スキャナ1は、上方から原稿を抑えると共に外部からの光を遮蔽するために筐体4の上面40a側に開閉自在に取り付けられたカバー6を備えている。DSP51は他の電子回路と共に制御基板5上に形成されている。なお、図1においては、原稿台2の略半分を切り欠いて示している。
LED31及びCIS32はライン状に主走査方向Xに伸びて形成されており、CIS32に画像を投影するためのロッドレンズアレイ(図示せず)と共に一体化されて、棒状のCISユニット3を形成している。
図2は、筐体4の上面40aを形成する板(以下、上面板という)40を、裏側(CISユニット3側)から見た図である。同図に示されるように、CIS32は、CISユニット3の取付部分の公差によりCIS32の端部が原稿読取範囲Zより内側(すなわち、原稿台2の主走査方向Xの幅の範囲内)に配置されないように、原稿読取範囲Zより若干長くなるように形成されている。このようにすることにより、CISユニット3の取付位置が主走査方向Xに若干ばらついた場合であっても、CIS32の端部は原稿読取範囲Zの外側に配置されるようになるので、原稿読取範囲Zの全域に亘って画像を読み取ることが可能となる。CISユニット3は、原稿台2に載置された原稿と近接するように配置される。また、図1に示されるように、CISユニット3は、ステッピングモータ(以下、単にモータという)71を含む駆動機構によって副走査方向Yに伸びる軸72に沿って移動する。
図2に示されるように、筐体4は、開口部41の縁部のCIS32と対向する位置に、LED31から照射された光を反射してセンサ出力を飽和させるミラー部42を有している。ミラー部42は、開口部41の副走査方向Yに伸びる2つの辺41aのうちの少なくとも1つの辺に接するように形成されている。
また、筐体4の上面板40の裏面40bには、シェーディング補正する際の白基準になるキャリブレーションシート43が設けられており、その略中央付近には、黒基準になると共に、CISユニット3のホームポジションを示すホームパターン44が形成されている。
次に、図3を参照してスキャナ1の電気的な構成について説明する。スキャナ1は、LED31、CIS32、及びCIS32から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器33を、CISユニット3に有している。また、スキャナ1は、制御基板5上に、センサ出力を演算処理するDSP51と、DSP51等が処理した画像データ等を記憶するRAM52と、各種プログラム等を格納するROM53と、接続されたパーソナルコンピュータ等に画像データを出力するためのインターフェース54と、ROM53に格納されたプログラムに従って各種処理を実行し、装置全体を制御する制御部55とを備えている。制御部55は、モータ71を制御することによりCISユニット3の副走査方向Yの動作を制御する。
DSP51は、入力されたセンサ出力に対してシェーディング補正及びガンマ補正を行って、センサ出力を画像データに変換する。また、DSP51は、白基準を読んだときのセンサ出力等に基づいて、光源となるLED31の照度分布ムラや、イメージセンサの画素毎の感度ムラ等により生じる不均一要因の校正を行う。また、DSP51は、ホームパターン44を読んだときのセンサ出力が、キャリブレーションシート43の他の部分(白基準)を読んだときのセンサ出力より低くなることを利用してホームポジションを決定し、このホームポジションから所定距離だけ副走査方向Yに移動した位置を副走査方向Yの読取開始位置に決定する。また、DSP51は、後述するようにして、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を主走査方向Xの読取開始位置として検出し、検出した主走査方向Xの読取開始位置をRAM52に記憶させる。
次に、図3に加えて図4及び図5を参照して、主走査方向Xの読取開始位置を検出する際の手順について説明する。制御部55は、CIS32が直線A上に配置されるようにCISユニット3を副走査方向Yに移動させ、直線A上をCIS32に読み取らせる。図5は、直線A上をCIS32で読み取った際のセンサ出力を示す図である。同図において、L1は飽和したセンサ出力を示し、L2は階調として分解可能なセンサ出力の上限を示している。また、図5のA1,A2は、図4の点A1,A2に対応している。なお、図5においては、センサ出力のばらつきを誇張して示している。DSP51は、一方の辺41a上の点A2でセンサ出力が大きく変化することを利用して、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を主走査方向Xの読取開始位置として検出する。主走査方向Xの読取終了位置は、原稿読取範囲Zに基づいて、読取開始位置からの画素数により決定される。なお、副走査方向Yに伸びる2つの辺41aの両方にミラー部42を形成して、上記と同様の手順により副走査方向Yの読取終了位置を検出するようにしてもよい。
このように本実施形態のスキャナ1によれば、LED31から照射された光を反射してセンサ出力を飽和させるミラー部42を、CIS32と対向する位置に、筐体4の開口部41の副走査方向Yに伸びる2つの辺41aのうちの少なくとも1つの辺に接するように形成し、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向Xの読取開始位置として検出するようにしたので、ミラー部42と接するように原稿台2に原稿を載置した状態で読取開始位置の検出を行っても読取開始位置を誤検出することがない。すなわち、原稿を読み取ったときのセンサ出力は、通常、階調として分解可能な出力の範囲内であるので、ミラー部42が形成された部分を読み取ったときようにセンサ出力が飽和することがない。このため、原稿台2に原稿が載置されているか否かに関わらず、読取開始位置を正確に検出することができる。
また、図5に示した出力L1と出力L2の差を大きくとることにより、画素毎の不均一要因の校正が十分でない(キャリブレーションが適切でない)場合であっても、読取開始位置を精度良く検出することができる。
また、ミラー部42は、開口部41の縁部のCIS32と対向する位置に形成されているので、CIS32でミラー部42が形成された部分を読み取る際、CIS32からミラー部42までの距離が変化することがない(ミラー部42をカバー6に形成した場合、カバー6の位置に応じてCIS32からミラー部42までの距離が変化する)。このため、CDD方式に比べて焦点深度が浅いCIS方式の画像読取装置であっても、読取開始位置を精度良く検出することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置について、図6及び図7を参照して説明する。本実施形態ではミラー部42の形状が第1の実施形態と異なり、ミラー部42は、筐体4の開口部41の少なくとも1つの頂点41cを囲むようにL字状に形成されている。
本実施形態では、第1の実施形態と同様、副走査方向Yに伸びる辺41a上の点A2でセンサ出力が大きく変化することを利用して、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を主走査方向Xの読取開始位置として検出する。また、直線B上のセンサ出力を比較し、主走査方向Xに伸びる辺41b上の点B2でセンサ出力が大きく変化することを利用して、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を副走査方向Yの読取開始位置として検出する。なお、直線B上をCIS32で読み取った際のセンサ出力は図5と略同様になり、この場合、図7のB1が図5のA1に対応し、図7のB2が図5のA2に対応する。
また、本実施形態においては、キャリブレーションシート43にホームパターンを形成しておらず、上述のように検出された副走査方向Yの読取開始位置を基準にして、副走査方向Yの読取開始位置から所定距離だけ副走査方向Yに移動した位置をホームポジションに決定する。
このように本実施形態のスキャナ1によれば、ミラー部42を、CIS32と対向する位置に、筐体4の開口部41の少なくとも1つの頂点41cを囲むようにL字状に形成し、センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向Xの読取開始位置及び副走査方向Yの読取開始位置として検出するようにしたので、主走査方向Xの読取開始位置と副走査方向Yの読取開始位置の両方を精度良く検出することができる。
本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、本発明を、縮小光学系及びCCDを備えた、いわゆるCCD方式の画像読取装置に適用することも可能である。
本発明の第1の実施形態に係るスキャナを示す斜視図。 同スキャナの筐体の上面板をCISユニット側から見た図。 同スキャナの電気的な構成を示すブロック図。 同スキャナのミラー部付近をCISユニット側から見た図。 同スキャナによりミラー部付近を読み取った際のセンサ出力を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るスキャナの筐体の上面板をCISユニット側から見た図。 同スキャナのミラー部付近をCISユニット側から見た図。 従来例に係るスキャナの位置検出用のパターン付近をイメージセンサ側から見た図。 同スキャナにより位置検出用のパターン付近を読み取った際のセンサ出力を示す図。
符号の説明
1 スキャナ(画像読取装置)
2 原稿台
3 CISユニット
4 筐体
5 制御基板
31 LED(光源)
32 CIS(イメージセンサ)
40a 筐体の上面
41 開口部
41a 開口部の副走査方向に伸びる辺
41c 開口部の頂点
42 ミラー部
51 DSP(読取開始位置検出手段)
X 主走査方向
Y 副走査方向

Claims (3)

  1. 原稿が載置される透光性を有する原稿台と、
    前記原稿台に載置された原稿を照射する光源と、
    前記光源から照射され前記原稿で反射された光を受光して、該原稿の画像を読み取るCIS(Contact Image Sensor)と、
    前記CISからの出力(以下、センサ出力という)を演算処理し、主走査方向の読取開始位置を検出する読取開始位置検出手段と、
    前記光源及び前記CISを収納すると共に、上面に前記原稿台が取り付けられる矩形状の開口部を有する筐体と、を備えた画像読取装置において、
    前記筐体は、前記開口部の縁部の前記CISと対向する位置に、前記光源から照射された光を反射して前記センサ出力を飽和させるミラー部を有し、
    前記ミラー部は、前記開口部の副走査方向に伸びる2つの辺のうちの少なくとも1つの辺に接するように形成されており、
    前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿が載置される透光性を有する原稿台と、
    前記原稿台に載置された原稿を照射する光源と、
    前記光源から照射され前記原稿で反射された光を受光して、該原稿の画像を読み取るイメージセンサと、
    前記イメージセンサからの出力(以下、センサ出力という)を演算処理し、読取開始位置を検出する読取開始位置検出手段と、
    前記光源及び前記イメージセンサを収納すると共に、上面に前記原稿台が取り付けられる矩形状の開口部を有する筐体と、を備えた画像読取装置において、
    前記筐体は、前記開口部の縁部の前記イメージセンサと対向する位置に、前記光源から照射された光を反射して前記センサ出力を飽和させるミラー部を有し、
    前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を主走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記ミラー部は、前記開口部の少なくとも1つの頂点を囲むようにL字状に形成されており、
    前記読取開始位置検出手段は、前記センサ出力が飽和した状態から飽和していない状態に変化した位置を、主走査方向の読取開始位置及び副走査方向の読取開始位置として検出することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182069A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及び画像形成装置
JP2015192151A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読み取り装置、および画像処理装置
JP7435236B2 (ja) 2020-05-14 2024-02-21 株式会社リコー 原稿読取装置および画像形成装置

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