JP2006306154A - ワイヤハーネスの取付構造及びワイヤハーネスの取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができるワイヤハーネスの取付構造及びワイヤハーネスの取付方法を提供する。
【解決手段】トリムパネル4とドアパネル3との間に保持されるグロメット7の外筒部19を、トリムパネル4に突設した筒体部13に外嵌させるだけで、トリムパネル4にグロメット7を取り付けることができる。トリムパネル4へのグロメット7の取付部分であるグロメット7の外筒部19をドアパネル3のリブ25により周囲から締め付けることにより、グロメット7をトリムパネル4の筒体部13に密着させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付構造及びワイヤハーネスの取付方法に関する。
ボディーとしての自動車の車体には、種々の電子機器が搭載されており、この電子機器にバッテリ等の電源から電力を供給するために、複数の電線を束ねたワイヤハーネスが配線されている。
前記ワイヤハーネスが車体を貫通する部分には、ゴム等の弾性材料から形成された環状のグロメットが設けられており、このグロメットの内部をワイヤハーネスが挿通することにより、前記貫通部分における防水、防塵とともにワイヤハーネスの被覆を保護するようになっている。
前記ワイヤハーネスのうち、例えば、自動車のドアに配設され、ドアから車体に向けて配線されたワイヤハーネスの取付構造として、特許文献1に記載されたワイヤハーネスの取付構造がある。
この特許文献1のワイヤハーネスの取付構造は、ドアパネルの乗員室側内面からドアが車体に取り付けられるヒンジ側の端面にかけて形成された凹部に、内部にワイヤハーネスが収容されたグロメットとして機能する取付具が螺子等により固着されるようになっている。
前記取付具は、内部にワイヤハーネスが収容されたプロテクタと、このプロテクタに被せられるゴム等の弾性材料から形成されたグロメットカバーとを備えている。グロメットカバーには、金属板等の硬質材料のインナ部材がインサート成形されており、グロメットカバーに所定の剛性を持たせるようになっている。また、前記グロメットカバーは、前記取付具がドアパネルに固着されたときにドアパネルに密着するようになっている。
前記したワイヤハーネスの取付構造は、前記取付具のグロメットカバーに硬質材料のインナ部材がインサート成形されているので、前記取付具がドアパネルに固着される際に、グロメットカバーが締め付け力に耐えられる強度を保持しつつドアパネルに密着するようになっている。
特開平11−20573号公報
しかし、前記したワイヤハーネスの取付構造では、前記取付具をドアパネルに固着する際に螺子止めによる締め付け工程が必要であり、また、前記取付具のグロメットカバーが締め付け力に耐えられるように、グロメットカバーに硬質材料のインナ部材がインサート成形されていることが必要である。
このため、前記取付具を固着する際の工数が多くなったり、この取付具を固着するための螺子やグロメットカバーの強度を確保するためのインナ部材等の部品点数が多くなり、コストが高騰するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができるワイヤハーネスの取付構造及びワイヤハーネスの取付方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のワイヤハーネスの取付構造は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付構造において、前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方が、パネル面に突設した筒体部を備え、前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットが、前記筒体部に外嵌される外筒部を備えることによって、前記グロメットの内部を挿通した前記ワイヤハーネスを、前記グロメットを介して前記ボディーに取り付けたことを特徴としている。
請求項2に記載のワイヤハーネスの取付構造は、請求項1記載のワイヤハーネスの取付構造において、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方が、前記筒体部に外嵌された前記グロメットの外筒部を締め付ける締め付け手段を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載のワイヤハーネスの取付構造は、請求項2記載のワイヤハーネスの取付構造において、前記締め付け手段が、前記グロメットの外筒部に形成された耳部と、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記耳部を延ばした状態にする保持部と、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記延ばした状態の耳部を加圧して前記外筒部を縮径させるリブとを備えたことを特徴としている。
請求項4に記載のワイヤハーネスの取付構造は、請求項1記載のワイヤハーネスの取付構造において、前記筒体部が、筒体部の周壁を軸方向に切り欠いた開口部と、該開口部を開閉可能にする蓋部とを備えたことを特徴としている。
請求項5記載のワイヤハーネスの取付方法は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付方法において、(1)前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に突設した筒体部を通して前記ワイヤハーネスを前記パネル又はトリムパネルの内部に導き、配線を行う第1の工程と、(2)前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットに設けられた外筒部を、前記筒体部に外嵌させる第2の工程と、(3)前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に設けられた締め付け手段により、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方の筒体部に外嵌されたグロメットの外筒部を締め付ける第3の工程とを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載のワイヤハーネスの取付構造は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付構造において、前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方が、パネル面に突設した筒体部を備え、前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットが、前記筒体部に外嵌される外筒部を備えることによって、前記グロメットの内部を挿通した前記ワイヤハーネスを、前記グロメットを介して前記ボディーに取り付けたので、パネルとトリムパネルとの間に保持されるグロメットの外筒部を、パネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に突設した筒体部に外嵌させるだけで、ボディーにグロメットを取り付けることができ、グロメットの内部を挿通したワイヤハーネスをグロメットを介してボディーに取り付けることができる。
そのために、グロメットを取り付けるための螺子止めによる締め付け工程が不要になるとともに、グロメットを固着するための螺子や、グロメットが締め付け力に耐えられるようにするためにグロメットにインサート成形した硬質材料のインナ部材が不要になり、よって、ワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
また、パネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に突設した筒体部にグロメットの外筒部を外嵌させてグロメットを取り付けたので、前記筒体部によりグロメットがつぶれないようにグロメットに所定の剛性を持たせることができ、グロメットに所定の剛性を持たせるために別途新たな部材を必要とすることがなくなり、そのために、部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
請求項2に記載のワイヤハーネスの取付構造は、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方が、前記筒体部に外嵌された前記グロメットの外筒部を締め付ける締め付け手段を備えたので、前記グロメットの取付部分であるグロメットの外筒部を筒体部に密着させることができ、そのために、グロメットの取付部分からボディーの内部への水や埃の進入を確実に防止できる。
請求項3に記載のワイヤハーネスの取付構造は、前記締め付け手段が、前記グロメットの外筒部に形成された耳部と、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記耳部を延ばした状態にする保持部と、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記延ばした状態の耳部を加圧して前記外筒部を縮径させるリブとを備えたので、グロメットの外筒部を縮径させることができ、そのために、グロメットの外筒部が周囲から締め付けられるようになり、外筒部が筒体部に密着するようになる。
請求項4に記載のワイヤハーネスの取付構造は、前記筒体部が、筒体部の周壁を軸方向に切り欠いた開口部と、該開口部を開閉可能にする蓋部とを備えたので、前記蓋部を開放した状態で、前記グロメットの内部を挿通したワイヤハーネスを前記開口部からグロメットの取付部である筒体部の中に挿通でき、そのために、ワイヤハーネスをボディーに容易に導くことができ、よって、ワイヤハーネスを取り付ける際の作業性を向上させることができる。
請求項5に記載のワイヤハーネスの取付方法は、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付方法において、(1)前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に突設した筒体部を通して前記ワイヤハーネスを前記パネル又はトリムパネルの内部に導き、配線を行う第1の工程と、(2)前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットに設けられた外筒部を、前記筒体部に外嵌させる第2の工程と、(3)前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に設けられた締め付け手段により、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方の筒体部に外嵌されたグロメットの外筒部を締め付ける第3の工程とを備えたので、最初に、グロメットの内部を挿通したワイヤハーネスをパネル又はトリムパネルの一方で配線し、次に、配線が終了したパネル又はトリムパネルにグロメットを取り付けることにより、パネル又はトリムパネルのワイヤハーネスの配線が終了したモジュールに対応することができ、このモジュールをパネル又はトリムパネルに装着するだけで、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けることができる。
そのために、グロメットを取り付けるための螺子止めによる締め付け工程が不要となるとともに、グロメットを固着するための螺子や、グロメットが締め付け力に耐えられるようにするためにグロメットにインサート成形した硬質材料のインナ部材が不要となり、よって、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
また、パネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に設けられた締め付け手段により、パネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方の筒体部に外嵌されたグロメットの外筒部を締め付けるようにしたので、パネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方のグロメットの取付部分であるグロメットの外筒部を筒体部に密着させることができ、そのために、グロメットの取付部分からボディーの内部への水や埃の進入を確実に防止できる。
さらに、パネル又はトリムパネルのモジュールに対応することにより、ワイヤハーネスの取り付け作業を効率よく行うことができる。
本発明の一実施形態に係るワイヤハーネスの取付構造1を、図1乃至図9に基いて説明する。
図1に示すように、ワイヤハーネスの取付構造1は、特許請求の範囲に記載されたボディーとしてのドア2側で配線されたワイヤハーネス5がグロメット7を介して取り付けられている。
前記ドア2は、自動車の車体を構成するパネルの一部である鋼板より成形されたドアパネル3と、ドアパネル3の乗員室側に配設され、合成樹脂板を成形した内張としてのトリムパネル4とを備えている。
前記ワイヤハーネス5は複数の電線を束ねたもので、このワイヤハーネス5のドア2側の一端部には、コネクタ6等の連結具を介してドア2の内部に配設される電子機器としてのパワーウィンドモータ(図示せず)等の各種機器が接続されている。
前記ドア2側から車体(図示せず)側に延びるワイヤハーネス5の他端部には、車体側に配設されたバッテリ等の電源が接続されるようになっており、これにより、ドア2側の電子機器に電力が供給されるようになっている。
ワイヤハーネスの取付構造1は、図2及び図3に示すように、前記ワイヤハーネス5が内部を挿通する略筒状のグロメット7と、このグロメット7が取り付けられる前記ドア2のトリムパネル4のパネル面4aに突設した筒体部13と、前記グロメット7のトリムパネル4への取付部分を締め付ける締め付け手段とを備えている。
前記グロメット7は、図1に示すように、前記ドア2が車体に開閉可能に取り付けられるヒンジ11部分に設けられており、ドア2側で配線されたワイヤハーネス5がグロメット7の内部を挿通して車体側に引き出されるようになっている。
前記グロメット7は、全体が略筒状に形成されており、ドア2側に取り付けられる取付端部8と、車体側に取り付けられるカップ部9と、取付端部8とカップ部9との間を接続する蛇腹部10とで構成されている。グロメット7は、ゴム等の弾性材料から形成されている。
前記グロメット7は、グロメット7の取付端部8が後述するようにドア2側に嵌着されるとともに、カップ部9が車体側に嵌着されることにより、ワイヤハーネス5がドア2及び車体を貫通する部分でのドア2及び車体に形成された貫通孔から自動車の内部に水や埃が入るのを防いでいる。また、前記貫通孔のエッジでワイヤハーネス5の被覆が傷つくのを防いでいる。
前記ドア2のトリムパネル4のヒンジ11側のパネル面4aには、ワイヤハーネス5が内部を挿通した前記グロメット7を取り付けるためのグロメット取付部12がトリムパネル4と一体に形成されている。このグロメット取付部12は、トリムパネル4のパネル面4aに突設した断面D字状の筒体部13を備えている。
前記筒体部13には、断面D字状の周壁のうち、直線部分の周壁を軸方向に切り欠いた開口部14が形成されている。この開口部14には、トリムパネル4と一体に形成された蓋部15が開閉可能に設けられており、蓋部15は、筒体部13の切り欠き端部にヒンジ構造16により取り付けられている。
また、前記筒体部13の両側には、後述するドアパネル3に設けられたグロメット7の締め付け手段を構成するリブ25を収納する一対の収納部17が、トリムパネル4と一体に形成されている。
前記グロメット7の取付端部8には、図4に示すように、内筒部18と外筒部19とを有する断面D字状の二重筒体部20が形成されている。そして、図5に示すように、前記グロメット7を前記トリムパネル4に取り付けた状態で、トリムパネル4の筒体部13の曲線部分の周壁13aが、グロメット7の二重筒体部20の内筒部18と外筒部19との間に挿入されて、グロメット7の外筒部19がトリムパネル4の筒体部13に外嵌されるように構成されている。
また、前記グロメット7の締め付け手段として、グロメット7の外筒部19に形成された耳部21と、該耳部21を延ばした状態に保持する前記収納部17に形成された凸部23と、前記リブ25とが設けられている。
前記グロメット7の取付端部8には、図4に示すように、前記二重筒体部20の外筒部19の周壁の一部が径方向に延びた一対の耳部21が、外筒部19の両側に一体に形成されている。前記耳部21には、係合孔22が形成されており、この係合孔22は、図6に示すように、グロメット7の外筒部19をトリムパネル4の筒体部13に外嵌させてグロメット7をトリムパネル4に取り付けた状態で、筒体部13の両側に形成された収納部17の凸部23と係合するようになっている。
前記ドア2のドアパネル3のヒンジ11側のパネル面3aには、図3及び図7に示すように、前記トリムパネル4の筒体部13に取り付けた前記グロメット7の外筒部19を周囲より締め付ける締め付け手段として、一対のリブ25が突設されている。そして、前記グロメット7を取り付けたトリムパネル4を前記ドアパネル3に装着した状態で、ドアパネル3のリブ25がトリムパネル4の収納部17の凹部17aに収納されるようになっている。
前記締め付け手段について、より詳しく説明する。前述したように、グロメット7の外筒部19をトリムパネル4の筒体部13に外嵌させて、グロメット7をトリムパネル4に取り付けると、図6に示すように、グロメット7の外筒部19の両側の耳部21の係合孔22が、トリムパネル4の筒体部13の両側に形成された収納部17の凸部23と係合する。これにより、グロメット7の耳部21を延ばした状態で保持することができるようになっている。
このようなグロメット7を取り付けたトリムパネル4をドアパネル3に装着すると、図7に示すように、ドアパネル3のリブ25が、前記延ばした状態の耳部21を加圧しながらトリムパネル4の収納部17の凹部17aに収納される。
すなわち、リブ25の先端部25aは、収納部17の凹部17a内に入り込み、トリムパネル4とドアパネル3との合わせ面24よりトリムパネル4側に入り込むようになる。このとき、リブ25の先端部25aは、前記耳部21を収納部17の凹部17a内に引き込むように耳部21を加圧する。
このため、グロメット7の外筒部19の耳部21は、前記リブ25による加圧により引っ張られるようになり、外筒部19の両側の耳部21が引っ張られることにより、外筒部19が縮径するようになる。そして、グロメット7の外筒部19が周囲から締め付けられるようになることにより、外筒部19がトリムパネル4の筒体部13に密着するようになる。
また、図2、図5及び図7に示すように、グロメット7の外筒部19の周壁の一部であって、耳部21と耳部21との間の壁部26は、グロメット7を取り付けたトリムパネル4をドアパネル3に装着した状態で、ドアパネル3のリブ25とリブ25との間に突設された押さえ片27により保持される。これにより、グロメット7の外筒部19の壁部26が、トリムパネル4の蓋部15とドアパネル3の押さえ片27との間に挟持されるようになり、グロメット7をトリムパネル4とドアパネル3との間で確実に保持することができるようになる。
前記したワイヤハーネスの取付構造1を用いたワイヤハーネスの取付方法は、以下のようになる。
本発明においては、図3に示すように、最初に、トリムパネル4の筒体部13に設けた蓋部15を開けて、筒体部13の開口部14を開放した状態にしておき、グロメット7の内部を挿通してグロメット7の取付端部8から引き出されたワイヤハーネス5の端部を、前記開口部14から前記筒体部13の中に挿通させる。
次に、図8に示すように、前記筒体部13の蓋部15を閉じて、筒体部13を挿通してトリムパネル4の内部に導かれたワイヤハーネス5の端部に設けられたコネクタ(図示せず)を、トリムパネル4の内部に配設された各種電子機器と接続させ、トリムパネル4の内部のワイヤハーネス5の配線を行う。
次に、図9に示すように、前記グロメット7を前記トリムパネル4に取り付けた状態で、トリムパネル4の筒体部13の周壁13aが、グロメット7の取付端部8の二重筒体部20の内筒部18と外筒部19との間に挿入され、グロメット7の外筒部19をトリムパネル4の筒体部13に外嵌させる。
このとき、グロメット7の取付端部8の外筒部19に設けた一対の耳部21を持ってグロメット7をトリムパネル4の筒体部13に取り付けることができるので、取付作業が容易となる。
また、グロメット7の取付端部8をトリムパネル4の筒体部13に取り付けるときは、図6に示すように、グロメット7の外筒部19とトリムパネル4の筒体部13との間に隙間Xが形成されており、外筒部19が筒体部13に密着していないので、軽い挿入力でグロメット7をトリムパネル4の筒体部13に取り付けることができる。
さらに、グロメット7をトリムパネル4の筒体部13に取り付けた状態で、グロメット7の外筒部19の耳部21に形成された係合孔22が、筒体部13の両側に形成された収納部17の凸部23と係合するようになっているので、グロメット7の耳部21を延ばした状態で、グロメット7のトリムパネル4への取付状態を保持することができる。
最後に、図2に示すように、前記グロメット7を取り付けたトリムパネル4をドアパネル3に装着すると、ドアパネル3のリブ25が、トリムパネル4に取り付けられたグロメット7の外筒部19の前記延ばした状態の耳部21を加圧しながらトリムパネル4の収納部17に収納されるようになる。
これにより、グロメット7の外筒部19の耳部21は、前記リブ25による加圧により引っ張られるようになり、外筒部19の両側の耳部21が引っ張られることにより、外筒部19が縮径するようになる。そして、グロメット7の外筒部19が周囲から締め付けられるようになることにより、外筒部19がトリムパネル4の筒体部13に密着するようになる。
このように、本実施形態においては、トリムパネル4が、パネル面4aに突設した筒体部13を備え、トリムパネル4とドアパネル3との間に保持されるグロメット7が、前記筒体部13に外嵌される外筒部19を備えたので、グロメット7の外筒部19をトリムパネル4に突設した筒体部13に外嵌させるだけで、トリムパネル4にグロメット7を取り付けることができ、自動車の車体にグロメット7を介してワイヤハーネス5を取り付けることができる。
そのために、グロメットを取り付けるための螺子止めによる締め付け工程が不要になるとともに、グロメットを固着するための螺子や、グロメットが締め付け力に耐えられるようにするためにグロメットにインサート成形した硬質材料のインナ部材が不要になり、よって、ワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
また、トリムパネル4に突設した筒体部13にグロメット7の外筒部19を外嵌させてグロメット7を取り付けたので、トリムパネル4の筒体部13によりグロメット7がつぶれないようにグロメット7に所定の剛性を持たせることができ、グロメットに所定の剛性を持たせるために別途新たな部材を必要とすることがなくなり、そのために、部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
また、トリムパネル4の筒体部13によりグロメット7がつぶれないようにグロメット7に所定の剛性を持たせることができるので、ワイヤハーネス5がグロメット7の内部を確実に挿通することができ、グロメット7の内部を挿通したワイヤハーネス5をトリムパネル4の内部に導いて、ワイヤハーネス5の配線作業を確実に行うことができる。
本実施形態においては、前記ドアパネル3が、前記筒体部13に外嵌された前記グロメット7の外筒部19を締め付ける締め付け手段としてのリブ25を備えたので、前記グロメット7の取付部分であるグロメット7の外筒部19をトリムパネル4の筒体部13に密着させることができ、そのために、グロメット7の取付部分から車体の内部への水や埃の進入を確実に防止できる。
本実施形態においては、前記締め付け手段として、前記グロメット7の外筒部19に形成された耳部21と、前記トリムパネル4に形成され、前記耳部21を延ばした状態にする保持部としての凸部23と、前記ドアパネル3に形成され、前記延ばした状態の耳部21を加圧して前記外筒部19を縮径させるリブ25とを備えたので、前記耳部21は、前記リブ25による加圧により引っ張られるようになり、外筒部19の両側の耳部21が引っ張られることにより、グロメット7の外筒部19を縮径させることができ、そのために、グロメット7の外筒部19が周囲から締め付けられるようになり、外筒部19がトリムパネル4の筒体部13に密着するようになる。
本実施形態においては、トリムパネル4に突設した前記筒体部13が、筒体部13の周壁を軸方向に切り欠いた開口部14と、該開口部14を開閉可能にする蓋部15とを備えたので、前記蓋部15を開放した状態で、前記グロメット7の内部を挿通したワイヤハーネス5を前記開口部14からグロメット7の取付部である筒体部13の中に挿通でき、そのために、ワイヤハーネス5をトリムパネル4の内部に容易に導くことができ、よって、ワイヤハーネス5を取り付ける際の作業性を向上させることができる。
本実施形態においては、(1)トリムパネル4に突設した筒体部13を通してワイヤハーネス5をトリムパネル4の内部に導き、配線を行う第1の工程と、(2)前記ドアパネル3と前記トリムパネル4との間に保持される前記グロメット7に設けられた外筒部19を、トリムパネル4の筒体部13に外嵌させる第2の工程と、(3)前記ドアパネル3に設けられた締め付け手段としてのリブ25により、前記トリムパネル4の筒体部13に外嵌されたグロメット7の外筒部19を締め付ける第3の工程とを備えたので、最初に、グロメット7の内部を挿通したワイヤハーネス5をトリムパネル4側で配線し、次に、配線が終了したトリムパネル4にグロメット7を取り付けることにより、トリムパネル4側のワイヤハーネス5の配線が終了したモジュールに対応することができ、このモジュールをドアパネル3に装着するだけで、自動車の車体にグロメット7を介してワイヤハーネス5を取り付けることができる。
そのために、グロメットを取り付けるための螺子止めによる締め付け工程が不要となるとともに、グロメットを固着するための螺子や、グロメットが締め付け力に耐えられるようにするためにグロメットにインサート成形した硬質材料のインナ部材が不要となり、よって、ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。
また、ドアパネル3に設けられた締め付け手段としてのリブ25により、トリムパネル4の筒体部13に外嵌されたグロメット7の外筒部19を締め付けるようにしたので、トリムパネル4へのグロメット7の取付部分であるグロメット7の外筒部19を筒体部13に密着させることができ、そのために、グロメット7の取付部分から自動車の車体の内部への水や埃の進入を確実に防止できる。
さらに、トリムパネル4のモジュールに対応することにより、ワイヤハーネス5の取り付け作業を効率よく行うことができる。
図10は、本発明の他の実施形態を示したもので、前記した実施形態と同一箇所には、同一符号を付す。
本実施形態の場合、トリムパネル4のパネル面4aに突設されたグロメット取付部12としての筒体部13は、断面円形状に形成されている。また、前記トリムパネル4の筒体部13に外嵌されるグロメット7の取付端部8の外筒部19も、断面円形状に形成されている。
またドアパネル3のパネル面3aには、、グロメット7の外筒部19の締め付け手段としてキャップ部28が一体に形成されている。このキャップ部28には、トリムパネル4に取り付けられたグロメット7が挿通される挿通孔29が形成されている。
本実施形態の場合、グロメット7を取り付けたトリムパネル4をドアパネル3に装着するには、ドアパネル3のキャップ部28の挿通孔29にトリムパネル4に取り付けたグロメット7を挿通させる必要があり、これにより、ドアパネル3のキャップ部28が、トリムパネル4に取り付けられたグロメット7の取付端部8の外筒部19の全体を覆うようになっている。
このとき、ドアパネル3のキャップ部28は、トリムパネル4のパネル面4aに対して加圧されるように構成されており、グロメット7の外筒部19を周囲から締め付けるだけでなく、外筒部19をグロメット7の軸方向にも締め付けるようになっている。
本実施形態においては、ドアパネル3のキャップ部28が、トリムパネル4の筒体部13に外嵌されたグロメット7の外筒部19をグロメット7の径方向及び軸方向に締め付けるようにしたので、グロメットを取り付けるための螺子止めによる締め付け工程が不要になるとともに、グロメットを固着するための螺子や、グロメットが締め付け力に耐えられるようにするためにグロメットにインサート成形した硬質材料のインナ部材が不要になり、よって、ワイヤハーネスを取り付ける際の工数を少なくできるとともに、ワイヤハーネスを取り付ける際の部品点数の増加を防止して、コストの高騰を防止することができる。しかも、グロメット7の外筒部19をトリムパネル4の筒体部13に密着させることができ、そのために、トリムパネル4の内部への水や埃の進入を確実に防止できる。
また、グロメット7を軸方向にも締め付けることにより、トリムパネル4の筒体部13に取り付けたグロメット7が軸方向に移動してトリムパネル4から外れることを防ぐことができる。
なお、前記した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
すなわち、前記実施形態では、自動車の車体を構成するドア2のドアパネル3及びトリムパネル4を例に説明したが、本発明では、自動車に限定されることはなく、ボディーを構成するパネルの乗員室側にトリムパネルが配設されるところであれば、いかなるものでも適用することができる。
また、前記実施形態では、自動車のドア2のトリムパネル4の筒体部13にグロメット7を取り付ける例を説明したが、グロメット7がトリムパネル4とドアパネル3との間に保持されるものであれば、グロメット7の取付場所としての筒体部13をドアパネル3に設けてもよく、あるいは、筒体部13をトリムパネル4とドアパネル3とに跨って設けてもよい。
同様に、前記実施形態では、前記ドアパネル3に締め付け手段としてのリブ25を設ける例を説明したが、前記筒体部13の設ける位置に応じて、前記リブ25をトリムパネル4に設けてもよく、あるいは、リブ25をドアパネル3とトリムパネル4とに跨って設けてもよい。
また、前記実施形態では、前記筒体部19の耳部21を筒体部19の両側に一対に設ける例を説明したが、耳部21が筒体部19の一側に一つ設けられている場合でも、グロメット7の外筒部19を周囲から締め付けるという点では十分な効果が得られる。
本発明の一実施形態のワイヤハーネスの取付構造を示し、ドアパネルとワイヤハーネスとトリムパネルとの関係を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態のワイヤハーネスの取付構造の要部を示す斜視図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造の要部の分解斜視図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造のグロメットの取付端部を示す斜視図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造の取付状態を説明する図で、図2のA−A線断面図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造のトリムパネルへの取付状態を説明する図で、後述する図9のC−C線断面図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造の取付状態を説明する図で、図2のB−B線断面図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造を用いたワイヤハーネスの取付方法を説明する斜視図で、トリムパネル側のワイヤハーネスの配線を行う工程を説明する図である。 図2に示したワイヤハーネスの取付構造を用いたワイヤハーネスの取付方法を説明する斜視図で、トリムパネルにグロメットを取り付ける工程を説明する図である。 本発明の他の実施形態のワイヤハーネスの取付構造の要部を示す縦断面図である。
符号の説明
1 ワイヤハーネスの取付構造
2 ドア
3 ドアパネル
4 トリムパネル
5 ワイヤハーネス
6 コネクタ
7 グロメット
8 取付端部
9 カップ部
10 蛇腹部
11 ヒンジ
12 グロメット取付部
13 筒体部
13a 周壁
14 開口部
15 蓋部
16 ヒンジ構造
17 収納部
17a 凹部
18 内筒部
19 外筒部
20 二重筒体部
21 耳部
22 係合孔
23 凸部
24 合わせ面
25 リブ
26 壁部
27 押さえ片
28 キャップ部
29 挿通孔

Claims (5)

  1. ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付構造において、
    前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方が、パネル面に突設した筒体部を備え、
    前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットが、前記筒体部に外嵌される外筒部を備えることによって、
    前記グロメットの内部を挿通した前記ワイヤハーネスを、前記グロメットを介して前記ボディーに取り付けたことを特徴とするワイヤハーネスの取付構造。
  2. 前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方が、前記筒体部に外嵌された前記グロメットの外筒部を締め付ける締め付け手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネスの取付構造。
  3. 前記締め付け手段が、
    前記グロメットの外筒部に形成された耳部と、
    前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記耳部を延ばした状態にする保持部と、
    前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に形成され、前記延ばした状態の耳部を加圧して前記外筒部を縮径させるリブと、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のワイヤハーネスの取付構造。
  4. 前記筒体部が、
    筒体部の周壁を軸方向に切り欠いた開口部と、
    該開口部を開閉可能にする蓋部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネスの取付構造。
  5. ボディーにグロメットを介してワイヤハーネスを取り付けるワイヤハーネスの取付方法において、
    (1)前記ボディーのパネルとトリムパネルとのうちの少なくとも一方に突設した筒体部を通して前記ワイヤハーネスを前記パネル又はトリムパネルの内部に導き、配線を行う第1の工程と、
    (2)前記パネルと前記トリムパネルとの間に保持される前記グロメットに設けられた外筒部を、前記筒体部に外嵌させる第2の工程と、
    (3)前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方に設けられた締め付け手段により、前記パネルと前記トリムパネルとのうちの少なくとも一方の筒体部に外嵌されたグロメットの外筒部を締め付ける第3の工程と、
    を備えたことを特徴とするワイヤハーネスの取付方法。
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