JP2006308456A - タイヤの非破壊検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送装置によって縦向状態で搬送されるタイヤを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することのできるタイヤの非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】タイヤTAを縦向状態で搬送する第1の搬送装置1から搬出されるタイヤTAを載置台10に縦向状態で載置するとともに、載置台10上のタイヤTAを回転支持機構20で支持して回転させ、回転しているタイヤTAの透過X線像を各カメラ41,42によって撮像するようにしたので、第1の搬送装置1によって縦向状態で搬送されるタイヤTAを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することができ、タイヤTAを移動させ、または向きを変えるための機構を設けない分だけ装置全体の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばトラック用またはバス用の大型タイヤ内部におけるスチールコードの状態を検査するタイヤの非破壊検査装置に関するものである。
一般に、この種のタイヤの非破壊検査装置としては、X線をタイヤの内周面側から照射するX線照射装置と、タイヤを透過した透過X線像を撮像する撮像装置と、X線照射装置がタイヤの内周面側に配置されるとともに撮像装置がタイヤの外周面側に配置されるようにタイヤを縦向状態で支持してタイヤを周方向に回転させる回転支持機構と、X線照射装置から照射するX線が外部に漏れないように形成された検査室と、検査室内にタイヤを縦向状態で搬入する搬入スロープと、検査室からタイヤを縦向状態で搬出する搬出スロープと、搬入スロープによって検査室内に搬入されたタイヤを回転支持機構まで移動させるとともに、検査後のタイヤを回転支持機構から搬出スロープまで移動させるタイヤ移動機構とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、前記検査装置では、検査室内の搬入スロープ、搬出スロープ及び回転支持機構の位置が離れているので、検査室内にタイヤを移動させるためのタイヤ移動機構が必要となり、タイヤ移動機構の分だけ装置全体が大型化するとともに製造コストが高くつくという問題点がある。
一方、この問題点を改善するために、前記と同様のX線照射装置、撮像装置及び検査室と、タイヤを横向状態で搬送する搬送装置と、X線照射装置がタイヤの内周面側に配置されるとともに撮像装置がタイヤの外周面側に配置されるようにタイヤを横向状態で支持してタイヤを周方向に回転させる回転支持機構とを備え、搬送装置によって検査室内にタイヤを搬入するとともに、搬送装置上のタイヤを回転支持機構に支持してタイヤの検査を行った後、検査後のタイヤを回転支持機構から搬送装置に載置するとともに、搬送装置によってタイヤを検査室から搬出するようにし、検査室内に前述のようなタイヤ移動機構を設けないようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開昭63−71643号公報 特開昭55−58445号公報
ところで、前記各非破壊検査装置は複数種類の検査を順次行う検査ラインに設けられるとともに、検査ラインには各検査を行う場所にタイヤを搬送する共通の搬送装置が備えられているので、非破壊検査装置は共通の搬送装置上のタイヤを検査室内に搬入するようになっている。また、検査ラインにおける他の検査として作業者によるタイヤの外観検査があり、外観検査は共通の搬送装置上でタイヤを縦向状態で目視することにより行われるので、外観検査を円滑に行うために共通の搬送装置はタイヤを縦向状態で搬送することが望ましい。
しかしながら、後者の非破壊検査装置では、タイヤを横向状態で検査室内に搬入するようになっているので、前者の非破壊検査装置のように検査室内においてタイヤを移動させる必要はないが、非破壊検査装置の搬送装置に載置する前にタイヤを縦向状態から横向状態に向きを変える必要があり、検査室外においてタイヤの向きを変える別の機構が必要になるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、搬送装置によって縦向状態で搬送されるタイヤを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することのできるタイヤの非破壊検査装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、X線をタイヤの内周面側から照射するX線照射装置と、タイヤの外周面側に配置され、タイヤを透過した透過X線像を撮像する撮像装置とを備えたタイヤの非破壊検査装置において、前記タイヤを縦向状態でその径方向に搬送可能な搬送装置における搬出側に配置され、搬送装置から搬出されるタイヤを縦向状態で載置可能な載置台と、載置台上のタイヤを縦向状態で支持しながらタイヤを周方向に回転させる回転支持機構とを備え、回転支持機構によって回転しているタイヤにX線を照射しながら透過X線像を撮像するように構成している。
これにより、搬送装置から搬出される縦向状態のタイヤを縦向状態で載置台に載置するとともに、載置台上のタイヤを回転支持機構によって縦向状態で支持して回転させ、回転しているタイヤの内周面側からX線を照射して透過X線像を撮像するようにしたことから、搬送装置によって縦向状態で搬送されるタイヤを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することができる。
本発明によれば、搬送装置によって縦向状態で搬送されるタイヤを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することができるので、タイヤを移動させ、または向きを変えるための機構を必要としない分だけ装置全体の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はタイヤ非破壊検査装置の平面断面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図2におけるB−B線断面図、図4乃至図8はタイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図、図9はタイヤ非破壊検査装置のブロック図、図10は制御部の動作を示すフローチャートである。
本実施形態のタイヤ非破壊検査装置は、タイヤTAを縦向状態でその径方向に搬送可能な第1の搬送装置1の搬出側に配置された載置台10と、載置台10の幅方向両側に配置され、載置台10上のタイヤTAを支持可能に形成された回転支持機構20と、回転支持機構20に支持されるタイヤTAの内周面側に配置可能なX線照射装置30と、回転支持機構20に載置されるタイヤTAの外周面側に配置された撮像装置40と、載置台10、回転支持機構20、X線照射装置30及び撮像装置40を覆うように形成された検査室50と、載置台10、回転支持機構20、X線照射装置30及び撮像装置40の動作を制御する制御部60とを備えており、載置台10における搬送装置1側と反対側に配置された第2の搬送装置2に検査後のタイヤTAを搬出するようになっている。
第1の搬送装置1は、載置台10側に向かって下方に傾斜するとともに直線状に延びる底面部材1aと、底面部材1aの幅方向両側から上方に向かって延びるように形成され、底面部材1a上のタイヤTAを幅方向にガイドする幅方向一対のガイド部材1bとから形成されている。即ち、第1の搬送装置1は縦向状態のタイヤTAが前記傾斜によって径方向に直線的に搬送されるようになっている。
第2の搬送装置2は、載置台10側に向かって上方に傾斜するとともに直線状に延びる底面部材2aと、底面部材2aの幅方向両側から上方に向かって延びるように形成され、底面部材2a上のタイヤTAを幅方向にガイドする幅方向一対のガイド部材2bとから形成されている。即ち、第2の搬送装置2は縦向状態のタイヤTAが前記傾斜によって径方向に直線的に搬送されるようになっている。
載置台10は矩形の平板状に形成され、タイヤTAの直径よりもわずかに長く形成されるとともに、第1の搬送装置1側から第2の搬送装置2側に向かって下方に傾斜するように配置されている。また、載置台10の下面には周知のエアシリンダからなる移動機構としての第1シリンダ11が取付けられ、第1シリンダ11は載置台10を上下方向に移動させるようになっている。さらに、載置台10は各搬送装置1,2における載置台10近傍の搬送方向と同一直線上に配置されている。
回転支持機構20は、載置台10に載置されたタイヤTAに幅方向両側からそれぞれ挿入可能に形成された二対の回転シャフト21と、各回転シャフト21を回転可能に支持する一対の可動台22と、各可動台22にそれぞれ固定され、各回転シャフト20を回転させる一対のモータ23と、各可動台22を載置台10の幅方向に移動可能にそれぞれ支持する一対のベース台24とを備えている。
各回転シャフト21は載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向に延びる円柱状に形成され、タイヤTAの幅方向内側に位置する一端部に他の部分より大きい外径に形成された先端部21aが設けられている。各回転シャフト21の他端部側は可動台22の上面に設けられた軸受22aに回転可能に支持され、各回転シャフト21の他端部にはプーリ21bが固定されている。
各可動台22は、軸受22aが上面に設けられた上面板22bと、上面板22bのタイヤTAの搬送方向における両端部から下方に延びるように設けられた一対の支持脚22cとから構成されている。また、各支持脚22cの下面には複数のローラ22dがそれぞれ設けられ、各ローラ22dはベース台24の上面に各支持脚22cごとに設けられたレール24aにそれぞれ支持されている。ここで、各レール24aは載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向に延びるように形成されている。さらに、支持脚22cにはサーボモータ及びボールネジからなる周知の電動シリンダ22eが取付けられ、電動シリンダ22eはベース台24の上面に固定されている。即ち、各可動台22は電動シリンダ22eによって載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向に移動するようになっている。
各モータ23は先端にプーリ23aが設けられ、ベルト23bを介して各回転シャフト21を回転させるようになっている。
各ベース台24は、各レール24aが上面に設けられた上面板24bと、上面板24bの下面から下方に延びるように設けられるとともに、下端部が検査室50に固定された複数の支持脚24cとから構成されている。
X線照射装置30は、X線を放射状に照射する周知のX線管31と、X線管31を上下方向に移動自在に支持する周知のエアシリンダからなる照射装置移動機構としての第2シリンダ32と、第2シリンダ32を載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向に移動自在に支持する周知のエアシリンダからなる第3シリンダ33とから構成されている。また、第3シリンダ33はL字形状に屈曲したロッド33aの先端に第2シリンダ32を支持するようになっている。
撮像装置40は、載置台10に載置されるタイヤTAの上側に配置された上方カメラ41と、上方カメラ41の幅方向両側に配置されるとともに、載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向両側に配置された一対の側方カメラ42とを有している。また、各カメラ41,42はタイヤTAを透過した透過X線像を撮像可能なラインセンサカメラから形成されている。
上方カメラ41は周知のエアシリンダからなる撮像装置移動機構としての第4シリンダ41aによって上方から支持され、第4シリンダ41aは検査室50に固定されている。即ち、上方カメラ41は第4シリンダ41aによって上下方向に移動するようになっている。
各側方カメラ42はそれぞれ各可動台22に取付部材42aを介して固定され、各可動台22とともに載置台10に載置されるタイヤTAの幅方向に移動するようになっている。
検査室50はX線を透過しない材質の板状部材によって形成され、載置台10における第1の搬送装置1側の端部に対応する位置に搬入用開口部51が設けられるとともに、載置台10における第2の搬送装置2側の端部に対応する位置に搬出用開口部52が設けられている。また、各開口部51,52にはそれぞれスライド扉53が設けられ、各スライド扉53を検査室50の壁面に沿って移動させることにより各開口部51,52が開閉するようになっている。
制御部60は周知のマイクロコンピュータからなり、第1シリンダ10a、各電動シリンダ22e、各モータ23、第2シリンダ32、第3シリンダ33及び第4シリンダ41aに接続されている。また、制御部60には、タイヤTAの種類を示すタイヤコードを入力可能な入力部61と、タイヤコードごとのサイズデータに応じてX線管31の上下方向の位置データ及び上方カメラ41の上下方向の位置データが記憶された記憶部62とが接続されており、タイヤコードに応じたサイズデータに基づき制御部60によって第2シリンダ32及び第4シリンダ41aを制御するようになっている。
以上のように構成されたタイヤ非破壊検査装置によってタイヤTAの検査を行う場合は、先ず、第1の搬送装置1上に複数のタイヤTAが載置された状態で、搬入用開口部51側のスライド扉53を開放方向に移動させ、検査室50内にタイヤTAを一つだけ搬入する。このとき、載置台10は第1の搬送装置1の搬送方向と同一直線上に配置されているので、第1の搬送装置1から載置台10に円滑にタイヤTAが搬入され、図4に示すように、載置台10にタイヤTAが縦向状態で載置される。次に、搬入用開口部51側のスライド扉53を閉鎖方向に移動させる。
次に検査室50内でタイヤTAの検査を行うことになるが、このときの動作については図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここで、入力部61には予め検査するタイヤTAのタイヤコードが入力されている。
先ず、図5に示すように、各電動シリンダ22eによって各可動台22を移動させることにより、各回転シャフト21をタイヤTAの径方向内側に挿入し、各回転シャフト21の先端部21aをタイヤTAのビード部よりも幅方向内側に位置させる(S1)。次に、図6に示すように、第1シリンダ10aによって載置台10を下方に移動させることにより(S2)、タイヤTAのビード部が各回転シャフト21によって径方向内側から支持される。続いて、図7に示すように、各電動シリンダ22eによって各可動台22をタイヤTAの幅方向外側に向かって所定の距離だけ移動させ、各回転シャフト21の先端部21aをビード部に幅方向内側から当接させる(S3)。これにより、タイヤTAの各ビード部が各シャフト21の先端部21aに幅方向外側から当接し、タイヤTAが検査装置の幅方向に位置決めされるとともに、タイヤTAの幅方向への移動が規制される。
続いて、図8に示すように、第3シリンダ33によってX線管31をタイヤTAの幅方向中央まで移動させるとともに(S4)、第2シリンダ32によってX線管31を上方に移動させる(S5)。また、第4シリンダ41aによって上方カメラ41を下方に移動させる(S6)。このとき、入力部61に入力されたタイヤコードと対応するサイズデータに基づき、記憶部62におけるX線管31及び上方カメラ41の位置データと一致させるように、制御部60によって第2シリンダ32及び第4シリンダ41aを制御する。また、記憶部62の各位置データは、X線管31からタイヤTAの外周部までの径方向の距離L1と、タイヤTAの外周部から上方カメラ41までの径方向の距離L2との比率が、全てのタイヤサイズで等しくなるように設定されている。これにより、検査するタイヤサイズが異なる場合でも、上方カメラ41によって常に鮮明な透過X線像を撮像することができる。
続いて、モータ23によって各回転シャフト21に支持されたタイヤTAを回転させるとともに(S7)、X線管31によってX線をタイヤTAに照射しながら各カメラ41,42によって透過X線像を連続的に撮像する。
タイヤTAを全周に亘って検査した後、モータ23による各回転シャフト21の回転を停止させ(S8)、第4シリンダ41aによって上方カメラ41を上方に移動させる(S9)。また、第2シリンダ32によってX線管31を下方に移動させるとともに(S10)、第3シリンダ33によってX線管31をタイヤTAの幅方向外側に移動させる(S11)。続いて、第1シリンダ10aによって載置台10を所定の位置まで上方に移動させるとともに(S12)、各電動シリンダ22eによって各可動台22をタイヤTAの幅方向外側に移動させ(S13)、各回転シャフト21をタイヤTAの幅方向外側に配置する。
次に、搬出用開口部52側のスライド扉53を開放方向に移動させ、載置台10の傾斜によって第2の搬送装置2側にタイヤTAを搬出する。ここで、載置台10は第2の搬送装置2の搬送方向と同一直線上に配置されているので、検査室50から第2の搬送装置2に円滑にタイヤTAが搬出される。
このように、本実施形態によれば、タイヤTAを縦向状態で搬送する第1の搬送装置1から搬出されるタイヤTAを載置台10に縦向状態で載置するとともに、載置台10上のタイヤTAを回転支持機構20で縦向状態で支持して回転させ、回転しているタイヤTAの透過X線像を各カメラ41,42によって撮像するようにしたので、第1の搬送装置1によって縦向状態で搬送されるタイヤTAを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することができ、タイヤTAを移動させ、または向きを変えるための機構を設けない分だけ装置全体の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
また、載置台10における搬送装置1側と反対側に第2の搬送装置2を設け、検査後のタイヤTAを第2の搬送装置2に搬出するようになっているので、検査後のタイヤTAを載置台10から搬出する際にもタイヤTAを無用に移動させ、または向きを変える必要がなく、タイヤTAを移動させ、または向きを変えるための機構を設けない分だけ装置全体の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
さらに、載置台10を各搬送装置1,2における載置台10近傍の搬送方向と同一直線上に配置したので、各搬送装置1,2と載置台10との間におけるタイヤTAの移動を円滑に行うことができ、タイヤTAの検査を自動化する上で極めて有利である。
また、各回転シャフト21を載置台10上のタイヤTAに幅方向両側から挿入するとともに、載置台10をシリンダ10aによって下方に移動させることにより、タイヤTAのビード部を各回転シャフト21によって径方向内側から支持するようにしたので、簡単な構造によって載置台10上のタイヤTAを確実に回転支持することができ、装置全体の小型化及び製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
また、各回転シャフト21の先端部21aを回転シャフト21の他の部分より大きい外径に形成し、各回転シャフト21の先端部21aをビード部にタイヤTAの幅方向内側から当接させるようにしたので、回転シャフト21上のタイヤTAが幅方向に位置決めされるとともに、タイヤTAの幅方向への移動が規制され、各カメラ41,42による撮像時にタイヤTAを常に正確な位置に保持することができる。即ち、タイヤTAの検査を正確に行うことができる点で極めて有利である。
さらに、入力部61に入力されたタイヤコードと対応するサイズデータに基づき、記憶部62におけるX線管31及び上方カメラ41の位置データと一致させるように制御部60によって第2シリンダ32及び第4シリンダ41aを制御することにより、X線管31からタイヤTAの外周部までの径方向の距離L1と、タイヤTAの外周部から上方カメラ41までの径方向の距離L2との比率が、全てのタイヤサイズで等しくなるようにしたので、検査するタイヤサイズが異なる場合でも、上方カメラ41によって常に鮮明な透過X線像を撮像することができ、タイヤTAの検査を正確に行う上で極めて有利である。
図11は本発明における第2の実施形態を示すタイヤ非破壊検査装置の正面断面図である。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態のタイヤ非破壊検査装置は、第1の実施形態と同等の載置台10、X線照射装置30、撮像装置40、検査室50及び制御部60と、載置台10上のタイヤTAを支持可能に形成された回転支持機構70とを備えている。
回転支持機構70は、載置台10に載置されたタイヤTAに幅方向一方から挿入可能に形成され、互いに平行に並ぶように(図11において奥側と手前側に並ぶように)設けられた2本の回転シャフト71と、第1の実施形態と同等の可動台22、モータ23、ベース台24とを備えている。
各回転シャフト71は載置台10に載置されるタイヤTAを幅方向に挿通する円柱状に形成され、一端側を軸受22aに回転可能に支持されるとともに、一端部にはベルト23bが巻掛けられるプーリ71aが固定されている。また、各回転シャフト71にはそれぞれ軸方向に間隔をおいて2つの当接部材71bが設けられている。各当接部材71bは円板状に形成され、回転シャフト71に軸方向に移動自在に取付けられている。即ち、各回転シャフト71によってタイヤTAを支持する時に、各当接部材71bがタイヤTAのビード部に幅方向内側からそれぞれ当接することにより、タイヤTAが各当接部材71bによって幅方向に位置決めされる。
このように、本実施形態によれば、載置台10上のタイヤTAはタイヤTAの幅方向一端側から挿入される各回転シャフト71によって回転支持されることから、タイヤTAの幅方向両側から回転シャフトを挿入する場合と比較して検査装置を簡単な構造にすることができ、製造コストの削減を図る上で極めて有利である。
図12乃至図14は本発明における第3の実施形態を示すもので、図12はタイヤ非破壊検査装置の正面断面図、図13はタイヤ非破壊検査装置のブロック図、図14は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態のタイヤ非破壊検査装置は、第1の実施形態と同等の載置台10、回転支持機構20、X線照射装置30、撮像装置40、検査室50及び制御部60と、回転支持機構20の各ベース台24をそれぞれ上下方向に移動自在に支持する移動機構としての周知のシリンダ80とを備えている。ここで、各ベース台24の各支持脚24cは第1の実施形態と比較して短く形成され、各支持脚24cは各シリンダ80のロッドの上面に固定されている。また、本実施形態では、載置台10はフレーム10bを介して検査室50に固定されるとともに、上方カメラ41はフレーム41bを介して検査室50に固定されている。さらに、制御部60は各電動シリンダ22e、各モータ23、第2シリンダ32、第3シリンダ33及び各シリンダ80に接続され、記憶部62にはタイヤコードごとのサイズデータに応じて回転支持機構20の上下方向の位置データが記憶されている。即ち、タイヤコードに応じたサイズデータに基づき制御部60によって各シリンダ80を制御するようになっている。
以上のように構成されたタイヤ非破壊検査装置によるタイヤTAの検査を、図14の制御部60の動作を示すフローチャートを参照しながら説明する。ここで、タイヤTAは既に検査室50内に搬入され、入力部61には予め検査するタイヤTAのタイヤコードが入力されている。
先ず、各電動シリンダ22eによって各可動台22を移動させることにより、各回転シャフト21を載置台10上のタイヤTAの径方向内側に挿入し、各回転シャフト21の先端部21aをタイヤTAのビード部よりも幅方向内側に位置させる(S21)。次に、各シリンダ80によって回転支持機構20を上方に移動させることにより(S22)、タイヤTAのビード部が各回転シャフト21によって径方向内側から支持される。続いて、各電動シリンダ22eによって各可動台22をタイヤTAの幅方向外側に向かって所定の距離だけ移動させ、各回転シャフト21の先端部21aをビード部に幅方向内側から当接させる(S23)。
続いて、第3シリンダ33によってX線管31をタイヤTAの幅方向中央まで移動させるとともに(S24)、第2シリンダ32によってX線管31を上方に移動させる(S25)。次に、各シリンダ80によって回転支持機構20を上下方向に位置決めする(S26)。このとき、入力部61に入力されたタイヤコードと対応するサイズデータに基づき、記憶部62における回転支持機構20の位置と一致させるように、制御部60によって各シリンダ80を制御する。また、記憶部62の位置データは、X線管31からタイヤTAの外周部までの径方向の距離L1と、タイヤTAの外周部から上方カメラ41までの径方向の距離L2との比率が、全てのタイヤサイズで等しくなるように設定されている。これにより、検査するタイヤサイズが異なる場合でも、上方カメラ41によって常に鮮明な透過X線像を撮像することができる。
続いて、モータ23によって各回転シャフト21に支持されたタイヤTAを回転させるとともに(S27)、X線管31によってX線をタイヤTAに照射しながら各カメラ41,42によって透過X線像を連続的に撮像する。
タイヤTAを全周に亘って検査した後、モータ23による各回転シャフト21の回転を停止させ(S28)、第2シリンダ32によってX線管31を下方に移動させるとともに(S29)、第3シリンダ33によってX線管31をタイヤTAの幅方向外側に移動させる(S30)。続いて、各シリンダ80によって回転支持機構20を下方に移動させるとともに(S31)、各電動シリンダ22eによって各可動台22をタイヤTAの幅方向外側に移動させ(S32)、各回転シャフト21をタイヤTAの幅方向外側に配置する。
このように、本実施形態によれば、各回転シャフト21を載置台10上のタイヤTAに幅方向両側から挿入するとともに、回転支持機構20を各シリンダ80によって上方に移動させることにより、タイヤTAのビード部を各回転シャフト21によって径方向内側から支持するようにしたので、簡単な構造によって載置台10上のタイヤTAを確実に回転支持することができ、装置全体の小型化及び製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
また、入力部61に入力されたタイヤコードと対応するサイズデータに基づき、記憶部62における回転支持機構20の位置データと一致させるように制御部60によって各シリンダ80を制御することにより、X線管31からタイヤTAの外周部までの径方向の距離L1と、タイヤTAの外周部から上方カメラ41までの径方向の距離L2との比率が全てのタイヤサイズで等しくなるようにしたので、検査するタイヤサイズが異なる場合でも、上方カメラ41によって常に鮮明な透過X線像を撮像することができ、タイヤTAの検査を正確に行う上で極めて有利である。
さらに、制御部80によって各シリンダ80のみを制御することにより、各距離L1,L2の比率を所定の比率に設定することができるので、各距離L1,L2の比率を設定するためにX線管31及び上方カメラ41をそれぞれ位置決めする場合と比較して効率的であり、装置全体の小型化及び製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
本発明における第1の実施形態を示すタイヤ非破壊検査装置の平面断面図 図1におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 タイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図 タイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図 タイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図 タイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図 タイヤを検査する際のタイヤ非破壊検査装置の動作説明図 タイヤ非破壊検査装置のブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明における第2の実施形態を示すタイヤ非破壊検査装置の正面断面図 本発明における第3の実施形態を示すタイヤ非破壊検査装置の正面断面図 タイヤ非破壊検査装置のブロック図 制御部の動作を示すフローチャート
符号の説明
1…第1の搬送装置、2…第2の搬送装置、10…載置台、10a…第1シリンダ、20…回転支持機構、21…回転シャフト、21a…先端部、22…可動台、22e…電動シリンダ、23…モータ、24…ベース台、30…X線照射装置、31…X線管、32…第2シリンダ、33…第3シリンダ、40…撮像装置、41…上方カメラ、41a…第4シリンダ、42…側方カメラ、50…検査室、60…制御部、61…入力部、62…記憶部。

Claims (8)

  1. X線をタイヤの内周面側から照射するX線照射装置と、タイヤの外周面側に配置され、タイヤを透過した透過X線像を撮像する撮像装置とを備えたタイヤの非破壊検査装置において、
    前記タイヤを縦向状態でその径方向に搬送可能な搬送装置における搬出側に配置され、搬送装置から搬出されるタイヤを縦向状態で載置可能な載置台と、
    載置台上のタイヤを縦向状態で支持しながらタイヤを周方向に回転させる回転支持機構とを備え、
    回転支持機構によって回転しているタイヤにX線を照射しながら透過X線像を撮像するように構成した
    ことを特徴とするタイヤの非破壊検査装置。
  2. 前記載置台を、タイヤを縦向状態でその径方向に搬送可能な他の搬送装置の搬入側に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤの非破壊検査装置。
  3. 前記載置台を各搬送装置のうち少なくとも一方の搬送装置における載置台近傍の搬送方向と同一直線上に配置した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のタイヤの非破壊検査装置。
  4. 前記回転支持機構を、載置台上のタイヤの径方向内側にタイヤの幅方向一方及び他方からそれぞれ挿入可能に形成されるとともに、タイヤの各ビード部を径方向内側からそれぞれ支持可能に形成され、支持したタイヤを周方向に回転させる少なくとも一対の回転シャフトと、各回転シャフトをタイヤの幅方向にそれぞれ移動可能なシャフト移動機構とから構成するとともに、
    載置台と回転支持機構とを上下方向に相対的に移動させることにより、載置台上のタイヤを各回転シャフトに支持させる移動機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のタイヤの非破壊検査装置。
  5. 前記各回転シャフトの先端部をタイヤのビード部にタイヤの幅方向内側から当接可能に形成した
    ことを特徴とする請求項4記載のタイヤの非破壊検査装置。
  6. 前記回転支持機構を、載置台上のタイヤの径方向内側にタイヤの幅方向一端側から挿通可能に形成されるとともに、タイヤの各ビード部を径方向内側から支持可能に形成され、支持したタイヤを周方向に回転させる少なくとも一本の回転シャフトと、回転シャフトをタイヤの幅方向に移動可能なシャフト移動機構とから構成するとともに、
    載置台と回転支持機構とを上下方向に相対的に移動させることにより、載置台上のタイヤを回転シャフトに支持させる移動機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のタイヤの非破壊検査装置。
  7. 前記回転支持機構によって支持されたタイヤの径方向にX線照射装置を移動させる照射装置移動機構と、
    回転支持機構によって支持されたタイヤの径方向に撮像装置を移動させる撮像装置移動機構と、
    検査するタイヤのサイズデータに基づき、X線照射装置からタイヤの外周部までの径方向の距離とタイヤの外周部から撮像装置までの径方向の距離との比率が所定の比率になるように、照射装置移動機構及び撮像装置移動機構を制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のタイヤの非破壊検査装置。
  8. 前記移動機構を回転支持機構が上下方向に移動するように構成し、
    検査するタイヤのサイズデータに基づき、回転支持機構によって支持されたタイヤの外周部からX線照査装置までの径方向の距離とタイヤの外周部から撮像装置までの径方向の距離との比率が所定の比率になるように移動機構を制御する制御部を備えた
    ことを特徴とする請求項4、5または6記載のタイヤの非破壊検査装置。


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