JP2006309538A - プログラム照合装置及びこれに適用されるプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】照合結果を分かりやすく表示できるプログラム照合装置及びこれに適用されるプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】プログラム照合装置において、位置情報テーブル生成部52が、ラダープログラム56,57に基づいて、ラダー図17中の位置情報からなる位置情報テーブル60,61を生成しておき、ラダー図表示部53が、その位置情報テーブル60,61とニモニックプログラム58,59とに基づいて表示部7にラダー図17を表示する。プログラム照合装置の照合部54は、ニモニックプログラム58,59についてニモニックコードの照合を行い、照合結果表示部55が、その照合結果を表示部7に表示されたラダー図17上に表示する。
【選択図】 図8
【解決手段】プログラム照合装置において、位置情報テーブル生成部52が、ラダープログラム56,57に基づいて、ラダー図17中の位置情報からなる位置情報テーブル60,61を生成しておき、ラダー図表示部53が、その位置情報テーブル60,61とニモニックプログラム58,59とに基づいて表示部7にラダー図17を表示する。プログラム照合装置の照合部54は、ニモニックプログラム58,59についてニモニックコードの照合を行い、照合結果表示部55が、その照合結果を表示部7に表示されたラダー図17上に表示する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、プログラム照合装置及びこれに適用されるプログラムに係り、更に詳しくは、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)を制御するためのニモニックプログラムを照合する方法の改良に関する。
工場等に設置される各種制御装置を統括的に制御するためのPLCが知られている(例えば、特許文献1参照)。PLCは、CPUが内蔵されたCPUユニットを備え、このCPUユニットに対して拡張ユニットが着脱可能に構成されている。ユーザは、各種制御装置の機能ごとに拡張ユニットを用意してCPUユニットに取り付けるとともに、拡張ユニットに対応する制御装置を接続することにより、拡張ユニットを介して各制御装置をCPUユニットに接続する。
拡張ユニットを介してCPUユニットに接続される制御装置には、センサなどの入力装置や、アクチュエータなどの出力装置が含まれる。CPUユニットに内蔵されたCPUは、入力装置から拡張ユニットを介して入力される入力信号に基づいてプログラムを実行することにより、所定の出力装置の動作を拡張ユニットを介して制御する。
PLCを制御するためのプログラムとしては、ラダー図を用いて作成されるラダープログラムが知られている。ラダープログラムは、たとえば、パーソナルコンピュータを用いて作成され、パーソナルコンピュータの表示画面上にマトリックス状に表示される複数のセル内に仮想デバイスのシンボルを適宜配置して、視覚的なリレー回路を表すラダー図を構築することにより作成される。より具体的には、ラダー図を用いて作成されるリレー回路は、入力装置からの入力信号に基づいてオン/オフされる仮想デバイス(以下、「入力デバイス」と呼ぶ。)のシンボルと、出力装置の動作を制御するためにオン/オフされる仮想デバイス(以下、「出力デバイス」と呼ぶ。)のシンボルとが、適宜結合されることにより構成される。
パーソナルコンピュータにおいて作成されたラダープログラムは、パーソナルコンピュータ内でニモニックコードに変換され、ニモニックプログラムが生成される。そして、パーソナルコンピュータをPLCのCPUユニットに接続し、ニモニックプログラムをパーソナルコンピュータからCPUユニットに送ると、そのニモニックプログラムがCPUユニット内でマシンコードに変換され、CPUユニットに備えられたメモリ内に記憶される。これにより、CPUユニットのCPUは、メモリ内に記憶されているマシンコードに変換されたプログラムに基づいて制御装置の動作を制御することが可能になる。
特開2005−85076号公報
ラダー図を用いて作成されたラダープログラムには、ラダー図上に表示されるシンボルの位置情報が含まれているが、これらの位置情報は、ラダープログラムがパーソナルコンピュータ内でニモニックコードに変換される際に失われる。
したがって、ラダープログラムがニモニックコードに一旦変換されて、パーソナルコンピュータからPLCに送られると、その後に、ラダープログラムの編集を行う際などに、ニモニックプログラムをPLCからパーソナルコンピュータに読み込み、そのニモニックプログラムをラダープログラムに逆変換して、ラダープログラムに基づくラダー図を表示させても、元のラダー図を表示させることができない場合がある。
ニモニックプログラムがラダープログラムに逆変換される際には、ラダー図上に表されるリレー回路において、たとえば、入力デバイスが一方側に、出力デバイスが他方側に、それぞれ詰めて表示されるように、予め定められた規則に従って位置情報が付与される。ユーザの中には、故意に、ラダープログラムをニモニックコードに一旦変換した後、逆変換を行うといった作業を行うことにより、上記の規則に従ってラダー図を正規化する者もいる。
ラダープログラムの編集を行う者は、編集中のラダープログラムと、PLCから読み込んだニモニックプログラムを逆変換することにより生成されたラダープログラムとを照合することにより、ラダープログラムの一致点/相違点を確認する場合がある。この場合、各ラダープログラムをラダー図同士で照合すると、機能的には同じ内容のリレー回路であっても、シンボルが配置されているセルの位置が異なるだけで、相違点と認識されてしまう。
そこで、ニモニックコードを比較することにより照合を行うことが考えられるが、この場合、照合結果をニモニックコードで表示しても、そのニモニックコードに対応するシンボルが配置されているラダー図上のセルの位置が分からないため、ユーザは、表示されたニモニックコードに基づいてラダー図上を検索する必要があり、照合結果が分かりにくい。
また、ニモニックコードを比較することにより照合を行い、相違点と認識されたニモニックコードに対応する部分をラダー図上に表示しようとする場合には、ニモニックコードに変換される前のラダープログラムの位置情報がなければ、元のラダープログラムと同じ位置情報に基づくラダー図を再現することができないため、ラダー図上に照合結果を分かりやすく表示できないおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、照合結果を分かりやすく表示できるプログラム照合装置及びこれに適用されるプログラムを提供することを目的とする。
本発明によるプログラム照合装置は、ラダー図を用いて作成されたラダープログラムを変換して生成され、PLCを制御するためのニモニックコードからなるニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置において、第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、上記第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成する正規化ラダープログラム生成手段と、上記シンボル位置情報を位置情報テーブルとして記憶する位置情報テーブル記憶手段と、上記第1ラダープログラムに基づいてラダー図を表示するラダー図表示手段と、上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段とを備えて構成される。
この様な構成によれば、第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成して、その第1ラダープログラムに基づいて表示されたラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックコードの照合結果をラダー図上に表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
また、本発明によるプログラム照合装置は、PLCを制御するためのニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置において、ラダー図を用いて作成されたラダープログラムに基づいて、ニモニックコードからなるニモニックプログラムを生成するプログラム変換手段と、上記ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成する位置情報テーブル生成手段と、第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記プログラム変換手段により生成された第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、上記第1又は第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶する位置情報テーブル記憶手段と、上記第1又は第2ニモニックプログラムと、上記位置情報テーブルとに基づいて、ラダー図を表示するラダー図表示手段と、上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段とを備えて構成される。
この様な構成によれば、ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成しておき、その位置情報テーブルとニモニックプログラムとに基づいてラダー図を表示し、そのラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックプログラムに変換される前のラダープログラムのシンボル位置情報に基づいてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
また、本発明によるプログラム照合装置において、上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第1ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶し、上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと上記位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示するように構成される。
この様な構成によれば、第1ニモニックプログラムと、第1ラダープログラムに基づいて生成された位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示し、そのラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、第1ニモニックプログラムに変換される前の第1ラダープログラムのシンボル位置情報に合わせてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することができる。
また、本発明によるプログラム照合装置において、上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶し、上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと上記位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示するように構成される。
この様な構成によれば、第1ニモニックプログラムと、第2ラダープログラムに基づいて生成された位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示し、そのラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、第2ニモニックプログラムに変換される前の第2ラダープログラムのシンボル位置情報に合わせてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することができる。
また、本発明によるプログラム照合装置において、上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された第1及び第2位置情報テーブルを記憶し、上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと、上記第1及び第2位置情報テーブルから選択された一方の位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示するように構成される。
この様な構成によれば、第1ニモニックプログラムと、第1及び第2ラダープログラムに基づいて生成された第1及び第2位置情報テーブルから選択した一方の位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示し、そのラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ユーザの要望に応じて、第1ニモニックプログラムに変換される前の第1ラダープログラムのシンボル位置情報、又は、第2ニモニックプログラムに変換される前の第2ラダープログラムのシンボル位置情報のいずれか一方に合わせてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することができる。
また、本発明によるプログラムは、ラダー図を用いて作成されたラダープログラムを変換して生成され、PLCを制御するためのニモニックコードからなるニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置のためのコンピュータプログラムにおいて、第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、上記第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成する正規化ラダープログラム生成手段と、上記シンボル位置情報を位置情報テーブルとして記憶する位置情報テーブル記憶手段と、上記第1ラダープログラムに基づいてラダー図を表示するラダー図表示手段と、上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段として機能させるように構成される。
この様な構成によれば、第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成して、その第1ラダープログラムに基づいて表示されたラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックコードの照合結果をラダー図上に表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
また、本発明によるプログラムは、PLCを制御するためのニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置のためのコンピュータプログラムにおいて、ラダー図を用いて作成されたラダープログラムに基づいて、ニモニックコードからなるニモニックプログラムを生成するプログラム変換手段と、上記ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成する位置情報テーブル生成手段と、第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記プログラム変換手段により生成された第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、上記第1又は第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶する位置情報テーブル記憶手段と、上記第1又は第2ニモニックプログラムと、上記位置情報テーブルとに基づいて、ラダー図を表示するラダー図表示手段と、上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段として機能させるように構成される。
この様な構成によれば、ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成しておき、その位置情報テーブルとニモニックプログラムとに基づいてラダー図を表示し、そのラダー図上に、第1及び第2ニモニックプログラムについてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックプログラムに変換される前のラダープログラムのシンボル位置情報に基づいてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
本発明によれば、ニモニックコードの照合結果をラダー図上に表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できるプログラム照合装置及びこれに適用されるプログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、ニモニックプログラムに変換される前のラダープログラムのシンボル位置情報に基づいてラダー図を再現し、そのラダー図上に照合結果を表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できるプログラム照合装置及びこれに適用されるプログラムを提供することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるプログラム照合システムの一構成例を示す概念図である。
図1は、本発明の実施の形態1によるプログラム照合システムの一構成例を示す概念図である。
図1に示すように、このプログラム照合システムは、パーソナルコンピュータ1と、工場等に設置される各種制御装置を統括的に制御するためのPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)2とを備えている。
PLC2は、CPUが内蔵されたCPUユニット3を備え、このCPUユニット3に対して1つないし複数の拡張ユニット4が着脱可能に構成されている。
CPUユニット3には、表示部5及び操作部6が備えられている。表示部5には、CPUユニット3に取り付けられている各拡張ユニット4の動作状況などを表示することができ、表示部5の表示内容は、操作部6を操作することにより切り替えることができる。
拡張ユニット4は、PLC2の機能を拡張するために機能ごとに用意され、CPUユニット3に対して側方から取り付けられる。1つ目の拡張ユニット4は、CPUユニット3に対して側方から直接取り付けられる。2つ目以降の拡張ユニット4は、既に取り付けられている拡張ユニット4に対して、側方から直列的に順次取り付けられる。このようにして、CPUユニット3と複数の拡張ユニット4が直列的に取り付けられると、各拡張ユニット4内に備えられた配線を介して、各拡張ユニット4がCPUユニット3に対して通信可能に接続される。各拡張ユニット4には、その拡張ユニット4の機能に対応する制御装置が接続され、これにより、各制御装置が拡張ユニット4を介してCPUユニット3に接続される。
パーソナルコンピュータ1は、たとえば、携帯可能ないわゆるノートタイプのパーソナルコンピュータであって、表示部7及び操作部8が備えられている。PLC2を制御するためのラダープログラムは、このパーソナルコンピュータ1を用いて作成される。作成されたラダープログラムは、パーソナルコンピュータ1内でニモニックコードに変換され、ニモニックプログラムが生成される。そして、パーソナルコンピュータ1を、USB(Universal Serial Bus)などのケーブル9を介してPLC2のCPUユニット3に接続し、ニモニックプログラムをパーソナルコンピュータ1からCPUユニット3に送ると、そのニモニックプログラムがCPUユニット3内でマシンコードに変換され、CPUユニット3に備えられたメモリ内に記憶される。
なお、図1では図示していないが、パーソナルコンピュータ1の操作部8には、パーソナルコンピュータ1に接続されたマウスが含まれていてもよい。
図2は、図1のPLC2の電気的構成について説明するためのブロック図である。
図2に示すように、CPUユニット3には、CPU10、表示部5、操作部6及びメモリ11が備えられている。表示部5、操作部6及びメモリ11は、それぞれCPU10に対して電気的に接続されている。
メモリ11は、少なくともRAMを含む構成であり、概念的に、CPU10が実行するプログラムを記憶するプログラムメモリ12と、制御時に必要なデータが書き込まれるフラグなどの内部メモリ13と、CPUユニット3に取り付けられた拡張ユニット4ごとに割り当てられる割当領域15内に仮想デバイスを記憶する入出力メモリ14とを備えている。
拡張ユニット4を介してCPUユニット3に接続される制御装置16には、センサなどの入力装置や、アクチュエータなどの出力装置が含まれる。CPUユニット3のCPU10は、入力装置16から拡張ユニット4を介して入力される入力信号に基づいて、プログラムメモリ12に記憶されているプログラムを実行することにより、拡張ユニット4を介して出力装置16の動作を制御する。
各拡張ユニット4は、外観上、図1に示すように、CPUユニット3に対して直列的に取り付けられているが、概念的には、図2に示すように、入出力メモリ14の対応する割当領域15にそれぞれ接続されている。各拡張ユニット4に接続された制御装置16のうち、入力装置16からの入力信号に基づいて、その入力装置16に対応する拡張ユニット4に割り当てられた割当領域15内の仮想デバイスがオン/オフされ、それに基づいて、CPU10が、所定の出力装置16に対応する拡張ユニット4に割り当てられた割当領域15内の仮想デバイスをオン/オフすることにより、出力装置16の動作が制御される。
なお、図2では、各拡張ユニット4に制御装置16が一対一に対応付けられて接続されているが、この様な構成に限らず、1つの拡張ユニット4に対して複数の制御装置16が接続されていてもよい。
また、拡張ユニット4ごとに割り当てられる割当領域15内に仮想デバイスを記憶するメモリは、1つの入出力メモリ14により構成されるものに限らず、入力装置16が接続される拡張ユニット4に対応付けられた入力メモリと、出力装置16が接続される拡張ユニット4に対応付けられた出力メモリとにより構成されていてもよい。
図3は、ラダープログラムの作成時にパーソナルコンピュータ1の表示部7に表示されるラダー図17の一例を示す図である。
図3に示すように、PLC2を制御するためのラダープログラムは、パーソナルコンピュータ1の表示部7にマトリックス状に表示される複数のセル18内に仮想デバイスのシンボル19を適宜配置して、視覚的なリレー回路を表すラダー図17を構築することにより作成される。
ラダー図17には、たとえば、10列×N行(Nは任意の自然数)のセル18が配置されている。そして、各行のセル18内に、図3に示す左側から右側に向かって、時系列的に仮想デバイスのシンボル19を適宜配置し、それらを仮想配線で結線することにより、視覚的なリレー回路を作成することができる。作成されるリレー回路は、1行で表される直列的なリレー回路であってもよいし、複数行に並列的に表されたリレー回路を上下方向に延びる仮想配線で互いに結合することにより作成された、並列的なリレー回路であってもよい。
ラダー図17のいずれかの行には、仮想デバイスのシンボル19を配置せずに、任意の文字列を行コメントとして表示させることもできる。
ラダー図17は、機能ごとに、10列×M行(Mは任意の自然数であって、M<N)のセル18からなる複数のモジュール20に分割することができる。このように、ラダー図17を複数のモジュール20により構成すれば、PLC2が実行する機能の変更に応じてモジュール20を適宜入れ替えることにより、ラダープログラムを容易に編集することができる。
図3に示すリレー回路は、入力装置16からの入力信号に基づいてオン/オフされる3つの仮想デバイス(以下、「入力デバイス」と呼ぶ。)のシンボル19a,19b,19cと、出力装置16の動作を制御するためにオン/オフされる仮想デバイス(以下、「出力デバイス」と呼ぶ。)のシンボル19dとが、適宜結合されることにより構成されている。
各入力デバイスのシンボル19a,19b,19cの上方に表示されている文字(「R0001」、「R0002」及び「R0003」)は、その入力デバイスのデバイス名(アドレス名)21を表している。各入力デバイスのシンボル19a,19b,19cの下方に表示されている文字(「フラグ1」、「フラグ2」及び「フラグ3」)は、その入力デバイスに対応付けられたデバイスコメント22を表している。出力デバイスのシンボル19dの上方に表示されている文字(「原点復帰」)は、その出力デバイスの機能を表す文字列からなるラベル23である。
このように、ラダー図17上に配置される各仮想デバイスのシンボル19の近傍には、デバイス名21、デバイスコメント22及びラベル23などを適宜配置することができる。図3に示す出力デバイスのシンボル19dのように、仮想デバイスのシンボル19の近傍に、その仮想デバイスの機能を表すラベル23を表示すれば、その仮想デバイスの機能を明瞭に表示することができるので、ラダープログラムを作成した者以外の者、たとえば、PLC2が設置されている工場の従業員などがラダープログラムを編集するような場合でも、ラダー図17で表されたラダープログラムの内容を容易に理解することができる。
図3に示す例では、デバイス名「R0001」及び「R0002」にそれぞれ対応する2つの入力デバイスのシンボル19a,19bが直列的に結合されることにより、AND回路が構成されている。また、これらの2つの入力デバイスのシンボル19a,19bからなるAND回路に対して、デバイス名「R0003」に対応する入力デバイスのシンボル19cが並列的に結合されることにより、OR回路が構成されている。すなわち、このリレー回路では、2つのシンボル19a,19bに対応する入力デバイスがいずれもオンした場合、又は、シンボル19cに対応する入力デバイスがオンした場合にのみ、シンボル19dに対応する出力デバイスがオンされるようになっている。
ここで、「原点復帰」の仮想デバイスは、対象物の2次元的な位置決めを行うためのXYステージなどの位置決め装置を制御装置(出力装置)16としてPLC2に接続した場合に、その位置決め装置を予め定められた初期位置に戻すためにオンされる仮想デバイスである。
ラダープログラムは、上述の通り、ラダー図17上の各セル18内に仮想デバイスのシンボル19を適宜配置し、それらを仮想配線で結線することにより作成されるため、ラダープログラムには、各仮想デバイスのシンボル19の位置情報(シンボル位置情報)及びそれらを結線する仮想配線の位置情報(結線位置情報)が含まれる。しかし、ラダープログラムに含まれるこれらの位置情報は、ラダープログラムがパーソナルコンピュータ1内でニモニックコードに変換される際に失われる。
したがって、ラダープログラムがニモニックコードに一旦変換されて、パーソナルコンピュータ1からPLC2に送られると、その後に、ラダープログラムの編集を行う際などに、ニモニックプログラムをPLC2からパーソナルコンピュータ1に読み込み、そのニモニックプログラムをラダープログラムに逆変換して、ラダープログラムに基づくラダー図17を表示させても、元のラダー図17を表示させることができない場合がある。
ニモニックプログラムがラダープログラムに逆変換される際には、ラダー図17上に表されるリレー回路において、入力デバイスが図3における左側に、出力デバイスが図3における右側に、それぞれ詰めて表示されるように、予め定められた規則に従って位置情報が付与される。ユーザの中には、故意に、ラダープログラムをニモニックコードに一旦変換した後、逆変換を行うといった作業を行うことにより、上記の規則に従ってラダー図を正規化する者もいる。なお、図3に示すラダー図17は、正規化されたラダー図を示している。
図4は、図1のパーソナルコンピュータ1の電気的構成について説明するためのブロック図である。
図4に示すように、パーソナルコンピュータ1には、CPU24、表示部7、操作部8及びメモリ25が備えられている。表示部7、操作部8及びメモリ25は、それぞれCPU24に対して電気的に接続されている。
メモリ25は、少なくともRAMを含む構成であり、概念的に、ラダープログラムを記憶するラダープログラム記憶部29と、ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶部30と、シンボル位置情報や結線位置情報などのラダー図17中の位置情報を位置情報テーブルとして記憶する位置情報テーブル記憶部31とを備えている。
パーソナルコンピュータ1のメモリ25に記憶されているラダープログラム及びニモニックプログラムなどに対応する各ファイルは、プロジェクトファイルと呼ばれている。本実施の形態によるパーソナルコンピュータ1には、操作部8を操作することにより2つのプロジェクトファイルを選択し、それらのプロジェクトファイルの照合を行うことができる機能(プロジェクト照合機能)が備えられている。プロジェクト照合機能を実行する際に選択される2つプロジェクトファイルは、パーソナルコンピュータ1内で作成されてメモリ25に記憶されているファイルであってもよいし、PLC2などの外部の装置からパーソナルコンピュータ1のメモリ25内に読み込まれたファイルであってもよい。
図5は、プロジェクト照合機能を実行したときにパーソナルコンピュータ1の表示部7に表示される表示例を示す図である。また、図6は、プロジェクト照合機能を実行する際にパーソナルコンピュータ1のCPU24による制御の流れを示すブロック図である。
本実施の形態では、ニモニックプログラム記憶部30に記憶されている2つのニモニックプログラム(照合元のニモニックプログラム45及び照合先のニモニックプログラム46)を照合する場合について説明する。ニモニックプログラム記憶部30に記憶されているニモニックプログラムは、パーソナルコンピュータ1内においてラダープログラムがニモニックコードに変換されることにより生成されてニモニックプログラム記憶部30に記憶されたニモニックプログラムであってもよいし、PLC2からパーソナルコンピュータ1内に読み込まれてニモニックプログラム記憶部30に記憶されたニモニックプログラムであってもよい。
パーソナルコンピュータ1のCPU24は、プロジェクト照合機能を実行する際、概念的に、正規化ラダープログラム生成部41、ラダー図表示部42、照合部43及び照合結果表示部44として機能する。
パーソナルコンピュータ1のCPU24(照合部43)は、ニモニックプログラム記憶部30に記憶されている2つのニモニックプログラム45,46を照合し、それらに含まれるニモニックコードの一致点/相違点を認定して、その結果を表示部7に表示した照合結果表示ウィンドウ32内に表示させる。
照合結果表示ウィンドウ32には、照合元のニモニックプログラム46に含まれるニモニックコードが列記される照合元ニモニックコード表示部33と、この照合元ニモニックコード表示部33に列記されるニモニックコードに対応付けて、照合先のニモニックプログラム45に含まれるニモニックコードが列記される照合先ニモニックコード表示部34と、照合元ニモニックコード表示部33及び照合先ニモニックコード表示部34に対応付けて表示されるニモニックコードごとに照合結果を表示する照合結果表示部35とが表示される。
照合元及び照合先の各ニモニックプログラム45,46に一致するニモニックコードが含まれ、そのニモニックコードが照合元ニモニックコード表示部33及び照合先ニモニックコード表示部34に対応付けて表示された状態では、そのニモニックコードが一致する旨を表す「OK」の文字が照合結果表示部35に表示される。一方、照合元又は照合先の各ニモニックプログラム45,46の一方にのみ含まれるニモニックコードに対しては、そのニモニックコードが表示されている照合元ニモニックコード表示部33又は照合先ニモニックコード表示部34に対応する照合結果表示部35に、そのニモニックコードが相違する旨を表す「NG」の文字が表示される。
図5の例では、照合元のニモニックプログラム45には、「LD@MR101」、「ANB@MR102」、「LDB@MR114」、「AND@MR115」、「ORL」及び「OUT@MR001」のニモニックコードが含まれている。「LD@MR101」は、入力デバイスMR101からのデータ読み出しを示すニモニックコードである。「ANB@MR102」は、入力デバイスMR102から読み出したデータとの負論理のアンドの演算を示すニモニックコードである。「LDB@MR114」は、入力デバイスMR114からの負論理のデータ読み出しを示すニモニックコードである。「AND@MR115」は、入力デバイスMR115から読み出したデータとのアンドの演算を示すニモニックコードである。「ORL」は、上記負論理のアンドの演算結果と、負論理のロード結果の論理和演算を示すニモニックコードであり、図5における上下方向に延びる仮想配線が対応付けられている。「OUT@MR001」は、出力デバイスMR001への演算結果の書き込みを示すニモニックコードである。
一方、照合先のニモニックプログラム46には、照合元のニモニックプログラム45と同一のニモニックコードに加えて、「ANB@R00500」のニモニックコードが含まれている。この「ANB@R00500」は、入力デバイスR00500から読み出したデータとの負論理のアンドの演算を示すニモニックコードである。
したがって、図5の例では、照合先のニモニックプログラム46のみに含まれる「ANB@R00500」のニモニックコードに対応付けて、照合結果表示部35に「NG」の文字が表示され、他の一致するニモニックコードには、照合結果表示部35に「OK」の文字が対応付けて表示されている。
パーソナルコンピュータ1のCPU24(正規化ラダープログラム生成部41)は、ニモニックプログラム45,46の照合を行う際、照合先のニモニックプログラム46に対し、上述したような予め定める規則に従って位置情報を付与することにより、正規化されたラダープログラム(照合先のラダープログラム47)を生成し、その生成されたラダープログラム47をラダープログラム記憶部29に記憶させる。このとき、CPU24は、照合先のニモニックプログラム46に付与する位置情報を位置情報テーブル(照合先位置情報テーブル48)として位置情報テーブル記憶部31に記憶させる。そして、CPU24(ラダー図表示部42)は、ラダープログラム記憶部29に記憶したラダープログラム47に基づいて、表示部7にラダー図17を表示させる。
ニモニックプログラム45,46の照合結果は、照合結果表示ウィンドウ32だけでなく、表示部7に表示されたラダー図17上にも表示される。図5に示す例では、CPU24(照合結果表示部44)により、照合先のニモニックプログラム46のみに含まれる「ANB@R00500」のニモニックコードの位置情報が位置情報テーブル48から読み出され、ラダー図17上におけるその位置情報に対応するセル18にカーソル36が表示されている。このようにして、「ANB@R00500」のニモニックコードに対応する仮想デバイスのシンボル19が強調表示されることにより、ラダー図17上に照合結果が表示される。
本実施の形態では、ニモニックプログラム46に対し、予め定められた規則に従って位置情報を付与し、正規化されたラダープログラム47を生成して、そのラダープログラム47に基づいて表示されたラダー図17上に、ニモニックプログラム45,46についてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックコードの照合結果をラダー図17上に表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
なお、本実施の形態では、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想デバイスに対応するニモニックコードである場合にのみ、そのニモニックコードのシンボル位置情報が位置情報テーブル48から読み出され、ラダー図17上におけるそのシンボル位置情報に対応するセル18にカーソル36が表示されることにより、強調表示が行われるようになっている。すなわち、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想配線に対応するニモニックコード(図5の例における「ORL」のニモニックコードなど)である場合には、そのニモニックコードの結線位置情報に基づいて強調表示が行われることはない。この場合、結線位置情報は位置情報テーブル48として位置情報テーブル記憶部31に記憶されないようになっていてもよい。
ただし、上記のような構成に限らず、結線位置情報も位置情報テーブル48として位置情報テーブル記憶部31に記憶させて、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想配線に対応するニモニックコードである場合に、そのニモニックコードの結線位置情報に基づいて強調表示が行われるようになっていてもよい。
また、照合先のニモニックプログラム46に対して位置情報を付与してラダープログラム47を生成し、そのラダープログラム47に基づいてラダー図17を表示部7に表示させて強調表示を行うような構成に限らず、照合元のニモニックプログラム45に対して位置情報を付与してラダープログラムを生成し、そのラダープログラムに基づいてラダー図17を表示部7に表示させて強調表示を行うような構成であってもよい。また、照合元及び照合先のニモニックプログラム45,46に対してそれぞれ位置情報を付与してラダープログラムを生成し、それらのラダープログラムに基づいて2つのラダー図17を表示部7に表示させ、それぞれのラダー図17に対して強調表示を行うような構成であってもよい。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2によるプログラム照合システムにおいてプロジェクト照合機能を実行したときにパーソナルコンピュータ1の表示部7に表示される表示例を示す図である。また、図8は、プロジェクト照合機能を実行する際にパーソナルコンピュータ1のCPU24による制御の流れを示すブロック図である。
図7は、本発明の実施の形態2によるプログラム照合システムにおいてプロジェクト照合機能を実行したときにパーソナルコンピュータ1の表示部7に表示される表示例を示す図である。また、図8は、プロジェクト照合機能を実行する際にパーソナルコンピュータ1のCPU24による制御の流れを示すブロック図である。
本実施の形態のプログラム照合システムを構成するパーソナルコンピュータ1及びPLC2は、実施の形態1の場合と同様の機械的構成及び電気的構成を有しているが、ニモニックプログラムの照合を行う際の制御内容などが異なっている。
パーソナルコンピュータ1のCPU24は、プロジェクト照合機能を実行する際、概念的に、プログラム変換部51、位置情報テーブル生成部52、ラダー図表示部53、照合部54及び照合結果表示部55として機能する。
本実施の形態では、パーソナルコンピュータ1のCPU24(プログラム変換部51)が、パーソナルコンピュータ1内においてラダープログラム(照合元のラダープログラム56及び照合先のラダープログラム57)をニモニックコードに変換することにより、ニモニックプログラム(照合元のニモニックプログラム58及び照合先のニモニックプログラム59)を生成する。生成されたニモニックプログラム58,59は、ニモニックプログラム記憶部30に記憶される。
また、ラダープログラム56,57をニモニックコードに変換する際には、CPU24(位置情報テーブル生成部52)は、変換前のラダープログラム56,57に基づいて、ラダー図17中のシンボル位置情報や結線位置情報などの位置情報からなる位置情報テーブル(照合元の位置情報テーブル60及び照合先の位置情報テーブル61)を生成する。生成された位置情報テーブル60,61は、位置情報テーブル記憶部31に記憶される。
位置情報テーブル60,61は、位置情報テーブル31に記憶されたまま保持されるようになっていてもよいし、ニモニックプログラム58,59がパーソナルコンピュータ1からPLC2に送られるのに伴って、位置情報テーブル60,61もPLC2に送られ、ニモニックプログラム58,59がPLC2からパーソナルコンピュータ1に読み出される際に、位置情報テーブル60,61もPLC2からパーソナルコンピュータ1に読み出されるようになっていてもよい。
パーソナルコンピュータ1のCPU24(照合部54)は、ニモニックプログラム記憶部30に記憶されている2つのニモニックプログラム58,59を照合し、それらに含まれるニモニックコードの一致点/相違点を認定して、その結果を表示部7に表示した照合結果表示ウィンドウ32内に表示させる。照合結果表示ウィンドウ32に対する照合結果の表示態様は、実施の形態1の場合と同様である。
図7の例では、照合元のニモニックプログラム58には、「LD@MR101」、「ANB@MR102」、「LDB@MR114」、「AND@MR115」、「ORL」及び「OUT@MR001」のニモニックコードが含まれている。
一方、照合先のニモニックプログラム59には、照合元のニモニックプログラム58に含まれるニモニックコードのうち、「ANB@MR102」のニモニックコード以外のニモニックコードと同一のニモニックコードが含まれ、「ANB@MR102」のニモニックコードの代わりに、「ANB@MR103」のニモニックコードが含まれている。この「ANB@MR103」は、入力デバイスMR103から読み出したデータとの負論理のアンドの演算を示すニモニックコードである。
したがって、図7の例では、照合元のニモニックプログラム58と照合先のニモニックプログラム59との相違点である「ANB@MR102」及び「ANB@MR103」のニモニックコードに対応付けて、照合結果表示部35に「NG」の文字が表示され、他の一致するニモニックコードには、照合結果表示部35に「OK」の文字が対応付けて表示されている。
ニモニックプログラム58,59の照合を行う際、パーソナルコンピュータ1のCPU24(ラダー図表示部53)は、ニモニックプログラム記憶部30に記憶されている照合元及び照合先のニモニックプログラム58,59と、それらのニモニックプログラム58,59が生成される際に各ニモニックプログラム58,59に対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶された位置情報テーブル60,61とに基づいて、表示部7にラダー図17を表示させる。これにより、表示部7には、照合元のニモニックプログラム58に対応するラダー図17aと、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17bとが表示される。
ニモニックプログラム58,59の照合結果は、照合結果表示ウィンドウ32だけでなく、表示部7に表示されたラダー図17上にも表示される。図7に示す例では、CPU24(照合結果表示部55)により、照合元のニモニックプログラム58に含まれる「ANB@MR102」のニモニックコードに対する相違点である、照合先のニモニックプログラム59に含まれる「ANB@MR103」のニモニックコードの位置情報が位置情報テーブル61から読み出され、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17b上におけるその位置情報に対応するセル18にカーソル36が表示されている。このようにして、「ANB@MR103」のニモニックコードに対応する仮想デバイスのシンボル19が強調表示されることにより、ラダー図17b上に照合結果が表示される。このとき、照合はニモニックプログラム58,59同士の比較により行われるので、ニモニックコードが一致すれば、その位置情報が異なる場合であっても、相違点とは認定されない。
この様な照合は、たとえば、過去に作成したラダープログラム57に基づくニモニックプログラムが照合先のニモニックプログラム59であり、その過去に作成したラダープログラム57を編集することにより生成された新たなラダープログラム56に基づくニモニックプログラムが照合元のニモニックプログラム58であるような場合に、編集(追加、削除、変更など)された部分のニモニックコードを認定する際などに行われる。この場合、照合結果は、照合先である過去に作成したラダープログラム57に基づくニモニックプログラム61に対応するラダー図17b上に表示されることとなるが、この様な構成に限らず、照合元のニモニックプログラム58、すなわち、過去に作成したラダープログラム57を編集することにより生成された新たなラダープログラム56に基づくニモニックプログラム58に対応するラダー図17a上に照合結果が表示されるような構成であってもよい。
本実施の形態では、ラダープログラム56,57に基づいて、ラダー図17中の位置情報からなる位置情報テーブル60,61を生成しておき、その位置情報テーブル60,61とニモニックプログラム58,59とに基づいてラダー図17を表示し、そのラダー図17上に、ニモニックプログラム58,59についてのニモニックコードの照合結果を表示することができる。したがって、ニモニックプログラム58,59に変換される前のラダープログラム56,57の位置情報に基づいてラダー図17を再現し、そのラダー図17上に照合結果を表示することにより、照合結果を分かりやすく表示できる。
特に、本実施の形態では、照合先のニモニックプログラム59と、照合先のニモニックプログラム59に対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶されている位置情報テーブル61に基づいて、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17bが表示部7に表示され、そのラダー図17b上に照合結果が表示されるので、ニモニックプログラム59に変換される前の照合先のラダープログラム57の位置情報に合わせてラダー図17bを再現し、そのラダー図17b上に照合結果を表示することができる。この様な構成の場合には、照合元の位置情報テーブル60が位置情報テーブル記憶部31に記憶されていなくてもよい。
図9は、プロジェクト照合機能を実行する際にパーソナルコンピュータ1のCPU24による制御の流れの第1変形例を示すブロック図である。
図9に示す第1変形例では、上記実施の形態2と同様に、パーソナルコンピュータ1のCPU24は、プロジェクト照合機能を実行する際、概念的に、プログラム変換部51、位置情報テーブル生成部52、ラダー図表示部53、照合部54及び照合結果表示部55として機能する。
この第1変形例では、パーソナルコンピュータ1のCPU24(ラダー図表示部53)は、照合先のニモニックプログラム59と、照合元のニモニックプログラム58に対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶されている位置情報テーブル60に基づいて、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17aを表示部7に表示する。そして、パーソナルコンピュータ1のCPU24(照合結果表示部55)は、照合元の位置情報テーブル60に基づいて、表示部7に表示されたラダー図17a上に照合結果を表示する。
この様な構成によれば、照合先のニモニックプログラム59と、照合元のニモニックプログラム58に対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶されている位置情報テーブル60に基づいて表示部7にラダー図17aが表示され、そのラダー図17a上に照合結果が表示されるので、ニモニックプログラム58に変換される前の照合元のラダープログラム56の位置情報に合わせてラダー図17aを再現し、そのラダー図17a上に照合結果を表示することができる。この様な構成の場合には、照合先の位置情報テーブル61が位置情報テーブル記憶部31に記憶されていなくてもよい。
図10は、プロジェクト照合機能を実行する際にパーソナルコンピュータ1のCPU24による制御の流れの第2変形例を示すブロック図である。
図10に示す第2変形例では、上記実施の形態2と同様に、パーソナルコンピュータ1のCPU24は、プロジェクト照合機能を実行する際、概念的に、プログラム変換部51、位置情報テーブル生成部52、ラダー図表示部53、照合部54及び照合結果表示部55として機能する上に、ユーザによる操作部8の操作に応じて位置情報テーブル60,61を選択するユーザ選択部62として機能する。
この第2変形例では、パーソナルコンピュータ1のCPU24(ラダー図表示部53)は、照合先のニモニックプログラム59と、照合元及び照合先のニモニックプログラム58,59にそれぞれ対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶されている位置情報テーブル60,61のうち、ユーザ選択部62により選択した一方の位置情報テーブルに基づいて、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17aを表示部7に表示する。そして、パーソナルコンピュータ1のCPU24(照合結果表示部55)は、ユーザ選択部62により選択した位置情報テーブルに基づいて、表示部7に表示されたラダー図17a上に照合結果を表示する。
この様な構成によれば、照合先のニモニックプログラム59と、照合元及び照合先のニモニックプログラム58,59にそれぞれ対応付けて位置情報テーブル記憶部31に記憶されている位置情報テーブル60,61から選択した一方の位置情報テーブルに基づいて表示部7にラダー図17aが表示され、そのラダー図17a上に照合結果が表示されるので、ユーザの要望に応じて、ニモニックプログラム59に変換される前の照合先のラダープログラム57の位置情報、又は、ニモニックプログラム58に変換される前の照合元のラダープログラム56の位置情報のいずれか一方に合わせてラダー図17aを再現し、そのラダー図17a上に照合結果を表示することができる。
なお、本実施の形態では、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想デバイスに対応するニモニックコードである場合にのみ、そのニモニックコードのシンボル位置情報が位置情報テーブル60,61から読み出され、ラダー図17a上におけるそのシンボル位置情報に対応するセル18にカーソル36が表示されることにより、強調表示が行われるようになっている。すなわち、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想配線に対応するニモニックコード(図7の例における「ORL」のニモニックコードなど)である場合には、そのニモニックコードの結線位置情報に基づいて強調表示が行われることはない。この場合、結線位置情報は位置情報テーブル60,61として位置情報テーブル記憶部31に記憶されないようになっていてもよい。
ただし、上記のような構成に限らず、結線位置情報も位置情報テーブル60,61として位置情報テーブル記憶部31に記憶させて、照合により一致しないと認定されたニモニックコードが仮想配線に対応するニモニックコードである場合に、そのニモニックコードの結線位置情報に基づいて強調表示が行われるようになっていてもよい。
また、照合元及び照合先のニモニックプログラム58,59に対応するラダー図17a,17bをいずれも表示部7に表示させるような構成に限らず、照合先のニモニックプログラム59に対応するラダー図17aのみを表示部7に表示させるような構成であってもよい。
上記実施の形態1及び実施の形態2では、プログラム照合装置がノートタイプのパーソナルコンピュータ1により構成される場合について説明したが、プログラム照合装置は、ノートタイプのパーソナルコンピュータに限らず、たとえば、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータであってもよいし、PDA(Personal Digital Assistance)などの他の情報端末装置であってもよい。
また、プログラム照合装置は、パーソナルコンピュータ1などの汎用の情報端末装置に限らず、ニモニックプログラムの照合を行うための専用のプログラム照合装置であってもよい。
本発明は、以上の実施の形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 パーソナルコンピュータ
2 PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)
7 表示部
8 操作部
17 ラダー図
24 CPU
30 ニモニックプログラム記憶部
31 位置情報テーブル記憶部
41 正規化ラダープログラム生成部
42 ラダー図表示部
43 照合部
44 照合結果表示部
51 プログラム変換部
52 位置情報テーブル生成部
53 ラダー図表示部
54 照合部
55 照合結果表示部
2 PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)
7 表示部
8 操作部
17 ラダー図
24 CPU
30 ニモニックプログラム記憶部
31 位置情報テーブル記憶部
41 正規化ラダープログラム生成部
42 ラダー図表示部
43 照合部
44 照合結果表示部
51 プログラム変換部
52 位置情報テーブル生成部
53 ラダー図表示部
54 照合部
55 照合結果表示部
Claims (7)
- ラダー図を用いて作成されたラダープログラムを変換して生成され、PLCを制御するためのニモニックコードからなるニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置において、
第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、
上記第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成する正規化ラダープログラム生成手段と、
上記シンボル位置情報を位置情報テーブルとして記憶する位置情報テーブル記憶手段と、
上記第1ラダープログラムに基づいてラダー図を表示するラダー図表示手段と、
上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、
上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段とを備えたことを特徴とするプログラム照合装置。 - PLCを制御するためのニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置において、
ラダー図を用いて作成されたラダープログラムに基づいて、ニモニックコードからなるニモニックプログラムを生成するプログラム変換手段と、
上記ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成する位置情報テーブル生成手段と、
第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記プログラム変換手段により生成された第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、
上記第1又は第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶する位置情報テーブル記憶手段と、
上記第1又は第2ニモニックプログラムと、上記位置情報テーブルとに基づいて、ラダー図を表示するラダー図表示手段と、
上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、
上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段とを備えたことを特徴とするプログラム照合装置。 - 上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第1ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶し、
上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと上記位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示することを特徴とする請求項2に記載のプログラム照合装置。 - 上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶し、
上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと上記位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示することを特徴とする請求項2に記載のプログラム照合装置。 - 上記位置情報テーブル記憶手段は、上記第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された第1及び第2位置情報テーブルを記憶し、
上記ラダー図表示手段は、上記第1ニモニックプログラムと、上記第1及び第2位置情報テーブルから選択された一方の位置情報テーブルに基づいてラダー図を表示することを特徴とする請求項2に記載のプログラム照合装置。 - ラダー図を用いて作成されたラダープログラムを変換して生成され、PLCを制御するためのニモニックコードからなるニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置のためのコンピュータプログラムにおいて、
第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、
上記第1ニモニックプログラムに対し、予め定められた規則に従ってシンボル位置情報を付与し、正規化された第1ラダープログラムを生成する正規化ラダープログラム生成手段と、
上記シンボル位置情報を位置情報テーブルとして記憶する位置情報テーブル記憶手段と、
上記第1ラダープログラムに基づいてラダー図を表示するラダー図表示手段と、
上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、
上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - PLCを制御するためのニモニックプログラムの照合を行うプログラム照合装置のためのコンピュータプログラムにおいて、
ラダー図を用いて作成されたラダープログラムに基づいて、ニモニックコードからなるニモニックプログラムを生成するプログラム変換手段と、
上記ラダープログラムに基づいて、ラダー図中のシンボル位置情報からなる位置情報テーブルを生成する位置情報テーブル生成手段と、
第1及び第2ラダープログラムに基づいて、上記プログラム変換手段により生成された第1及び第2ニモニックプログラムを記憶するニモニックプログラム記憶手段と、
上記第1又は第2ラダープログラムに基づいて、上記位置情報テーブル生成手段により生成された位置情報テーブルを記憶する位置情報テーブル記憶手段と、
上記第1又は第2ニモニックプログラムと、上記位置情報テーブルとに基づいて、ラダー図を表示するラダー図表示手段と、
上記第1及び第2ニモニックプログラムについてニモニックコードの照合を行う照合手段と、
上記位置情報テーブルに基づいて、上記ラダー図表示手段により表示されたラダー図上に、上記照合手段による照合結果を表示する照合結果表示手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-04-28 JP JP2005131907A patent/JP2006309538A/ja not_active Withdrawn
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