JP2006309629A - Uim用icカードとuim及びuim用icカードの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カード基板3内に、ICモジュールを中心として通常サイズUIMと小型サイズUIMの外形が形成されているUIM用ICカード、UIM等を提供する。
【解決手段】 本UIM用ICカード10は、札入れサイズのカード基板内に、通常サイズUIM1と小型サイズUIM2の外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIM用ICカードにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた複数の接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子(あるいはC4,C8端子を含む部分)に隣接する部分には周縁スリット2sが形成されないことを特徴とする。
本発明のUIMは、UIM用ICカード10の折り取り容易化加工部から折り取りしたカード体に関する。
【選択図】 図1

Description

本発明はUIM用ICカードとUIM及びUIM用ICカードの製造方法に関する。
ここに、UIM用ICカードとは、一般には札入れサイズのカード基板内に、UIMの外形形状が周縁スリットと接続部(ブリッジ)により折り取り可能に形成されていて、当該接続部から折り取りして、UIMを携帯電話機等に装着して使用する用途のICカードに関するが、本発明では、当該通常サイズUIM中のICモジュール部分に、一層小型にした小型サイズUIMの外形形状を設け、当該小型サイズUIMまたは通常サイズUIMのいずれかを選択して取り外しして使用できる形態のUIM用ICカードと当該UIM用ICカードから折り取りしたUIM、及びUIM用ICカードの製造方法に関する。
各種ICカードの内、接触型ICカードと呼ばれるものには、ISOまたはJISで規定する53.98mm×85.60mm(ID−1型)の札入れサイズのものと、これより一回り小さいサイズに折り取りできる加工が施されていて、使用時にこれを折り取って、携帯端末やその他の機器に差し込んで使用するUIM(Universal/User Identity Module)またはSIM(Subscriber Identity Module)と呼ばれるカードがある。UIMはSIMをベースにしていることからUSIM(Universal SIM)とも呼ばれる。
UIMまたはSIMには、GSM(Global System for Mobile Communication)規格、3GPP(3rd Generation Partnership Project)規格があり、形状・位置(図7参照)、使用時の電気的特性を定めるものとして知られている。
これらは、呼称は異なるが、外形形状(横25.0mm、縦15.0mm)や構成において実質的に同一であり、機能的にも同様のものである。したがって、本明細書においてUIMという場合は、SIM、USIMをも包含する通常サイズUIMをいうものとする。
ところで、UIMまたはSIMは、小型携帯電子機器(携帯電話機等)の機器間互換性を確保するために、このように規格化されているが、最近、さらなる機器の小型化の要請に答えるため、内蔵するSIMモジュールのサイズも規格に拘束されず、最小限のサイズで使用するニーズが高まってきている。この最小限のサイズは、機器メーカーにより要求サイズは異なるが、最低限接触式ICカードが端子領域として確保すべき領域(ISO7816/2で規定)を含む、SIM領域よりも小さい領域とされている。
このような特殊サイズのみに対応するカードを製造すると、一般のGSM規格サイズのSIMや3GPP規格のUIMとしては使用できず、この特殊サイズのUIMは特殊サイズ専用となるため、実際に使用しようとする小型携帯電子機器(携帯電話等)の機器内のUIM対応サイズを確認し、これが通常サイズUIM用の製品か小型サイズUIM用製品かを見極めて、これに対応するUIMが組み込まれたUIMを販売店から受け取り、機器に装着する必要がある。
このため、販売店側は、少なくともこの通常サイズと小型サイズの両UIMに対応するための2種類のUIMをストックしておき、適宜、機器に合うカードを選択する必要があり、販売店側のカードの在庫が増えるという問題が生じる。
これを回避するため、小型サイズUIMの折り取り加工部を内包した通常サイズUIMを作ることが在庫減少にもつながり、利便性が高くなる。そのため、後述するように、この形態のUIMについて既に提案されたものがある。
小型サイズUIMは、通常サイズUIMを一層小型にしたICカードであって、実質的にICカード用ICモジュールの端子基板外形と同等の大きさにされている。
通常、3FF規格(3rd Form Factor)として、欧州電気通信規格化協会が、ETSI TS102 221として2004年2月に制定した、横15.0mm、縦12.0mmの大きさであるが、本明細書では、当該規定サイズから著しく逸脱しないかぎり近似する外形のものも含むものとする。
ところで、ICカードのICモジュールの端子板位置については、ISO7816/JISX6303で規定されていて、カードの所定位置に配置するようにされている(図7参照)。本発明のUIM用ICカードも、当該規格に基づいて接触端子板位置を規定するものである。また、各接触端子の機能も規定されていて、図の各端子は、C1(Vcc;供給電圧)、C2(RST;リセット信号)、C3(CLK;クロック信号)、C5(GND;接地)、C6(VPP;プログラム等の可変供給電圧)、C7(I/O;データ入出力)、C4とC8(RFU;Reserved for Future Use)とされている。したがって、下側2つの端子(C4とC8)は通常使用されない。携帯電話で一般に使用されるのは、C1、C2、C3、C5、C7の5端子である。
前記のように、小型サイズUIMについても先行技術が既に存在する。
特許文献1、特許文献2、特許文献3には、札入れサイズのカード外形から小型のICカード領域を折り取る場合に、通常の規格準拠UIMサイズと、さらに小型のミニサイズUIMのいずれかを選択できるUIM折り取り形状について提案している。特許文献4は、複数の外形形状の小型サイズUIMを包含する通常サイズUIMを提案している。
特許文献5、特許文献6、特許文献7は、本願の先願にかかる内容であるが、ミニサイズUIM(小型サイズUIM)を嵌め込みする各種の内枠構造について記載している。
特表2002−535783号公報 特表2002−537609号公報 特表2002−537610号公報 特開2004−326381号公報 特開2005−71316号公報 特願2003−355215号 特願2004−239007号
しかし、上記特許文献4のように、通常サイズUIM内に小型サイズUIMの周縁スリットを特に制限なく形成すると、UIMは小型サイズUIMを内蔵しているので、携帯電話機側の所定位置に設けられ突出している端子(ピン)と、小型サイズUIMの周縁スリットとが挿入の際に接触または嵌まり込んだりして絡みあい、当該端子(ピン)を破損または変形してしまう問題が生じ易い。UIMを頻繁に抜き差しする用途では特にこの問題が顕著になる。
上記のような不都合を解決するためには、通常サイズUIM内の小型サイズUIMの周縁スリット形成位置を規制し携帯電話側の端子(ピン)と接触等しないようにする必要がある。本発明は以上の問題を解決するために研究されたものである。
上記課題を解決する本発明の要旨の第1は、札入れサイズのカード基板内に、通常サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成され、さらに当該通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、同様に折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIM用ICカードにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右いずれかの短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM用ICカード、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第2は、札入れサイズのカード基板内に、通常サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成され、さらに当該通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、同様に折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIM用ICカードにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右いずれかの短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM用ICカード、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第3は、通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIMにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第4は、通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIMにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第5は、複数枚の基材シートを重ね合わせて熱圧を加え一体化してカード基材を製造する工程と、前記カード基材にICモジュール搭載用凹部を掘削する工程と、前記ICモジュール搭載用凹部にICモジュールを搭載する工程と、搭載したICモジュールの周囲に小型サイズUIMの外形形状を周縁スリットと折り取り容易化加工がされた接続部により形成する工程と、さらにその外側に通常サイズUIMの外形形状を周縁スリットと折り取り容易化加工がされた接続部により形成する工程と、を有するUIM用ICカードの製造方法において、小型サイズUIMの外形形状の折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設け、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットを形成しないようにすることを特徴とするUIM用ICカードの製造方法、にある。
本発明のUIM用ICカード及びUIMは、携帯電話機が通常備えるC1,C2,C3,C5,C6,C7端子(または、さらにC4とC8端子を含む部分)に並行する部分に、小型サイズUIM用の周縁スリットが形成されていないので、UIMを携帯電話機にスライドして装着する場合に、当該携帯電話機側の端子(ピン)と嵌まり込んだり引っかかたりして、当該端子(ピン)を破損または変形させてしまう問題が生じない。
従って、通常サイズUIMの携帯電話機がコネクタ部への繰り返し挿抜を行っても、常時加圧型ばねピンがUIMに対して余分な負荷、衝撃を与えることがなく、コネクタピン、UIM双方の製品寿命が延びるメリットが期待できる。
本発明のUIM用ICカード及びUIMの形状とすることにより、実際の使用機器の使用に応じて、通常サイズのUIMとして使用するか小型サイズUIMとして折り取りして使用するかの選択可能性の利点を持たせながら、繰り返しの端末機器への挿抜によっても、コンタクトピンとUIMに無用な衝撃や負荷がかからないことによる信頼性の向上が見込める2重構造のUIMが実現できることになる。
本発明のUIM用ICカードの製造方法によれば、携帯電話機に装着して上記のような効果を生じるUIM用ICカード又はUIMを通常のICカードの製造工程で量産することができる。
本発明のUIM用ICカード、UIMについて、以下、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のUIM用ICカードの例を示す図、図2は、本発明のUIM用ICカードの他の例を示す図、図3は、本発明のUIM用ICカードのさらに他の例を示す図、図4は、本発明のUIMを示す図、図5は、UIMと携帯電話機の端子(ピン)との位置関係を説明する図、図6は、UIM用ICカードの製造工程を説明する図、図7は、UIMの形状等に関する規格値を示す図、である。
図1は、本発明のUIM用ICカードの例を示す図であって、図1(A)は平面図、図1(B)は図1(A)のA−A線断面図である。
図1に図示するUIM用ICカード10は、札入れサイズのカード基板3内に、通常サイズUIM1を有し、その通常サイズUIM1内のICモジュール接触端子板6を包囲する部分に、小型サイズUIM2が形成されている。通常サイズUIM1はその外形形状が、カード基板3を完全に貫通する溝状の周縁スリット1sとカード基板3を不完全に切断する複数箇所の接続部(ブリッジ)1b1,1b2とにより形づくられている。
小型サイズUIM2もその外形形状は、カード基板3を完全に貫通する溝状の周縁スリット2sとカード基板3を不完全に切断する折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部2b1,2b2とにより形成されている。なお、接続部は一般にはブリッジという場合もある。UIM1の切り欠き部1Kは、携帯電話機等に装着した場合の位置合わせの整合のためのものであり、小型サイズUIM2にも同様の切り欠き部2Kを通常有する。
図1のUIM用ICカード10の場合、通常サイズUIM1も小型サイズUIM2も共に2箇所の接続部1b1,1b2,2b1,2b2を有し、それぞれの接続部は、カード基板3の短辺に平行する方向に長さ方向を有している。図1の接続部は、上記のように配置されているが、接続部は、1枚のUIM用ICカード10において、それぞれ複数箇所設けることが可能であって、その方向もカード基板3の短辺に平行する方向に限定されるものではない。複数箇所とは通常1ないし4箇所程度である。
周縁スリット1s,2sは、カード基板3を貫通するように形成するが、図1(B)にはその断面が現れていない。周縁スリット2sの切断幅は、通常0.2mmから1.0mm程度となるので、携帯電話機側の端子(ピン)が嵌まり込んだり引っかかることが生じ易い。接続部1b1,1b2,2b1,2b2は、より細い切断刃型でカード基板3の上下面からハーフカット、破線状にミシン目加工、溝打ち加工、あるいはそれらの組み合わせをするものである。その切断部の切れ込み幅は、おおむね0.1mm以下であるので、携帯電話機側の端子(ピン)が嵌まり込んだり引っかかる可能性は低く、カード基板3表面は、ほぼ平滑な状態になっている。図1(B)の場合は、カード基板3の中心部を残すハーフカット線により形成されていて、当該部分から折り取りするようにされている。このような加工を折り取り容易化加工と称している。
図1のUIM用ICカード1の特徴点は、接続部2b1,2b2が、ICモジュールの接触端子板6の左右双方の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8の全ての端子の短辺側に並行する部分までには周縁スリット2sが形成されていないことにある。あるいは短辺側の全域がその外側領域との接続部となるようにしてもよい。
図1(A)中に斜めのハッチングが入っている矩形状の部分は、携帯電話機に通常サイズUIM1をスライドして挿入した際に、携帯電話機側の端子(ピン)と接触を生じる範囲を示している。この場合は小型サイズUIM2の左右の領域にわたる広い範囲で接触を生じる。従って、このように接続部2b1,2b2を左右双方の短辺に形成することで、UIM1を携帯電話機の装着部に装着する際に、前記した端子(ピン)に接触または引っかかりを生じないという効果を発揮することができる。通常サイズUIM1は折り取って使用するので、UIM1の周縁スリット1sの位置は特に制限されない。
なお、請求項1ないし請求項4では、「少なくとも1箇所の接続部は、」とされているが、2箇所の接続部2b1,2b2が該当する図1のような場合にも、本発明請求項1の技術的範囲に属することは勿論のことである。
なおまた、接触端子板6の左右の短辺とは、ICモジュールの接触端子板6の4辺のうち、ICカードの短辺に平行する2辺をいうものとする。接続部が1箇所の場合は、通常図において右側の短辺側を接続部とする。携帯電話機のUIM装着部(コネクタ)の機構は、UIMとの接触面積を大きくとれ、より傾きを少なく位置決めできるよう、UIM長辺(上下辺)をスライドさせて固定させる方式のものが圧倒的に多いためである。
図2は、本発明のUIM用ICカードの他の例を示す図であるが、断面図は省略している。図2に図示するUIM用ICカード10は、札入れサイズのカード基板3内に、同様に通常サイズUIM1と小型サイズUIM2が形成されている。
通常サイズUIM1はその外形形状が、カード基板3を完全に貫通する溝状の周縁スリット1sとカード基板3を不完全に切断する接続部1b1,1b2とにより形づくられ、小型サイズUIM2もその外形形状は、カード基板3を完全に貫通する溝状の周縁スリット2sとカード基板3を不完全に切断する接続部2b1,2b2とにより形成されているのも同様である。
図2のUIM用ICカード1の特徴点は、接続部2b1,2b2が、ICモジュールの接触端子板6の左右いずれかの短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ右側の接続部2b1は当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子に並行する部分に形成され、周縁スリット2sは当該各端子板にかかる部分までには形成されていない特徴がある。逆に表現すれば、周縁スリット2sをC4,C8端子にかかる部分には形成してもよい趣旨である。接続部2b2の場合は、より狭い範囲の接続部にされている。
このように周縁スリット2sを形成するのは、携帯電話機側の端子(ピン)は通常、C4端子またはC8端子部分には形成しない場合が多いので、そのような場合には、C4端子またはC8端子部分にかかる部分まで周縁スリット2sを形成しても携帯電話機側の端子(ピン)が周縁スリット2sに接触または引っかかることがないからである。
図2中に斜めのハッチングが入っている矩形状の部分は、携帯電話機に通常サイズUIM1をスライドして挿入した際に、端子(ピン)と接触を生じる範囲を示している。この場合は小型サイズUIM2の右側の領域だけで接触が生じることを示している。従って、この場合は、小型サイズUIM2の左側の接続部2b2の範囲を、図2のように狭くしても周縁スリット2sと携帯電話機の端子(ピン)が接触を生じることはない。
図3は、本発明のUIM用ICカードのさらに他の例を示す図であるが、断面図は省略している。図3に図示するUIM用ICカード10も、札入れサイズのカード基板3内に、同様に通常サイズUIM1と小型サイズUIM2が形成されている。
図3のUIM用ICカード10の場合、通常サイズUIM1は2箇所の接続部1b1,1b2を有し、小型サイズUIM2は3箇所の接続部2b1,2b2,2b3を有している。1b1,1b2,2b1の接続部は、カード基板3の短辺に平行する方向に長さ方向を有しているが、2b2,2b3の接続部は、カード基板3の長辺(ICモジュールの長辺)に平行する方向に長さ方向を有している。
図3中に斜めのハッチングが入っている矩形状の部分は、携帯電話機に通常サイズUIM1をスライドして挿入した際に、端子(ピン)と接触を生じる範囲を示している。
この場合は小型サイズUIM2の右側の領域だけで接触が生じるので、小型サイズUIM2の右側の短辺のC5,C6,C7端子部分には周縁スリットを形成しないで、接続部2b1になっている。図3の場合も、小型サイズUIM2の図3中左側の部分は、周縁スリット2sになっているが、端子(ピン)との接触領域にはかからないので前記問題を生じることはない。
図4は、本発明のUIMを示す図であり、図4(A)は、図1のUIM用ICカードから通常サイズUIM1を取り出した図、図4(B)は、同図2からUIM1を取り出した図、図4(C)は、同図3からUIM1を取り出した図、である。図4(A3)のように、それぞれ、通常サイズUIM1から小型サイズUIM2を折り取りして使用できるが、本発明では、通常サイズUIM1自体を携帯電話機等に装着して使用することを前提とするものである。なお、通常サイズUIM1から小型サイズUIM2を折り取りした場合には、UIM1はICモジュールのない枠形状のものになってしまう(図4(A2))。
小型サイズUIM2(図4(A3))は、当該サイズを専用に用いる携帯電話機等に使用できるが、当該小型サイズUIM2を通常サイズUIM1の枠形状に再嵌め込みして使用することを、本発明では考慮していない。
図5は、UIMと携帯電話機の端子(ピン)との位置関係を説明する図である。
図5(A)の平面図は、従来のUIM1jと携帯電話機側の端子(ピン)8との関係を示している。従来のUIM1jは、携帯電話機側にスライドして挿入され、図5(A)の右側のように携帯電話機側の端子(ピン)8の下面に破線で示す位置に停止する。
図5(B)の断面(図5(A)のa−a,b−b線断面)図のように、携帯電話機側の端子(ピン)8はUIM1j側に突出しているので、小型サイズUIM2の周縁スリット2sに接触または嵌まり込んでひっかかり易い。そのため、図5(C)のように、周縁スリット2sの「×」印を付した部分が携帯電話機の端子(ピン)8を破損または変形させ易い問題がある。
携帯端末機のコネクタ(UIM装着部)の形状はメーカーにより様々であるが、構造の簡単化、低コストのメリットの大きい、スライド型や常時加圧型ばねピン式コネクタが主流である。これは、あらかじめ、ばねピンが内蔵されたスリットの中にUIM1を長辺方向に沿ってスライドして挿入し(スライド中は常にUIMに一定圧力が加圧されることになる。)、突き当てた位置で、ちょうど端子面コンタクト領域に所定のコンタクトピンが加圧接触されるようにされているためである。
しかし、この構造であると、UIM1の左右領域(コンタクトピンの接触スライドする領域)に周縁スリット(溝)2sが一部でも存在すると、この溝にピンが嵌まり込み、挿抜の際に溝に衝突して無理な負荷がかかるため、繰り返し挿抜した場合に、コンタクトピンの劣化が促進されるという問題がある。また、UIM側にも衝撃がかかるので、UIMの変形や、最悪の場合には、小型サイズUIM2が、UIM1から脱落してしまうことが懸念される。本発明は以上の問題を解決するものである。
次に、図6を参照して、UIM用ICカードの製造方法について説明する。
まず、図6(A)のように、ICカード用カード基板3を製造する。カード基板3は、例えば、コア層となる白色硬質塩化ビニルシート31,32と表面層となる透明塩化ビニルシート33,34を仮積み積層した後、プレス機に導入して熱圧をかけてプレスし、層間を熱融着させることで、一体のカード基板3にする。ただし、例示した塩化ビニルシートに限られず、PET−Gシートやポリエチレンテレフタレート(PET)シートであってもよい。PETシートの場合は接着シートを併用して層間接着する。
次に、ICカード用カード基板3を個々のカードサイズに截断した後、ICモジュール(以下、「COT」とも表現する。)5を装着するためのICモジュール装着用凹部20を掘削する。これには数値制御されたミリング装置等を用いて行う。ICモジュール装着用凹部20は、ICモジュールのプリント基板7部分を懸架する第1凹部21と、ICモジュールのモールド樹脂部17を納める第2凹部22とからなるように掘削する。ICモジュール5のプリント基板7部分には、あらかじめ熱接着性の接着テープ19を貼着しておく(図6(B))。あるいは液状接着剤をコーティングしてもよい。
ICモジュール5を装着用凹部20に装填してから、接触端子板6表面から軽く熱圧をかけると、ICモジュール5が装着用凹部20内に固定して搭載される。
次に、仕上げ加工として、通常サイズUIMと小型サイズUIMの周縁スリット1s,2sの切削や接続部1b,2bのハーフカット等を行う。周縁スリット1s,2sは、ICカード基板3を貫通するもので、周縁スリット1sの幅は0.2〜2.0mm程度とすることができる。図6(C)の場合、周縁スリット1sの断面が図面に現れているが、図1のA−A線断面の場合は、実際には周縁スリット1sは図面に現れない。周縁スリット2sは、通常サイズUIM1内に切削するので、幅の上限値は1.0mm程度までの細目とするのが好ましい。小型サイズUIMの周縁部2rは、通常1mm以下の幅となる。
接続部1b1,1b2,2b1,2b2等の形成は、前記のように各種の方法があるが、図6(C)のように、カード基板3の上下面から切り込みを入れ中心層を残す方法、すわちハーフカットとする方法が多用される。ハーフカットの場合は、カード基板3を上下面から切断して、中心部を0.2mmから0.5mm程度残すようにする。
なお、ICモジュール5の装着(搭載)に支障がないかぎり、周縁スリットやハーフカット加工は、ICモジュール装着用凹部20の掘削と連続する工程で行なっても構わない。切削加工等の終了後は、ICチップに対する検査や発行処理を行う。必要によりサインパネル、ホログラムラベル等の転写を行う。
(ICモジュールの準備)
接触端子板6が形成され、接触型ICチップが実装されたCOT(Chip On Tape;ガラスエポキシ基材、厚み160μm)のICチップやワイヤボンディング部周囲を囲み、エポキシ系樹脂を滴下して樹脂モールドした。
ICモジュール接触端子板6の大きさは、12.0mm×11.0mmとし、モールド樹脂部17は大きさ、8.0mm×8.0mm、基材厚みを含めないモールド樹脂部17の高さは、440μmとなった。
このCOT裏面(接触端子板6の反対面)であって、モールド樹脂部17を除く第1凹部21に接する部分が被覆されるように、熱反応性接着テープ(ポリエステル樹脂系;厚み50μm)19を打ち抜いてからラミネートした。プレス条件は、130°C、時間5秒とした。ラミネート時に接着テープ19は、約10μm圧縮された。
(ICカード基板の製造)
カード基板3のコアシート31,32として、表面印刷済みの二軸延伸白色PET−Gシート(厚み360μm)を使用し、その上下面にオーバーシート33,34として、厚み50μmの二軸延伸透明PET−Gシート2枚を使用した。これらを仮積み積層してから、プレス機に導入し、熱圧融着してプレスラミネートし、カード基板3を準備した。
プレス工程の条件は、150°C、2.0MPa、成形(加熱)時間30分とした。プレス後は、多少の収縮のため、カード基板3の総厚は800μmとなった。
(ICモジュールの装着)
次に、図6(B)のように、カード基板3に対して、ICモジュール装着用凹部20をNC制御によるエンドミル加工により形成した。COTのプリント基板(厚み160μm)7と接着テープ19の合計厚みに相当する深さ、200μmに第1凹部を掘削した。
また、その中心部に、ICモジュール5のモールド樹脂部17を納めるようにさらに切削して合計深さが640μmになるように第2凹部を掘削した。
第1凹部開口の大きさは、12.1mm×11.1mmとし、第2凹部は、ほぼその中心部であって、8.1mm×8.1mmの大きさとした。このICモジュール装着用凹部20に先に準備したICモジュール5を装着(搭載)し、接触端子板面から熱圧をかけてICモジュールを凹部内に固定した。これにより、ICモジュール実装済みICカード基板3を完成した。
(仕上げ加工)
このICカード基板3のICモジュール5の接触端子板6の4周囲に、幅0.5mmの周縁部2rが残るようにし、その外側に周縁スリット2sと接続部2b1,2b2を図1のようにして設けた。周縁スリット2sは、幅0.5mmとしエンドミルで切削した。
接続部2b1,2b2はカード基板の上下面から、幅(直径)0.2mmのエンドミルで、0.2mmの深さで切削し、中心層が0.4mm厚で残るようにした。この周縁スリット2sと接続部2b1,2b2の内側が小型サイズUIM2となる。
さらに、小型サイズUIM2の外側を、その外形が15mm×25mmとなるように、周縁スリット1sと接続部1b1,1b2とを図1のように切削した。周縁スリット1sは、幅1.0mmとしエンドミルで切削した。接続部1b1,1b2はカード基板3の上下面から、幅(直径)0.2mmのエンドミルで、0.2mmの深さで切削し、中心層が0.4mm厚で残るようにした。この周縁スリット1sと接続部1b1,1b2の内側が通常サイズUIM1となる。その後、検査、発行処理を行い、図1図示のUIM用ICカード10が完成した。
以上により完成したUIM用ICカード10は、通常サイズUIM1としても、小型サイズUIM2としても、簡単に指先で折り取りすることができ、従来のUIM用ICカード10jのように、通常サイズUIM1として折り取りして、携帯端末機や携帯電話機に繰り返して使用した場合に、周縁スリット2sが携帯機側の端子(ピン)に接触しまたは嵌まり込んで端子(ピン)の変形や折損の問題を生じることはなかった。
本発明のUIM用ICカードの例を示す図である。 本発明のUIM用ICカードの他の例を示す図である。 本発明のUIM用ICカードのさらに他の例を示す図である。 本発明のUIMを示す図である。 UIMと携帯電話機の端子(ピン)との位置関係を説明する図である。 UIM用ICカードの製造工程を説明する図である。 UIMの形状等に関する規格値を示す図である。
符号の説明
1 通常サイズUIM、UIM
1s 周縁スリット
1b,1b1,1b2 接続部(ブリッジ)
2 小型サイズUIM
2s 周縁スリット
2b,2b1,2b2,2b3 接続部(ブリッジ)
3 カード基板
4 ICチップ
5 ICモジュール(COT)
6 接触端子板
7 プリント基板
8 携帯電話機の端子(ピン)
10 UIM用ICカード
17 モールド樹脂部
20 ICモジュール装着用凹部

Claims (5)

  1. 札入れサイズのカード基板内に、通常サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成され、さらに当該通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、同様に折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIM用ICカードにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右いずれかの短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM用ICカード。
  2. 札入れサイズのカード基板内に、通常サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成され、さらに当該通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、同様に折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIM用ICカードにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右いずれかの短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM用ICカード。
  3. 通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIMにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM。
  4. 通常サイズUIM内のICモジュール接触端子板を包囲する部分に小型サイズUIMの外形形状が、折り取り容易化加工がされた複数箇所の接続部と周縁スリットにより形成されているUIMにおいて、前記小型サイズUIMの折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設けられており、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C5,C6,C7端子に並行する部分には周縁スリットが形成されていないことを特徴とするUIM。
  5. 複数枚の基材シートを重ね合わせて熱圧を加え一体化してカード基材を製造する工程と、前記カード基材にICモジュール搭載用凹部を掘削する工程と、前記ICモジュール搭載用凹部にICモジュールを搭載する工程と、搭載したICモジュールの周囲に小型サイズUIMの外形形状を周縁スリットと折り取り容易化加工がされた接続部により形成する工程と、さらにその外側に通常サイズUIMの外形形状を周縁スリットと折り取り容易化加工がされた接続部により形成する工程と、を有するUIM用ICカードの製造方法において、小型サイズUIMの外形形状の折り取り容易化加工がされた接続部のうち、少なくとも1箇所の接続部は、ICモジュールの端子板の左右の短辺に隣接する部分に並行して設け、かつ当該端子板のC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8端子に並行する部分には周縁スリットを形成しないようにすることを特徴とするUIM用ICカードの製造方法。


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