JP2006309565A - 作画エディタ装置、制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

作画エディタ装置、制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムを実現する。
【解決手段】 作画エディタ装置16には、グラフィック操作パネルの動作を示す図形要素に関連付けて、動作の対象となるデバイスの入力を受け付ける編集処理部52と、デバイスの情報と上記動作との対応関係を記憶する記憶部51とが設けられており、データ入出力処理部54は、当該対応関係に基づいてグラフィック操作パネル14の動作を規定する画面データを生成する。上記編集処理部52は、上記図形要素に関連付けて、転送先の入力を受け付けて、当該デバイスと転送先との対応関係を上記記憶部51に格納可能であり、上記データ入出力処理部54は、当該対応関係に基づいて、画面データのうち、グラフィック操作パネルがデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定する情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作画エディタ装置、および、それにより動作が規定される制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体に関するものである。
従来から、制御システムのHMI(Human Machine Interface )としてプログラマブル表示器が広く使われている。当該プログラマブル表示器は、例えば、プログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、PLCと略称する)など、デバイスの状態を制御する制御装置を介してデバイスと通信したり、直接デバイスと通信したりして、デバイスの状態を取得すると共に、受け付けた操作に応じたデバイスの状態変更指示をデバイスに送信できる。
上記プログラマブル表示器は、例えば、後述の特許文献1に示すように、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスとの対応関係を示すタグを組み合わせて構成された画面データに基づいて、入力および画面表示を制御している。また、プログラマブル表示器の操作画面などを設計する設計者は、エディタ装置によって、制御システムの実情に合わせた画面データを作成できる。
したがって、当該画面データに基づいて、上記プログラマブル表示器を動作させることによって、プログラマブル表示器は、制御システムのターゲットシステムに含まれるデバイスの状態を的確にオペレータに通知し、当該オペレータによる操作を受け付けることができる。
ここで、制御システムに含まれる機器間では、協調して動作するために、互いに同じデータに基づいて動作することが望まれる場合がある。また、データを集約して管理するためにも、ある機器のデータを他の機器(データ収集装置)などでも取得することが望まれる場合がある。これらの場合に、例えば、各機器間で、オリジナルとなるデータの格納場所を1つに制限しておき、データが必要になる度に、他の機器が当該格納場所の機器と通信してデータを取得する方法が挙げられるが、毎回通信が発生してしまう。また、送信元では、データの変化を検出できるが、送信先では、データの変化を検出できないため、データ変化の検出タイミングが遅れる虞れがある。
したがって、特許文献2では、プログラマブル表示器に予め配信条件を設定しておき、予め設定された配信条件が満たされると、他の機器にデータを転送するプログラマブル表示器が記載されている。
特開2003−295946号公報(公開日:2003年10月17日) 特開2001−16662号公報(公開日:2001年1月19日)
しかしながら、上記従来の構成において、画面データのためのデバイス設定とは別に、転送処理のためにデバイスと転送先とを入力しようとすると、転送動作を設定するための手間がかかってしまうという問題を生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な作画エディタ装置、制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体を実現することにある。
本発明に係る作画エディタ装置は、上記課題を解決するために、制御用表示装置がデバイスの状態を取得して表示する動作、および、受け付けた操作に応じて制御用表示装置がデバイスの状態を変更する動作の少なくとも一方を規定する画面データを生成する生成手段と、上記動作を示す図形要素に関連付けて、当該動作の対象となるデバイスの入力を受け付ける受け付け手段と、当該受け付けたデバイスの情報と上記動作との対応関係を記憶する記憶手段とを有し、上記生成手段が上記記憶手段に格納された対応関係に基づいて上記画面データを生成する作画エディタ装置において、上記受け付け手段は、上記図形要素、または、当該図形要素に対応するデバイスに関連付けて、上記制御用表示装置が当該デバイスの状態を転送する転送先の入力を受け付けて、当該デバイスと転送先との対応関係を上記記憶手段に格納可能であり、さらに、上記生成手段は、上記記憶手段に格納されたデバイスと転送先との対応関係に基づいて、制御用表示装置がデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定する転送データを生成することを特徴としている。
当該構成では、作画エディタ装置の受け付け手段が、上記動作を示す図形要素に関連付けて、当該動作の対象となるデバイスの入力を受け付けて、当該受け付けたデバイスの情報と上記動作との対応関係を記憶手段に記憶する。さらに、生成手段は、上記記憶手段に格納された対応関係に基づいて、制御用表示装置がデバイスの状態を取得して表示する動作、および、受け付けた操作に応じて制御用表示装置がデバイスの状態を変更する動作の少なくとも一方を規定する画面データを生成する。これにより、制御用表示装置の表示/操作受け付け動作が規定され、制御用表示装置は、当該画面データに基づいて、デバイスの状態を表示したり変更したりする。
また、受け付け手段は、上記図形要素、または、当該図形要素に対応するデバイスに関連付けて、上記制御用表示装置が当該デバイスの状態を転送する転送先の入力を受け付けて、当該デバイスと転送先との対応関係を格納可能であり、さらに、上記生成手段は、上記記憶手段に格納されたデバイスと転送先との対応関係に基づいて、制御用表示装置がデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定する転送データを生成する。これにより、制御用表示装置の転送動作が規定され、制御用表示装置は、当該転送データに基づいて、デバイスの状態を転送先に転送する。
ここで、上記デバイスの情報は、表示/操作受け付け動作を規定するために不可欠の情報であり、画面データを生成するために入力される。一方、上記構成では、デバイスに関連付けられ、しかも、動作を示す図形要素、あるいは、デバイスに関連付けて、転送先の情報が入力され、当該デバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定する転送データが生成される。
このように、画面データを生成するために不可欠なデバイスの情報が転送データの生成のためにも使用されているので、転送データを生成するために、デバイスと転送先との双方を入力する構成とは異なって、転送データ生成のためのデバイスの入力が不要になり、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減できる。
また、上記構成に加えて、上記受け付け手段は、上記デバイスおよび転送先に関連付けて、転送のトリガの入力を受け付けて、上記デバイスと転送先とトリガとの対応関係を上記記憶手段に記憶すると共に、上記生成手段は、当該対応関係に基づき、上記転送データとして、制御用表示装置がトリガの発生を監視し、トリガが発生したときにデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定するデータを生成してもよい。
当該構成では、上記転送データによって、制御用表示装置がトリガの発生を監視し、トリガが発生したときにデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定できるので、制御用表示装置の転送動作をより柔軟に設定できる。
さらに、上記構成に加えて、上記記憶手段に格納された対応関係に基づいて、既に各図形要素に対して設定されたデバイスと転送先との対応関係を一覧表示する一覧表示手段を備えていてもよい。
ここで、上記図形要素またはデバイスに関連付けて上記転送先を設定すると、転送先の設定箇所が分散するために、転送動作の全貌を把握しにくくなりやすい。ところが、上記構成では、一覧表示手段が、上記対応関係を一覧表示するので、転送動作の全貌を容易に把握できる。この結果、操作性の高い作画エディタ装置を実現できる。
一方、本発明に係る制御用表示装置は、上記いずれかの作画エディタ装置にて生成された画面データの示すデバイスの状態を取得して表示し、受け付けた操作に応じて当該画面データの示すデバイスの状態を変更すると共に、当該作画エディタ装置にて生成された転送データの示すデバイスの状態を、当該転送データの示す転送先に転送する制御手段を備えていることを特徴としている。
当該構成では、制御用表示装置が上記作画エディタ装置の生成した画面データおよび転送データに基づいて、表示/操作受け付け/転送動作を行うので、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムを実現できる。
さらに、上記構成に加えて、上記転送データの示す転送動作の状態を表示する転送状態表示手段を備えていてもよい。なお、転送の状態としては、転送動作の対象となっている転送元および内容(デバイスの状態)、転送先および内容、並びに、トリガおよびトリガ発生の有無などが挙げられる。
当該構成では、制御用表示装置にて転送動作の状態を確認できるので、転送動作の状態を確認しながら、制御用表示装置のメンテナンスなどを行うことができる。したがって、より管理しやすい制御用表示装置を実現できる。
ところで、上記作画エディタ装置および制御用表示装置は、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上述した作画エディタ装置または制御用表示装置の各手段としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
これらのプログラムがコンピュータによって実行されると、当該コンピュータは、上記作画エディタ装置または制御用表示装置装置として動作する。したがって、上記各装置と同様に、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムを実現できる。
上記発明によれば、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムを実現できるので、プログラマブル表示器、グラフィック操作パネルをはじめとする制御用表示装置、並びに、その動作を規定するための画面データおよび転送データを生成する作画エディタ装置として、広く好適に使用できる。
本発明の一実施形態について図1ないし図9に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態に係る制御システムは、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムであって、例えば、ターゲットシステムがベルトコンベアー式の自動組付機の場合など、複数のプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下では、PLCと略称する)が互いに連携して制御するようなターゲットシステムを制御する場合に、特に好適に使用されている。
以下では、上記制御用表示装置としてのグラフィック操作パネルの転送動作を規定するための構成について説明する前に、制御システム全体の概略構成および動作について説明する。すなわち、図2に示すように、当該制御システム1では、複数の制御ユニット11がローカルエリアネットワーク(LAN)12を介して接続されている。各制御ユニット11には、上記ターゲットシステム2のデバイス3を制御する制御装置としてのPLC13と、例えば、シリアルケーブルなどを介して、当該PLC13に接続されると共に、制御システム1のHMIとして、デバイス3の状態を表示し、オペレータによるデバイス3への操作を受け付けるグラフィック操作パネル(制御用表示装置)14とが設けられている。さらに、本実施形態に係る制御システム1では、上記LAN12に、多くの場合は上記グラフィック操作パネル14よりも離れた場所から、制御システム1全体を管理する制御用ホストコンピュータ15が接続されている。
なお、図2では、説明の便宜上、LAN12に2つの制御ユニット11が接続され、各制御ユニット11のグラフィック操作パネル14のうち、一方のグラフィック操作パネル14aには、2台のPLC13a・13b、他方のグラフィック操作パネル14bには、3台のPLC13c〜13eが接続されると共に、各PLC13a〜13eにデバイス3が、それぞれ1台ずつ接続されている場合を例示しているが、当然ながら、それぞれの接続台数は任意に設定できる。また、本実施形態では、上記PLC13a〜13eおよびグラフィック操作パネル14a・14bには、”PLCα”〜”PLCε”および”GPα”、”GPβ”の名称が付けられており、後述する転送先設定などの際には、この名称でも転送先を特定できる。また、以下では、互いに同じ機能を有している部材を説明する際、特に区別する必要のある場合にのみ、例えば、グラフィック操作パネル14aのように、それぞれを区別するための英小文字を付して参照し、特に区別する必要がない場合、あるいは、総称する場合には、例えば、グラフィック操作パネル14のように、英小文字を付さずに参照する。
また、デバイスは、デバイスアドレスやシンボル名により特定可能で、しかも、状態を取得したり、制御(変更)できるものであればよく、例えば、デバイス3自体であってもよいし、例えば、PLC13やグラフィック操作パネル14の記憶装置など、制御システム1に設けられた記憶装置の一領域を示していてもよい。
さらに、本実施形態に係る制御システム1では、上記各制御ユニット11間を接続する際、グラフィック操作パネル14同士が、例えば、イーサネット(登録商標)などのLAN12を介して接続されている。
このように、本実施形態に係る制御システム1では、制御システム1に必須の構成であり、しかも、HMIとして動作するため、演算能力に余力のあるグラフィック操作パネル14が通信の大半を処理するように構成されている。さらに、各グラフィック操作パネル14は、自らに接続されているPLC13の機種に固有の専用プロトコルと、LAN12での共通プロトコルとを変換して、他のグラフィック操作パネル14など、LAN12内の機器と、PLC13との通信を中継する。なお、共通プロトコルと専用プロトコルとの間のプロトコル変換には、同じ指示に同じコードが割り当てられるように予め定められた共通のコマンドと上記共通のコマンドに対応するPLC13固有のコマンドとの間の変換や、データやアドレスの表現方法の変換、シンボル名とデバイスアドレスとの間の変換なども含まれる。
これにより、LAN12内の機器(グラフィック操作パネル14など)は、他のグラフィック操作パネル14に接続されているPLC13の機種に拘らず、LAN12を介して共通のプロトコルで通信できる。この結果、互いに異なる機種のPLC13の混在する制御システム1が比較的容易に実現されている。
より詳細には、上記グラフィック操作パネル14は、表示/制御動作を規定する画面データに基づいて、入力受け付け動作および画面表示動作を行う表示器であって、例えば、液晶表示パネルなどからなり、デバイス3の状態を表示する表示部21と、例えば、上記パネル上に配されたタッチパネルなどからなり、オペレータからの操作を受け付ける入力部22と、上記PLC13に接続されるPLC・インターフェース部(PLC・IF部)23と、上記LAN12に接続されるLAN・IF部24と、上記画面データが予め格納されると共に、デバイス3の状態などが記憶される記憶部25と、記憶部25の画面データを参照しながら、上記部材21〜24を制御するHMIランタイム部(制御手段、転送状態表示手段)26とを備えている。
なお、上記各部材21〜26、並びに、後述の各部材30〜32、41〜43および51〜65は、CPUなどの演算手段が、ROMやRAMなどの記憶手段に格納されたプログラムを実行し、タッチパネルや液晶表示装置などの入出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信回路を制御することによって実現される機能ブロックである。なお、これらの部材のうち、各記憶部25・42・51は、ROMやRAMなどの記憶装置自体であってもよい。
したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体(例えば、CD−ROMなど)を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態に係るグラフィック操作パネル14、あるいは、後述する作画エディタ装置16を実現できる。なお、例えば、LAN12、あるいは、他の通信路を介してプログラムをダウンロードするためのプログラムが、上記コンピュータに予めインストールされていれば、これらの通信路を介して、上記コンピュータへ上記プログラムを配付することもできる。
本実施形態に係る画面データは、画面を表示し、操作を受け付ける際の動作を特定するデータであって、例えば、解像度などの点で互いに異なる表示部21を有するグラフィック操作パネル14間、あるいは、後述する制御用ホストコンピュータ15であっても当該画面データを共用できるように、抽象化されたオブジェクトデータ(手続きおよびデータ)として表現されている。一方、HMIランタイム部26は、当該画面データを、自機器に応じた機械語に翻訳して実行することで画面表示や操作受付などの動作を実行する。なお、オブジェクトの内部変数やデバイス3の状態を記憶する領域、あるいは、作業領域など、HMIランタイム部26が画面データを実行する際に必要な記憶領域は、上記記憶部25に確保される。
より詳細には、本実施形態に係る画面データは、HMIランタイム部26がオブジェクトを生成するためのデータであって、表示部21の画面に表示可能な部品(図形要素)に対応するオブジェクトの集合としてのパネルオブジェクトを生成するためのデータを含んでいる。
また、本実施形態に係る画面データでは、オブジェクトがアドレスによって直接デバイスと関連付けられているのではなく、デバイスを特定する情報(アドレスなど)に対応する変数を介してデバイスと対応付けられている。本実施形態では、オブジェクトは、属性によって変数と対応付けられており、上記各オブジェクトのうち、デバイスに関連するオブジェクトは、それぞれに対応付けられた変数を示すデバイス属性ADを有しており、当該属性ADによって、上記変数のいずれかに対応付けできる。
一方、デバイスに対応付けられた変数には、属性として、デバイスの状態を示す内容と、デバイスアドレスなど、デバイスを特定するための情報とが設けられている。また、上記パネルオブジェクトを生成するためのデータには、デバイスに対応付け可能な変数のうち、上記各オブジェクトのいずれかから参照されている変数のリストが含まれている。
また、上記各オブジェクトは、画面上の領域と対応付けることができる。本実施形態では、当該対応付けも、オブジェクトの属性によって行われており、上記各オブジェクトのうち、例えば、画面上の一領域にデバイスの状態を表示するオブジェクトや、画面上の一領域への操作を受け付けるオブジェクトには、当該領域を示す領域属性AAが付加されている。これにより、オブジェクトは、当該領域属性AAの値を参照すれば、自らがデバイスの状態を表示すべき画面上の領域を特定したり、操作を受け付けるべき画面上の領域をHMIランタイム部26へ伝えたりすることができる。
さらに、各オブジェクトは、自らの属性を参照しながら、メッセージに応じて、あるいは、予め定められたタイミングで、例えば、他のオブジェクトとのやり取りや、他の部材21〜26とのやり取りなど、予め定められた処理を行うことができる。なお、当該処理としては、例えば、変数の内容取得や、変数の内容変更、表示部21への表示などが挙げられる。
例えば、デバイスの状態を表示するオブジェクトは、例えば、デバイスの状態表示を示すメッセージを受け取った時点や、予め定められたタイミング(例えば、予め定められた時間が経過した時点など)になると、上記デバイス属性ADの値に基づいて、自らに対応付けられた変数の内容を取得すると共に、上記領域属性AAの値に基づいて、自らがデバイスの状態を表示すべき、画面上の領域を特定する。さらに、オブジェクトは、予め定められたて順に従って、変数の内容、すなわち、デバイスの状態に応じて、上記領域における図形表示を変更できる。
一例として、あるオブジェクトが、線や円などの線画を示す基本図形を組み合わせて、部品を表示している場合、当該オブジェクトは、デバイスの状態に応じて、基本図形の色や大きさ、組み合わせられる各基本図形の相対位置などを変更して、部品の表示を変更できる。また、オブジェクトが、部品として、画像ファイルを表示している場合、当該オブジェクトは、デバイスの状態に応じて、参照する画像ファイルを変更して、部品の表示を変更できる。なお、画像ファイルを表示する際の色や大きさを変更し、表示を変更してもよい。
また、オペレータが入力部22によって画面上の部品を操作した場合、HMIランタイム部26は、画面データに基づいて、あるいは、オブジェクトからの応答に基づいて、操作対象となるオブジェクトを特定し、当該オブジェクトに、操作内容に応じたメッセージを送信できる。一方、上記各オブジェクトのうち、操作を受け付け可能なオブジェクトは、例えば、画面へのタッチなどによる、オブジェクトへの操作受け付けを示すメッセージを受け取ると、メッセージの示す操作に応じて、自らに対応付けられた変数の内容を変更できる。
さらに、上記HMIランタイム部26は、変数の内容と、それに対応するデバイスの状態とが一致するように、変数の内容と、それに対応するデバイスの状態との少なくとも一方を更新できる。具体的には、HMIランタイム部26は、例えば、予め定められた周期など、予め定められたタイミングで、上記リストに含まれた各変数に対応するデバイスの状態を取得し、当該状態に応じて、それに対応する変数の内容を更新できる。また、HMIランタイム部26は、例えば、予め定められた周期など、予め定められたタイミングで、変数の内容に応じて、変数に対応するデバイスの状態を変更できる。
より詳細には、HMIランタイム部26は、変数の属性のうち、デバイスを特定するための属性の値に基づいて、デバイスへの通信経路を特定する。通信路が特定されると、必要に応じて、両IF部23・24へ指示して、自機器に接続されているPLC13や、他のグラフィック操作パネル14と通信し、デバイス3の状態を取得する。また、HMIランタイム部26は、取得したデバイス3の状態を、変数の内容として、記憶部25に格納できる。
一方、変数の内容に応じてデバイス3の状態を変更する場合には、HMIランタイム部26は、変数の属性のうち、デバイスを特定するための属性の値から、デバイス3への通信路を特定すると共に、デバイスへ送信すべき制御指示を特定する。さらに、通信経路および制御指示が特定されると、必要に応じて、両IF部23・24へ指示して、自機器に接続されているPLC13や、他のグラフィック操作パネル14と通信し、デバイス3の状態制御指示を送信できる。
なお、デバイスがグラフィック操作パネル14内の記憶領域に対応している場合など、状態取得に通信が不要な場合、HMIランタイム部26は、通信不要と判断する。この場合、HMIランタイム部26は、通信せずにデバイスの状態を取得したり、デバイスの状態を制御する。
これにより、グラフィック操作パネル14は、画面データの示すデバイスの状態を、画面データの示すように表示した画面(操作画面)を、表示部21の画面上に表示すると共に、画面データに基づいて、当該操作画面への操作を受け付け、当該操作に応じてデバイスの状態を変更できる。
ここで、本実施形態では、上記画面データが、例えば、Java(登録商標)のソースコードをコンパイルして生成したバイトコードとして実現されている。また、上記HMIランタイム部26は、図3に示すように、当該バイトコードを逐次翻訳・実行するJava仮想マシン(VM)層31と、グラフィック操作パネル14のオペレーティングシステム(OS)層30および上記JavaVM層31間に介在し、OS層30間の相違を吸収する中間層32とを備えており、上記バイトコードを実行することで、デバイス3の状態に応じたマーク(部品)を表示部21の画面上に表示できる。
上記中間層32は、例えば、JavaVM層31から呼び出し(使用)可能な関数、コマンドあるいはユーティリティ群として実現されており、グラフィック操作パネル14の機種に拘わらず、JavaVM層31からの呼び出し(使用)方法(API:Application Programming Interface )が統一されている。上記関数、コマンドあるいはユーティリティとしては、上記JavaVM層31がバイトコードを実行してデバイス3の状態を表示する際に必要な処理、具体的には、JavaVM層31が表示部21への画面表示を指示したり、PLC13との通信、あるいは、PLC13の状態に連動するように制御されるグラフィック操作パネル14上のメモリへのアクセスしたりする際に必要な処理を行うものが用意されている。したがって、JavaVM層31から見て、OS層30の相違を隠蔽できる。
ここで、HMIランタイム部26は、画面データ(バイトコード)に基づいて画面表示するので、画面データを変更すれば、異なる画面を表示できる。したがって、用途が異なるグラフィック操作パネル14であっても、機種が同一であれば共用できる。また、図3では、HMIランタイム部26の一例として、例えば、OS層30が、WindowsNT(登録商標)、WindowsCE(登録商標)、あるいは、VxWorks(登録商標)を採用する機種用のHMIランタイム部26a〜26dを、それぞれ例示している。なお、同図において、HMIランタイム部26bおよび26cは、WindowsCEを採用しているが、CPUが互いに異なっている。
なお、上記では、OS層30の上層に中間層32bおよびJavaVM層31を設けて、画面データおよびJavaVM層31から見たときのOS層30などの相違を隠蔽しているが、それに代えて/加えて、図示しないハードウェア層の上層に、例えば、HAL(Hardware Abstraction Layer)など、ハードウェアの相違を吸収する層を設けて、HMIランタイム部26などから見たハードウェアの相違を隠蔽してもよい。
さらに、本実施形態に係る制御システム1には、ユーザの操作に応じて、予め格納された画面データを修正したり、新規作成したりして、表示画面を設計し、新たな画面データを生成可能な作画エディタ装置16が設けられている。なお、例えば、上記制御用ホストコンピュータ15など、グラフィック操作パネル14と常時通信可能な装置が作画エディタ装置の機能を兼ね備え、例えば、LAN12などを介して、画面データをグラフィック操作パネル14にダウンロードしてもよいが、本実施形態に係る制御システム1では、図2に示すように、作画エディタ装置16が別途設けられている。また、画面データをグラフィック操作パネル14に格納する場合は、例えば、グラフィック操作パネル14に作画エディタ装置16を一時的に接続して画面データを転送したり、作画エディタ装置16の生成した画面データを記録媒体(例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)など)に格納し、当該記録媒体の内容をグラフィック操作パネル14に読み取らせたりして、画面データをグラフィック操作パネル14に格納できる。
より詳細には、図1に示すように、作画エディタ装置16は、ユーザの操作に応じて、予め格納された画面データを修正したり、新規作成したりして、表示画面を設計し、新たな画面データを生成する作画処理部41と、上記作画処理部41の生成した画面データを格納する記憶部42とを備えている。また、図1に示す作画エディタ装置16は、一例として、グラフィック操作パネル14と通信して画面データを伝送する構成であり、記憶部42に格納された画面データをグラフィック操作パネル14へ通信する通信処理部43が設けられている。なお、記録媒体経由で画面データを格納する場合は、通信処理部43に代えて/加えて記録媒体に記憶部42に格納された画面データを書き込む記録装置を設ければよい。
上記作画処理部41は、画面データに対応する情報が一時的に格納される作業用の記憶部51と、ユーザの指示を受け付けて、当該記憶部51の内容を書き換える編集処理部52と、編集処理部52によって編集される記憶部51の内容を図示しないディスプレイに表示させる表示処理部53と、上記記憶部42に格納された画面データを当該記憶部51に展開したり、編集後の記憶部51の内容に応じた画面データを記憶部42へ書き込むデータ入出力処理部54とを備えている。
ここで、上記画面データは、上述したように、画面上の領域と、当該領域への表示や入力に対応するデバイスを特定可能なアドレスとの対応関係を示すオブジェクトを組み合わせて構成されており、作画処理部41の編集処理部52は、例えば、オブジェクトの雛型となるクラスのパレットを表示し、パレット中のクラスを選択して画面上に所望のオブジェクトを配置するようにユーザへ促す。また、編集処理部52は、ユーザによるオブジェクトの配置操作を受け付けると、当該操作に応じて、編集中の画面データが上記配置されたオブジェクトのデータOを含むように、記憶部51の内容を変更し、表示処理部53は、記憶部51の内容に基づいて、当該オブジェクトを指定された座標に表示する。また、編集処理部52は、ユーザのドラッグ&ドロップなどの操作に応じて記憶部51の内容を変更して、当該オブジェクトの領域属性AAの値を調整し、表示処理部53は、変更後の位置にオブジェクトを表示する。また、編集処理部52は、オブジェクトに関連するアドレスや変数を入力するようにユーザへ促すと共に、入力されたアドレスや変数が当該オブジェクトに関連するように、記憶部51の内容(より詳細には、オブジェクトのデバイス属性ADの値)を変更し、表示処理部53は、ユーザの指示に応じて、各オブジェクトに関連つけられているアドレスや変数を表示する。さらに、編集処理部52は、変数に対するデバイスアドレスの入力操作を受け付け、入力されたアドレスを示すように、記憶部51の内容(より詳細には、当該変数のデバイスを示す属性の値)を変更し、表示処理部53は、ユーザの指示に応じて、各変数に関連付けられているアドレスを表示できる。
また、本実施形態に係る編集処理部52は、上述したように、オブジェクトの領域属性AAの値として、配置可能な領域の範囲を示す値を設定する操作を受け付けると共に、当該操作に応じて、記憶部51の内容(より詳細には、領域属性AAの値)を変更できる。
なお、本実施形態に係るグラフィック操作パネル14は、複数の画面(操作画面)を切り換えて表示可能であり、上記編集処理部52は、操作画面の追加操作や、それぞれの操作画面に対する編集操作を受け付けると共に、各操作画面に関連付けて、当該操作画面に配置された各オブジェクトのデータOを、記憶部51に格納できる。
一方、編集終了指示を受け付けると、データ入出力処理部54は、記憶部51の内容に応じた画面データを生成して、記憶部42に書き込む。これにより、編集されたオブジェクトをグラフィック操作パネル14に生成するための情報が含まれた画面データを生成できる。
これらの結果、設計者は、作画エディタ装置16を操作して、画面上の所望の位置にオブジェクトを配置すると共に、各オブジェクトと変数とを対応付け、変数とデバイスのアドレスとを対応付けるだけで、画面データを作成できる。したがって、グラフィック操作パネル14の表示プログラムを修正する場合に比べて容易に、各グラフィック操作パネル14の表示や操作を決定(変更)でき、制御システム1のユーザ(作画エディタ装置16を操作する設計者)は、ターゲットシステム2の実情や、グラフィック操作パネル14のオペレータの習熟度、あるいは、ユーザの好みや判断基準に合わせることができる。
上記構成では、図4に示すステップ1(以下では、S1のように略称する)において、例えば、図2に示す作画エディタ装置16は、ユーザの指示に応じて、グラフィック操作パネル14の画面データを作成する。ここで、画面データでは、各オブジェクトが変数を介してデバイスと対応付けられているので、デバイスのアドレスなど、デバイスを特定する情報は、画面データの生成までに決定していればよく、画面にオブジェクトを配置した時点に決定しておく必要がない。また、変更があった場合でも、デバイスのアドレスとオブジェクトとを直接関連付ける場合とは異なり、変数の属性のうち、デバイスを特定する属性の値のみを変更すればよく、オブジェクト全てを変更する必要がない。したがって、画面データ設計時または変更時の手間を削減できる。
上記S1にて、画面設計が終了し、設計した画面に対応するJavaのソースコードを、上記作画エディタ装置16がコンパイルして画面データを作成すると、S2において、例えば、一時的に形成される通信経路を介して作画エディタ装置16がグラフィック操作パネル14に画面データを転送したり、作画エディタ装置16によって生成された画面データを格納した記録媒体を、グラフィック操作パネル14が読み取ったりして、各グラフィック操作パネル14(より詳細には、記憶部25)へ当該画面データが格納される。
さらに、S3において、グラフィック操作パネル14は、上述したように、画面データに基づいて、デバイスの状態を表示部21に表示すると共に、入力部22への操作に応じて、デバイスの状態を変更する。
ところで、複数の制御ユニット間で、互いに同じデータに基づいて動作しようとする場合、例えば、各制御ユニット間で、オリジナルとなるデータの格納場所を1つに制限しておき、データが必要になる度に、他の制御ユニットが当該格納場所の制御ユニットと通信してデータを取得する方法が挙げられるが、毎回通信が発生してしまう。
したがって、本実施形態に係る制御システム1は、ある制御ユニットが他の制御ユニットに予め定められたデータを予め定められたトリガが発生した時点で転送したりして、複数の制御ユニットが、互いに同じ内容のデータを記憶し、各制御ユニットは、当該データを参照して動作でき、毎回通信する構成よりも、制御ユニット間のデータ伝送量を削減できる。
また、本実施形態では、上記伝送するデータとトリガとの組み合わせを、作画エディタ装置16にて、上記オブジェクトと関連付けて設定できるように構成されている。これにより、データ転送処理を上記オブジェクトとは別途のプログラムで定義する場合や、作画処理とは別のプログラムを用いて、データ転送元と転送先とトリガとを設定する場合と比較して、制御ユニット間のデータ伝送に必要な事項を設定する際の手間を軽減している。
具体的には、本実施形態に係る編集処理部52は、オブジェクトへの編集操作として、データ転送先属性ARと、それに関連するトリガ属性ATとの入力操作も受け付けることができ、入力操作に応じて、記憶部51の当該オブジェクトのデータOのうち、両属性AR・ATの値を設定できる。
より詳細には、編集処理部52は、ユーザによるオブジェクトの属性設定指示を受け付けると、例えば、図5に示すように、属性設定を受け付けるための設定画面を表示できる。なお、図5では、一例として、データ表示部品オブジェクトの属性設定指示を受け付けた場合を例示している。
当該設定画面では、編集処理部52は、転送トリガとなる事象を設定するためのリストボックスB1と、編集処理部52が把握している事象の一覧を表示して選択を促すためのボタンB2とを表示するなどして、転送トリガとなる事象の入力を促すことができる。
さらに、リストボックスB1からの選択操作や、リストボックスB1への入力操作、あるいは、上記ボタンB2を押した後の表示された一覧からの選択操作など、事象の入力操作を受け付けると、編集処理部52は、上記オブジェクトのトリガ属性ATの値として、当該事象を示す情報を設定できる。
例えば、図5は、事象の一例として、「あるPLC13a(”PLCα”)の特定アドレス(Y0000)の値の変化」が設定された状態を示している。これにより、図6に示すように、上記オブジェクトのデータOには、トリガ属性AT(AT1)の値として、”PLCα:Y0000”が設定される。
なお、事象としては、例えば、デバイスの状態変化、あるいは、所定の時間間隔が経過したことなどの入力が可能であり、編集処理部52は、例えば、デバイスのリストと、監視すべき状態変化のリストとを提示して、その組み合わせを選択させたり、時間間隔を入力させることができる。ここで、上記監視すべき状態変化としては、例えば、値の変化、立ち上がり、立ち下がり、閾値を上回ったり下回ることなどが挙げられる。
同様に、編集処理部52は、図5に示すように、転送先となるデバイスを設定するためリストボックスB3と、編集処理部52が把握しているデバイスの一覧を表示して選択を促すためのボタンB4とを表示するなどして、転送先となるデバイスの入力を促すことができる。また、トリガ設定時と同様に、デバイスの入力操作を受け付けると、編集処理部52は、上記オブジェクトのデータ転送先属性ARの値として、当該デバイスを示す情報を設定できる。
例えば、図5は、転送先のデバイスとして、「あるPLC13b(PLCβ)の特定アドレスX0001」が設定された状態を示している。これにより、図6に示すように、上記オブジェクトのデータOには、上記トリガ属性AT1に関連付けられたデータ転送先属性AR(AR1)の値として、”PLCβ:X0001”が設定される。
また、上記編集処理部52は、転送元として、オブジェクトのデバイス属性ADの値(図5の例では、PLCα:D0001)を表示している。これにより、設計者は、データ転送処理を設定する際、転送元を確認できる。
ここで、当該転送元の値は、表示/操作を受け付けるオブジェクトを設定する際に必須の事項であり、デバイス属性ADの値(例えば、PLCα:D0001)として既に設定されている。したがって、作画処理とは別のプログラムを用いて、データ転送元と転送先とトリガとを設定する場合とは異なって、設計者が新たに転送元を入力必要がなく、設計時の手間を大幅に削減できる。
また、上記設定は、例えば、memcpy([w:D0001],[w:LS0100],1)のようにプログラムする場合と異なって、転送先とトリガとを指定するだけで行われているので、実際に設計したもの以外の人物が、作画エディタ装置16の表示を見たとしても、どのような転送処理が設定されているかを把握しやすい。
さらに、本実施形態に係る編集処理部52は、あるオブジェクトに対して、上記データ転送先属性ARとトリガ属性ATとの組み合わせを設定できる。より詳細には、例えば、図5に示す転送トリガ追加ボタンB11を押すなどして、新たな組み合わせの設定指示を受け付けると、図7に示すように、図5と同様の画面を表示して、新たな組み合わせの入力を促し、それらへの入力操作を受け付けると、編集処理部52は、図5に示すように、オブジェクトのデータOに、新たなデータ転送先属性ARおよびトリガ属性ATを追加し、それらの属性AR・ATの値として、入力操作の示す値を追加できる。
なお、図7は、一例として、新たなトリガとして、所定の周期(例えば、5秒)が設定され、転送先のデバイスとして、「あるPLC13e(PLCεの特定アドレスX0004」が設定された状態を例示している。したがって、図6に示すように、上記オブジェクトのデータOには、上記両属性AT4・AR4の値として、”5秒周期”および”PLCε:X0004”が設定される。
また、本実施形態に係る編集処理部52は、1つのトリガに対して、複数のデータ転送先を設定することができる。具体的には、例えば、図5に示すように、編集処理部52は、複数の上記リストボックスB3およびボタンB4を表示するなどして、複数のデータ転送先の入力を促す。また、入力操作を受け付けると、編集処理部52は、入力されているデータ転送先のそれぞれについて、データ転送先のデバイスを示す値のデータ転送先属性ARと、トリガとなる事象を示す値のトリガ属性ATとの組み合わせを、上記オブジェクトの属性として設定できる。これにより、あるトリガが発生したときに複数の転送先にデータを転送する場合、転送先は、複数入力する必要があるが、トリガは、1度入力するだけでよい。したがって、複数の転送先に対応するトリガを、それぞれ別個に入力する構成よりも入力の手間を削減できる。
ここで、図5に示すように、1つの設定画面では、複数のデータ転送先の入力を受け付けているが、それぞれ1つずつのトリガの入力しか受け付けていないので、上記編集処理部52は、1つの設定画面への操作に応じて、上記両属性AR・ATの組み合わせを複数設定する場合、トリガ属性ATの値は、互いに同じ値を設定している。
なお、本実施形態では、転送先のデバイスを特定する際、転送先のPLC13が接続されているグラフィック操作パネル14も用いており、編集処理部52は、図5に示すように、転送先の入力を促すリストボックスB3として、当該グラフィック操作パネル14の入力を促すリストボックスB3も表示している。
一例として、図5では、1つのトリガ(PLCα:Y0000の変化)に対して、3つの転送先(GPα:PLCβ:X0001、GPβ:PLCβ:X0002およびGPβ:PLCγ:X0002)が設定された場合を例示している。したがって、図6に示すように、上記オブジェクトのデータOには、属性AT1〜AT3と、AR1〜AR3とが設けられ、上記トリガ属性AT1〜AT3には、”PLCα:Y0000の変化”が設定されると共に、上記各データ転送先属性AR1〜AR3には、それぞれ、GPα:PLCβ:X0001、GPβ:PLCβ:X0002およびGPβ:PLCγ:X0002が設定される。
ここで、編集処理部52は、各操作画面に配されるオブジェクトのそれぞれに対して、上記転送先およびトリガの設定操作を受け付けることができ、操作に応じて、各オブジェクトのデータOの属性AT・ARの値を設定できる。
ところで、上述したように、本実施形態に係るグラフィック操作パネル14は、複数の操作画面を切り換えて表示可能であり、作画エディタ装置16は、複数の操作画面のそれぞれに所望のオブジェクトを配置できる。
したがって、上述したように、オブジェクトに関連付けて転送先およびトリガを設定する場合、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトが、複数の操作画面に分散してしまい、設定した転送処理の全貌を把握しにくくなってしまう。
これに対して、本実施形態に係る作画エディタ装置16には、図1に示すように、記憶部51を参照して、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトを一覧表示する一覧表示処理部55が設けられている。
例えば、一覧表示処理部55は、例えば、記憶部51に格納されたオブジェクトのデータOのうち、上記データ転送先属性ARおよびトリガ属性ATが設定されたオブジェクトを抽出するなどして、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトを見つけ出し、図8に示すように、各オブジェクトを一覧表示できる。なお、本実施形態に係る一覧表示処理部55は、図8に示すように、オブジェクトを一覧表示する際、オブジェクトを転送元として表示している。
これにより、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトが、複数の操作画面に分散されていたとしても、設定した転送処理の全貌を把握しやすくなり、転送設定時の操作性を大幅に向上できる。
本実施形態に係る一覧表示処理部55は、図8に示すように、オブジェクトを一覧表示するだけではなく、そのオブジェクトが配置された操作画面(例えば、画面番号)、並びに、そのオブジェクトに対して設定された転送先および転送トリガも表示している。したがって、オブジェクトのみが一覧される場合よりも、さらに転送処理の全貌を把握しやすくなり、転送設定時の操作性を向上できる。
さらに、本実施形態に係る一覧表示処理部55は、例えば、CSV( Comma Separated Value)形式など、予め定められた形式で、上記操作画面、転送元、転送先および転送トリガのうち、予め定められた情報を出力できる。これにより、例えば、表計算ソフトなどによって、当該情報を管理したり、さらなる処理を行ったりすることができる。
ここで、画面データに基づいて動作するグラフィック操作パネル14では、後述するように、転送元、転送先およびトリガを示す転送データに基づいて、オブジェクトを生成し、当該転送用のオブジェクトが転送処理を行ってもよいが、以下では、一例として、表示/操作受け付け可能なオブジェクトが転送処理を行う構成について説明する。
すなわち、グラフィック操作パネル14において、上記のように各属性AR・ATの設定されたオブジェクトが生成されると、当該オブジェクトには、データ転送先属性ARおよびトリガ属性ATが設定されているので、当該オブジェクトは、自らのトリガ属性ATの示すトリガが発生したか否かを監視すると共に、トリガ発生を検出した場合、自らのデバイス属性ADの示すデバイスの状態を、当該トリガ属性ATに関連付けられた転送先に転送する。
例えば、図6の例では、PLCα:D0001のデバイスに関連付けられたオブジェクトのトリガ属性ATの値は、”PLCα:Y0000”、あるいは、”5秒間隔”に設定されている。したがって、当該オブジェクトは、当該デバイスの状態を表示したり、当該デバイスへの操作を受け付けると共に、デバイス”PLCα:Y0000”の状態変化という事象、あるいは、”5秒周期”毎の事象という事象の発生を監視する。
また、図6の例では、デバイス”PLCα:Y0000”の状態変化という事象を示すトリガ属性AT1〜AT3は、それぞれ、”GPα:PLCβ:X0001”、”GPβ:PLCγ:X0002”および”GPβ:PLCδ:X0003”を示すデータ転送先属性AR1〜AR3に対応している。したがって、デバイス”PLCα:Y0000”の状態が変化すると、当該オブジェクトは、デバイス”PLCα:D0001”の状態を、”GPα:PLCβ:X0001”、”GPβ:PLCγ:X0002”および”GPβ:PLCδ:X0003”に転送する。
同様に、図6の例では、”5秒周期”毎の事象を示すトリガ属性AT4は、”GPβ:PLCε:X0004”を示すデータ転送先属性AR4に対応している。したがって、上記オブジェクトは、5秒毎に、デバイス”PLCα:D0001”の状態を、デバイス”GPβ:PLCε:X0004”に転送する。
さらに、本実施形態に係る作画エディタ装置16には、パーツあるいはライブラリとして、オブジェクトの転送状態を表示するための転送状態表示オブジェクトを生成するための雛型が用意されており、図1に示す編集処理部52は、当該転送状態表示オブジェクトを操作画面に配置できる。
当該転送状態表示オブジェクトがグラフィック操作パネル14に生成され、転送状態の表示指示を受け付けると、転送状態表示オブジェクトは、図9に示すように、オブジェクトの転送状態を表示する。
より詳細には、当該転送状態表示オブジェクトは、例えば、画面データを検索して、上記データ転送先属性ARおよびトリガ属性ATが設定されたオブジェクトを抽出したり、画面データに基づいて生成された各オブジェクトへデータ転送先属性ARおよびトリガ属性ATが設定されているか否かを問い合わせたりして、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトを見つけ出し、見つかったオブジェクトの転送状態を示す情報を表示している。なお、図9では、一例として、1つのオブジェクトにのみ転送処理が設定されている場合を例示している。
本実施形態に係る転送状態表示オブジェクトは、図9に示すように、見つかったオブジェクトを示す情報として、例えば、オブジェクトのデバイス属性ADの値を読み出すなどして、転送元を表示するだけではなく、例えば、そのオブジェクトが配置された操作画面(例えば、画面番号)やそのアイコンなども表示している。
さらに、本実施形態では、上記転送状態表示オブジェクトが、例えば、自らのデータ転送先属性ARのそれぞれについて、それに対応するトリガ属性ATの示すトリガが成立するか否かと、データ転送先属性ARの値とを表示している。
これにより、グラフィック操作パネル14の操作者も、転送状態を把握でき、例えば、メンテナンスなどの際の操作性を大幅に向上できる。
なお、上記では、上記転送状態表示オブジェクトが、転送先およびトリガの設定されたオブジェクトの転送状態を全て表示する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、転送状態表示オブジェクトの属性として、転送状態を表示するオブジェクトを設定し、転送状態表示オブジェクトが当該オブジェクトの転送状態のみを表示しても良い。なお、この場合には、作画エディタ装置16によって、当該属性の値も設定される。
また、上記では、グラフィック操作パネル14に生成されるオブジェクトが転送する場合を例にして説明したが、これに限るものではない。例えば、転送に必要な転送元、転送先およびトリガを示す転送情報を、例えば、転送処理リストなどとして、オブジェクトを生成するための情報とは別に生成し、グラフィック操作パネル14または他の装置(PLCなど)が当該転送情報に基づいて、例えば、転送用のオブジェクトを生成するなどして、トリガが発生しているか否かの監視と、トリガが発生した場合の転送処理とを行ってもよい。
この場合でも、作画エディタ装置16では、転送に必要な転送元の入力操作を、オブジェクトのデバイス属性ADの入力操作と兼用できるので、データ転送元と転送先とトリガとを設定する場合と比較して、制御ユニット間のデータ伝送に必要な事項を設定する際の手間を軽減できる。
なお、上記では、作画エディタ装置16がデバイスに関連付けられたオブジェクトに関連付けて、転送先を設定する場合を例にして説明したが、これに限るものではない。デバイスもオブジェクトとして設定し、表示/操作受け付け動作に対応するオブジェクトを当該デバイスのオブジェクトと関連付けると共に、上記デバイスのオブジェクトに、例えば、属性などとして、転送先およびトリガの情報を関連付けてもよい。この場合でも、デバイスの情報(アドレスの入力など)は、表示/操作受け付け動作を設定する際に入力されるので、その情報を転送動作の設定時に使用することができ、データ転送に必要な事項を設定する際の手間を軽減できる。
上記発明によれば、制御用表示装置の転送動作を規定する際の手間を大幅に削減可能な制御システムを実現できるので、プログラマブル表示器、グラフィック操作パネルをはじめとする制御用表示装置、並びに、その動作を規定するための画面データおよび転送データを生成する作画エディタ装置として、広く好適に使用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、作画エディタ装置の要部構成を示すブロック図である。 上記作画エディタ装置により生成された画面データに基づいて動作するグラフィック操作パネルを含む制御システムの要部構成を示すブロック図である。 上記グラフィック操作パネルに設けられるHMIランタイム部の要部構成を示すブロック図である。 上記制御システムの動作を示すフローチャートである。 上記作画エディタ装置の画面例を示すものであり、転送先およびトリガの入力を受け付ける画面を示す図面である。 上記画面によって設定される属性の値の例を示す図面である。 上記作画エディタ装置の画面例を示すものであり、転送先およびトリガの入力を受け付ける画面を示す図面である。 上記作画エディタ装置の画面例を示すものであり、転送元、転送先およびトリガを一覧表示した状態を示す図面である。 上記グラフィック操作パネルに表示される転送状態を示す図面である。
符号の説明
14 グラフィック操作パネル(制御用表示装置)
16 作画エディタ装置
26 HMIランタイム部(制御手段、転送状態表示手段)
51 記憶部(記憶手段)
52 編集処理部(受け付け手段)
54 データ入出力処理部(生成手段)
55 一覧表示処理部(一覧表示手段)

Claims (7)

  1. 制御用表示装置がデバイスの状態を取得して表示する動作、および、受け付けた操作に応じて制御用表示装置がデバイスの状態を変更する動作の少なくとも一方を規定する画面データを生成する生成手段と、上記動作を示す図形要素に関連付けて、当該動作の対象となるデバイスの入力を受け付ける受け付け手段と、当該受け付けたデバイスの情報と上記動作との対応関係を記憶する記憶手段とを有し、上記生成手段が上記記憶手段に格納された対応関係に基づいて上記画面データを生成する作画エディタ装置において、
    上記受け付け手段は、上記図形要素、または、当該図形要素に対応するデバイスに関連付けて、上記制御用表示装置が当該デバイスの状態を転送する転送先の入力を受け付けて、当該デバイスと転送先との対応関係を上記記憶手段に格納可能であり、
    さらに、上記生成手段は、上記記憶手段に格納されたデバイスと転送先との対応関係に基づいて、制御用表示装置がデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定する転送データを生成することを特徴とする作画エディタ装置。
  2. 上記受け付け手段は、上記デバイスおよび転送先に関連付けて、転送のトリガの入力を受け付けて、上記デバイスと転送先とトリガとの対応関係を上記記憶手段に記憶すると共に、
    上記生成手段は、当該対応関係に基づき、上記転送データとして、制御用表示装置がトリガの発生を監視し、トリガが発生したときにデバイスの状態を転送先へ転送する転送動作を規定するデータを生成することを特徴とする請求項1記載の作画エディタ装置。
  3. 上記記憶手段に格納された対応関係に基づいて、既に各図形要素に対して設定されたデバイスと転送先との対応関係を一覧表示する一覧表示手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の作画エディタ装置。
  4. 請求項1、2または3記載の作画エディタ装置にて生成された画面データの示すデバイスの状態を取得して表示し、受け付けた操作に応じて当該画面データの示すデバイスの状態を変更すると共に、当該作画エディタ装置にて生成された転送データの示すデバイスの状態を、当該転送データの示す転送先に転送する制御手段を備えていることを特徴とする制御用表示装置。
  5. 上記転送データの示す転送動作の状態を表示する転送状態表示手段を備えていることを特徴とする請求項4記載の制御用表示装置。
  6. 請求項1〜5記載の各手段としてコンピュータを動作させるプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムが記録されている記録媒体。
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