JP2006310669A - 電圧変成器コイルの巻線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電圧変成器コイルを巻回する電圧変成器コイル巻線装置において、層間絶縁材の補充がタイミング良く短時間で補充ができるように構成する。
【解決手段】 コイル線材を巻回するコイル巻線機構と、層間絶縁材ロールを支持する層間絶縁材ロール支持台と、層間絶縁材を所定の幅および長さに裁断してコイル巻回機構側に供給する層間絶縁材供給手段と、層間絶縁材を巻回中のコイルの表面に案内してコイルの巻回層間に挿入する層間絶縁材挿入手段と、コイル巻回機構と上記層間絶縁材供給手段との間に配置し、揺動ロールにより層間絶縁材に所定の張力を与えるダンサーローラ機構を備え、層間絶縁材を各部に挿通した状態で、層間絶縁材を停止して揺動ロールを最低位置に下降させ、層間絶縁材ロールを一回転逆転させたときの揺動ロールの高さ変化量を検出して層間絶縁材ロールの長さ残量を算出し、コイルの巻回可能層数を算出して表示するように構成した。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ガス絶縁開閉装置に使用される電圧変成器のコイルを巻回する電圧変成器コイルの巻線装置に関するものである。
ガス絶縁開閉装置に使用される電圧変成器は、例えば図6、図7のように構成されている。図6は一部透視した構造図であり、図7はコイルの一部を断面で示したコイル構造図である。
この構成のコイル1は、絶縁筒で構成された巻心2の周囲に直径の細い絶縁被覆電線のコイル線材3を密着巻多層構造とし、各層間に絶縁フィルムの層間絶縁材4が挿入され、断面が台形形状に形成されている。コイル1の外周部には電界集中が生じないようにシールド5が取り付けられ、図6のように密閉容器6の中に収容され、ガス絶縁開閉装置との接続部には絶縁スペーサ7が設けられ、内部には絶縁ガスが封入されて使用される。
図7のような断面が台形形状のコイルを巻回する巻線装置としては、例えば特許文献1に台形コイルの製造方法として開示されている。
特許文献1の台形コイルの製造方法は、コイルが巻回されて直径が大きくなるにつれて狭くなる巻幅に対応して層間絶縁の絶縁フィルムの幅が狭くなるように両側を切断してコイル表面に供給する方法を採っている。
この構成では、コイル部分の外径が大きくなるにしたがって幅を狭くした絶縁フィルムを供給することにより、コイル端面がテーパ状に巻き上げられ、巻回後に加工を行うことなく断面が台形形状に仕上げることができるものである。
また、層間絶縁の絶縁テープを供給するときには、巻回される各層毎にコイル巻心の軸に対して直角方向の所定の位置に供給されなければならないが、コイルの所定の位置に正しく供給される層間絶縁の供給方法としては、例えば特許文献2に開示されている。
特許文献2の絶縁テープの供給方法は、1層巻終える毎にコイルの表面に絶縁テ−プの先端を片面粘着テープ小片により貼付ローラを用いて貼付け、巻心を回転し絶縁テープを巻き付ける方法が示されている。
特開平04−337615号公報 実開平05−072122号公報
電圧変成器コイルの各巻回層の間に挿入される絶縁層として1台に使用される層間絶縁材の使用量は、巻回するコイルの種類により異なる。層間絶縁材の購入単位は、層間絶縁材ロール支持台への装着が容易な大きさを設定しており、コイル1の1台の使用量とは一致しないので、巻回中には材料切れが生じる。巻回中に材料切れが生じた場合には、巻回動作を一時停止して補充する必要がある。
特許文献1および特許文献2では、層間絶縁材の補充方法については何ら開示されていないが、実際に巻線装置に材料切れが発生したときには、オペレータが巻線装置の巻回動作を一時停止し、層間絶縁材の掛け替えを行って巻回を続行するものと想定される。
電圧変成器コイルの巻回作業の自動化を図る場合には、巻線装置を停止することなく連続的に動作させることが巻線装置の稼働率を最良状態とすることであるが、コイル線材および層間絶縁材に材料切れが生じたときに自動的に巻回動作を一時停止することになり、巻線装置の稼働率が低下する問題点がある。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、層間絶縁材の材料切れが生じた場合に、速やかに補充し、巻線装置の稼働率の低下を最小限に抑えられる巻線装置を提供することを目的とする。
この発明に係る電圧変成器コイルの巻線装置は、巻心にコイル線材を巻回するコイル巻回機構と、層間絶縁材ロールを支持する層間絶縁材ロール支持台と、層間絶縁材を所定の幅および長さに裁断してコイル巻回機構側に供給する層間絶縁材供給手段と、所定寸法に裁断された層間絶縁材の先端部を巻回中のコイルの表面に案内してコイルの巻回層間に挿入する層間絶縁材挿入手段と、コイル巻回機構と上記層間絶縁材供給手段との間に配置され、摺動枠の上部に転向ロール、上記摺動枠に上下動可能に支持され上記層間絶縁材に所定の張力となるように上下動する揺動ロールを備えたダンサーローラ機構と、コイル巻回機構、層間絶縁材供給手段、層間絶縁材挿入手段および上記ダンサーローラ機構を制御する制御装置とを備え、
層間絶縁材ロールを層間絶縁材ロール支持台に装着し、ダンサーローラ機構および層間絶縁材供給手段に層間絶縁材を挿通し、挿通した層間絶縁材を停止して揺動ロールを低位置に下降させ、層間絶縁材ロール支持台に支持された層間絶縁材ロールを一回転逆転させたときの揺動ロールの高さ変化量を検出し、制御装置は、検出された上記揺動ロールの高さ変化量から上記層間絶縁材ロールの外径を求めて層間絶縁材ロールの長さ残量を算出し、コイルの巻回可能層数を算出して表示するように構成したものである。
電圧変成器コイル巻線装置を上記のように構成すると、層間絶縁材ロールが楕円状に巻回されていても、層間絶縁材の長さ残量が正確に把握することができる。
また、最初に巻回する電圧変成器コイル1台分の層間絶縁材を装着しなくても、予め材料切れとなる巻回層数が明確に表示されるので、巻回途中で層間絶縁材の材料切れが生じたときに、効率よく材料補充を行い巻線装置の稼働率の低下を抑えることができる。
さらに、残量の少ない層間絶縁材ロールでも躊躇なく使い切ることができ、層間絶縁材の端材の発生を殆どなくすることができる。
実施の形態1.
図1は、電圧変成器コイルの巻線装置の構造図であり、例えば図6に示した電圧変成器のコイル1を巻回するものである。
コイル線材3としては直径が細い絶縁被覆電線、層間絶縁材4としては、例えば特開2004−193410号公報に開示された片面に加熱すると接着する接着剤を塗布したポリエステルフィルムを使用する。
巻線装置は、コイル巻回機構10と、層間絶縁材供給手段30と、層間絶縁材挿入手段40と、スクラップ排出手段50と、ダンサーローラ機構60とで構成されている。
層間絶縁材供給手段30は移動台車20の上部に配置され、移動台車20の層間絶縁材供給手段30の下部に、層間絶縁材挿入手段40が配置され、移動台車20はレール21上をコイル支持台11の方向に駆動機構22で前後に移動可能に構成されている。
コイル巻回機構10は、巻心2を装着してコイル線材3を巻回するコイル支持台11と、コイル線材3が巻かれているコイル線材ドラム3aを支持するコイル線材支持台13と、コイル線材3をコイル支持台11の方向に案内するガイド車輪15と、コイル線材3を巻回中コイル1の外径部の巻回位置に案内する線材案内機構16とで構成されている。
層間絶縁材供給機構30は、層間絶縁材4をコイル巻回機構10へ移送して巻回中のコイル1の表面に供給する供給テーブル31と、層間絶縁材ロール支持台14に懸架された層間絶縁材ロール4aから層間絶縁材4を供給テーブル31上に供給する案内ロール32と、供給される層間絶縁材4の送り速度を調整し、必要により所定の位置で停止するブレーキロール33と、層間絶縁材4を所定の幅に幅切りする幅切りカッタ34と、幅切りされた層間絶縁材4を供給テーブル31の所定の位置を通過させるように案内するガイドロール35と、層間絶縁材4に設定された長さの送りをかける送りロール36と、送り出された層間絶縁材4の先端部を下向きに転向する転向ロール37と、層間絶縁材4を所定の長さで切断する横切りカッタ38と、送り出された層間絶縁材4の先端部に圧縮エアーを吹き付ける吹付ノズル39とを備えている。
供給テーブル31は、平板状に形成すると、通過する層間絶縁材4が摩擦によって静電気を発生し、供給テーブル31と層間絶縁材4が吸着し、層間絶縁材4が円滑に供給されなくなる問題があるので、図2に示すように層間絶縁材4の供給方向に複数のV溝を設けた形状に形成している。このように構成すれば、供給テーブル31の上面と層間絶縁材4との間の接触面積が少なくなって静電気の発生が抑制され、層間絶縁材4が円滑に供給できるようになる。
層間絶縁材挿入手段40は、層間絶縁材4の先端部を吸着して所定の位置に案内する吸着部材41と、層間絶縁材4の先端部を巻回中のコイル1の表面に加熱接着する加熱ロールで構成された加熱手段42と、この加熱手段42を前後に移動可能に支持するクランク43と、加熱手段42を巻回中のコイル1の表面に適正圧力で押し付ける押圧シリンダ44とを備えている。
吸着部材41は、図3に示すように、中空状に形成し、吸着面に複数の吸着孔41aを横方向に等間隔に設け、真空引きする真空引口41bを設けた構成としている。
吸着部材41の内部を真空状態にすると、吸着孔41aに層間絶縁材4が近接すると吸着し、吸着部材41aを下方に引き下げると層間絶縁材4に張力を与えることができる。
スクラップ排出手段50は、層間絶縁材4が幅切りカッタ34で所定の幅に幅切りしたときに発生するスクラップを排出するものであり、スクラップ排出ダクト51と、スクラップをスクラップ排出ダクト51内に案内する圧縮エアーを吹き込む圧縮エアー吹込手段52と、スクラップを収容するスクラップ容器53とで構成されている。
スクラップ容器53は廃棄処理が容易な位置に配置し、スクラップ排出ダクト51は、一方の端部を左右一対の幅切りカッタ34のそれぞれの上部に配置できるように2方に分岐して2つの入口側開口部を設け、各入口側開口部を左右両側の幅切りカッタ34のそれぞれの上部に配置し、他方の端部は出口側開口部としてスクラップ容器53内に開口するように配置し、入口側開口部から圧縮エアー吹き込み手段52により圧縮エアーを吹き込む構成である。
ダンサーローラ機構60は、層間絶縁材ロール支持台14と層間絶縁材供給手段30および層間絶縁材挿入手段40が装着された移動台車20の間に配置され、層間絶縁材供給手段30に供給される層間絶縁材4に適正な張力を与えるものであり、摺動枠61と、摺動枠61の上部に装着された転向ロール63と、摺動枠61に上下に摺動可能に装着された揺動ロール62で構成され、揺動ロール62は層間絶縁材4に適正な張力が与えられる重量に調整されている。摺動枠61には揺動ロール62の高さ位置が検出できるように高さ検出手段が装備されている。
このように構成された電圧変成器コイルの巻線装置では、巻回するコイル1の仕様値および巻回条件を図示しない制御装置に入力しておくことで、各部が動作する。
巻回作業はまず、電圧変成器コイルの巻線仕様を制御装置にインプットし、巻線材料のコイル線材ドラム3aをコイル線材支持台13に、層間絶縁材ロール4aを層間絶縁材ロール支持台14に懸架してし、巻心2をコイル支持台11に装着し、コイル支持台13からコイル線材3の端部をガイド車輪15、線材案内機構16を通過させるように掛けて巻心2に巻き付ける。
次に、層間絶縁材4を層間絶縁材ロール支持台14からダンサーローラ機構60に通し、案内ロール32、ブレーキロール33、ガイドロール35、送りロール36、横切りカッタ38、転向ロール37を経由して吸着部材41の近くまで挿通させる。
次にダンサーロール機構60によって層間絶縁材ロール4aの残量を求める方法について説明する。図4はダンサーロール機構60の層間絶縁材ロール4aの残量測定するときのダンサーローラ機構60の動作説明図である。
層間絶縁材4を層間絶縁材供給機構30に挿通した状態でブレーキロール33によって層間絶縁材4が移動しないように固定し、ダンサーロール機構60の揺動ロール62を最下部まで下降し、層間絶縁材ロール支持台14の層間絶縁材ロール4aを1回転逆転し、揺動ロール62の高さ変化量Hを検出して制御装置に入力する。
制御装置は、検出した揺動ロール62の高さ変化量Hから層間絶縁材ロール4aの外径を算出し、この外径と層間絶縁材の巻心直径および層間絶縁材4の厚さから層間絶縁材の長さを求め、求めた層間絶縁材の長さで巻回できる巻回可能層数を演算し、オペレータが読みとれるように表示するとともに、巻回可能層数に達したときには巻回動作を一時停止し、層間絶縁材の材料切れ警報を出力する。
コイル巻回機構10では、線材案内機構16がコイル線材3を密着巻きする線径に相当するピッチで移動して巻回位置に案内する。各層の巻回数を巻回するとコイル巻回機構10が停止する。また、巻回中にコイル線材3が断線したときには、断線位置でコイル巻回機構10の巻回動作を一時停止する。コイル線材3の断線により巻回動作が停止すると、コイル線材3を接続する。
層間絶縁材供給機構30では、所定の幅に幅切りされた層間絶縁材4の先端部が吸着部材41の吸着部に近接位置まで供給する。層間絶縁材4は図4に示す手順の通りに動作して層間絶縁材4がコイル線材3とともに所定の巻回数が巻回されて次の層の密着巻が行われる。この動作が層毎に繰り返されてコイル1が巻回される。
次に層間絶縁材4挿入時の動作について図5にしたがって説明する。
(1)コイル1部分の巻回中は、図5(a)に示すように、層間絶縁材挿入手段40の吸着部材41が層間絶縁材供給手段30の転向ロール37の下部に位置し、幅切りされた層間絶縁材4の先端部が吸着部材41の吸着面の位置に供給されて待機している。
(2)コイル巻回機構10において1層の密着巻を巻終えると、コイル巻回機構10は一時停止し、層間絶縁材供給手段30からは、所定の幅に幅切りされた層間絶縁材4の先端部が図5(b)に示す高さに供給されて送りが止められ、吸着部材41の内部が真空引きされる。
(3)図5(b)の状態で、吹付ノズル39から圧縮空気が瞬間的に吹き付けると、層間絶縁材4の先端部が吸着部材41に吸着されて図5(c)の状態になる。
(4)層間絶縁材4の先端部が吸着部材41に吸着された状態で、層間絶縁材4を固定して吸着部材41を下方に移動すると層間絶縁材4が吸着部材41で張力が与えられて吸着部材41が摺動しながら下降すると層間絶縁材4の皺や緩みなどが延ばされて図5(d)の状態になる。
(5)図5(d)の状態で移動台車20を巻回中のコイル1側に移動して層間絶縁材4の張力が与えられた部分をコイル1の外表面に近接させて図5(e)に示すように加熱手段42を押し付けて層間絶縁材4の先端部をコイル1の外表面に所定の時間押圧して加熱接着する。
(6)図5(e)の状態の吸着部材41を下方に移動して層間絶縁材4の先端部から離し、図5(f)の状態で、コイル巻回機構10をさらに回転させてコイル線材3と層間絶縁材4を同時に巻き付け、層間絶縁材4の所定の巻回数となる手前において、コイル1表面の層間絶縁材4が接した位置と、層間絶縁材供給手段30の横切りカッタ38との間の距離に相当する回転角度の位置で横切りカッタ38を動作させて層間絶縁材4を切断し、所定の長さの層間絶縁材4が挿入され、図5(g)状態で挿入が完了する。
(7)層間絶縁材4の挿入が完了すると、移動台車20を後退させ、次層の層間絶縁材4の先端部を図5(h)の状態まで供給して待機する。
(8)層間絶縁材4の挿入が完了すると、コイル1の次の層を密着巻きする、密着巻が完了すると上記の(1)〜(7)動作を繰り返して巻回を続行する。
このように構成された電圧変成器の巻線装置において、コイル1の巻回動作の最初に層間絶縁材4の残量を算出し、巻回可能層数を表示することにより、予め層間絶縁材の補充時刻を知ることができるので、層間絶縁材の補充がタイミング良く短時間で補充ができ、巻線装置の稼働率を低下させることなく電圧変成器コイルが巻回できる。また、層間絶縁材4の端材の発生も抑えることができる。
実施の形態1の電圧変成器コイルの巻線装置の構造図である。 図1の巻線装置の層間絶縁材を供給する供給テーブルおよび層間絶縁材の両側幅切り状態を示す説明図である。 層間絶縁材の供給状態の説明図である。 ダンサーローラ機構の動作説明図である。 巻回中のコイルに層間絶縁台を挿入する状態の説明図である。 絶縁開閉装置に使用される電圧変成器の一部透視した構造図である。 図6のコイル部の構造図である。
符号の説明
1 コイル、2 巻心、3 コイル線材、4 層間絶縁材、10 コイル巻回機構、
11 コイル支持台、13 コイル線材支持台、14 層間絶縁材ロール支持台、
15 ガイド車輪、16 線材案内機構、20 移動台車、21 レール、
22 移動機構、30 層間絶縁材供給手段、31 供給テーブル、32 案内ロール、
33 ブレーキロール、34 幅切りカッタ、35 ガイドロール、36 送りロール、
37 転向ロール、38 横切りカッタ、39 吹付ノズル、
40 層間絶縁材挿入手段、41 吸着部材、42 加熱手段、43 クランク、
44 押圧シリンダ、50 スクラップ排出手段、51 スクラップ排出ダクト、
52 圧縮エアー吹込手段、53 スクラップ容器、60 ダンサーローラ機構、
61 摺動枠、62 揺動ロール、63 転向ロール。

Claims (2)

  1. 巻心に絶縁被覆電線のコイル線材を密着多層巻きし、各層間に絶縁フィルムを層間絶縁材とする絶縁層を設けた電圧変成器コイルを巻回する巻線装置であって、
    巻心に上記コイル線材を巻回するコイル巻回機構と、上記層間絶縁材ロールを支持する層間絶縁材ロール支持台と、
    上記層間絶縁材を所定の幅および長さに裁断して上記コイル巻回機構側に供給する層間絶縁材供給手段と、
    所定寸法に裁断された上記層間絶縁材の先端部を巻回中の上記コイルの表面に案内して上記コイルの巻回層間に挿入する層間絶縁材挿入手段と、
    上記コイル巻回機構と上記層間絶縁材供給手段との間に配置され、摺動枠、該摺動枠の上部に転向ロール、上記摺動枠に上下動可能に支持され上記層間絶縁材に所定の張力を与える揺動ロールを備えたダンサーローラ機構と、
    上記コイル巻回機構、上記層間絶縁材供給手段、上記層間絶縁材挿入手段および上記ダンサーローラ機構を制御する制御装置とを備え、
    上記層間絶縁材ロールを層間絶縁材ロール支持台に装着し、上記層間絶縁材を上記ダンサーローラ機構および上記層間絶縁材供給手段に挿通して層間絶縁材を停止状態とし、上記揺動ロールを上記摺動枠の低位置に下降させ、上記層間絶縁材ロール支持台に支持された層間絶縁材ロールを一回転逆転させて上記揺動ロールの高さ変化量を検出し、上記制御装置は、検出された上記揺動ロールの高さ変化量から上記層間絶縁材ロールの外径を求めて上記層間絶縁材ロールの長さ残量を算出し、上記コイルの巻回可能層数を算出して表示することを特徴とする電圧変成器コイルの巻線装置。
  2. 上記制御装置は、上記コイル巻回機構が、上記層間絶縁材の長さ残量に対応する上記巻回可能層数まで巻回したときに、上記コイル巻回機構を一時停止し、層間絶縁材切れ警報を出力することを特徴とする請求項1記載の電圧変成器コイルの巻線装置。
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